JPH07264417A - 画像符号化方法 - Google Patents
画像符号化方法Info
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- JPH07264417A JPH07264417A JP6048612A JP4861294A JPH07264417A JP H07264417 A JPH07264417 A JP H07264417A JP 6048612 A JP6048612 A JP 6048612A JP 4861294 A JP4861294 A JP 4861294A JP H07264417 A JPH07264417 A JP H07264417A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】どのような画像データを符号化する場合でも、
符号化後のデータ量を符号化前のデータ量より少なくす
る。 【構成】2本以上の走査線によってブロックを想定し、
該ブロックの各走査線についてあらかじめ選択された圧
縮符号化方法によって画像データを符号化し、符号化後
のデータ量と符号化前のデータ量とを比較する。そし
て、符号化後のデータ量が符号化前のデータ量より多い
場合は、前記圧縮符号化方法によることなく符号化して
非圧縮状態の符号化データを出力し、符号化後のデータ
量が符号化前のデータ量より少ない場合は、前記圧縮符
号化方法による圧縮状態の符号化データを出力する。ま
た、該符号化データには、符号化データが符号化前のも
のであるか符号化後のものであるかを表す符号が付加さ
れる。
符号化後のデータ量を符号化前のデータ量より少なくす
る。 【構成】2本以上の走査線によってブロックを想定し、
該ブロックの各走査線についてあらかじめ選択された圧
縮符号化方法によって画像データを符号化し、符号化後
のデータ量と符号化前のデータ量とを比較する。そし
て、符号化後のデータ量が符号化前のデータ量より多い
場合は、前記圧縮符号化方法によることなく符号化して
非圧縮状態の符号化データを出力し、符号化後のデータ
量が符号化前のデータ量より少ない場合は、前記圧縮符
号化方法による圧縮状態の符号化データを出力する。ま
た、該符号化データには、符号化データが符号化前のも
のであるか符号化後のものであるかを表す符号が付加さ
れる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ファクシミリ等の画像
の圧縮・伸張を行う装置における画像符号化方法に関す
るものである。
の圧縮・伸張を行う装置における画像符号化方法に関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】従来、ファクシミリ等においては、画像
データをそのまま符号化するとデータ量が多くなり、そ
の分、通信時間が長くなるだけでなく、メモリの容量も
大きくなってしまう。そこで、画像データを符号化する
際に画像を圧縮し、データ量を少なくするようにしてい
る。
データをそのまま符号化するとデータ量が多くなり、そ
の分、通信時間が長くなるだけでなく、メモリの容量も
大きくなってしまう。そこで、画像データを符号化する
際に画像を圧縮し、データ量を少なくするようにしてい
る。
【0003】例えば、2値の画像データを符号化するに
当たり、画像を圧縮するために、一次元ランレングス符
号化方法であるMH(モディファイド ハフマン)符号
化方法、二次元符号化方法であるMR(モディファイド
リード)符号化方法が圧縮符号化方法としてファクシ
ミリに標準化されている。前記MH符号化方法において
は、黒画素及び白画素にそれぞれ対応させられたファク
シミリ信号の黒レベル及び白レベルの連なりの長さ(以
下「ランレングス」という。)について走査線ごとに画
像データを符号化するようにしている。この場合、黒レ
ベル及び白レベルの各ランレングスが発生する確率を表
すために可変長の符号語が使用される。
当たり、画像を圧縮するために、一次元ランレングス符
号化方法であるMH(モディファイド ハフマン)符号
化方法、二次元符号化方法であるMR(モディファイド
リード)符号化方法が圧縮符号化方法としてファクシ
ミリに標準化されている。前記MH符号化方法において
は、黒画素及び白画素にそれぞれ対応させられたファク
シミリ信号の黒レベル及び白レベルの連なりの長さ(以
下「ランレングス」という。)について走査線ごとに画
像データを符号化するようにしている。この場合、黒レ
ベル及び白レベルの各ランレングスが発生する確率を表
すために可変長の符号語が使用される。
【0004】また、MR符号化方法においては、走査線
を跨(またが)って黒画素と白画素とが変化する点の位
置について画像データを符号化するようにしている。
を跨(またが)って黒画素と白画素とが変化する点の位
置について画像データを符号化するようにしている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記従
来の画像符号化方法においては、MH符号化方法及びM
R符号化方法のいずれも、一般の文書に使用される文
字、記号等の画像を圧縮するためのものであるので、図
形、写真等の画像を圧縮する場合において、ディザ法、
誤差拡散法等による擬似中間調処理が施された画像デー
タを符号化すると、符号化後のデータ量が符号化前のデ
ータ量より多くなってしまう。
来の画像符号化方法においては、MH符号化方法及びM
