JPH0726268B2 - 繊維巻縮装置 - Google Patents
繊維巻縮装置Info
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- JPH0726268B2 JPH0726268B2 JP63177528A JP17752888A JPH0726268B2 JP H0726268 B2 JPH0726268 B2 JP H0726268B2 JP 63177528 A JP63177528 A JP 63177528A JP 17752888 A JP17752888 A JP 17752888A JP H0726268 B2 JPH0726268 B2 JP H0726268B2
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- Japan
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- roller
- inscribed
- fiber
- ring roller
- rollers
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-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
- B65H—HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
- B65H54/00—Winding, coiling, or depositing filamentary material
-
- D—TEXTILES; PAPER
- D02—YARNS; MECHANICAL FINISHING OF YARNS OR ROPES; WARPING OR BEAMING
- D02G—CRIMPING OR CURLING FIBRES, FILAMENTS, THREADS, OR YARNS; YARNS OR THREADS
- D02G1/00—Producing crimped or curled fibres, filaments, yarns, or threads, giving them latent characteristics
- D02G1/12—Producing crimped or curled fibres, filaments, yarns, or threads, giving them latent characteristics using stuffer boxes
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Textile Engineering (AREA)
- Yarns And Mechanical Finishing Of Yarns Or Ropes (AREA)
- Preliminary Treatment Of Fibers (AREA)
- Treatment Of Fiber Materials (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 この発明は、化学繊維の紡糸装置によって直線状に形成
された繊維にウエーブを与える場合に用いられるように
した繊維巻縮装置に関し、特に、互いに圧接する二つの
ニップローラーによりスタッフイングボックスの中へ繊
維束を送り出すようにした繊維巻縮装置に関するもので
ある。
された繊維にウエーブを与える場合に用いられるように
した繊維巻縮装置に関し、特に、互いに圧接する二つの
ニップローラーによりスタッフイングボックスの中へ繊
維束を送り出すようにした繊維巻縮装置に関するもので
ある。
従来の技術 二つのニップローラーを備えた従来の繊維巻縮装置に
は、例えば特許公報昭和39年公告第14038号及び同昭和4
3年公告第908号のように、互いに外周面を圧接させて等
速の周速度で回転する二つのローラーの間に繊維束を通
過させるようにした外接型のものと、例えば英国特許第
1408253号及び公開特許公報昭和53年第58045号のよう
に、内周面を接触面に形成したリングローラーに、偏芯
した回転軸を有して外周面を接触面に形成した内接ロー
ラーを接触させて、二つのローラーの間に三日月形のス
タッフイングボックスを形成するようにした内接型のも
のとがある。
は、例えば特許公報昭和39年公告第14038号及び同昭和4
3年公告第908号のように、互いに外周面を圧接させて等
速の周速度で回転する二つのローラーの間に繊維束を通
過させるようにした外接型のものと、例えば英国特許第
1408253号及び公開特許公報昭和53年第58045号のよう
に、内周面を接触面に形成したリングローラーに、偏芯
した回転軸を有して外周面を接触面に形成した内接ロー
ラーを接触させて、二つのローラーの間に三日月形のス
タッフイングボックスを形成するようにした内接型のも
のとがある。
発明が解決しようとする課題 上記、従来装置の前者には、ローラーの接触位置の前後
に形成されるニップゾーンが短い欠点がある。一方、内
接型の後者にはニップゾーンを大きくとれる利点があ
る。又、前者は繊維がローラーの接触位置を通過してス
タッフイングボックスに入る際に、ローラーの回転方向
に沿って拡散する。この繊維の拡散を阻むために、夫々
のローラーにスクレーパーを取り付けて、巻縮する繊維
を正しくスタッフイングボックス内に誘導する必要があ
ったが、スクレーパーの隙間から繊維がはみ出る率が高
く、それらを防止する為に非常にデリケートな加工と組
立調整が必要であった。又、ローラーの回転方向後位に
位置するスタッフイングボックスが、四周を固定の側壁
で形成されていたので、側壁とローラーとの間の隙間か
ら繊維がボックス外へ飛び出たり、ボックス内へ高速に
