JPH0725988B2 - 樹脂組成物 - Google Patents
樹脂組成物Info
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- JPH0725988B2 JPH0725988B2 JP1064442A JP6444289A JPH0725988B2 JP H0725988 B2 JPH0725988 B2 JP H0725988B2 JP 1064442 A JP1064442 A JP 1064442A JP 6444289 A JP6444289 A JP 6444289A JP H0725988 B2 JPH0725988 B2 JP H0725988B2
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- C08—ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
- C08L—COMPOSITIONS OF MACROMOLECULAR COMPOUNDS
- C08L33/00—Compositions of homopolymers or copolymers of compounds having one or more unsaturated aliphatic radicals, each having only one carbon-to-carbon double bond, and only one being terminated by only one carboxyl radical, or of salts, anhydrides, esters, amides, imides or nitriles thereof; Compositions of derivatives of such polymers
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- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01B—CABLES; CONDUCTORS; INSULATORS; SELECTION OF MATERIALS FOR THEIR CONDUCTIVE, INSULATING OR DIELECTRIC PROPERTIES
- H01B1/00—Conductors or conductive bodies characterised by the conductive materials; Selection of materials as conductors
- H01B1/20—Conductive material dispersed in non-conductive organic material
- H01B1/24—Conductive material dispersed in non-conductive organic material the conductive material comprising carbon-silicon compounds, carbon or silicon
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C08—ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
- C08K—Use of inorganic or non-macromolecular organic substances as compounding ingredients
- C08K7/00—Use of ingredients characterised by shape
- C08K7/02—Fibres or whiskers
- C08K7/04—Fibres or whiskers inorganic
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C08—ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
- C08L—COMPOSITIONS OF MACROMOLECULAR COMPOUNDS
