JPH07249693A - 半導体装置及びその製造方法 - Google Patents
半導体装置及びその製造方法Info
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- JPH07249693A JPH07249693A JP6042358A JP4235894A JPH07249693A JP H07249693 A JPH07249693 A JP H07249693A JP 6042358 A JP6042358 A JP 6042358A JP 4235894 A JP4235894 A JP 4235894A JP H07249693 A JPH07249693 A JP H07249693A
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- film
- insulating film
- conductive film
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 ビット線シールドタイプのDRAMにおける
良好で安定したキャパシタ下部電極の構造およびその製
造方法を提供する。 【構成】 シリコン酸化膜23側壁に第1のサイドウォ
ール24aを形成し、これをマスクとしてコンタクトホ
ール16を形成するためのマスク22を形成し、このマ
スク22を用いて絶縁膜14中にコンタクトホール16
を形成しコンタクトホール16内を含む全面に第2の多
結晶シリコン膜17を形成し、第2の多結晶シリコン膜
17をエッチングした後その側壁に導電膜よりなる第2
のサイドウォール25aを形成する。 【効果】 キャパシタ形成時においてプロセスマージン
を拡大でき、キャパシタ容量を増大できる。
良好で安定したキャパシタ下部電極の構造およびその製
造方法を提供する。 【構成】 シリコン酸化膜23側壁に第1のサイドウォ
ール24aを形成し、これをマスクとしてコンタクトホ
ール16を形成するためのマスク22を形成し、このマ
スク22を用いて絶縁膜14中にコンタクトホール16
を形成しコンタクトホール16内を含む全面に第2の多
結晶シリコン膜17を形成し、第2の多結晶シリコン膜
17をエッチングした後その側壁に導電膜よりなる第2
のサイドウォール25aを形成する。 【効果】 キャパシタ形成時においてプロセスマージン
を拡大でき、キャパシタ容量を増大できる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明はMOSダイナミックラ
ンダムアクセスメモリーに関するものであり、特にビッ
ト線シールドタイプのスタックトキャパシタにおけるキ
ャパシタ下部電極の構造および形成方法に関するもので
ある。
ンダムアクセスメモリーに関するものであり、特にビッ
ト線シールドタイプのスタックトキャパシタにおけるキ
ャパシタ下部電極の構造および形成方法に関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】MOSダイナミックランダムアクセスメ
モリー(以下DRAMと称す)は1世代に4倍というス
ピードでプロセス技術者と回路設計者との密接な協力の
もとに集積化されてきている。しかし、高集積化による
メモリセル縮小化に伴って様々な問題が発生してきてお
り、微細加工技術に代表される種々の要素技術に加えて
新たなデバイス技術の開発が試みられてきている。
モリー(以下DRAMと称す)は1世代に4倍というス
ピードでプロセス技術者と回路設計者との密接な協力の
もとに集積化されてきている。しかし、高集積化による
メモリセル縮小化に伴って様々な問題が発生してきてお
り、微細加工技術に代表される種々の要素技術に加えて
新たなデバイス技術の開発が試みられてきている。
【0003】図7はDRAMの平面図である。図におい
てMは図8に示すキャパシタ下部電極19とキャパシタ
下部電極19を基板1に接続するためのコンタクトホー
ル16との間に必要なマージン、xはキャパシタ下部電
極間隔、Yはコンタクトホール16の径である。
てMは図8に示すキャパシタ下部電極19とキャパシタ
下部電極19を基板1に接続するためのコンタクトホー
ル16との間に必要なマージン、xはキャパシタ下部電
極間隔、Yはコンタクトホール16の径である。
【0004】図8および図9は従来のDRAMの構造を
示す断面図であり、図8は図7のB−B′断面、図9は
図7のA−A′断面である。又、図10は図8に示す従
来のDRAMの製造方法を示す工程断面図であり、図1
1は図9に示す従来のDRAMのキャパシタ下部電極の
形成方法を示す断面図である。
示す断面図であり、図8は図7のB−B′断面、図9は
図7のA−A′断面である。又、図10は図8に示す従
来のDRAMの製造方法を示す工程断面図であり、図1
1は図9に示す従来のDRAMのキャパシタ下部電極の
形成方法を示す断面図である。
【0005】図10(a)〜(e)および図11(a)
〜(c)に従って順次説明を行う。まず図10(a)に
示すように半導体基板(以下基板と称す)1上にLOC
OS法により分離酸化膜2を形成する。その後ゲート酸
化膜3,ゲート電極4を形成したのちゲート電極4をマ
スクとして比較的低濃度(1016〜1018/cm3)の
不純物を注入して不純物領域5を形成する。その後基板
1全面にシリコン酸化膜を堆積させてRIE等の異方性
エッチングを施すことによりゲート電極4の側壁にサイ
ドウォール6を形成する。その後、比較的高濃度(10
19〜1020/cm3)の不純物を注入し熱処理を施して
LDD構造をもつ不純物領域7を形成する。さらに基板
1全面にシリコン酸化膜8を堆積させたのち、レジスト
9をマスクとしてシリコン酸化膜8にビット線開口部1
0を形成する。
〜(c)に従って順次説明を行う。まず図10(a)に
示すように半導体基板(以下基板と称す)1上にLOC
OS法により分離酸化膜2を形成する。その後ゲート酸
化膜3,ゲート電極4を形成したのちゲート電極4をマ
スクとして比較的低濃度(1016〜1018/cm3)の
不純物を注入して不純物領域5を形成する。その後基板
1全面にシリコン酸化膜を堆積させてRIE等の異方性
エッチングを施すことによりゲート電極4の側壁にサイ
ドウォール6を形成する。その後、比較的高濃度(10
19〜1020/cm3)の不純物を注入し熱処理を施して
LDD構造をもつ不純物領域7を形成する。さらに基板
1全面にシリコン酸化膜8を堆積させたのち、レジスト
9をマスクとしてシリコン酸化膜8にビット線開口部1
0を形成する。
【0006】次に図10(b)に示すように、レジスト
9除去後全面に多結晶シリコン膜を堆積しビット線コン
タクト10開口部にビット線11を形成する。なお、図
10(b)以後図中の不純物領域5、7は図示を省略す
る。
9除去後全面に多結晶シリコン膜を堆積しビット線コン
タクト10開口部にビット線11を形成する。なお、図
10(b)以後図中の不純物領域5、7は図示を省略す
る。
【0007】次に図10(c)に示すように、シリコン
酸化膜12を全面に堆積したのちさらにSOG膜13を
塗布しエッチバックを行ってシリコン酸化膜12の平坦
化を図る。
酸化膜12を全面に堆積したのちさらにSOG膜13を
塗布しエッチバックを行ってシリコン酸化膜12の平坦
化を図る。
【0008】次に図10(d)に示すように、平坦化さ
れたシリコン酸化膜12の全面に再度シリコン酸化膜1
2aを堆積させて層間絶縁膜14とする。次に図10
(e)および図11(a)に示すように、レジストパタ
ーン15を形成しレジストパターン15をマスクとして
異方性エッチングを施しキャパシタ下部電極と基板1と
を接続するためのストレージノードコンタクトホール1
6を開口する。このときレジストパターン15の抜き部
の幅はy15であり、ストレージノードコンタクトホール
16の径Yとなるものである。
れたシリコン酸化膜12の全面に再度シリコン酸化膜1
2aを堆積させて層間絶縁膜14とする。次に図10
(e)および図11(a)に示すように、レジストパタ
ーン15を形成しレジストパターン15をマスクとして
異方性エッチングを施しキャパシタ下部電極と基板1と
を接続するためのストレージノードコンタクトホール1
6を開口する。このときレジストパターン15の抜き部
の幅はy15であり、ストレージノードコンタクトホール
16の径Yとなるものである。
【0009】その後、図10(f)および図11(b)
に示すようにレジストパターン15除去後ストレージノ
ードコンタクトホール16内を含む全面に多結晶シリコ
ン膜17を堆積する。次に図10(g)および図11
(c)に示すようにレジストパターン18を形成し、レ
ジストパターン18をマスクとして多結晶シリコン膜1
7をエッチングしてキャパシタ下部電極19を形成す
る。このとき図11(c)に示すようにレジストパター
ン18の残し部の幅はレジストパターン15の抜き部の
幅y15よりマージン2M分大きく形成しており、キャパ
シタ下部電極19はストレージノードコンタクトの径Y
に対してマージンMを確保して形成されることになる。
に示すようにレジストパターン15除去後ストレージノ
ードコンタクトホール16内を含む全面に多結晶シリコ
ン膜17を堆積する。次に図10(g)および図11
(c)に示すようにレジストパターン18を形成し、レ
