JPH07240898A - 周波数変調器の変調周波数安定化回路 - Google Patents
周波数変調器の変調周波数安定化回路Info
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- JPH07240898A JPH07240898A JP6028396A JP2839694A JPH07240898A JP H07240898 A JPH07240898 A JP H07240898A JP 6028396 A JP6028396 A JP 6028396A JP 2839694 A JP2839694 A JP 2839694A JP H07240898 A JPH07240898 A JP H07240898A
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- Television Signal Processing For Recording (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【構成】 映像信号0aをクランプ回路2で水平同期先
端クランプした後に周波数変調回路3で周波数変調して
得られた変調信号3aの水平同期先端部分を水平同期部
分抜出回路4で抜き出し、この水平同期先端部分の周波
数と基準周波数発生回路6が発生する基準周波数とを周
波数比較検出回路5で比較し、両周波数のずれが少なく
なるように直流電圧発生回路7の出力電圧レベルを可変
してクランプ回路2のクランプ電圧を自動調整できる閉
ループを構成し、変調周波数の安定化を行う。上記基準
周波数発生回路6は、複数の変調周波数に対応して、周
波数の異なる複数の基準周波数信号6aを切り換え出力
する。 【効果】 各種要因による変調周波数の変動を抑え、変
調周波数を精度良く安定制御することができる。2種類
以上の変調周波数を持つ周波数変調器にも、簡単な回路
構成で対応できる。
端クランプした後に周波数変調回路3で周波数変調して
得られた変調信号3aの水平同期先端部分を水平同期部
分抜出回路4で抜き出し、この水平同期先端部分の周波
数と基準周波数発生回路6が発生する基準周波数とを周
波数比較検出回路5で比較し、両周波数のずれが少なく
なるように直流電圧発生回路7の出力電圧レベルを可変
してクランプ回路2のクランプ電圧を自動調整できる閉
ループを構成し、変調周波数の安定化を行う。上記基準
周波数発生回路6は、複数の変調周波数に対応して、周
波数の異なる複数の基準周波数信号6aを切り換え出力
する。 【効果】 各種要因による変調周波数の変動を抑え、変
調周波数を精度良く安定制御することができる。2種類
以上の変調周波数を持つ周波数変調器にも、簡単な回路
構成で対応できる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、映像信号を周波数変調
して記録媒体に記録する磁気記録再生装置等の情報記録
再生装置に適用され、周波数変調器の変調周波数変動を
抑制する変調周波数安定化回路に関するものである。
して記録媒体に記録する磁気記録再生装置等の情報記録
再生装置に適用され、周波数変調器の変調周波数変動を
抑制する変調周波数安定化回路に関するものである。
【0002】
【従来の技術】映像信号を記録する磁気記録再生装置で
は、映像信号を図5に示すように周波数変調して磁気記
録媒体に記録することが一般的となっている。
は、映像信号を図5に示すように周波数変調して磁気記
録媒体に記録することが一般的となっている。
【0003】磁気記録媒体に記録された情報信号は、一
台の磁気記録再生装置だけで再生されるのではなく、同
一規格の他の装置でも再生される。その際、各装置での
再生映像信号の品質は一定に保たれなくてはならず、そ
のため磁気記録媒体に記録される情報信号(以下、記録
信号と称する)の周波数は、正確に規定値となるように
制御されなければならない。
台の磁気記録再生装置だけで再生されるのではなく、同
一規格の他の装置でも再生される。その際、各装置での
再生映像信号の品質は一定に保たれなくてはならず、そ
のため磁気記録媒体に記録される情報信号(以下、記録
信号と称する)の周波数は、正確に規定値となるように
制御されなければならない。
【0004】しかしながら、装置を構成する回路部品の
性能のばらつきや電源電圧の変動、温度や湿度等の環境
変化、あるいは各種経時変化等によっても記録信号の周
波数の変動は発生し、特に撮影機能をもつ磁気記録再生
装置においては、使用場所が限定されず、より環境変化
等の影響を受け易い。
性能のばらつきや電源電圧の変動、温度や湿度等の環境
変化、あるいは各種経時変化等によっても記録信号の周
波数の変動は発生し、特に撮影機能をもつ磁気記録再生
装置においては、使用場所が限定されず、より環境変化
等の影響を受け易い。
【0005】このような記録信号の変調周波数の変動を
抑えるために、従来では、映像信号を周波数変調して得
られた変調信号の水平同期先端部分を抽出し、これを復
調して得られる信号の直流電圧レベルを基準電圧レベル
と比較し、その誤差電圧から映像信号の水平同期先端部
分のクランプ電圧を制御するようになっている(特開昭
62−115923号公報等参照)。このような従来の
周波数変調器の変調周波数安定化回路を、図6を参照し
ながら以下に説明する。
抑えるために、従来では、映像信号を周波数変調して得
られた変調信号の水平同期先端部分を抽出し、これを復
調して得られる信号の直流電圧レベルを基準電圧レベル
と比較し、その誤差電圧から映像信号の水平同期先端部
分のクランプ電圧を制御するようになっている(特開昭
62−115923号公報等参照)。このような従来の
周波数変調器の変調周波数安定化回路を、図6を参照し
ながら以下に説明する。
【0006】周波数変調器に映像信号が入力されると、
水平同期分離回路51において映像信号から水平同期信
号が分離され、この水平同期信号に基づいて、クランプ
回路52が映像信号の水平同期先端部分をクランプす
る。クランプ回路52から出力された信号は、周波数変
調回路53において周波数変調される。
水平同期分離回路51において映像信号から水平同期信
号が分離され、この水平同期信号に基づいて、クランプ
回路52が映像信号の水平同期先端部分をクランプす
る。クランプ回路52から出力された信号は、周波数変
調回路53において周波数変調される。
【0007】上記周波数変調回路53から出力された変
調信号は、記録アンプ回路59へ送られて図示しない磁
気記録媒体に記録されると共に、水平同期部分抜出回路
54にも送られる。この水平同期部分抜出回路54は、
水平同期分離回路51からの水平同期信号に基づいて、
変調信号の水平同期先端部分を抜き出し、復調回路55
に送る。そして、この復調回路55で復調された信号の
