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JPH0723622A - 播種装置 - Google Patents

播種装置

Info

Publication number
JPH0723622A
JPH0723622A JP19396893A JP19396893A JPH0723622A JP H0723622 A JPH0723622 A JP H0723622A JP 19396893 A JP19396893 A JP 19396893A JP 19396893 A JP19396893 A JP 19396893A JP H0723622 A JPH0723622 A JP H0723622A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
switch
soil
motor
box
supply
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP19396893A
Other languages
English (en)
Inventor
Koichi Ishikawa
浩一 石川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Suzutec Co Ltd
Original Assignee
Suzutec Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Suzutec Co Ltd filed Critical Suzutec Co Ltd
Priority to JP19396893A priority Critical patent/JPH0723622A/ja
Publication of JPH0723622A publication Critical patent/JPH0723622A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【目的】 操作性の向上。 【構成】 育苗箱7を移送する移送台1の上方位置に、
モーター37で作動する床土供給装置25と、開閉バル
ブ55で作動する潅水装置53と、モーター58で作動
する種子供給装置56と、モーター74で作動する覆土
供給装置60をその順序に設けたものにおいて、前記移
送台1の所望の位置には、操作スイッチボックス75を
設け、該ボックス75には、連動と単独に切替える切替
スイッチ86と、前記モーター37の床土スイッチ80
と、前記バルブ55のバルブスイッチ81と、前記モー
ター58の種子スイッチ82と、前記モーター74の覆
土スイッチ83とを設け、前記スイッチ群は、切替スイ
ッチ86を単独に切替えたときは夫々単独に作用し、切
替スイッチ86を連動に切替えたときはそのスイッチよ
り後のスイッチは連動して入切されるように接続した播
種装置。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、播種装置に係るもので
ある。
【0002】
【従来技術】従来公知の実開昭63ー31710号公報
には、育苗箱を移送する移送ロールを有する移送台の上
方位置に、少なくとも、床土供給装置と潅水装置と種子
供給装置と覆土供給装置を設けたものにおいて、前記移
送台の終端部に、育苗箱が衝突すると全体を停止させる
センサーを設けた構成について記載されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】前記公知例は、育苗箱
の取出に失敗しても、後続の育苗箱の移送および他の装
置を停止させることで、育苗箱を無駄にしないものであ
るが、各装置の操作については工夫されていない。即
ち、移送台に設けた装置は、各装置に設けたスイッチに
より操作するので、このスイッチ操作が面倒であり、特
に、作業の前に各装置が正確に作動するか等のテストの
ためにそれぞれを入切したり、また、いずれかの装置に
事故が発生したときに一部を停止させるときなど、移送
台の周辺を移動する必要があり操作性に課題がある。本
発明は、播種装置のスイッチ操作について工夫したもの
である。
【0004】
【発明の目的】本発明は、操作性の向上を図ったもので
ある。
【0005】
【課題を解決するための手段】よって、本発明は、育苗
箱7を移送する移送台1の上方位置に、モーター37で
作動する床土供給装置25と、開閉バルブ55で作動す
る潅水装置53と、モーター58で作動する種子供給装