- C08L67/00—Compositions of polyesters obtained by reactions forming a carboxylic ester link in the main chain; Compositions of derivatives of such polymers
- C08L67/02—Polyesters derived from dicarboxylic acids and dihydroxy compounds
-
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- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01B—CABLES; CONDUCTORS; INSULATORS; SELECTION OF MATERIALS FOR THEIR CONDUCTIVE, INSULATING OR DIELECTRIC PROPERTIES
- H01B1/00—Conductors or conductive bodies characterised by the conductive materials; Selection of materials as conductors
- H01B1/20—Conductive material dispersed in non-conductive organic material
- H01B1/22—Conductive material dispersed in non-conductive organic material the conductive material comprising metals or alloys
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Description
【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、不要電磁波の遮蔽性に優れた成形体用樹脂組
成物に関する。さらに詳しくは、衝撃強度の低下、塗装
による外観不良を生ずることのない不要電磁波の遮蔽性
に優れた成形体用樹脂組成物に関する。
成物に関する。さらに詳しくは、衝撃強度の低下、塗装
による外観不良を生ずることのない不要電磁波の遮蔽性
に優れた成形体用樹脂組成物に関する。
[従来の技術] 従来、コンピューター機器、通信機等のハウジングはア
クリロニトリル−ブタジエン−スチレン三元共重合樹
脂、ポリスチレン樹脂、変成ポリフェニレンオキサイド
樹脂(以下変成PPO樹脂という)、ポリカーボネート樹
脂等の熱可塑性樹脂で成形されているが、不要電磁波に
対する遮蔽性を全く有しないため、種々の2次加工によ
り電磁波遮蔽性を付与している。
クリロニトリル−ブタジエン−スチレン三元共重合樹
脂、ポリスチレン樹脂、変成ポリフェニレンオキサイド
樹脂(以下変成PPO樹脂という)、ポリカーボネート樹
脂等の熱可塑性樹脂で成形されているが、不要電磁波に
対する遮蔽性を全く有しないため、種々の2次加工によ
り電磁波遮蔽性を付与している。
例えば、ハウジングの内側に亜鉛溶射またはメッキを施
す、導電性塗料を塗布する、あるいは金属シートを貼り
付ける等の方法により、プラスチック成形体に新たに導
電層を付与し、電磁波に対する反射性を与えて放射性電
磁波の電子機器等からの漏出を防ぎ、また外部から侵入
してくる電磁波を遮蔽している。
す、導電性塗料を塗布する、あるいは金属シートを貼り
付ける等の方法により、プラスチック成形体に新たに導
電層を付与し、電磁波に対する反射性を与えて放射性電
磁波の電子機器等からの漏出を防ぎ、また外部から侵入
してくる電磁波を遮蔽している。
上記したプラスチック成形体の2次加工により電磁波遮
蔽性を付与する方法に対し、近来プラスチック成形材料
そのものを導電化することにより2次加工することなく
電磁波遮蔽性のあるプラスチック成形体を製造しようと
する提案もなされてきた。例えば特開昭第55-43126号公
報は、合成樹脂中に炭素繊維または金属繊維等の導電性
繊維を混入して得られる樹脂加工品を開示している。特
公昭第60-13516号公報は、導電性フイラーを含有した熱
可塑性樹脂の射出成型品の片面または両面に熱可塑性樹
脂を射出成形してなる多層成形品を開示し、特開昭第63
