JPH07238845A - 内燃機関の可変バルブ切換制御装置 - Google Patents
内燃機関の可変バルブ切換制御装置Info
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- JPH07238845A JPH07238845A JP6029846A JP2984694A JPH07238845A JP H07238845 A JPH07238845 A JP H07238845A JP 6029846 A JP6029846 A JP 6029846A JP 2984694 A JP2984694 A JP 2984694A JP H07238845 A JPH07238845 A JP H07238845A
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-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02T—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO TRANSPORTATION
- Y02T10/00—Road transport of goods or passengers
- Y02T10/10—Internal combustion engine [ICE] based vehicles
- Y02T10/12—Improving ICE efficiencies
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- Valve Device For Special Equipments (AREA)
- Output Control And Ontrol Of Special Type Engine (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】運転状態に応じて、走行安全性を向上させつ
つ、カム切り換え機構の耐久性を向上させる。 【構成】ギア位置に応じた切り換え基準機関回転速度V
VLNをマップより検索し(S2)、機関回転速度Ne
が切り換え基準機関回転速度VVLNを越えていれば
(S4)、高速用カム22によって吸気バルブVが開閉
されるように切換弁103を制御し(S5)、越えてい
なければ、低速用カム21によって吸気バルブVが開閉
されるように切換弁103を制御する(S6)。
つ、カム切り換え機構の耐久性を向上させる。 【構成】ギア位置に応じた切り換え基準機関回転速度V
VLNをマップより検索し(S2)、機関回転速度Ne
が切り換え基準機関回転速度VVLNを越えていれば
(S4)、高速用カム22によって吸気バルブVが開閉
されるように切換弁103を制御し(S5)、越えてい
なければ、低速用カム21によって吸気バルブVが開閉
されるように切換弁103を制御する(S6)。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、内燃機関の可変バルブ
切換制御装置に関し、運転状態に応じた走行安全性を向
上させつつバルブ特性を切り換え制御する技術に関す
る。
切換制御装置に関し、運転状態に応じた走行安全性を向
上させつつバルブ特性を切り換え制御する技術に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来より、低中速運転時の高トルク特性
と高速運転時の出力向上とを両立させる目的で、吸気バ
ルブ若しくは排気バルブのリフト特性(開閉特性)を、
例えば、高速用カムと低速用カムとを運転条件に応じて
使い分けることにより異ならせ、これによって、吸排気
のタイミング或いは吸排気量を制御するものが知られて
いる(特開昭63−167016号公報,特開昭63−
57805号公報,特開平5−171909号公報等参
照)。
と高速運転時の出力向上とを両立させる目的で、吸気バ
ルブ若しくは排気バルブのリフト特性(開閉特性)を、
例えば、高速用カムと低速用カムとを運転条件に応じて
使い分けることにより異ならせ、これによって、吸排気
のタイミング或いは吸排気量を制御するものが知られて
いる(特開昭63−167016号公報,特開昭63−
57805号公報,特開平5−171909号公報等参
照)。
【0003】上記のようなバルブのリフト特性の切り換
え(高速用カムと低速用カムとの使い分け)によって、
図12に示すように、低速域におけるトルク特性と高速
域におけるトルク特性とが合成され、低回転域から高回
転域にわたってトルクを高めることができる。
え(高速用カムと低速用カムとの使い分け)によって、
図12に示すように、低速域におけるトルク特性と高速
域におけるトルク特性とが合成され、低回転域から高回
転域にわたってトルクを高めることができる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記のよう
に、高速域に対応するバルブ開特性と低速域に対応する
バルブ開特性とを切り換え制御するには、機関回転速度
が予め設定された基準回転速度を越えているか否かの判
別結果に基づいて、バルブ開特性として高速用のもの
(高速用カム)と低速用のもの(低速用カム)とのいず
れを用いるかを決定していた。
に、高速域に対応するバルブ開特性と低速域に対応する
バルブ開特性とを切り換え制御するには、機関回転速度
が予め設定された基準回転速度を越えているか否かの判
別結果に基づいて、バルブ開特性として高速用のもの
(高速用カム)と低速用のもの(低速用カム)とのいず
れを用いるかを決定していた。
【0005】前記基準回転速度は、図12に示すよう
に、低速用の特性と高速用の特性とで出力トルクが略同
じになる境界であり、前記基準回転速度を境にして特性
を切り換えることで、バルブ開特性の切り換えに伴うト
ルク段差の発生を回避しつつ、前記基準回転速度で分け
られる各速度域でより高いトルクが得られるようにして
いる。
に、低速用の特性と高速用の特性とで出力トルクが略同
じになる境界であり、前記基準回転速度を境にして特性
を切り換えることで、バルブ開特性の切り換えに伴うト
ルク段差の発生を回避しつつ、前記基準回転速度で分け
られる各速度域でより高いトルクが得られるようにして
いる。
【0006】しかしながら、上記の機関回転速度に基づ
くバルブ開特性の切り換え制御では、走行条件に関わら
ず基準回転速度でカム切り換えが行われるため、不要な
急加速や急発進が発生し、走行安全性を確保できないと
いった問題点があった。例えば、ローギア又はバックギ
アで車庫入れを行っているときに、アクセルの操作ミス
により機関回転速度が基準回転速度を越えると低速用カ
ムから高速用カムに切り換わり不要な急加速をしてしま
い事故に繋がる虞がある。
くバルブ開特性の切り換え制御では、走行条件に関わら
ず基準回転速度でカム切り換えが行われるため、不要な
急加速や急発進が発生し、走行安全性を確保できないと
いった問題点があった。例えば、ローギア又はバックギ