置56と、モーター74で作動する覆土供給装置60を
その順序に設けたものにおいて、前記移送台1の所望の
位置には、操作スイッチボックス75を設け、該ボック
ス75には、連動と単独に切替える切替スイッチ86
と、前記モーター37の床土スイッチ80と、前記バル
ブ55のバルブスイッチ81と、前記モーター58の種
子スイッチ82と、前記モーター74の覆土スイッチ8
3とを設け、前記スイッチ群は、切替スイッチ86を単
独に切替えたときは夫々単独に作用し、切替スイッチ8
6を連動に切替えたときはそのスイッチより後のスイッ
チは連動して入切されるように接続した播種装置、およ
び、前記スイッチボックス75は覆土供給装置60に取
付けたモーターボックス76と供給ホッパー61の後板
73の間の空間内に設けた播種装置としたものである。
【0006】
【実施例】本発明の一実施例を図面により説明すると、
1は移送台で、平行に設けた左右一対のフレームに所定
間隔を置いて多数の移送ロール2を取付け、数本の支脚
3により床上に載置される。5は移送台1の始端側、6
は終端側で、始端側5に育苗箱7を供給すると、移送ロ
ール2により送られて終端側6に到達し取出される。
【0007】11は育苗箱自動供給装置であり、前記移
送台1の始端側5上に載置固定される底抜け形状の枠体
13と、該枠体13の後部に設けた支脚12と、該枠体
13に設けた育苗箱7のうち、2段目以上を支持して最
下段の育苗箱7のみ下降させる降下機構14とから構成
している。図3は2段目以上を支持する上側支持部材1
5および最下段の育苗箱7を支持する下側支持部材16
により構成し、上側支持部材15と下側支持部材16を
ソレノイドまたはモーター17により交互に出入させて
最下段の育苗箱7のみ下降させる実施例を示し、また、
図4は前記下側支持部材16の代わりにアーム18の先
側に回転ローラー19を取付けた構成であるが、このよ
うに、育苗箱自動供給装置11は任意構成で良い。
【0008】しかして、育苗箱自動供給装置11の終端
側6には床土供給装置25を設ける。床土供給装置25
は上部に供給ホッパー26を設け、供給ホッパー26の
下方に前記育苗箱7の移送方向と平行に回転する繰出ベ
ルト27を設けて構成する。28は繰出ベルト27を掛
け回している前後一対のローラーであり、一方のローラ
ー28の軸29には受動プーリー30を設け、該受動プ
ーリー30と前記移送ロール2の回転軸31に固定の駆
動プーリー32との間にベルト33を巻回し、ベルト3
3の内側にはテンションクラッチ34を当接させる。3
5はアーム、36はクラッチレバーである。37は前記
移送台1のうち始端側移送台38の移送ロール2を回転
させる移送兼土供給用モーターであり、前記床土供給装
置25に取付けている。また、39は土繰出口、40は
調節板、41はレバーである。
【0009】前記床土供給装置25の供給ホッパー26
には、土補給装置43を接続する。土補給装置43は、
左右一対のフレーム44、44の間に土補給モーター4
5により駆動するバケットコンベア46を設け、バケッ
トコンベア46の下部にホッパー47を、バケットコン
ベア46の上部に供給樋48をそれぞれ設けて構成して
いる。前記バケットコンベア46は、無端チエン49に
所定間隔を置いてバケット50を複数設けて構成してい
る。
【0010】前記床土供給装置25の終端側6には 潅
水装置53を設ける。潅水装置53は、前記移送台1の
上方に、育苗箱7の移送方向と交差する方向の潅水パイ
プ54を設け、潅水パイプ54に開閉バルブ55を介し
て送水パイプ52を接続して構成している。
【0011】前記潅水装置53の終端側6には、種子供
給装置56を設ける。種子供給装置56は上部にホッパ
ー57を設け、ホッパー57の下部に種子供給用モータ
ー58で回転する繰出ロール59を設けて構成してい
る。
【0012】前記種子供給装置56の終端側6には覆土
供給装置60を設ける。覆土供給装置60は床土供給装
置25と同一構成で上部に供給ホッパー61を設け、供
給ホッパー61の下方に繰出ベルト62を設けて構成す
る。63は繰出ベルト62を掛け回している前後一対の
ローラー、64は一方のローラー63の軸、65は受動
プーリー、66は終端側6の終端側移送台67に設けた
移送ロール2の回転軸68に固定の駆動プーリー、69
はベルト、70はテンションクラッチ、71はアーム、
72はクラッチレバーである。
【0013】しかして、終端側移送台67の移送ロール
2は覆土供給装置60の供給ホッパー61の傾斜してい
る後板73の下方に設けた移送兼覆土用モーター74に