-26783号公報は、導電性フアイバの束と、この束に含浸
されたプラスチック部と、このフアイバの束の周面を被
覆する導電性フアイバを含まないプラスチック部とから
なる柱状部材を開示している。
蔽性を付与する方法に対し、近来プラスチック成形材料
そのものを導電化することにより2次加工することなく
電磁波遮蔽性のあるプラスチック成形体を製造しようと
する提案もなされてきた。例えば特開昭第55-43126号公
報は、合成樹脂中に炭素繊維または金属繊維等の導電性
繊維を混入して得られる樹脂加工品を開示している。特
公昭第60-13516号公報は、導電性フイラーを含有した熱
可塑性樹脂の射出成型品の片面または両面に熱可塑性樹
脂を射出成形してなる多層成形品を開示し、特開昭第63
-26783号公報は、導電性フアイバの束と、この束に含浸
されたプラスチック部と、このフアイバの束の周面を被
覆する導電性フアイバを含まないプラスチック部とから
なる柱状部材を開示している。
導電性繊維としてステンレス繊維を混入した導電性プラ
スチックは添加量が他の導電性フイラーに比し極端に少
ない量で電磁波遮蔽性を発揮するため、成形加工性、着
色性、低コスト等の点で優れている。またカーボン繊
維、金属を表面塗工した金属コートカーボン繊維も比較
的少ない添加量で優れた電磁波遮蔽性を発揮するため、
プラスチック複合体としての強度増強効果と併せて構造
部品等への利用も種々提案されている。
スチックは添加量が他の導電性フイラーに比し極端に少
ない量で電磁波遮蔽性を発揮するため、成形加工性、着
色性、低コスト等の点で優れている。またカーボン繊
維、金属を表面塗工した金属コートカーボン繊維も比較
的少ない添加量で優れた電磁波遮蔽性を発揮するため、
プラスチック複合体としての強度増強効果と併せて構造
部品等への利用も種々提案されている。
[発明が解決しようとする課題] ステンレス繊維、カーボン繊維等を混入せしめた上記プ
ラスチック複合体においても、化粧塗装を必要とするよ
うな用途では通常用いられる一液型アクリルラッカー塗
料等を塗布すると混入した導電性繊維の影響により外観
不良を起こすという問題点を有していた。即ち導電性繊
維の影響により表面層に筋状の細かな凹凸(シルバース
トリーク)が発生し、塗装を施した後も筋状模様が見え
ること、またステンレス繊維の場合には表面付近の曲が
った繊維が塗料により表面樹脂層が侵されることにより
はね上がり、外観不良を起こす。導電性繊維と樹脂の界
面に存在するマイクロボイドの影響によると推定される
衝撃強度の著しい低下を生ずるという問題点を有してい
た。
ラスチック複合体においても、化粧塗装を必要とするよ
うな用途では通常用いられる一液型アクリルラッカー塗
料等を塗布すると混入した導電性繊維の影響により外観
不良を起こすという問題点を有していた。即ち導電性繊
維の影響により表面層に筋状の細かな凹凸(シルバース
トリーク)が発生し、塗装を施した後も筋状模様が見え
ること、またステンレス繊維の場合には表面付近の曲が
った繊維が塗料により表面樹脂層が侵されることにより
はね上がり、外観不良を起こす。導電性繊維と樹脂の界
面に存在するマイクロボイドの影響によると推定される
衝撃強度の著しい低下を生ずるという問題点を有してい
た。
本発明は上記の問題点を解決し、塗装外観性および耐衝
撃性に優れた樹脂組成物の提供を目的とする。
撃性に優れた樹脂組成物の提供を目的とする。
[課題を解決するための手段] 本発明は、アクリロニトリル−ブタジエン−スチレン三
元共重合樹脂またはアクリロニトリル−エチレンプロピ
レンゴム−スチレン三元共重合樹脂100重量部と下記の
群から選ばれた少なくとも一種の熱可塑性ポリエステル
樹脂5〜250重量部とからなる樹脂混合物に、導電性繊
維1〜100重量部を配合してなる樹脂組成物から得られ
た成形品に有機溶媒を含む塗料を塗布してなる塗装成形
品、 熱可塑性ポリエステル樹脂:ポリエチレンアジペート、
ポリエチレンセバケート、ポリエチレンテレフタレー
ト、ポリエチレンイソフタレート、ポリブチレンテレフ
タレート、ポリエチレン−2,6−ナフチレートおよびポ
リアリレート、を提供する。
元共重合樹脂またはアクリロニトリル−エチレンプロピ
レンゴム−スチレン三元共重合樹脂100重量部と下記の
群から選ばれた少なくとも一種の熱可塑性ポリエステル
樹脂5〜250重量部とからなる樹脂混合物に、導電性繊