ジストパターン18をマスクとして多結晶シリコン膜1
7をエッチングしてキャパシタ下部電極19を形成す
る。このとき図11(c)に示すようにレジストパター
ン18の残し部の幅はレジストパターン15の抜き部の
幅y15よりマージン2M分大きく形成しており、キャパ
シタ下部電極19はストレージノードコンタクトの径Y
に対してマージンMを確保して形成されることになる。
【0010】最後に図8および図9に示すようにレジス
トパターン18を除去してキャパシタ誘電膜20および
キャパシタ上部電極21となる多結晶シリコン膜を形成
する。この後所定の工程を経て、キャパシタ下部電極1
9がストレージノードコンタクトの径Yに対してマージ
ンMを有しているDRAMが完成する。
トパターン18を除去してキャパシタ誘電膜20および
キャパシタ上部電極21となる多結晶シリコン膜を形成
する。この後所定の工程を経て、キャパシタ下部電極1
9がストレージノードコンタクトの径Yに対してマージ
ンMを有しているDRAMが完成する。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】従来のDRAMの製造
方法は以上のようであり、図7、図8、図9に示すよう
に特にビット線11をキャパシタの下層に形成するビッ
トラインシールドタイプのスタックトキャパシタセルに
おいてはストレージノードコンタクトホール16にキャ
パシタ下部電極19を形成する際のマージンMはDRA
Mの微細化高集積化に伴ってどんどん縮小化される傾向
にある。ところがキャパシタ下部電極19間隔xやスト
レージノードコンタクトホール16の径Yを製造するた
めの微細加工技術や各層間の重ね合わせ精度の向上に著
しい進歩が得られていないのが現状である。これらのこ
とから一連のDRAM製造プロセスを経ている間にマー
ジンMが消失するばかりでなくキャパシタ下部電極19
幅がストレージノードコンタクトホール16の径より小
さく形成されてしまい製造不良をおこすといった問題点
があった。
方法は以上のようであり、図7、図8、図9に示すよう
に特にビット線11をキャパシタの下層に形成するビッ
トラインシールドタイプのスタックトキャパシタセルに
おいてはストレージノードコンタクトホール16にキャ
パシタ下部電極19を形成する際のマージンMはDRA
Mの微細化高集積化に伴ってどんどん縮小化される傾向
にある。ところがキャパシタ下部電極19間隔xやスト
レージノードコンタクトホール16の径Yを製造するた
めの微細加工技術や各層間の重ね合わせ精度の向上に著
しい進歩が得られていないのが現状である。これらのこ
とから一連のDRAM製造プロセスを経ている間にマー
ジンMが消失するばかりでなくキャパシタ下部電極19
幅がストレージノードコンタクトホール16の径より小
さく形成されてしまい製造不良をおこすといった問題点
があった。
【0012】この発明は上記のような問題点を解消する
ためになされたもので、ストレージノードコンタクトホ
ール16にキャパシタ下部電極19を形成する際のマー
ジンMの値を充分確保することができるとともにキャパ
シタ容量を大きくすることができ、キャパシタ下部電極
19を良好に形成することができるDRAMの構造およ
びその製造方法を提供することを目的とする。
ためになされたもので、ストレージノードコンタクトホ
ール16にキャパシタ下部電極19を形成する際のマー
ジンMの値を充分確保することができるとともにキャパ
シタ容量を大きくすることができ、キャパシタ下部電極
19を良好に形成することができるDRAMの構造およ
びその製造方法を提供することを目的とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】この発明の請求項1に係
る半導体装置は、絶縁膜上のキャパシタ下部電極の側壁
に導電膜よりなるサイドウォールを形成するようにした
ものである。
る半導体装置は、絶縁膜上のキャパシタ下部電極の側壁
に導電膜よりなるサイドウォールを形成するようにした
ものである。
【0014】また、この発明の請求項2に係る半導体装
置は、絶縁膜とキャパシタ下部電極との間にコンタクト
ホール形成用マスクとして機能し、上記キャパシタ下部
電極と一体となる導電膜を備えるようにしたものであ
る。
置は、絶縁膜とキャパシタ下部電極との間にコンタクト
ホール形成用マスクとして機能し、上記キャパシタ下部
電極と一体となる導電膜を備えるようにしたものであ
る。
【0015】また、この発明の請求項3に係る半導体装
置は、キャパシタの下部電極が半導体基板との接続用の
コンタクトホールを形成するためのマスクとして機能
し、上記キャパシタ下部電極と一体となる導電膜と、上
記キャパシタ下部電極の側壁に形成された導電膜よりな
るサイドウォールとを備えるようにしたものである。
置は、キャパシタの下部電極が半導体基板との接続用の
コンタクトホールを形成するためのマスクとして機能
し、上記キャパシタ下部電極と一体となる導電膜と、上
記キャパシタ下部電極の側壁に形成された導電膜よりな
るサイドウォールとを備えるようにしたものである。
【0016】更に、この発明の請求項4に係る半導体装
置は、キャパシタ下部電極の側壁に形成された導電膜よ
りなるサイドウォールの表面を凹凸状に形成するように
したものである。
置は、キャパシタ下部電極の側壁に形成された導電膜よ
りなるサイドウォールの表面を凹凸状に形成するように
したものである。
【0017】また、この発明の請求項5に係るキャパシ
タを有する半導体装置の製造方法は、第1の絶縁膜を形
成し、上記第1の絶縁膜上に第1の導電膜および第2の
絶縁膜を順次形成する工程と、上記第2の絶縁膜を第1
のマスクを用いて開口した後、全面に第3の絶縁膜を形
成する工程と、上記第3の絶縁膜に異方性エッチングを
施すことにより上記第2の絶縁膜の側壁に上記第3の絶
縁膜よりなる第1のサイドウォールを形成する工程と、
上記第1のサイドウォールと第2の絶縁膜とをマスクと
して上記第1の導電膜を開口してコンタクトホール形成
用マスクを形成する工程と、上記コンタクトホール形成
用マスクを用いて上記第1の絶縁膜中にコンタクトホー
ルを形成する工程と、上記コンタクトホール内を含む全
面に第2の導電膜を形成する工程と、上記第1のマスク
と所定の寸法関係に設定された第2のマスクを用いて上
記第2の導電膜をその厚さの途中までエッチングした
後、全面に第3の導電膜を形成する工程と、上記第3の
導電膜および第2の導電膜に異方性エッチングを施すこ
とにより上記第2の導電膜側壁に上記第3の導電膜より
なる第2のサイドウォールを形成してキャパシタ下部電
極を形成する工程と、上記キャパシタ下部電極上に誘電
膜を形成する工程と、上記誘電膜上にキャパシタ上部電
極を形成する工程とを備えたものである。
タを有する半導体装置の製造方法は、第1の絶縁膜を形
成し、上記第1の絶縁膜上に第1の導電膜および第2の
絶縁膜を順次形成する工程と、上記第2の絶縁膜を第1
のマスクを用いて開口した後、全面に第3の絶縁膜を形
成する工程と、上記第3の絶縁膜に異方性エッチングを
施すことにより上記第2の絶縁膜の側壁に上記第3の絶
縁膜よりなる第1のサイドウォールを形成する工程と、
上記第1のサイドウォールと第2の絶縁膜とをマスクと
して上記第1の導電膜を開口してコンタクトホール形成
用マスクを形成する工程と、上記コンタクトホール形成
用マスクを用いて上記第1の絶縁膜中にコンタクトホー
ルを形成する工程と、上記コンタクトホール内を含む全
面に第2の導電膜を形成する工程と、上記第1のマスク
と所定の寸法関係に設定された第2のマスクを用いて上
記第2の導電膜をその厚さの途中までエッチングした
後、全面に第3の導電膜を形成する工程と、上記第3の
導電膜および第2の導電膜に異方性エッチングを施すこ
とにより上記第2の導電膜側壁に上記第3の導電膜より
なる第2のサイドウォールを形成してキャパシタ下部電
極を形成する工程と、上記キャパシタ下部電極上に誘電
膜を形成する工程と、上記誘電膜上にキャパシタ上部電
極を形成する工程とを備えたものである。
【0018】また、この発明の請求項6に係るキャパシ
タを有する半導体装置の製造方法は、第1の絶縁膜を形
成し、上記第1の絶縁膜上に第1の導電膜および第2の
絶縁膜を順次形成する工程と、上記第2の絶縁膜を第1
のマスクを用いて開口した後、全面に第3の絶縁膜を形
成する工程と、上記第3の絶縁膜に異方性エッチングを
施すことにより上記第2の絶縁膜の側壁に上記第3の絶
縁膜よりなる第1のサイドウォールを形成する工程と、
上記第1のサイドウォールと第2の絶縁膜とをマスクと
して上記第1の導電膜を開口してコンタクトホール形成
用マスクを形成する工程と、上記コンタクトホール形成
用マスクを用いて上記第1の絶縁膜中にコンタクトホー
ルを形成する工程と、上記コンタクトホール内を含む全
面に第2の導電膜を形成する工程と、上記第2の導電膜
を上記第1のマスクと所定の寸法関係に設定された第2
のマスクを用いてエッチングすることによりキャパシタ
下部電極を形成する工程と、上記キャパシタ下部電極上
に誘電膜を形成する工程と、上記誘電膜上にキャパシタ
下部電極を形成する工程とを備えたものである。
タを有する半導体装置の製造方法は、第1の絶縁膜を形
成し、上記第1の絶縁膜上に第1の導電膜および第2の
絶縁膜を順次形成する工程と、上記第2の絶縁膜を第1