アで車庫入れを行っているときに、アクセルの操作ミス
により機関回転速度が基準回転速度を越えると低速用カ
ムから高速用カムに切り換わり不要な急加速をしてしま
い事故に繋がる虞がある。
【0007】また、悪路のローギア走行中にアクセルの
操作ミス又はスリップ時におけるアクセルの操作により
機関回転速度が基準回転速度を越えると低速用カムから
高速用カムに切り換わり不要な急加速又は急発進が発生
してしまい事故に繋がる虞がある。更に、2速時の走行
中において、トルク段差の小さい所で切り換えを行う
と、該切換点近傍では、低速用カム,高速用カムが頻繁
に切り換わり易い位置にあり、カム切り換え機構の耐久
性が悪化するといった問題点があった。
操作ミス又はスリップ時におけるアクセルの操作により
機関回転速度が基準回転速度を越えると低速用カムから
高速用カムに切り換わり不要な急加速又は急発進が発生
してしまい事故に繋がる虞がある。更に、2速時の走行
中において、トルク段差の小さい所で切り換えを行う
と、該切換点近傍では、低速用カム,高速用カムが頻繁
に切り換わり易い位置にあり、カム切り換え機構の耐久
性が悪化するといった問題点があった。
【0008】本発明は、このような従来の問題点に鑑み
なされたものであり、運転状態に応じた走行安全性を向
上させつつ、カム切り換え機構の耐久性を向上させた内
燃機関の可変バルブ切換制御装置を提供することを目的
とする。
なされたものであり、運転状態に応じた走行安全性を向
上させつつ、カム切り換え機構の耐久性を向上させた内
燃機関の可変バルブ切換制御装置を提供することを目的
とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】かかる目的を達成するた
めに、請求項1の発明は、図1に示すように、予め設定
された複数のバルブ特性を切り換えるバルブ特性切り換
え手段と、変速機のギア位置を検出するギア位置検出手
段と、該ギア位置検出手段により検出されたギア位置を
含む条件に基づいてバルブ特性の基準切換点を設定する
基準切換点設定手段と、該基準切換点に基づき前記バル
ブ特性切り換え手段によるバルブ特性の切り換え動作を
制御する切り換え制御手段と、を含んで構成される。
めに、請求項1の発明は、図1に示すように、予め設定
された複数のバルブ特性を切り換えるバルブ特性切り換
え手段と、変速機のギア位置を検出するギア位置検出手
段と、該ギア位置検出手段により検出されたギア位置を
含む条件に基づいてバルブ特性の基準切換点を設定する
基準切換点設定手段と、該基準切換点に基づき前記バル
ブ特性切り換え手段によるバルブ特性の切り換え動作を
制御する切り換え制御手段と、を含んで構成される。
【0010】また、請求項2の発明は、更に、機関の回
転速度を検出する回転速度検出手段を含み、前記基準切
換点設定手段は、基準切換点をギア位置に応じた基準回
転速度として設定するものであり、前記切り換え制御手
段は、前記回転速度検出手段により検出された機関回転
速度と、基準切換点設定手段により設定された基準回転
速度との比較に基づきバルブ特性切り換え手段によるバ
ルブ特性の切り換え動作を制御するようにすることがで
きる。
転速度を検出する回転速度検出手段を含み、前記基準切
換点設定手段は、基準切換点をギア位置に応じた基準回
転速度として設定するものであり、前記切り換え制御手
段は、前記回転速度検出手段により検出された機関回転
速度と、基準切換点設定手段により設定された基準回転
速度との比較に基づきバルブ特性切り換え手段によるバ
ルブ特性の切り換え動作を制御するようにすることがで
きる。
【0011】また、請求項3の発明は、前記バルブ特性
切り換え手段は、バルブを開閉駆動するカムを高速用カ
ムと低速用カムとのいずれか一方に切り換える構成から
なり、前記切り換え制御手段が、機関回転速度が基準回
転速度よりも大きいときに前記高速用カムに切り換え制
御する一方、機関回転速度が基準回転速度よりも小さい
ときに前記低速用カムに切り換え制御するように構成し
ても良い。
切り換え手段は、バルブを開閉駆動するカムを高速用カ
ムと低速用カムとのいずれか一方に切り換える構成から
なり、前記切り換え制御手段が、機関回転速度が基準回
転速度よりも大きいときに前記高速用カムに切り換え制
御する一方、機関回転速度が基準回転速度よりも小さい
ときに前記低速用カムに切り換え制御するように構成し
ても良い。
【0012】また、請求項4の発明は、車速を検出する
車速検出手段と、機関に供給される基本燃料噴射量を設
定する基本燃料噴射量設定手段と、を含み、前記基準切
換点設定手段は、基準切換点をギア位置と車速とに基づ
いて基準燃料噴射量として設定するものであり、前記切
り換え制御手段は、前記基準燃料噴射量に基づき前記バ
ルブ特性切り換え手段によるバルブ特性の切り換え動作
を制御するように構成しても良い。
車速検出手段と、機関に供給される基本燃料噴射量を設
定する基本燃料噴射量設定手段と、を含み、前記基準切
換点設定手段は、基準切換点をギア位置と車速とに基づ
いて基準燃料噴射量として設定するものであり、前記切
り換え制御手段は、前記基準燃料噴射量に基づき前記バ
ルブ特性切り換え手段によるバルブ特性の切り換え動作
を制御するように構成しても良い。
【0013】また、請求項5の発明は、前記バルブ特性
切り換え手段は、バルブを開閉駆動するカムを高速用カ
ムと低速用カムとのいずれか一方に切り換える構成から
なり、前記切り換え制御手段が、前記基本燃料噴射量設
定手段により設定された基本燃料噴射量が前記基準切換
点設定手段により設定された基準燃料噴射量よりも大き
いときに前記高速用カムに切り換え制御する一方、基本
燃料噴射量が基準燃料噴射量よりも小さいときに前記低
速用カムに切り換え制御するように構成しても良い。
切り換え手段は、バルブを開閉駆動するカムを高速用カ
ムと低速用カムとのいずれか一方に切り換える構成から
なり、前記切り換え制御手段が、前記基本燃料噴射量設
定手段により設定された基本燃料噴射量が前記基準切換
点設定手段により設定された基準燃料噴射量よりも大き
いときに前記高速用カムに切り換え制御する一方、基本
燃料噴射量が基準燃料噴射量よりも小さいときに前記低
速用カムに切り換え制御するように構成しても良い。
【0014】
【作用】かかる構成によれば、請求項1の発明では、基
準切換点設定手段により設定されたギア位置に応じた基
準切換点に基づき、切り換え制御手段がバルブ特性切り
換え手段によるバルブ特性の切り換え動作を制御する。
即ち、例えば、ギア位置がニュートラルN,リバース
R,1速の低速運転状態では、基準切換点設定手段が、
バルブ特性の基準切換点を、不用意な切り換えを禁止で
きる位置に設定し、該基準切換点によりバルブ特性の切
り換え動作を制御することにより、不要な急加速や急発
進が発生するのを防止することができる。
準切換点設定手段により設定されたギア位置に応じた基
準切換点に基づき、切り換え制御手段がバルブ特性切り
換え手段によるバルブ特性の切り換え動作を制御する。
即ち、例えば、ギア位置がニュートラルN,リバース