直流電圧レベルと基準電圧発生回路56から出力される
基準電圧の直流電圧レベルとが、電圧比較検出回路57
で比較される。そして、この比較結果に応じて直流電圧
発生回路58の出力電圧レベルを可変して上記クランプ
回路52のクランプ電圧を調整することにより、変調周
波数の安定化を図るようになっている。
調信号は、記録アンプ回路59へ送られて図示しない磁
気記録媒体に記録されると共に、水平同期部分抜出回路
54にも送られる。この水平同期部分抜出回路54は、
水平同期分離回路51からの水平同期信号に基づいて、
変調信号の水平同期先端部分を抜き出し、復調回路55
に送る。そして、この復調回路55で復調された信号の
直流電圧レベルと基準電圧発生回路56から出力される
基準電圧の直流電圧レベルとが、電圧比較検出回路57
で比較される。そして、この比較結果に応じて直流電圧
発生回路58の出力電圧レベルを可変して上記クランプ
回路52のクランプ電圧を調整することにより、変調周
波数の安定化を図るようになっている。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の構成では、変調信号を復調回路55で復調して得ら
れる直流電圧のレベル変化から変調周波数の変動を検出
するため、電源電圧変動の影響を排除しきれないという
問題がある。
来の構成では、変調信号を復調回路55で復調して得ら
れる直流電圧のレベル変化から変調周波数の変動を検出
するため、電源電圧変動の影響を排除しきれないという
問題がある。
【0009】また、上記従来の構成で機器内のノイズ成
分に影響されずに変調周波数の微少な変動を検出するに
は、復調ゲインを大きくして、得られる直流電圧レベル
の変化幅を大きくしておく必要があるため、2種類以上
の変調周波数に対応するには、かなり大きな電圧幅が必
要となり、回路構成が複雑になるという問題を招来す
る。
分に影響されずに変調周波数の微少な変動を検出するに
は、復調ゲインを大きくして、得られる直流電圧レベル
の変化幅を大きくしておく必要があるため、2種類以上
の変調周波数に対応するには、かなり大きな電圧幅が必
要となり、回路構成が複雑になるという問題を招来す
る。
【0010】本発明は、上記に鑑みなされたものであ
り、その目的は、各種要因による周波数変動を抑え、記
録信号の変調周波数を規定値に精度良く制御し、さら
に、2種類以上の変調周波数を持つ周波数変調器にも、
簡単な回路構成で対応できるような周波数変調器の変調
周波数安定化回路を提供することにある。
り、その目的は、各種要因による周波数変動を抑え、記
録信号の変調周波数を規定値に精度良く制御し、さら
に、2種類以上の変調周波数を持つ周波数変調器にも、
簡単な回路構成で対応できるような周波数変調器の変調
周波数安定化回路を提供することにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明に係る周
波数変調器の変調周波数安定化回路は、映像信号から水
平同期信号を分離する水平同期信号分離回路と、映像信
号から分離された水平同期信号に基づいて、映像信号の
電圧レベルが一定な映像信号平坦部分を特定し、該映像
信号平坦部分の直流電圧レベルをクランプ電圧レベルに
設定するクランプ回路と、上記クランプ回路の後段に設
けられ、映像信号を周波数変調する周波数変調回路とを
備えた周波数変調器に具備されてその変調周波数を安定
化させるものであって、上記の課題を解決するために、
以下の手段が講じられていることを特徴とするものであ
る。
波数変調器の変調周波数安定化回路は、映像信号から水
平同期信号を分離する水平同期信号分離回路と、映像信
号から分離された水平同期信号に基づいて、映像信号の
電圧レベルが一定な映像信号平坦部分を特定し、該映像
信号平坦部分の直流電圧レベルをクランプ電圧レベルに
設定するクランプ回路と、上記クランプ回路の後段に設
けられ、映像信号を周波数変調する周波数変調回路とを
備えた周波数変調器に具備されてその変調周波数を安定
化させるものであって、上記の課題を解決するために、
以下の手段が講じられていることを特徴とするものであ
る。
【0012】即ち、上記変調周波数安定化回路は、映像
信号から分離された水平同期信号に基づいて、上記クラ
ンプ回路でクランプされた映像信号平坦部分に対応する
変調信号のクランプ部分を抜き出すクランプ部分抜出回
路と、基準周波数信号を発生する基準周波数発生回路
と、上記クランプ部分抜出回路からのクランプ部分に対
応する変調信号と上記基準周波数信号との両方の周波数
を比較して、変調信号のクランプ部分の変調周波数の規
定値からのずれを検出する周波数比較検出回路と、上記
周波数比較検出回路の検出結果に応じて、上記の規定値
からのずれが小さくなるように上記クランプ回路のクラ
ンプ電圧レベルを可変するクランプ電圧可変回路とを備
えている。尚、クランプ点となる映像信号平坦部分とし
ては、映像信号の水平同期先端部分またはペデスタル部
分がある。
信号から分離された水平同期信号に基づいて、上記クラ
ンプ回路でクランプされた映像信号平坦部分に対応する
変調信号のクランプ部分を抜き出すクランプ部分抜出回
路と、基準周波数信号を発生する基準周波数発生回路
と、上記クランプ部分抜出回路からのクランプ部分に対
応する変調信号と上記基準周波数信号との両方の周波数
を比較して、変調信号のクランプ部分の変調周波数の規
定値からのずれを検出する周波数比較検出回路と、上記
周波数比較検出回路の検出結果に応じて、上記の規定値
からのずれが小さくなるように上記クランプ回路のクラ
ンプ電圧レベルを可変するクランプ電圧可変回路とを備
えている。尚、クランプ点となる映像信号平坦部分とし
ては、映像信号の水平同期先端部分またはペデスタル部
分がある。
【0013】また、請求項2の発明に係る周波数変調器
の変調周波数安定化回路は、民生用ビデオカセットレコ
ーダ用の周波数変調器等のように、複数の異なる変調周
波数を切り換えて映像信号を周波数変調できる周波数変
調回路を備えた周波数変調器に具備されるものであり、
上記の課題を解決するために、上記請求項1の発明の構
成において、上記基準周波数発生回路が、各変調周波数
に対応して、周波数の異なる複数の基準周波数信号を切
り換えて出力するように構成されていることを特徴とす
るものである。
の変調周波数安定化回路は、民生用ビデオカセットレコ
ーダ用の周波数変調器等のように、複数の異なる変調周
波数を切り換えて映像信号を周波数変調できる周波数変
調回路を備えた周波数変調器に具備されるものであり、
上記の課題を解決するために、上記請求項1の発明の構
成において、上記基準周波数発生回路が、各変調周波数
に対応して、周波数の異なる複数の基準周波数信号を切
り換えて出力するように構成されていることを特徴とす
るものである。
【0014】
【作用】上記請求項1の発明の構成によれば、周波数変
