JPH07234067A - 冷蔵庫等の真空断熱扉 - Google Patents
冷蔵庫等の真空断熱扉Info
- Publication number
- JPH07234067A JPH07234067A JP6022296A JP2229694A JPH07234067A JP H07234067 A JPH07234067 A JP H07234067A JP 6022296 A JP6022296 A JP 6022296A JP 2229694 A JP2229694 A JP 2229694A JP H07234067 A JPH07234067 A JP H07234067A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- door
- outer envelope
- vacuum
- plate
- spacer material
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F25—REFRIGERATION OR COOLING; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS; MANUFACTURE OR STORAGE OF ICE; LIQUEFACTION SOLIDIFICATION OF GASES
- F25D—REFRIGERATORS; COLD ROOMS; ICE-BOXES; COOLING OR FREEZING APPARATUS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- F25D2201/00—Insulation
- F25D2201/10—Insulation with respect to heat
- F25D2201/14—Insulation with respect to heat using subatmospheric pressure
Landscapes
- Refrigerator Housings (AREA)
Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【目的】扉体表面の意匠性向上、発泡用治具の製作費用
や発泡作業工程の除外による原価低減、大幅な熱漏洩量
低減又は薄壁化を図る。 【構成】扉内板7と扉外板9との内部空間に、スペーサ
ー材12を充填し真空チャンバー内で真空排気し扉体全
体を真空断熱材とする扉断熱体。
や発泡作業工程の除外による原価低減、大幅な熱漏洩量
低減又は薄壁化を図る。 【構成】扉内板7と扉外板9との内部空間に、スペーサ
ー材12を充填し真空チャンバー内で真空排気し扉体全
体を真空断熱材とする扉断熱体。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、断熱材として真空断熱
材を扉体に使用する冷蔵庫等の真空断熱扉の改良に関す
るものである。
材を扉体に使用する冷蔵庫等の真空断熱扉の改良に関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】従来の構造を図2〜図5により説明す
る。
る。
【0003】図2は、冷蔵庫本体1に扉2を蝶板3等に
より回動自在に取り付けた冷蔵庫の斜視図である。扉2
は扉前面及び側面を一体に形成する扉外板2aと、該扉
外板2aの後面に止着した真空断熱パネル4及び冷蔵庫
庫内壁を形成するとともに、食品等の収納が可能な形状
に成形された合成樹脂製扉内板6と、前記扉外板2aと
扉内板6より構成された内部空間に充填される発泡ウレ
タンフォーム5により構成される。前記した真空断熱パ
ネル4は、3辺外周を密着固定(ヒートシール等)し袋
状に形成した外包体4a,4bの一辺の開口部からスペ
ーサ材4cを封入し、内部を真空排気した後外包体4
a,4bの開口辺を密着固定(ヒートシール等)し製作
される。
より回動自在に取り付けた冷蔵庫の斜視図である。扉2
は扉前面及び側面を一体に形成する扉外板2aと、該扉
外板2aの後面に止着した真空断熱パネル4及び冷蔵庫
庫内壁を形成するとともに、食品等の収納が可能な形状