R,1速の低速運転状態では、基準切換点設定手段が、
バルブ特性の基準切換点を、不用意な切り換えを禁止で
きる位置に設定し、該基準切換点によりバルブ特性の切
り換え動作を制御することにより、不要な急加速や急発
進が発生するのを防止することができる。
【0015】また、ギア位置が2速の中速運転状態で
は、バルブ特性の基準切換点を、頻繁な切り換えを低減
できる位置に設定し、該基準切換点によりバルブ特性の
切り換え動作を制御することにより、バルブ特性の切り
換え回数を低減させることができる。更に、ギア位置が
3速〜5速の高速運転状態では、バルブ特性の基準切換
点を、切り換えに基づくトルク段差の発生を防止できる
位置に設定し、該基準切換点によりバルブ特性の切り換
え動作を制御することにより、バルブ特性の切り換え時
のトルク段差に基づく運転ショックを防止することがで
きる。
は、バルブ特性の基準切換点を、頻繁な切り換えを低減
できる位置に設定し、該基準切換点によりバルブ特性の
切り換え動作を制御することにより、バルブ特性の切り
換え回数を低減させることができる。更に、ギア位置が
3速〜5速の高速運転状態では、バルブ特性の基準切換
点を、切り換えに基づくトルク段差の発生を防止できる
位置に設定し、該基準切換点によりバルブ特性の切り換
え動作を制御することにより、バルブ特性の切り換え時
のトルク段差に基づく運転ショックを防止することがで
きる。
【0016】このように、運転状態に応じて、走行安全
性を確保することができると共に、バルブ特性切り換え
手段の作動回数を低減できるので、該バルブ特性切り換
え手段の耐久性を向上させることができる。また、請求
項2の発明では、切り換え制御手段が、回転速度検出手
段により検出された機関回転速度と、基準切換点設定手
段により設定された基準回転速度との比較に基づきバル
ブ特性切り換え手段によるバルブ特性の切り換え動作を
制御する。
性を確保することができると共に、バルブ特性切り換え
手段の作動回数を低減できるので、該バルブ特性切り換
え手段の耐久性を向上させることができる。また、請求
項2の発明では、切り換え制御手段が、回転速度検出手
段により検出された機関回転速度と、基準切換点設定手
段により設定された基準回転速度との比較に基づきバル
ブ特性切り換え手段によるバルブ特性の切り換え動作を
制御する。
【0017】また、請求項3の発明では、バルブ特性切
り換え手段は、バルブを開閉駆動するカムを高速用カム
と低速用カムとのいずれか一方に切り換える構成からな
り、切り換え制御手段が、機関回転速度が基準回転速度
よりも大きいときに高速用カムに切り換え制御する一
方、機関回転速度が基準回転速度よりも小さいときに低
速用カムに切り換え制御する。
り換え手段は、バルブを開閉駆動するカムを高速用カム
と低速用カムとのいずれか一方に切り換える構成からな
り、切り換え制御手段が、機関回転速度が基準回転速度
よりも大きいときに高速用カムに切り換え制御する一
方、機関回転速度が基準回転速度よりも小さいときに低
速用カムに切り換え制御する。
【0018】また、請求項4の発明では、切り換え制御
手段は、ギア位置と車速とに基づいて設定された基準燃
料噴射量に基づきバルブ特性切り換え手段によるバルブ
特性の切り換え動作を制御する。即ち、例えば、バルブ
特性の切り換え点を、車速をパラメータとして予め基準
燃料噴射量を記憶した複数のマップテーブルの内、ギア
位置がニュートラルN,リバースR,1速の低速運転状
態では、不用意な切り換えを禁止できるように設定され
たマップテーブルを選定し、また、ギア位置が2速の中
速運転状態では、頻繁な切り換えを低減できるように設
定されたマップテーブルを選定し、更に、ギア位置が3
速〜5速の高速運転状態では、切り換えに基づくトルク
段差の発生を防止できるように設定されたマップテーブ
ルを選定し、該選定されたマップテーブルより検索され
た車速に対応する基準燃料噴射量に基づきバルブ特性の
切り換え動作を制御する。
手段は、ギア位置と車速とに基づいて設定された基準燃
料噴射量に基づきバルブ特性切り換え手段によるバルブ
特性の切り換え動作を制御する。即ち、例えば、バルブ
特性の切り換え点を、車速をパラメータとして予め基準
燃料噴射量を記憶した複数のマップテーブルの内、ギア
位置がニュートラルN,リバースR,1速の低速運転状
態では、不用意な切り換えを禁止できるように設定され
たマップテーブルを選定し、また、ギア位置が2速の中
速運転状態では、頻繁な切り換えを低減できるように設
定されたマップテーブルを選定し、更に、ギア位置が3
速〜5速の高速運転状態では、切り換えに基づくトルク
段差の発生を防止できるように設定されたマップテーブ
ルを選定し、該選定されたマップテーブルより検索され
た車速に対応する基準燃料噴射量に基づきバルブ特性の
切り換え動作を制御する。
【0019】これによれば、前記請求項1の発明と略同
様の効果を得ることができる。また、請求項5の発明で
は、バルブ特性切り換え手段が、バルブを開閉駆動する
カムを高速用カムと低速用カムとのいずれか一方に切り
換える構成からなり、切り換え制御手段は、基本燃料噴
射量設定手段により設定された基本燃料噴射量が基準切
換点設定手段により設定された基準燃料噴射量よりも大
きいときに高速用カムに切り換え制御する一方、基本燃
料噴射量が基準燃料噴射量よりも小さいときに低速用カ
ムに切り換え制御する。
様の効果を得ることができる。また、請求項5の発明で
は、バルブ特性切り換え手段が、バルブを開閉駆動する
カムを高速用カムと低速用カムとのいずれか一方に切り
換える構成からなり、切り換え制御手段は、基本燃料噴
射量設定手段により設定された基本燃料噴射量が基準切
換点設定手段により設定された基準燃料噴射量よりも大
きいときに高速用カムに切り換え制御する一方、基本燃
料噴射量が基準燃料噴射量よりも小さいときに低速用カ
ムに切り換え制御する。
【0020】
【実施例】以下に、本発明の実施例を図に基づいて説明
する。図2において、機関1には、予め複数設定された
バルブの開閉特性(リフト特性)を選択的に切換える可
変バルブ機構101(バルブ特性切換手段)が設けられ
ている。
する。図2において、機関1には、予め複数設定された
バルブの開閉特性(リフト特性)を選択的に切換える可
変バルブ機構101(バルブ特性切換手段)が設けられ
ている。
【0021】この可変バルブ機構101は、作動油圧に
よってバルブ開閉特性を切換える油圧式の可変機構であ
り、前記作動油圧の供給は、コントロールユニット10
2によって駆動制御される切換弁103によって調整さ
れる構成となっている。マイクロコンピュータを内蔵し
た前記コントロールユニット102は、機関の回転速度
Neを検出するクランク角センサ104,ギア位置を検
出するギア位置センサ105等からの検出信号を入力
し、これら検出信号に基づいてバルブ特性を決定し、該
決定に従って前記切換弁103を制御する。
よってバルブ開閉特性を切換える油圧式の可変機構であ
り、前記作動油圧の供給は、コントロールユニット10
2によって駆動制御される切換弁103によって調整さ
