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JPH07240794A - 構内交換機 - Google Patents

構内交換機

Info

Publication number
JPH07240794A
JPH07240794A JP2802694A JP2802694A JPH07240794A JP H07240794 A JPH07240794 A JP H07240794A JP 2802694 A JP2802694 A JP 2802694A JP 2802694 A JP2802694 A JP 2802694A JP H07240794 A JPH07240794 A JP H07240794A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
incoming
call
incoming call
class
queue
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP2802694A
Other languages
English (en)
Inventor
Satoru Kitaguchi
悟 北口
Junichi Mihashi
淳一 三橋
Tsuguo Muramoto
嗣夫 村本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fujitsu Ltd filed Critical Fujitsu Ltd
Priority to JP2802694A priority Critical patent/JPH07240794A/ja
Publication of JPH07240794A publication Critical patent/JPH07240794A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

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  • Monitoring And Testing Of Exchanges (AREA)
  • Sub-Exchange Stations And Push- Button Telephones (AREA)
  • Telephonic Communication Services (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明は、外線から着信した呼を順次受付台
に接続する構内交換機に関し、資源を削減しつつ効率的
に輻輳状態の緩和をはかることを目的とする。 【構成】 着信クラスが個別に割り付けられた受付台1
1 〜11N と、着信クラス毎の滞留呼を登録する滞留
呼キュー12と、着信クラス毎に割り付けられあるいは
各着信クラスに共用の入り方路の各着信呼について、着
信分析を行い、滞留呼キュー12に着信順に登録する着
信分析手段13と、このように待ち行列に登録された着
信呼を着信クラス毎に並行して着信順に処理し、その着
信クラスが割り付けられた受付台に接続する接続制御手
段14とを備えた構内交換機において、着信分析手段1
3には、登録対象の着信呼について、その着信クラスで
滞留呼キュー12に登録された滞留呼数がサービス品質
劣化の許容限度を与える閾値を越えたときに、輻輳制御
の処理を施す輻輳制御手段15を含んで構成される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、複数の外線および受付
台を収容し、個々の外線に着信した呼を順次受付台に接
続する構内交換機に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、テレマーケティングの普及に伴っ
てその市場規模が拡大され、このようなテレマーケティ
ングの受注や問い合わせに関する着信呼を逐次受付台に
接続するACD(Automatic Call Distribution) システ
ムが多く導入されつつある。
【0003】図9は、ACDシステムに適用された従来
の構内交換機の構成例を示す図である。図において、局
線81および中継線82は主配線盤(MDF)831
介してそれぞれ局線トランク84および中継線トランク
85に接続され、これらのトランクのディジタル入出力
は個別にネットワーク86の対応するポートに接続され
る。トーキ装置87の出力は主配線盤832 を介してサ
ービストランク(SVT)88の入力に接続され、受付台
891〜89Nの入出力はそれぞれ主配線盤832を介し
てライン回路(DTLC)90の対応する入出力に接続
