JPH07240705A - 電気自動車充電システム - Google Patents
電気自動車充電システムInfo
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- JPH07240705A JPH07240705A JP6054680A JP5468094A JPH07240705A JP H07240705 A JPH07240705 A JP H07240705A JP 6054680 A JP6054680 A JP 6054680A JP 5468094 A JP5468094 A JP 5468094A JP H07240705 A JPH07240705 A JP H07240705A
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- electric vehicle
- charging
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- modem
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- 238000003780 insertion Methods 0.000 claims description 5
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- 239000000203 mixture Substances 0.000 abstract 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 11
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- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 2
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 1
- 230000005611 electricity Effects 0.000 description 1
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Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02T—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO TRANSPORTATION
- Y02T10/00—Road transport of goods or passengers
- Y02T10/60—Other road transportation technologies with climate change mitigation effect
- Y02T10/70—Energy storage systems for electromobility, e.g. batteries
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02T—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO TRANSPORTATION
- Y02T90/00—Enabling technologies or technologies with a potential or indirect contribution to GHG emissions mitigation
- Y02T90/10—Technologies relating to charging of electric vehicles
- Y02T90/16—Information or communication technologies improving the operation of electric vehicles
Landscapes
- Electric Propulsion And Braking For Vehicles (AREA)
- Cable Transmission Systems, Equalization Of Radio And Reduction Of Echo (AREA)
- Charge And Discharge Circuits For Batteries Or The Like (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 サービスステーションにおける電気自動車の
バッテリ充電時に、データ通信をノイズの混入なく確実
に行うことができるシステムを提供することである。 【構成】 サービスステーションS及び電気自動車A
に、夫々モデム7A,7B、データ端末5A,5B、メ
モリ6A,6B等を設ける。サービスステーションSと
電気自動車Aのコネクタ1A,1B間に電源ケーブル2
を接続し充電装置3からケーブル2を介してバッテリ4
に充電電流を供給すると共にデータ端末5A,5Bから