れる構成となっている。マイクロコンピュータを内蔵し
た前記コントロールユニット102は、機関の回転速度
Neを検出するクランク角センサ104,ギア位置を検
出するギア位置センサ105等からの検出信号を入力
し、これら検出信号に基づいてバルブ特性を決定し、該
決定に従って前記切換弁103を制御する。
【0022】ここで、図3〜図6に基づき可変バルブ機
構101について説明する。即ち、各気筒には2本の吸
気弁Vに対応した単一のロッカーアーム1が設けられて
おり、該ロッカーアーム1の基端は、各気筒に共通な中
空のメインロッカシャフト3を介してシリンダヘッドに
揺動自在に支持され、ロッカーアーム1の二股の各先端
は、吸気弁Vのステム頂部に当接する。
構101について説明する。即ち、各気筒には2本の吸
気弁Vに対応した単一のロッカーアーム1が設けられて
おり、該ロッカーアーム1の基端は、各気筒に共通な中
空のメインロッカシャフト3を介してシリンダヘッドに
揺動自在に支持され、ロッカーアーム1の二股の各先端
は、吸気弁Vのステム頂部に当接する。
【0023】ロッカーアーム1の略中央上方には、自由
カムフォロア2が設けられており、該自由カムフォロア
2の両端には低速用カム21,21が当接するローラ1
1,11が設けられている。このローラ11,11は、
ロッカーアーム1に設けられた貫通孔13に挿通された
ベアリングシャフト12に、ニードルベアリング14を
介して回動自在に支承されている。
カムフォロア2が設けられており、該自由カムフォロア
2の両端には低速用カム21,21が当接するローラ1
1,11が設けられている。このローラ11,11は、
ロッカーアーム1に設けられた貫通孔13に挿通された
ベアリングシャフト12に、ニードルベアリング14を
介して回動自在に支承されている。
【0024】自由カムフォロア2の基端は、サブロッカ
シャフト16を介してロッカーアーム1に揺動自在(相
対回転可能)に支持されている。自由カムフォロア2は
吸気バルブVに当接する部位を持たず、その先端には高
速用カム22に摺接するカムフォロア部2Aが円弧状に
突設して形成されている。また、自由カムフォロア2の
下側には、スプリングリテーナ29を摺動自在に嵌合す
る凹部27が形成され、前記スプリングリテーナ29
は、その基端が前記凹部27の底面に支持されるコイル
スプリング26の弾性付勢力によって、ロッカシャフト
3に当接するようになっている。
シャフト16を介してロッカーアーム1に揺動自在(相
対回転可能)に支持されている。自由カムフォロア2は
吸気バルブVに当接する部位を持たず、その先端には高
速用カム22に摺接するカムフォロア部2Aが円弧状に
突設して形成されている。また、自由カムフォロア2の
下側には、スプリングリテーナ29を摺動自在に嵌合す
る凹部27が形成され、前記スプリングリテーナ29
は、その基端が前記凹部27の底面に支持されるコイル
スプリング26の弾性付勢力によって、ロッカシャフト
3に当接するようになっている。
【0025】更に、前述の自由カムフォロア2には、カ
ムフォロア2部2Aの下側に、後述のレバー部材7が係
合する段部2Bと、これに連なる傾斜部2Cとが形成さ
れている。また、ロッカーアーム1の下方側には、ロッ
カシャフト3の側方でピン6に揺動自在に支承されたレ
バー部材7が設けられている。前記レバー部材7の上方
側方には、突起7Aが一体に形成され、ロッカーアーム
1に形成された凹部8に収容されたリターンスプリング
9及びスプリングリテーナ10で、前述の自由カムフォ
ロア2との係合が解除される方向に付勢されている。
ムフォロア2部2Aの下側に、後述のレバー部材7が係
合する段部2Bと、これに連なる傾斜部2Cとが形成さ
れている。また、ロッカーアーム1の下方側には、ロッ
カシャフト3の側方でピン6に揺動自在に支承されたレ
バー部材7が設けられている。前記レバー部材7の上方
側方には、突起7Aが一体に形成され、ロッカーアーム
1に形成された凹部8に収容されたリターンスプリング
9及びスプリングリテーナ10で、前述の自由カムフォ
ロア2との係合が解除される方向に付勢されている。
【0026】一方、レバー部材7の下端部には、ロッカ
ーアーム1に設けられた油圧室34に対する作動油圧の
供給によって駆動される作動プランジャ31が当接して
いる。前記油圧室34に作動油圧を導く油通路は、ロッ
カーアーム1及びメインロッカシャフト3の内部を通し
て設けられる。ロッカーアーム1には、油圧室34に一
端が開口すると共に、他端がメインロッカシャフト3に
対する軸受面に貫通する通孔41が形成されている。ま
た、メインロッカシャフト3の内部にはオイルギャラリ
イ42が軸方向に形成され、このオイルギャラリイ42
は通孔43を介してロッカーアーム1の通孔41と連通
している。
ーアーム1に設けられた油圧室34に対する作動油圧の
供給によって駆動される作動プランジャ31が当接して
いる。前記油圧室34に作動油圧を導く油通路は、ロッ
カーアーム1及びメインロッカシャフト3の内部を通し
て設けられる。ロッカーアーム1には、油圧室34に一
端が開口すると共に、他端がメインロッカシャフト3に
対する軸受面に貫通する通孔41が形成されている。ま
た、メインロッカシャフト3の内部にはオイルギャラリ
イ42が軸方向に形成され、このオイルギャラリイ42
は通孔43を介してロッカーアーム1の通孔41と連通
している。
【0027】前記オイルギャラリイ42には、前記コン
トロールユニット102でその作動が制御される切換弁
103を介して、エンジンによって駆動されるオイルポ
ンプ(図示省略)の吐出油圧が選択的に導かれる。低速
用カム21,21とこれらの間の高速用カム22とは、
それぞれ共通のカムシャフト20に一体形成され、機関
の低回転時と高回転時において要求されるバルブリフト
特性(開閉特性)を満足するように異なる形状に形成さ
れている。即ち、高速用カム22は低速用カム21に比
べて、バルブリフト量若しくはバルブ開期間の少なくと
も一方を大きくするプロフィールを有している。ここで
は、バルブリフト量と開期間とを共に大きくするもので
あり、前記高速用カム22と低速用カム21との使い分
けによってバルブ特性を2種類に切り換えることが可能
となっている。
トロールユニット102でその作動が制御される切換弁
103を介して、エンジンによって駆動されるオイルポ
ンプ(図示省略)の吐出油圧が選択的に導かれる。低速
用カム21,21とこれらの間の高速用カム22とは、
それぞれ共通のカムシャフト20に一体形成され、機関
の低回転時と高回転時において要求されるバルブリフト
特性(開閉特性)を満足するように異なる形状に形成さ
れている。即ち、高速用カム22は低速用カム21に比
べて、バルブリフト量若しくはバルブ開期間の少なくと
も一方を大きくするプロフィールを有している。ここで
は、バルブリフト量と開期間とを共に大きくするもので
あり、前記高速用カム22と低速用カム21との使い分
けによってバルブ特性を2種類に切り換えることが可能
となっている。
【0028】上記構成の可変バルブ機構101による
