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JPH0723815Y2 - 電子写真複写機 - Google Patents

電子写真複写機

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Publication number
JPH0723815Y2
JPH0723815Y2 JP1987128961U JP12896187U JPH0723815Y2 JP H0723815 Y2 JPH0723815 Y2 JP H0723815Y2 JP 1987128961 U JP1987128961 U JP 1987128961U JP 12896187 U JP12896187 U JP 12896187U JP H0723815 Y2 JPH0723815 Y2 JP H0723815Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
flash
power supply
signal
load
circuit
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP1987128961U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS6434646U (ja
Inventor
透 萩原
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujifilm Business Innovation Corp
Original Assignee
Fuji Xerox Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fuji Xerox Co Ltd filed Critical Fuji Xerox Co Ltd
Priority to JP1987128961U priority Critical patent/JPH0723815Y2/ja
Publication of JPS6434646U publication Critical patent/JPS6434646U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPH0723815Y2 publication Critical patent/JPH0723815Y2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

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  • Exposure Or Original Feeding In Electrophotography (AREA)
  • Light Sources And Details Of Projection-Printing Devices (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、フラッシュ露光を行う電子写真複写機に係わ
り、特にフラッシュ電源の負荷側の短絡を検知し、フラ
ッシュ電源へのエネルギーの供給を停止するようにした
電子写真複写機に関するものである。
〔従来の技術〕
高速複写を行う電子写真複写機においてはフラッシュ露
光が採用されている。このようなフラッシュ露光を行う
電子写真複写機においては、フラッシュ電源の負荷の短
絡という事態が生じることがある。フラッシュ電源は高
圧を発生しているので、その負荷が短絡すると発煙或い
は異常音の発生といった異常な状態が発生し、非常に危
険な状態になる。
従来、このようなフラッシュ電源の負荷の短絡という事
態に対しては、フラッシュ電源内の充電コンデンサの電
圧をモニタして、充電信号から所定の時間経過後に規定
電圧まで達していないことを検知した時に負荷の短絡と
して識別する方式が知られている。また、フラッシュ光
が所定のタイミングで乗ってこない時にはミスフラッシ
ュとして検知する方式が知られている。
〔考案が解決しようとする問題点〕
しかしながら、上記充電コンデンサの電圧をモニタする
方式においては、フラッシュ電源の故障、負荷の短絡に
おいては動作するが、充電信号から所定時間を経過する
までは異常を検知できず、その間に発煙等の異常状態が
生じてしまうという問題を有している。また、上記フラ
ッシュ光をモニタする方式においては、負荷の短絡以外
に、ランプの故障、フラッシュ電源の故障、トリガーの
故障、出力の断線等の全ての故障モードにおいて動作す
るため、フラッシュシステムとしての異常は検知できる
が、フラッシュさせるタイミングまでの間の異常は検知
できないという問題を有している。
本考案は、このような問題点を解決するものであって、
フラッシュ電源の出力電流(以下負荷電流という)をモ
ニタすることにより、負荷の短絡を即座に検知し、フラ
ッシュ電源へのエネルギーの供給を停止させるようにし
た電子写真複写機を提供することを目的とする。
〔問題点を解決するための手段〕
そのために本考案の電子写真複写機は、フラッシュ電源