送り込まれる繊維束と固定の側壁との接触による時にお
ける速度差に基づいて摩擦熱を発生し、それによって繊
維を傷めるという欠点もあった。
に形成されるニップゾーンが短い欠点がある。一方、内
接型の後者にはニップゾーンを大きくとれる利点があ
る。又、前者は繊維がローラーの接触位置を通過してス
タッフイングボックスに入る際に、ローラーの回転方向
に沿って拡散する。この繊維の拡散を阻むために、夫々
のローラーにスクレーパーを取り付けて、巻縮する繊維
を正しくスタッフイングボックス内に誘導する必要があ
ったが、スクレーパーの隙間から繊維がはみ出る率が高
く、それらを防止する為に非常にデリケートな加工と組
立調整が必要であった。又、ローラーの回転方向後位に
位置するスタッフイングボックスが、四周を固定の側壁
で形成されていたので、側壁とローラーとの間の隙間か
ら繊維がボックス外へ飛び出たり、ボックス内へ高速に
送り込まれる繊維束と固定の側壁との接触による時にお
ける速度差に基づいて摩擦熱を発生し、それによって繊
維を傷めるという欠点もあった。
このような欠点は、ローラー内接型の後者にも存在して
いた。即ち、内接する二つのローラーの間に三日月形の
スタッフイングボックスを形成し、開放されている該ボ
ックスの一方の側面をカバープレートで遮断するように
構成した後者も、四側面のうちの一面が固定の壁面によ
り形成されていたので、該カバープレートと回転する二
つのローラーとの間には僅かな隙間が形成され、その隙
間から繊維がボックス外へ噴き出したり、又固定面の抵
抗により、カバープレートに接触して流れる繊維に摩擦
熱が発生して、均一な巻縮を得られないことは同じであ
った。そのために、上記のような二つのローラーによる
機械的送り出し装置の欠点を除去して、巻縮加工をより
高速化し、更に、均質で信頼性の高い巻縮が得られる装
置に改良することが課題となっていた。
いた。即ち、内接する二つのローラーの間に三日月形の
スタッフイングボックスを形成し、開放されている該ボ
ックスの一方の側面をカバープレートで遮断するように
構成した後者も、四側面のうちの一面が固定の壁面によ
り形成されていたので、該カバープレートと回転する二
つのローラーとの間には僅かな隙間が形成され、その隙
間から繊維がボックス外へ噴き出したり、又固定面の抵
抗により、カバープレートに接触して流れる繊維に摩擦
熱が発生して、均一な巻縮を得られないことは同じであ
った。そのために、上記のような二つのローラーによる
機械的送り出し装置の欠点を除去して、巻縮加工をより
高速化し、更に、均質で信頼性の高い巻縮が得られる装
置に改良することが課題となっていた。
課題を解決するための手段 そこで本発明は、一方向に回転する比較的に大径のリン
グローラーと、このリングローラーに内接するように設
けられて、該リングローラーとの間で巻縮すべき繊維束
を挾みつゝ、同方向に同等の周速度で回転する内接ロー
ラーとを備えて、このリングローラーと内接ローラーと
の接触位置の回転方向手前側から供給する上記繊維束を
上記両ローラーの圧接により巻縮するようにした繊維巻
縮装置において、上記二つのローラーの接触位置の両側
に密接して互いに向き合うように対設され、この二つの
ローラーと同方向に等速に回転するサイドリングを配置
して、この両側のサイドリングの内側面と、前記二つの
ローラーの接触面とによって、上記接触位置の回転方向
後位に連続して走行する四周面を具えたスタッフイング
ボックスを形成したことを特徴とする繊維巻縮装置を提
供するものである。
グローラーと、このリングローラーに内接するように設
けられて、該リングローラーとの間で巻縮すべき繊維束
を挾みつゝ、同方向に同等の周速度で回転する内接ロー
ラーとを備えて、このリングローラーと内接ローラーと
の接触位置の回転方向手前側から供給する上記繊維束を
上記両ローラーの圧接により巻縮するようにした繊維巻
縮装置において、上記二つのローラーの接触位置の両側
に密接して互いに向き合うように対設され、この二つの
ローラーと同方向に等速に回転するサイドリングを配置
して、この両側のサイドリングの内側面と、前記二つの
ローラーの接触面とによって、上記接触位置の回転方向
後位に連続して走行する四周面を具えたスタッフイング
ボックスを形成したことを特徴とする繊維巻縮装置を提
供するものである。
作用 上記のように構成した本発明によれば、巻縮すべき繊維
束を挾む内外一対のローラーが、互いに同方向に等速で
回転するので、二つのローラーに圧接されて扁平状にな
る繊維束が、圧接後も互いに走行方向を等しくする内外
二重の回転面に表裏両面を誘導されてスタッフイングボ
ックスの中へ送り出される。そして二つのローラーの間
で扁平状になる繊維束は、その両側を同じく同方向に等
速で走行するサイドリングの内側面に誘導されるので、
固定壁面の場合のような摩擦熱の発生がなく、又隙間か
らの噴き出しもなく、整然としてスタッフイングボック
ス内へ送り込まれる。
束を挾む内外一対のローラーが、互いに同方向に等速で
回転するので、二つのローラーに圧接されて扁平状にな
る繊維束が、圧接後も互いに走行方向を等しくする内外
二重の回転面に表裏両面を誘導されてスタッフイングボ
ックスの中へ送り出される。そして二つのローラーの間
で扁平状になる繊維束は、その両側を同じく同方向に等
速で走行するサイドリングの内側面に誘導されるので、
固定壁面の場合のような摩擦熱の発生がなく、又隙間か
らの噴き出しもなく、整然としてスタッフイングボック
ス内へ送り込まれる。
このようにして、スタッフイングボックスを形成する四
周面が繊維の走行方向に進むことにより、速度差を小さ
くして、摩擦熱の発生と噴き出しを防止されるので、高
速で巻縮加工を行うことができ、前記従来の欠点を除去
することができる。
周面が繊維の走行方向に進むことにより、速度差を小さ
くして、摩擦熱の発生と噴き出しを防止されるので、高