に成形された合成樹脂製扉内板6と、前記扉外板2aと
扉内板6より構成された内部空間に充填される発泡ウレ
タンフォーム5により構成される。前記した真空断熱パ
ネル4は、3辺外周を密着固定(ヒートシール等)し袋
状に形成した外包体4a,4bの一辺の開口部からスペ
ーサ材4cを封入し、内部を真空排気した後外包体4
a,4bの開口辺を密着固定(ヒートシール等)し製作
される。
【0004】尚、この種従来技術として実開平4ー70
992号公報があげられる。
992号公報があげられる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記従来技術は、以下
の点について考慮されていなかった。
の点について考慮されていなかった。
【0006】(1)4辺に密着固定フランジを有する真
空断熱パネルが発泡ウレタンフォームの流路にある為
に、前記フランジ部が発泡ウレタンフォームの流動を阻
害するために、扉外板と真空断熱パネルフランジ部間の
狭空間部のウレタンフォーム密度が低下し、ウレタンフ
ォームセル強度が低くなるために、扉体表面に歪等が発
生し意匠性が低下する。
空断熱パネルが発泡ウレタンフォームの流路にある為
に、前記フランジ部が発泡ウレタンフォームの流動を阻
害するために、扉外板と真空断熱パネルフランジ部間の
狭空間部のウレタンフォーム密度が低下し、ウレタンフ
ォームセル強度が低くなるために、扉体表面に歪等が発
生し意匠性が低下する。
【0007】(2)扉発泡体のウレタンフォーム厚さが
均一でないため、冷蔵庫周囲温度が低下した場合のウレ
タンフォーム収縮量に差が生じ、該収縮量の差が扉表面
に歪として表れ意匠性が低下する。
均一でないため、冷蔵庫周囲温度が低下した場合のウレ
タンフォーム収縮量に差が生じ、該収縮量の差が扉表面
に歪として表れ意匠性が低下する。
【0008】(3)扉体の構成に発泡ウレタンフォーム
を使用しているために、発泡用治具の製作費用が高価で
あり、又発泡作業工程が必要となり原価高となる。
を使用しているために、発泡用治具の製作費用が高価で
あり、又発泡作業工程が必要となり原価高となる。
【0009】(4)真空断熱パネルを扉ウレタンフォー
ム中に介在させて熱の漏洩量低減あるいは薄壁化を図っ
ても、扉断熱体構成のために熱伝導率が大きい発泡ウレ
タンフォームを使用しているために、大巾な熱漏洩量低
減又は薄壁化が図れない。
ム中に介在させて熱の漏洩量低減あるいは薄壁化を図っ
ても、扉断熱体構成のために熱伝導率が大きい発泡ウレ
タンフォームを使用しているために、大巾な熱漏洩量低
減又は薄壁化が図れない。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明は、前記課題を解
決するための手段として、第1の発明によれば、粉状体
あるいは粒状体よりなるスペーサー材を収容する中空部
を有し、各々の外縁部同志を対抗させ、気密に接続する
2個の外包体よりなり、外包体の中空内部の空気を排気
して真空状態に保持してなる真空断熱パネルにおいて、
第1の外包体は扉内壁を形成するとともに、第2の外包
体は扉外郭正面及び側面を一体に形成したものである。
決するための手段として、第1の発明によれば、粉状体
あるいは粒状体よりなるスペーサー材を収容する中空部
を有し、各々の外縁部同志を対抗させ、気密に接続する
2個の外包体よりなり、外包体の中空内部の空気を排気
して真空状態に保持してなる真空断熱パネルにおいて、
第1の外包体は扉内壁を形成するとともに、第2の外包
体は扉外郭正面及び側面を一体に形成したものである。
【0011】第2の発明によれば、扉内壁を形成した第
1の外包体と、扉外郭側を形成する第2の外包体より形
成された扉断熱体に第2の外包体を包納する扉外板を装
着したしたものである。
1の外包体と、扉外郭側を形成する第2の外包体より形
成された扉断熱体に第2の外包体を包納する扉外板を装
着したしたものである。
【0012】第3の発明によれば、ガスケット取付け部
を有した化粧板と、該化粧板に設けたガスケット取付用
係止部に挿入されるクサビ状取付け部を有するガスケッ
トと、前記化粧板を嵌着する溝部を外周に有した第1の
外包体と、該第1の外包体の外周縁と全周に渡り当接す