と、油圧室34に作動油圧が供給されない状態では、ロ
ッカーアーム1は低速用カム21のカムプロフィールに
従って揺動し、各吸気バルブVの開閉駆動を行なう。こ
のとき、自由カムフォロア2は高速用カム22によって
揺動されるものの、リターンスプリング9の付勢力によ
って、レバー部材7は図5に実線で示す位置にあり、ロ
ストモーション機構25が機能を発揮する第1位置での
連係状態にある。したがって、自由カムフォロア2から
入力があっても、ロストモーションスプリング26が撓
むのみで、ロッカアーム1の動きが妨げられることはな
い。
と、油圧室34に作動油圧が供給されない状態では、ロ
ッカーアーム1は低速用カム21のカムプロフィールに
従って揺動し、各吸気バルブVの開閉駆動を行なう。こ
のとき、自由カムフォロア2は高速用カム22によって
揺動されるものの、リターンスプリング9の付勢力によ
って、レバー部材7は図5に実線で示す位置にあり、ロ
ストモーション機構25が機能を発揮する第1位置での
連係状態にある。したがって、自由カムフォロア2から
入力があっても、ロストモーションスプリング26が撓
むのみで、ロッカアーム1の動きが妨げられることはな
い。
【0029】これに対して、機関の高速運転時に、作動
油圧がオイルギャラリ42及び油通路41を介して油圧
室34に導かれると、作動プランジャ31はレバー部材
7をリターンスプリング9の付勢力に抗して揺動させ、
図5に破線で示す第2位置にもたらす。この状態では、
レバー部材7の端部が、自由カムフォロア2の段部2B
に係合することにより、ロッカアーム1及び自由カムフ
ォロア2が連結され一体となって、メインロッカシャフ
ト3を中心として揺動することになる。
油圧がオイルギャラリ42及び油通路41を介して油圧
室34に導かれると、作動プランジャ31はレバー部材
7をリターンスプリング9の付勢力に抗して揺動させ、
図5に破線で示す第2位置にもたらす。この状態では、
レバー部材7の端部が、自由カムフォロア2の段部2B
に係合することにより、ロッカアーム1及び自由カムフ
ォロア2が連結され一体となって、メインロッカシャフ
ト3を中心として揺動することになる。
【0030】ここで、高速用カム22は低速用カム21
比較して、バルブ開度及びバルブリフト量が共に大とな
るように形成されているので、自由カムフォロア2がロ
ッカアーム1と一体化された揺動時は、ロッカアーム1
のローラ11が低速用カム21から浮き上がり、各吸気
バルブVは高速用カム22のプロフィールに従って開閉
駆動され、バルブ開度及びバルブリフト量が共に大きく
なる。
比較して、バルブ開度及びバルブリフト量が共に大とな
るように形成されているので、自由カムフォロア2がロ
ッカアーム1と一体化された揺動時は、ロッカアーム1
のローラ11が低速用カム21から浮き上がり、各吸気
バルブVは高速用カム22のプロフィールに従って開閉
駆動され、バルブ開度及びバルブリフト量が共に大きく
なる。
【0031】一方、高速用カム22から低速用カム21
への切り換えは、切換弁103の制御により油圧室34
に導かれる油圧を低下させ、リターンスプリング9の弾
性付勢力によりレバー部材7及び作動プランジャ31が
元の位置(図5の実線位置)に移動して、ロッカアーム
1の拘束を解除することによっておこなわれる。このよ
うに、切換弁103による油圧室34に対する作動油圧
の選択的な供給によって、低速用カム21のプロフィー
ルに従った低速域に適合するバルブ開特性と、高速用カ
ム22のプロフィールに従った低速用カム21よりもバ
ルブ開度及びバルブリフト量が共に大きな高速域に適合
するバルブ開特性とのいずれを切り換え選択できるよう
になっている。
への切り換えは、切換弁103の制御により油圧室34
に導かれる油圧を低下させ、リターンスプリング9の弾
性付勢力によりレバー部材7及び作動プランジャ31が
元の位置(図5の実線位置)に移動して、ロッカアーム
1の拘束を解除することによっておこなわれる。このよ
うに、切換弁103による油圧室34に対する作動油圧
の選択的な供給によって、低速用カム21のプロフィー
ルに従った低速域に適合するバルブ開特性と、高速用カ
ム22のプロフィールに従った低速用カム21よりもバ
ルブ開度及びバルブリフト量が共に大きな高速域に適合
するバルブ開特性とのいずれを切り換え選択できるよう
になっている。
【0032】尚、本実施例において、バルブ特性切り換
え手段は、前記ロッカアーム1,自由カムフォロア2,
レバー部材7,作動プランジャ31,切換弁103等に
よって構成される。尚、本実施例では、高速用カム22
と低速用カム21との切り換えを、前述のように、レバ
ー部材7の揺動によって前記ロッカアーム1とカムフォ
ロア2とを連結させるか否かによって行わせる構成とし
たが、カムの切り換え機構を上記に限定するものではな
い。
え手段は、前記ロッカアーム1,自由カムフォロア2,
レバー部材7,作動プランジャ31,切換弁103等に
よって構成される。尚、本実施例では、高速用カム22
と低速用カム21との切り換えを、前述のように、レバ
ー部材7の揺動によって前記ロッカアーム1とカムフォ
ロア2とを連結させるか否かによって行わせる構成とし
たが、カムの切り換え機構を上記に限定するものではな
い。
【0033】例えば、特開昭63−167016号公
報,特開昭63−57805号公報等に開示されるもの
のように、高速用ロッカアームと低速用ロッカアームと
を、ロッカシャフトと平行な方向における嵌合穴とプラ
ンジャとの係合,解除によって選択的に連結させること
で、高速用カム22と低速用カム21との切り換えが行
われる構成であっても良い。
報,特開昭63−57805号公報等に開示されるもの
のように、高速用ロッカアームと低速用ロッカアームと
を、ロッカシャフトと平行な方向における嵌合穴とプラ
ンジャとの係合,解除によって選択的に連結させること
で、高速用カム22と低速用カム21との切り換えが行
われる構成であっても良い。
【0034】更に、複数のカムを使い分ける構成ではな
く、作動角一定のまま位相を制御し得るカムスプロケッ
トをカムシャフトに取付け、吸気バルブ開閉時期を速度
域毎の適性時期に切り換えることが可能な可変バルブタ
イミング制御装置(「新型車解説書(FGY32−
1)」第B−44頁〜45頁、編集発行 日産自動車株
式会社、1991年8月発行等参照)であっても良く、可変
バルブ機構101の構成を限定するものではない。
く、作動角一定のまま位相を制御し得るカムスプロケッ
トをカムシャフトに取付け、吸気バルブ開閉時期を速度
域毎の適性時期に切り換えることが可能な可変バルブタ
イミング制御装置(「新型車解説書(FGY32−
1)」第B−44頁〜45頁、編集発行 日産自動車株
式会社、1991年8月発行等参照)であっても良く、可変
バルブ機構101の構成を限定するものではない。
【0035】尚、本実施例において、基準切換点設定手
段、切り換え制御手段としての機能は、図7及び図11
のフローチャートに示すようにコントロールユニット1
02がソフトウェア的に備えている。次に、コントロー