によりフラッシュランプを点灯させ露光を行う電子写真
複写機において、フラッシュランプの点灯を制御するト
リガ回路手段と、前記フラッシュ電源に充電信号を送る
と共に前記トリガ回路手段にフラッシュ信号送る制御回
路手段と、前記フラッシュ電源の負荷電流を検出する負
荷電流検出手段と、前記フラッシュ信号に同期して前記
負荷電流検出手段の出力を停止させるスイッチ回路手段
と、該スイッチ回路手段の動作により負荷電流が正常で
ないタイミングで流れた場合に前記フラッシュ電源に対
するエネルギーの供給を停止させる手段とを備えたこと
を特徴とするものである。
〔作用〕
本考案の電子写真複写機では、フラッシュ電源の負荷電
流を検出する負荷電流検出手段と、前記フラッシュ信号
に同期して前記負荷電流検出手段の出力を停止させるス
イッチ回路手段とを使ってフラッシュランプが正常でな
いタイミングで発光したことを検知するようにしている
ので、フラッシュ電源の負荷の短絡という非常に危険な
状態を確実かつ即座に検知することができ、それによっ
てフラッシュ電源へのエネルギー供給を停止させるとい
う有効な対策をとることができるものである。
〔実施例〕
以下、図面を参照しつつ実施例を説明する。
第1図は本考案に係る電子写真複写機の1実施例を示す
図、第2図は第1図に示す実施例の制御系の構成例を示
すブロック図、第3図はフラッシュ電源の具体的構成例
を示す図、第4図は正常な動作時のフラッシュ電源の各
部の波形を示す図、第5図は負荷短絡時のフラッシュ電
源の各部の波形を示す図である。図中、1は複写機ケー
シング、2はプラテンガラス、3はプラテンカバー、4
は反射部材、5はフラッシュランプ、6はレンズ、7は
ベルト状感光体、8はロール、9はチャージコロトロ
ン、10は現像器、11は転写前コロトロン、12は原稿、13
は除電ランプ、14はCPU、15はフラッシュ電源部、16は
剥離コロトロン、17は転写コロトロン、18は高圧電源、
19は表示部、20は交流電源、21はスイッチ回路、22は昇
圧回路、23は整流回路、24はコンデンサ、25はコイル、
26は検知器、27は制御回路、28はトリガ回路、30、31は
増幅器、32はダイオード、33は発光ダイオードとホトト
ランジスタ、34はインバータ、35はAND回路、36はフリ
ップフロップ、37はトランジスタ、38はリレー、39はリ
レーの励磁コイル、40はリレーの切片を示す。
まず、第1図は複写動作の手順を説明する。複写機ケー
シング1の頂面にはプラテンガラス2が帳設されてお
り、その上に原稿12が載せられ、開閉自在に支持された
プラテンカバー3により光の漏れが防止される。フラッ
シュランプ5が発光すると、光は反射部材4で反射し、
プラテンガラス2を介して原稿12の表面を照射する。そ
して、その反射光はレンズ6を通ってベルト状感光体7
に結像し表面に静電潜像を形成する。ベルト状感光体7
は、まずチャージコロトロン9によって表面が均一に帯
電され、次いで前記露光により静電潜像が形成され、こ
の静電潜像に現像器10によってトナーの付着がなされ
る。そして、そのトナー像は転写前コロトロン11を介し
て転写コロトロン17により用紙に転写される。他方、ベ
ルト状感光体7の表面上に残ったトナーは、剥離コロト
ロン16により除去されて一連の複写工程を終了する。
除電ランプ13は、例えばベルト状感光体7の幅方向にラ
ンプを複数個並設し、分割点灯を可能としたものであ
り、静電潜像同士の間を除電したりあるいは感光体幅方
向の両側の余分な部分を除電したりするのに用いられ
る。さらに、本考案においては、それに加えてフラッシ
ュ電源の負荷の短絡が検知された時にもベルト状感光体
7の除電を行うようになされる。
CPU14は、フラッシュ電源部15、各種コロトロンに高圧
を供給する高圧電源18、利用者に対する各種の指示や電
子写真複写機の動作状態を示す表示部19及び除電ランプ
13の動作の制御を行うものであり、その制御系を示した
のが第2図である。
第2図において、利用者により複写スタートの指示がな
されると、CPU14は、フラッシュ電源部15に対して充電
信号及びフラッシュ信号を送りフラッシュランプ5を発
光させる。同時に高圧電源18に指令を出し第1図の各種
コロトロンに対して所定の高圧を供給すると共に、除電
ランプ13、表示部19にも指令を出し所定の動作を行わせ
る。表示部19では、例えば指定された複写枚数や複写済
の枚数を表示したりする。指定された枚数の複写が終了
するとCPU14は各部の動作を停止させる。
動作の途中何らかの原因でフラッシュ電源部15の負荷が
短絡した時には、フラッシュ電源部15内の論理手段で負
荷の短絡を検知して負荷短絡信号として出力し、通常は
閉状態にあるリレー38の切片を開状態とすることによ
り、交流電源20からフラッシュ電源部15へのエネルギー
の供給を停止させる。
フラッシュ電源部15の1構成例を第3図に示す。先ず、
第4図を参照して正常状態時における動作を説明する。
なお第4図は2枚複写する場合の例である。
複写指令が発せられると、CPU14から第4図(A)に示
すような充電信号が発せられ、制御回路27はスイッチ回
路21を閉路すると同時に、整流回路23に充電指令を送
