JPH07249143A - コイン選別装置 - Google Patents
コイン選別装置Info
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- JPH07249143A JPH07249143A JP6040008A JP4000894A JPH07249143A JP H07249143 A JPH07249143 A JP H07249143A JP 6040008 A JP6040008 A JP 6040008A JP 4000894 A JP4000894 A JP 4000894A JP H07249143 A JPH07249143 A JP H07249143A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- coin
- coins
- inclined plate
- detecting
- opening
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- Pending
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-
- G—PHYSICS
- G07—CHECKING-DEVICES
- G07D—HANDLING OF COINS OR VALUABLE PAPERS, e.g. TESTING, SORTING BY DENOMINATIONS, COUNTING, DISPENSING, CHANGING OR DEPOSITING
- G07D5/00—Testing specially adapted to determine the identity or genuineness of coins, e.g. for segregating coins which are unacceptable or alien to a currency
- G07D5/005—Testing the surface pattern, e.g. relief
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Testing Of Coins (AREA)
- Sorting Of Articles (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 コインが汚れていても、コインの真贋を確実
に選別することができるようにする。 【構成】 傾斜板3上に、上搬送装置9と下搬送装置1
0とを設け、傾斜板3との間でコイン2を挾んで送る。
両搬送装置9,10の間に、コイン端部検出用開口部4
を設け、その下側に光学的暗黒部5を設ける。コイン端
部検出用開口部4の上方に、リングストロボ7および固
体撮像装置8を配置する。コイン端部検出用開口部4上
を通過するコイン2を、固体撮像装置8で撮像する。す
ると、コイン端部検出用開口部4が光学的暗黒部5によ
り真黒に見えるので、コイン2が汚れていても、端部を
明確に知ることができる。
に選別することができるようにする。 【構成】 傾斜板3上に、上搬送装置9と下搬送装置1
0とを設け、傾斜板3との間でコイン2を挾んで送る。
両搬送装置9,10の間に、コイン端部検出用開口部4
を設け、その下側に光学的暗黒部5を設ける。コイン端
部検出用開口部4の上方に、リングストロボ7および固
体撮像装置8を配置する。コイン端部検出用開口部4上
を通過するコイン2を、固体撮像装置8で撮像する。す
ると、コイン端部検出用開口部4が光学的暗黒部5によ
り真黒に見えるので、コイン2が汚れていても、端部を
明確に知ることができる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、バンキングマシンや自
動販売機等で用いられるコイン選別装置に係り、特にコ
インの真贋判定を効率よく行なうことができるコイン選
別装置に関する。
動販売機等で用いられるコイン選別装置に係り、特にコ
インの真贋判定を効率よく行なうことができるコイン選
別装置に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、コインの真贋を判別するには、
コインの径、重量等の性状等を計測して選別する機械式
のものと、コインの磁気特性等の電子的な性状を計測し
て選別するものとがあるが、いずれの方式の場合も、通
路部を転動あるいは落下する途中でコインの真贋を選別
する方法が採られている。
コインの径、重量等の性状等を計測して選別する機械式
のものと、コインの磁気特性等の電子的な性状を計測し
て選別するものとがあるが、いずれの方式の場合も、通
路部を転動あるいは落下する途中でコインの真贋を選別
する方法が採られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】前記従来のコイン選別
装置は、いずれの方式の場合にもコインの移動中に選別
を行なうようにしているため、コインに汚れやゴミが付
着していると通路部でコインが詰まってしまい、正常な
選別作業が妨げられるおそれがある。
装置は、いずれの方式の場合にもコインの移動中に選別
を行なうようにしているため、コインに汚れやゴミが付