R符号化方法のいずれも、一般の文書に使用される文
字、記号等の画像を圧縮するためのものであるので、図
形、写真等の画像を圧縮する場合において、ディザ法、
誤差拡散法等による擬似中間調処理が施された画像デー
タを符号化すると、符号化後のデータ量が符号化前のデ
ータ量より多くなってしまう。
【0006】すなわち、例えば、画像にディザ法による
擬似中間調処理を施すと、擬似中間調処理装置に入力さ
れる入力画像の濃度がディザ行列を閾(しきい)値とし
て2値化される。また、画像に誤差拡散法による擬似中
間調処理を施すと、擬似中間調処理装置に入力される入
力画像の濃度とレベル値との誤差が周囲の画素のレベル
値に分配される。
擬似中間調処理を施すと、擬似中間調処理装置に入力さ
れる入力画像の濃度がディザ行列を閾(しきい)値とし
て2値化される。また、画像に誤差拡散法による擬似中
間調処理を施すと、擬似中間調処理装置に入力される入
力画像の濃度とレベル値との誤差が周囲の画素のレベル
値に分配される。
【0007】したがって、擬似中間調処理を施した後の
画像において黒画素と白画素とが1ビットごとに反転す
る率が高くなり、ファクシミリ信号における黒レベル及
び白レベルの各ランレングスがその分短くなってしま
う。また、走査線を跨って黒画素と白画素とが変化する
点の位置が多くなってしまう。例えば、MH符号化方法
を使用して1ビットごとに黒画素と白画素とが反転する
画像データを符号化した場合、符号化後のデータ量は符
号化前のデータ量の4.5倍になってしまう。また、M
R符号化方法を使用して、走査線ごとに黒画素と白画素
とが1画素分ずつずれる千鳥パターンの画像データを符
号化した場合、符号化後のデータ量は符号化前のデータ
量の3倍になってしまう。
画像において黒画素と白画素とが1ビットごとに反転す
る率が高くなり、ファクシミリ信号における黒レベル及
び白レベルの各ランレングスがその分短くなってしま
う。また、走査線を跨って黒画素と白画素とが変化する
点の位置が多くなってしまう。例えば、MH符号化方法
を使用して1ビットごとに黒画素と白画素とが反転する
画像データを符号化した場合、符号化後のデータ量は符
号化前のデータ量の4.5倍になってしまう。また、M
R符号化方法を使用して、走査線ごとに黒画素と白画素
とが1画素分ずつずれる千鳥パターンの画像データを符
号化した場合、符号化後のデータ量は符号化前のデータ
量の3倍になってしまう。
【0008】本発明は、前記従来の画像符号化方法の問
題点を解決して、どのような画像データを符号化する場
合においても、符号化後のデータ量を符号化前のデータ
量より少なくすることができる画像符号化方法を提供す
ることを目的とする。
題点を解決して、どのような画像データを符号化する場
合においても、符号化後のデータ量を符号化前のデータ
量より少なくすることができる画像符号化方法を提供す
ることを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】そのために、本発明の画
像符号化方法においては、2本以上の走査線によってブ
ロックを想定し、該ブロックの各走査線についてあらか
じめ選択された圧縮符号化方法によって画像データを符
号化し、符号化後のデータ量と符号化前のデータ量とを
比較する。
像符号化方法においては、2本以上の走査線によってブ
ロックを想定し、該ブロックの各走査線についてあらか
じめ選択された圧縮符号化方法によって画像データを符
号化し、符号化後のデータ量と符号化前のデータ量とを
比較する。
【0010】そして、符号化後のデータ量が符号化前の
データ量より多い場合は、前記圧縮符号化方法によるこ
となく符号化して非圧縮状態の符号化データを出力し、
符号化後のデータ量が符号化前のデータ量より少ない場
合は、前記圧縮符号化方法による圧縮状態の符号化デー
タを出力する。また、該符号化データには、符号化デー
タが非圧縮状態のものであるか圧縮状態のものであるか
を表す符号が付加される。
データ量より多い場合は、前記圧縮符号化方法によるこ
となく符号化して非圧縮状態の符号化データを出力し、
符号化後のデータ量が符号化前のデータ量より少ない場
合は、前記圧縮符号化方法による圧縮状態の符号化デー
タを出力する。また、該符号化データには、符号化デー
タが非圧縮状態のものであるか圧縮状態のものであるか
を表す符号が付加される。
【0011】
【作用】本発明によれば、前記のように画像符号化方法
においては、2本以上の走査線によってブロックを想定
し、該ブロックの各走査線についてあらかじめ選択され
た圧縮符号化方法によって画像データを符号化し、符号
化後のデータ量と符号化前のデータ量とを比較する。
においては、2本以上の走査線によってブロックを想定
し、該ブロックの各走査線についてあらかじめ選択され
た圧縮符号化方法によって画像データを符号化し、符号
化後のデータ量と符号化前のデータ量とを比較する。
【0012】そして、符号化後のデータ量が符号化前の
データ量より多い場合は、前記圧縮符号化方法によるこ
となく符号化して非圧縮状態の符号化データを出力す
る。したがって、画像は圧縮されない。また、符号化後
のデータ量が符号化前のデータ量より少ない場合は、前
記圧縮符号化方法による圧縮状態の符号化データを出力
する。したがって、画像は圧縮される。
データ量より多い場合は、前記圧縮符号化方法によるこ
となく符号化して非圧縮状態の符号化データを出力す