ルユニット102によって切換弁103を介して行われ
るバルブ特性の(高速用カムと低速用カムとの)切り換
え制御の一実施例を、図7のフローチャートに従って説
明する。
段、切り換え制御手段としての機能は、図7及び図11
のフローチャートに示すようにコントロールユニット1
02がソフトウェア的に備えている。次に、コントロー
ルユニット102によって切換弁103を介して行われ
るバルブ特性の(高速用カムと低速用カムとの)切り換
え制御の一実施例を、図7のフローチャートに従って説
明する。
【0036】先ず、ステップ1(以下「S1」とい
う。)では、ギア位置センサ105により検出されたギ
ア位置(例えば、ニュートラルN,リバースR,1速〜
5速)を読み込む。S2では、前記ギア位置に応じた切
り換え基準機関回転速度VVLNをマップより検索して
セットする。
う。)では、ギア位置センサ105により検出されたギ
ア位置(例えば、ニュートラルN,リバースR,1速〜
5速)を読み込む。S2では、前記ギア位置に応じた切
り換え基準機関回転速度VVLNをマップより検索して
セットする。
【0037】このマップは、図8に示すように、ギア位
置がニュートラルN,リバースR,1速の低速運転状態
では、低速用カム21から高速用カム22への切り換え
基準機関回転速度VVLNを、低速用カム21から高速
用カム22への切り換えを禁止して不要な急加速や急発
進が発生するのを防止できる、例えば9000rpmと
高回転に設定する。
置がニュートラルN,リバースR,1速の低速運転状態
では、低速用カム21から高速用カム22への切り換え
基準機関回転速度VVLNを、低速用カム21から高速
用カム22への切り換えを禁止して不要な急加速や急発
進が発生するのを防止できる、例えば9000rpmと
高回転に設定する。
【0038】また、ギア位置が2速の中速運転状態で
は、低速用カム21から高速用カム22への切り換え回
数を低減できる、例えば6000rpmに設定する。更
に、ギア位置が3速〜5速の高速運転状態では、低速用
カム21から高速用カム22への切り換え時のトルク段
差に基づく運転ショックを防止できる、例えば5000
rpmに設定する。
は、低速用カム21から高速用カム22への切り換え回
数を低減できる、例えば6000rpmに設定する。更
に、ギア位置が3速〜5速の高速運転状態では、低速用
カム21から高速用カム22への切り換え時のトルク段
差に基づく運転ショックを防止できる、例えば5000
rpmに設定する。
【0039】S3では、クランク角センサ104から検
出された機関回転速度Neを読み込み、S4で、該機関
回転速度Neと前記切り換え基準機関回転速度VVLN
とを比較する。そして、NeがVVLNを越えていれ
ば、S5で、高速用カム22によって吸気バルブVが開
閉されるように切換弁103を制御する。具体的には、
前記油圧室34に作動油が供給されるように切換弁10
3を制御し、これによって、レバー部材7の端部を自由
カムフォロア2の段部2Bに係合させ、これにより、ロ
ッカアーム1と高速用カム22が摺動するカムフォロア
2とが連結一体となって、メインロッカシャフト3を中
心として揺動するようにする。
出された機関回転速度Neを読み込み、S4で、該機関
回転速度Neと前記切り換え基準機関回転速度VVLN
とを比較する。そして、NeがVVLNを越えていれ
ば、S5で、高速用カム22によって吸気バルブVが開
閉されるように切換弁103を制御する。具体的には、
前記油圧室34に作動油が供給されるように切換弁10
3を制御し、これによって、レバー部材7の端部を自由
カムフォロア2の段部2Bに係合させ、これにより、ロ
ッカアーム1と高速用カム22が摺動するカムフォロア
2とが連結一体となって、メインロッカシャフト3を中
心として揺動するようにする。
【0040】一方、S4でNeがVVLNを越えていな
ければ、S6に進み、低速用カム21によって吸気バル
ブVが開閉されるように切換弁103を制御する。具体
的には、前記油圧室34の油圧を低下させるべく切換弁
103を制御し、これによって、ロッカアーム1と自由
カムフォロア2との係合を解除する。ここで、S2が、
基準切換点設定手段として、S4〜S6が、切り換え制
御手段として機能する。
ければ、S6に進み、低速用カム21によって吸気バル
ブVが開閉されるように切換弁103を制御する。具体
的には、前記油圧室34の油圧を低下させるべく切換弁
103を制御し、これによって、ロッカアーム1と自由
カムフォロア2との係合を解除する。ここで、S2が、
基準切換点設定手段として、S4〜S6が、切り換え制
御手段として機能する。
【0041】このように、ギア位置に応じて切り換え基
準機関回転速度VVLNを設定し、該基準機関回転速度
VVLNに基づいて高速用カム22と低速用カム21と
の切り換え(バルブ開閉特性の切り換え)を判別させる
構成とすれば、例えば、図9に示すように、ギア位置が
ニュートラルN,リバースR,1速の低速運転状態で
は、基準機関回転速度VVLNを9000rpm近傍に
設定することにより、低速用カム21から高速用カム2
2への切り換えを禁止して不要な急加速や急発進が発生
するのを防止することができる。
準機関回転速度VVLNを設定し、該基準機関回転速度
VVLNに基づいて高速用カム22と低速用カム21と
の切り換え(バルブ開閉特性の切り換え)を判別させる
構成とすれば、例えば、図9に示すように、ギア位置が
ニュートラルN,リバースR,1速の低速運転状態で
は、基準機関回転速度VVLNを9000rpm近傍に
設定することにより、低速用カム21から高速用カム2
2への切り換えを禁止して不要な急加速や急発進が発生
するのを防止することができる。
【0042】また、ギア位置が2速の中速運転状態で
は、例えば6000rpmに設定することにより、低速
用カム21から高速用カム22への切り換え回数を低減
させることができる。更に、ギア位置が3速〜5速の高
速運転状態では、例えば5000rpmに設定すること
により、低速用カム21から高速用カム22への切り換
え時のトルク段差に基づく運転ショックを防止すること
ができる。
は、例えば6000rpmに設定することにより、低速
用カム21から高速用カム22への切り換え回数を低減
させることができる。更に、ギア位置が3速〜5速の高
速運転状態では、例えば5000rpmに設定すること
により、低速用カム21から高速用カム22への切り換
え時のトルク段差に基づく運転ショックを防止すること
ができる。
【0043】このように、運転状態に応じて、走行安全
性を向上させることができると共に、可変バルブ機構1
01の作動回数を低減できるので、該可変バルブ機構1
01の耐久性を向上させることができる。次に、他の実
施例について図10及び図11に従って説明する。即
ち、このものは、図10において、コントロールユニッ
ト102には、機関の回転速度Neを検出する回転速度
検出手段としてのクランク角センサ104,ギア位置を
検出するギア位置検出手段としてのギア位置センサ10