のマスクを用いて開口した後、全面に第3の絶縁膜を形
成する工程と、上記第3の絶縁膜に異方性エッチングを
施すことにより上記第2の絶縁膜の側壁に上記第3の絶
縁膜よりなる第1のサイドウォールを形成する工程と、
上記第1のサイドウォールと第2の絶縁膜とをマスクと
して上記第1の導電膜を開口してコンタクトホール形成
用マスクを形成する工程と、上記コンタクトホール形成
用マスクを用いて上記第1の絶縁膜中にコンタクトホー
ルを形成する工程と、上記コンタクトホール内を含む全
面に第2の導電膜を形成する工程と、上記第2の導電膜
を上記第1のマスクと所定の寸法関係に設定された第2
のマスクを用いてエッチングすることによりキャパシタ
下部電極を形成する工程と、上記キャパシタ下部電極上
に誘電膜を形成する工程と、上記誘電膜上にキャパシタ
下部電極を形成する工程とを備えたものである。
【0019】また、この発明の請求項7に係るキャパシ
タを有する半導体装置の製造方法は、第1の絶縁膜を形
成する工程と、第1のマスクを用いて上記第1の絶縁膜
中にコンタクトホールを形成する工程と、上記コンタク
トホール内を含む全面に第2の導電膜を形成する工程
と、上記第1のマスクと所定の寸法関係に設定された第
2のマスクを用いて上記第2の導電膜をその厚さの途中
までエッチングした後、全面に第3の導電膜を形成する
工程と、上記第3の導電膜および第2の導電膜に異方性
エッチングを施すことにより上記第2の導電膜側壁に上
記第3の導電膜よりなる第2のサイドウォールを形成し
てキャパシタ下部電極を形成する工程と、上記キャパシ
タ下部電極上に誘電膜を形成する工程と、上記誘電膜上
にキャパシタ上部電極を形成する工程とを備えたもので
ある。
タを有する半導体装置の製造方法は、第1の絶縁膜を形
成する工程と、第1のマスクを用いて上記第1の絶縁膜
中にコンタクトホールを形成する工程と、上記コンタク
トホール内を含む全面に第2の導電膜を形成する工程
と、上記第1のマスクと所定の寸法関係に設定された第
2のマスクを用いて上記第2の導電膜をその厚さの途中
までエッチングした後、全面に第3の導電膜を形成する
工程と、上記第3の導電膜および第2の導電膜に異方性
エッチングを施すことにより上記第2の導電膜側壁に上
記第3の導電膜よりなる第2のサイドウォールを形成し
てキャパシタ下部電極を形成する工程と、上記キャパシ
タ下部電極上に誘電膜を形成する工程と、上記誘電膜上
にキャパシタ上部電極を形成する工程とを備えたもので
ある。
【0020】また、この発明の請求項8に係るキャパシ
タを有する半導体装置の製造方法は、第2のマスクを用
いて第2の導電膜をエッチングする際にその厚さの途中
でエッチングをとめることなく第1の絶縁膜が露出する
までエッチングしその後全面に第3の導電膜を形成する
ようにしたものである。
タを有する半導体装置の製造方法は、第2のマスクを用
いて第2の導電膜をエッチングする際にその厚さの途中
でエッチングをとめることなく第1の絶縁膜が露出する
までエッチングしその後全面に第3の導電膜を形成する
ようにしたものである。
【0021】更に、この発明の請求項9に係るキャパシ
タを有する半導体装置の製造方法は、第3の導電膜をア
モルファスシリコンとするとともに、第2のサイドウォ
ールを形成した後熱処理を施すことより上記第2のサイ
ドウォール表面を凹凸状に形成するようにしたものであ
る。
タを有する半導体装置の製造方法は、第3の導電膜をア
モルファスシリコンとするとともに、第2のサイドウォ
ールを形成した後熱処理を施すことより上記第2のサイ
ドウォール表面を凹凸状に形成するようにしたものであ
る。
【0022】また、この発明の請求項10に係る半導体
装置は、キャパシタ下部電極を構成している導電膜のう
ち、コンタクトホール形成用マスク部およびサイドウォ
ール部の導電膜の不純物濃度をコンタクトホール内の導
電膜のそれよりも高くするようにしたものである。
装置は、キャパシタ下部電極を構成している導電膜のう
ち、コンタクトホール形成用マスク部およびサイドウォ
ール部の導電膜の不純物濃度をコンタクトホール内の導
電膜のそれよりも高くするようにしたものである。
【0023】
【作用】この発明における半導体装置は、絶縁膜上のキ
ャパシタ下部電極の側壁に導電膜よりなるサイドウォー
ルを形成するようにしたので、キャパシタ下部電極の表
面積を増大でき、キャパシタ下部電極と半導体基板との
接続時におけるプロセスマージンを増やすことができ
る。
ャパシタ下部電極の側壁に導電膜よりなるサイドウォー
ルを形成するようにしたので、キャパシタ下部電極の表
面積を増大でき、キャパシタ下部電極と半導体基板との
接続時におけるプロセスマージンを増やすことができ
る。
【0024】また、絶縁膜とキャパシタ下部電極との間
にコンタクトホール形成用マスクとして機能し、上記キ
ャパシタ下部電極と一体となる導電膜を備えるようにし
たので、微細なコンタクトホールを形成することがで
き、キャパシタ下部電極と半導体基板との接続時におけ
るプロセスマージンを増やすことができる。
にコンタクトホール形成用マスクとして機能し、上記キ
ャパシタ下部電極と一体となる導電膜を備えるようにし
たので、微細なコンタクトホールを形成することがで
き、キャパシタ下部電極と半導体基板との接続時におけ
るプロセスマージンを増やすことができる。
【0025】また、キャパシタの下部電極が半導体基板
との接続用のコンタクトホールを形成するためのマスク
として機能し、上記キャパシタ下部電極と一体となる導
電膜と、上記キャパシタ下部電極の側壁に形成された導
電膜よりなるサイドウォールとを備えるようにしたの
で、キャパシタ下部電極と半導体基板との接続時におけ
るプロセスマージンを増やし、キャパシタ下部電極の表
面積を増大できる。
との接続用のコンタクトホールを形成するためのマスク
として機能し、上記キャパシタ下部電極と一体となる導
電膜と、上記キャパシタ下部電極の側壁に形成された導
電膜よりなるサイドウォールとを備えるようにしたの
で、キャパシタ下部電極と半導体基板との接続時におけ
るプロセスマージンを増やし、キャパシタ下部電極の表
面積を増大できる。
【0026】さらに、キャパシタ下部電極の側壁に形成
された導電膜よりなるサイドウォールの表面を凹凸状に
形成するようにしたので、キャパシタ下部電極の表面積
を増大でき、キャパシタ容量を大きくすることができ
る。
された導電膜よりなるサイドウォールの表面を凹凸状に
形成するようにしたので、キャパシタ下部電極の表面積
を増大でき、キャパシタ容量を大きくすることができ
る。
【0027】また、この発明におけるキャパシタを有す
る半導体装置の製造方法は、第1の絶縁膜を形成し、上
記第1の絶縁膜上に第1の導電膜および第2の絶縁膜を
順次形成する工程と、上記第2の絶縁膜を第1のマスク
を用いて開口した後、全面に第3の絶縁膜を形成する工
程と、上記第3の絶縁膜に異方性エッチングを施すこと
により上記第2の絶縁膜の側壁に上記第3の絶縁膜より
なる第1のサイドウォールを形成する工程と、上記第1
のサイドウォールと第2の絶縁膜とをマスクとして上記
第1の導電膜を開口してコンタクトホール形成用マスク
を形成する工程と、上記コンタクトホール形成用マスク
を用いて上記第1の絶縁膜中にコンタクトホールを形成
する工程と、上記コンタクトホール内を含む全面に第2
の導電膜を形成する工程と、上記第1のマスクと所定の
寸法関係に設定された第2のマスクを用いて上記第2の
導電膜をその厚さの途中までエッチングした後、全面に
第3の導電膜を形成する工程と、上記第3の導電膜およ
び第2の導電膜に異方性エッチングを施すことにより上
記第2の導電膜側壁に上記第3の導電膜よりなる第2の
サイドウォールを形成してキャパシタ下部電極を形成す
る工程と、上記キャパシタ下部電極上に誘電膜を形成す
る工程と、上記誘電膜上にキャパシタ上部電極を形成す
る工程とを備えるようにしたので、第1のマスクと第2
のマスクとが所定の寸法以上にズレて形成されたとして
もコンタクトホールが露出することがなく、第1および
第2のサイドウォール幅分だけキャパシタ下部電極と半
導体基板との接続時におけるプロセスマージンを増やす
ことができるとともにキャパシタ下部電極の表面積を増
やすことができる。
る半導体装置の製造方法は、第1の絶縁膜を形成し、上
記第1の絶縁膜上に第1の導電膜および第2の絶縁膜を
順次形成する工程と、上記第2の絶縁膜を第1のマスク
を用いて開口した後、全面に第3の絶縁膜を形成する工
程と、上記第3の絶縁膜に異方性エッチングを施すこと
により上記第2の絶縁膜の側壁に上記第3の絶縁膜より
なる第1のサイドウォールを形成する工程と、上記第1
のサイドウォールと第2の絶縁膜とをマスクとして上記
第1の導電膜を開口してコンタクトホール形成用マスク
を形成する工程と、上記コンタクトホール形成用マスク
を用いて上記第1の絶縁膜中にコンタクトホールを形成
する工程と、上記コンタクトホール内を含む全面に第2
の導電膜を形成する工程と、上記第1のマスクと所定の
寸法関係に設定された第2のマスクを用いて上記第2の
導電膜をその厚さの途中までエッチングした後、全面に
第3の導電膜を形成する工程と、上記第3の導電膜およ
び第2の導電膜に異方性エッチングを施すことにより上
記第2の導電膜側壁に上記第3の導電膜よりなる第2の
サイドウォールを形成してキャパシタ下部電極を形成す