る。したがって、画像は圧縮されない。また、符号化後
のデータ量が符号化前のデータ量より少ない場合は、前
記圧縮符号化方法による圧縮状態の符号化データを出力
する。したがって、画像は圧縮される。
【0013】また、該符号化データには、符号化データ
が非圧縮状態のものであるか圧縮状態のものであるかを
表す符号が付加される。該符号は、符号化データを復号
化する際に、符号化データが非圧縮状態のものであるか
圧縮状態のものであるかを識別するために使用される。
が非圧縮状態のものであるか圧縮状態のものであるかを
表す符号が付加される。該符号は、符号化データを復号
化する際に、符号化データが非圧縮状態のものであるか
圧縮状態のものであるかを識別するために使用される。
【0014】
【実施例】以下、本発明の実施例について図面を参照し
ながら詳細に説明する。図2は本発明の実施例における
ファクシミリの要部ブロック図である。図に示すよう
に、画像データバスB1に、画像データメモリ101、
読取装置102、印刷装置103及び符号・復号回路1
04が接続され、CPUバスB2に符号・復号回路10
4、CPU105、符号データメモリ106及びモデム
107が、該モデム107にNCU(網制御装置)10
8が接続される。そして、該NCU108に回線が接続
される。
ながら詳細に説明する。図2は本発明の実施例における
ファクシミリの要部ブロック図である。図に示すよう
に、画像データバスB1に、画像データメモリ101、
読取装置102、印刷装置103及び符号・復号回路1
04が接続され、CPUバスB2に符号・復号回路10
4、CPU105、符号データメモリ106及びモデム
107が、該モデム107にNCU(網制御装置)10
8が接続される。そして、該NCU108に回線が接続
される。
【0015】次に、ファクシミリ信号を送信する動作の
一例について説明する。まず、前記読取装置102にお
いて、図示しないイメージセンサによって図示しない原
稿の画像が読み取られる。そして、前記イメージセンサ
から出力されたセンサ出力は、図示しないアナログ/デ
ィジタルコンバータによってディジタル化され、ディジ
タル信号になる。次に、該ディジタル信号は2値化され
て画像データになる。該画像データは、画像データバス
B1を介して画像データメモリ101に書き込まれて格
納される。
一例について説明する。まず、前記読取装置102にお
いて、図示しないイメージセンサによって図示しない原
稿の画像が読み取られる。そして、前記イメージセンサ
から出力されたセンサ出力は、図示しないアナログ/デ
ィジタルコンバータによってディジタル化され、ディジ
タル信号になる。次に、該ディジタル信号は2値化され
て画像データになる。該画像データは、画像データバス
B1を介して画像データメモリ101に書き込まれて格
納される。
【0016】一方、符号・復号回路104は、CPU1
05によって制御され、画像データメモリ101から画
像データを読み出し、該画像データを符号化して符号化
データにし、該符号化データをCPUバスB2を介して
符号データメモリ106に書き込んで格納する。そし
て、前記CPU105は、符号データメモリ106から
符号化データを読み出し、該符号化データをファクシミ
リ信号としてモデム107及びNCU108を介して回
線に送出する。
05によって制御され、画像データメモリ101から画
像データを読み出し、該画像データを符号化して符号化
データにし、該符号化データをCPUバスB2を介して
符号データメモリ106に書き込んで格納する。そし
て、前記CPU105は、符号データメモリ106から
符号化データを読み出し、該符号化データをファクシミ
リ信号としてモデム107及びNCU108を介して回
線に送出する。
【0017】次に、前記CPU105及び符号・復号回
路104による符号化動作について図2を併用して説明
する。図1は本発明の実施例における画像符号化方法の
送信時のフローチャートである。この場合、画像を圧縮
するための圧縮符号化方法としてMR符号化方法を使用
し、該MR符号化方法におけるKパラメータを4とし
て、4本の走査線のうちの1本の走査線についてMH符
号化方法によって画像データが符号化されるようになっ
ている。なお、圧縮符号化方法としてMH符号化方法を
使用することもできる。 ステップS1 まず、CPU105は符号・復号回路1
04に対して、あらかじめ選択された圧縮符号化方法に
よって画像データを符号化するように指示する。この場
合、あらかじめ設定された2本以上の連続する走査線に
よってブロックを想定し、各ブロックの走査線について
あらかじめ選択された圧縮符号化方法によって画像デー
タを符号化するごとに、符号化後のデータ量と符号化前
のデータ量とを比較するようにしている。
路104による符号化動作について図2を併用して説明
する。図1は本発明の実施例における画像符号化方法の
送信時のフローチャートである。この場合、画像を圧縮
するための圧縮符号化方法としてMR符号化方法を使用
し、該MR符号化方法におけるKパラメータを4とし
て、4本の走査線のうちの1本の走査線についてMH符
号化方法によって画像データが符号化されるようになっ
ている。なお、圧縮符号化方法としてMH符号化方法を
使用することもできる。 ステップS1 まず、CPU105は符号・復号回路1
04に対して、あらかじめ選択された圧縮符号化方法に
よって画像データを符号化するように指示する。この場