速で巻縮加工を行うことができ、前記従来の欠点を除去
することができる。
実 施 例 以下に本発明の実施例を図面について説明する。
第1図乃至第6図に示す実施例Iに於て、(1)は機台
Fの一側に片持ち支持状に横架した回転軸(2)に取り
付けられたハブ(1)″の周縁に、断面L字形をなして
一体形成され、開放された側面に別体に形成したサイド
リング(1)′を取り付け、伝動装置(3)によって回
転する比較的に大径のリングローラー。(4)は機台
F′の支持部Sに上記回転軸(2)と平行に横架した中
間回転軸。(5)、(5)は前記中間回転軸(4)に各
端部を遊嵌して同軸を支点として揺動自在に設けた揺動
支腕杆。(6)はこれ等の揺動支腕杆(5)、(5)の
先頭内側部間に挾持固定した揺動軸承部材、(5)′は
揺動支腕杆(5)、(5)及び揺動軸承部材(6)を貫
通して設けた回転軸(7)に両端を遊嵌して同軸を支点
として揺動自在に設けたコ字型の揺動枠。而して回転軸
(7)は中間回転軸(4)の外端に固定した歯車aと噛
合する歯車bを取り付け、他端にリングローラー(1)
と内接するように内接ローラー(8)を設けてある。
(9)は揺動軸承部材(6)に上端を連結して、その伸
縮により内接ローラー(8)をリングローラー(1)に
対して接離する流体圧力装置。(10)は揺動枠(5)′
の先端の一側に基端を支承され、先端をリングローラー
(1)と内接ローラー(8)との接触位置に近接させ、
弾性的に移動自在に設けた巻縮抵抗体。(11)は揺動枠
(5)′の先端に上端を連結して、巻縮抵抗体(10)を
弾性的に支承する第二の流体圧力装置。(12)はリング
ローラー(1)と内接ローラー(8)との接触位置の回
転方向後位に形成されるスタッフイングボックスであ
る。この実施例Iのスタッフイングボックス(12)は、
リングローラー(1)の内周面と、内接ローラー(8)
の外周面と、リングローラー(1)の一側面のサイドリ
ング(1)′と、他方のサイドリングを兼用する前記ハ
ブ(1)″とによって、上下、左右の四周を形成し、後
部に、前記抵抗体(10)が位置する。(13)はリングロ
ーラー(1)と内接ローラー(8)との接触位置の回転
方向前位に形成された繊維供給部。mは、この繊維供給
部(13)から供給されてリングローラー(1)と内接ロ
ーラー(8)との間に挾まれつゝ、両ローラー(1)、
(8)の圧接により扁平状に形成されて、スタッフイン
グボックス(12)へ送り込まれる繊維束。(17)は繊維
供給部(13)の外方に設けた繊維束mの集束嚮導子であ
る。
Fの一側に片持ち支持状に横架した回転軸(2)に取り
付けられたハブ(1)″の周縁に、断面L字形をなして
一体形成され、開放された側面に別体に形成したサイド
リング(1)′を取り付け、伝動装置(3)によって回
転する比較的に大径のリングローラー。(4)は機台
F′の支持部Sに上記回転軸(2)と平行に横架した中
間回転軸。(5)、(5)は前記中間回転軸(4)に各
端部を遊嵌して同軸を支点として揺動自在に設けた揺動
支腕杆。(6)はこれ等の揺動支腕杆(5)、(5)の
先頭内側部間に挾持固定した揺動軸承部材、(5)′は
揺動支腕杆(5)、(5)及び揺動軸承部材(6)を貫
通して設けた回転軸(7)に両端を遊嵌して同軸を支点
として揺動自在に設けたコ字型の揺動枠。而して回転軸
(7)は中間回転軸(4)の外端に固定した歯車aと噛
合する歯車bを取り付け、他端にリングローラー(1)
と内接するように内接ローラー(8)を設けてある。
(9)は揺動軸承部材(6)に上端を連結して、その伸
縮により内接ローラー(8)をリングローラー(1)に
対して接離する流体圧力装置。(10)は揺動枠(5)′
の先端の一側に基端を支承され、先端をリングローラー
(1)と内接ローラー(8)との接触位置に近接させ、
弾性的に移動自在に設けた巻縮抵抗体。(11)は揺動枠
(5)′の先端に上端を連結して、巻縮抵抗体(10)を
弾性的に支承する第二の流体圧力装置。(12)はリング
ローラー(1)と内接ローラー(8)との接触位置の回
転方向後位に形成されるスタッフイングボックスであ
る。この実施例Iのスタッフイングボックス(12)は、
リングローラー(1)の内周面と、内接ローラー(8)
の外周面と、リングローラー(1)の一側面のサイドリ
ング(1)′と、他方のサイドリングを兼用する前記ハ
ブ(1)″とによって、上下、左右の四周を形成し、後
部に、前記抵抗体(10)が位置する。(13)はリングロ
ーラー(1)と内接ローラー(8)との接触位置の回転
方向前位に形成された繊維供給部。mは、この繊維供給
部(13)から供給されてリングローラー(1)と内接ロ
ーラー(8)との間に挾まれつゝ、両ローラー(1)、
(8)の圧接により扁平状に形成されて、スタッフイン
グボックス(12)へ送り込まれる繊維束。(17)は繊維
供給部(13)の外方に設けた繊維束mの集束嚮導子であ
る。
前記内接ローラー(8)の回転軸(7)は、前記歯車b
と噛合する歯車cを備えた駆動軸(14)と、該駆動軸
(14)を駆動する他方の伝動装置(15)とを介して、機
台F′の下部に横架した主軸(16)に従動し、前記伝動
装置(3)を介して回転するリングローラー(1)の内
周面の周速度に内接ローラー(8)の外周面の周速度を
一致させるように回転する。
と噛合する歯車cを備えた駆動軸(14)と、該駆動軸
(14)を駆動する他方の伝動装置(15)とを介して、機
台F′の下部に横架した主軸(16)に従動し、前記伝動
装置(3)を介して回転するリングローラー(1)の内
周面の周速度に内接ローラー(8)の外周面の周速度を
一致させるように回転する。
上記のように構成したこの実施例Iは、回転方向と周速
度を等しくして回転するリングローラー(1)と内接ロ
ーラー(8)との間で巻縮すべき繊維束mを挾んで扁平
状にしてスタッフイングボックス(12)内へ送り込む