る外周縁を有する第2の外包体を備えたしたものであ
る。 第4の発明によれば、スペーサ材が、連続気泡発
泡ウレタンフォームであるとともに、該ウレタンフォー
ムを第1及び第2の外包体より形成される内部空間形状
に成形したしたものである。
を有した化粧板と、該化粧板に設けたガスケット取付用
係止部に挿入されるクサビ状取付け部を有するガスケッ
トと、前記化粧板を嵌着する溝部を外周に有した第1の
外包体と、該第1の外包体の外周縁と全周に渡り当接す
る外周縁を有する第2の外包体を備えたしたものであ
る。 第4の発明によれば、スペーサ材が、連続気泡発
泡ウレタンフォームであるとともに、該ウレタンフォー
ムを第1及び第2の外包体より形成される内部空間形状
に成形したしたものである。
【0013】
【作用】本発明は以上説明した如く、第1及び第2の外
包体により扉体全体を真空断熱材としたものであるか
ら、発泡ウレタンフォームを一切使用していないため、
発泡用治具の製作費用や発泡作業工程が不必要となり原
価低減が図ることは勿論、大幅な熱漏洩量低減又は薄壁
化が図れる。
包体により扉体全体を真空断熱材としたものであるか
ら、発泡ウレタンフォームを一切使用していないため、
発泡用治具の製作費用や発泡作業工程が不必要となり原
価低減が図ることは勿論、大幅な熱漏洩量低減又は薄壁
化が図れる。
【0014】又、扉内壁を形成した第1の外包体と、扉
外郭側を形成する第2の外包体より形成された扉断熱体
に第2の外包体を包納する扉外板を装着したものである
から、第1の外包体と第2の外包体により構成される内
部空間の真空排気時のスペーサ材の収縮が生じても、意
匠面となる扉外郭を別ピースにしているものであるか
ら、扉表面に歪は発生しない。
外郭側を形成する第2の外包体より形成された扉断熱体
に第2の外包体を包納する扉外板を装着したものである
から、第1の外包体と第2の外包体により構成される内
部空間の真空排気時のスペーサ材の収縮が生じても、意
匠面となる扉外郭を別ピースにしているものであるか
ら、扉表面に歪は発生しない。
【0015】この扉断熱体は扉体全体を真空断熱材とし
ているが、扉内壁を形成した第1の外包体に、ガスケッ
ト取付け部を有した化粧板を嵌着する溝部を外周に設け
ることにより、ガスケット取付けが容易にできる。
ているが、扉内壁を形成した第1の外包体に、ガスケッ
ト取付け部を有した化粧板を嵌着する溝部を外周に設け
ることにより、ガスケット取付けが容易にできる。
【0016】更にスペーサ材を、密度の小さい連続気泡
発泡ウレタンフォームで形成するとともに、該ウレタン
フォームを第1及び第2の外包体より形成される内部空
間形状に成形したものであるから、スペーサ材の取付が
容易なことは勿論、スペーサ材の重量低減が図れ、扉体
の重量の軽減化により扉操作性の向上が図れる。
発泡ウレタンフォームで形成するとともに、該ウレタン
フォームを第1及び第2の外包体より形成される内部空
間形状に成形したものであるから、スペーサ材の取付が
容易なことは勿論、スペーサ材の重量低減が図れ、扉体
の重量の軽減化により扉操作性の向上が図れる。
【0017】
【実施例】以下本発明の実施例を図1,6,7,8によ
り説明する。尚、従来例と同一構成については説明を省
略する。
り説明する。尚、従来例と同一構成については説明を省
略する。
【0018】20は本発明を備えた扉である。7は冷蔵
庫庫内壁を形成するとともに、食品等を設置可能な形状
に成形された合成樹脂製扉内板であり、外周縁に連結し
た略U字状溝7aを有している。7bは食品収納ポケッ
ト8を扉内板7に係合するポケット係止部であり、扉内
板7に一体に形成している。7cは前記ポケット係止部
7bに近接して設けた真空引き用筒部であり、扉内板7
に一体に形成している。該扉内板7は、ガスバリアー性
に優れたポリアクリロニトリル樹脂により形成したもの
である。
庫庫内壁を形成するとともに、食品等を設置可能な形状
に成形された合成樹脂製扉内板であり、外周縁に連結し
た略U字状溝7aを有している。7bは食品収納ポケッ
ト8を扉内板7に係合するポケット係止部であり、扉内
板7に一体に形成している。7cは前記ポケット係止部
7bに近接して設けた真空引き用筒部であり、扉内板7