合、あらかじめ設定された2本以上の連続する走査線に
よってブロックを想定し、各ブロックの走査線について
あらかじめ選択された圧縮符号化方法によって画像デー
タを符号化するごとに、符号化後のデータ量と符号化前
のデータ量とを比較するようにしている。
【0018】この場合、符号化後のデータ量は符号デー
タメモリ106のアドレス、ブロック等から、符号化前
のデータ量は画像データメモリ101のアドレス、ブロ
ック等から計算することができる。そして、圧縮符号化
方法としてMR符号化方法を使用する場合は、Kパラメ
ータが設定される。そこで、前記ブロックの走査線の本
数と前記Kパラメータとを同じ値に設定することができ
る。この場合、符号・復号回路104による処理を簡素
化することができるとともに、処理のための図示しない
バッファメモリの容量を小さくすることができる。
タメモリ106のアドレス、ブロック等から、符号化前
のデータ量は画像データメモリ101のアドレス、ブロ
ック等から計算することができる。そして、圧縮符号化
方法としてMR符号化方法を使用する場合は、Kパラメ
ータが設定される。そこで、前記ブロックの走査線の本
数と前記Kパラメータとを同じ値に設定することができ
る。この場合、符号・復号回路104による処理を簡素
化することができるとともに、処理のための図示しない
バッファメモリの容量を小さくすることができる。
【0019】本実施例においては、Kパラメータが4で
あるので、4本の走査線について画像データを符号化す
るごとに、符号化後のデータ量と符号化前のデータ量と
を比較するようになる。 ステップS2 4本の走査線についての画像データの符
号化が終了するのを待機する。すなわち、符号・復号回
路104は、画像データメモリ101から4本の走査線
分の画像データを読み出し、該画像データを符号化して
符号化データにし、符号データメモリ106に書き込ん
で格納する。 ステップS3 前記CPU105は、前記符号データメ
モリ106に格納された符号データメモリ106内の符
号化後のデータ量と符号化前のデータ量とを比較して、
符号化後のデータ量が符号化前のデータ量より多いかど
うかを判断する。符号化後のデータ量が符号化前のデー
タ量より多い場合はステップS4に進み、符号化後のデ
ータ量が符号化前のデータ量以下である場合はステップ
S1に戻る。そして、ステップS1において、CPU1
05は、符号・復号回路104に対して次の4本の走査
線についての画像データの符号化を指示する。
あるので、4本の走査線について画像データを符号化す
るごとに、符号化後のデータ量と符号化前のデータ量と
を比較するようになる。 ステップS2 4本の走査線についての画像データの符
号化が終了するのを待機する。すなわち、符号・復号回
路104は、画像データメモリ101から4本の走査線
分の画像データを読み出し、該画像データを符号化して
符号化データにし、符号データメモリ106に書き込ん
で格納する。 ステップS3 前記CPU105は、前記符号データメ
モリ106に格納された符号データメモリ106内の符
号化後のデータ量と符号化前のデータ量とを比較して、
符号化後のデータ量が符号化前のデータ量より多いかど
うかを判断する。符号化後のデータ量が符号化前のデー
タ量より多い場合はステップS4に進み、符号化後のデ
ータ量が符号化前のデータ量以下である場合はステップ
S1に戻る。そして、ステップS1において、CPU1
05は、符号・復号回路104に対して次の4本の走査
線についての画像データの符号化を指示する。
【0020】なお、本実施例において、符号化後のデー
タ量と符号化前のデータ量とが等しい場合にはステップ
S1に戻るようになっているが、ステップS4に進むよ
うにすることもできる。 ステップS4 CPU105は、符号・復号回路104
に対して、同じ4本の走査線について画像データを非圧
縮状態のまま符号化することを指示する。そして、前記
符号・復号回路104は、画像データを非圧縮状態のま
ま符号化することの指示を受けると、ライン同期信号に
非圧縮状態の符号化データであることを表す符号として
タグビットを付加し、前記ライン同期信号によって画像
データを走査線ごとに区切り、非圧縮状態の符号化デー
タを出力して符号データメモリ106に書き込んで格納
する。 ステップS5 4本の走査線についての画像データの符
号化が終了するのを待機する。 ステップS6 1ページ分の画像データの符号化が終了
したかどうかを判断する。終了していない場合はステッ
プS1に戻る。
タ量と符号化前のデータ量とが等しい場合にはステップ
S1に戻るようになっているが、ステップS4に進むよ
うにすることもできる。 ステップS4 CPU105は、符号・復号回路104
に対して、同じ4本の走査線について画像データを非圧
縮状態のまま符号化することを指示する。そして、前記
符号・復号回路104は、画像データを非圧縮状態のま
ま符号化することの指示を受けると、ライン同期信号に
非圧縮状態の符号化データであることを表す符号として
タグビットを付加し、前記ライン同期信号によって画像
データを走査線ごとに区切り、非圧縮状態の符号化デー
タを出力して符号データメモリ106に書き込んで格納
する。 ステップS5 4本の走査線についての画像データの符
号化が終了するのを待機する。 ステップS6 1ページ分の画像データの符号化が終了
したかどうかを判断する。終了していない場合はステッ
プS1に戻る。