が、両ローラー(1)、(8)の接触位置を離れる際の
上記繊維束mには、表裏両面とも同方向で同速の運動が
与えられる。又、サイドリング(1)′と、他方のサイ
ドリングを兼用するハブ(1)″とによって、その両側
縁にも同方向でほゞ速さの等しい運動が与えられる。そ
してこのようにして帯状になった繊維束mは、巻縮抵抗
体(10)との接触により、従来のローラー式巻縮装置の
場合と同様の巻縮作用を生ずる。スタッフイングボック
ス(12)内で折り畳み状に巻縮された繊維束mの嵩が増
大するにつれて上記巻縮抵抗体(10)は第二の流体圧力
装置(11)に抗して、他方の回転軸(7)を支点とする
揺動枠(5)′の先端と共に弾性的にリングローラー
(1)の内周面に沿って後退移動し、それによって大き
く開放されるスタッフイングボックス(12)の後方で開
放されているリングローラー(1)と内接ローラー
(8)の間から側方へ巻縮済みの繊維束mが先端から順
次排出される。上記第二の流体圧力装置(11)は、排出
によって抵抗の少くなった巻縮抵抗体(10)を再び前進
させ、繊維束mの供給に伴う抵抗の増大によって後退さ
せることを反復する。又、他方の流体圧力装置(9)
は、両方のローラー(1)、(8)の間に接続束mを挾
むときに操作して内接ローラー(8)を接触位置から離
し、繊維束mを弾性的に挾む。
度を等しくして回転するリングローラー(1)と内接ロ
ーラー(8)との間で巻縮すべき繊維束mを挾んで扁平
状にしてスタッフイングボックス(12)内へ送り込む
が、両ローラー(1)、(8)の接触位置を離れる際の
上記繊維束mには、表裏両面とも同方向で同速の運動が
与えられる。又、サイドリング(1)′と、他方のサイ
ドリングを兼用するハブ(1)″とによって、その両側
縁にも同方向でほゞ速さの等しい運動が与えられる。そ
してこのようにして帯状になった繊維束mは、巻縮抵抗
体(10)との接触により、従来のローラー式巻縮装置の
場合と同様の巻縮作用を生ずる。スタッフイングボック
ス(12)内で折り畳み状に巻縮された繊維束mの嵩が増
大するにつれて上記巻縮抵抗体(10)は第二の流体圧力
装置(11)に抗して、他方の回転軸(7)を支点とする
揺動枠(5)′の先端と共に弾性的にリングローラー
(1)の内周面に沿って後退移動し、それによって大き
く開放されるスタッフイングボックス(12)の後方で開
放されているリングローラー(1)と内接ローラー
(8)の間から側方へ巻縮済みの繊維束mが先端から順
次排出される。上記第二の流体圧力装置(11)は、排出
によって抵抗の少くなった巻縮抵抗体(10)を再び前進
させ、繊維束mの供給に伴う抵抗の増大によって後退さ
せることを反復する。又、他方の流体圧力装置(9)
は、両方のローラー(1)、(8)の間に接続束mを挾
むときに操作して内接ローラー(8)を接触位置から離
し、繊維束mを弾性的に挾む。
次に実施例IIを第7図乃至第10図について説明する。
実施例IIと前記実施例Iとの相違は、内接ローラー
(8)の両側面にサイドリング(1)′を一体に形成し
た点と、スタッフイングボックスの後部両側に二つの巻
縮抵抗体(10)a、(10)bを設けるとゝもに、この二
つの巻縮抵抗体(10)a、(10)bの互いに向い合う内
側縁の間を、繊維束mの巻縮に好適になるよう入口が広
く、出口が狭くなる抵抗空間(18)に形成した点にあ
る。
(8)の両側面にサイドリング(1)′を一体に形成し
た点と、スタッフイングボックスの後部両側に二つの巻
縮抵抗体(10)a、(10)bを設けるとゝもに、この二
つの巻縮抵抗体(10)a、(10)bの互いに向い合う内
側縁の間を、繊維束mの巻縮に好適になるよう入口が広
く、出口が狭くなる抵抗空間(18)に形成した点にあ
る。
この実施例IIは、リングローラー(1)と内接ローラー
(8)との接触位置の両側を、内接ローラー(8)の両
側面に一体に夫々取り付けられ、内接ローラー(8)と
一体回転するサイドリング(1)′、(1)′によって
閉鎖して繊維束mをスタッフイングボックス(12)の後
部に設けた二つの巻縮抵抗体(10)a、(10)bの間に
形成した抵抗空間(18)に誘導したのち、巻縮抵抗体
(10)a、(10)bの後部に開放されているリングロー
ラー(1)と内接ローラー(8)との間から側方へ巻縮
加工済みの繊維束mを順次排出せしめる。
(8)との接触位置の両側を、内接ローラー(8)の両
側面に一体に夫々取り付けられ、内接ローラー(8)と
一体回転するサイドリング(1)′、(1)′によって
閉鎖して繊維束mをスタッフイングボックス(12)の後
部に設けた二つの巻縮抵抗体(10)a、(10)bの間に
形成した抵抗空間(18)に誘導したのち、巻縮抵抗体
(10)a、(10)bの後部に開放されているリングロー
ラー(1)と内接ローラー(8)との間から側方へ巻縮
加工済みの繊維束mを順次排出せしめる。
実施例IIのリングローラー(1)は、実施例Iと同同様
に、機台Fの一側に片持ち支持状に横架した回転軸
(2)にハブ(1)″を取り付けて回転する。又、内接
ローラー(8)も実施例Iと同様に、中間回転軸(4)
を支点として流体圧力装置(9)の作動によって揺動さ
れるようにした揺動支腕杆(5)と、該支腕杆(5)の
先頭部に設けた揺動軸承部材(6)とを貫通する回転軸
(7)に取り付けられ、該回転軸(7)の外端の歯車b
を中間回転軸(4)の外端の歯車aと噛合させ、この歯
車aと噛合する歯車cを設けた駆動軸(14)及び伝動装
置(15)を介して主軸(16)に連らなり、該主軸(16)
に別の伝動装置(3)を介して駆動される前記リングロ
ーラー(1)との接触位置が互いに等速になるように回
転する。
に、機台Fの一側に片持ち支持状に横架した回転軸
(2)にハブ(1)″を取り付けて回転する。又、内接
ローラー(8)も実施例Iと同様に、中間回転軸(4)
を支点として流体圧力装置(9)の作動によって揺動さ