る工程と、上記キャパシタ下部電極上に誘電膜を形成す
る工程と、上記誘電膜上にキャパシタ上部電極を形成す
る工程とを備えるようにしたので、第1のマスクと第2
のマスクとが所定の寸法以上にズレて形成されたとして
もコンタクトホールが露出することがなく、第1および
第2のサイドウォール幅分だけキャパシタ下部電極と半
導体基板との接続時におけるプロセスマージンを増やす
ことができるとともにキャパシタ下部電極の表面積を増
やすことができる。
【0028】また第1の絶縁膜を形成し、上記第1の絶
縁膜上に第1の導電膜および第2の絶縁膜を順次形成す
る工程と、上記第2の絶縁膜を第1のマスクを用いて開
口した後、全面に第3の絶縁膜を形成する工程と、上記
第3の絶縁膜に異方性エッチングを施すことにより上記
第2の絶縁膜の側壁に上記第3の絶縁膜よりなる第1の
サイドウォールを形成する工程と、上記第1のサイドウ
ォールと第2の絶縁膜とをマスクとして上記第1の導電
膜を開口してコンタクトホール形成用マスクを形成する
工程と、上記コンタクトホール形成用マスクを用いて上
記第1の絶縁膜中にコンタクトホールを形成する工程
と、上記コンタクトホール内を含む全面に第2の導電膜
を形成する工程と、上記第2の導電膜を上記第1のマス
クと所定の寸法関係に設定された第2のマスクを用いて
エッチングすることによりキャパシタ下部電極を形成す
る工程と、上記キャパシタ下部電極上に誘電膜を形成す
る工程と、上記誘電膜上にキャパシタ下部電極を形成す
る工程とを備えるようにしたので、コンタクトホールを
第1のサイドウォール幅分だけ狭く形成することがで
き、キャパシタ下部電極と半導体基板との接続時におけ
るプロセスマージンを第1のサイドウォール幅分増やす
ことができる。
縁膜上に第1の導電膜および第2の絶縁膜を順次形成す
る工程と、上記第2の絶縁膜を第1のマスクを用いて開
口した後、全面に第3の絶縁膜を形成する工程と、上記
第3の絶縁膜に異方性エッチングを施すことにより上記
第2の絶縁膜の側壁に上記第3の絶縁膜よりなる第1の
サイドウォールを形成する工程と、上記第1のサイドウ
ォールと第2の絶縁膜とをマスクとして上記第1の導電
膜を開口してコンタクトホール形成用マスクを形成する
工程と、上記コンタクトホール形成用マスクを用いて上
記第1の絶縁膜中にコンタクトホールを形成する工程
と、上記コンタクトホール内を含む全面に第2の導電膜
を形成する工程と、上記第2の導電膜を上記第1のマス
クと所定の寸法関係に設定された第2のマスクを用いて
エッチングすることによりキャパシタ下部電極を形成す
る工程と、上記キャパシタ下部電極上に誘電膜を形成す
る工程と、上記誘電膜上にキャパシタ下部電極を形成す
る工程とを備えるようにしたので、コンタクトホールを
第1のサイドウォール幅分だけ狭く形成することがで
き、キャパシタ下部電極と半導体基板との接続時におけ
るプロセスマージンを第1のサイドウォール幅分増やす
ことができる。
【0029】また第1の絶縁膜を形成する工程と、第1
のマスクを用いて上記第1の絶縁膜中にコンタクトホー
ルを形成する工程と、上記コンタクトホール内を含む全
面に第2の導電膜を形成する工程と、上記第1のマスク
と所定の寸法関係に設定された第2のマスクを用いて上
記第2の導電膜をその厚さの途中までエッチングした
後、全面に第3の導電膜を形成する工程と、上記第3の
導電膜および第2の導電膜に異方性エッチングを施すこ
とにより上記第2の導電膜側壁に上記第3の導電膜より
なる第2のサイドウォールを形成してキャパシタ下部電
極を形成する工程と、上記キャパシタ下部電極上に誘電
膜を形成する工程と、上記誘電膜上にキャパシタ上部電
極を形成する工程とを備えるようにしたので、第1のマ
スクと第2のマスクとが所定の寸法以上にズレて形成さ
れたとしてもコンタクトホールが露出することがなく、
キャパシタ下部電極を第2のサイドウォール幅分だけ大
きく形成することができ、キャパシタ下部電極と半導体
基板との接続時におけるプロセスマージンを第2のサイ
ドウォール幅分増やすことができる。
のマスクを用いて上記第1の絶縁膜中にコンタクトホー
ルを形成する工程と、上記コンタクトホール内を含む全
面に第2の導電膜を形成する工程と、上記第1のマスク
と所定の寸法関係に設定された第2のマスクを用いて上
記第2の導電膜をその厚さの途中までエッチングした
後、全面に第3の導電膜を形成する工程と、上記第3の
導電膜および第2の導電膜に異方性エッチングを施すこ
とにより上記第2の導電膜側壁に上記第3の導電膜より
なる第2のサイドウォールを形成してキャパシタ下部電
極を形成する工程と、上記キャパシタ下部電極上に誘電
膜を形成する工程と、上記誘電膜上にキャパシタ上部電
極を形成する工程とを備えるようにしたので、第1のマ
スクと第2のマスクとが所定の寸法以上にズレて形成さ
れたとしてもコンタクトホールが露出することがなく、
キャパシタ下部電極を第2のサイドウォール幅分だけ大
きく形成することができ、キャパシタ下部電極と半導体
基板との接続時におけるプロセスマージンを第2のサイ
ドウォール幅分増やすことができる。
【0030】また第2のマスクを用いて第2の導電膜を
エッチングする際にその厚さの途中でエッチングをとめ
ることなく第1の絶縁膜が露出するまでエッチングしそ
の後全面に第3の導電膜を形成するようにしたので、製
造工程を簡単なものにできる。
エッチングする際にその厚さの途中でエッチングをとめ
ることなく第1の絶縁膜が露出するまでエッチングしそ
の後全面に第3の導電膜を形成するようにしたので、製
造工程を簡単なものにできる。
【0031】さらに、第3の導電膜をアモルファスシリ
コンとするとともに、第2のサイドウォールを形成した
後熱処理を施すことより上記第2のサイドウォール表面
を凹凸状に形成するようにしたので、キャパシタ下部電
極の表面積を増大でき、キャパシタ容量を大きくするこ
とができる。
コンとするとともに、第2のサイドウォールを形成した
後熱処理を施すことより上記第2のサイドウォール表面
を凹凸状に形成するようにしたので、キャパシタ下部電
極の表面積を増大でき、キャパシタ容量を大きくするこ
とができる。
【0032】また、この発明の半導体装置は、キャパシ
タ下部電極を構成している導電膜のうち、コンタクトホ
ール形成用マスク部およびサイドウォール部の導電膜の
不純物濃度をコンタクトホール内の導電膜のそれよりも
高くするようにしたので、キャパシタ下部電極から基板
への不純物拡散を低減でき、ソースドレイン間分離耐圧
を低下させることなくキャパシタの利用効率を最大限に
保持できる。
タ下部電極を構成している導電膜のうち、コンタクトホ
ール形成用マスク部およびサイドウォール部の導電膜の
不純物濃度をコンタクトホール内の導電膜のそれよりも
高くするようにしたので、キャパシタ下部電極から基板
への不純物拡散を低減でき、ソースドレイン間分離耐圧
を低下させることなくキャパシタの利用効率を最大限に
保持できる。
【0033】
実施例1.以下、この発明の実施例を図を用いて説明す
る。なお、従来の技術の説明と重複する部分については
適宜その説明を省略する。
る。なお、従来の技術の説明と重複する部分については
適宜その説明を省略する。
【0034】図1および図2はこの発明のDRAMの構
造を示す断面図であり図1は図7のB−B′断面、図2
は図7のA−A′断面である。又図3は図1に示すこの
発明のDRAMの製造方法を示す工程断面図であり、図
4は図2に示すこの発明のDRAMにおけるキャパシタ
下部電極の形成方法を示す工程断面図である。
造を示す断面図であり図1は図7のB−B′断面、図2
は図7のA−A′断面である。又図3は図1に示すこの
発明のDRAMの製造方法を示す工程断面図であり、図
4は図2に示すこの発明のDRAMにおけるキャパシタ
下部電極の形成方法を示す工程断面図である。
【0035】図3(a)〜(k)および図4(a)〜
(g)に従って順次説明を行う。まず図3(a)〜
(c)に示すように、分離酸化膜2、ゲート電極4、ビ
ット線11を形成した後、第1の絶縁膜の一部であるシ
リコン酸化膜12を堆積してその上面を平坦化する工程
は従来例の図10(a)〜(c)と全く同工程であるの
でここでは詳細な説明は省略する。
(g)に従って順次説明を行う。まず図3(a)〜
(c)に示すように、分離酸化膜2、ゲート電極4、ビ
ット線11を形成した後、第1の絶縁膜の一部であるシ
リコン酸化膜12を堆積してその上面を平坦化する工程
は従来例の図10(a)〜(c)と全く同工程であるの
でここでは詳細な説明は省略する。
【0036】次に図3(d)に示すように平坦化された
シリコン酸化膜12の全面に第1の絶縁膜の一部となる
シリコン酸化膜12a、第1の導電膜である第1の多結
晶シリコン膜22,第2の絶縁膜であるシリコン酸化膜
23を順次積層して3層膜を形成する。ここでこの第1
の多結晶シリコン膜22は後工程におけるストレージノ
ードコンタクトホール16形成時のマスクとして作用す
るものである。
シリコン酸化膜12の全面に第1の絶縁膜の一部となる
シリコン酸化膜12a、第1の導電膜である第1の多結
晶シリコン膜22,第2の絶縁膜であるシリコン酸化膜
23を順次積層して3層膜を形成する。ここでこの第1
の多結晶シリコン膜22は後工程におけるストレージノ
ードコンタクトホール16形成時のマスクとして作用す
るものである。