調器に映像信号が入力されると、水平同期分離回路にお
いて映像信号から水平同期信号が分離され、この水平同
期信号に基づいて、クランプ回路が映像信号平坦部分を
クランプするようになっている。そして、このときのク
ランプ電圧は、クランプ電圧可変回路によって設定され
る。
調器に映像信号が入力されると、水平同期分離回路にお
いて映像信号から水平同期信号が分離され、この水平同
期信号に基づいて、クランプ回路が映像信号平坦部分を
クランプするようになっている。そして、このときのク
ランプ電圧は、クランプ電圧可変回路によって設定され
る。
【0015】クランプがかけられた映像信号は、クラン
プ回路の後段に設けられた周波数変調回路において周波
数変調される。このとき、クランプ部分抜出回路におい
て、この周波数変調回路から出力される変調信号のクラ
ンプ部分(映像信号平坦部分に対応する部分)だけが抜
き出される。そして、周波数比較検出回路が、上記クラ
ンプ部分抜出回路から出力されるクランプ部分に対応す
る変調信号と基準周波数発生回路から出力される基準周
波数信号との両方の周波数を比較して、変調信号のクラ
ンプ部分の変調周波数の規定値からのずれ(変調信号の
クランプ部分の周波数が規定周波数に対し、高いか、低
いか、或いは等しいか)を検出する。上記クランプ電圧
可変回路は、この検出結果に基づいて、変調周波数の規
定値からのずれが少なくなるように上記クランプ回路の
クランプ電圧レベルを可変するようになっている。
プ回路の後段に設けられた周波数変調回路において周波
数変調される。このとき、クランプ部分抜出回路におい
て、この周波数変調回路から出力される変調信号のクラ
ンプ部分(映像信号平坦部分に対応する部分)だけが抜
き出される。そして、周波数比較検出回路が、上記クラ
ンプ部分抜出回路から出力されるクランプ部分に対応す
る変調信号と基準周波数発生回路から出力される基準周
波数信号との両方の周波数を比較して、変調信号のクラ
ンプ部分の変調周波数の規定値からのずれ(変調信号の
クランプ部分の周波数が規定周波数に対し、高いか、低
いか、或いは等しいか)を検出する。上記クランプ電圧
可変回路は、この検出結果に基づいて、変調周波数の規
定値からのずれが少なくなるように上記クランプ回路の
クランプ電圧レベルを可変するようになっている。
【0016】このように、各種要因によって発生する、
周波数変調回路から出力される変調信号の周波数ずれ
を、変調信号のクランプ部分の周波数を規定の基準周波
数と比較することで検出し、その検出結果によりクラン
プ回路のクランプ電圧レベルを自動的に調整することが
できるような閉ループを構成することで、変調信号の周
波数を規定値に精度良く制御することが可能となり、変
調周波数の安定化を実現することができる。
周波数変調回路から出力される変調信号の周波数ずれ
を、変調信号のクランプ部分の周波数を規定の基準周波
数と比較することで検出し、その検出結果によりクラン
プ回路のクランプ電圧レベルを自動的に調整することが
できるような閉ループを構成することで、変調信号の周
波数を規定値に精度良く制御することが可能となり、変
調周波数の安定化を実現することができる。
【0017】特に、従来のように変調信号を復調した後
に基準電圧と比較するのではなく、変調信号のクランプ
部分の周波数を基準周波数と比較して変調周波数ずれを
検出するので、従来では排除しきれなかった電源電圧変
動による変調周波数ずれも確実に排除することができ
る。
に基準電圧と比較するのではなく、変調信号のクランプ
部分の周波数を基準周波数と比較して変調周波数ずれを
検出するので、従来では排除しきれなかった電源電圧変
動による変調周波数ずれも確実に排除することができ
る。
【0018】ところで、民生用ビデオカセットレコーダ
では、複数の記録モードを持つことが一般的となってお
り、記録モードに応じて複数の異なる変調周波数を切り
換えて映像信号を周波数変調できる周波数変調回路を備
えた周波数変調器が用いられる。このような2種類以上
の変調周波数を持つ周波数変調器に対しても、上記請求
項2の発明のように、基準周波数発生回路を、各変調周
波数に対応して、周波数の異なる複数の基準周波数信号
を切り換えて出力するような構成にするだけで、容易に
対応可能であり、従来よりも回路構成を簡単にすること
ができる。
では、複数の記録モードを持つことが一般的となってお
り、記録モードに応じて複数の異なる変調周波数を切り
換えて映像信号を周波数変調できる周波数変調回路を備
えた周波数変調器が用いられる。このような2種類以上
の変調周波数を持つ周波数変調器に対しても、上記請求
項2の発明のように、基準周波数発生回路を、各変調周
波数に対応して、周波数の異なる複数の基準周波数信号
を切り換えて出力するような構成にするだけで、容易に
対応可能であり、従来よりも回路構成を簡単にすること
ができる。
【0019】
【実施例】本発明の一実施例について図1ないし図5に
基づいて説明すれば、以下の通りである。
基づいて説明すれば、以下の通りである。
【0020】本実施例に係る周波数変調器は、図1に示
すように、映像信号0aから水平同期信号を分離する水
平同期分離回路1と、この水平同期分離回路1から出力
される水平同期信号1aに基づいて、映像信号0aの水
平同期先端部分の直流電圧レベルをクランプ電圧レベル
に設定するクランプ回路2と、このクランプ回路2の出
力信号を周波数変調する周波数変調回路3と、この周波
数変調回路3から出力される変調信号3aの水平同期先
端部分の変調周波数が規定値になるようにクランプ回路
2のクランプ電圧を制御する変調周波数安定化回路10
とを備えている。
すように、映像信号0aから水平同期信号を分離する水
平同期分離回路1と、この水平同期分離回路1から出力
される水平同期信号1aに基づいて、映像信号0aの水
平同期先端部分の直流電圧レベルをクランプ電圧レベル
に設定するクランプ回路2と、このクランプ回路2の出
力信号を周波数変調する周波数変調回路3と、この周波
数変調回路3から出力される変調信号3aの水平同期先
端部分の変調周波数が規定値になるようにクランプ回路
2のクランプ電圧を制御する変調周波数安定化回路10
とを備えている。
【0021】上記周波数変調器の周波数変調回路3で変
調された映像信号は、記録アンプ回路8へ送られ、図示
しない磁気記録媒体等の記録媒体に記録されるようにな
っている。
調された映像信号は、記録アンプ回路8へ送られ、図示
しない磁気記録媒体等の記録媒体に記録されるようにな
っている。
【0022】上記クランプ回路2のクランプ電圧は、上
記変調周波数安定化回路10の直流電圧発生回路7によ
って設定され、この設定電圧で周波数変調回路3から出
力される変調信号3aの周波数が決まる。
記変調周波数安定化回路10の直流電圧発生回路7によ
って設定され、この設定電圧で周波数変調回路3から出