に一体に形成している。該扉内板7は、ガスバリアー性
に優れたポリアクリロニトリル樹脂により形成したもの
である。
【0019】9は扉外板であり、扉側面及び正面を一体
に形成している。扉外板9側面の端縁は前記した扉内板
7に有した略U字状溝7aにオーバーラップしている。
該扉外板9はガスバリアー性に優れたポリアクリロニト
リル樹脂により形成している。
に形成している。扉外板9側面の端縁は前記した扉内板
7に有した略U字状溝7aにオーバーラップしている。
該扉外板9はガスバリアー性に優れたポリアクリロニト
リル樹脂により形成している。
【0020】10は扉外板9端縁部全周に装着される化
粧板であり、扉内板7外縁に有した略U字状溝7aに嵌
着するコ字状嵌着部10a、扉ガスケット11に有した
略クサビ状取付け部11aの係合溝10b、扉内板7の
外縁端部及び扉外板9の外縁端部を化粧する化粧部10
cを一体に有している。
粧板であり、扉内板7外縁に有した略U字状溝7aに嵌
着するコ字状嵌着部10a、扉ガスケット11に有した
略クサビ状取付け部11aの係合溝10b、扉内板7の
外縁端部及び扉外板9の外縁端部を化粧する化粧部10
cを一体に有している。
【0021】11は前記化粧板10の係合溝10bに係
合する略クサビ状取付け部11aを有した扉ガスケット
であり、冷蔵庫本体と扉20間の冷気シールを目的に前
記した通り扉20側に取り付けられている。
合する略クサビ状取付け部11aを有した扉ガスケット
であり、冷蔵庫本体と扉20間の冷気シールを目的に前
記した通り扉20側に取り付けられている。
【0022】12は扉内板7と扉外板9により構成され
る内部空間に充填するスペーサ材であり、低熱伝導率の
粉状体あるいは粒状体を充填する。
る内部空間に充填するスペーサ材であり、低熱伝導率の
粉状体あるいは粒状体を充填する。
【0023】上記により構成される扉20の製作工程は
以下の通りである。
以下の通りである。
【0024】初めに、扉内板7と扉外板9の外周縁のオ
ーバーラップ部分を全周に渡りヒートシール等により密
着固定する。その後扉内板7に有した真空引き用筒部7
cの開口部より充分に乾燥した、スペーサ材12を扉内
板7と扉外板9により構成される内部空間に充填する。
スぺーサ材12を充填した扉内板7、扉外板9は次に真
空チャンバー内で真空排気し、規定の真空度に到達後、
扉内板7に有した真空引き用筒部7cを真空チャンバー
内でヒートシール等により密着固定し、閉口する。
ーバーラップ部分を全周に渡りヒートシール等により密
着固定する。その後扉内板7に有した真空引き用筒部7
cの開口部より充分に乾燥した、スペーサ材12を扉内
板7と扉外板9により構成される内部空間に充填する。
スぺーサ材12を充填した扉内板7、扉外板9は次に真
空チャンバー内で真空排気し、規定の真空度に到達後、
扉内板7に有した真空引き用筒部7cを真空チャンバー
内でヒートシール等により密着固定し、閉口する。
【0025】上記により構成された扉体20の扉内板7
の略U字状溝7a部に前記化粧板10のコ字状嵌合部1
0aを嵌着し、その後扉ポケット11の略クサビ状取付
け部11aを化粧板10の係合溝10bに係合すること
により扉20に扉ガスケット11を止着する。尚、前記
扉内板7に有した真空引き用筒部7cの閉口部跡は、扉
内板7に有したポケット係止部7bに近接させることに
より、ポケット8でマスキングされる。
の略U字状溝7a部に前記化粧板10のコ字状嵌合部1
0aを嵌着し、その後扉ポケット11の略クサビ状取付
け部11aを化粧板10の係合溝10bに係合すること
により扉20に扉ガスケット11を止着する。尚、前記
扉内板7に有した真空引き用筒部7cの閉口部跡は、扉
内板7に有したポケット係止部7bに近接させることに
より、ポケット8でマスキングされる。
【0026】図6は本発明の構造を備えた第2の実施例
であり図1に示した第1の実施例の扉外板9をアルミ箔
とプラスチックフィルムを積層した外包体13で形成し
たもであり、第1の実施例と同一の製作工程により扉体
21を構成した後、正面、側面を一体に形成した扉外板
14を該外包体13を包納するよう扉21正面側から装
着する。該扉外板14は鋼板製で表面側は塗装を施して