【0037】次に図3(e)および図4(a)に示すよ
うに全面にレジストを塗布しストレージノードコンタク
トホール16形成のための第1のマスクであるレジスト
パターン15を形成する。このレジストパターン15を
マスクとしてまず3層膜のうちのシリコン酸化膜23に
RIE等の異方性エッチングを施す。
うに全面にレジストを塗布しストレージノードコンタク
トホール16形成のための第1のマスクであるレジスト
パターン15を形成する。このレジストパターン15を
マスクとしてまず3層膜のうちのシリコン酸化膜23に
RIE等の異方性エッチングを施す。
【0038】次に図3(f)および図4(b)に示すよ
うにレジストパターン15を除去したのち全面に第3の
絶縁膜であるシリコン酸化膜24を堆積する。
うにレジストパターン15を除去したのち全面に第3の
絶縁膜であるシリコン酸化膜24を堆積する。
【0039】次に図3(g)および図4(c)に示すよ
うに全面に異方性エッチングを施すことによりシリコン
酸化膜23パターンの側壁にやはりシリコン酸化膜より
なる第1のサイドウォール24aを形成する。その後第
1のサイドウォール24aを有するシリコン酸化膜23
をマスクとしてまず第1の多結晶シリコン膜22を異方
性エッチングしてストレージノードコンタクトホール1
6用のマスクを形成する。この第1の多結晶シリコン膜
22マスクの抜き部の幅y22は従来のレジストパターン
15マスクの抜き部の幅y15に比較すると両側の第1の
サイドウォール24aの幅約0.15μm程度分つまり
2M1分約0.3μmだけ縮小されたものとなる。
うに全面に異方性エッチングを施すことによりシリコン
酸化膜23パターンの側壁にやはりシリコン酸化膜より
なる第1のサイドウォール24aを形成する。その後第
1のサイドウォール24aを有するシリコン酸化膜23
をマスクとしてまず第1の多結晶シリコン膜22を異方
性エッチングしてストレージノードコンタクトホール1
6用のマスクを形成する。この第1の多結晶シリコン膜
22マスクの抜き部の幅y22は従来のレジストパターン
15マスクの抜き部の幅y15に比較すると両側の第1の
サイドウォール24aの幅約0.15μm程度分つまり
2M1分約0.3μmだけ縮小されたものとなる。
【0040】次に図3(h)および図4(d)に示すよ
うにこの第1の多結晶シリコン膜22マスクを用いて第
1の絶縁膜である層間絶縁膜14等のシリコン酸化膜に
異方性エッチングを施すことにより基板1に到達するス
トレージノードコンタクトホール16を開口する。この
ときコンタクトホール16の径y22はy15よりも2M1
分だけ縮小されて形成される。また第1の多結晶シリコ
ン膜22マスク上のシリコン酸化膜23、24aはコン
タクトホール16形成と同時にエッチングされてしま
う。その後全面に第2の導電膜である第2の多結晶シリ
コン膜17を堆積する。
うにこの第1の多結晶シリコン膜22マスクを用いて第
1の絶縁膜である層間絶縁膜14等のシリコン酸化膜に
異方性エッチングを施すことにより基板1に到達するス
トレージノードコンタクトホール16を開口する。この
ときコンタクトホール16の径y22はy15よりも2M1
分だけ縮小されて形成される。また第1の多結晶シリコ
ン膜22マスク上のシリコン酸化膜23、24aはコン
タクトホール16形成と同時にエッチングされてしま
う。その後全面に第2の導電膜である第2の多結晶シリ
コン膜17を堆積する。
【0041】次に図3(i)および図4(e)に示すよ
うに、キャパシタ下部電極19を形成するための第2の
マスクであるレジストパターン18を形成する。このと
き図4(e)に示すようにレジストパターン18の残し
部の幅はレジストパターン15の抜き部の幅y15よりマ
ージン2M分大きく形成されたものである。このレジス
トパターン18をマスクとして第2の多結晶シリコン膜
17を途中まで異方性エッチングする。この様にすれ
ば、不測の事態でレジストパターン18がストレージノ
ードコンタクトホール16から大きくズレて形成されて
いたとしてもコンタクト不良をおこすことがない。
うに、キャパシタ下部電極19を形成するための第2の
マスクであるレジストパターン18を形成する。このと
き図4(e)に示すようにレジストパターン18の残し
部の幅はレジストパターン15の抜き部の幅y15よりマ
ージン2M分大きく形成されたものである。このレジス
トパターン18をマスクとして第2の多結晶シリコン膜
17を途中まで異方性エッチングする。この様にすれ
ば、不測の事態でレジストパターン18がストレージノ
ードコンタクトホール16から大きくズレて形成されて
いたとしてもコンタクト不良をおこすことがない。
【0042】次に図3(j)および図4(f)に示すよ
うにレジストパターン18除去後さらに全面に第3の導
電膜である多結晶シリコン膜25を堆積させる。
うにレジストパターン18除去後さらに全面に第3の導
電膜である多結晶シリコン膜25を堆積させる。
【0043】次に図3(k)および図4(g)に示すよ
うに全面に異方性エッチングを施して多結晶シリコン膜
17,22,25をエッチングしてキャパシタ下部電極
19を形成する。このときキャパシタ下部電極19は第
2の多結晶シリコン膜17パターンの側壁に多結晶シリ
コン膜25よりなる第2のサイドウォール25aが形成
され、第2の多結晶シリコン17パターン底部には第1
の多結晶シリコン膜22が形成されている構造となって
いる。従ってキャパシタ下部電極19は、第2のサイド
ウォール25aの幅M2約0.15μm分従来のそれよ
りも大きく形成することができる。つまり、キャパシタ
下部電極19は第2のサイドウォール25a分表面積を
増やすことができ、かつキャパシタ下部電極19とスト
レージノードコンタクトホール16とのマージンは従来
のMに対して常にストレージノードコンタクトホール1
6形成時のサイドウォール24a幅M1とキャパシタ下
部電極19に形成したサイドウォール25a幅M2とが
加わることになり総マージンはM+M1+M2となりたと
えプロセス工程を経ていく中で、本来のマージンMが減
少したり消失したとしてもM1+M2のマージンは確保さ
れることになるのでプロセス条件が緩和されたものとな
る。
うに全面に異方性エッチングを施して多結晶シリコン膜
17,22,25をエッチングしてキャパシタ下部電極
19を形成する。このときキャパシタ下部電極19は第
2の多結晶シリコン膜17パターンの側壁に多結晶シリ
コン膜25よりなる第2のサイドウォール25aが形成
され、第2の多結晶シリコン17パターン底部には第1
の多結晶シリコン膜22が形成されている構造となって
いる。従ってキャパシタ下部電極19は、第2のサイド
ウォール25aの幅M2約0.15μm分従来のそれよ
りも大きく形成することができる。つまり、キャパシタ
下部電極19は第2のサイドウォール25a分表面積を
増やすことができ、かつキャパシタ下部電極19とスト
レージノードコンタクトホール16とのマージンは従来
のMに対して常にストレージノードコンタクトホール1
6形成時のサイドウォール24a幅M1とキャパシタ下
部電極19に形成したサイドウォール25a幅M2とが
加わることになり総マージンはM+M1+M2となりたと
えプロセス工程を経ていく中で、本来のマージンMが減
少したり消失したとしてもM1+M2のマージンは確保さ
れることになるのでプロセス条件が緩和されたものとな
る。
【0044】その後、図1および図2に示すようにキャ
パシタ誘電膜20およびキャパシタ上部電極21となる
多結晶シリコン膜を堆積してDRAMのキャパシタ部を
完成する。
パシタ誘電膜20およびキャパシタ上部電極21となる
多結晶シリコン膜を堆積してDRAMのキャパシタ部を
完成する。
【0045】実施例2.また上記実施例1では図4
(e)(f)に示すようにキャパシタ下部電極19を形
成する際、第2の多結晶シリコン膜17を途中までエッ
チングしたのち全面にサイドウォール用の多結晶シリコ
ン膜25を形成した場合について説明したが、図5
(a)に示すようにキャパシタ下部電極19形成のため
のレジストパターン18をマスクとして第2の多結晶シ
リコン膜17および第1の多結晶シリコン膜22を層間
絶縁膜14が露出するまでエッチングしたあと、図5
(b)に示すように全面に多結晶シリコン膜25を形成
したのちRIEを行い、図5(c)で示すようにサイド
ウォール25aを形成してもよい。この場合、製造工程
が簡単になりレジストパターン18をマスクとしてエッ
チングされた第2の多結晶シリコン膜17がストレージ
ノードコンタクトホール16を被覆して形成されていれ
ば上記実施例1と同様の効果を奏する。
(e)(f)に示すようにキャパシタ下部電極19を形
成する際、第2の多結晶シリコン膜17を途中までエッ
チングしたのち全面にサイドウォール用の多結晶シリコ
ン膜25を形成した場合について説明したが、図5
(a)に示すようにキャパシタ下部電極19形成のため
のレジストパターン18をマスクとして第2の多結晶シ
リコン膜17および第1の多結晶シリコン膜22を層間
絶縁膜14が露出するまでエッチングしたあと、図5
(b)に示すように全面に多結晶シリコン膜25を形成
したのちRIEを行い、図5(c)で示すようにサイド
ウォール25aを形成してもよい。この場合、製造工程
が簡単になりレジストパターン18をマスクとしてエッ
