JPH07247678A - コンクリート打込み用のプラスチック型枠 - Google Patents
コンクリート打込み用のプラスチック型枠Info
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- JPH07247678A JPH07247678A JP6217194A JP6217194A JPH07247678A JP H07247678 A JPH07247678 A JP H07247678A JP 6217194 A JP6217194 A JP 6217194A JP 6217194 A JP6217194 A JP 6217194A JP H07247678 A JPH07247678 A JP H07247678A
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- Japan
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 コストを低廉とすることにある。
【構成】 平面四角形のコンクリート打込み用のプラス
チック型枠の四つの隅部にそれぞれ区画された部分に、
隅部材を交換可能に取り付けるようにした。前記隅部材
は、プラスチックよりも機械的強度の大きな材料から作
ることができる。また、前記隅部材は、平面四角形もし
くは平面三角形に形成することができる。
チック型枠の四つの隅部にそれぞれ区画された部分に、
隅部材を交換可能に取り付けるようにした。前記隅部材
は、プラスチックよりも機械的強度の大きな材料から作
ることができる。また、前記隅部材は、平面四角形もし
くは平面三角形に形成することができる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、コンクリート打込み用
のプラスチック型枠に関するものである。
のプラスチック型枠に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、この種のコンクリート打込み用の
型枠20は、例えば図10に示すような背面を有し、全
周四個のフランジ21によって平面長方形に構成され、
かつこのフランジ21に囲まれた内側に、複数の補強リ
ブ22が所定の間隔をもって平行に取り付けられてい
る。これは、例えば鋼製やアルミニューム製やプラスチ
ック製のものがある。しかも前記型枠20の四つの隅部
分23は、本体と一体化してそれぞれほぼ直角に形成さ
れている。前記各フランジ21には、所定の間隔をもっ
て複数の孔24が設けられている。この孔24は、隣合
う両型枠20,20を互いに仮止めする時に使用される
ものである。
型枠20は、例えば図10に示すような背面を有し、全
周四個のフランジ21によって平面長方形に構成され、
かつこのフランジ21に囲まれた内側に、複数の補強リ
ブ22が所定の間隔をもって平行に取り付けられてい
る。これは、例えば鋼製やアルミニューム製やプラスチ
ック製のものがある。しかも前記型枠20の四つの隅部
分23は、本体と一体化してそれぞれほぼ直角に形成さ
れている。前記各フランジ21には、所定の間隔をもっ
て複数の孔24が設けられている。この孔24は、隣合
う両型枠20,20を互いに仮止めする時に使用される
ものである。
【0003】すなわち、図11に示すような例えば緊結
金具25に設けた軸部25aを、図12に示すように前
記隣合う両型枠20,20の相対向する孔24にそれぞ
れ挿通し、この軸部25aを回動軸として回動させる。
これにより、隣合う両型枠20,20のフランジ21同
士を、前記緊結金具25に設けたコ字状の緊結部25b
によって互いに挟んで緊結固定している。26は前記型
枠20が壁型枠の場合に、水平に配置してこれら隣合う
両型枠20,20を支持する一対の横端太である。
金具25に設けた軸部25aを、図12に示すように前
記隣合う両型枠20,20の相対向する孔24にそれぞ
れ挿通し、この軸部25aを回動軸として回動させる。
これにより、隣合う両型枠20,20のフランジ21同
士を、前記緊結金具25に設けたコ字状の緊結部25b
によって互いに挟んで緊結固定している。26は前記型
枠20が壁型枠の場合に、水平に配置してこれら隣合う
両型枠20,20を支持する一対の横端太である。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、この従
来技術によると、コンクリート打込み用の型枠20が鋼
製である場合は、重いため作業に多くの人手を要し、現
場などで間違って落下させた時には、危険をともなう欠
点を有し、またコストが高価となるなどの欠点があっ
た。