より回転するが、移送兼覆土用モーター74と前記後板
73の間の空間内には操作スイッチボックス75を設け
ている。
【0014】操作スイッチボックス75は前記移送兼覆
土用モーター74のモーターボックス76の上方に固定
する。操作スイッチボックス75の後板77には、育苗
箱自動供給装置11のモーター17を入切する育苗箱供
給スイッチ79と、始端側移送台38の移送兼土供給用
モーター37を入切して床土供給装置25を入切させる
床土スイッチ80と、潅水装置53の開閉バルブ55を
開閉させるバルブスイッチ81と、前記種子供給装置5
6のモーター59を入切させる種子スイッチ82と、覆
土供給装置60を入切させる覆土スイッチ83と、土補
給装置43のモーター45を入切する土補給スイッチ8
4を設ける。
【0015】そして、前記育苗箱供給スイッチ79〜土
補給スイッチ84に優先させて、全体を入切させるメイ
ンスイッチ85を設ける。
【0016】86は、「連動状態」と「単独状態」とに
スイッチ操作を切替える切替スイッチであり、切替スイ
ッチ86を「単独」にすると、前記育苗箱供給スイッチ
79〜土補給スイッチ84の各スイッチは単独で入切す
るが、「連動」に切替え、例えば、種子スイッチ82を
切にすると、種子供給装置56より始端側5にある潅水
装置53と土補給装置43と床土供給装置25と育苗箱
自動供給装置11の全部を自動的に停止させるように、
各育苗箱供給スイッチ79〜覆土スイッチ83のうちい
ずれかを切にすると、これに対応する装置のみならず、
この装置より下手側(始端側5)にある装置を停止させ
る。
【0017】また、前記土補給装置43は、床土供給装
置25の供給ホッパー26が一杯になると土補給スイッ
チ84を切にして土補給を停止させるため、「連動」状
態であっても、常時土補給スイッチ84は単独でオン・
オフでき、このスイッチ操作により他の装置を連動させ
ないが、他の装置のスイッチのオフにより連動して停止
する。
【0018】また、前記モーターボックス76には開閉
バルブ55のバルブボックス87を固定し、モーターボ
ックス76と操作スイッチボックス75とバルブボック
ス87は一体的に固定する。
【0019】88は移送台1の終端側6に設けた検知部
であり、育苗箱7がここに至ると全装置を停止させる。
89はコントローラーであり、前記育苗箱供給スイッチ
79〜土補給スイッチ84および前記メインスイッチ8
5と切替スイッチ86ならびに検知部88を接続する。
【0020】図12および図13は、第2実施例であ
り、覆土供給装置60の覆土スイッチ83に対応する単
独スイッチは設けず、メインスイッチ85を兼用してい
る。即ち、覆土供給装置60を止めるときは、全部の装
置を停止させる必要があるので、メインスイッチ85に
より操作すればよく、また、覆土供給装置60のみ停止
させたいときはテンションクラッチ70を切にして対応
している。
【0021】また、第1実施例および第2実施例とも
に、各装置にそれぞれスイッチが設けられ、90は前記
育苗箱自動供給装置11のスイッチ、91は始端側移送
台38の移送兼土供給用モーター37のスイッチ、92
は前記潅水装置53の流量調節バルブ、93は前記種子
供給装置56のスイッチ、94は移送兼覆土用モーター
74のスイッチ、95は土補給装置43のスイッチであ
る。
【0022】
【作用】次に作用を述べる。 (単独状態)始端側移送台38と終端側移送台67とを
任意の手段で連結し、育苗箱自動供給装置11の枠体1
3上に育苗箱7を段積し、床土供給装置25の供給ホッ
パー26に土を投入し、種子供給装置56のホッパー5
7に種子を供給し、覆土供給装置60の供給ホッパー6
1に土を供給して準備を行なう。
【0023】そして、例えば、覆土供給装置60および
床土供給装置25のテンションクラッチ34、70を切
にし、操作スイッチボックス75のスイッチのうち始端
側移送台38の移送兼土供給用モーター37の床土スイ
ッチ80および覆土供給用モーター74の覆土スイッチ
83のみを入にし、それ以外を全部切にし、この状態で
メインスイッチ85をオンにすると、移送兼土供給用モ
ーター37と移送兼覆土用モーター74が通電され、始
端側移送台38と終端側移送台67の移送ロール2が作
動するので、移送台1の各部を点検する。
【0024】次に、この状態で、育苗箱供給スイッチ7
9をオンにすると、育苗箱自動供給装置11のモーター
17が作動し、育苗箱自動供給装置11より始端側移送
台38に一枚ずつ育苗箱7が供給され、該育苗箱7は始
端側5から終端側6に移送されるので、図示はしていな