チングされた第2の多結晶シリコン膜17がストレージ
ノードコンタクトホール16を被覆して形成されていれ
ば上記実施例1と同様の効果を奏する。
【0046】実施例3.上記実施例1および2では図4
(f)、図5(b)に示すようにキャパシタ下部電極1
9の第2のサイドウォール25aを多結晶シリコン膜2
5で形成した場合について説明したが、図6(a)
(b)に示すようにアモルファスシリコン(以下a−S
iと称す)膜26で形成してもよい。この場合図6
(c)で示すようにキャパシタ下部電極19側壁にa−
Siのサイドウォール26aを形成したのち炉やRTA
等でアニール処理を行い、a−Siサイドウォール26
aの表面を凹凸状とする。その後図6(d)で示すよう
に、図2と同様にしてキャパシタ誘電膜20およびキャ
パシタ上部電極21を形成してキャパシタ部を形成す
る。この場合キャパシタ下部電極19の表面積がより大
きく形成できキャパシタ容量を増やすことができる。
(f)、図5(b)に示すようにキャパシタ下部電極1
9の第2のサイドウォール25aを多結晶シリコン膜2
5で形成した場合について説明したが、図6(a)
(b)に示すようにアモルファスシリコン(以下a−S
iと称す)膜26で形成してもよい。この場合図6
(c)で示すようにキャパシタ下部電極19側壁にa−
Siのサイドウォール26aを形成したのち炉やRTA
等でアニール処理を行い、a−Siサイドウォール26
aの表面を凹凸状とする。その後図6(d)で示すよう
に、図2と同様にしてキャパシタ誘電膜20およびキャ
パシタ上部電極21を形成してキャパシタ部を形成す
る。この場合キャパシタ下部電極19の表面積がより大
きく形成できキャパシタ容量を増やすことができる。
【0047】実施例4.上記実施例1、2、3ではキャ
パシタ下部電極19を形成する多結晶シリコン膜17、
22、25aおよびa−Si膜26aにおける不純物濃
度について示さなかったが、図2および図6(d)にお
いてキャパシタ下部電極19を構成している第2の多結
晶シリコン膜17、ストレージノードコンタクトホール
形成用マスクである第1の多結晶シリコン膜22、第
1、第2のサイドウォール25a、26aの不純物濃度
はストレージノードコンタクトホール用マスクの第1の
多結晶シリコン膜22と第1、第2のサイドウォール2
5a、26aとはおよそ4〜7×1020/cm3とし、
基板1と接している第2の多結晶シリコン膜17はその
1/2程度のおよそ4×1020/cm3以下とする。こ
れは第1の多結晶シリコン膜22と第1、第2のサイド
ウォール25a、26aとを基板1と接している第2の
多結晶シリコン膜17より高濃度不純物層とすることに
よりキャパシタ下部電極19から基板1への不純物の拡
散を防止でき、ソースドレイン間耐圧を低下させること
なくキャパシタの利用効率を最大限に保持できる効果が
ある。
パシタ下部電極19を形成する多結晶シリコン膜17、
22、25aおよびa−Si膜26aにおける不純物濃
度について示さなかったが、図2および図6(d)にお
いてキャパシタ下部電極19を構成している第2の多結
晶シリコン膜17、ストレージノードコンタクトホール
形成用マスクである第1の多結晶シリコン膜22、第
1、第2のサイドウォール25a、26aの不純物濃度
はストレージノードコンタクトホール用マスクの第1の
多結晶シリコン膜22と第1、第2のサイドウォール2
5a、26aとはおよそ4〜7×1020/cm3とし、
基板1と接している第2の多結晶シリコン膜17はその
1/2程度のおよそ4×1020/cm3以下とする。こ
れは第1の多結晶シリコン膜22と第1、第2のサイド
ウォール25a、26aとを基板1と接している第2の
多結晶シリコン膜17より高濃度不純物層とすることに
よりキャパシタ下部電極19から基板1への不純物の拡
散を防止でき、ソースドレイン間耐圧を低下させること
なくキャパシタの利用効率を最大限に保持できる効果が
ある。
【0048】
【発明の効果】以上のように、この発明によれば絶縁膜
上のキャパシタ下部電極の側壁に導電膜よりなるサイド
ウォールを形成するようにしたので、キャパシタ下部電
極の表面積を増大でき、キャパシタ下部電極と半導体基
板との接続時におけるプロセスマージンを増やすことが
できる。従ってプロセス条件の緩和が図れ、特性の良い
半導体装置を歩留まりよく製造できる効果がある。
上のキャパシタ下部電極の側壁に導電膜よりなるサイド
ウォールを形成するようにしたので、キャパシタ下部電
極の表面積を増大でき、キャパシタ下部電極と半導体基
板との接続時におけるプロセスマージンを増やすことが
できる。従ってプロセス条件の緩和が図れ、特性の良い
半導体装置を歩留まりよく製造できる効果がある。
【0049】また、絶縁膜とキャパシタ下部電極との間
にコンタクトホール形成用マスクとして機能し、上記キ
ャパシタ下部電極と一体となる導電膜を備えるようにし
たので、微細なコンタクトホールを形成することがで
き、キャパシタ下部電極と半導体基板との接続時におけ
るプロセスマージンを増やすことができ、プロセス条件
の緩和が図れ歩留まりの向上を図れる効果がある。
にコンタクトホール形成用マスクとして機能し、上記キ
ャパシタ下部電極と一体となる導電膜を備えるようにし
たので、微細なコンタクトホールを形成することがで
き、キャパシタ下部電極と半導体基板との接続時におけ
るプロセスマージンを増やすことができ、プロセス条件
の緩和が図れ歩留まりの向上を図れる効果がある。
【0050】また、キャパシタの下部電極が半導体基板
との接続用のコンタクトホールを形成するためのマスク
として機能し、上記キャパシタ下部電極と一体となる導
電膜と、上記キャパシタ下部電極の側壁に形成された導
電膜よりなるサイドウォールとを備えるようにしたの
で、キャパシタ下部電極と半導体基板との接続時におけ
るプロセスマージンを増やし、キャパシタ下部電極の表
面積を増大できる。従ってプロセス条件の緩和が図れ、
特性の良い半導体装置を歩留まりよく製造できる効果が
ある。
との接続用のコンタクトホールを形成するためのマスク
として機能し、上記キャパシタ下部電極と一体となる導
電膜と、上記キャパシタ下部電極の側壁に形成された導
電膜よりなるサイドウォールとを備えるようにしたの
で、キャパシタ下部電極と半導体基板との接続時におけ
るプロセスマージンを増やし、キャパシタ下部電極の表
面積を増大できる。従ってプロセス条件の緩和が図れ、
特性の良い半導体装置を歩留まりよく製造できる効果が
ある。
【0051】さらに、キャパシタ下部電極の側壁に形成
された導電膜よりなるサイドウォールの表面を凹凸状に
形成するようにしたので、キャパシタ下部電極の表面積
を増大でき、キャパシタ容量を大きくすることができ
る。
された導電膜よりなるサイドウォールの表面を凹凸状に
形成するようにしたので、キャパシタ下部電極の表面積
を増大でき、キャパシタ容量を大きくすることができ
る。
【0052】また、この発明におけるキャパシタを有す
る半導体装置の製造方法は、第1の絶縁膜を形成し、上
記第1の絶縁膜上に第1の導電膜および第2の絶縁膜を
順次形成する工程と、上記第2の絶縁膜を第1のマスク
を用いて開口した後、全面に第3の絶縁膜を形成する工
程と、上記第3の絶縁膜に異方性エッチングを施すこと
により上記第2の絶縁膜の側壁に上記第3の絶縁膜より
なる第1のサイドウォールを形成する工程と、上記第1
のサイドウォールと第2の絶縁膜とをマスクとして上記
第1の導電膜を開口してコンタクトホール形成用マスク
を形成する工程と、上記コンタクトホール形成用マスク
を用いて上記第1の絶縁膜中にコンタクトホールを形成
する工程と、上記コンタクトホール内を含む全面に第2
の導電膜を形成する工程と、上記第1のマスクと所定の
寸法関係に設定された第2のマスクを用いて上記第2の
導電膜をその厚さの途中までエッチングした後、全面に
第3の導電膜を形成する工程と、上記第3の導電膜およ
び第2の導電膜に異方性エッチングを施すことにより上
記第2の導電膜側壁に上記第3の導電膜よりなる第2の
サイドウォールを形成してキャパシタ下部電極を形成す
る工程と、上記キャパシタ下部電極上に誘電膜を形成す
る工程と、上記誘電膜上にキャパシタ上部電極を形成す
る工程とを備えるようにしたので、第1のマスクと第2
のマスクが所定の寸法以上にズレて形成されたとしても
コンタクトホールが露出することがなく、第1および第
2のサイドウォール幅分だけキャパシタ下部電極と半導
体基板との接続時におけるプロセスマージンを増やすこ
とができるとともにキャパシタ下部電極の表面積を増や
すことができる。従ってプロセス条件の緩和が図れ、良
好な半導体装置を歩留まりよく製造できる効果がある。
る半導体装置の製造方法は、第1の絶縁膜を形成し、上
記第1の絶縁膜上に第1の導電膜および第2の絶縁膜を
順次形成する工程と、上記第2の絶縁膜を第1のマスク
を用いて開口した後、全面に第3の絶縁膜を形成する工
程と、上記第3の絶縁膜に異方性エッチングを施すこと
により上記第2の絶縁膜の側壁に上記第3の絶縁膜より
なる第1のサイドウォールを形成する工程と、上記第1
のサイドウォールと第2の絶縁膜とをマスクとして上記
第1の導電膜を開口してコンタクトホール形成用マスク
を形成する工程と、上記コンタクトホール形成用マスク
を用いて上記第1の絶縁膜中にコンタクトホールを形成