着していると通路部でコインが詰まってしまい、正常な
選別作業が妨げられるおそれがある。
【0004】また、コインが詰まらないまでも、コイン
を検査選別する選別部におけるコインの通過速度が変化
した場合には、選別確度が低下して誤選別するおそれが
ある。
を検査選別する選別部におけるコインの通過速度が変化
した場合には、選別確度が低下して誤選別するおそれが
ある。
【0005】以上のことから、コイン通路部内の湿気や
汚れ等に起因してコインの転動あるいは落下速度が変化
せず、また複数のコインに対応してその真贋を判定でき
る装置が必要となるが、このような装置は複雑かつ高価
となるという問題がある。
汚れ等に起因してコインの転動あるいは落下速度が変化
せず、また複数のコインに対応してその真贋を判定でき
る装置が必要となるが、このような装置は複雑かつ高価
となるという問題がある。
【0006】本発明は、このような点を考慮してなされ
たもので、コインに汚れやゴミの付着等がある場合であ
っても、常に安定してコインの真贋選別を行なうことが
できるコイン選別装置を提供することを目的とする。
たもので、コインに汚れやゴミの付着等がある場合であ
っても、常に安定してコインの真贋選別を行なうことが
できるコイン選別装置を提供することを目的とする。
【0007】本発明の他の目的は、コイン端部検出用開
口部上を通過するコインに対し負荷を与えず、しかも通
過するコインの端部を光学的に正確に検出することがで
きるコイン選別装置を提供するにある。
口部上を通過するコインに対し負荷を与えず、しかも通
過するコインの端部を光学的に正確に検出することがで
きるコイン選別装置を提供するにある。
【0008】本発明の他の目的は、コイン端部検出用開
口部上を通過するコインの速度を一定にすることができ
るコイン選別装置を提供するにある。
口部上を通過するコインの速度を一定にすることができ
るコイン選別装置を提供するにある。
【0009】本発明のさらに他の目的は、コインをコイ
ン端部検出用開口部上に1枚ずつ確実に送って通過させ
ることができるコイン選別装置を提供するにある。
ン端部検出用開口部上に1枚ずつ確実に送って通過させ
ることができるコイン選別装置を提供するにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するた
め、本発明は、検査すべきコインの像を撮像装置により
撮像するとともに、この撮像装置で得られた信号の値と
規準信号の値とを判別装置により照合してコインの真贋
を選別するコイン選別装置において、上流側から下流側
に向かって上面上をコインが滑動する傾斜板と;この傾
斜板の中間部に穿設され、傾斜板上を滑動するコインの
端部の複数箇所を光学的に検出するためのコイン端部検
出用開口部と;このコイン端部検出用開口部の背面側に
設けられた光学的暗黒部と;を備え、検査すべきコイン
が前記コイン端部検出用開口部上を通過する際に撮像装
置を作動させ、コインの端部位置を検出するようにした
ことを特徴とする。
め、本発明は、検査すべきコインの像を撮像装置により
撮像するとともに、この撮像装置で得られた信号の値と
規準信号の値とを判別装置により照合してコインの真贋
を選別するコイン選別装置において、上流側から下流側
に向かって上面上をコインが滑動する傾斜板と;この傾
斜板の中間部に穿設され、傾斜板上を滑動するコインの
端部の複数箇所を光学的に検出するためのコイン端部検
出用開口部と;このコイン端部検出用開口部の背面側に
設けられた光学的暗黒部と;を備え、検査すべきコイン
が前記コイン端部検出用開口部上を通過する際に撮像装
置を作動させ、コインの端部位置を検出するようにした
ことを特徴とする。
【0011】また本発明は、コイン端部検出用開口部
を、直角座標上の中心に対し等間隔でかつ周方向に等間
隔な4個の角孔部で構成し、かつ各角孔部を、直角座標
軸に平行な二辺を有し、かつ等しい面積となるようにし
たことを特徴とする。
を、直角座標上の中心に対し等間隔でかつ周方向に等間
隔な4個の角孔部で構成し、かつ各角孔部を、直角座標
軸に平行な二辺を有し、かつ等しい面積となるようにし
たことを特徴とする。
【0012】また本発明は、コイン端部検出用開口部の
上流側および下流側の各位置に、コインを傾斜板との間
で挾持して強制的に搬送する上搬送装置および下搬送装
置を設けるようにしたことを特徴とする。
上流側および下流側の各位置に、コインを傾斜板との間
で挾持して強制的に搬送する上搬送装置および下搬送装
置を設けるようにしたことを特徴とする。
【0013】さらに本発明は、下搬送装置のコイン搬送
速度を、上搬送装置のコイン搬送速度以上に設定するよ
うにしたことを特徴とする。
速度を、上搬送装置のコイン搬送速度以上に設定するよ
うにしたことを特徴とする。
【0014】
【作用】本発明に係るコイン選別装置において、コイン
は傾斜板上を滑動するが、傾斜板の中間部には、コイン
端部検出用開口部が穿設され、かつその背面側には、光
学的暗黒部が設けられている。このため、コイン端部検
出用開口部上をコインが通過する際に、コインに汚れや
ゴミ等が付着していても、その端部を明確に検出するこ
とができる。そして、この端部検出によりコインの画像
中における位置が確定し、公知技術による円形物のパタ
ーンマッチング方法により、コインの真贋を容易に判定
