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JPH0722271B2 - 間欠受信方式 - Google Patents

間欠受信方式

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Publication number
JPH0722271B2
JPH0722271B2 JP62031925A JP3192587A JPH0722271B2 JP H0722271 B2 JPH0722271 B2 JP H0722271B2 JP 62031925 A JP62031925 A JP 62031925A JP 3192587 A JP3192587 A JP 3192587A JP H0722271 B2 JPH0722271 B2 JP H0722271B2
Authority
JP
Japan
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frame
information
bsp
mobile station
battery saving
Prior art date
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Expired - Lifetime
Application number
JP62031925A
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English (en)
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JPS63199526A (ja
Inventor
國與 丸井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP62031925A priority Critical patent/JPH0722271B2/ja
Publication of JPS63199526A publication Critical patent/JPS63199526A/ja
Publication of JPH0722271B2 publication Critical patent/JPH0722271B2/ja
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Expired - Lifetime legal-status Critical Current

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    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02DCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGIES [ICT], I.E. INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGIES AIMING AT THE REDUCTION OF THEIR OWN ENERGY USE
    • Y02D30/00Reducing energy consumption in communication networks
    • Y02D30/70Reducing energy consumption in communication networks in wireless communication networks

Landscapes

  • Circuits Of Receivers In General (AREA)
  • Mobile Radio Communication Systems (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的] (産業上の利用分野) 本発明は、たとえば自動車電話等の移動局が受信を間欠
的に行う間欠受信方式に関する。
(従来の技術) 一般に、移動局装置にあっては、着呼に対応するため着
呼信号が含まれている制御信号を常時受信することが必
要とされる。
しかしながら、このような移動局装置が携帯用として用
いられる場合には、電源として乾電池等のバッテリが使
用されるため、上述のように常時受信状態とすることは
電力消費の面において問題を有する。
したがって、このような携帯用の移動局装置において
は、間欠受信方式が採用されることが多い。
このような間欠受信方式は、たとえば制御信号の中のシ
ステム情報のみを所定の時間毎に受信し、それ以外のと
きは受信状態を解除し、システム情報に所定の制御信号
を受信すべき情報が含まれているときのみその必要な制
御信号を受信するものである。
しかしながら、上述の制御信号がトラフィック量に応じ
た可変長のものである場合、すなわちシステム情報を受
信した後に次のシステム情報を受信するまでの時間が不
均一である場合には、上述の間欠受信方式では対処する
ことができないという問題がある。
(発明が解決しようとする問題点) このように上述した従来の移動局装置における間欠受信
方式では、制御信号がトラフィック量等によって可変長
のものである場合には対処することができないという問
題がある。
本発明はこのような事情に基づいてなされたもので、制
御信号が可変長である場合でも間欠的に受信を行うこと
ができる間欠受信方式を提供することを目的としてい
る。
[発明の構成] (問題点を解決するための手段) 本発明は、基地局が変動することがある任意の周期でシ
ステム情報を常時放送すると共に他の制御情報を突発的
に放送し、移動局装置が前記システム情報を常時受信す
ると共に前記他の制御情報を選択的に受信することがあ
る通信システムにおいて、前記基地局が、前記システム
情報に、次のシステム情報を放送するタイミングを示す
第1のタイミング信号を付加して放送すると共に、前記
他の制御情報を放送する必要が生じたときにこの他の制
御情報を放送するタイミングを示す第2のタイミング信
号を付加して放送し、前記移動局装置が、前記第1のタ