する工程と、上記コンタクトホール内を含む全面に第2
の導電膜を形成する工程と、上記第1のマスクと所定の
寸法関係に設定された第2のマスクを用いて上記第2の
導電膜をその厚さの途中までエッチングした後、全面に
第3の導電膜を形成する工程と、上記第3の導電膜およ
び第2の導電膜に異方性エッチングを施すことにより上
記第2の導電膜側壁に上記第3の導電膜よりなる第2の
サイドウォールを形成してキャパシタ下部電極を形成す
る工程と、上記キャパシタ下部電極上に誘電膜を形成す
る工程と、上記誘電膜上にキャパシタ上部電極を形成す
る工程とを備えるようにしたので、第1のマスクと第2
のマスクが所定の寸法以上にズレて形成されたとしても
コンタクトホールが露出することがなく、第1および第
2のサイドウォール幅分だけキャパシタ下部電極と半導
体基板との接続時におけるプロセスマージンを増やすこ
とができるとともにキャパシタ下部電極の表面積を増や
すことができる。従ってプロセス条件の緩和が図れ、良
好な半導体装置を歩留まりよく製造できる効果がある。
【0053】また第1の絶縁膜を形成し、上記第1の絶
縁膜上に第1の導電膜および第2の絶縁膜を順次形成す
る工程と、上記第2の絶縁膜を第1のマスクを用いて開
口した後、全面に第3の絶縁膜を形成する工程と、上記
第3の絶縁膜に異方性エッチングを施すことにより上記
第2の絶縁膜の側壁に上記第3の絶縁膜よりなる第1の
サイドウォールを形成する工程と、上記第1のサイドウ
ォールと第2の絶縁膜とをマスクとして上記第1の導電
膜を開口してコンタクトホール形成用マスクを形成する
工程と、上記コンタクトホール形成用マスクを用いて上
記第1の絶縁膜中にコンタクトホールを形成する工程
と、上記コンタクトホール内を含む全面に第2の導電膜
を形成する工程と、上記第2の導電膜を上記第1のマス
クと所定の寸法関係に設定された第2のマスクを用いて
エッチングすることによりキャパシタ下部電極を形成す
る工程と、上記キャパシタ下部電極上に誘電膜を形成す
る工程と、上記誘電膜上にキャパシタ下部電極を形成す
る工程とを備えるようにしたので、コンタクトホールを
第1のサイドウォール幅分だけ狭く形成することがで
き、キャパシタ下部電極と半導体基板との接続時におけ
るプロセスマージンを第1のサイドウォール幅分増やす
ことができる。従ってプロセス条件を緩和でき、歩留ま
りの向上を図れる効果がある。
縁膜上に第1の導電膜および第2の絶縁膜を順次形成す
る工程と、上記第2の絶縁膜を第1のマスクを用いて開
口した後、全面に第3の絶縁膜を形成する工程と、上記
第3の絶縁膜に異方性エッチングを施すことにより上記
第2の絶縁膜の側壁に上記第3の絶縁膜よりなる第1の
サイドウォールを形成する工程と、上記第1のサイドウ
ォールと第2の絶縁膜とをマスクとして上記第1の導電
膜を開口してコンタクトホール形成用マスクを形成する
工程と、上記コンタクトホール形成用マスクを用いて上
記第1の絶縁膜中にコンタクトホールを形成する工程
と、上記コンタクトホール内を含む全面に第2の導電膜
を形成する工程と、上記第2の導電膜を上記第1のマス
クと所定の寸法関係に設定された第2のマスクを用いて
エッチングすることによりキャパシタ下部電極を形成す
る工程と、上記キャパシタ下部電極上に誘電膜を形成す
る工程と、上記誘電膜上にキャパシタ下部電極を形成す
る工程とを備えるようにしたので、コンタクトホールを
第1のサイドウォール幅分だけ狭く形成することがで
き、キャパシタ下部電極と半導体基板との接続時におけ
るプロセスマージンを第1のサイドウォール幅分増やす
ことができる。従ってプロセス条件を緩和でき、歩留ま
りの向上を図れる効果がある。
【0054】また第1の絶縁膜を形成する工程と、第1
のマスクを用いて上記第1の絶縁膜中にコンタクトホー
ルを形成する工程と、上記コンタクトホール内を含む全
面に第2の導電膜を形成する工程と、上記第1のマスク
と所定の寸法関係に設定された第2のマスクを用いて上
記第2の導電膜をその厚さの途中までエッチングした
後、全面に第3の導電膜を形成する工程と、上記第3の
導電膜および第2の導電膜に異方性エッチングを施すこ
とにより上記第2の導電膜側壁に上記第3の導電膜より
なる第2のサイドウォールを形成してキャパシタ下部電
極を形成する工程と、上記キャパシタ下部電極上に誘電
膜を形成する工程と、上記誘電膜上にキャパシタ上部電
極を形成する工程とを備えるようにしたので、第1のマ
スクと第2のマスクとが所定の寸法以上にズレて形成さ
れたとしてもコンタクトホールが露出することがなく、
キャパシタ下部電極を第2のサイドウォール幅分だけ大
きく形成することができ、キャパシタ下部電極と半導体
基板との接続時におけるプロセスマージンを第2のサイ
ドウォール幅分増やすことができる。従ってプロセス条
件の緩和が図れ、良好な半導体装置を歩留まりよく製造
できる効果がある。
のマスクを用いて上記第1の絶縁膜中にコンタクトホー
ルを形成する工程と、上記コンタクトホール内を含む全
面に第2の導電膜を形成する工程と、上記第1のマスク
と所定の寸法関係に設定された第2のマスクを用いて上
記第2の導電膜をその厚さの途中までエッチングした
後、全面に第3の導電膜を形成する工程と、上記第3の
導電膜および第2の導電膜に異方性エッチングを施すこ
とにより上記第2の導電膜側壁に上記第3の導電膜より
なる第2のサイドウォールを形成してキャパシタ下部電
極を形成する工程と、上記キャパシタ下部電極上に誘電
膜を形成する工程と、上記誘電膜上にキャパシタ上部電
極を形成する工程とを備えるようにしたので、第1のマ
スクと第2のマスクとが所定の寸法以上にズレて形成さ
れたとしてもコンタクトホールが露出することがなく、
キャパシタ下部電極を第2のサイドウォール幅分だけ大
きく形成することができ、キャパシタ下部電極と半導体
基板との接続時におけるプロセスマージンを第2のサイ
ドウォール幅分増やすことができる。従ってプロセス条
件の緩和が図れ、良好な半導体装置を歩留まりよく製造
できる効果がある。
【0055】また第2のマスクを用いて第2の導電膜を
エッチングする際にその厚さの途中でエッチングをとめ
ることなく第1の絶縁膜が露出するまでエッチングしそ
の後全面に第3の導電膜を形成するようにしたので、製
造工程を簡単なものにできる効果がある。
エッチングする際にその厚さの途中でエッチングをとめ
ることなく第1の絶縁膜が露出するまでエッチングしそ
の後全面に第3の導電膜を形成するようにしたので、製
造工程を簡単なものにできる効果がある。
【0056】さらに、第3の導電膜をアモルファスシリ
コンとするとともに、第2のサイドウォールを形成した
後熱処理を施すことより上記第2のサイドウォール表面
を凹凸状に形成するようにしたので、キャパシタ下部電
極の表面積を増大でき、キャパシタ容量を大きくするこ
とができ、キャパシタ特性の向上が図れる半導体装置が
得られる効果がある。
コンとするとともに、第2のサイドウォールを形成した
後熱処理を施すことより上記第2のサイドウォール表面
を凹凸状に形成するようにしたので、キャパシタ下部電
極の表面積を増大でき、キャパシタ容量を大きくするこ
とができ、キャパシタ特性の向上が図れる半導体装置が
得られる効果がある。
【0057】またこの発明の半導体装置によれば、キャ
パシタ下部電極を構成している導電膜のうち、コンタク
トホール形成用マスク部およびサイドウォール部の導電
膜の不純物濃度をコンタクトホール内の導電膜のそれよ
りも高くするようにしたので、キャパシタ下部電極から
基板への不純物拡散を低減でき、ソース・ドレイン間分
離耐圧を低下させることなくキャパシタの利用効率を最
大限に保持できる効果がある。
パシタ下部電極を構成している導電膜のうち、コンタク
トホール形成用マスク部およびサイドウォール部の導電
膜の不純物濃度をコンタクトホール内の導電膜のそれよ
りも高くするようにしたので、キャパシタ下部電極から
基板への不純物拡散を低減でき、ソース・ドレイン間分
離耐圧を低下させることなくキャパシタの利用効率を最
大限に保持できる効果がある。
【図1】この発明の実施例1のDRAMの構造を示す断
面図である。
面図である。
【図2】この発明の実施例1のDRAMの構造を示す断
面図である。
面図である。
【図3】この発明の実施例1のDRAMの製造方法を示
す工程断面図である。
す工程断面図である。
【図4】この発明の実施例1のDRAMの製造方法を示
す工程断面図である。
す工程断面図である。
【図5】この発明の実施例2のDRAMの製造方法を示
す断面図である。
す断面図である。
【図6】この発明の実施例3のDRAMの製造方法を示
す断面図である。
す断面図である。
【図7】DRAMの平面図である。
【図8】従来のDRAMの構造を示す断面図である。
【図9】従来のDRAMの構造を示す断面図である。
【図10】従来のDRAMの製造方法を示す工程断面図
である。
である。
【図11】従来のDRAMの製造方法を示す工程断面図
である。
である。
1 半導体基板 2 分離酸化膜 4 ゲート電極 5、7 不純物領域 11 ビット線 14 第1の層間絶縁膜 15 レジストパターン 16 コンタクトホールであるストレージノードコンタ
クトホール 17 第2の多結晶シリコン膜 18 レジストパターン 19 キャパシタ下部電極 20 キャパシタ誘電膜 21 キャパシタ上部電極 22 第1の多結晶シリコン膜 23 シリコン酸化膜 24a 第1のサイドウォール 25a 第2のサイドウォール 26a アモルファスシリコンのサイドウォール