れるようにした揺動支腕杆(5)と、該支腕杆(5)の
先頭部に設けた揺動軸承部材(6)とを貫通する回転軸
(7)に取り付けられ、該回転軸(7)の外端の歯車b
を中間回転軸(4)の外端の歯車aと噛合させ、この歯
車aと噛合する歯車cを設けた駆動軸(14)及び伝動装
置(15)を介して主軸(16)に連らなり、該主軸(16)
に別の伝動装置(3)を介して駆動される前記リングロ
ーラー(1)との接触位置が互いに等速になるように回
転する。
実施例IIにおける前記二つの巻縮抵抗体のうちの一方
(10)aは、上記揺動支腕杆(5)の外側面に、その基
部を取り付けられ、前記流体圧力装置(9)の作動によ
って、内接ローラー(8)と共にリングローラー(1)
に接近したり離れたりする。他方の巻縮抵抗体(10)b
は、機台F′から延設された支持杆(19)の先端に上下
に揺動自在に設けた揺動杆(5)′に基部を固定し、先
端を揺動杆(5)′に連結して、前記流体圧力装置
(9)の中間に支持される別の流体圧力装置(11)によ
ってスタッフイングボックス(12)の後部の所定位置に
支持され、巻縮加工の前後の接離と、所定位置の調整を
行う。尚、(13)はリングローラー(1)と内接ローラ
ー(8)との接触位置の回転方向前位に形成される繊維
供給部。(17)は該繊維供給部(13)へ巻縮すべき繊維
束mを送るための集束嚮導子である。
(10)aは、上記揺動支腕杆(5)の外側面に、その基
部を取り付けられ、前記流体圧力装置(9)の作動によ
って、内接ローラー(8)と共にリングローラー(1)
に接近したり離れたりする。他方の巻縮抵抗体(10)b
は、機台F′から延設された支持杆(19)の先端に上下
に揺動自在に設けた揺動杆(5)′に基部を固定し、先
端を揺動杆(5)′に連結して、前記流体圧力装置
(9)の中間に支持される別の流体圧力装置(11)によ
ってスタッフイングボックス(12)の後部の所定位置に
支持され、巻縮加工の前後の接離と、所定位置の調整を
行う。尚、(13)はリングローラー(1)と内接ローラ
ー(8)との接触位置の回転方向前位に形成される繊維
供給部。(17)は該繊維供給部(13)へ巻縮すべき繊維
束mを送るための集束嚮導子である。
尚、本発明の実施に際し、巻縮抵抗体(10)の形態は、
実施例の態様に限られるものではなく、加工する素材の
性質とか加工速度に応じて、その形状を変更する場合も
ある。又、巻縮抵抗体(10)を内接ローラー(8)の外
周面に沿わせたり、リングローラー(1)の内接面と内
接ローラー(8)の外周面とに夫々沿わせたりするこ
と、並びにそれらの形状等については任意である。又、
例えば第13図に示すように、内接ローラー(8)の一側
面にサイドリング(1)′を形成して、リングローラー
(1)のハブ(1)″に他方のサイドリング(1)′を
兼用せしめることなどは本発明の要旨に沿って任意であ
る。
実施例の態様に限られるものではなく、加工する素材の
性質とか加工速度に応じて、その形状を変更する場合も
ある。又、巻縮抵抗体(10)を内接ローラー(8)の外
周面に沿わせたり、リングローラー(1)の内接面と内
接ローラー(8)の外周面とに夫々沿わせたりするこ
と、並びにそれらの形状等については任意である。又、
例えば第13図に示すように、内接ローラー(8)の一側
面にサイドリング(1)′を形成して、リングローラー
(1)のハブ(1)″に他方のサイドリング(1)′を
兼用せしめることなどは本発明の要旨に沿って任意であ
る。
発明の効果 以上のように、リングローラーとそれに内接するように
して設けた内接ローラーとの間に巻縮すべき繊維束を挾
んで、両ローラーを互いに同方向に回転するとゝもに、
上記両ローラーの接触位置の両側を同じく同方向に等速
で回転するサイドリングで閉鎖することにより、スタッ
フイングボックスの四周を形成するようにした本発明に
よれば、ローラーと圧接して扁平状に形成される繊維束
が、ローラーとの圧接位置を離れる際に、表裏両面とも
同方向に沿うローラーの回転面に誘導され、両側も又、
同方向に等速で回転するサイドリングの内周面に誘導さ
れることになるので、帯状をほとんど乱すことなく整然
としてスタッフイングボックス内に送り込まれる。又、
扁平帯状の周面から繊維を飛び出させることもない。言
い換えると、本発明のスタッフイングボックスは、四周
を繊維の走行方向に進ませるので、従来装置のような繊
維の乱れがなく、且つ、摩擦熱も生じない。従って巻縮
加工速度を飛躍的に大にすることができ、高速化に好適
するという効果がある。
して設けた内接ローラーとの間に巻縮すべき繊維束を挾
んで、両ローラーを互いに同方向に回転するとゝもに、
上記両ローラーの接触位置の両側を同じく同方向に等速
で回転するサイドリングで閉鎖することにより、スタッ
フイングボックスの四周を形成するようにした本発明に
よれば、ローラーと圧接して扁平状に形成される繊維束
が、ローラーとの圧接位置を離れる際に、表裏両面とも
同方向に沿うローラーの回転面に誘導され、両側も又、
同方向に等速で回転するサイドリングの内周面に誘導さ
れることになるので、帯状をほとんど乱すことなく整然
としてスタッフイングボックス内に送り込まれる。又、
扁平帯状の周面から繊維を飛び出させることもない。言
い換えると、本発明のスタッフイングボックスは、四周
を繊維の走行方向に進ませるので、従来装置のような繊
維の乱れがなく、且つ、摩擦熱も生じない。従って巻縮
加工速度を飛躍的に大にすることができ、高速化に好適
するという効果がある。
第1図は本発明の実施例Iを示す斜視図。第2図は第1
図の一部切欠立面図。第3図は第2図の一部切欠平面
図。第4図は実施例Iに於て、リングローラーと内接ロ
ーラーとの間に繊維束を挾持させる際に内接ローラーと
リングローラーとの接触を解除した際の一部切欠立面
図。第5図は、実施例Iに於て、繊維束が巻縮抵抗体と
の接触により巻縮された状態を示す一部切欠立面図。第