のデータをモデム7A,7Bにより変調したデータ信号
を充電電流に重畳させて送受信する。モデム7A,7B
は、例えば、SS方式の構成とする。
バッテリ充電時に、データ通信をノイズの混入なく確実
に行うことができるシステムを提供することである。 【構成】 サービスステーションS及び電気自動車A
に、夫々モデム7A,7B、データ端末5A,5B、メ
モリ6A,6B等を設ける。サービスステーションSと
電気自動車Aのコネクタ1A,1B間に電源ケーブル2
を接続し充電装置3からケーブル2を介してバッテリ4
に充電電流を供給すると共にデータ端末5A,5Bから
のデータをモデム7A,7Bにより変調したデータ信号
を充電電流に重畳させて送受信する。モデム7A,7B
は、例えば、SS方式の構成とする。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は電気自動車充電システム
に係り、特に該システムにおいて充電用電源ケーブルを
利用して行われるデータ通信の変復調方式の改良に関す
る。
に係り、特に該システムにおいて充電用電源ケーブルを
利用して行われるデータ通信の変復調方式の改良に関す
る。
【0002】
【従来の技術】電気自動車の普及につれて、従来のガソ
リンスタンドのように充電のためのサービスステーショ
ンを設置してそこで充電する方法が提案されている。そ
して、このような方式においては、サービスステーショ
ン側の充電器と、電気自動車側のバッテリとをケーブル
によって接続するため、そのケーブルによりデータ通信
を行うことも提案されていて、具体的には、電気自動車
側から現在のバッテリの蓄電量を送信することでステー
ション側で充電量を決定すると共に、ステーション側か
らは充電量とそれに対応した課金情報を自動車側に送信
することが提案されている。
リンスタンドのように充電のためのサービスステーショ
ンを設置してそこで充電する方法が提案されている。そ
して、このような方式においては、サービスステーショ
ン側の充電器と、電気自動車側のバッテリとをケーブル
によって接続するため、そのケーブルによりデータ通信
を行うことも提案されていて、具体的には、電気自動車
側から現在のバッテリの蓄電量を送信することでステー
ション側で充電量を決定すると共に、ステーション側か
らは充電量とそれに対応した課金情報を自動車側に送信
することが提案されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来か
ら提案されている電気自動車充電システムにおいては、
充電時の電源ノイズにより、データの通信が正確に行え
ないという問題点があった。また、電力線を利用してデ
ータ通信を行う方式は従来から各種知られているもの
の、電力線は接続したままになっている。従って、これ
ら従来から公知の方式を自動車の充電システムに応用す
ると、充電時に電気自動車とサービスステーションのコ
ネクタ同士が電力線のケーブルによって接続される構成
になる。従って、この場合、接続されていない充電端子
から外部ノイズが混入して電気自動車側、ステーション
側共、誤動作をする可能性がある。
ら提案されている電気自動車充電システムにおいては、
充電時の電源ノイズにより、データの通信が正確に行え
ないという問題点があった。また、電力線を利用してデ
ータ通信を行う方式は従来から各種知られているもの
の、電力線は接続したままになっている。従って、これ
ら従来から公知の方式を自動車の充電システムに応用す
ると、充電時に電気自動車とサービスステーションのコ
ネクタ同士が電力線のケーブルによって接続される構成
になる。従って、この場合、接続されていない充電端子
から外部ノイズが混入して電気自動車側、ステーション
側共、誤動作をする可能性がある。
【0004】本発明の目的はノイズに強く、更には充電
時における外部ノイズの混入を防止して正確なデータ通
信を可能とする電気自動車充電システムを提供するにあ
る。
時における外部ノイズの混入を防止して正確なデータ通
信を可能とする電気自動車充電システムを提供するにあ
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明は、サービスステーションの充電装置により
電源ケーブルを介して電気自動車のバッテリに充電電流
を供給すると共に上記電源ケーブルを介してサービスス
テーションと電気自動車間でデータ通信を行う電気自動
車充電システムにおいて、上記サービスステーション及
び電気自動車に夫々モデムを設け、該モデムにより変調
されたデータ信号を前記充電電流に重畳させて送受信す
るように構成したことを要旨とする。上記モデムの変復
調方式はスペクトラム拡散方式をとるように構成しても
よい。また前記モデムを、前記バッテリの充電時にのみ
起動させる起動手段を設けてもよい。更に上記起動手段
が、前記電源ケーブルの端子挿入に応答して前記モデム
を起動させるスイッチ機構を含むように構成してもよ
い。また前記データ信号は充電量に対応する課金情報を
含むようにすることができる。
め、本発明は、サービスステーションの充電装置により