することが可能となる。
は傾斜板上を滑動するが、傾斜板の中間部には、コイン
端部検出用開口部が穿設され、かつその背面側には、光
学的暗黒部が設けられている。このため、コイン端部検
出用開口部上をコインが通過する際に、コインに汚れや
ゴミ等が付着していても、その端部を明確に検出するこ
とができる。そして、この端部検出によりコインの画像
中における位置が確定し、公知技術による円形物のパタ
ーンマッチング方法により、コインの真贋を容易に判定
することが可能となる。
【0015】また、本発明においては、コイン端部検出
用開口部の上流側および下流側の各位置に、上搬送装置
および下搬送装置を設けるようにしているので、傾斜板
上のコインの間隔を拡大してコインを分離させ、検査す
べきコインを定速でコイン端部検出用開口部上を通過さ
せることが可能となる。
用開口部の上流側および下流側の各位置に、上搬送装置
および下搬送装置を設けるようにしているので、傾斜板
上のコインの間隔を拡大してコインを分離させ、検査す
べきコインを定速でコイン端部検出用開口部上を通過さ
せることが可能となる。
【0016】さらに、本発明においては、下搬送装置の
コイン搬送速度を、上搬送装置のコイン搬送速度以上に
設定しているので、コイン端部検出用開口部上に複数の
コインが滞留するといった不具合がない。
コイン搬送速度を、上搬送装置のコイン搬送速度以上に
設定しているので、コイン端部検出用開口部上に複数の
コインが滞留するといった不具合がない。
【0017】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面を参照して説
明する。図1ないし図3は、本発明に係るコイン選別装
置の一例を示すもので、図中、符号1は投入されたコイ
ン2を遠心力により排出口から順次排出するコインホッ
パであり、このコインホッパ1の排出口には、下り勾配
をなす傾斜板3の上流端が連設されている。そして、コ
インホッパ1の排出口から排出されたコイン2は、この
傾斜板3上を下流端に向かって滑動するようになってい
る。
明する。図1ないし図3は、本発明に係るコイン選別装
置の一例を示すもので、図中、符号1は投入されたコイ
ン2を遠心力により排出口から順次排出するコインホッ
パであり、このコインホッパ1の排出口には、下り勾配
をなす傾斜板3の上流端が連設されている。そして、コ
インホッパ1の排出口から排出されたコイン2は、この
傾斜板3上を下流端に向かって滑動するようになってい
る。
【0018】この傾斜板3の長手方向中央部には、傾斜
板3上を滑動するコイン2の端部の複数箇所を光学的に
検出するためのコイン端部検出用開口部4が設けられて
いる。
板3上を滑動するコイン2の端部の複数箇所を光学的に
検出するためのコイン端部検出用開口部4が設けられて
いる。
【0019】このコイン端部検出用開口部4は、図4に
示すように、コイン2の滑動方向を垂直軸、これに直行
する方向を水平軸とする直角座標上の中心に対し等間隔
で、かつ周方向に等間隔な4個の長方形孔4a,4b,
4c,4dで構成されており、これら各長方形孔4a,
4b,4c,4dは、前記直角座標軸に平行な二辺を有
し、かつ等しい面積となっている。そしてこれにより、
コイン2の端部を光学的に検出するのに最適な形状が得
られ、かつ通過するコイン2に対し負荷を与えることが
ないようになっている。
示すように、コイン2の滑動方向を垂直軸、これに直行
する方向を水平軸とする直角座標上の中心に対し等間隔
で、かつ周方向に等間隔な4個の長方形孔4a,4b,
4c,4dで構成されており、これら各長方形孔4a,
4b,4c,4dは、前記直角座標軸に平行な二辺を有
し、かつ等しい面積となっている。そしてこれにより、
コイン2の端部を光学的に検出するのに最適な形状が得
られ、かつ通過するコイン2に対し負荷を与えることが
ないようになっている。
【0020】コイン端部検出用開口部4の背面側には、
図1および図4に示すように、各長方形孔4a,4b,
4c,4dをすべてカバーする大きさの光学的暗黒部5
が設けられており、また長方形孔4b内には、コイン2
の端部を検出するためのフォトセンサ6が配置されてい
る。
図1および図4に示すように、各長方形孔4a,4b,
4c,4dをすべてカバーする大きさの光学的暗黒部5
が設けられており、また長方形孔4b内には、コイン2
の端部を検出するためのフォトセンサ6が配置されてい
る。
【0021】また、コイン端部検出用開口部4の上方位
置には、図1および図2に示すように、全長方形孔4
a,4b,4c,4dの幾何学的な中心上で、かつ傾斜
板3に対し垂直線上の所定位置に、リングストロボ7お
よびCCDカメラ等の固体撮像装置8が同心状に配置さ
れており、このリングストロボ7および固体撮像装置8
は、前記フォトセンサ6からのコイン検出信号により作
動するようになっている。
置には、図1および図2に示すように、全長方形孔4
a,4b,4c,4dの幾何学的な中心上で、かつ傾斜
板3に対し垂直線上の所定位置に、リングストロボ7お
よびCCDカメラ等の固体撮像装置8が同心状に配置さ
れており、このリングストロボ7および固体撮像装置8
は、前記フォトセンサ6からのコイン検出信号により作
動するようになっている。
【0022】コイン端部検出用開口部4の上流側位置お