6図は実施例Iに於て、巻縮された繊維束の嵩が増大
し、巻縮抵抗体が後退移動して巻縮された繊維束が機外
に順次排出される状態を示す一部切欠立面図。第7図は
実施例IIの一部切欠立面図。第8図は第7図の一部切欠
平面図。第9図は第7図の要部を示す拡大立面図。第10
図は第9図の一部切欠平面図。第11図は、両側のサイド
リングのうちの一方が、リングローラーのハブによって
形成され、他方が該リングローラーの他側面に一体に取
り付けられている状態を示す縦断側面図。第12図は、サ
イドリングが内接ローラーの両側面に一体に形成されて
いる状態を示す縦断側面図。第13図は内接ローラーの一
側面にサイドリングを形成してリングローラーのハブに
他方のサイドリングを兼用させた状態を示す縦断側面
図。 (1):リングローラー、(1)′:サイドリング、
(1)″:ハブ、(2):回転軸、(3):伝動装置、
(4):中間回転軸、(5):揺動支腕杆、(5)′:
揺動枠、(6):揺動軸承部材、(7):回転軸、
(8):内接ローラー、(9)、(11):流体圧力装
置、(10)、(10)a、(10)b:巻縮抵抗体、(12):
スタッフイングボックス、(13):繊維供給部、(1
4):駆動軸、(15):伝動装置、(16):主軸、(1
7):集束嚮導子、(18):抵抗空間、(19):支持
杆、F、F′:機台、S:支持部、a、b、c:歯車、m:繊
維束。
図の一部切欠立面図。第3図は第2図の一部切欠平面
図。第4図は実施例Iに於て、リングローラーと内接ロ
ーラーとの間に繊維束を挾持させる際に内接ローラーと
リングローラーとの接触を解除した際の一部切欠立面
図。第5図は、実施例Iに於て、繊維束が巻縮抵抗体と
の接触により巻縮された状態を示す一部切欠立面図。第
6図は実施例Iに於て、巻縮された繊維束の嵩が増大
し、巻縮抵抗体が後退移動して巻縮された繊維束が機外
に順次排出される状態を示す一部切欠立面図。第7図は
実施例IIの一部切欠立面図。第8図は第7図の一部切欠
平面図。第9図は第7図の要部を示す拡大立面図。第10
図は第9図の一部切欠平面図。第11図は、両側のサイド
リングのうちの一方が、リングローラーのハブによって
形成され、他方が該リングローラーの他側面に一体に取
り付けられている状態を示す縦断側面図。第12図は、サ
イドリングが内接ローラーの両側面に一体に形成されて
いる状態を示す縦断側面図。第13図は内接ローラーの一
側面にサイドリングを形成してリングローラーのハブに
他方のサイドリングを兼用させた状態を示す縦断側面
図。 (1):リングローラー、(1)′:サイドリング、
(1)″:ハブ、(2):回転軸、(3):伝動装置、
(4):中間回転軸、(5):揺動支腕杆、(5)′:
揺動枠、(6):揺動軸承部材、(7):回転軸、
(8):内接ローラー、(9)、(11):流体圧力装
置、(10)、(10)a、(10)b:巻縮抵抗体、(12):
スタッフイングボックス、(13):繊維供給部、(1
4):駆動軸、(15):伝動装置、(16):主軸、(1
7):集束嚮導子、(18):抵抗空間、(19):支持
杆、F、F′:機台、S:支持部、a、b、c:歯車、m:繊
維束。
Claims (6)
- 【請求項1】一方向に回転する比較的に大径のリングロ
ーラーと、このリングローラーに内接するように設けら
れて、該リングローラーとの間で巻縮すべき繊維束を挾
みつゝ、同方向に同等の周速度で回転する内接ローラー
とを備えて、このリングローラーと内接ローラーとの接
触位置の回転方向手前側から供給する上記繊維束を上記
両ローラーの圧接により巻縮するようにした繊維巻縮装
置において、上記二つのローラーの接触位置の両側に密
接して互いに向き合うように対設され、この二つのロー
ラーと同方向に等速に回転するサイドリングを配置し
て、この両側のサイドリングの内側面と、前記二つのロ
ーラーの接触面とによって、上記接触位置の回転方向後
位に連続して走行する四周面を具えたスタッフイングボ
ックスを形成したことを特徴とする繊維巻縮装置。 - 【請求項2】前記両側のサイドリングのうちの一方が、
前記リングローラーのハブによって形成され、他方が該
リングローラーの他側面に一体に取り付けられているこ
とを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の繊維巻縮装
置。 - 【請求項3】前記サイドリングが、前記内接ローラーの
両側面に一体に形成されていることを特徴とする特許請
求の範囲第1項記載の繊維巻縮装置。 - 【請求項4】前記サイドリングのうちの一方が、前記リ
ングローラーのハブによって形成され、他方が前記内接
ローラーの側面に一体に形成されていることを特徴とす
る特許請求の範囲第1項記載の繊維巻縮装置。 - 【請求項5】前記スタッフイングボックスの後部に、先
端を前記リングローラーと内接ローラーとの接触位置に
向け、前記繊維束の通過方向に沿って弾性的に移動自在
に設けた巻縮抵抗体を備えたことを特徴とする特許請求
の範囲第1項記載の繊維巻縮装置。 - 【請求項6】前記巻縮抵抗体が、前記繊維束の通過方向
に沿ってスタッフイングボックスの後部両側に位置し、
互いに向い合わせた内側縁の間を、入口が広く、出口が
狭くなるように形成した左右一対の巻縮抵抗体からなる
ことを特徴とする特許請求の範囲第5項記載の繊維巻縮
装置。
Priority Applications (9)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63177528A JPH0726268B2 (ja) | 1987-10-31 | 1988-07-16 | 繊維巻縮装置 |
GB8824107A GB2211863B (en) | 1987-10-31 | 1988-10-14 | Fiber crimping apparatus |