【0021】図3は本発明の実施例におけるタグビット
の説明図である。図に示すように、次の符号化データが
MH符号化方法によって符号化されたものであることを
表すタグビットは“10”であり、次の符号化データが
MR符号化方法によって符号化されたものであることを
表すタグビットは“00”であり、次の符号化データが
非圧縮状態のものであることを表すタグビットは“0
1”又は“11”である。
の説明図である。図に示すように、次の符号化データが
MH符号化方法によって符号化されたものであることを
表すタグビットは“10”であり、次の符号化データが
MR符号化方法によって符号化されたものであることを
表すタグビットは“00”であり、次の符号化データが
非圧縮状態のものであることを表すタグビットは“0
1”又は“11”である。
【0022】なお、これらのタグビットは、ITU−T
(旧CCITT)標準のタグビットを2ビットに拡張す
ることによって作成された。図4は本発明の実施例にお
ける符号化データの例を示す図である。この場合、1ペ
ージの最初の4本の走査線については画像が圧縮され
る。そして、第1の走査線については、ライン同期信号
EOLの後ろに、符号化データがMH符号化方法によっ
て符号化されたものであることを表すタグビット“1
0”が付加され、該タグビット“10”の後ろに、第1
の走査線についての符号化データMHが作成される。ま
た、第2〜第4の走査線については、それぞれライン同
期信号EOLの後ろに、符号化データがMR符号化方法
によって符号化されたものであることを表すタグビット
“00”が付加され、該タグビット“00”の後ろに、
第2〜第4の走査線についての符号化データMRが作成
される。
(旧CCITT)標準のタグビットを2ビットに拡張す
ることによって作成された。図4は本発明の実施例にお
ける符号化データの例を示す図である。この場合、1ペ
ージの最初の4本の走査線については画像が圧縮され
る。そして、第1の走査線については、ライン同期信号
EOLの後ろに、符号化データがMH符号化方法によっ
て符号化されたものであることを表すタグビット“1
0”が付加され、該タグビット“10”の後ろに、第1
の走査線についての符号化データMHが作成される。ま
た、第2〜第4の走査線については、それぞれライン同
期信号EOLの後ろに、符号化データがMR符号化方法
によって符号化されたものであることを表すタグビット
“00”が付加され、該タグビット“00”の後ろに、
第2〜第4の走査線についての符号化データMRが作成
される。
【0023】また、1ページの中間の4本の走査線につ
いては画像は圧縮されない。そして、各走査線につい
て、ライン同期信号EOLの後ろに、符号化データが非
圧縮状態のものであることを表すタグビット“X1”
(“01”又は“11”)が付加され、該タグビット
“X1”の後ろに、各走査線についての符号化データが
作成される。この場合、符号化データは非圧縮状態のも
のである。
いては画像は圧縮されない。そして、各走査線につい
て、ライン同期信号EOLの後ろに、符号化データが非
圧縮状態のものであることを表すタグビット“X1”
(“01”又は“11”)が付加され、該タグビット
“X1”の後ろに、各走査線についての符号化データが
作成される。この場合、符号化データは非圧縮状態のも
のである。
【0024】このようにして、1ページのすべての走査
線について画像データが符号化されると、1ページの最
後であることを表すRTC(制御復帰符号)が作成され
る。該RTCは、ライン同期信号EOLの後ろにタグビ
ット“10”を付加したものを6個連続させることによ
って作成される。このように、どのような画像データを
符号化する場合でも、符号化後のデータ量と符号化前の
データ量とが各ブロックごとに比較されるので、符号化
後のデータ量を符号化前のデータ量より少なくすること
ができる。なお、ライン同期信号は12ビットで、タグ
ビットは2ビットで表すことができるので、最も圧縮率
が低い場合でも、1本の走査線のデータ量は、符号化前
のデータ量に14ビットを加えただけのものになる。
線について画像データが符号化されると、1ページの最
後であることを表すRTC(制御復帰符号)が作成され
る。該RTCは、ライン同期信号EOLの後ろにタグビ
ット“10”を付加したものを6個連続させることによ
って作成される。このように、どのような画像データを
符号化する場合でも、符号化後のデータ量と符号化前の
データ量とが各ブロックごとに比較されるので、符号化
後のデータ量を符号化前のデータ量より少なくすること
ができる。なお、ライン同期信号は12ビットで、タグ
ビットは2ビットで表すことができるので、最も圧縮率
が低い場合でも、1本の走査線のデータ量は、符号化前
のデータ量に14ビットを加えただけのものになる。
【0025】さらに、複数の走査線についてデータ量を
比較するので、一次元符号化方法だけでなく二次元符号
化方法にも適用することができ、画像の圧縮率を一層高
くすることができる。次に、前記CPU105(図2)
及び符号・復号回路104による復号化動作について説
明する。
比較するので、一次元符号化方法だけでなく二次元符号
化方法にも適用することができ、画像の圧縮率を一層高
くすることができる。次に、前記CPU105(図2)
及び符号・復号回路104による復号化動作について説
明する。
【0026】この場合、NCU108によって受信され
たファクシミリ信号はモデム107によって復調されて