来技術によると、コンクリート打込み用の型枠20が鋼
製である場合は、重いため作業に多くの人手を要し、現
場などで間違って落下させた時には、危険をともなう欠
点を有し、またコストが高価となるなどの欠点があっ
た。
【0005】また、コンクリート打込み用の型枠20が
アルミニューム製やプラスチック製の場合は、軽量であ
るため作業はしやすいが、現場などで間違って落下させ
た時には、特に型枠20の隅部分23が簡単に壊れ破損
し易いものである。したがって、この隅部分23が破損
された型枠は、現場では適正に使用することができず、
廃棄することとなり、極めて不経済であった。特にアル
ミニューム製の場合は、コストが高価となるなどの欠点
があった。
アルミニューム製やプラスチック製の場合は、軽量であ
るため作業はしやすいが、現場などで間違って落下させ
た時には、特に型枠20の隅部分23が簡単に壊れ破損
し易いものである。したがって、この隅部分23が破損
された型枠は、現場では適正に使用することができず、
廃棄することとなり、極めて不経済であった。特にアル
ミニューム製の場合は、コストが高価となるなどの欠点
があった。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、上述した従来
技術の欠点を解決するもので、軽量で安価な材料で構成
した平面四角形のコンクリート打込み用のプラスチック
型枠の四つの隅部にそれぞれ区画された部分に、隅部材
を交換可能に取り付けるようにしたコンクリート打込み
用のプラスチック型枠を提供することである。
技術の欠点を解決するもので、軽量で安価な材料で構成
した平面四角形のコンクリート打込み用のプラスチック
型枠の四つの隅部にそれぞれ区画された部分に、隅部材
を交換可能に取り付けるようにしたコンクリート打込み
用のプラスチック型枠を提供することである。
【0007】本発明の好ましい実施例では、前記隅部材
が、木質よりも機械的強度の大きな材料から作られてお
り、さらにまた、前記隅部材が、平面四角形もしくは平
面三角形に形成されている。
が、木質よりも機械的強度の大きな材料から作られてお
り、さらにまた、前記隅部材が、平面四角形もしくは平
面三角形に形成されている。
【0008】
【作用】平面四角形のプラスチック型枠の四つの隅部分
にそれぞれ取り付けられた隅部材が壊れて破損された場
合に、この破損された隅部材を破損されていない新しい
隅部材と簡単に交換ができるようにした。
にそれぞれ取り付けられた隅部材が壊れて破損された場
合に、この破損された隅部材を破損されていない新しい
隅部材と簡単に交換ができるようにした。
【0009】
【実施例】以下、図面を用いて本発明に係るコンクリー
ト打込み用のプラスチック型枠について詳細に説明す
る。
ト打込み用のプラスチック型枠について詳細に説明す
る。
【0010】図1〜図3は、本発明に係るコンクリート
打込み用のプラスチック型枠の一実施例の基本的構成を
示す図であり、図1は平面図、図2は正面図、図3は隅
部材の斜視図である。1は本発明に係るコンクリート打
込み用のプラスチック型枠で、背面を有し、全周四個の
フランジ2によって規格上の平面長方形(寸法600×
1800×60〜70mm)に構成され、かつこのフラ
ンジ2内には、3個の補強リブ3が所定の間隔(150
mm)をもって平行に取り付けられているプラスチック
製のものである。このプラスチック製は、軽量で安価で
あるため経済的である。
打込み用のプラスチック型枠の一実施例の基本的構成を
示す図であり、図1は平面図、図2は正面図、図3は隅
部材の斜視図である。1は本発明に係るコンクリート打
込み用のプラスチック型枠で、背面を有し、全周四個の
フランジ2によって規格上の平面長方形(寸法600×
1800×60〜70mm)に構成され、かつこのフラ
ンジ2内には、3個の補強リブ3が所定の間隔(150
mm)をもって平行に取り付けられているプラスチック
製のものである。このプラスチック製は、軽量で安価で
あるため経済的である。
【0011】しかも前記型枠1の四つの隅部分4には、
平面正方形をなす升型隅部材5(寸法100×100×
60〜70mm)を交換してボルト,ナットのごとき取
付手段6により適宜取り付けられるための空間部がそれ
ぞれ区画されている。図3に示すような前記隅部材5
は、プラスチック製の、又はそれよりも機械的強度の大
きな材料、例えば綱,アルミニュームなどから作られて
いる。隅部材5は、また2個の取付孔7が設けられてお
り、取付時ボルトがそれぞれ挿通され、ナットで締め付
けられる。
平面正方形をなす升型隅部材5(寸法100×100×
60〜70mm)を交換してボルト,ナットのごとき取