よび下流側位置には、駆動輪と従動輪との間に無端状ベ
ルトを懸装して構成される上搬送装置9および下搬送装
置10がそれぞれ配設されており、これら各搬送装置
9,10は、相互に独立した駆動モータ(図示せず)で
駆動され、コイン2を傾斜板3との間で挾持して強制的
に搬送するようになっている。
よび下流側位置には、駆動輪と従動輪との間に無端状ベ
ルトを懸装して構成される上搬送装置9および下搬送装
置10がそれぞれ配設されており、これら各搬送装置
9,10は、相互に独立した駆動モータ(図示せず)で
駆動され、コイン2を傾斜板3との間で挾持して強制的
に搬送するようになっている。
【0023】また、これら各搬送装置9,10には、各
駆動輪の周速を検出するためのフォトセンサ11,12
がそれぞれ設けられており、これら各フォトセンサ1
1,12からの検出信号は、前記固体撮像装置8からの
信号とともに、画像処理装置13に入力されるようにな
っている。そして、両搬送装置9,10は、画像処理装
置13からの制御信号により、下搬送装置10のコイン
搬送速度が上搬送装置9のコイン搬送速度と同一かある
いは僅かに早くなるよう制御されるようになっている。
これら各搬送装置9,10の両側位置には、図2に示す
ように、、上流側がハ字状に拡がっているコインガイド
14,15がそれぞれ設置されている。
駆動輪の周速を検出するためのフォトセンサ11,12
がそれぞれ設けられており、これら各フォトセンサ1
1,12からの検出信号は、前記固体撮像装置8からの
信号とともに、画像処理装置13に入力されるようにな
っている。そして、両搬送装置9,10は、画像処理装
置13からの制御信号により、下搬送装置10のコイン
搬送速度が上搬送装置9のコイン搬送速度と同一かある
いは僅かに早くなるよう制御されるようになっている。
これら各搬送装置9,10の両側位置には、図2に示す
ように、、上流側がハ字状に拡がっているコインガイド
14,15がそれぞれ設置されている。
【0024】一方、下搬送装置10の下流側には、図1
および図2に示すように、ロックアウトソレノイド16
の励磁により上端部が傾斜板3上に突出する反射板17
が配設されており、この反射板17は、ロックアウトソ
レノイド16の消磁時には、スプリング18の付勢力に
より傾斜板3の下方に没入するようになっている。そし
て、前記ロックアウトソレノイド16は、前記画像処理
装置13からの信号により制御されるようになってい
る。
および図2に示すように、ロックアウトソレノイド16
の励磁により上端部が傾斜板3上に突出する反射板17
が配設されており、この反射板17は、ロックアウトソ
レノイド16の消磁時には、スプリング18の付勢力に
より傾斜板3の下方に没入するようになっている。そし
て、前記ロックアウトソレノイド16は、前記画像処理
装置13からの信号により制御されるようになってい
る。
【0025】前記傾斜板3の下流端には、図2および図
3に示すように、真コイン排出口19および贋コイン排
出口20がそれぞれ設けられ、これら各排出口19,2
0には、真コイン収納箱21および贋コイン収納箱22
がそれぞれ連設されている。そして、画像処理装置13
において、真贋選別用のコイン2が真と判定された際に
は、前記反射板17が傾斜板3の下方に没入作動し、下
搬送装置10から送出されたコイン2はそのまま真コイ
ン収納箱21に収納されるとともに、贋と判定された際
には、反射板17が傾斜板3上に突出し、下搬送装置1
0から送出されたコイン2は、反射板17に衝突して贋
コイン収納箱22に収納されるようになっている。これ
ら各コイン2は、図2に示すように各排出口19,20
の近傍に配置されたフォトセンサ23,24でそれぞれ
検出され、何等かの原因で真贋の判定を誤った場合の処
理を行なうようになっている。すなわち、例えば真と判
定したコイン2が贋のフォトセンサ24上を通過した
り、あるいはその逆の場合には、直ちに装置全体の作動
を停止させたり、あるいは警報を発したり、さらには誤
判定したコイン2を戻し機構(図示せず)を介し再検査
する等の処理が行なわれるようになっている。
3に示すように、真コイン排出口19および贋コイン排
出口20がそれぞれ設けられ、これら各排出口19,2
0には、真コイン収納箱21および贋コイン収納箱22
がそれぞれ連設されている。そして、画像処理装置13
において、真贋選別用のコイン2が真と判定された際に
は、前記反射板17が傾斜板3の下方に没入作動し、下
搬送装置10から送出されたコイン2はそのまま真コイ
ン収納箱21に収納されるとともに、贋と判定された際
には、反射板17が傾斜板3上に突出し、下搬送装置1
0から送出されたコイン2は、反射板17に衝突して贋
コイン収納箱22に収納されるようになっている。これ
ら各コイン2は、図2に示すように各排出口19,20
の近傍に配置されたフォトセンサ23,24でそれぞれ
検出され、何等かの原因で真贋の判定を誤った場合の処
理を行なうようになっている。すなわち、例えば真と判
定したコイン2が贋のフォトセンサ24上を通過した
り、あるいはその逆の場合には、直ちに装置全体の作動
を停止させたり、あるいは警報を発したり、さらには誤
判定したコイン2を戻し機構(図示せず)を介し再検査
する等の処理が行なわれるようになっている。
【0026】装置の前面には、図3に示すように、操作