電源ケーブルを介して電気自動車のバッテリに充電電流
を供給すると共に上記電源ケーブルを介してサービスス
テーションと電気自動車間でデータ通信を行う電気自動
車充電システムにおいて、上記サービスステーション及
び電気自動車に夫々モデムを設け、該モデムにより変調
されたデータ信号を前記充電電流に重畳させて送受信す
るように構成したことを要旨とする。上記モデムの変復
調方式はスペクトラム拡散方式をとるように構成しても
よい。また前記モデムを、前記バッテリの充電時にのみ
起動させる起動手段を設けてもよい。更に上記起動手段
が、前記電源ケーブルの端子挿入に応答して前記モデム
を起動させるスイッチ機構を含むように構成してもよ
い。また前記データ信号は充電量に対応する課金情報を
含むようにすることができる。
【0006】
【作用】本発明のシステムにおいて、サービスステーシ
ョンにおける電気自動車のバッテリの充電時に、充電用
の電源ケーブルを介してデータ通信が行われ、充電量に
対応する課金情報等を知ることができる。
ョンにおける電気自動車のバッテリの充電時に、充電用
の電源ケーブルを介してデータ通信が行われ、充電量に
対応する課金情報等を知ることができる。
【0007】
【実施例】以下図面に示す本発明の実施例を説明する。
図1は本発明による電気自動車充電システムの一実施例
で、Sはサービススーテション、Aは電気自動車で、一
対のコネクタ1A及び1Bが夫々サービスステーション
Sと電気自動車Aとに設けられており、充電時にこれら
コネクタ間を電源ケーブル2によって接続する。これに
より、サービスステーションSに設けた充電装置3が電
源ケーブル2を介して電気自動車A内のバッテリ4を充
電するように構成されている。電源ケーブル2として
は、充電電流に応じて適当なものを選択すればよく、例
えば、充電時に500V、150A程度の電力容量のも
のを使用する。
図1は本発明による電気自動車充電システムの一実施例
で、Sはサービススーテション、Aは電気自動車で、一
対のコネクタ1A及び1Bが夫々サービスステーション
Sと電気自動車Aとに設けられており、充電時にこれら
コネクタ間を電源ケーブル2によって接続する。これに
より、サービスステーションSに設けた充電装置3が電
源ケーブル2を介して電気自動車A内のバッテリ4を充
電するように構成されている。電源ケーブル2として
は、充電電流に応じて適当なものを選択すればよく、例
えば、充電時に500V、150A程度の電力容量のも
のを使用する。
【0008】また、5A,5Bは夫々サービスステーシ
ョンS、電気自動車Aに設けられたデータ端末(DT
E)で、これらのデータ端末には夫々メモリ6A,6B
が付随して設けられており、自動車側のメモリ6Bに
は、例えば、現在のバッテリ4の蓄電量についてのデー
タが記憶されている。またステーション側のメモリ6A
には、充電量とこれに対応する料金表のような課金デー
タが記憶されている。
ョンS、電気自動車Aに設けられたデータ端末(DT
E)で、これらのデータ端末には夫々メモリ6A,6B
が付随して設けられており、自動車側のメモリ6Bに
は、例えば、現在のバッテリ4の蓄電量についてのデー
タが記憶されている。またステーション側のメモリ6A
には、充電量とこれに対応する料金表のような課金デー
タが記憶されている。
【0009】更にサービスステーションS及び電気自動
車Aには、夫々モデム7A,7Bが設けられており、こ
れらのモデムによりデータ端末5A,5Bからのデータ
を電源ケーブル2を介して、即ち、充電電流にデータ信
号を重畳させて送受信させる。
車Aには、夫々モデム7A,7Bが設けられており、こ
れらのモデムによりデータ端末5A,5Bからのデータ
を電源ケーブル2を介して、即ち、充電電流にデータ信
号を重畳させて送受信させる。
【0010】上記モデムとしては、例えば、図2に示す
ようなスペクトラム拡散(SS)方式をとる構成のもの
が好適である。同図において、2Aは送信側の構成を示
しており、2A1はPN変調器、2A2はPN符号発生
器、2A3はキャリア変調器、2A4はキャリア発生
器、2A5はデータ入力端子、2A6は変調されたデー
タ信号出力端子である。2Bは受信側の構成を示してお
り、2B1はデータ信号入力端子、2B2は相関器、2
B3は基準PN符号発生器、2B4は復調器、2B5は
復調されたデータ出力端子である。
ようなスペクトラム拡散(SS)方式をとる構成のもの
が好適である。同図において、2Aは送信側の構成を示
しており、2A1はPN変調器、2A2はPN符号発生
器、2A3はキャリア変調器、2A4はキャリア発生
器、2A5はデータ入力端子、2A6は変調されたデー
タ信号出力端子である。2Bは受信側の構成を示してお
り、2B1はデータ信号入力端子、2B2は相関器、2
B3は基準PN符号発生器、2B4は復調器、2B5は
復調されたデータ出力端子である。
【0011】このように、モデム7A,7Bにおいて、
データ通信のための変調方式としてSS方式を用いれ
ば、データ通信が受ける電源ノイズの影響を大きく低減
させることができる。またこのようなデータ通信にあた
っては、課金情報等の個人データが通信中にケーブルか