維1〜100重量部を配合してなる樹脂組成物から得られ
た成形品に有機溶媒を含む塗料を塗布してなる塗装成形
品、 熱可塑性ポリエステル樹脂:ポリエチレンアジペート、
ポリエチレンセバケート、ポリエチレンテレフタレー
ト、ポリエチレンイソフタレート、ポリブチレンテレフ
タレート、ポリエチレン−2,6−ナフチレートおよびポ
リアリレート、を提供する。
さらに本発明は、アクリロニトリル−ブタジエン−スチ
レン三元共重合樹脂30〜70重量部とポリ塩化ビニル樹脂
30〜70重量部とからなる混合物100重量部と下記の群か
ら選ばれた少なくとも一種の熱可塑性ポリエステル樹脂
5〜250重量部とからなる樹脂混合物に、導電性繊維100
重量部を配合してなる樹脂組成物から得られた成形品に
有機溶媒を含む塗料を塗布してなる塗料成形品、 熱可塑性ポリエステル樹脂:ポリエチレンアジペート、
ポリエチレンセバケート、ポリエチレンテレフタレー
ト、ポリエチレンイソフタレート、ポリブチレンテレフ
タレート、ポリエチレン−2,6−ナフチレートおよびポ
リアリレート、を提供する。
レン三元共重合樹脂30〜70重量部とポリ塩化ビニル樹脂
30〜70重量部とからなる混合物100重量部と下記の群か
ら選ばれた少なくとも一種の熱可塑性ポリエステル樹脂
5〜250重量部とからなる樹脂混合物に、導電性繊維100
重量部を配合してなる樹脂組成物から得られた成形品に
有機溶媒を含む塗料を塗布してなる塗料成形品、 熱可塑性ポリエステル樹脂:ポリエチレンアジペート、
ポリエチレンセバケート、ポリエチレンテレフタレー
ト、ポリエチレンイソフタレート、ポリブチレンテレフ
タレート、ポリエチレン−2,6−ナフチレートおよびポ
リアリレート、を提供する。
本発明で用いるアクリロニトリル−ブタジエン−スチレ
ン三元共重合樹脂(以下ABS樹脂という)としては、ア
クリロニトリル15〜25重量%、ブタジエン含有量25〜45
重量%およびスチレン35〜60重量%のものが好ましく用
いられる。アクリロニトリル−エチレンプロピレンゴム
−スチレン三元共重合樹脂(以下AES樹脂という)とし
ては、アクリロニトリル15〜25重量%、エチレンプロピ
レンゴム25〜45重量%およびスチレン35〜60重量%のも
のが好ましく用いられる。ゴム含有量が上記下限よりも
少ないと衝撃強度に乏しく、一方上記上限よりも多いと
成形加工性、流動性が損なわれ、良好な成形体を得るこ
とが困難となる。
ン三元共重合樹脂(以下ABS樹脂という)としては、ア
クリロニトリル15〜25重量%、ブタジエン含有量25〜45
重量%およびスチレン35〜60重量%のものが好ましく用
いられる。アクリロニトリル−エチレンプロピレンゴム
−スチレン三元共重合樹脂(以下AES樹脂という)とし
ては、アクリロニトリル15〜25重量%、エチレンプロピ
レンゴム25〜45重量%およびスチレン35〜60重量%のも
のが好ましく用いられる。ゴム含有量が上記下限よりも
少ないと衝撃強度に乏しく、一方上記上限よりも多いと
成形加工性、流動性が損なわれ、良好な成形体を得るこ
とが困難となる。
本発明で用いるポリ塩化ビニル樹脂としては、重合度60
0〜1200のものが好ましく用いられる。
0〜1200のものが好ましく用いられる。
ABS樹脂またはAES樹脂には、一般に用いられる染料、顔
料、滑剤、安定剤、紫外線吸収剤、可塑剤、分散剤等の
各種添加剤を添加することができ、またタルク、炭酸カ
ルシウム、酸化マグネシウム、水酸化マグネシウム、硫
酸バリウム、チタン酸カルシウム、ガラスビーズ、ガラ
ス繊維等の一般に用いられる無機フイラーを添加するこ
ともできる。
料、滑剤、安定剤、紫外線吸収剤、可塑剤、分散剤等の
各種添加剤を添加することができ、またタルク、炭酸カ
ルシウム、酸化マグネシウム、水酸化マグネシウム、硫
酸バリウム、チタン酸カルシウム、ガラスビーズ、ガラ
ス繊維等の一般に用いられる無機フイラーを添加するこ
ともできる。
さらには、難燃性の付与のために有機ハロゲン化合物、
有機リン酸塩化合物、有機亜リン酸塩化合物、赤リン、
ホウ素系化合物、三酸化アンチモン、五酸化アンチモン
等の各種難燃剤を添加してもよい。
有機リン酸塩化合物、有機亜リン酸塩化合物、赤リン、
ホウ素系化合物、三酸化アンチモン、五酸化アンチモン
等の各種難燃剤を添加してもよい。
難燃化ABS樹脂として、ABS樹脂とポリ塩化ビニル樹脂