クトホール 17 第2の多結晶シリコン膜 18 レジストパターン 19 キャパシタ下部電極 20 キャパシタ誘電膜 21 キャパシタ上部電極 22 第1の多結晶シリコン膜 23 シリコン酸化膜 24a 第1のサイドウォール 25a 第2のサイドウォール 26a アモルファスシリコンのサイドウォール
フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H01L 21/822
Claims (10)
- 【請求項1】 絶縁膜と、上記絶縁膜中に形成されたコ
ンタクトホールと、上記絶縁膜上及び上記コンタクトホ
ール内に渡って形成されたキャパシタ下部電極と、上記
キャパシタ下部電極上に形成された誘電膜と、上記誘電
膜上に形成されたキャパシタ上部電極とからなるキャパ
シタを有する半導体装置において、 上記絶縁膜上のキャパシタ下部電極の側壁に導電膜より
なるサイドウォールを形成したことを特徴とする半導体
装置。 - 【請求項2】 絶縁膜とキャパシタ下部電極との間にコ
ンタクトホール形成用マスクとして機能し、上記キャパ
シタ下部電極と一体となる導電膜を備えたことを特徴と
する請求項1記載の半導体装置。 - 【請求項3】 半導体基板上に分離酸化膜、ゲート電
極、不純物領域およびビット線を形成した後、全面に絶
縁膜を形成し、上記絶縁膜上にキャパシタを形成するビ
ット線シールドタイプの半導体装置において、 上記キャパシタの下部電極が上記半導体基板との接続用
のコンタクトホールを形成するためのマスクとして機能
し、上記キャパシタ下部電極と一体となる導電膜と、上
記キャパシタ下部電極の側壁に形成された導電膜よりな
るサイドウォールとを備えていることを特徴とする半導
体装置。 - 【請求項4】 キャパシタ下部電極の側壁に形成された
導電膜よりなるサイドウォールの表面を凹凸状に形成し
たことを特徴とする請求項1ないし3のいずれかに記載
の半導体装置。 - 【請求項5】 第1の絶縁膜を形成し、上記第1の絶縁
膜上に第1の導電膜および第2の絶縁膜を順次形成する
工程と、上記第2の絶縁膜を第1のマスクを用いて開口
した後、全面に第3の絶縁膜を形成する工程と、上記第
3の絶縁膜に異方性エッチングを施すことにより上記第
2の絶縁膜の側壁に上記第3の絶縁膜よりなる第1のサ
イドウォールを形成する工程と、上記第1のサイドウォ
ールと第2の絶縁膜とをマスクとして上記第1の導電膜
を開口してコンタクトホール形成用マスクを形成する工
程と、上記コンタクトホール形成用マスクを用いて上記
第1の絶縁膜中にコンタクトホールを形成する工程と、
上記コンタクトホール内を含む全面に第2の導電膜を形
成する工程と、上記第1のマスクと所定の寸法関係に設
定された第2のマスクを用いて上記第2の導電膜をその
厚さの途中までエッチングした後、全面に第3の導電膜
を形成する工程と、上記第3の導電膜および第2の導電
膜に異方性エッチングを施すことにより上記第2の導電
膜側壁に上記第3の導電膜よりなる第2のサイドウォー
ルを形成してキャパシタ下部電極を形成する工程と、上
記キャパシタ下部電極上に誘電膜を形成する工程と、上
記誘電膜上にキャパシタ上部電極を形成する工程とを備
えたキャパシタを有する半導体装置の製造方法。 - 【請求項6】 第1の絶縁膜を形成し、上記第1の絶縁
膜上に第1の導電膜および第2の絶縁膜を順次形成する
工程と、上記第2の絶縁膜を第1のマスクを用いて開口
した後、全面に第3の絶縁膜を形成する工程と、上記第
3の絶縁膜に異方性エッチングを施すことにより上記第
2の絶縁膜の側壁に上記第3の絶縁膜よりなる第1のサ
イドウォールを形成する工程と、上記第1のサイドウォ
ールと第2の絶縁膜とをマスクとして上記第1の導電膜
を開口してコンタクトホール形成用マスクを形成する工
程と、上記コンタクトホール形成用マスクを用いて上記
第1の絶縁膜中にコンタクトホールを形成する工程と、
上記コンタクトホール内を含む全面に第2の導電膜を形
成する工程と、上記第2の導電膜を上記第1のマスクと
所定の寸法関係に設定された第2のマスクを用いてエッ
チングすることによりキャパシタ下部電極を形成する工
程と、上記キャパシタ下部電極上に誘電膜を形成する工
程と、上記誘電膜上にキャパシタ下部電極を形成する工
程とを備えたキャパシタを有する半導体装置の製造方
法。 - 【請求項7】 第1の絶縁膜を形成する工程と、第1の
マスクを用いて上記第1の絶縁膜中にコンタクトホール
を形成する工程と、上記コンタクトホール内を含む全面
に第2の導電膜を形成する工程と、上記第1のマスクと
所定の寸法関係に設定された第2のマスクを用いて上記
第2の導電膜をその厚さの途中までエッチングした後、
全面に第3の導電膜を形成する工程と、上記第3の導電
膜および第2の導電膜に異方性エッチングを施すことに
より上記第2の導電膜側壁に上記第3の導電膜よりなる
第2のサイドウォールを形成してキャパシタ下部電極を
形成する工程と、上記キャパシタ下部電極上に誘電膜を
形成する工程と、上記誘電膜上にキャパシタ上部電極を
形成する工程とを備えたキャパシタを有する半導体装置
の製造方法。 - 【請求項8】 請求項5または7において、第2のマス
クを用いて第2の導電膜をエッチングする際にその厚さ
の途中でエッチングをとめることなく第1の絶縁膜が露
出するまでエッチングしその後全面に第3の導電膜を形
成するようにしたことを特徴とするキャパシタを有する
半導体装置の製造方法。 - 【請求項9】 請求項5または7において、第3の導電
膜をアモルファスシリコンとするとともに、第2のサイ
ドウォールを形成した後熱処理を施すことより上記第2
のサイドウォール表面を凹凸状に形成するようにしたこ
とを特徴とするキャパシタを有する半導体装置の製造方
法。 - 【請求項10】 キャパシタ下部電極を構成している導
電膜のうち、コンタクトホール形成用マスク部およびサ
イドウォール部の導電膜の不純物濃度をコンタクトホー
ル内の導電膜のそれよりも高くするようにしたことを特
徴とする請求項1ないし4のいずれかに記載の半導体装
置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP04235894A JP3305483B2 (ja) | 1994-03-14 | 1994-03-14 | 半導体装置及びその製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP04235894A JP3305483B2 (ja) | 1994-03-14 | 1994-03-14 | 半導体装置及びその製造方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07249693A true JPH07249693A (ja) | 1995-09-26 |
JP3305483B2 JP3305483B2 (ja) | 2002-07-22 |
Family
ID=12633817
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP04235894A Expired - Fee Related JP3305483B2 (ja) | 1994-03-14 | 1994-03-14 | 半導体装置及びその製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3305483B2 (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH01214779A (ja) * | 1988-02-23 | 1989-08-29 | Nec Corp | 入力電圧検出回路 |
JPH09232528A (ja) * | 1996-02-19 | 1997-09-05 | Nec Corp | 半導体装置およびその製造方法 |
KR100457164B1 (ko) * | 1997-06-28 | 2005-01-31 | 주식회사 하이닉스반도체 | 반도체소자의캐패시터제조방법 |
-
1994
- 1994-03-14 JP JP04235894A patent/JP3305483B2/ja not_active Expired - Fee Related
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH01214779A (ja) * | 1988-02-23 | 1989-08-29 | Nec Corp | 入力電圧検出回路 |
JPH09232528A (ja) * | 1996-02-19 | 1997-09-05 | Nec Corp | 半導体装置およびその製造方法 |
KR100457164B1 (ko) * | 1997-06-28 | 2005-01-31 | 주식회사 하이닉스반도체 | 반도체소자의캐패시터제조방법 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP3305483B2 (ja) | 2002-07-22 |
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