5,車速VSPを検出する車速検出手段としての車速セ
ンサ106,機関の吸入空気流量Qを検出するエアフロ
メータ107等からの検出信号が入力され、コントロー
ルユニット102は、これら検出信号に基づいてバルブ
特性を決定し、該決定に従って前記切換弁103を制御
するようになっている。
性を向上させることができると共に、可変バルブ機構1
01の作動回数を低減できるので、該可変バルブ機構1
01の耐久性を向上させることができる。次に、他の実
施例について図10及び図11に従って説明する。即
ち、このものは、図10において、コントロールユニッ
ト102には、機関の回転速度Neを検出する回転速度
検出手段としてのクランク角センサ104,ギア位置を
検出するギア位置検出手段としてのギア位置センサ10
5,車速VSPを検出する車速検出手段としての車速セ
ンサ106,機関の吸入空気流量Qを検出するエアフロ
メータ107等からの検出信号が入力され、コントロー
ルユニット102は、これら検出信号に基づいてバルブ
特性を決定し、該決定に従って前記切換弁103を制御
するようになっている。
【0044】次に、このものの作用について、図11の
フローチャートに従って説明する。先ず、ステップ11
(以下「S11」という。)では、ギア位置センサ10
5により検出されたギア位置(例えばニュートラルN,
リバースR,1速〜5速)を読み込み、コントロールユ
ニット102に入力する。S12では、ギア位置に応じ
て設定された、車速をパラメータとして予め基準燃料噴
射量が記憶されたマップテーブルを選定する。このマッ
プテーブルの選定は、例えば、ギア位置がニュートラル
N,リバースR,1速の低速運転状態では、不用意な切
り換えを禁止できるように設定されたマップテーブルを
選定し、また、ギア位置が2速の中速運転状態では、頻
繁な切り換えを低減できるように設定されたマップテー
ブルを選定し、更に、ギア位置が3速〜5速の高速運転
状態では、切り換えに基づくトルク段差の発生を防止で
きるように設定されたマップテーブルを選定する。
フローチャートに従って説明する。先ず、ステップ11
(以下「S11」という。)では、ギア位置センサ10
5により検出されたギア位置(例えばニュートラルN,
リバースR,1速〜5速)を読み込み、コントロールユ
ニット102に入力する。S12では、ギア位置に応じ
て設定された、車速をパラメータとして予め基準燃料噴
射量が記憶されたマップテーブルを選定する。このマッ
プテーブルの選定は、例えば、ギア位置がニュートラル
N,リバースR,1速の低速運転状態では、不用意な切
り換えを禁止できるように設定されたマップテーブルを
選定し、また、ギア位置が2速の中速運転状態では、頻
繁な切り換えを低減できるように設定されたマップテー
ブルを選定し、更に、ギア位置が3速〜5速の高速運転
状態では、切り換えに基づくトルク段差の発生を防止で
きるように設定されたマップテーブルを選定する。
【0045】S13では、車速センサ106により検出
された車速VSPを読み込み、コントロールユニット1
02に入力する。S14では、前記S12で選定された
マップテーブルより車速VSPに対応する基準燃料噴射
量VVLTpを検索する。S15では、クランク角セン
サ104により検出された機関の回転速度Ne及びエア
フロメータ107により検出された吸入空気流量Qに基
づき、コントロールユニット102が基本燃料噴射量T
pを演算する。
された車速VSPを読み込み、コントロールユニット1
02に入力する。S14では、前記S12で選定された
マップテーブルより車速VSPに対応する基準燃料噴射
量VVLTpを検索する。S15では、クランク角セン
サ104により検出された機関の回転速度Ne及びエア
フロメータ107により検出された吸入空気流量Qに基
づき、コントロールユニット102が基本燃料噴射量T
pを演算する。
【0046】S16では、前記基本燃料噴射量Tpと基
準燃料噴射量VVLTpとを比較する。そして、Tpが
VVLTpよりも大きいときには、S17で、高速用カ
ム22によって吸気バルブVが開閉されるように切換弁
103を制御する。具体的には、前記油圧室34に作動
油が供給されるように切換弁103を制御し、これによ
って、レバー部材7の端部を自由カムフォロア2の段部
2Bに係合させ、これにより、ロッカアーム1と高速用
カム22が摺動するカムフォロア2とが連結一体となっ
て、メインロッカシャフト3を中心として揺動するよう
にする。
準燃料噴射量VVLTpとを比較する。そして、Tpが
VVLTpよりも大きいときには、S17で、高速用カ
ム22によって吸気バルブVが開閉されるように切換弁
103を制御する。具体的には、前記油圧室34に作動
油が供給されるように切換弁103を制御し、これによ
って、レバー部材7の端部を自由カムフォロア2の段部
2Bに係合させ、これにより、ロッカアーム1と高速用
カム22が摺動するカムフォロア2とが連結一体となっ
て、メインロッカシャフト3を中心として揺動するよう
にする。
【0047】一方、TpがVVLTpを越えていないと
きには、S18に進み、低速用カム21によって吸気バ
ルブVが開閉されるように切換弁103を制御する。具
体的には、前記油圧室34の油圧を低下させるべく切換
弁103を制御し、これによって、ロッカアーム1と自
由カムフォロア2との係合を解除する。ここで、S12
〜S14が、基準切換点設定手段として、S16〜S1
8が、切り換え制御手段として機能する。
きには、S18に進み、低速用カム21によって吸気バ
ルブVが開閉されるように切換弁103を制御する。具
体的には、前記油圧室34の油圧を低下させるべく切換
弁103を制御し、これによって、ロッカアーム1と自
由カムフォロア2との係合を解除する。ここで、S12
〜S14が、基準切換点設定手段として、S16〜S1
8が、切り換え制御手段として機能する。
【0048】このように、ギア位置に応じて切り換えマ
ップを別個に設けて低速用カム21,高速用カム22相
互の切り換えを制御することにより、上記実施例と同様
に、運転状態に応じて、走行安全性を向上させることが
できると共に、可変バルブ機構101の作動回数を低減
できるので、該可変バルブ機構101の耐久性を向上さ
せることができる。
ップを別個に設けて低速用カム21,高速用カム22相
互の切り換えを制御することにより、上記実施例と同様
に、運転状態に応じて、走行安全性を向上させることが
できると共に、可変バルブ機構101の作動回数を低減
できるので、該可変バルブ機構101の耐久性を向上さ
せることができる。
【0049】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
ギア位置検出手段により検出されたギア位置を含む条件
に基づいてバルブ特性の基準切換点を設定する基準切換
点設定手段と、該基準切換点に基づき前記バルブ特性切
り換え手段によるバルブ特性の切り換え動作を制御する
切り換え制御手段とを備えたので、運転状態に応じて、
走行安全性を向上させることができると共に、バルブ特
性切り換え手段の作動回数を低減できるので、該バルブ