(以下PVC樹脂という)をブレンドしたABS-PVC樹脂がよ
く用いられるが、このABS-PVC樹脂と熱可塑性ポリエス
テル樹脂との樹脂混合物に導電性繊維を配合しても、優
れた塗装外観性および耐衝撃性を発揮する。
(以下PVC樹脂という)をブレンドしたABS-PVC樹脂がよ
く用いられるが、このABS-PVC樹脂と熱可塑性ポリエス
テル樹脂との樹脂混合物に導電性繊維を配合しても、優
れた塗装外観性および耐衝撃性を発揮する。
熱可塑性ポリエステル樹脂のABS樹脂またはAES樹脂、ま
たはABS樹脂とPVC樹脂との混合物各100重量部に対する
添加量は、5〜250重量部、好ましくは10〜50重量部で
ある。5重量部より少ないと一液型アクリルラッカー塗
料等に対する塗装外観の向上効果に乏しく、250重量部
を超えると耐衝撃性が著しく低下する。
たはABS樹脂とPVC樹脂との混合物各100重量部に対する
添加量は、5〜250重量部、好ましくは10〜50重量部で
ある。5重量部より少ないと一液型アクリルラッカー塗
料等に対する塗装外観の向上効果に乏しく、250重量部
を超えると耐衝撃性が著しく低下する。
好ましい熱可塑性ポリエステル樹脂を例示すると次のと
おりである。ポリエチレンアジペート、ポリエチレンセ
バケート、ポリエチレンテレフタレート、ポリエチレン
イソフタレート、ポリブチレンテレフタレート、ポリエ
チレン−2.6−ナフチレート、ポリアリレート、等。こ
れらの熱可塑性ポリエステル樹脂を1種もしくは2種以
上組み合わせて使用してもよい。最も好ましい熱可塑性
ポリエステル樹脂としては、実用的なものとして加水分
解性の少ないポリエチレンテレフタレート樹脂、ポリブ
チレンテレフタレート樹脂を挙げることができる。
おりである。ポリエチレンアジペート、ポリエチレンセ
バケート、ポリエチレンテレフタレート、ポリエチレン
イソフタレート、ポリブチレンテレフタレート、ポリエ
チレン−2.6−ナフチレート、ポリアリレート、等。こ
れらの熱可塑性ポリエステル樹脂を1種もしくは2種以
上組み合わせて使用してもよい。最も好ましい熱可塑性
ポリエステル樹脂としては、実用的なものとして加水分
解性の少ないポリエチレンテレフタレート樹脂、ポリブ
チレンテレフタレート樹脂を挙げることができる。
本発明に用いる導電性繊維としては、金属繊維、カーボ
ン繊維、金属コートカーボン繊維、金属コートガラス繊
維等を例示できる。これらの導電性繊維の1種または2
種以上を組み合わせて用いてもよい。金属繊維中、ステ
ンレス繊維が高強度、高鋼性を有しており、成形加工後
も高い長さ/直径比を保持でき、非常に少ない添加量で
高い電磁波遮蔽性を示す点で好ましい。カーボン繊維お
よび金属コートカーボン繊維もステンレス繊維に類似し
た特性を示すため好ましく用いられる。
ン繊維、金属コートカーボン繊維、金属コートガラス繊
維等を例示できる。これらの導電性繊維の1種または2
種以上を組み合わせて用いてもよい。金属繊維中、ステ
ンレス繊維が高強度、高鋼性を有しており、成形加工後
も高い長さ/直径比を保持でき、非常に少ない添加量で
高い電磁波遮蔽性を示す点で好ましい。カーボン繊維お
よび金属コートカーボン繊維もステンレス繊維に類似し
た特性を示すため好ましく用いられる。
金属繊維の直径は、4〜60μmのものが好ましく用いら
れる。さらに好ましくは6〜20μmである。低添加量で
高い電磁波遮蔽性を発揮せしめるためである。カーボン
繊維、金属コートカーボン繊維も直径6〜20μmのもの
が好ましく用いられる。
れる。さらに好ましくは6〜20μmである。低添加量で
高い電磁波遮蔽性を発揮せしめるためである。カーボン
繊維、金属コートカーボン繊維も直径6〜20μmのもの
が好ましく用いられる。
これらの導電性繊維を、ABS樹脂またはAES樹脂と熱可塑
性ポリエステル樹脂との樹脂混合物に、あるいはABS-PV
C樹脂と熱可塑性ポリエステル樹脂との樹脂混合物に分
散混練してもよい。また導電性繊維を50〜95重量%含む
高濃度分散体(いわゆるマスターバッチ)を上記樹脂混
合物中に分散してもよい。
性ポリエステル樹脂との樹脂混合物に、あるいはABS-PV
C樹脂と熱可塑性ポリエステル樹脂との樹脂混合物に分
散混練してもよい。また導電性繊維を50〜95重量%含む
高濃度分散体(いわゆるマスターバッチ)を上記樹脂混
合物中に分散してもよい。