付手段6により適宜取り付けられるための空間部がそれ
ぞれ区画されている。図3に示すような前記隅部材5
は、プラスチック製の、又はそれよりも機械的強度の大
きな材料、例えば綱,アルミニュームなどから作られて
いる。隅部材5は、また2個の取付孔7が設けられてお
り、取付時ボルトがそれぞれ挿通され、ナットで締め付
けられる。
【0012】上述のような構成のコンクリート打込み用
のプラスチック型枠1を使用すると、万が一平面長方形
のプラスチック型枠1が落下して、このプラスチック型
枠1の四つの隅部分4に取り付けた隅部材5の内のいず
れかが壊れ破損した場合、この破損した隅部材5を別途
保管してある破損されていない新しい隅部材5と交換す
るだけでよい。従って従来のようにプラスチック型枠の
全部を廃棄する必要がなく、無駄がない。
のプラスチック型枠1を使用すると、万が一平面長方形
のプラスチック型枠1が落下して、このプラスチック型
枠1の四つの隅部分4に取り付けた隅部材5の内のいず
れかが壊れ破損した場合、この破損した隅部材5を別途
保管してある破損されていない新しい隅部材5と交換す
るだけでよい。従って従来のようにプラスチック型枠の
全部を廃棄する必要がなく、無駄がない。
【0013】図4は本発明に係るコンクリート打込み用
のプラスチック型枠の他の実施例を示す斜視図であり、
図5は同正面図である。これらの図において、8はプラ
スチック型枠1のフランジ2および複数の補強リブ3に
同一線上にそれぞれ形成した複数の横端太用凹部であ
る。これらの横端太用凹部8を形成することによって、
隣合う両型枠1,1をそれぞれ支持するために水平に配
置した一対の横端太26の位置決めが容易にできる。
のプラスチック型枠の他の実施例を示す斜視図であり、
図5は同正面図である。これらの図において、8はプラ
スチック型枠1のフランジ2および複数の補強リブ3に
同一線上にそれぞれ形成した複数の横端太用凹部であ
る。これらの横端太用凹部8を形成することによって、
隣合う両型枠1,1をそれぞれ支持するために水平に配
置した一対の横端太26の位置決めが容易にできる。
【0014】図6は本発明に係るコンクリート打込み用
のプラスチック型枠の他の実施例を示す斜視図である。
この図において、3aはプラスチック型枠1のフランジ
2の厚さを2倍にした厚さ寸法を有する補強リブであ
る。このフランジ2および補強リブ3aには、適宜位置
に所定の間隔をもって複数の孔9がそれぞれ設けられて
いる。前記フランジ2に設けられている孔9は、隣合う
両型枠1,1を互いに仮止めするために使用されるもの
である。すなわち、図11に示すような例えば緊結金具
25に設けた軸部25aを、前記隣合う両型枠1,1の
相対向する孔9にそれぞれ挿通し、この軸部25aを回
動軸として回動させる。これにより、隣合う両型枠1,
1のフランジ2同士を、前記緊結金具25に設けたコ字
状の緊結部25bによって互いに挟んで緊結している。
のプラスチック型枠の他の実施例を示す斜視図である。
この図において、3aはプラスチック型枠1のフランジ
2の厚さを2倍にした厚さ寸法を有する補強リブであ
る。このフランジ2および補強リブ3aには、適宜位置
に所定の間隔をもって複数の孔9がそれぞれ設けられて
いる。前記フランジ2に設けられている孔9は、隣合う
両型枠1,1を互いに仮止めするために使用されるもの
である。すなわち、図11に示すような例えば緊結金具
25に設けた軸部25aを、前記隣合う両型枠1,1の
相対向する孔9にそれぞれ挿通し、この軸部25aを回
動軸として回動させる。これにより、隣合う両型枠1,
1のフランジ2同士を、前記緊結金具25に設けたコ字
状の緊結部25bによって互いに挟んで緊結している。
【0015】前記補強リブ3aの上端の適宜位置には、
凹部10が形成されており、この凹部10の近傍に設け
た孔9を利用して、図11に示すような例えば緊結金具
25を保管しておくことができる。すなわち、緊結金具
25の軸部25aを孔9に挿通し、隣接するフランジ
1、1を仮止めするのと同様にして前記補強リブ3aの
凹部10を挟んで緊結している。このように補強リブ3
aに複数の緊結金具25を取り付けて置くと、隣合う両
型枠1a,1bを互いに挟んで緊結作業する時に、この
補強リブ3aに取り付けられた複数の緊結金具25を取
り外して使用することができ、極めて便利である。ま
た、この緊結金具25を別途保管する必要もなく、紛失
するようなこともない。前記凹部10を形成したのは、
緊結金具25を取り付けた際、この緊結金具25の上面
が前記フランジ2および補強リブ3aの上面と同一とな
るようにするためである。
凹部10が形成されており、この凹部10の近傍に設け