表示部25が設けられており、この操作表示部25は、
図5に示すように、コインカウント表示部26、OK/
NG表示LED27、カウントリセットスイッチ28、
学習行程表示LED29、学習/検査切替スイッチ3
0、および検査コイン切替スイッチ31を備えている。
表示部25が設けられており、この操作表示部25は、
図5に示すように、コインカウント表示部26、OK/
NG表示LED27、カウントリセットスイッチ28、
学習行程表示LED29、学習/検査切替スイッチ3
0、および検査コイン切替スイッチ31を備えている。
【0027】前記コインカウント表示部26は、検査モ
ード時には、上段に選別された同種コイン数を、また下
段に異種コイン数を表示するとともに、学習モード時に
は、上段に表面をサンプルしたコイン数を、また下段に
裏面をサンプルしたコイン数を表示するようになってい
る。
ード時には、上段に選別された同種コイン数を、また下
段に異種コイン数を表示するとともに、学習モード時に
は、上段に表面をサンプルしたコイン数を、また下段に
裏面をサンプルしたコイン数を表示するようになってい
る。
【0028】また、前記カウントリセットスイッチ28
は、学習モード時には使用されず、検査モード時に、選
別されたコインのカウント表示をリセットする際に用い
られるようになっている。
は、学習モード時には使用されず、検査モード時に、選
別されたコインのカウント表示をリセットする際に用い
られるようになっている。
【0029】また、学習行程表示LED29は、検査モ
ード時には使用されず、学習モード時に、現在行なって
いる学習の行程を表示するようになっている。
ード時には使用されず、学習モード時に、現在行なって
いる学習の行程を表示するようになっている。
【0030】また、学習/検査切替スイッチ30は、学
習モードと検査モードとを切替える際に用いられるよう
になっている。
習モードと検査モードとを切替える際に用いられるよう
になっている。
【0031】さらに、検査コイン切替スイッチ31は、
検査モード時には、選択するコイン指定用として用いら
れるようになっており、この際、点滅しているスイッチ
は現在選択されているコインを表わし、また点灯してい
るスイッチは選択可能で学習データがあることを表わ
し、さらに消灯しているスイッチは学習データが入って
いないことを表わすようになっている。一方、学習モー
ド時には、学習を始める際に学習データを記録する番号
指定用として用いられるようになっている。
検査モード時には、選択するコイン指定用として用いら
れるようになっており、この際、点滅しているスイッチ
は現在選択されているコインを表わし、また点灯してい
るスイッチは選択可能で学習データがあることを表わ
し、さらに消灯しているスイッチは学習データが入って
いないことを表わすようになっている。一方、学習モー
ド時には、学習を始める際に学習データを記録する番号
指定用として用いられるようになっている。
【0032】図6は、本実施例に係るコイン選別装置の
動作を示すフローチャートであり、以下このフローチャ
ートを参照して本実施例の作用を説明する。
動作を示すフローチャートであり、以下このフローチャ
ートを参照して本実施例の作用を説明する。
【0033】コイン選別に際しては、まず図6のステッ
プS1において、学習モードであるか検査モードである
かを判別する。この判別は、図5の学習/検査切替スイ
ッチ30がどちらに切替えられているかで行なわれる。
起動時には、学習/検査切替スイッチ30をまず学習側
に切替え、予め真のコイン2の裏表のパターンあるいは
パターン特徴点を、画像処理装置13に記憶させる。
プS1において、学習モードであるか検査モードである
かを判別する。この判別は、図5の学習/検査切替スイ
ッチ30がどちらに切替えられているかで行なわれる。
起動時には、学習/検査切替スイッチ30をまず学習側
に切替え、予め真のコイン2の裏表のパターンあるいは
パターン特徴点を、画像処理装置13に記憶させる。
【0034】この場合には、まずステップS2におい
て、真のコイン2をコインホッパ1に複数枚投入し、ス
テップS3において、複数枚で真のコイン2の表裏ティ
ーチングを行なう。これにより、画像処理装置13に
は、基準となる照合パターンが自動的に作成され記憶さ
れる。
て、真のコイン2をコインホッパ1に複数枚投入し、ス
テップS3において、複数枚で真のコイン2の表裏ティ
ーチングを行なう。これにより、画像処理装置13に
は、基準となる照合パターンが自動的に作成され記憶さ
れる。
【0035】一方、ステップS1で検査モードであると
判別された場合には、ステップS4において、コインホ
ッパ1に選別すべきコイン2を投入するとともに、ステ
ップS5において、遠心力によるコインのコインホッパ
1からの排出を行なう。コインホッパ1から排出された
コイン2は、傾斜板3上を滑動し、上搬送装置9により
傾斜板3との間で挾持される。そして、上搬送装置9に
より強制的に搬送され、コイン2が加速される(ステッ
プS6)。この加速により、傾斜板3上に存在する複数
のコイン2間の間隔が拡大され、コイン2を分離してコ
イン端部検出用開口部4に送り込むことができる。
判別された場合には、ステップS4において、コインホ
ッパ1に選別すべきコイン2を投入するとともに、ステ