る。すると第4図(D)のようにコンデンサ24を充電し
始める。所定の時間(第4図ではT時間)経過後、CPU1
4は第4図(B)のようなフラッシュ信号を発し、制御
回路27はこのフラッシュ信号をトリガ回路28に送る。ト
リガ回路28は、フラッシュ信号の立ち下がりで出力電流
ILを包含するに十分なバルス幅を有するスイッチ信号
(C)を発生し、スイッチ回路29を開路する。それと同
時にトリガ回路28は、フラッシュ信号の立ち上がりで第
4図(E)のようなトリガ出力を発生しフラッシュラン
プ5をトリガするので、コンデンサ24は放電し第4図
(F)のような出力電流ILが流れフラッシュランプ5が
発光する。この時、例えばカレントトランスからなる検
知器26はこの出力電流ILを検知するが、スイッチ回路29
が開いているので、増幅器30には検知出力が供給され
ず、負荷短絡信号は発生しない。こうして1枚目の複写
が終了すると、コンデンサ24は再び充電を始め同じ動作
がくり返される。2枚目の複写が終了すると複写動作が
停止される。以上が正常な動作である。なお、以上の説
明においては切片40が閉状態であることはいうまでもな
い。
次に第5図を参照しながら異常の場合の動作を説明す
る。なお、第5図中破線は正常なタイミングで発生する
波形を示したものである。
まず、時刻t0において複写スタートが指示されると、正
常な場合と同様に充電信号(A)がCPU14から発生され
コンデンサ24が(D)のように充電を始める。今、時刻
t0からT時間後に発生されるべきフラッシュ信号(B)
の前のある時刻t1に、何らかの原因によりフラッシュ電
源部15の負荷が短絡してコンデンサ24が放電し、第5図
(F)のように出力電流ILが流れたとする。この時フラ
ッシュ信号は発生されていないので、トリガ回路28から
第5図(C)のスイッチ信号は発生していない。従っ
て、検知器26は出力電流ILを検知して第5図(G)のよ
うな光を増幅器30に供給する。この信号は増幅器30、31
及びダイオード32で増幅、波形整形され、第5図(I)
のようなバルス信号となりAND回路35の一方の入力端子
に供給される。AND回路35のもう一方の入力端子にはCPU
14からの充電信号が発光ダイオードとホトトランジスタ
33、インバータ34を介して入力される(第5図
(H))。すると、AND回路35は、第5図(J)のよう
な出力を発生しフリップフロップ36をセットする。フリ
ップフロップ36のQ出力は第5図(K)のような時刻t1
にHレベルとなり、トランジスタ37により極性反転され
て第5図(L)のようになる。この信号によりリレー38
の励磁コイル39が励磁され、切片40が開状態となり、交
流電源20からフラッシュ電源15へのエネルギー供給が停
止される。
なお、本考案は、上記の実施例に限定されるものではな
く、種々の変形が可能である。
例えば、第3図のスイッチ回路29は、トランジスタ37の
出力側に設けることもできる。要するに正常なタイミン
グでない時に出力電流ILを検出できるようにすればよ
い。また、検知器26は、第3図ではカレントコイルとし
て説明されているが出力電流ILを検知できるものであれ
ばよい。更に、検知器26の出力から負荷短絡信号を発生
させる論理手段は種々考えられることはいうまでもな
い。
〔考案の効果〕
以上の説明から明らかなように、本考案によれば、正常
でないタイミングに出力電流ICが流れたことを検知する
ようにしているので、フラッシュ電源の負荷の短絡とい
う非常に危険な状態を確実に検知することができると共
に、フラッシュ電源へのエネルギー供給を停止するよう
にしたので、負荷の短絡時のリークによる発煙あるいは
異常音の発生を有効に防止できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案に係わる電子写真複写機の1実施例を示
す図、第2図は第1図に示す実施例の制御系の構成例を
示すブロック図、第3図はフラッシュ電源の具体的構成
例を示す図、第4図は正常な動作時のフラッシュ電源の
各部の波形を示す図、第5図は負荷短絡時のフラッシュ
電源の各部の波形を示す図である。 1……複写機ケーシング、2……プラテンガラス、3…
…プラテンカバー、4……反射部材、5……フラッシュ
ランプ、6……レンズ、7……ベルト状感光体、8……
ロール、9……チャージコロトロン、10……現像器、11
……転写前コロトロン、12……原稿、13……除電ラン
プ、14……CPU、15……フラッシュ電源部、16……剥離
コロトロン、17……転写コロトロン、18……高圧電源、
19……表示部、20……交流電源、21……スイッチ回路、
22……昇圧回路、23……整流回路、24……コンデンサ、
25……コイル、26……検知器、27……制御回路、28……
トリガ回路、30、31……増幅器、32……ダイオード、33
……発光ダイオードとホトトランジスタ、34……インバ
ータ、35……AND回路、36……フリップフロップ、37…
…トランジスタ、38……リレー、39……リレーの励磁コ
イル、40……リレーの切片。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 G03G 21/00 398 2107−2H