符号化データになり、該符号化データはCPUバスB2
を介して符号データメモリ106に書き込まれて格納さ
れる。そして、符号化データはCPU105及び符号・
復号回路104によって復号化されて復号化データにな
り、該復号化データは画像データメモリ101に書き込
まれて格納される。
たファクシミリ信号はモデム107によって復調されて
符号化データになり、該符号化データはCPUバスB2
を介して符号データメモリ106に書き込まれて格納さ
れる。そして、符号化データはCPU105及び符号・
復号回路104によって復号化されて復号化データにな
り、該復号化データは画像データメモリ101に書き込
まれて格納される。
【0027】次に、CPU105は、画像データメモリ
101から前記復号化データを読み出し、該復号化デー
タによって印刷装置103を駆動して印刷を行う。図5
は本発明の実施例における画像符号化方法の受信時のフ
ローチャートである。この場合、画像符号化方法として
MR符号化方法を使用した。 ステップS11 CPU105(図2)は符号データメ
モリ106内の符号化データを調べ、最初のタグビット
が“X1”であるかどうかを判断する。タグビットが
“X1”である場合はステップS12に、タグビットが
“X1”でない場合はステップS13に進む。 ステップS12 前記タグビット“X1”は、符号化デ
ータが画像を圧縮しないまま画像データを符号化した符
号化データであることを表すので、CPU105は、符
号・復号回路104に対して、符号化データをそのまま
復号化して画像データにすることを指示する。
101から前記復号化データを読み出し、該復号化デー
タによって印刷装置103を駆動して印刷を行う。図5
は本発明の実施例における画像符号化方法の受信時のフ
ローチャートである。この場合、画像符号化方法として
MR符号化方法を使用した。 ステップS11 CPU105(図2)は符号データメ
モリ106内の符号化データを調べ、最初のタグビット
が“X1”であるかどうかを判断する。タグビットが
“X1”である場合はステップS12に、タグビットが
“X1”でない場合はステップS13に進む。 ステップS12 前記タグビット“X1”は、符号化デ
ータが画像を圧縮しないまま画像データを符号化した符
号化データであることを表すので、CPU105は、符
号・復号回路104に対して、符号化データをそのまま
復号化して画像データにすることを指示する。
【0028】ところで、符号・復号回路104は、MR
符号化方法を使用してKパラメータを4として画像デー
タを復号化する。すなわち、符号化データ信号の送信時
において、あらかじめ設定された本数の走査線について
画像データを符号化するごとに、符号化後のデータ量と
符号化前のデータ量を比較するようにしているので、走
査線の本数をKパラメータによって設定する。なお、画
像符号化方法としてMR符号化方法を使用すること、K
パラメータを4にすること等の情報はファクシミリ信号
の送信の前にあらかじめ伝送されているものとする。 ステップS13 CPU105は、符号・復号回路10
4に対して、符号化データを圧縮符号化方法によって復
号化することを指示する。 ステップS14 4本の走査線についての画像データの
復号化が終了するのを待機する。すなわち、符号・復号
回路104は、符号データメモリ106から4本の走査
線分の符号化データを読み出し、該符号化データを復号
化して画像データにし、該画像データを画像データメモ
リ101に書き込んで格納する。 ステップS15 1ページの最後であることを表すRT
Cを検出したかどうかを判断する。RTCを検出しない
場合はステップS11に戻る。
符号化方法を使用してKパラメータを4として画像デー
タを復号化する。すなわち、符号化データ信号の送信時
において、あらかじめ設定された本数の走査線について
画像データを符号化するごとに、符号化後のデータ量と
符号化前のデータ量を比較するようにしているので、走
査線の本数をKパラメータによって設定する。なお、画
像符号化方法としてMR符号化方法を使用すること、K
パラメータを4にすること等の情報はファクシミリ信号
の送信の前にあらかじめ伝送されているものとする。 ステップS13 CPU105は、符号・復号回路10
4に対して、符号化データを圧縮符号化方法によって復
号化することを指示する。 ステップS14 4本の走査線についての画像データの
復号化が終了するのを待機する。すなわち、符号・復号
回路104は、符号データメモリ106から4本の走査
線分の符号化データを読み出し、該符号化データを復号
化して画像データにし、該画像データを画像データメモ
リ101に書き込んで格納する。 ステップS15 1ページの最後であることを表すRT
Cを検出したかどうかを判断する。RTCを検出しない
場合はステップS11に戻る。
【0029】なお、本発明の画像符号化方法において
は、ITU−T標準の圧縮符号化方法を使用している
が、タグビットを拡張する点、非圧縮状態のままで画像
データを符号化する点等において非標準の符号化方法を
使用している。したがって、本発明の画像符号化方法に
よるファクシミリ信号をITU−T標準に基づく通信装
置によって標準機能で送受信することはできないが、非
標準機能を使用すればそのまま送受信することも可能で
ある。
は、ITU−T標準の圧縮符号化方法を使用している
が、タグビットを拡張する点、非圧縮状態のままで画像