イミング信号および前記第2のタイミング信号に基づい
て、この移動局装置の受信系の回路への電源の供給をオ
ン/オフ制御するものである。
(作 用) 本発明では、移動局装置は基地局から送出されるタイミ
ング情報によって受信が間欠的に行われることになる。
したがって、制御信号が可変長である場合でも対処する
ことができる。
(実施例) 以下、本発明の実施例の詳細を図面に基づいて説明す
る。
第1図は本発明の一実施例に係る移動局装置を示す図で
ある。
同図に示す移動局装置1は、図示しない基地局との間に
無線回線2を形成する送受信回路3と、基地局から送出
される制御信号を処理する制御信号処理回路4と、これ
らに電力を供給するバッテリ回路5とを備えている。
上記送受信回路3は、無線回路2を経て基地局から到来
する受信信号をアンテナ6、送受共用器7を介して受信
機8で受信し、その信号を受話器9に供給するととも
に、送話器10から入力された送信信号を送信機11により
送受共用器7、アンテナ6を介して無線回線2へ送出す
る。また、この送受信回路3はシンセサイザ12を有し、
制御回路13の制御によってこのシンセサイザ12で送信器
11および受信機8が使用する送受信チャネルを指定す
る。また、この移動局装置1における通信方式は制御チ
ャネル用いて制御信号によって着呼の制御を行いしかる
後通話チャネルを用いた通話信号によって通常の通話を
行うものであるため、制御チャネルで受信された制御信
号は制御信号処理回路4に送出されるようになってい
る。
制御信号処理回路4は、基地局から一定のタイムスロッ
トに従って送られてくる制御信号のフレームのビットと
の同期を確立するビット同期回路14と、このビット同期
回路14でビット同期が確立された後フレームとの同期を
確立するフレーム同期回路15とを備えている。また、こ
の制御信号処理回路4は、ビット同期回路14およびフレ
ーム同期回路15でビットおよびフレームとの同期が確立
されるとこの確立されたタイミングで制御信号を受信処
理していく制御信号受信処理回路16を備えており、この
制御信号受信処理回路16で処理された信号は制御回路13
に送出されるようになっている。
一方、バッテリ回路5は、バッテリ17とこのバッテリ17
からの電力を安定して供給するための電源制御回路18と
を備えている。また、バッテリ17と電源制御回路18との
間にはスイッチ19が介挿されていて、このスイッチ19に
よってこの移動局装置1全体のON/OFFが切替えられるよ
うになっている。さらに、電流制御回路18と送信機11と
の間にはトランジスタ20が、電流制御回路18とシンセサ
イザ12および受信機8との間にはトランジスタ21が、電
流制御回路18とビット同期回路14、フレーム同期回路15
および制御信号受信処理回路16との間にはトランジスタ
22がそれぞれ介挿されており、これらトランジスタ20、
21、22は制御回路13の制御によってON/OFF制御が行われ
るようになっている。
次に、制御チャネルによってこの移動局装置1と基地局
との間で用いられる制御信号のフレームのフォーマット
を第2図に基づいて説明する。
すなわち、制御チャネルには初期状態設定時に用いられ
るDチャネルと、着呼信号受信待受け時に用いられるP
チャネルと、着呼信号受付け後に用いられるAチャネル
とがあるが、基本的なフレームのフォーマットは、シス
テム情報が含まれている2組のシステムパラメータフレ
ーム(System Prameter Flame)SP1、SP2に必要に応
じたフレームを付加させたものであり、トラフィツク量
等の条件に応じて最小2フレームから最大16フレームま
で可変する可変長のものである。なお、上述のように付
加されるフレームには、コントロールフィラーフレーム
(Cntrol Filler Flame)CF、着呼情報フレームPAG
E、2組で構成される通話チャンネル指定信号フレームI
VCD1、IVCD2、4組で構成される制御チャネル切替フレ
ームDR1〜DR4等がある。また、特にPチャネルにはシス
テムパラメータフレームSP1、SP2の直後に後述するバッ
テリセービングパラメータフレームBSPが付加されてい
る。
次に、上記した構成を有する移動局装置1および制御信
号によって行われる着呼の接続制御を第3図に基づいて
説明する。
まず、この移動局装置1の電源が投入されると(ステッ
プ301)、イニシャライズされ(ステップ302)、制御チ
ャネルにおけるDチャネルでスキャンが行われる(ステ
ップ303)。なお、このスキャンはたとえば21チャネル
からなるDチャネルの中で最も電界強度の高いチャネル
を捜し出すもので、このチャネルによって位置情報等の
受信が行われる。
次に、たとえば21チャネルからなるPチャネルで上述と
同様のスキャンが行われ(ステップ304)、この後所定
のPチャネルによって着呼信号の受信待受け行われる
(ステップ305)。そして、この間に着呼信号が受信さ
れると、たとえば21チャネルからなるAチャネルで上述
と同様のスキャンが行われ(ステップ306)、所定のチ
ャネルで応答信号を送信し(ステップ307)、また通話
チャネル指定信号を受信する(ステップ308)。
しかる後、指定された通話チャネルに切替られ(ステッ
プ309)、この通話チャネルによって呼出信号が受信さ
れ(ステップ310)、以下応答(ステップ311)、通話
(ステップ312)、通話の終了(ステップ313)まで一般
の電話機と同様の動作が行われ、このような動作が終了
すると再びステップ304に戻る。
さて本実施例においては上述したステップ304〜305間に
おける着呼信号の信号待受け時において、以下に示す間
欠受信が行われるようになっている。
すなわちPチャネルにおける制御信号のシステムパラメ
ータフレームSP1、SP2の直後に付加されたバッテリセー
ビングパラメータフレームBSPには、移動局装置1にお
けるトランジスタ21、22を制御回路13によってON/OFF制
御させるための情報が含まれており、第4図はこれによ
ってトランジスタ21、22がON/OFFされるタイミングを示
すタイミングチャートである。なお、以下において、シ
ステムパラメータフレームSP1、SP2とバッテリセービン