た孔9を利用して、図11に示すような例えば緊結金具
25を保管しておくことができる。すなわち、緊結金具
25の軸部25aを孔9に挿通し、隣接するフランジ
1、1を仮止めするのと同様にして前記補強リブ3aの
凹部10を挟んで緊結している。このように補強リブ3
aに複数の緊結金具25を取り付けて置くと、隣合う両
型枠1a,1bを互いに挟んで緊結作業する時に、この
補強リブ3aに取り付けられた複数の緊結金具25を取
り外して使用することができ、極めて便利である。ま
た、この緊結金具25を別途保管する必要もなく、紛失
するようなこともない。前記凹部10を形成したのは、
緊結金具25を取り付けた際、この緊結金具25の上面
が前記フランジ2および補強リブ3aの上面と同一とな
るようにするためである。
【0016】図7は本発明に係るコンクリート打込み用
のプラスチック型枠の一部を構成する他の実施例を示す
斜視図である。この実施例において、11は長さ寸法を
規格上の寸法(1800mm)とし、横寸法を適宜所定
の幅寸法t(整数)としたフランジ11aによって背面
の全周を囲んで形成した細長いプラスチック型枠体であ
る。この細長いプラスチック型枠体11の複数個の組み
合わせによる連結によって規格内の幅寸法または規格外
の幅寸法としたプラスチック型枠1を構成することがで
きる。
のプラスチック型枠の一部を構成する他の実施例を示す
斜視図である。この実施例において、11は長さ寸法を
規格上の寸法(1800mm)とし、横寸法を適宜所定
の幅寸法t(整数)としたフランジ11aによって背面
の全周を囲んで形成した細長いプラスチック型枠体であ
る。この細長いプラスチック型枠体11の複数個の組み
合わせによる連結によって規格内の幅寸法または規格外
の幅寸法としたプラスチック型枠1を構成することがで
きる。
【0017】これら各細長いプラスチック型枠体11の
連結は、上述の実施例にて説明したように図11に示す
ような例えば緊結金具25を用いて行うことができる。
すなわち緊結金具25の軸部25aを、隣合う両プラス
チック型枠体11のフランジ11aの相対向する孔11
bにそれぞれ挿通し、この軸部25aを回動軸として回
動させて、前記フランジ11a同士を前記緊結金具25
に設けたコ字状の緊結部25bによって互いに挟んで緊
結して行う。
連結は、上述の実施例にて説明したように図11に示す
ような例えば緊結金具25を用いて行うことができる。
すなわち緊結金具25の軸部25aを、隣合う両プラス
チック型枠体11のフランジ11aの相対向する孔11
bにそれぞれ挿通し、この軸部25aを回動軸として回
動させて、前記フランジ11a同士を前記緊結金具25
に設けたコ字状の緊結部25bによって互いに挟んで緊
結して行う。
【0018】なお、本発明に係るコンクリート打込み用
のプラスチック型枠1の各実施例では、フランジ2内に
複数の補強リブ3が所定の間隔をもって平行に取り付け
られているが、これに限らず、図8(a)に示す他の実
施例に示すように亀甲形の補強リブ12をフランジ2内
に取り付けてもよく、また図示しないが、格子状や各種
形状の補強リブを取り付けてもよいことは勿論である。
のプラスチック型枠1の各実施例では、フランジ2内に
複数の補強リブ3が所定の間隔をもって平行に取り付け
られているが、これに限らず、図8(a)に示す他の実
施例に示すように亀甲形の補強リブ12をフランジ2内
に取り付けてもよく、また図示しないが、格子状や各種
形状の補強リブを取り付けてもよいことは勿論である。
【0019】特に、前記亀甲形の補強リブ12を取り付
けたプラスチック型枠1の四つの隅部分4には、平面直
角三角形をなす三角柱型隅部材13を交換してボルト,
ナットのごとき取付手段により適宜取り付けられるため
の空間部がそれぞれ形成されている。この隅部材13
は、図8(b)に示すようなプラスチック又はそれより
も機械的強度の大きな材料、例えば綱,アルミニューム
などから作られている。前記隅部材13には、取付ねじ
孔14が設けられており、取付時ボルトにより螺合され
る。
けたプラスチック型枠1の四つの隅部分4には、平面直
角三角形をなす三角柱型隅部材13を交換してボルト,
ナットのごとき取付手段により適宜取り付けられるため
の空間部がそれぞれ形成されている。この隅部材13
は、図8(b)に示すようなプラスチック又はそれより
も機械的強度の大きな材料、例えば綱,アルミニューム
などから作られている。前記隅部材13には、取付ねじ
孔14が設けられており、取付時ボルトにより螺合され
る。
【0020】なお、本発明の各実施例で使用した緊結金
具25としては、隣合う両型枠1,1を互いに挟んで緊
結できるものであれば、図11に示した従来のものに限