らの輻射によって他者に傍受されることも考えられ、そ
の対策も必要になるものであるが、モデムの変調方式と
してSS方式を利用すれば、そのような心配も不要であ
る。
データ通信のための変調方式としてSS方式を用いれ
ば、データ通信が受ける電源ノイズの影響を大きく低減
させることができる。またこのようなデータ通信にあた
っては、課金情報等の個人データが通信中にケーブルか
らの輻射によって他者に傍受されることも考えられ、そ
の対策も必要になるものであるが、モデムの変調方式と
してSS方式を利用すれば、そのような心配も不要であ
る。
【0012】更にこのような電源ケーブルを利用したデ
ータ通信システムは従来のほとんどがケーブルを接続し
たままのものである。しかるに前記実施例の構成では充
電時にのみケーブル2が接続されるので、非充電時には
各コネクタを介して外部ノイズが混入し、モデム7A,
7Bが誤動作したり、あるいはノイズがモデム7A,7
Bを通過してデータ端末5A,5Bを誤動作させること
が起こり得る。このような不具合の対策としては、充電
時にのみモデム7A,7Bを起動させる起動手段を設け
ればよい。
ータ通信システムは従来のほとんどがケーブルを接続し
たままのものである。しかるに前記実施例の構成では充
電時にのみケーブル2が接続されるので、非充電時には
各コネクタを介して外部ノイズが混入し、モデム7A,
7Bが誤動作したり、あるいはノイズがモデム7A,7
Bを通過してデータ端末5A,5Bを誤動作させること
が起こり得る。このような不具合の対策としては、充電
時にのみモデム7A,7Bを起動させる起動手段を設け
ればよい。
【0013】この起動手段の一例を図3に示す。この起
動手段はコネクタ1A,1Bに形成したスイッチング機
構から成る。図3において、11は電源ケーブル2の端
子であり、ステーションあるいは自動車本体のコネクタ
1A,1Bの差し込み口12に差し込まれるように構成
されている。充電端子の一部には、例えば、板バネ13
が設けられており、端子の差し込み前には点線で示す位
置にある。そしてケーブル端子12の差し込みにより板
バネ13は図中上向きに移動する。この板バネ13には
絶縁部14B、導電部14Aから成る接点14が設けら
れており、板バネ13の移動によって導電部14Aが電
極15A,15B間を導通させることになるので、この
時モデム7には端子7Cから電源が供給される。即ち、
充電時のみモデム7を起動させることができる。
動手段はコネクタ1A,1Bに形成したスイッチング機
構から成る。図3において、11は電源ケーブル2の端
子であり、ステーションあるいは自動車本体のコネクタ
1A,1Bの差し込み口12に差し込まれるように構成
されている。充電端子の一部には、例えば、板バネ13
が設けられており、端子の差し込み前には点線で示す位
置にある。そしてケーブル端子12の差し込みにより板
バネ13は図中上向きに移動する。この板バネ13には
絶縁部14B、導電部14Aから成る接点14が設けら
れており、板バネ13の移動によって導電部14Aが電
極15A,15B間を導通させることになるので、この
時モデム7には端子7Cから電源が供給される。即ち、
充電時のみモデム7を起動させることができる。
【0014】なお、本実施例としてはデータ通信を行う
ための変調方式にはSS方式を利用したが、これに限定
されるものではない。また、データのみによる変調で通
信を行い、受信後に誤り訂正をしても良い。SS通信の
周波数としては、どのような周波数帯であっても原理的
には同じである。
ための変調方式にはSS方式を利用したが、これに限定
されるものではない。また、データのみによる変調で通
信を行い、受信後に誤り訂正をしても良い。SS通信の
周波数としては、どのような周波数帯であっても原理的
には同じである。
【0015】更に、本実施例においては通信を行うデー
タの種類として課金情報のみを取り上げたが、これに限
定されるものではない。例えば、ステーションの位置に
応じた地図データを自動車側に送信してナビゲーション
のデータとして応用し、インターフェース8を介して表
示装置9に表示させることも可能である。表示装置には
課金情報を表示させることも可能である。更にステーシ
ョン近辺の最新の交通情報を送信して、ラジオにより聞
くようにする構成も可能である。また前記起動手段とし
ては、ケーブル端子11の差し込みを検出して、その検
出信号によりモデム7を起動させるように構成したもの
でもよく、あるいは前記スイッチング機構としては図3
の構成に限定されるものではなく、例えば、差し込み口
に接点付きバネ部材を設け、ケーブル端子の差し込みで
移動させるようにしてもよく、更には電子的なスイッチ
を用いてもよい。
タの種類として課金情報のみを取り上げたが、これに限
定されるものではない。例えば、ステーションの位置に
応じた地図データを自動車側に送信してナビゲーション
のデータとして応用し、インターフェース8を介して表
示装置9に表示させることも可能である。表示装置には
課金情報を表示させることも可能である。更にステーシ
ョン近辺の最新の交通情報を送信して、ラジオにより聞