いが案内ガイド等の調節を行なって、育苗箱7の移送が
確実に行なわれるかをチエックする。
【0025】この育苗箱自動供給装置11および始端側
移送台38ならびに終端側移送台67が作動している状
態で、テンションクラッチ34およびテンションクラッ
チ70を入にすると、移送ロール2の回転が伝達され
て、床土供給装置25および覆土供給装置60が作動
し、移送中の育苗箱7に床土および覆土を供給すること
ができるので、供給量、供給状態、また、回転ブラシに
よる均平状態および図示はしていないが鎮圧ローラによ
る床土の鎮圧状態などをチエックする。この場合、床土
供給装置25と覆土供給装置60に使用する篩土は、潅
水と種子の供給を受けないので、育苗箱より回収してそ
れぞれ床土供給装置25と覆土供給装置60に戻すこと
ができ、また、使用する篩土が床土供給装置25と覆土
供給装置60とにおいて相違するときは、それぞれ単独
でチエックした後、育苗箱より回収して元に戻す。
【0026】しかして、テンションクラッチ34とテン
ションクラッチ70を切にし、床土供給装置25および
覆土供給装置60を停止状態とし、育苗箱自動供給装置
11により育苗箱7を移送して、バルブスイッチ81を
入にして開閉バルブ55を開放して、潅水装置53の流
量調節バルブ92による潅水量の調節をチエックし、次
に、潅水装置53を停止させて、種子供給装置56の種
子繰出し量をチエックする。
【0027】この場合、各装置のスイッチは操作スイッ
チボックス75に設けてあるので、操作スイッチボック
ス75のそばに立って、各スイッチを入切するだけで、
チエックすることができ、非常に簡単に行なえる。
【0028】また、各装置にはそれぞれスイッチが設け
られているから、メインスイッチ85をオン状態にして
おけば、それぞれの装置のスイッチ操作もでき、装置の
停止・作動操作を2か所で行え、操作性が向上する。
【0029】(連動状態)次に、改ためて、育苗箱自動
供給装置11の枠体13上に育苗箱7を段積し、床土供
給装置25の供給ホッパー26に土を投入し、種子供給
装置56のホッパー57に種子を供給し、覆土供給装置
60の供給ホッパー61に土を供給して準備を行なっ
て、操作スイッチボックス75の切替スイッチ86を
「連動」に切替え、育苗箱供給スイッチ79〜覆土スイ
ッチ83の各スイッチの全部を入にした状態で、メイン
スイッチ85をオンにすると、各装置に一斉に通電さ
れ、育苗箱自動供給装置11により育苗箱7を移送台1
の始端側5に供給し、移送中の育苗箱7は床土供給装置
25により床土の供給を受け、潅水装置53で潅水さ
れ、種子供給装置56により種子の供給を受け、覆土供
給装置60により覆土され、播種が完了する。
【0030】しかして、切替スイッチ86が「連動」の
ときは、育苗箱供給スイッチ79〜覆土スイッチ83の
うちいずれかを切にすると、これに対応する装置のみな
らず、この装置より始端側5にある装置を停止させるか
ら、例えば、種子供給装置56のホッパー57内の種籾
が無くなってしまったときに、種子スイッチ82をオフ
にすると、種子スイッチ82は種子供給装置56の種子
供給用モーター58を停止させるばかりでなく、種子供
給装置56よりも始端側5にある潅水装置53、床土供
給装置25、育苗箱自動供給装置11、始端側移送台3
8のそれぞれを自動的に停止させ、種子を供給できない
状態をすぐに停止させ、種子供給装置56よりも終端側
6の終端側移送台67の移送兼覆土用モーター74は作
動させて、既に種子の供給を受けた育苗箱7はそのまま
移送して覆土供給装置60により覆土を供給してから終
端側6で取出し、メインスイッチ85により全体を停止
させて、種子供給装置56のホッパー57に種子を補給
してからメインスイッチ85をオンにすると、各装置を
作動させ、作業を再開させる(この場合、種子スイッチ
82をオフにしても終端側移送台67の移送兼覆土用モ
ーター74は停止しないので、種子スイッチ82をオフ
にしたときに既に終端側移送台67に乗り移った育苗箱
7の移送を停止させられないが、その後に始端側移送台
38から育苗箱7は移送されないので、種子供給装置5
6が停止したことによる被害は最少限にできる)。
【0031】同様に、潅水装置53の潅水パイプ54が
詰まった等の事故が発生してバルブスイッチ81をオフ
にして開閉バルブ55を閉塞させると、潅水装置53よ
りも始端側5の床土供給装置25、育苗箱自動供給装置
11、始端側移送台38を停止させる。
【0032】また、覆土供給装置60で覆土の供給を受
けた育苗箱7は終端側6で順次取出すが、この取出作業