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】フラッシュ電源によりフラッシュランプを
    点灯させ露光を行う電子写真複写機において、フラッシ
    ュランプの点灯を制御するトリガ回路手段と、前記フラ
    ッシュ電源に充電信号を送ると共に前記トリガ回路手段
    にフラッシュ信号送る制御回路手段と、前記フラッシュ
    電源の負荷電流を検出する負荷電流検出手段と、前記フ
    ラッシュ信号に同期して前記負荷電流検出手段の出力を
    停止させるスイッチ回路手段と、該スイッチ回路手段の
    動作により負荷電流が正常でないタイミングで流れた場
    合に前記フラッシュ電源に対するエネルギーの供給を停
    止させる手段とを備えたことを特徴とする電子写真複写
    機。
JP1987128961U 1987-08-25 1987-08-25 電子写真複写機 Expired - Lifetime JPH0723815Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1987128961U JPH0723815Y2 (ja) 1987-08-25 1987-08-25 電子写真複写機

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1987128961U JPH0723815Y2 (ja) 1987-08-25 1987-08-25 電子写真複写機

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6434646U JPS6434646U (ja) 1989-03-02
JPH0723815Y2 true JPH0723815Y2 (ja) 1995-05-31

Family

ID=31382786

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1987128961U Expired - Lifetime JPH0723815Y2 (ja) 1987-08-25 1987-08-25 電子写真複写機

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JP (1) JPH0723815Y2 (ja)

Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS61118780A (ja) * 1984-11-14 1986-06-06 Fujitsu Ltd フラツシユ定着故障時のバツクアツプ方式
JPS6210672A (ja) * 1985-07-09 1987-01-19 Fuji Xerox Co Ltd 電子写真式複写機

Also Published As

Publication number Publication date
JPS6434646U (ja) 1989-03-02

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