US07/260,516 US4908920A (en) | 1987-10-31 | 1988-10-20 | Fiber crimping apparatus |
KR1019880013775A KR940000237B1 (ko) | 1987-10-31 | 1988-10-21 | 섬유권축장치 |
IT8848487A IT1235044B (it) | 1987-10-31 | 1988-10-25 | Apparecchio per la increspatura di fibre |
CH4007/88A CH680932A5 (ja) | 1987-10-31 | 1988-10-27 | |
DE3836646A DE3836646C2 (de) | 1987-10-31 | 1988-10-27 | Faserkräuselvorrichtung |
FR8814124A FR2622603B1 (fr) | 1987-10-31 | 1988-10-28 | Appareil de frisage de fibres |
NL8900705A NL192957C (nl) | 1987-10-31 | 1989-03-22 | Inrichting voor het kroezen van vezels. |
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62-276950 | 1987-10-31 | ||
JP27695087 | 1987-10-31 | ||
JP63177528A JPH0726268B2 (ja) | 1987-10-31 | 1988-07-16 | 繊維巻縮装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01201540A JPH01201540A (ja) | 1989-08-14 |
JPH0726268B2 true JPH0726268B2 (ja) | 1995-03-22 |
Family
ID=26498049
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP63177528A Expired - Lifetime JPH0726268B2 (ja) | 1987-10-31 | 1988-07-16 | 繊維巻縮装置 |
Country Status (9)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4908920A (ja) |
JP (1) | JPH0726268B2 (ja) |
KR (1) | KR940000237B1 (ja) |
CH (1) | CH680932A5 (ja) |
DE (1) | DE3836646C2 (ja) |
FR (1) | FR2622603B1 (ja) |
GB (1) | GB2211863B (ja) |
IT (1) | IT1235044B (ja) |
NL (1) | NL192957C (ja) |
Families Citing this family (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP3134103B2 (ja) * | 1991-03-30 | 2001-02-13 | 株式会社竹原機械研究所 | 繊維巻縮装置 |
JPH08144147A (ja) * | 1994-11-14 | 1996-06-04 | Takehara Kikai Kenkyusho:Kk | 繊維巻縮装置 |
US5914613A (en) * | 1996-08-08 | 1999-06-22 | Cascade Microtech, Inc. | Membrane probing system with local contact scrub |
DE29618617U1 (de) * | 1996-10-25 | 1998-02-26 | Neumag - Neumünstersche Maschinen- und Anlagenbau GmbH, 24536 Neumünster | Vorrichtung zum Kräuseln von synthetischen Fadenbündeln oder -bändern |
DE29618671U1 (de) * | 1996-10-26 | 1996-12-12 | Vielhauer Metallwarenfabrik und Plastik-Werk GmbH & Co, 67125 Dannstadt-Schauernheim | Vorrichtung zum Anordnen einer Tastatur an einer Schreibtischplatte |
ITUB20159366A1 (it) * | 2015-12-21 | 2017-06-21 | Princo S R L | Procedimento e apparecchiatura per la testurizzazione di filati sintetici multibava termoplastici o termosensibili. |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US3935621A (en) | 1973-01-18 | 1976-02-03 | Akzona Incorporated | Stuffer crimping apparatus |
Family Cites Families (10)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US925009A (en) * | 1909-06-15 | George M Jennings | Apparatus for forming concrete fence-posts. | |