を失敗して育苗箱7が検知部88に至り、検知部88が
その旨検知すると、全装置を停止させる。
【0033】しかして、土補給装置43は、床土供給装
置25の供給ホッパー26が一杯になると土補給スイッ
チ84を切にして、床土供給装置25への土補給を停止
させるため、「連動」状態であっても、常時土補給スイ
ッチ84は単独でオフでき、この場合、土補給スイッチ
84を停止させても他の装置を連動させて停止させない
が、他の装置のスイッチにより停止させたときは連動し
て停止する。
【0034】しかして、第2実施例では、覆土供給装置
60を作動させる前記移送兼覆土用モーター74のスイ
ッチをメインスイッチ85と兼用し、覆土供給装置60
において事故が発生したときは、メインスイッチ85を
切にする。即ち、覆土供給装置60に事故があったとき
は、後続の育苗箱7は全部停止させることになり、取出
し得る育苗箱7は無いので、メインスイッチ85による
操作により他の装置も同時に連動させて停止させ、復旧
するときも、メインスイッチ85により行なう。
【0035】(その他の作用)前記操作スイッチボック
ス75は、覆土供給装置60の後側に取付けたモーター
ボックス76と供給ホッパー61の後板73の間の空間
内に設けているから、空間を有効利用でき、他の部分の
点検の邪魔とならない。また、操作スイッチボックス7
5の後板77は後側に面しているから、移送台1のどち
ら側からでも操作しうる。。また、操作スイッチボック
ス75とモーターボックス76と開閉バルブ55のバル
ブボックス87は一体的に取付けているから、組立が容
易となる。
【0036】
【効果】本発明は、育苗箱7を移送する移送台1の上方
位置に、モーター37で作動する床土供給装置25と、
開閉バルブ55で作動する潅水装置53と、モーター5
8で作動する種子供給装置56と、モーター74で作動
する覆土供給装置60をその順序に設けたものにおい
て、前記移送台1の所望の位置には、操作スイッチボッ
クス75を設け、該ボックス75には、連動と単独に切
替える切替スイッチ86と、前記モーター37の床土ス
イッチ80と、前記バルブ55のバルブスイッチ81
と、前記モーター58の種子スイッチ82と、前記モー
ター74の覆土スイッチ83とを設け、前記スイッチ群
は、切替スイッチ86を単独に切替えたときは夫々単独
に作用し、切替スイッチ86を連動に切替えたときはそ
のスイッチより後のスイッチは連動して入切されるよう
に接続した播種装置としたから、単独状態のときは各部
の点検を行え、連動にしておけば作業中に事故が発生し
ても迅速に対応でき、操作性を格段に向上させる。ま
た、本発明は、前記スイッチボックス75は覆土供給装
置60に取付けたモーターボックス76と供給ホッパー
61の後板73の間の空間内に設けた播種装置としたも
のであるから、空間を有効利用でき、他の部分の点検の
邪魔とならない。
【図面の簡単な説明】
【図1】 全体斜視図。
【図2】 全体側面図。
【図3】 育苗箱自動供給装置の実施例図。
【図4】 同第2実施例図。
【図5】 床土供給装置の断面図。
【図6】 土補給装置の斜視図。
【図7】 同断面図。
【図8】 潅水装置の断面図。
【図9】 覆土供給装置の断面図。
【図10】 ブロック図。
【図11】 スイッチボックスの斜視図。
【図12】 第2実施例のブロック図。
【図13】 第2実施例のスイッチボックスの斜視図。
【符号の説明】
1…移送台、2…移送ロール、3…支脚、5…始端側、
6…終端側、7…育苗箱、11…育苗箱自動供給装置、
12…支脚、13…枠体、14…降下機構、15…上側
支持部材、16…下側支持部材、17…モーター、18
…アーム、19…回転ローラー、25…床土供給装置、
26…供給ホッパー、27…繰出ベルト、28…ローラ
ー、29…軸、30…受動プーリー、31…回転軸、3
2…駆動プーリー、33…ベルト、34…テンションク
ラッチ、35…アーム、36…クラッチレバー、37…
移送兼土供給用モーター、38…始端側移送台、39…
土繰出口、40…調節板、41…レバー、43…土補給
装置、44…フレーム、45…土補給モーター、46…
バケットコンベア、47…ホッパー、48…供給樋、4
9…チエン、50…バケット、52…送水パイプ、53
…潅水装置、54…潅水パイプ、55…開閉バルブ、5
6…種子供給装置、57…ホッパー、58…種子供給用
モーター、59…繰出ロール、60…覆土供給装置、6
1…供給ホッパー、62…繰出ベルト、63…ローラ
ー、64…軸、65…受動プーリー、66…駆動プー