力される変調信号3aの周波数が決まる。
【0023】上記変調周波数安定化回路10は、上記水
平同期分離回路1から出力される水平同期信号1aに基
づいて変調信号3aの水平同期先端部分を抜き出す水平
同期部分抜出回路(クランプ部分抜出回路)4と、基準
周波数信号6aを発生する基準周波数発生回路6と、上
記水平同期部分抜出回路4からの水平同期部分変調信号
4aと上記基準周波数信号6aとの周波数を比較して水
平同期部分変調信号4aの変調周波数の規定値からのず
れを検出する周波数比較検出回路5と、この周波数比較
検出回路5の検出結果(検出信号5a・5b)に応じた
電圧レベルの直流電圧7aを上記クランプ回路2に出力
してクランプ電圧レベルを可変設定する直流電圧発生回
路(クランプ電圧可変回路)7とを備えている。
平同期分離回路1から出力される水平同期信号1aに基
づいて変調信号3aの水平同期先端部分を抜き出す水平
同期部分抜出回路(クランプ部分抜出回路)4と、基準
周波数信号6aを発生する基準周波数発生回路6と、上
記水平同期部分抜出回路4からの水平同期部分変調信号
4aと上記基準周波数信号6aとの周波数を比較して水
平同期部分変調信号4aの変調周波数の規定値からのず
れを検出する周波数比較検出回路5と、この周波数比較
検出回路5の検出結果(検出信号5a・5b)に応じた
電圧レベルの直流電圧7aを上記クランプ回路2に出力
してクランプ電圧レベルを可変設定する直流電圧発生回
路(クランプ電圧可変回路)7とを備えている。
【0024】ここで、上記周波数比較検出回路5の一例
を、図2および図3を参照しながら次に説明する。
を、図2および図3を参照しながら次に説明する。
【0025】上記周波数比較検出回路5は、図2に示す
ように、基本的には、イネーブルパルス作成回路50
1、エッジパルス作成回路502および503、第1ゲ
ートパルス作成回路504、第2ゲートパルス作成回路
505、第1カウンタ回路506、第2カウンタ回路5
07、およびマグニチュードコンパレータ回路508か
ら構成されている。
ように、基本的には、イネーブルパルス作成回路50
1、エッジパルス作成回路502および503、第1ゲ
ートパルス作成回路504、第2ゲートパルス作成回路
505、第1カウンタ回路506、第2カウンタ回路5
07、およびマグニチュードコンパレータ回路508か
ら構成されている。
【0026】水平同期部分抜出回路4からの水平同期部
分変調信号4aは、上記イネーブルパルス作成回路50
1およびエッジパルス作成回路502に入力される一
方、基準周波数発生回路6からの基準周波数信号6a
は、エッジパルス作成回路503に入力される。上記イ
ネーブルパルス作成回路501は、水平同期部分変調信
号4aに基づいて、周波数の比較検出範囲を示すイネー
ブルパルス5cを作成する。上記エッジパルス作成回路
502は、水平同期部分変調信号4aのパルス前縁(立
ち上がり)に対応する変調エッジ信号5dを生成する一
方、エッジパルス作成回路503は、基準周波数信号6
aのパルス前縁(立ち上がり)に対応する基準エッジ信
号5eを生成する(図3参照)。上記各回路501〜5
03で作成されたイネーブルパルス5c、変調エッジ信
号5d、および基準エッジ信号5eは、それぞれ第1お
よび第2ゲートパルス作成回路504・505へ送られ
る。
分変調信号4aは、上記イネーブルパルス作成回路50
1およびエッジパルス作成回路502に入力される一
方、基準周波数発生回路6からの基準周波数信号6a
は、エッジパルス作成回路503に入力される。上記イ
ネーブルパルス作成回路501は、水平同期部分変調信
号4aに基づいて、周波数の比較検出範囲を示すイネー
ブルパルス5cを作成する。上記エッジパルス作成回路
502は、水平同期部分変調信号4aのパルス前縁(立
ち上がり)に対応する変調エッジ信号5dを生成する一
方、エッジパルス作成回路503は、基準周波数信号6
aのパルス前縁(立ち上がり)に対応する基準エッジ信
号5eを生成する(図3参照)。上記各回路501〜5
03で作成されたイネーブルパルス5c、変調エッジ信
号5d、および基準エッジ信号5eは、それぞれ第1お
よび第2ゲートパルス作成回路504・505へ送られ
る。
【0027】上記第1ゲートパルス作成回路504は、
上記イネーブルパルス5cの立ち上がり後、最初に入力
される基準エッジ信号5eで立ち上がり、その後に入力
される変調エッジ信号5dで立ち下がるような第1ゲー
トパルス5fを生成し、第1カウンタ回路506へ出力
する。一方、上記第2ゲートパルス作成回路505は、
上記イネーブルパルス5cの立ち上がり後、2番目に入
力される基準エッジ信号5eで立ち上がり、その後に入
力される変調エッジ信号5dで立ち下がるような第2ゲ
ートパルス5gを生成し、第2カウンタ回路507へ出
力する。
上記イネーブルパルス5cの立ち上がり後、最初に入力
される基準エッジ信号5eで立ち上がり、その後に入力
される変調エッジ信号5dで立ち下がるような第1ゲー
トパルス5fを生成し、第1カウンタ回路506へ出力
する。一方、上記第2ゲートパルス作成回路505は、
上記イネーブルパルス5cの立ち上がり後、2番目に入
力される基準エッジ信号5eで立ち上がり、その後に入
力される変調エッジ信号5dで立ち下がるような第2ゲ
ートパルス5gを生成し、第2カウンタ回路507へ出
力する。
【0028】上記第1カウンタ回路506および第2カ
ウンタ回路507には、図示しない発振器から所定周波
数のクロック信号5hが入力されており、上記第1カウ
ンタ回路506は、第1ゲートパルス5fでクロック信
号5hをゲートし(図3に示す信号5i参照)、第1ゲ
ートパルス5fの期間のみクロック信号5hをカウント
して第1カウントデータ5kを出力する一方、上記第2
カウンタ回路507は、第2ゲートパルス5gでクロッ
ク信号5hをゲートし(図3に示す信号5j参照)、第
2ゲートパルス5gの期間のみクロック信号5hをカウ
ントして第2カウントデータ5lを出力する。
ウンタ回路507には、図示しない発振器から所定周波
数のクロック信号5hが入力されており、上記第1カウ
ンタ回路506は、第1ゲートパルス5fでクロック信
号5hをゲートし(図3に示す信号5i参照)、第1ゲ
ートパルス5fの期間のみクロック信号5hをカウント
して第1カウントデータ5kを出力する一方、上記第2
カウンタ回路507は、第2ゲートパルス5gでクロッ
ク信号5hをゲートし(図3に示す信号5j参照)、第
2ゲートパルス5gの期間のみクロック信号5hをカウ
ントして第2カウントデータ5lを出力する。
【0029】ここで、上記クロック信号5hの周波数
(周期)は、変調周波数のずれの検出限界値を決めるこ
とになるので、変調周波数よりもでき得る限り高周波に
設定することが望ましい。
(周期)は、変調周波数のずれの検出限界値を決めるこ