される。サービストランク88およびライン回路90の
ディジタル入出力は、個別にネットワーク86の対応す
るポートに接続される。ネットワーク86の制御用の入
出力は制御部(CC)91の入出力に接続され、制御部
91のバスには主メモリ92に接続される。制御部91
の通信ポートには、ワークステーション(DCC)93
が接続される。
【0004】このような構成のACDシステムでは、制
御部91は、ネットワーク86内に設定された通信リン
クを介して局線トランク84および中継線トランク85
の状態を監視し、これらのトランクに着信した呼を逐次
処理して受付台891〜89Nに接続する。
【0005】また、局線トランク84や中継線トランク
85には、受付台891〜89Nに個別に先行して接続さ
れた呼の終話前に後続の呼が着信し得る。このような場
合には、制御部91は、主メモリ92に予め設けられた
待ち行列に該当する呼を登録し、その呼をネットワーク
86を介して一時的にサービストランク88に接続す
る。したがって、このような後続の呼の発信者には、ト
ーキ装置87からリサイクリックに送出される待ち合わ
せメッセージ(例えば、「只今、先のお問い合わせを処
理しております。そのまま、少々お待ち下さい。」)が
主配線盤832 、サービストランク88、ネットワーク
86、局線トランク84(あるいは中継線トランク8
5)、主配線盤831 および局線81(あるいは中継線
82)を介して伝達される。
【0006】さらに、制御部91は、受付台891 〜8
N に着信した個々の呼の状態を監視して何れかの呼の
終話を確認すると、上述したように待ち行列に登録され
た呼を生起順に取り外して受付台88に接続する。
【0007】したがって、受付台891 〜89N に個別
に着座しているオペレータは、テレマーケティングの受
注や問い合わせに逐次対応することができる。なお、ワ
ークステーション93は、このようなテレマーケティン
グの業務において上述したオペレータその他の操作者が
与えるデータについて入力処理や所定の情報処理を施し
たり、その業務に適応した顧客管理や受付台891 〜8
N の割り付け設定等に供される。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】ところで、このような
従来の構内交換機では、宣伝放送その他を介して消費者
に商品情報が伝達された時間帯や消費者が都合のよい時
間帯に多くの注文や問い合わせが集中する。したがっ
て、このような集中に応じた輻輳状態に十分耐えるため
に、処理能力の余裕を予め確保することが要求されてい
た。しかし、このような余裕を確保するためには、高度
の技術を適用しなければならず、そのことが低廉化を阻
む要因ともなっていた。
【0009】また、このような輻輳状態を緩和する方法
としては、輻輳時に着信呼が生起し得る入り方路を介し
て対向する局交換機に着信規制を要求する方法がある。
しかし、このような方法では、輻輳状態を監視する人員
を配置したり着信規制の対称となる全ての局線を予め契
約して確保しておく必要があるために、消費者に提供す
べき商品の種類、数量その他に適応した柔軟な運用が困
難であった。
【0010】さらに、このような方法では、一般に、局
線の番号が受注や問い合わせの対象となる商品の種類毎
に割り付けられ、かつ上述した輻輳状態が生じる局線が
需要が大きい商品等にかかわるものに限られるにもかか
わらず、着信規制は確保された局線の全てに対して施さ
れた。したがって、特に、局線81にダイヤルイン(D
ID)方式が適用されている場合には、このような輻輳
状態に関わりのない問い合わせや注文を目的とした着信
呼の完了呼率が著しく劣化し、消費者に対するサービス
品質が低下した。
【0011】また、ACDシステムに適用された多くの
構内交換機では、複数の内線端末(図示されない。)を
収容してこれらの端末にかかわる内線呼や外線呼の交換
接続も並行して行うために、その交換接続については、
サービス品質が上述した輻輳状態に応じて劣化したり正
常に行われない場合があった。
【0012】本発明は、交換接続に要する資源を削減し
つつ効率的に輻輳状態の緩和をはかれる構内交換機を提
供することを目的とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】図1は、請求項1に記載
の発明の原理ブロック図である。請求項1に記載の発明
は、着信クラスが個別に割り付けられた受付台111
11N と、着信クラス毎に受付台111〜11Nに対する
接続を待機すべき滞留呼が登録される滞留呼キュー12
と、着信クラス毎に割り付けられた入り方路あるいはこ
れらの着信クラスに共用される入り方路に着信した個々
の着信呼について、着信分析を行い、その結果に基づき