データを符号化する点等において非標準の符号化方法を
使用している。したがって、本発明の画像符号化方法に
よるファクシミリ信号をITU−T標準に基づく通信装
置によって標準機能で送受信することはできないが、非
標準機能を使用すればそのまま送受信することも可能で
ある。
【0030】ITU−T標準に基づく通信装置を使用す
る場合、本発明はファクシミリ内部における圧縮符号化
方法にのみ適用され、回線を介して符号化データを伝送
する場合には、前記符号化データをITU−T標準の圧
縮符号化方法に適合する符号化データに修正する必要が
ある。この場合でも、前記符号データメモリ106の容
量を小さくすることができる。
る場合、本発明はファクシミリ内部における圧縮符号化
方法にのみ適用され、回線を介して符号化データを伝送
する場合には、前記符号化データをITU−T標準の圧
縮符号化方法に適合する符号化データに修正する必要が
ある。この場合でも、前記符号データメモリ106の容
量を小さくすることができる。
【0031】なお、本発明は前記実施例に限定されるも
のではなく、本発明の趣旨に基づいて種々変形させるこ
とが可能であり、それらを本発明の範囲から排除するも
のではない。
のではなく、本発明の趣旨に基づいて種々変形させるこ
とが可能であり、それらを本発明の範囲から排除するも
のではない。
【0032】
【発明の効果】以上詳細に説明したように、本発明によ
れば、画像符号化方法においては、2本以上の走査線に
よってブロックを想定し、該ブロックの各走査線につい
てあらかじめ選択された圧縮符号化方法によって画像デ
ータを符号化し、符号化後のデータ量と符号化前のデー
タ量とを比較する。
れば、画像符号化方法においては、2本以上の走査線に
よってブロックを想定し、該ブロックの各走査線につい
てあらかじめ選択された圧縮符号化方法によって画像デ
ータを符号化し、符号化後のデータ量と符号化前のデー
タ量とを比較する。
【0033】そして、符号化後のデータ量が符号化前の
データ量より多い場合は、前記圧縮符号化方法によるこ
となく符号化して非圧縮状態の符号化データを出力し、
符号化後のデータ量が符号化前のデータ量より少ない場
合は、前記圧縮符号化方法による圧縮状態の符号化デー
タを出力する。また、該符号化データには、符号化デー
タが符号化前のものであるか符号化後のものであるかを
表す符号が付加される。
データ量より多い場合は、前記圧縮符号化方法によるこ
となく符号化して非圧縮状態の符号化データを出力し、
符号化後のデータ量が符号化前のデータ量より少ない場
合は、前記圧縮符号化方法による圧縮状態の符号化デー
タを出力する。また、該符号化データには、符号化デー
タが符号化前のものであるか符号化後のものであるかを
表す符号が付加される。
【0034】このように、どのような画像データを符号
化する場合でも、符号化後のデータ量と符号化前のデー
タ量とを各ブロックごとに比較した後に符号化データを
出力するようになっているので、符号化後のデータ量を
符号化前のデータ量より少なくすることができる。その
結果、メモリの容量を小さくすることができる。さら
に、複数の走査線についてデータ量を比較するので、一
次元符号化方法だけでなく二次元符号化方法にも適用す
ることができ、画像の圧縮率を一層高くすることができ
る。
化する場合でも、符号化後のデータ量と符号化前のデー
タ量とを各ブロックごとに比較した後に符号化データを
出力するようになっているので、符号化後のデータ量を
符号化前のデータ量より少なくすることができる。その
結果、メモリの容量を小さくすることができる。さら
に、複数の走査線についてデータ量を比較するので、一
次元符号化方法だけでなく二次元符号化方法にも適用す
ることができ、画像の圧縮率を一層高くすることができ
る。
【図1】本発明の実施例における画像符号化方法の送信
時のフローチャートである。
時のフローチャートである。
【図2】本発明の実施例におけるファクシミリの要部ブ
ロック図である。
ロック図である。
【図3】本発明の実施例におけるタグビットの説明図で
ある。
ある。
【図4】本発明の実施例における符号化データの例を示
す図である。
す図である。
【図5】本発明の実施例における画像符号化方法の受信
時のフローチャートである。
時のフローチャートである。
101 画像データメモリ 102 読取装置 103 印刷装置 104 符号・復号回路 105 CPU 106 符号データメモリ 107 モデム 108 NCU B1 画像データバス B2 CPUバス
Claims (2)
- 【請求項1】 (a)2本以上の走査線によってブロッ
クを想定し、該ブロックの各走査線についてあらかじめ
選択された圧縮符号化方法によって画像データを符号化
し、(b)符号化後のデータ量と符号化前のデータ量と
を比較し、(c)符号化後のデータ量が符号化前のデー
タ量より多い場合は、前記圧縮符号化方法によることな
く符号化して非圧縮状態の符号化データを出力し、
(d)符号化後のデータ量が符号化前のデータ量より少
ない場合は、前記圧縮符号化方法による圧縮状態の符号
化データを出力するとともに、(e)符号化データに
は、符号化データが非圧縮状態のものであるか圧縮状態
のものであるかを表す符号が付加されたことを特徴とす
る画像符号化方法。 - 【請求項2】 あらかじめ選択された圧縮符号化方法が
MR符号化方法であり、該MR符号化方法によるKパラ
メータの値と前記ブロックを構成する走査線の本数とを