とになるので、変調周波数よりもでき得る限り高周波に
設定することが望ましい。
【0030】上記の第1カウントデータ5kおよび第2
カウントデータ5lは、マグニチュードコンパレータ回
路508で比較される。ここで、第1カウントデータ5
kの方が大きい場合は、変調周波数が基準周波数よりも
高い状態にある一方、第2カウントデータ5lの方が大
きい場合は、逆に、変調周波数が基準周波数よりも低い
状態にある。また、第1カウントデータ5kと第2カウ
ントデータ5lとが等しい場合は、変調周波数と基準周
波数とが等しい状態にある。このように、上記両データ
5k・5lの比較によって、変調周波数の規定値からの
ずれを検出することができる。上記マグニチュードコン
パレータ回路508は、両データ5k・5lの比較結果
として、変調周波数が基準周波数に対して、高いのか、
低いのか、或いは等しいのかを2つの検出信号5a・5
b(2ビットの検出データ)で表して出力する。そし
て、上記の検出信号5a・5bに基づいて、図1の直流
電圧発生回路7が直流電圧7aの出力レベルを制御す
る。
カウントデータ5lは、マグニチュードコンパレータ回
路508で比較される。ここで、第1カウントデータ5
kの方が大きい場合は、変調周波数が基準周波数よりも
高い状態にある一方、第2カウントデータ5lの方が大
きい場合は、逆に、変調周波数が基準周波数よりも低い
状態にある。また、第1カウントデータ5kと第2カウ
ントデータ5lとが等しい場合は、変調周波数と基準周
波数とが等しい状態にある。このように、上記両データ
5k・5lの比較によって、変調周波数の規定値からの
ずれを検出することができる。上記マグニチュードコン
パレータ回路508は、両データ5k・5lの比較結果
として、変調周波数が基準周波数に対して、高いのか、
低いのか、或いは等しいのかを2つの検出信号5a・5
b(2ビットの検出データ)で表して出力する。そし
て、上記の検出信号5a・5bに基づいて、図1の直流
電圧発生回路7が直流電圧7aの出力レベルを制御す
る。
【0031】尚、実際の回路では、図3の変調エッジ信
号5dと基準エッジ信号5eとの位相関係によっては、
第1ゲートパルス5fと第2ゲートパルス5gとの長さ
が極端に変化して、正しいデータが得られない場合があ
るため、そのようなときには検出データを出力しないよ
うにするといった補正回路が必要になるが、ここではそ
の補正回路を省略してある。
号5dと基準エッジ信号5eとの位相関係によっては、
第1ゲートパルス5fと第2ゲートパルス5gとの長さ
が極端に変化して、正しいデータが得られない場合があ
るため、そのようなときには検出データを出力しないよ
うにするといった補正回路が必要になるが、ここではそ
の補正回路を省略してある。
【0032】被変調信号である映像信号と変調信号と
が、例えば図5に示すような関係で正極性クランプであ
れば、変調周波数が基準周波数よりも高い場合には図1
の直流電圧発生回路7における直流電圧7aの出力レベ
ルを低くし、一方、変調周波数が基準周波数よりも低い
場合には直流電圧7aの出力レベルを高くして、クラン
プ回路2で水平同期先端クランプされる電圧を調整し、
変調信号3aの周波数が規定値となるようにする。
が、例えば図5に示すような関係で正極性クランプであ
れば、変調周波数が基準周波数よりも高い場合には図1
の直流電圧発生回路7における直流電圧7aの出力レベ
ルを低くし、一方、変調周波数が基準周波数よりも低い
場合には直流電圧7aの出力レベルを高くして、クラン
プ回路2で水平同期先端クランプされる電圧を調整し、
変調信号3aの周波数が規定値となるようにする。
【0033】ここで、民生用の映像信号の磁気記録再生
装置として最も普及しているVHSビデオカセットレコ
ーダについてみると、通常の映像の記録再生を行うVH
Sモード、高解像度での映像の記録再生を行うS−VH
Sモード、およびハイビジョン映像の記録再生を行うH
Dモードの3つの記録モードを1台でもつW−VHSな
る規格のものがある。
装置として最も普及しているVHSビデオカセットレコ
ーダについてみると、通常の映像の記録再生を行うVH
Sモード、高解像度での映像の記録再生を行うS−VH
Sモード、およびハイビジョン映像の記録再生を行うH
Dモードの3つの記録モードを1台でもつW−VHSな
る規格のものがある。
【0034】このようなVHSビデオカセットレコーダ
では、各記録モードでの記録変調周波数が異なるため、
複数の異なる変調周波数に対して規定周波数からのずれ
を検出する必要があるが、このような場合でも本発明の
変調周波数安定化回路を複数個備える必要はなく、各記
録モードの変調周波数に対応して、基準周波数発生回路
6から周波数の異なる複数の基準周波数信号6aが切換
出力されるようにすれば、回路規模をそれほど増大させ
ることなく、複数の変調周波数への対応が可能となる。
この基準周波数発生回路6の一例を図4に示す。
では、各記録モードでの記録変調周波数が異なるため、
複数の異なる変調周波数に対して規定周波数からのずれ
を検出する必要があるが、このような場合でも本発明の
変調周波数安定化回路を複数個備える必要はなく、各記
録モードの変調周波数に対応して、基準周波数発生回路
6から周波数の異なる複数の基準周波数信号6aが切換
出力されるようにすれば、回路規模をそれほど増大させ
ることなく、複数の変調周波数への対応が可能となる。
この基準周波数発生回路6の一例を図4に示す。
【0035】この基準周波数発生回路6は、基本的に
は、各記録モードの変調周波数に対応した基準周波数信
号6aを発生する第1ないし第3基準周波数発生回路6
01・602・603と、基準周波数切換指示手段とし
てのシステムコントローラ9(図1参照)からの記録モ
ードの選択による変調周波数切換信号9aに基づいて、
基準周波数発生回路6の出力を上記第1ないし第3基準
周波数発生回路601・602・603の何れかの出力
に切り換えるスイッチ604とから構成されている。
は、各記録モードの変調周波数に対応した基準周波数信
号6aを発生する第1ないし第3基準周波数発生回路6
01・602・603と、基準周波数切換指示手段とし
てのシステムコントローラ9(図1参照)からの記録モ
ードの選択による変調周波数切換信号9aに基づいて、
基準周波数発生回路6の出力を上記第1ないし第3基準
周波数発生回路601・602・603の何れかの出力
に切り換えるスイッチ604とから構成されている。
【0036】尚、図4には3種類の変調周波数をもつ基
準周波数発生回路6を例示したが、2種類または4種類
以上の変調周波数をもつ場合も同様に考えることができ
る。
準周波数発生回路6を例示したが、2種類または4種類
以上の変調周波数をもつ場合も同様に考えることができ
る。
【0037】また、上記では、本発明を理解し易くする
ために、第1ないし第3基準周波数発生回路601・6