ップS5において、遠心力によるコインのコインホッパ
1からの排出を行なう。コインホッパ1から排出された
コイン2は、傾斜板3上を滑動し、上搬送装置9により
傾斜板3との間で挾持される。そして、上搬送装置9に
より強制的に搬送され、コイン2が加速される(ステッ
プS6)。この加速により、傾斜板3上に存在する複数
のコイン2間の間隔が拡大され、コイン2を分離してコ
イン端部検出用開口部4に送り込むことができる。
【0036】次いで、ステップS7において、上搬送装
置9で加速されたコイン2が、コイン端部検出用開口部
4上を通過したか否かを判別する。具体的には、図4に
示すフォトセンサ6がコイン2の端部を検出したか否か
で判別する。
置9で加速されたコイン2が、コイン端部検出用開口部
4上を通過したか否かを判別する。具体的には、図4に
示すフォトセンサ6がコイン2の端部を検出したか否か
で判別する。
【0037】このフォトセンサ6がコイン2の端部を検
出すると、ステップS8において、リングストロボ7を
発光させるとともに、ステップS9において、固体撮像
装置8でコイン像を撮像し、その後ステップS10にお
いて、画像処理装置13で画像処理を行なう。
出すると、ステップS8において、リングストロボ7を
発光させるとともに、ステップS9において、固体撮像
装置8でコイン像を撮像し、その後ステップS10にお
いて、画像処理装置13で画像処理を行なう。
【0038】ところで、コイン2は、図4に示すコイン
端部検出用開口部4の中心線上を毎回通過するわけでは
ないので、固体撮像装置8で撮像したコイン2の位置
は、前後左右に毎回ずれを生じることになる。したがっ
て、次の行程でパターンマッチング検査を能率的に行な
うためには、コイン2の位置を正確に知る必要がある。
また、大量にコイン2を処理していると、金属粉やゴ
ミ、さらには傾斜板3上の傷による光の反射により、コ
イン2の端部を正確に決めることができない場合があ
る。
端部検出用開口部4の中心線上を毎回通過するわけでは
ないので、固体撮像装置8で撮像したコイン2の位置
は、前後左右に毎回ずれを生じることになる。したがっ
て、次の行程でパターンマッチング検査を能率的に行な
うためには、コイン2の位置を正確に知る必要がある。
また、大量にコイン2を処理していると、金属粉やゴ
ミ、さらには傾斜板3上の傷による光の反射により、コ
イン2の端部を正確に決めることができない場合があ
る。
【0039】ところが本実施例では、光学的暗黒部5に
より暗黒部となっている4個の長方形孔4a,4b,4
c,4dを固体撮像装置8の真下の傾斜板3上に設けて
あるので、固体撮像装置8でコイン2を撮像した際に、
コイン2がどのような状態にあってもそのコイン2の端
部を正確に決めることができる。そして、コイン2の画
面上での位置が確定すれば、既知の技術による円形物の
パターンマッチング方法により、コイン2の真贋を容易
に判定することができる。
より暗黒部となっている4個の長方形孔4a,4b,4
c,4dを固体撮像装置8の真下の傾斜板3上に設けて
あるので、固体撮像装置8でコイン2を撮像した際に、
コイン2がどのような状態にあってもそのコイン2の端
部を正確に決めることができる。そして、コイン2の画
面上での位置が確定すれば、既知の技術による円形物の
パターンマッチング方法により、コイン2の真贋を容易
に判定することができる。
【0040】そこで、ステップS11において、コイン
2の真贋判定を行なう。この真贋判定は、撮像したコイ
ン2について、真のコイン2の表と裏のパターンを照合
することにより行なわれる。そして、真のコイン2の場
合には、必ずいずれかのパターンで一致することにな
る。
2の真贋判定を行なう。この真贋判定は、撮像したコイ
ン2について、真のコイン2の表と裏のパターンを照合
することにより行なわれる。そして、真のコイン2の場
合には、必ずいずれかのパターンで一致することにな
る。
【0041】ところで、一致の判定については、コイン
2の製造年度の相違等により、必ずしも100%の確率
で一致するわけではないが、統計的手法により真贋の判
別限界を求め、この限界値以上の一致度があれば真また
は贋と判定する。
2の製造年度の相違等により、必ずしも100%の確率
で一致するわけではないが、統計的手法により真贋の判
別限界を求め、この限界値以上の一致度があれば真また
は贋と判定する。
【0042】ステップS11の判定において、真と判定
された場合には、コイン2は下搬送装置10に送られ、
この下搬送装置10により加速される(ステップS1
2)。そして、真コイン排出口19から真コイン収納箱
21に収納される(ステップS13)。
された場合には、コイン2は下搬送装置10に送られ、
この下搬送装置10により加速される(ステップS1
2)。そして、真コイン排出口19から真コイン収納箱
21に収納される(ステップS13)。
【0043】一方、ステップS11の判定において、贋
と判定された場合には、画像処理装置13からの信号に
よりロックアウトソレノイド16が励磁され、反射板1
7が傾斜板3上に突出する(ステップS14)。そし
て、贋のコイン2は、この状態で下搬送装置10により
加速され(ステップS12)、反射板17で進路を変え
られて、贋コイン排出口20から贋コイン収納箱22に
収納される(ステップS15)。