特性切り換え手段の耐久性を向上させることができる。
ギア位置検出手段により検出されたギア位置を含む条件
に基づいてバルブ特性の基準切換点を設定する基準切換
点設定手段と、該基準切換点に基づき前記バルブ特性切
り換え手段によるバルブ特性の切り換え動作を制御する
切り換え制御手段とを備えたので、運転状態に応じて、
走行安全性を向上させることができると共に、バルブ特
性切り換え手段の作動回数を低減できるので、該バルブ
特性切り換え手段の耐久性を向上させることができる。
【図1】本発明に係る内燃機関の可変バルブ切換制御装
置の構成を示すブロック図。
置の構成を示すブロック図。
【図2】本発明の実施例の全体構成を示すシステム図。
【図3】本発明の実施例に係る可変バルブ機構を示す平
面図。
面図。
【図4】図3のIV−IV線断面図。
【図5】図4のV−V線断面図。
【図6】図4のVI−VI線断面図。
【図7】本発明の一実施例の作用を示すフローチャー
ト。
ト。
【図8】ギア位置をパラメータとして基準回転数を予め
記憶したマップテーブル。
記憶したマップテーブル。
【図9】一実施例の作用を説明するためのバルブ切り換
え特性図。
え特性図。
【図10】本発明の他の実施例の全体構成を示すシステム
図。
図。
【図11】本発明の他の実施例の作用を示すフローチャー
ト。
ト。
【図12】従来技術の問題点を説明するためのバルブ切り
換え特性図。
換え特性図。
1 ロッカーアーム 2 自由カムフォロア 3 メインロッカシャフト 7 レバー部材 9 リターンスプリング 11 ローラ 16 サブロッカシャフト 21 低速用カム 22 高速用カム 25 ロストモーション機構 26 スプリング 31 作動プランジャ 34 油圧室 42 オイルギャラリ 101 可変バルブ機構 102 コントロールユニット 103 切換弁 104 クランク角センサ 105 ギア位置センサ 106 車速センサ 107 エアフロメータ V 吸気バルブ
Claims (5)
- 【請求項1】予め設定された複数のバルブ特性を切り換
えるバルブ特性切り換え手段と、 変速機のギア位置を検出するギア位置検出手段と、 該ギア位置検出手段により検出されたギア位置を含む条
件に基づいてバルブ特性の基準切換点を設定する基準切
換点設定手段と、 該基準切換点に基づき前記バルブ特性切り換え手段によ
るバルブ特性の切り換え動作を制御する切り換え制御手
段と、 を含んで構成されたことを特徴とする内燃機関の可変バ
ルブ切換制御装置。 - 【請求項2】機関の回転速度を検出する回転速度検出手
段を含み、 前記基準切換点設定手段は、基準切換点をギア位置に応
じた基準回転速度として設定するものであり、 前記切り換え制御手段は、前記回転速度検出手段により
検出された機関回転速度と、基準切換点設定手段により
設定された基準回転速度との比較に基づきバルブ特性切
り換え手段によるバルブ特性の切り換え動作を制御する
ものであることを特徴とする請求項1記載の内燃機関の
可変バルブ切換制御装置。 - 【請求項3】前記バルブ特性切り換え手段は、バルブを
開閉駆動するカムを高速用カムと低速用カムとのいずれ
か一方に切り換える構成からなり、 前記切り換え制御手段が、機関回転速度が基準回転速度
よりも大きいときに前記高速用カムに切り換え制御する
一方、機関回転速度が基準回転速度よりも小さいときに
前記低速用カムに切り換え制御することを特徴とする請
求項2記載の内燃機関の可変バルブ切換制御装置。 - 【請求項4】車速を検出する車速検出手段と、 機関に供給される基本燃料噴射量を設定する基本燃料噴
射量設定手段と、を含み、 前記基準切換点設定手段は、基準切換点をギア位置と車
速とに基づいて基準燃料噴射量として設定するものであ
り、 前記切り換え制御手段は、前記基準燃料噴射量に基づき
前記バルブ特性切り換え手段によるバルブ特性の切り換
え動作を制御するものであることを特徴とする請求項1
記載の内燃機関の可変バルブ切換制御装置。 - 【請求項5】前記バルブ特性切り換え手段は、バルブを
開閉駆動するカムを高速用カムと低速用カムとのいずれ
か一方に切り換える構成からなり、 前記切り換え制御手段が、前記基本燃料噴射量設定手段
により設定された基本燃料噴射量が前記基準切換点設定
手段により設定された基準燃料噴射量よりも大きいとき
に前記高速用カムに切り換え制御する一方、基本燃料噴
射量が基準燃料噴射量よりも小さいときに前記低速用カ
ムに切り換え制御することを特徴とする請求項4記載の
内燃機関の可変バルブ切換制御装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6029846A JPH07238845A (ja) | 1994-02-28 | 1994-02-28 | 内燃機関の可変バルブ切換制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6029846A JPH07238845A (ja) | 1994-02-28 | 1994-02-28 | 内燃機関の可変バルブ切換制御装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07238845A true JPH07238845A (ja) | 1995-09-12 |
Family
ID=12287367
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6029846A Pending JPH07238845A (ja) | 1994-02-28 | 1994-02-28 | 内燃機関の可変バルブ切換制御装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH07238845A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2007037177A1 (ja) * | 2005-09-28 | 2007-04-05 | Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha | 可変動弁装置 |
-
1994
- 1994-02-28 JP JP6029846A patent/JPH07238845A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2007037177A1 (ja) * | 2005-09-28 | 2007-04-05 | Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha | 可変動弁装置 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A711 | Notification of change in applicant |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A712 Effective date: 20041216 |