ある。
であり図1に示した第1の実施例の扉外板9をアルミ箔
とプラスチックフィルムを積層した外包体13で形成し
たもであり、第1の実施例と同一の製作工程により扉体
21を構成した後、正面、側面を一体に形成した扉外板
14を該外包体13を包納するよう扉21正面側から装
着する。該扉外板14は鋼板製で表面側は塗装を施して
ある。
【0027】上記により説明した実施例については、ス
ペーサ材12に低熱伝導率の粉状体あるいは粒状体を用
いるよう説明したが、硬質ウレタンフォームの連続気泡
体を、前記した扉内板7と扉外板9により構成される内
部空間形状に成形したものをスペーサー材として用いる
ことにより、スペーサー材の充填性の簡素化、更にスペ
ーサー材の軽量化が図れるものである。
ペーサ材12に低熱伝導率の粉状体あるいは粒状体を用
いるよう説明したが、硬質ウレタンフォームの連続気泡
体を、前記した扉内板7と扉外板9により構成される内
部空間形状に成形したものをスペーサー材として用いる
ことにより、スペーサー材の充填性の簡素化、更にスペ
ーサー材の軽量化が図れるものである。
【0028】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、発
泡用治具の製作費用や発泡作業工程が不必要となり原価
低減が図ることは勿論、大幅な熱漏洩量低減又は薄壁化
が図れる。
泡用治具の製作費用や発泡作業工程が不必要となり原価
低減が図ることは勿論、大幅な熱漏洩量低減又は薄壁化
が図れる。
【0029】又、第1の外包体と第2の外包体により構
成される中部空間の真空排気時のスペーサ材の収縮が生
じても、意匠面となる扉外郭を別ピースにしているもの
であるから、扉表面に歪は発生しない。
成される中部空間の真空排気時のスペーサ材の収縮が生
じても、意匠面となる扉外郭を別ピースにしているもの
であるから、扉表面に歪は発生しない。
【0030】更に扉内板の外周にガスケット係止部を有
した化粧板を嵌着したものであるから、ガスケットは前
記化粧板係止部に容易に係合できるものである。
した化粧板を嵌着したものであるから、ガスケットは前
記化粧板係止部に容易に係合できるものである。
【0031】また、密度の小さい硬質ウレタンフォーム
の連続気泡体を、扉内板と扉外板により構成される内部
空間形状に成形したものをスペーサー材として用いたも
のであるから、スペーサ材の取付が容易なことは勿論、
スペーサ材の重量低減が図れ、扉体の重量の軽減化によ
り扉操作性の向上が図れる。
の連続気泡体を、扉内板と扉外板により構成される内部
空間形状に成形したものをスペーサー材として用いたも
のであるから、スペーサ材の取付が容易なことは勿論、
スペーサ材の重量低減が図れ、扉体の重量の軽減化によ
り扉操作性の向上が図れる。
【図1】本発明の実施例による扉体全体を真空断熱材と
した扉断熱体の断面図である。
した扉断熱体の断面図である。
【図2】従来例による冷蔵庫本体の斜視図である。
【図3】従来例による真空断熱パネル及び発泡ウレタン
フォームにて構成された扉断熱体の断面図である。
フォームにて構成された扉断熱体の断面図である。
【図4】従来例による真空断熱パネルの斜視図である。
【図5】従来例による図4の断面図である。
【図6】本発明の実施例による扉体全体を真空断熱材と
した扉断熱体の斜視図である。
した扉断熱体の斜視図である。
【図7】本発明の実施例による図1の要部断面図であ
る。
る。
【図8】本発明の実施例による扉体全体を真空断熱材と
し、扉外板表面に化粧板を装着した扉断熱体の断面図で
ある。
し、扉外板表面に化粧板を装着した扉断熱体の断面図で
ある。
1…冷蔵庫本体、 2…扉、 2a…扉外板、 3…蝶板、 4…真空断熱パネル、 4a…外包体、 4b…外包体、 4c…スペーサ材、 5…発泡ウレタンフォーム、 6…扉内板、 7…扉内板、 7a…略U字状溝、 7b…ポケット係止部、 7c…真空引き用筒部、 8…食品収納ポケット、 9…扉外板、 10…化粧板、 10a…コ字状嵌着部、 10b…係合溝、 10c…化粧部、 11…扉ガスケット、 11a…略クサビ状取付け部、 12…スペーサ材、 13…外包体、 14…扉外板、 20…扉、 21…扉。
Claims (4)