耐衝撃性をさらに要求される用途、例えば屋外で持ち歩
く製品のハウジング等に本発明の樹脂組成物を適用する
場合には、インパクトモデイフアイヤーとして一般に用
いられる種々の組成物をさらに1〜50重量部添加しても
よい。添加量が1重量部より少ないと、インパクトモデ
イフアイヤーとしての効果は殆ど発揮されず、50重量部
を超えるとインパクトモデイフアイヤーそれ自体の物性
が支配的となり、曲げ弾性率が著しく低下するため好ま
しくない。最も好ましいインパクトモデイフアイヤーの
添加量は3〜20重量部であり、この場合耐衝撃性、曲げ
弾性率等の各物性のバランスに優れた樹脂組成物が提供
される。
く製品のハウジング等に本発明の樹脂組成物を適用する
場合には、インパクトモデイフアイヤーとして一般に用
いられる種々の組成物をさらに1〜50重量部添加しても
よい。添加量が1重量部より少ないと、インパクトモデ
イフアイヤーとしての効果は殆ど発揮されず、50重量部
を超えるとインパクトモデイフアイヤーそれ自体の物性
が支配的となり、曲げ弾性率が著しく低下するため好ま
しくない。最も好ましいインパクトモデイフアイヤーの
添加量は3〜20重量部であり、この場合耐衝撃性、曲げ
弾性率等の各物性のバランスに優れた樹脂組成物が提供
される。
インパクトモデイフアイヤーとしては、エチレンエチル
アクリレート(EEA)樹脂、EEA−無水マレイン酸(MA
H)高圧法エチレン共重合樹脂、スチレン−エチレン−
ブタジエン−スチレン(SEBS)ブロック共重合樹脂、ア
クリロニトリル−スチレン−エチレングリシジルメタク
リレート(AS-EGMA)共重合樹脂等を例示できる。これ
らのインパクトモデイフアイヤーを1種または2種以上
組み合わせて用いてもよい。
アクリレート(EEA)樹脂、EEA−無水マレイン酸(MA
H)高圧法エチレン共重合樹脂、スチレン−エチレン−
ブタジエン−スチレン(SEBS)ブロック共重合樹脂、ア
クリロニトリル−スチレン−エチレングリシジルメタク
リレート(AS-EGMA)共重合樹脂等を例示できる。これ
らのインパクトモデイフアイヤーを1種または2種以上
組み合わせて用いてもよい。
本発明の樹脂組成物を成形するには、射出成形機、鋳型
押出機、真空成形機、コンプレッション成形機等の一般
に用いられるプラスチック用成形機により成形加工すれ
ばよい。
押出機、真空成形機、コンプレッション成形機等の一般
に用いられるプラスチック用成形機により成形加工すれ
ばよい。
[実施例] 以下実施例により本発明をさらに詳細に説明する。各実
施例中、部はとくに断りのない限り重量部を示す。
施例中、部はとくに断りのない限り重量部を示す。
実施例1〜4 ABS樹脂(電気化学工業社製、デンカABS GR3000、ゴム
含有率35重量%、メルトフロー9)とポリブチレンテレ
フタレート樹脂(以下PBT樹脂という、重量平均分子量6
7,000、メルトフロー10)またはポリエチレンテレフタ
レート樹脂(以下PET樹脂という、極限粘度(IV値)0.9
5)を第1表に示す割合で配合し、タンブラーを用いて3
0RPMで10分間攪拌混合した。次いでベント式単軸スクリ
ュー押出機を用いて、シリンダー温度240℃、スクリュ
ー回転数100RPM、吐出量140g/分の条件で溶融混合し、
ストランドにした後、ペレタイザーによりペレット状に
切断した。
含有率35重量%、メルトフロー9)とポリブチレンテレ
フタレート樹脂(以下PBT樹脂という、重量平均分子量6
7,000、メルトフロー10)またはポリエチレンテレフタ
レート樹脂(以下PET樹脂という、極限粘度(IV値)0.9
5)を第1表に示す割合で配合し、タンブラーを用いて3
0RPMで10分間攪拌混合した。次いでベント式単軸スクリ
ュー押出機を用いて、シリンダー温度240℃、スクリュ
ー回転数100RPM、吐出量140g/分の条件で溶融混合し、
ストランドにした後、ペレタイザーによりペレット状に
切断した。
得られたペレット100重量部に、ステンレス連続繊維(N
VベカルトSA社製、BEKI-SHIELD SPECIAL 302A)を熱可
塑性ポリエステル樹脂でサイジング処理し、さらに熱可
塑性樹脂で樹脂コーテイングした後切断したチョップド
ストランド(長さ4mm、直径8μm)8部(実施例1、
4)、またはカーボン繊維(東邦レーヨン社製、ベスフ
アイト HTA-C6S)のチョップドストランド(長さ6mm,