滞留呼キュー12に着信順に登録を行う着信分析手段1
3と、着信分析手段13によって待ち行列に登録された
着信呼を着信クラス毎に並行して着信順に処理し、その
着信クラスが割り付けられた受付台に接続する接続制御
手段14とを備えた構内交換機において、着信分析手段
13には、登録の対象となる着信呼について、その着信
呼の着信クラスで滞留呼キュー12に登録されている滞
留呼の数がサービス品質の劣化の許容限度を与える閾値
を越えたときに、入り方路の信号方式に適合した輻輳制
御の処理を施す輻輳制御手段15を含むことを特徴とす
る。
【0014】図2は、請求項2に記載の発明の原理ブロ
ック図である。請求項2に記載の発明は、着信クラスが
個別に割り付けられた受付台111 〜11N と、着信ク
ラス毎に受付台111〜11Nに対する接続を待機すべき
滞留呼が登録される滞留呼キュー12と、着信クラス毎
に割り付けられた入り方路あるいはこれらの着信クラス
に共用される入り方路に着信した個々の着信呼につい
て、着信分析を行い、その結果に基づき滞留呼キュー1
2に着信順に登録を行う着信分析手段13と、着信分析
手段13によって待ち行列に登録された着信呼を着信ク
ラス毎に並行して着信順に処理し、その着信クラスが割
り付けられた受付台に接続する接続制御手段14とを備
えた構内交換機において、着信分析手段13には、登録
の対象となる着信呼について、その着信呼の着信クラス
で滞留呼キュー12に登録されている滞留呼の数がサー
ビス品質の劣化の許容限度を与える閾値を越えたとき
に、その滞留呼キューに対する登録先を着信クラス単位
で分散させる着信先分散手段21を含むことを特徴とす
る。
【0015】図3は、請求項3に記載の発明の原理ブロ
ック図である。請求項3に記載の発明は、着信クラスが
個別に割り付けられた受付台111 〜11N と、着信ク
ラス毎に受付台111〜11Nに対する接続を待機すべき
滞留呼が登録される滞留呼キュー12と、着信クラス毎
に割り付けられた入り方路あるいはこれらの着信クラス
に共用される入り方路に着信した個々の着信呼につい
て、着信分析を行い、その結果に基づき滞留呼キュー1
2に着信順に登録を行う着信分析手段13と、着信分析
手段13によって待ち行列に登録された着信呼を着信ク
ラス毎に並行して着信順に処理し、その着信クラスが割
り付けられた受付台に接続する接続制御手段14とを備
えた構内交換機において、着信分析手段13には、登録
の対象となる着信呼について、その着信呼の着信クラス
で滞留呼キュー12に登録されている滞留呼の数がサー
ビス品質の劣化の許容限度を与える閾値を越えたとき
に、入り方路の信号方式に基づいて着信呼の規制状態を
通知する着信規制通知手段31を含むことを特徴とす
る。
【0016】図4は、請求項4に記載の発明の原理ブロ
ック図である。請求項4に記載の発明は、着信クラスが
個別に割り付けられた受付台111 〜11N と、着信ク
ラス毎に受付台111〜11Nに対する接続を待機すべき
滞留呼が登録される滞留呼キュー12と、着信クラス毎
に割り付けられた入り方路あるいはこれらの着信クラス
に共用される入り方路に着信した個々の着信呼につい
て、着信分析を行い、その結果に基づき滞留呼キュー1
2に着信順に登録を行う着信分析手段13と、着信分析
手段13によって待ち行列に登録された着信呼を着信ク
ラス毎に並行して着信順に処理し、その着信クラスが割
り付けられた受付台に接続する接続制御手段14とを備
えた構内交換機において、着信呼の発信者に終話を促す
メッセージを生成するメッセージ生成手段41を備え、
着信分析手段13には、登録の対象となる着信呼につい
て、その着信呼の着信クラスで滞留呼キュー12に登録
されている滞留呼の数がサービス品質の劣化の許容限度
を与える閾値を越えたときに、メッセージ生成手段41
によって生成されたメッセージを入り方路に送出する再
発信要求手段42を含むことを特徴とする。
【0017】
【作用】請求項1に記載の発明にかかわる構内交換機で
は、着信分析手段13は、特定の着信クラスの受付台に
接続されるべき多くの着信呼が短い時間に集中する輻輳
状態においても、これらの着信呼を滞留呼キュー12に
着信クラス毎に分割して着信順に登録する。接続制御手
段14は、このようにして滞留呼キュー12に登録され
た着信呼を着信クラス毎にその登録の順に処理し、その
着信クラスに属して空いている受付台に接続する。
【0018】輻輳制御手段15は、上述したように着信
分析手段13が滞留呼キュー12に登録する着信呼と同
じ着信クラスの滞留呼の数を監視し、その値がこのよう
な輻輳状態に伴うサービス品質の劣化の許容限度を与え
る閾値を越えると、その着信呼の入り方路の信号方式に
適合した輻輳制御の処理を施す。