等しく設定した請求項1に記載の画像符号化方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6048612A JPH07264417A (ja) | 1994-03-18 | 1994-03-18 | 画像符号化方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6048612A JPH07264417A (ja) | 1994-03-18 | 1994-03-18 | 画像符号化方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07264417A true JPH07264417A (ja) | 1995-10-13 |
Family
ID=12808242
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6048612A Withdrawn JPH07264417A (ja) | 1994-03-18 | 1994-03-18 | 画像符号化方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH07264417A (ja) |
Cited By (11)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2001102935A (ja) * | 1999-09-29 | 2001-04-13 | Seiko Epson Corp | データ圧縮制御装置、データ圧縮制御方法、印刷情報形成装置、印刷システム及びプログラムを記録した記録媒体 |
JP2001111432A (ja) * | 1999-10-04 | 2001-04-20 | Seiko Epson Corp | データ圧縮制御装置、データ圧縮制御方法、印刷情報形成装置、印刷システム及びプログラムを記録した記録媒体 |
JP2001332976A (ja) * | 2000-05-24 | 2001-11-30 | Canon Inc | 画像処理装置及び画像処理方法 |
JP2003338761A (ja) * | 2002-05-20 | 2003-11-28 | Fujitsu Ltd | データ圧縮プログラム、データ圧縮方法、およびデータ圧縮装置 |
US6915017B2 (en) | 2001-04-24 | 2005-07-05 | Ricoh Company, Ltd. | Image compression apparatus, image expansion apparatus, image forming apparatus, image compression method, image expansion method and storage medium |
JP2008049503A (ja) * | 2006-08-22 | 2008-03-06 | Fujitsu Component Ltd | プリント装置およびサーマルヘッド装置 |
JP2008227888A (ja) * | 2007-03-13 | 2008-09-25 | Naltec Inc | メモリインターフェイスユニットおよびメモリユニット |
JP2012200011A (ja) * | 2012-06-22 | 2012-10-18 | Sony Corp | 復号装置、復号方法及び記録媒体 |
JP2014003689A (ja) * | 2013-08-29 | 2014-01-09 | Sony Corp | 符号化装置、符号化方法、記録媒体、復号装置及び復号方法 |
US9204145B2 (en) | 2002-10-10 | 2015-12-01 | Sony Corporation | Video-information encoding method and video-information decoding method |
WO2017203976A1 (ja) * | 2016-05-24 | 2017-11-30 | ソニー株式会社 | 圧縮符号化装置及び方法、復号装置及び方法、並びにプログラム |
-
1994
- 1994-03-18 JP JP6048612A patent/JPH07264417A/ja not_active Withdrawn
Cited By (15)
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US9979966B2 (en) | 2002-10-10 | 2018-05-22 | Sony Corporation | Video-information encoding method and video-information decoding method |
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US10742231B2 (en) | 2016-05-24 | 2020-08-11 | Sony Corporation | Compression/encoding apparatus and method, decoding apparatus and method, and program |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20010605 |