と判定された場合には、画像処理装置13からの信号に
よりロックアウトソレノイド16が励磁され、反射板1
7が傾斜板3上に突出する(ステップS14)。そし
て、贋のコイン2は、この状態で下搬送装置10により
加速され(ステップS12)、反射板17で進路を変え
られて、贋コイン排出口20から贋コイン収納箱22に
収納される(ステップS15)。
【0044】ところで、下搬送装置10のコイン搬送速
度は、上搬送装置9のコイン搬送速度以上に設定されて
いる。このため、上搬送装置9から送り出されたコイン
2が、コイン端部検出用開口部4上で速度が多少遅くな
った場合であっても、コイン2の流れが下搬送装置10
の部分で阻害されて渋滞を生じるといった不具合が全く
なく、常に正常なコイン2の搬送が可能となる。
度は、上搬送装置9のコイン搬送速度以上に設定されて
いる。このため、上搬送装置9から送り出されたコイン
2が、コイン端部検出用開口部4上で速度が多少遅くな
った場合であっても、コイン2の流れが下搬送装置10
の部分で阻害されて渋滞を生じるといった不具合が全く
なく、常に正常なコイン2の搬送が可能となる。
【0045】しかして、コイン端部検出用開口部4と光
学的暗黒部5との組合わせにより、コイン2の端部を明
確に知ることができるので、既知の技術を用いてコイン
2の真贋を容易に判定することができる。
学的暗黒部5との組合わせにより、コイン2の端部を明
確に知ることができるので、既知の技術を用いてコイン
2の真贋を容易に判定することができる。
【0046】なお、前記実施例においては、コイン端部
検出用開口部4b,4cの長方形孔4a,4b,4c,
4dで構成する場合について説明したが、4つの正方形
孔を用いるようにしてもよく、また4つの長方形孔4
a,4b,4c,4dを連続して1つの十字状孔として
もよい。また、上下の搬送装置9,10を無端ベルトで
構成せず、ローラで構成するようにしてもよい。
検出用開口部4b,4cの長方形孔4a,4b,4c,
4dで構成する場合について説明したが、4つの正方形
孔を用いるようにしてもよく、また4つの長方形孔4
a,4b,4c,4dを連続して1つの十字状孔として
もよい。また、上下の搬送装置9,10を無端ベルトで
構成せず、ローラで構成するようにしてもよい。
【0047】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、傾斜板の
中間部にコイン端部検出用開口部を設け、その背面側
に、光学的暗黒部を設けるようにしているので、コイン
端部検出用開口部上をコインが通過する際に、コインに
汚れやゴミ等が付着していても、その端部を明確に検出
することができる。このため、コインの真贋を容易かつ
精度よく判定することができる。
中間部にコイン端部検出用開口部を設け、その背面側
に、光学的暗黒部を設けるようにしているので、コイン
端部検出用開口部上をコインが通過する際に、コインに
汚れやゴミ等が付着していても、その端部を明確に検出
することができる。このため、コインの真贋を容易かつ
精度よく判定することができる。
【0048】また本発明は、コイン端部検出用開口部を
4個の角孔部で構成し、かつ各角孔部を、直角座標軸に
平行な二辺を有し、かつ等しい面積となるようにしてい
るので、コインの端部をより確実に検出することができ
る。
4個の角孔部で構成し、かつ各角孔部を、直角座標軸に
平行な二辺を有し、かつ等しい面積となるようにしてい
るので、コインの端部をより確実に検出することができ
る。
【0049】また本発明は、コイン端部検出用開口部の
上流側および下流側の各位置に、上搬送装置および下搬
送装置を設けるようにしているので、傾斜板上のコイン
の間隔を拡大してコインを分離させ、検査すべきコイン
を定速でコイン端部検出用開口部上を通過させることが
できる。
上流側および下流側の各位置に、上搬送装置および下搬
送装置を設けるようにしているので、傾斜板上のコイン
の間隔を拡大してコインを分離させ、検査すべきコイン
を定速でコイン端部検出用開口部上を通過させることが
できる。
【0050】さらに本発明は、下搬送装置のコイン搬送
速度を、上搬送装置のコイン搬送速度以上に設定してい
るので、コイン端部検出用開口部上に複数のコインが滞
留するといった不具合がない。
速度を、上搬送装置のコイン搬送速度以上に設定してい
るので、コイン端部検出用開口部上に複数のコインが滞
留するといった不具合がない。
【図1】本発明の一実施例に係るコイン選別装置を示す
側断面図。
側断面図。
【図2】図1を上方から見た本発明の一実施例に係るコ
イン選別装置を示す平断面図。
イン選別装置を示す平断面図。
【図3】本発明によるコイン選別装置の一実施例を示す
外観図。
外観図。
【図4】コイン端部検出用開口部の詳細を示す部分拡大
平面部。
平面部。
【図5】本発明によるコイン選別装置の操作表示部の一
実施例を示す正面図。
実施例を示す正面図。
【図6】本発明によるコイン選別装置の動作を示すフロ
ーチャート。
ーチャート。
1 コインホッパ 2 コイン 3 傾斜板 4 コイン端部検出用開口部 4a,4b,4c,4d 長方形孔 5 光学的暗黒部 6,11,12,23,24 フォトセンサ 7 リングストロボ 8 固体撮像装置 9 上搬送装置 10 下搬送装置 13 画像処理装置 17 反射板 21 真コイン収納箱 22 贋コイン収納箱 25 操作表示部