NL122992C (ja) * | 1959-09-23 | |||
US3096558A (en) * | 1959-09-23 | 1963-07-09 | Bancroft & Sons Co J | Crimping apparatus |
US3248770A (en) * | 1964-01-23 | 1966-05-03 | Bancroft & Sons Co J | Crimping apparatus |
GB1044697A (en) * | 1964-06-09 | 1966-10-05 | Us Rubber Co | Method and apparatus for texturing thermoplastic yarn |
DE1660295C3 (de) * | 1965-09-29 | 1975-06-26 | Bayer Ag, 5090 Leverkusen | Vorrichtung zur Herstellung von synthetischen, thermoplastischen Fäden mit fixierter Kräuselung |
UST925009I4 (en) | 1974-02-12 | 1974-08-06 | Method and apparatus for forming three-dimensional crimf in yarn of continuous length filamentary thermoplastic material | |
JPS5358045A (en) * | 1976-11-01 | 1978-05-25 | Teijin Ltd | Crimping apparatus |
US4157604A (en) * | 1977-11-18 | 1979-06-12 | Allied Chemical Corporation | Method of high speed yarn texturing |
IT1173178B (it) * | 1984-02-02 | 1987-06-18 | Sipa Spa | Macchina crettatrice migliorata per la crettatura di fibre sintetiche e artificiali |
-
1988
- 1988-07-16 JP JP63177528A patent/JPH0726268B2/ja not_active Expired - Lifetime
- 1988-10-14 GB GB8824107A patent/GB2211863B/en not_active Expired - Fee Related
- 1988-10-20 US US07/260,516 patent/US4908920A/en not_active Expired - Lifetime
- 1988-10-21 KR KR1019880013775A patent/KR940000237B1/ko not_active Expired - Fee Related
- 1988-10-25 IT IT8848487A patent/IT1235044B/it active
- 1988-10-27 DE DE3836646A patent/DE3836646C2/de not_active Expired - Fee Related
- 1988-10-27 CH CH4007/88A patent/CH680932A5/de not_active IP Right Cessation
- 1988-10-28 FR FR8814124A patent/FR2622603B1/fr not_active Expired - Lifetime
-
1989
- 1989-03-22 NL NL8900705A patent/NL192957C/nl not_active IP Right Cessation
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US3935621A (en) | 1973-01-18 | 1976-02-03 | Akzona Incorporated | Stuffer crimping apparatus |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
GB2211863A (en) | 1989-07-12 |
IT8848487A0 (it) | 1988-10-25 |
JPH01201540A (ja) | 1989-08-14 |
FR2622603A1 (fr) | 1989-05-05 |
KR890006500A (ko) | 1989-06-14 |
GB8824107D0 (en) | 1988-11-23 |
GB2211863B (en) | 1991-11-20 |
DE3836646C2 (de) | 1994-06-09 |
IT1235044B (it) | 1992-06-17 |
KR940000237B1 (ko) | 1994-01-12 |
NL192957C (nl) | 1998-06-03 |
NL8900705A (nl) | 1990-10-16 |
FR2622603B1 (fr) | 1991-10-04 |
US4908920A (en) | 1990-03-20 |
NL192957B (nl) | 1998-02-02 |
DE3836646A1 (de) | 1989-05-11 |
CH680932A5 (ja) | 1992-12-15 |
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