直径8μm)19部(実施例2)、またはニッケルメッキ
カーボン繊維(東邦レーヨン社製、ベスフアイト MC-H
TA-C6S)のチョップドストランド(長さ6mm、直径8μ
m)9部(実施例3)を配合し、タンブラーを用いて30
RPM,2分間の攪拌混合後、通常のABS樹脂の射出成形条件
と同様の条件で成形し、各試料を作製した。
VベカルトSA社製、BEKI-SHIELD SPECIAL 302A)を熱可
塑性ポリエステル樹脂でサイジング処理し、さらに熱可
塑性樹脂で樹脂コーテイングした後切断したチョップド
ストランド(長さ4mm、直径8μm)8部(実施例1、
4)、またはカーボン繊維(東邦レーヨン社製、ベスフ
アイト HTA-C6S)のチョップドストランド(長さ6mm,
直径8μm)19部(実施例2)、またはニッケルメッキ
カーボン繊維(東邦レーヨン社製、ベスフアイト MC-H
TA-C6S)のチョップドストランド(長さ6mm、直径8μ
m)9部(実施例3)を配合し、タンブラーを用いて30
RPM,2分間の攪拌混合後、通常のABS樹脂の射出成形条件
と同様の条件で成形し、各試料を作製した。
得られた各試料について、アイゾット衝撃強度(JIS K-
7203),曲げ弾性率(JIS K-7110),電磁波遮蔽性能
(アドバンテスト法による)を測定した。
7203),曲げ弾性率(JIS K-7110),電磁波遮蔽性能
(アドバンテスト法による)を測定した。
一液型アクリルラッカー塗料(大橋化学社製、ポリナー
ルNo.500N)とシンナー(大橋化学社製、シンナーNo.56
00)を50:50の割合で混合攪拌した塗料を、試料に塗布
し、乾燥後の塗装表面を目視により判定した。
ルNo.500N)とシンナー(大橋化学社製、シンナーNo.56
00)を50:50の割合で混合攪拌した塗料を、試料に塗布
し、乾燥後の塗装表面を目視により判定した。
比較例1〜3 実施例1〜3のABS/PBT樹脂の代わりに実施例1で用い
たABS樹脂を使用した以外は実施例1〜3と同様にして
試料を作製した。
たABS樹脂を使用した以外は実施例1〜3と同様にして
試料を作製した。
実施例5〜6 実施例1のABS樹脂の代わりに、AES樹脂(実施例5、日
本合成ゴム社製、JSR AES-145、ゴム含有率35重量%、
メルトフロー8)およびABS-PVC樹脂(実施例6、鐘淵
化学社製、カネカエンプレックス N340、PVC含有率50
重量%、メルトフロー15)を使用した以外は実施例1と
同様にして試料を作製した。
本合成ゴム社製、JSR AES-145、ゴム含有率35重量%、
メルトフロー8)およびABS-PVC樹脂(実施例6、鐘淵
化学社製、カネカエンプレックス N340、PVC含有率50
重量%、メルトフロー15)を使用した以外は実施例1と
同様にして試料を作製した。
比較例4〜5 実施例5〜6のAES/PBT樹脂およびABS-PVC/PBT樹脂の代
わりにAES樹脂(比較例4、実施例5で使用した樹脂)
およびABS-PVC樹脂(比較例5、実施例6で使用した樹
脂)を使用した以外は実施例5〜6と同様にして試料を
作製した。
わりにAES樹脂(比較例4、実施例5で使用した樹脂)
およびABS-PVC樹脂(比較例5、実施例6で使用した樹
脂)を使用した以外は実施例5〜6と同様にして試料を
作製した。
実施例7〜9 実施例1の樹脂混合物に、インパクトモデイフアイヤー
として、EEA-MAH高圧法エチレン共重合樹脂(住友シー
・デイー・エフ化学社製、BONDINE AX8060)(実施例
7)、AS-EGMA共重合樹脂(日本油脂社製、モデイパーA
4407)(実施例8)およびSEBSブロック共重合樹脂(三
菱油化社製、ラバロンJ6300)(実施例9)をそれぞれ
配合し、実施例1と同様にして試料を作製した。
として、EEA-MAH高圧法エチレン共重合樹脂(住友シー
・デイー・エフ化学社製、BONDINE AX8060)(実施例
7)、AS-EGMA共重合樹脂(日本油脂社製、モデイパーA
4407)(実施例8)およびSEBSブロック共重合樹脂(三
菱油化社製、ラバロンJ6300)(実施例9)をそれぞれ
配合し、実施例1と同様にして試料を作製した。
実施例10 実施例1のABS樹脂の代わりにゴム含有率の小さいABS樹
脂(電気化学工業社製、デンカABS QF、ゴム含有率25重
量%、メルトフロー40)を使用した以外は、実施例1と