くようにする構成も可能である。また前記起動手段とし
ては、ケーブル端子11の差し込みを検出して、その検
出信号によりモデム7を起動させるように構成したもの
でもよく、あるいは前記スイッチング機構としては図3
の構成に限定されるものではなく、例えば、差し込み口
に接点付きバネ部材を設け、ケーブル端子の差し込みで
移動させるようにしてもよく、更には電子的なスイッチ
を用いてもよい。
【0016】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、充
電用ケーブルを利用して充電時にデータ通信を安定的に
行うことができる。特にデータ通信方法としてSS方式
を用いれば、データ伝送がより確実となる。更に充電時
のみモデムを起動させるようにすれば、ノイズの混入が
防止され、非充電時にシステムが誤動作する恐れはな
い。
電用ケーブルを利用して充電時にデータ通信を安定的に
行うことができる。特にデータ通信方法としてSS方式
を用いれば、データ伝送がより確実となる。更に充電時
のみモデムを起動させるようにすれば、ノイズの混入が
防止され、非充電時にシステムが誤動作する恐れはな
い。
【図1】本発明の一実施例を示すブロック図である。
【図2】SS方式によるモデムの構成例を示すブロック
図である。
図である。
【図3】起動手段の一構成例を示す略図である。
S サービスステーション A 電気自動車 1A,1B コネクタ 2 電源ケーブル 3 充電装置 4 バッテリ 5A,5B データ端末 7A,7B モデム 6A,6B メモリ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 福井 淳 東京都文京区白山5丁目35番2号 クラリ オン株式会社内
Claims (5)
- 【請求項1】 サービスステーションの充電装置により
電源ケーブルを介して電気自動車のバッテリに充電電流
を供給すると共に上記電源ケーブルを介してサービスス
テーションと電気自動車間でデータ通信を行う電気自動
車充電システムにおいて、上記サービスステーション及
び電気自動車に夫々モデムを設け、該モデムにより変調
されたデータ信号を前記充電電流に重畳させて送受信す
るように構成したことを特徴とする電気自動車充電シス
テム。 - 【請求項2】 前記モデムの変復調方式がスペクトラム
拡散方式をとるように構成されていることを特徴とする
請求項1に記載の電気自動車充電システム。 - 【請求項3】 前記モデムを、前記バッテリの充電時に
のみ起動させる起動手段を有することを特徴とする請求
項1に記載の電気自動車充電システム。 - 【請求項4】 上記起動手段が、前記電源ケーブルの端
子挿入に応答して前記モデムを起動させるスイッチ機構
を含むことを特徴とする請求項3に記載の電気自動車充
電システム。 - 【請求項5】 前記データ信号が充電量に対応する課金
情報を含むことを特徴とする請求項1に記載の電気自動
車充電システム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6054680A JPH07240705A (ja) | 1994-02-28 | 1994-02-28 | 電気自動車充電システム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6054680A JPH07240705A (ja) | 1994-02-28 | 1994-02-28 | 電気自動車充電システム |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07240705A true JPH07240705A (ja) | 1995-09-12 |
Family
ID=12977512
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6054680A Pending JPH07240705A (ja) | 1994-02-28 | 1994-02-28 | 電気自動車充電システム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH07240705A (ja) |
Cited By (22)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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WO2007060965A1 (ja) * | 2005-11-24 | 2007-05-31 | Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha | 電気システム、ハイブリッド自動車およびハイブリッド自動車の制御方法 |
JP2007236173A (ja) * | 2006-03-03 | 2007-09-13 | Toyota Motor Corp | 車両、電力授受方法および電気装置 |
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