【0019】すなわち、着信クラス毎に滞留呼の数が過
大な値に達する前に輻輳制御が行われるので、滞留呼の
呼処理が円滑に行われて輻輳状態が円滑に緩和され、か
つ後続の着信呼によって歯止め無く輻輳状態に陥いるこ
とが未然に防止される。
【0020】請求項2に記載の構内交換機では、特定の
着信クラスの受付台に接続すべき多くの着信呼が短い時
間に集中する輻輳状態における交換接続動作は、着信分
析手段13および接続制御手段14の制御の下で請求項
1に記載の構内交換機と同様に行われる。
【0021】着信先分散手段21は、上述したように着
信分析手段13が滞留呼キュー12に登録しようとする
着信呼と同じ着信クラスの滞留呼の数を監視し、その値
がこのような輻輳状態に伴うサービス品質の劣化の許容
限度を与える閾値を越えた場合には、その着信クラスと
異なる着信クラスの内、滞留呼の数が同様の閾値を下回
る着信クラスの着信呼として該当する着信呼を滞留呼キ
ュー12に登録する。
【0022】すなわち、着信呼はその着信呼と同じ着信
クラスの滞留呼の数が過大な値に達する前に異なる着信
クラスの滞留呼として分散されるので、滞留呼の呼処理
が円滑に行われて輻輳状態が円滑に緩和され、かつ後続
の着信呼によって歯止め無く輻輳状態に陥いる可能性が
大幅に軽減される。
【0023】請求項3に記載の構内交換機では、特定の
着信クラスの受付台に接続すべき多くの着信呼が短い時
間に集中する輻輳状態における交換接続動作は、着信分
析手段13および接続制御手段14の制御の下で請求項
1に記載の構内交換機と同様に行われる。
【0024】着信規制通知手段31は、上述したように
着信分析手段13が滞留呼キュー12に登録しようとす
る着信呼と同じ着信クラスの滞留呼の数を監視し、その
値がこのような輻輳状態に伴うサービス品質の劣化の許
容限度を与える閾値を越えた場合には、その着信値の入
り方路の信号方式に基づいて呼の受付を規制する規制状
態を通知する。
【0025】すなわち、着信呼はその着信呼と同じ着信
クラスの滞留呼の数が過大な値に達する前に全ての受付
台に対する接続の対象外として規制され、その着信呼の
入り方路より発信者側の系で消滅するので、滞留呼の呼
処理が円滑に行われて輻輳状態が円滑に緩和され、かつ
後続の着信呼によって歯止め無く輻輳状態に陥いること
が未然に防止される。
【0026】請求項4に記載の構内交換機では、特定の
着信クラスの受付台に接続すべき多くの着信呼が短い時
間に集中する輻輳状態における交換接続動作は、着信分
析手段13および接続制御手段14の制御の下で請求項
1に記載の構内交換機と同様に行われる。
【0027】再発信要求手段42は、上述したように着
信分析手段13が滞留呼キュー12に登録しようとする
着信呼と同じ着信クラスの滞留呼の数を監視し、その値
がこのような輻輳状態に伴うサービス品質の劣化の許容
限度を与える閾値を越えた場合には、メッセージ生成手
段41が生成するメッセージをその着信呼の入り方路に
送出する。
【0028】すなわち、着信呼はその着信呼と同じ着信
クラスの滞留呼の数が過大な値に達する前に上述したメ
ッセージに応じて発信者に促される終話により一旦消滅
するので、滞留呼の呼処理が円滑に行われて輻輳状態が
円滑に緩和され、かつ後続の着信呼によって歯止め無く
輻輳状態に陥いることが未然に防止される。
【0029】
【実施例】以下、図面に基づいて本発明の実施例につい
て詳細に説明する。図5は、請求項1ないし請求項4に
記載の発明に対応した実施例を示す図である。
【0030】図において、図9に示すものと機能および
構成が同じものについては、同じ参照番号を付与して示
し、ここではその説明を省略する。本発明の特徴とする
構成は、本実施例では、ネットワーク86の余剰ポート
にサービストランク51が接続され、そのサービストラ
ンクのライン側には主配線盤832 を介してトーキ装置
52の出力が接続され、制御部91に代えて制御部53
が設けられ、その制御部の余剰通信ポートには信号分配
装置(SD)54および主配線盤832 を介して表示装
置55が接続された点にある。
【0031】なお、本実施例と図1〜図4に示すブロッ
ク図との対応関係については、受付台891 〜89N
よびライン回路90は受付台111 〜11N に対応し、
滞留呼キュー611 〜61M は滞留呼キュー12に対応
し、局線トランク84、ネットワーク86、制御部53
および主メモリ92は着信分析手段13、輻輳制御手段
15、着信積分散手段21、着信規制通知手段31およ
び再発信要求手段42に対応し、ネットワーク86、制
御部53および主メモリ92は接続制御手段14に対応
し、トーキ装置52およびサービストランク51はメッ
セージ生成手段41に対応する。