02・603の出力をスイッチ604で切り換える構成
を示しているが、これに限定されるものではなく、実際
の回路では、1つの基準周波数発生回路において、制御
電圧や周辺回路の時定数等を切り換えることにより、出
力される信号の周波数を変化させることもできる。
ために、第1ないし第3基準周波数発生回路601・6
02・603の出力をスイッチ604で切り換える構成
を示しているが、これに限定されるものではなく、実際
の回路では、1つの基準周波数発生回路において、制御
電圧や周辺回路の時定数等を切り換えることにより、出
力される信号の周波数を変化させることもできる。
【0038】上記の構成において、周波数変調器の動作
を以下に説明する。
を以下に説明する。
【0039】図1に示すように、周波数変調器に映像信
号0aが入力されると、水平同期分離回路1において映
像信号0aから水平同期信号1aが分離され、この水平
同期信号1aに基づいて、クランプ回路2が映像信号0
aの水平同期先端部分をクランプする。このときのクラ
ンプ電圧は、変調周波数安定化回路10の直流電圧発生
回路7からの直流電圧7aによって設定される。そし
て、クランプ回路2から出力された信号は、周波数変調
回路3において周波数変調される。
号0aが入力されると、水平同期分離回路1において映
像信号0aから水平同期信号1aが分離され、この水平
同期信号1aに基づいて、クランプ回路2が映像信号0
aの水平同期先端部分をクランプする。このときのクラ
ンプ電圧は、変調周波数安定化回路10の直流電圧発生
回路7からの直流電圧7aによって設定される。そし
て、クランプ回路2から出力された信号は、周波数変調
回路3において周波数変調される。
【0040】上記周波数変調回路3から出力される変調
信号3aは、記録アンプ回路8へ送られて磁気記録媒体
等の記録媒体に記録されると共に、変調周波数安定化回
路10に送られる。この変調周波数安定化回路10で
は、水平同期部分抜出回路4により、水平同期分離回路
1からの水平同期信号1aに基づいて、変調信号3aの
水平同期先端部分が抜き出される。そして、周波数比較
検出回路5が、上記水平同期部分抜出回路4から出力さ
れる水平同期部分変調信号4aと基準周波数発生回路6
から出力される基準周波数信号6aとの周波数を比較し
て、変調周波数の規定値からのずれを検出し、その検出
結果として検出信号5a・5bを直流電圧発生回路7へ
出力する。直流電圧発生回路7は、入力される検出信号
5a・5bに基づいて、直流電圧7aの出力レベルを可
変して、変調周波数の規定値からのずれが少なくなるよ
うにクランプ回路2のクランプ電圧を調整する。これに
より、記録信号の変調周波数が規定値に精度良く制御さ
れる。
信号3aは、記録アンプ回路8へ送られて磁気記録媒体
等の記録媒体に記録されると共に、変調周波数安定化回
路10に送られる。この変調周波数安定化回路10で
は、水平同期部分抜出回路4により、水平同期分離回路
1からの水平同期信号1aに基づいて、変調信号3aの
水平同期先端部分が抜き出される。そして、周波数比較
検出回路5が、上記水平同期部分抜出回路4から出力さ
れる水平同期部分変調信号4aと基準周波数発生回路6
から出力される基準周波数信号6aとの周波数を比較し
て、変調周波数の規定値からのずれを検出し、その検出
結果として検出信号5a・5bを直流電圧発生回路7へ
出力する。直流電圧発生回路7は、入力される検出信号
5a・5bに基づいて、直流電圧7aの出力レベルを可
変して、変調周波数の規定値からのずれが少なくなるよ
うにクランプ回路2のクランプ電圧を調整する。これに
より、記録信号の変調周波数が規定値に精度良く制御さ
れる。
【0041】また、図示しないモード選択部で記録モー
ドが選択されると、システムコントローラ9からは、選
択された記録モードに対応する変調周波数切換信号9a
が周波数変調回路3および基準周波数発生回路6に出力
され、周波数変調回路3の変調周波数が切り換えられる
と共にそれに対応して基準周波数発生回路6から出力さ
れる基準周波数信号6aの周波数も切り換えられる。こ
の場合も、上記同様の動作によって記録信号の変調周波
数が安定に制御される。
ドが選択されると、システムコントローラ9からは、選
択された記録モードに対応する変調周波数切換信号9a
が周波数変調回路3および基準周波数発生回路6に出力
され、周波数変調回路3の変調周波数が切り換えられる
と共にそれに対応して基準周波数発生回路6から出力さ
れる基準周波数信号6aの周波数も切り換えられる。こ
の場合も、上記同様の動作によって記録信号の変調周波
数が安定に制御される。
【0042】以上のように、本実施例の周波数変調器の
変調周波数安定化回路10は、映像信号0aから水平同
期信号1aを分離する水平同期分離回路1と、上記水平
同期信号1aに基づいて、映像信号0aの水平同期先端
部分の直流電圧レベルをクランプ電圧レベルに設定する
クランプ回路2と、上記クランプ回路2の後段に設けら
れ、映像信号0aを周波数変調する周波数変調回路3と
を備えた周波数変調器に具備されてその変調周波数を安
定化させるものであり、映像信号0aから分離された水
平同期信号1aに基づいて、上記周波数変調回路3から
出力される変調信号3aの水平同期先端部分を抜き出す
水平同期部分抜出回路4と、基準周波数信号6aを発生
する基準周波数発生回路6と、上記水平同期部分抜出回
路4からの水平同期先端部分に対応する変調信号(水平
同期部分変調信号4a)と上記基準周波数信号6aとの
両方の周波数を比較して、変調信号の水平同期先端部分
の変調周波数の規定値からのずれを検出する周波数比較
検出回路5と、上記周波数比較検出回路5の検出結果
(検出信号5a・5b)に応じて、上記の規定値からの
ずれが小さくなるように上記クランプ回路2のクランプ
電圧レベルを可変する直流電圧発生回路7とを備えてい
る構成である。
変調周波数安定化回路10は、映像信号0aから水平同
期信号1aを分離する水平同期分離回路1と、上記水平
同期信号1aに基づいて、映像信号0aの水平同期先端
部分の直流電圧レベルをクランプ電圧レベルに設定する
クランプ回路2と、上記クランプ回路2の後段に設けら
れ、映像信号0aを周波数変調する周波数変調回路3と
を備えた周波数変調器に具備されてその変調周波数を安
定化させるものであり、映像信号0aから分離された水
平同期信号1aに基づいて、上記周波数変調回路3から
出力される変調信号3aの水平同期先端部分を抜き出す
水平同期部分抜出回路4と、基準周波数信号6aを発生
する基準周波数発生回路6と、上記水平同期部分抜出回
路4からの水平同期先端部分に対応する変調信号(水平
同期部分変調信号4a)と上記基準周波数信号6aとの
両方の周波数を比較して、変調信号の水平同期先端部分
の変調周波数の規定値からのずれを検出する周波数比較
検出回路5と、上記周波数比較検出回路5の検出結果