同様にして試料を作製した。
脂(電気化学工業社製、デンカABS QF、ゴム含有率25重
量%、メルトフロー40)を使用した以外は、実施例1と
同様にして試料を作製した。
各実施例および比較例の測定結果を第1表に示す。
本発明の樹脂組成物から得られた成形品は、いずれも優
れた塗装外観を示した。
れた塗装外観を示した。
[発明の効果] 本発明によれば、成形品に一液型アクリルラッカー塗料
等を化粧塗装しても外観不良を生ずることのない不要電
磁波遮蔽性に優れた樹脂組成物が提供される。
等を化粧塗装しても外観不良を生ずることのない不要電
磁波遮蔽性に優れた樹脂組成物が提供される。
本発明によればさらに、不要電磁波遮蔽性および塗装外
観に優れると共に、耐衝撃性に優れた成形品を提供でき
る樹脂組成物が提供される。
観に優れると共に、耐衝撃性に優れた成形品を提供でき
る樹脂組成物が提供される。
Claims (2)
- 【請求項1】アクリロニトリル−ブタジエン−スチレン
三元共重合樹脂またはアクリロニトリル−エチレンプロ
ピレンゴム−スチレン三元共重合樹脂100重量部と下記
の群から選ばれた少なくとも一種の熱可塑性ポリエステ
ル樹脂5〜250重量部とからなる樹脂混合物に、導電性
繊維1〜100重量部を配合してなる樹脂組成物から得ら
れた成形品に有機溶媒を含む塗料を塗布してなる塗装成
形品、 熱可塑性ポリエステル樹脂:ポリエチレンアジペート、
ポリエチレンセバケート、ポリエチレンテレフタレー
ト、ポリエチレンイソフタレート、ポリブチレンテレフ
タレート、ポリエチレン−2,6−ナフチレートおよびポ
リアリレート。 - 【請求項2】アクリロニトリル−ブタジエン−スチレン
三元共重合樹脂30〜70重量部とポリ塩化ビニル樹脂30〜
70重量部とからなる混合物100重量部と下記の群から選
ばれた少なくとも一種の熱可塑性ポリエステル樹脂5〜
250重量部とからなる樹脂混合物に、導電性繊維100重量
部を配合してなる樹脂組成物から得られた成形品に有機
溶媒を含む塗料を塗布してなる塗料成形品、 熱可塑性ポリエステル樹脂:ポリエチレンアジペート、
ポリエチレンセバケート、ポリエチレンテレフタレー
ト、ポリエチレンイソフタレート、ポリブチレンテレフ
タレート、ポリエチレン−2,6−ナフチレートおよびポ
リアリレート。
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NL8204288A (nl) * | 1982-11-05 | 1984-06-01 | Gen Electric | Polymeermengsel, werkwijze voor het bereiden van het polymeermengsel, voorwerpen gevormd uit het polymeermengsel. |
US4596670A (en) * | 1983-10-25 | 1986-06-24 | General Electric Company | EMI shielding effectiveness of thermoplastics |
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JPS61106654A (ja) * | 1984-10-31 | 1986-05-24 | Toshiba Chem Corp | 導電性樹脂組成物 |
-
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- 1989-03-16 JP JP1064442A patent/JPH0725988B2/ja not_active Expired - Lifetime
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- 1989-12-19 DE DE68922986T patent/DE68922986T2/de not_active Expired - Fee Related
- 1989-12-19 EP EP89123455A patent/EP0387419B1/en not_active Expired - Lifetime
-
1990
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