リ、67…終端側移送台、68…回転軸、69…ベル
ト、70…テンションクラッチ、71…アーム、72…
クラッチレバー、73…後板、74…移送兼覆土用モー
ター、75…操作スイッチボックス、76…モーターボ
ックス、77…後板、79…育苗箱供給スイッチ、80
…床土スイッチ、81…バルブスイッチ、82…種子ス
イッチ、83…覆土スイッチ、84…土補給スイッチ、
85…メインスイッチ、86…切替スイッチ、87…バ
ルブボックス、90、91…スイッチ、92…流量調節
バルブ、93、94、95…スイッチ。
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成5年8月13日
【手続補正1】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図1
【補正方法】変更
【補正内容】
【図1】
【手続補正2】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図3
【補正方法】変更
【補正内容】
【図3】
【手続補正3】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図4
【補正方法】変更
【補正内容】
【図4】
【手続補正4】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図5
【補正方法】変更
【補正内容】
【図5】
【手続補正5】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図9
【補正方法】変更
【補正内容】
【図9】
【手続補正6】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図10
【補正方法】変更
【補正内容】
【図10】
【手続補正7】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図11
【補正方法】変更
【補正内容】
【図11】
【手続補正8】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図12
【補正方法】変更
【補正内容】
【図12】
【手続補正9】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図13
【補正方法】変更
【補正内容】
【図13】

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 育苗箱7を移送する移送台1の上方位置
    に、モーター37で作動する床土供給装置25と、開閉
    バルブ55で作動する潅水装置53と、モーター58で
    作動する種子供給装置56と、モーター74で作動する
    覆土供給装置60をその順序に設けたものにおいて、前
    記移送台1の所望の位置には、操作スイッチボックス7
    5を設け、該ボックス75には、連動と単独に切替える
    切替スイッチ86と、前記モーター37の床土スイッチ
    80と、前記バルブ55のバルブスイッチ81と、前記
    モーター58の種子スイッチ82と、前記モーター74
    の覆土スイッチ83とを設け、前記スイッチ群は、切替
    スイッチ86を単独に切替えたときは夫々単独に作用
    し、切替スイッチ86を連動に切替えたときはそのスイ
    ッチより後のスイッチは連動して入切されるように接続
    した播種装置。
  2. 【請求項2】 請求項1において、前記スイッチボック
    ス75は覆土供給装置60に取付けたモーターボックス
    76と供給ホッパー61の後板73の間の空間内に設け
    た播種装置。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011167138A (ja) * 2010-02-19 2011-09-01 Kubota Corp 播種プラント
CN113348818A (zh) * 2021-06-08 2021-09-07 重庆市农业科学院 一种具有上料功能的油菜育苗播种机

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CN113348818B (zh) * 2021-06-08 2022-06-03 重庆市农业科学院 一种具有上料功能的油菜育苗播种机

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