(検出信号5a・5b)に応じて、上記の規定値からの
ずれが小さくなるように上記クランプ回路2のクランプ
電圧レベルを可変する直流電圧発生回路7とを備えてい
る構成である。
【0043】これにより、各種要因によって発生する、
周波数変調器から出力される変調信号3aの周波数ずれ
を、変調信号3aの水平同期先端部分(クランプ部分)
の周波数を規定の基準周波数と比較することで検出し、
その検出結果によりクランプ回路2のクランプ電圧レベ
ルを自動的に調整することができるような閉ループが変
調周波数安定化回路10によって構成されるので、変調
信号3aの周波数を規定値に精度良く制御することが可
能となり、変調周波数の安定化を実現することができ
る。特に、従来では電源電圧変動の影響を排除しきれな
かったが、本実施例の変調周波数安定化回路10を用い
れば、電源電圧変動による変調周波数ずれも確実に排除
することができる。
周波数変調器から出力される変調信号3aの周波数ずれ
を、変調信号3aの水平同期先端部分(クランプ部分)
の周波数を規定の基準周波数と比較することで検出し、
その検出結果によりクランプ回路2のクランプ電圧レベ
ルを自動的に調整することができるような閉ループが変
調周波数安定化回路10によって構成されるので、変調
信号3aの周波数を規定値に精度良く制御することが可
能となり、変調周波数の安定化を実現することができ
る。特に、従来では電源電圧変動の影響を排除しきれな
かったが、本実施例の変調周波数安定化回路10を用い
れば、電源電圧変動による変調周波数ずれも確実に排除
することができる。
【0044】また、本実施例の周波数変調器の周波数変
調回路3は、複数の異なる変調周波数を切り換えて映像
信号0aを周波数変調できるものであり、上記基準周波
数発生回路10は、各変調周波数に対応して、周波数の
異なる複数の基準周波数信号6aを切り換えて出力する
構成である。
調回路3は、複数の異なる変調周波数を切り換えて映像
信号0aを周波数変調できるものであり、上記基準周波
数発生回路10は、各変調周波数に対応して、周波数の
異なる複数の基準周波数信号6aを切り換えて出力する
構成である。
【0045】これにより、2種類以上の変調周波数をも
つ場合にも、簡単な回路構成で対応できるので、複数の
記録モードを持つことが一般的となっている民生用ビデ
オカセットレコーダ等の磁気記録再生装置へも容易に対
応可能である。
つ場合にも、簡単な回路構成で対応できるので、複数の
記録モードを持つことが一般的となっている民生用ビデ
オカセットレコーダ等の磁気記録再生装置へも容易に対
応可能である。
【0046】尚、映像信号のクランプに関し、本実施例
では、映像信号の内容(状態)にかかわらず、常に、直
流電圧レベルを設定できるようなクランプ点として、映
像信号の水平同期先端部分を用いているが、映像信号の
他の部分でクランプをかける場合も同様に考えることが
できる。クランプ可能な映像信号の部分は、映像信号の
電圧レベルが一定な映像信号平坦部分(映像信号波形が
平坦な部分)であり、本実施例で示した水平同期先端部
分の他にペデスタル部分がある。ペデスタル部分でクラ
ンプをかける場合、水平同期分離回路1で得られる水平
同期信号1aを所定時間だけ遅延することにより、クラ
ンプ点であるペデスタル部分を特定することができる。
この場合、水平同期部分抜出回路4の代わりに、水平同
期信号に基づいて(水平同期信号1aを所定時間だけ遅
延した信号に基づいて)変調信号のペデスタル部分を抜
き出すペデスタル部分抜出回路(クランプ部分抜出回
路)が用いられる。
では、映像信号の内容(状態)にかかわらず、常に、直
流電圧レベルを設定できるようなクランプ点として、映
像信号の水平同期先端部分を用いているが、映像信号の
他の部分でクランプをかける場合も同様に考えることが
できる。クランプ可能な映像信号の部分は、映像信号の
電圧レベルが一定な映像信号平坦部分(映像信号波形が
平坦な部分)であり、本実施例で示した水平同期先端部
分の他にペデスタル部分がある。ペデスタル部分でクラ
ンプをかける場合、水平同期分離回路1で得られる水平
同期信号1aを所定時間だけ遅延することにより、クラ
ンプ点であるペデスタル部分を特定することができる。
この場合、水平同期部分抜出回路4の代わりに、水平同
期信号に基づいて(水平同期信号1aを所定時間だけ遅
延した信号に基づいて)変調信号のペデスタル部分を抜
き出すペデスタル部分抜出回路(クランプ部分抜出回
路)が用いられる。
【0047】上記実施例は、あくまでも、本発明の技術
内容を明らかにするものであって、そのような具体例に
のみ限定して狭義に解釈されるべきものではなく、本発
明の精神と特許請求事項の範囲内で、いろいろと変更し
て実施することができるものである。
内容を明らかにするものであって、そのような具体例に
のみ限定して狭義に解釈されるべきものではなく、本発
明の精神と特許請求事項の範囲内で、いろいろと変更し
て実施することができるものである。
【0048】
【発明の効果】請求項1の発明の周波数変調器の変調周
波数安定化回路は、以上のように、映像信号から水平同
期信号を分離する水平同期信号分離回路と、映像信号か
ら分離された水平同期信号に基づいて、映像信号の電圧
レベルが一定な映像信号平坦部分を特定し、該映像信号
平坦部分の直流電圧レベルをクランプ電圧レベルに設定
するクランプ回路と、上記クランプ回路の後段に設けら
れ、映像信号を周波数変調する周波数変調回路とを備え
た周波数変調器に具備され、映像信号から分離された水
平同期信号に基づいて、上記クランプ回路でクランプさ
れた映像信号平坦部分に対応する変調信号のクランプ部
分を抜き出すクランプ部分抜出回路と、基準周波数信号
を発生する基準周波数発生回路と、上記クランプ部分抜
出回路からのクランプ部分に対応する変調信号と上記基
準周波数信号との両方の周波数を比較して、変調信号の
クランプ部分の変調周波数の規定値からのずれを検出す
る周波数比較検出回路と、上記周波数比較検出回路の検
出結果に応じて、上記の規定値からのずれが小さくなる
ように上記クランプ回路のクランプ電圧レベルを可変す
るクランプ電圧可変回路とを備えている構成である。
波数安定化回路は、以上のように、映像信号から水平同
期信号を分離する水平同期信号分離回路と、映像信号か
ら分離された水平同期信号に基づいて、映像信号の電圧
レベルが一定な映像信号平坦部分を特定し、該映像信号
平坦部分の直流電圧レベルをクランプ電圧レベルに設定
するクランプ回路と、上記クランプ回路の後段に設けら
れ、映像信号を周波数変調する周波数変調回路とを備え
た周波数変調器に具備され、映像信号から分離された水
平同期信号に基づいて、上記クランプ回路でクランプさ
れた映像信号平坦部分に対応する変調信号のクランプ部
分を抜き出すクランプ部分抜出回路と、基準周波数信号