【0032】図6は、本実施例の動作フローチャートで
ある。以下、図5および図6を参照して本実施例の請求
項1に対応した輻輳状態の検出および輻輳制御の動作を
説明する。
【0033】受付台891 〜89N は、それぞれテレマ
ーケティングの対象となる商品の種類と取扱数量と基づ
いて適宜割り付けられ、所定の商品を主として取り扱う
べきオペレータによって操作される。なお、以下では、
このように商品の種類毎に割り付けられた受付台の集合
を「着信先グループ」という。
【0034】また、トーキ装置52は音声により発信者
にかけ直しを促すかけ直しメッセージ(例えば、「只
今、多くのお問い合わせが集中しております。恐縮です
が、一旦お切りになって数分後におかけ直し下さ
い。」)をリサイクリックに送出し、そのメッセージは
主配線盤832 を介してサービストランク51に与えら
れる。また、主メモリ92には、図7に示すように、各
着信先グループに着信すべき呼について、個別に付与さ
れた連続番号(以下、「呼管理番号」という。)と着信
時刻とが着信先グループ毎に登録される滞留呼キュー6
1 〜61M と、従来例と同様にして個々のトランクに
ついて捕捉の有無や割り付け状況が登録されるトランク
管理テーブル(図示されない。)とが設けられる。
【0035】一方、制御部53は、従来例と同様にして
局線81および専用線82に対する着信呼を監視し、例
えば、局線81に着信呼があったことを認識するとその
着信呼の呼処理を行う。さらに、制御部53は、このよ
うな呼処理の手順に基づいて該当する呼が何れかの受付
台に着信すべき呼であることを認識すると、その受付台
の着信先グループi(上述したトランク管理テーブルに
予め登録される。)に対応した滞留呼キュー61i が空
であるか否かを判定する(図6(1))。
【0036】制御部53は、このような判定によって滞
留呼キュー61i が空であることを認識した場合には、
上述したトランク管理テーブルを参照することにより、
該当する着信先グループに属して着信先として捕捉可能
な受付台があるか否かを判定する(図6(2))。制御部5
3は、このような判定により受付台89j が捕捉可能で
あることを確認すると、その受付台を捕捉して該当する
着信呼を接続し(図6(3))、反対にこのように捕捉可能
な受付台がない場合には、予め決められた呼処理の手順
に基づいて該当する着信呼の切断処理を行う。
【0037】また、本実施例では、想定されるトラフィ
ック分布に基づいて、ネットワーク86に収容された内
線端末(図示されない。)や他の受付台に対して最小限
度のサービス品質を確保できる資源(処理量(例えば、
全処理量の20%)、トランク、通話路その他からな
る。)を残しつつ、滞留呼キュー61j に登録可能な最
大呼数が予め求められる。
【0038】制御部53は、滞留呼キュー61i が空で
ない場合にはその滞留呼キューに既に登録されている呼
の数と上述した最大個数との大小関係を判定し、前者が
後者を下回ったときには、該当する着信呼に呼管理番号
を付与し、かつその呼管理番号とその着信呼の着信時刻
とを滞留呼キュー61j に登録する(図6(4))。制御部
53は、このようにして登録された着信呼が着信した局
線トランク84とサービストランク87との間にネット
ワーク86を介する通話路を設定する。したがって、該
当する着信呼の発信者には従来例と同様にして待ち合わ
せメッセージが伝達され(図6(5))、注文や問い合わせ
を行う発信者に対する所定のサービスが要求の合った順
序で提供される。
【0039】さらに、制御部53は、反対に滞留呼キュ
ー61i に既に登録されている呼の数が上述した最大個
数を上回ったと判断した場合には、後述の輻輳制御の処
理を起動し、かつ信号分配装置54を駆動してその内部
に設けられた接点を閉じる。表示装置55は、このよう
な接点の状態に応じて輻輳制御が行われている旨を示す
警報情報を出力する。
【0040】以下、請求項2に記載の発明に対応した輻
輳制御の動作を説明する。制御部53は、受付台89j
に対する着信呼の呼処理の過程で滞留呼キュー61i
既に登録されている呼の数が上述した最大個数を上回っ
た場合には、滞留呼キュー611 〜61N (滞留呼キュ
ー61i を除く。)を個別に参照し、これらの滞留呼キ
ューの内で登録されている呼の数がその最大個数を下回
るものを検索する。さらに、制御部53は、このような
条件を満足する滞留呼キュー61k(k≠i)が検索され
た場合には、該当する着信呼の呼管理番号と着信時刻と
をその滞留呼キューに登録する。
【0041】一方、制御部53は、受付台891 〜89
N に接続された個々の呼の呼処理を並行して行い、例え
ば、上述した滞留呼キュー61k の着信先グループに属