Claims (4)
- 【請求項1】検査すべきコインの像を撮像装置により撮
像するとともに、この撮像装置で得られた信号の値と規
準信号の値とを判別装置により照合してコインの真贋を
選別するコイン選別装置において、 上流側から下流側に向かって上面上をコインが滑動する
傾斜板と、 この傾斜板の中間部に穿設され、傾斜板上を滑動するコ
インの端部の複数箇所を光学的に検出するためのコイン
端部検出用開口部と、 このコイン端部検出用開口部の背面側に設けられた光学
的暗黒部と、を備え、検査すべきコインが前記コイン端
部検出用開口部上を通過する際に撮像装置を作動させ、
コインの端部位置を検出することを特徴とするコイン選
別装置。 - 【請求項2】コイン端部検出用開口部は、直角座標上の
中心に対し等間隔でかつ周方向に等間隔な4個の角孔部
を備え、各角孔部は、直角座標軸に平行な二辺を有し、
かつ等しい面積を有していることを特徴とする請求項1
記載のコイン選別装置。 - 【請求項3】コイン端部検出用開口部の上流側および下
流側の各位置には、コインを傾斜板との間で挾持して強
制的に搬送する上搬送装置および下搬送装置が設けられ
ていることを特徴とする請求項1または2記載のコイン
選別装置。 - 【請求項4】下搬送装置のコイン搬送速度は、上搬送装
置のコイン搬送速度以上に設定されていることを特徴と
する請求項3記載のコイン選別装置。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6040008A JPH07249143A (ja) | 1994-03-10 | 1994-03-10 | コイン選別装置 |
EP19940110440 EP0671708A2 (en) | 1994-03-10 | 1994-07-05 | Coin checker |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6040008A JPH07249143A (ja) | 1994-03-10 | 1994-03-10 | コイン選別装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07249143A true JPH07249143A (ja) | 1995-09-26 |
Family
ID=12568886
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6040008A Pending JPH07249143A (ja) | 1994-03-10 | 1994-03-10 | コイン選別装置 |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
EP (1) | EP0671708A2 (ja) |
JP (1) | JPH07249143A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR102237542B1 (ko) * | 2019-11-13 | 2021-04-07 | (주)인터패스 | 카메라를 이용한 동전인식 계수기 |
Families Citing this family (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN102663849A (zh) * | 2012-05-09 | 2012-09-12 | 苏州爱锐邦智能科技有限公司 | 具有外观防伪功能的硬币投币器 |
CN103364411B (zh) * | 2013-07-18 | 2016-05-04 | 江苏科思机电工程有限公司 | 一种工件表面和边缘质量检测机及其检测方法 |
CN105225331A (zh) * | 2015-10-28 | 2016-01-06 | 威海华菱光电股份有限公司 | 硬币检测设备和硬币检测方法 |
CN106652160A (zh) * | 2016-10-26 | 2017-05-10 | 南京中钞长城金融设备有限公司 | 一种色差检验装置 |
CN108961528B (zh) * | 2017-05-27 | 2021-04-13 | 山东新北洋信息技术股份有限公司 | 硬币分离装置及分离方法 |
-
1994
- 1994-03-10 JP JP6040008A patent/JPH07249143A/ja active Pending
- 1994-07-05 EP EP19940110440 patent/EP0671708A2/en not_active Withdrawn
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR102237542B1 (ko) * | 2019-11-13 | 2021-04-07 | (주)인터패스 | 카메라를 이용한 동전인식 계수기 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
EP0671708A2 (en) | 1995-09-13 |
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