を発生する基準周波数発生回路と、上記クランプ部分抜
出回路からのクランプ部分に対応する変調信号と上記基
準周波数信号との両方の周波数を比較して、変調信号の
クランプ部分の変調周波数の規定値からのずれを検出す
る周波数比較検出回路と、上記周波数比較検出回路の検
出結果に応じて、上記の規定値からのずれが小さくなる
ように上記クランプ回路のクランプ電圧レベルを可変す
るクランプ電圧可変回路とを備えている構成である。
【0049】それゆえ、電源電圧変動を含む各種要因に
よって発生する、周波数変調器から出力される変調信号
の周波数ずれを、変調信号のクランプ部分の周波数を規
定の基準周波数と比較することで検出し、その検出結果
によりクランプ回路のクランプ電圧レベルを自動的に調
整することができるような閉ループが構成され、変調信
号の周波数を規定値に精度良く制御することが可能とな
り、変調周波数の安定化を実現することができるという
効果を奏する。
よって発生する、周波数変調器から出力される変調信号
の周波数ずれを、変調信号のクランプ部分の周波数を規
定の基準周波数と比較することで検出し、その検出結果
によりクランプ回路のクランプ電圧レベルを自動的に調
整することができるような閉ループが構成され、変調信
号の周波数を規定値に精度良く制御することが可能とな
り、変調周波数の安定化を実現することができるという
効果を奏する。
【0050】請求項2の発明の周波数変調器の変調周波
数安定化回路は、以上のように、上記請求項1の発明の
構成において、上記周波数変調器の周波数変調回路が、
複数の異なる変調周波数を切り換えて映像信号を周波数
変調できるものであり、上記基準周波数発生回路が、各
変調周波数に対応して、周波数の異なる複数の基準周波
数信号を切り換えて出力するような構成となっている。
数安定化回路は、以上のように、上記請求項1の発明の
構成において、上記周波数変調器の周波数変調回路が、
複数の異なる変調周波数を切り換えて映像信号を周波数
変調できるものであり、上記基準周波数発生回路が、各
変調周波数に対応して、周波数の異なる複数の基準周波
数信号を切り換えて出力するような構成となっている。
【0051】それゆえ、上記請求項1の発明の効果に加
えて、2種類以上の変調周波数を持つ周波数変調器に対
しても、簡単な回路構成で容易に対応できるという効果
を併せて奏する。
えて、2種類以上の変調周波数を持つ周波数変調器に対
しても、簡単な回路構成で容易に対応できるという効果
を併せて奏する。
【図1】本発明の一実施例を示すものであり、周波数変
調器の要部の構成を示すブロック図である。
調器の要部の構成を示すブロック図である。
【図2】上記周波数変調器の周波数比較検出回路の一構
成例を示すブロック図である。
成例を示すブロック図である。
【図3】上記周波数比較検出回路における各部の信号波
形を示す信号波形図である。
形を示す信号波形図である。
【図4】上記周波数変調器の基準周波数発生回路の一構
成例を示すブロック図である。
成例を示すブロック図である。
【図5】周波数変調における映像信号と変調信号との関
係を示す説明図である。
係を示す説明図である。
【図6】従来の周波数変調器の要部の構成を示すブロッ
ク図である。
ク図である。
1 水平同期分離回路 2 クランプ回路 3 周波数変調回路 4 水平同期部分抜出回路(クランプ部分抜出回路) 5 周波数比較検出回路 6 基準周波数発生回路 7 直流電圧発生回路(クランプ電圧可変回路) 10 変調周波数安定化回路 1a 水平同期信号 3a 変調信号 4a 水平同期部分変調信号 5a 検出信号 5b 検出信号 6a 基準周波数信号 7a 直流電圧
Claims (2)
- 【請求項1】映像信号から水平同期信号を分離する水平
同期信号分離回路と、 映像信号から分離された水平同期信号に基づいて、映像
信号の電圧レベルが一定な映像信号平坦部分を特定し、
該映像信号平坦部分の直流電圧レベルをクランプ電圧レ
ベルに設定するクランプ回路と、 上記クランプ回路の後段に設けられ、映像信号を周波数
変調する周波数変調回路とを備えた周波数変調器に具備
されてその変調周波数を安定化させる周波数変調器の変
調周波数安定化回路であって、 映像信号から分離された水平同期信号に基づいて、上記
クランプ回路でクランプされた映像信号平坦部分に対応
する変調信号のクランプ部分を抜き出すクランプ部分抜
出回路と、 基準周波数信号を発生する基準周波数発生回路と、 上記クランプ部分抜出回路からのクランプ部分に対応す
る変調信号と上記基準周波数信号との両方の周波数を比
較して、変調信号のクランプ部分の変調周波数の規定値
からのずれを検出する周波数比較検出回路と、 上記周波数比較検出回路の検出結果に応じて、上記の規
定値からのずれが小さくなるように上記クランプ回路の
クランプ電圧レベルを可変するクランプ電圧可変回路と
を備えていることを特徴とする周波数変調器の変調周波
数安定化回路。 - 【請求項2】上記周波数変調器の周波数変調回路は、複
数の異なる変調周波数を切り換えて映像信号を周波数変
調できるものであり、 上記基準周波数発生回路は、各変調周波数に対応して、
周波数の異なる複数の基準周波数信号を切り換えて出力
することを特徴とする請求項1記載の周波数変調器の変
調周波数安定化回路。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6028396A JPH07240898A (ja) | 1994-02-25 | 1994-02-25 | 周波数変調器の変調周波数安定化回路 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6028396A JPH07240898A (ja) | 1994-02-25 | 1994-02-25 | 周波数変調器の変調周波数安定化回路 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07240898A true JPH07240898A (ja) | 1995-09-12 |
Family
ID=12247510
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6028396A Pending JPH07240898A (ja) | 1994-02-25 | 1994-02-25 | 周波数変調器の変調周波数安定化回路 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH07240898A (ja) |
-
1994
- 1994-02-25 JP JP6028396A patent/JPH07240898A/ja active Pending
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