らず、適宜のものでよいことは勿論である。
具25としては、隣合う両型枠1,1を互いに挟んで緊
結できるものであれば、図11に示した従来のものに限
らず、適宜のものでよいことは勿論である。
【0021】また、図9は、本発明に係るコンクリート
打込み用のプラスチック型枠を複数用いて、コンクリー
ト打込み用のスペースを作成した状態の平面図である。
隣接する両型枠1,1同士は締結金具25を用いて相互
に固定される。
打込み用のプラスチック型枠を複数用いて、コンクリー
ト打込み用のスペースを作成した状態の平面図である。
隣接する両型枠1,1同士は締結金具25を用いて相互
に固定される。
【0022】尚、コンクリート打込み用のプラスチック
型枠1が直交する部位には、図9(b)に示すごときア
ングル部材16を用いることが好ましい。これにより、
隅部からコンクリートが漏れ出すのを確実に防止するこ
とができる。アングル部材16は、プラスチック型枠1
の孔9と等間隔に孔17が設けられている。従って、隣
接する両型枠1,1同士と同様にして、プラスチック型
枠1とアングル部材16とを締結することができる。
型枠1が直交する部位には、図9(b)に示すごときア
ングル部材16を用いることが好ましい。これにより、
隅部からコンクリートが漏れ出すのを確実に防止するこ
とができる。アングル部材16は、プラスチック型枠1
の孔9と等間隔に孔17が設けられている。従って、隣
接する両型枠1,1同士と同様にして、プラスチック型
枠1とアングル部材16とを締結することができる。
【0023】
【発明の効果】本発明のコンクリート打込み用のプラス
チック型枠は、平面四角形のコンクリート打込み用のプ
ラスチック型枠の四つの隅部にそれぞれ区画された部分
に、隅部材を交換可能に取り付けるようにしたので、現
場などで間違ってプラスチック型枠を落下させた時に、
このプラスチック型枠の四つの隅部分に取り付けた隅部
材の内のいずれかが壊れ破損した場合でも、この破損し
た隅部材を破損されていない新しい隅部材と交換するだ
けでよい。従って、従来のようにプラスチック型枠の全
部を廃棄する必要がなく、経済的であるばかりでなく、
軽量であるから作業に多くの人手を必要としなく、作業
が容易であり、コストが安価となるなどの効果がある。
チック型枠は、平面四角形のコンクリート打込み用のプ
ラスチック型枠の四つの隅部にそれぞれ区画された部分
に、隅部材を交換可能に取り付けるようにしたので、現
場などで間違ってプラスチック型枠を落下させた時に、
このプラスチック型枠の四つの隅部分に取り付けた隅部
材の内のいずれかが壊れ破損した場合でも、この破損し
た隅部材を破損されていない新しい隅部材と交換するだ
けでよい。従って、従来のようにプラスチック型枠の全
部を廃棄する必要がなく、経済的であるばかりでなく、
軽量であるから作業に多くの人手を必要としなく、作業
が容易であり、コストが安価となるなどの効果がある。
【0024】また、好ましい実施例によれば、隅部材
が、プラスチックよりも機械的強度の大きな材料から作
られているため、プラスチック型枠が落下しても隅部は
壊れにくい効果もある。
が、プラスチックよりも機械的強度の大きな材料から作
られているため、プラスチック型枠が落下しても隅部は
壊れにくい効果もある。
【図1】 本発明に係るコンクリート打込み用のプラス
チック型枠の一実施例の基本的構成を示す平面図であ
る。
チック型枠の一実施例の基本的構成を示す平面図であ
る。
【図2】 同正面図である。
【図3】 同隅部材の斜視図である。
【図4】 本発明に係るコンクリート打込み用のプラス
チック型枠の他の実施例を示す斜視図である。
チック型枠の他の実施例を示す斜視図である。
【図5】 同正面図である。
【図6】 本発明に係るコンクリート打込み用のプラス
チック型枠の他の実施例を示す斜視図である。
チック型枠の他の実施例を示す斜視図である。
【図7】 本発明に係るコンクリート打込み用のプラス
チック型枠の一部を構成する他の実施例を示す斜視図で
ある。
チック型枠の一部を構成する他の実施例を示す斜視図で
ある。
【図8】 (a)は、本発明に係るコンクリート打込み
用のプラスチック型枠の他の実施例を示す概略平面図で
あり、(b)は図8(a)に示す実施例で使用される三
角柱型隅部材の斜視図である。
用のプラスチック型枠の他の実施例を示す概略平面図で
あり、(b)は図8(a)に示す実施例で使用される三
角柱型隅部材の斜視図である。
【図9】 (a)は、本発明に係るコンクリート打込み
用のプラスチック型枠を用いて、コンクリート打込み用
のスペースを作成した状態の平面図であり、(b)はそ
れに使用されるアングル部材の斜視図である。