する受付台89m に先行して接続された呼の処理の完了
を認識すると、その滞留呼キュー61k に登録された呼
を生起順に受付台89m に接続する(図6(6))。
【0042】すなわち、所望の着信先クループの滞留呼
の数が所定値を上回っている場合には、他の着信先グル
ープの受付台に該当する着信呼が転送されるので、輻輳
状態が複数の着信先グループに分散されて特定の着信先
グループに発生した輻輳状態が予め決められた許容限度
内に抑えられ、かつ速やかに緩和される。
【0043】以下、請求項3に記載の発明に対応した輻
輳制御の動作を説明する。制御部53は、上述した他の
着信先グループがないことを認識した場合には、トラン
ク管理テーブルを参照することによりその着信呼の入り
方路に適用された信号方式を確認する。
【0044】さらに、制御部53は、その信号方式が話
中状態を示す話中情報を局交換機宛に送出可能な方式
(例えば、リングトリップ方式)であることを認識した
場合には、その信号方式に基づいて話中情報を送出する
(図6(7))。
【0045】一方、このような話中情報を受信した局交
換機(図示されない。)では、例えば、発信者に話中音
を送出することにより着信先が話中であることを通知す
る。すなわち、何れの着信先グループについても、滞留
呼の数が所定値を越えたときに新たな着信呼の受付が規
制されるので、輻輳の程度が予め決められた許容限度内
に抑えられる。
【0046】また、上述した話中情報を送出可能な局線
81の信号方式としては、ダイヤルイン(DID : Dire
ct in dialing)方式がある。以下に、このような方式が
適用された場合に行われる同様の輻輳制御の動作につい
て説明する。
【0047】なお、ここでは、簡単のため、受付台89
1 〜89N がそれぞれ個々の内線番号に対応した着信先
となるものとする。メモリ92には、図8に示すよう
に、個々の内線番号に対応した受付台の滞留呼の呼の数
を示す滞留呼数管理テーブル71が設けられる。
【0048】ダイヤルイン方式では、局線81が受付台
891 〜89N の全てに着信する呼に共用され、特定の
受付台や着信先グループに対する着信呼が集中して生起
し得る。
【0049】制御部53は、受付台891〜89Nに着信
すべき着信呼が生起したり消滅する度に該当する着信呼
の着信先に対応した内線番号に基づいて滞留呼数管理テ
ーブル71を参照し、その内容を更新する。
【0050】また、制御部53は、該当する着信呼の着
信時に局交換機から与えられる内線番号に基づいて滞留
呼数管理テーブル71を参照し、既に登録された滞留呼
と予め決められた閾値との大小関係を判定する。制御部
53は、このような判定の結果により閾値以上の滞留呼
が滞留呼数管理テーブル71に登録されていることを認
識すると、上述した話中情報を送出する。
【0051】すなわち、個々の受付台に関して滞留呼の
数が所定値を越えたときに新たな着信呼の受付が規制さ
れて輻輳の程度が予め決められた許容限度内に抑えられ
るので、着信呼が集中する受付台と異なる着信先グルー
プの完了呼率の低下が抑圧される。
【0052】以下、請求項4に記載の発明に対応した輻
輳制御の動作を説明する。制御部53は、入り方路に適
用された信号方式が局交換機宛に話中情報を送出できな
い方式であると認識した場合には、ネットワーク86を
制御するとによりその入り方路とサービストランク51
との間に通話路を構成し(図6(8))、かつ該当する着信
呼に呼管理番号を付与してその呼管理番号と着信時刻と
を滞留呼キュー61j に登録する(図6(9))。
【0053】このような状態では、トーキ装置52から
送出されるかけ直しメッセージは、主配線盤832 、サ
ービストランク51、ネットワーク86、局線トランク
84、主配線盤831 および局線81を介して発信者に
伝達される。
【0054】したがって、個々の着信先グループの滞留
呼の数が所定値を越えて輻輳状態となった場合には、同
じ着信先グループに対する後続の着信呼の受付が規制さ
れ、かつその着信呼の発信者に対してかけ直しが促され
るので、過度の輻輳状態の防止がはかられる。
【0055】なお、このようなかけ直しを促すメッセー
ジが送出された着信呼については、発信者がそのメッセ
ージを聴取しながら待ち続けた場合には、上述したよう
に既に滞留呼キュー61j に登録されているので、同じ
着信先グループに先行して生起した着信呼に続いて受付
台に接続される。
【0056】また、上述したかけ直しを促すメッセージ
については、局線81より発信者側の系において該当す
る着信呼が確実に消滅するならば、このようなメッセー
ジに限定されず、例えば、所定時間経過後に強制的に切
断する旨のメッセージであってもよい。