- 【請求項1】粉状体あるいは粒状体よりなるスペーサー
材を収容する中空部を有し、各々の外縁部同志を対向さ
せ、気密に接続する2個の外包体よりなり、外包体の中
空内部の空気を排気して真空状態に保持してなる真空断
熱パネルにおいて、第1の外包体は扉内壁を形成すると
ともに、第2の外包体は扉外郭正面及び側面を一体に形
成した事を特徴とする冷蔵庫等の真空断熱扉。 - 【請求項2】扉内壁を形成した第1の外包体と、扉外郭
側を形成する第2の外包体より形成された扉断熱体に第
2の外包体を包納する扉外板を装着した事を特徴とする
冷蔵庫等の真空断熱扉 - 【請求項3】ガスケット取付け部を有した化粧板と、該
化粧板に設けたガスケット取付用係止部に挿入されるク
サビ状取付け部を有するガスケットと、前記化粧板を嵌
着する溝部を外周に有した第1の外包体と、該第1の外
包体の外周縁と全周に渡り当接する外周縁を有する第2
の外包体を備えた事を特徴とする請求項1又は2記載の
冷蔵庫等の真空断熱扉。 - 【請求項4】スペーサ材が、連続気泡発泡ウレタンフォ
ームであるとともに、該ウレタンフォームを第1及び第
2の外包体より形成される内部空間形状に成形したこと
を特徴とする請求項1,2又は3記載の冷蔵庫等の真空
断熱扉。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6022296A JPH07234067A (ja) | 1994-02-21 | 1994-02-21 | 冷蔵庫等の真空断熱扉 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6022296A JPH07234067A (ja) | 1994-02-21 | 1994-02-21 | 冷蔵庫等の真空断熱扉 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07234067A true JPH07234067A (ja) | 1995-09-05 |
Family
ID=12078787
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6022296A Pending JPH07234067A (ja) | 1994-02-21 | 1994-02-21 | 冷蔵庫等の真空断熱扉 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH07234067A (ja) |
Cited By (26)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO1998049506A1 (fr) * | 1997-04-25 | 1998-11-05 | Sanyo Electric Co., Ltd. | Meuble de rangement a basse temperature |
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CN102818421A (zh) * | 2011-06-09 | 2012-12-12 | 株式会社东芝 | 隔热箱 |
JP2013195009A (ja) * | 2012-03-21 | 2013-09-30 | Toshiba Corp | 冷蔵庫 |
CN103649658A (zh) * | 2011-07-14 | 2014-03-19 | Bsh博世和西门子家用电器有限公司 | 真空绝热元件 |
JP2014066442A (ja) * | 2012-09-26 | 2014-04-17 | Toshiba Corp | 恒温庫の扉 |
CN104903666A (zh) * | 2012-09-06 | 2015-09-09 | 株式会社东芝 | 冰箱 |
US9170046B2 (en) | 2010-10-28 | 2015-10-27 | Lg Electronics Inc. | Refrigerator comprising vacuum space |
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