用のプラスチック型枠を用いて、コンクリート打込み用
のスペースを作成した状態の平面図であり、(b)はそ
れに使用されるアングル部材の斜視図である。
【図10】従来のコンクリート打込み用の型枠を説明す
るための斜視図である。
るための斜視図である。
【図11】従来および本発明の実施例で使用される緊結
金具の斜視図である。
金具の斜視図である。
【図12】同緊結金具の使用状態を示す斜視図である。
1,11 コンクリート打込み用のプラスチック型枠 2,11a フランジ 3,3a 補強リブ 4 隅部分 5 升型隅部材 6 取付手段(ボルト,ナット) 7 取付孔 8 横端太用凹部 9,11b 孔 10 凹部 12 亀甲形の補強リブ 13 三角柱型隅部材 14 アングル部材 15 孔 25 緊結金具 25a 軸部 25b コ字状の緊結部 26 横端太
Claims (3)
- 【請求項1】平面四角形のコンクリート打込み用のプラ
スチック型枠の四つの隅部にそれぞれ区画された部分
に、隅部材を交換可能に取り付けるようにしたことを特
徴とするコンクリート打込み用のプラスチック型枠。 - 【請求項2】前記隅部材が、木質よりも機械的強度の大
きな材料から作られていることを特徴とする請求項1に
記載のコンクリート打込み用のプラスチック型枠。 - 【請求項3】前記隅部材が、平面四角形もしくは平面三
角形に形成されていることを特徴とする請求項1又は2
に記載のコンクリート打込み用のプラスチック型枠。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6217194A JPH07247678A (ja) | 1994-03-08 | 1994-03-08 | コンクリート打込み用のプラスチック型枠 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6217194A JPH07247678A (ja) | 1994-03-08 | 1994-03-08 | コンクリート打込み用のプラスチック型枠 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07247678A true JPH07247678A (ja) | 1995-09-26 |
Family
ID=13192417
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6217194A Pending JPH07247678A (ja) | 1994-03-08 | 1994-03-08 | コンクリート打込み用のプラスチック型枠 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH07247678A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100481791B1 (ko) * | 2002-05-16 | 2005-04-13 | 주식회사 래미래건축사사무소 | 거푸집용 패널 |
WO2017093221A1 (de) * | 2015-11-30 | 2017-06-08 | Peri Gmbh | Schalelement und deckenschalung mit einem solchen schalelement |
US11519186B2 (en) * | 2019-03-22 | 2022-12-06 | Peri Se | Support structure for a frame formwork panel |
-
1994
- 1994-03-08 JP JP6217194A patent/JPH07247678A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100481791B1 (ko) * | 2002-05-16 | 2005-04-13 | 주식회사 래미래건축사사무소 | 거푸집용 패널 |
WO2017093221A1 (de) * | 2015-11-30 | 2017-06-08 | Peri Gmbh | Schalelement und deckenschalung mit einem solchen schalelement |
US11519186B2 (en) * | 2019-03-22 | 2022-12-06 | Peri Se | Support structure for a frame formwork panel |
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