【0057】さらに、上述した実施例では、図6に示す
ように、滞留呼キューに着信先グループ毎に登録された
滞留呼の数が最大呼数を越えたこと、該当する着信呼を
転送可能な着信先グループの有無、その着信呼の入り方
路の信号方式が話中情報を返せるものであるか否かを所
定の順序に基づいて判定し、その判定結果に適応した輻
輳制御を行っているが、本発明は、このような手順に限
定されず、入り方路の信号方式その他に適応した任意の
順序および組合せで輻輳制御を行ってもよい。
【0058】また、上述した実施例では、単一の制御部
53の制御の下で動作する構成の構内交換機について示
したが、本発明は、このような構成に限定されず、例え
ば、機能分散方式や負荷分散方式に基づいて構成された
構内交換機にも適用可能である。
【0059】さらに、上述した実施例では、制御部53
の余剰処理量により輻輳制御にかかわる主要な処理を行
い、かつ通話路を形成するネットワーク86を介して発
信者にかけ直しを促すメッセージが送出されているが、
本発明は、このような構成に限定されず、例えば、構内
交換機と通信リンクその他を介して連携動作するコンピ
ュータによって同様の処理を行ったり、通話路を迂回し
て同様に駆け直しメッセージを送出する伝送路を設けて
もよい。
【0060】また、上述した実施例では、ACD専用の
構内交換機に対する適用例を示したが、本発明は、この
ような構内交換機に限定されず、例えば、複数の内線
(電話系および非電話系の端末を含む。)を収容し、A
CDにかかわる業務に並行してこれらの内線にかかわる
呼の呼処理を行う構内交換機についても同様に適用可能
である。
【0061】さらに、上述した実施例では、滞留呼キュ
ーに着信先グループ毎に登録された滞留呼の数に閾値検
定を施すことにより輻輳状態や輻輳状態に陥る可能性が
高い状態を検出しているが、本発明は、このような検出
の方法に限定されず、例えば、想定されるトラフィック
の分布に適応した時定数で時間軸に沿った重みつけによ
り滞留呼の数の積分値を算出し、閾値判定してもよい。
【0062】
【発明の効果】以上説明したように本発明では、個々の
着信呼について、着信クラス毎に滞留呼の数が過大な値
に達する前に着信先グループ単位て着信先を分散した
り、着信規制の対象としたり、発信者に対して終話を促
す輻輳制御が行われる。
【0063】すなわち、滞留呼の呼処理が円滑に行われ
て輻輳状態が円滑に緩和され、かつ後続の着信呼によっ
て歯止め無く輻輳状態に陥いることが未然に防止される
ので、交換接続に要する資源を削減しつつ効率的に輻輳
状態の緩和がはかられる。
【0064】したがって、本発明を適用した構内交換機
では、サービス品質を高く保持しつつ低廉化や小型化が
はかられる。
【図面の簡単な説明】
【図1】請求項1に記載の発明の原理ブロック図であ
る。
【図2】請求項2に記載の発明の原理ブロック図であ
る。
【図3】請求項3に記載の発明の原理ブロック図であ
る。
【図4】請求項4に記載の発明の原理ブロック図であ
る。
【図5】請求項1〜請求項4に記載の発明に対応した実
施例を示す図である。
【図6】本実施例の動作フローチャートである。
【図7】滞留呼キューの構成を示す図である。
【図8】滞留呼数管理テーブルの構成を示す図である。
【図9】ACDシステムに適用された従来の構内交換機
の構成例を示す図である。
【符号の説明】
11,89 受付台 12 滞留呼キュー 13 着信分析手段 14 接続制御手段 15 輻輳制御手段 21 着信先分散手段 31 着信規制通知手段 41 メッセージ生成手段 42 再発信要求手段 51,88 サービストランク(SVT) 52 トーキ装置 53,91 制御部(CC) 54 信号分配装置(SD) 55 表示装置 61 滞留呼キュー 71 滞留呼数管理テーブル 81 局線 82 中継線 83 主配線盤(MDF) 84 局線トランク 85 中継線トランク 86 ネットワーク 87 トーキ装置 90 ライン回路(DTLC) 92 主メモリ(MM) 93 ワークステーション(DCC)

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 着信クラスが個別に割り付けられた受付
    台(111〜11N)と、 前記着信クラス毎に前記受付台(111〜11N)に対す
    る接続を待機すべき滞留呼が登録される滞留呼キュー
    (12)と、 前記着信クラス毎に割り付けられた入り方路あるいはこ
    れらの着信クラスに共用される入り方路に着信した個々
    の着信呼について、着信分析を行い、その結果に基づき
    前記滞留呼キュー(12)に着信順に登録を行う着信分析
    手段(13)と、 前記着信分析手段(13)によって前記待ち行列に登録さ
    れた着信呼を前記着信クラス毎に並行して着信順に処理
    し、その着信クラスが割り付けられた受付台に接続する
    接続制御手段(14)とを備えた構内交換機において、 前記着信分析手段(13)には、 前記登録の対象となる着信呼について、その着信呼の着
    信クラスで前記滞留呼キュー(12)に登録されている滞
    留呼の数がサービス品質の劣化の許容限度を与える閾値
    を越えたときに、前記入り方路の信号方式に適合した輻
    輳制御の処理を施す輻輳制御手段(15)を含むことを特
    徴とする構内交換機。
  2. 【請求項2】 着信クラスが個別に割り付けられた受付
    台(111〜11N)と、 前記着信クラス毎に前記受付台(111〜11N)に対す
    る接続を待機すべき滞留呼が登録される滞留呼キュー
    (12)と、 前記着信クラス毎に割り付けられた入り方路あるいはこ
    れらの着信クラスに共用される入り方路に着信した個々
    の着信呼について、着信分析を行い、その結果に基づき
    前記滞留呼キュー(12)に着信順に登録を行う着信分析
    手段(13)と、 前記着信分析手段(13)によって前記待ち行列に登録さ
    れた着信呼を前記着信クラス毎に並行して着信順に処理
    し、その着信クラスが割り付けられた受付台に接続する
    接続制御手段(14)とを備えた構内交換機において、 前記着信分析手段(13)には、 前記登録の対象となる着信呼について、その着信呼の着
    信クラスで前記滞留呼キュー(12)に登録されている滞
    留呼の数がサービス品質の劣化の許容限度を与える閾値
    を越えたときに、その滞留呼キューに対する登録先を着
    信クラス単位で分散させる着信先分散手段(21)を含む
    ことを特徴とする構内交換機。
  3. 【請求項3】 着信クラスが個別に割り付けられた受付
    台(111〜11N)と、 前記着信クラス毎に前記受付台(111〜11N)に対す
    る接続を待機すべき滞留呼が登録される滞留呼キュー
    (12)と、 前記着信クラス毎に割り付けられた入り方路あるいはこ
    れらの着信クラスに共用される入り方路に着信した個々
    の着信呼について、着信分析を行い、その結果に基づき
    前記滞留呼キュー(12)に着信順に登録を行う着信分析
    手段(13)と、 前記着信分析手段(13)によって前記待ち行列に登録さ
    れた着信呼を前記着信クラス毎に並行して着信順に処理
    し、その着信クラスが割り付けられた受付台に接続する
    接続制御手段(14)とを備えた構内交換機において、 前記着信分析手段(13)には、 前記登録の対象となる着信呼について、その着信呼の着
    信クラスで前記滞留呼キュー(12)に登録されている滞
    留呼の数がサービス品質の劣化の許容限度を与える閾値
    を越えたときに、入り方路の信号方式に基づいて着信呼
    の規制状態を通知する着信規制通知手段(31)を含むこ
    とを特徴とする構内交換機。
  4. 【請求項4】 着信クラスが個別に割り付けられた受付
    台(111〜11N)と、 前記着信クラス毎に前記受付台(111〜11N)に対す
    る接続を待機すべき滞留呼が登録される滞留呼キュー
    (12)と、 前記着信クラス毎に割り付けられた入り方路あるいはこ
    れらの着信クラスに共用される入り方路に着信した個々
    の着信呼について、着信分析を行い、その結果に基づき
    前記滞留呼キュー(12)に着信順に登録を行う着信分析
    手段(13)と、 前記着信分析手段(13)によって前記待ち行列に登録さ
    れた着信呼を前記着信クラス毎に並行して着信順に処理
    し、その着信クラスが割り付けられた受付台に接続する
    接続制御手段(14)とを備えた構内交換機において、 着信呼の発信者に終話を促すメッセージを生成するメッ
    セージ生成手段(41)を備え、 前記着信分析手段(13)には、 前記登録の対象となる着信呼について、その着信呼の着
    信クラスで前記滞留呼キュー(12)に登録されている滞
    留呼の数がサービス品質の劣化の許容限度を与える閾値
    を越えたときに、前記メッセージ生成手段(41)によっ
    て生成されたメッセージを入り方路に送出する再発信要
    求手段(42)を含むことを特徴とする構内交換機。
JP2802694A 1994-02-25 1994-02-25 構内交換機 Withdrawn JPH07240794A (ja)

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