グパラメータフレームBSP等から構成されるフレーム列
をシステム情報フレーム列OMT(Overhead Message Tr
ain)と呼ぶ。
第4図に示すように、初期時においてはトランジスタ2
1、22はON状態に設定されており、この状態でシステム
情報フレーム列OMTを受信すると、このシステム情報フ
レーム列OMTのバッテリセービングパラメータフレームB
SPには次のシステム情報フレーム列OMTを受信するまで
トランジスタ21、22をOFF状態にすべき情報mOMTが含ま
れており、これによって次のシステム情報フレーム列OM
Tを受信するまでトランジスタ21、22がOFF状態になる。
以下、このようなトランジスタ21、22のON/OFF制御が繰
返して行われるが、その際システム情報フレーム列OMT
と次のシステム情報フレーム列OMTとの間で着呼情報フ
レームPAGEを受信すべきことが必要とされる場合には、
このときにトランジスタ21、22がON状態となるような情
報mPAGE等をバッテリセービングパラメータフレームBSP
に含ませることによって、このタイミングでトランジス
タ21、22がON状態となり、これによって着呼情報フレー
ムPAGEが受信され着呼信号が受信されることになる。な
お、他のフレームを受信する場合にも上述と同様に行わ
れる。
しかして、通常の着呼信号の信号待受け時においては、
システム情報フレーム列OMTの受信時以外はトランジス
タ21、22がOFF状態されているため、バッテリ回路5か
ら信号処理回路4、受信機8、シンセサイザ12には電力
が供給されず、すなわちこの状態においてはバッテリ回
路5から電力が供給されているのは制御回路13および電
源制御回路18だけであり、これによって消費電力の低減
化が図られる。
また、上述のように制御信号のフレームがトラフィック
量等によって可変長である場合、すなわちシステム情報
フレーム列OMTと次のシステム情報フレーム列OMTとの間
隔が可変長である場合でも、その都度バッテリセービン
グパラメータフレームBSPの情報mOMTを変更することに
よって対応することができる。
なお上述の場合はシステム情報フレーム列OMTがシステ
ムパラメータフレームSP1、SP2とバッテリセービングパ
ラメータフレームBSPとから構成されるものであった
が、このシステム情報フレーム列OMTが他のフレームも
しくは複数のバッテリセービングパラメータフレームBS
Pを含むことがあるすなわち可変長のものであるときに
は、たとえばこのシステム情報フレーム列OMTの先頭の
システムパラメータフレームSP1にそのフレーム数を示
す情報nを含ませることによって対応することができ
る。なお、バッテリセービングパラメータフレームBSP
は1フレームでなく複数のフレームによって構成されて
いてもよい。
また。上記したシステム情報フレーム列OMTのバッテリ
セービングパラメータフレームBSPに含まれる情報mOMT
によって次にトランジスタ21、22をON状態にすべきタイ
ミングはたとえば第5図に示すようなものとすることが
好適である。すなわちトランジスタ21、22がON状態とさ
れた後にこの移動局装置1によって制御信号が完全に受
信されるような状態となるまでには受信機8、シンセサ
イザ12の立ち上り時間と、これが立ち上り受信可能とな
った後にビット同期時間と、さらにこの後のフレーム同
期時間とを考慮したタイミングでトランジスタ21、22を
ON状態とすべき情報mOMTとすることが好適である。ま
た、トランジスタ21、22をOFF状態状態にすべきタイミ
ングは制御信号受信処理回路16による制御信号処理時間
を考慮したタイミングでトランジスタ21、22をOFF状態
とすることが好適である。
次に、現在、運用されているシステムに発明を適用した
場合の制御信号のフレーム構成を詳細に説明する。
第6図はシステムパラメータフレームの一般的な構成で
ある。最初の2bits(T1T2)が11であることによりその
フレームがOMTの一種であることを示す。なお、このよ
うなフレームがいかなる種類のフレームであるかは各フ
レームの26bit目〜28bit目の3bitの値(OHD)によって
認識される。すなわち、例えばOHD=110であればシステ
ムパラメータフレームのword1(SP1)、OHD=111であれ
ばシステムパラメータフレームのword2(SP2)、OHD=0
01であればコントロールフィラーフレームであることが
認識される。
第7図は本件明細書の第12頁第18行ないし第13頁第12行
に記載したフレーム数を示す情報nを含ませる領域を示
した図である。
図中NAWCの4bitsを用いてこのnを表わす。したがって
システムパラメータフレームSP1に後続するフレームの
数を0〜15(2n−1)まで指定することができる。な
お、NAWCは後続するフレームの数を差すのみであり、各
フレームがいかなる種類のフレームでるかは各フレーム
のOHDの値により認識されうる。
次に、第8図はシステムパラメータフレームSP1、SP2
後続するバッテリセービングパラメータフレームBSPの
フレーム構成の一例を示す図である。
バッテリセービングパラメータフレームBSP第5bit目か
ら第24bit目までは任意の情報を含ませることができる
領域であるが、このバッテリセービングパラメータフレ
ームBSPにおいては第15bit目から第24bit目までを使用
して、この領域に次のシステム情報のタイムスロットを
示す情報を入れる。例えば、このバッテリセービングパ
ラメータフレームBSPより15番目のスロットに次のOMTが
ある場合、この領域には「0000001111」というデータが
入る。このデータが受信されると、このバッテリセービ
ングパラメータフレームBSPから15番目のスロットの受
信タイミングが到来すると、トランジスタ21、22をON状
態とし、受信部と制御信号処理回路4とを動作状態とす
る。したがって、このバッテリセービングパラメータフ
レームBSPに後続するフレームの1番目から210番目まで
指定可能である。なお、このフレームが次のシステム情
報のタイムスロットを示す情報を含むバッテリセービン
グパラメータフレームBSPであることはOHDが「010」で
あることにより認識される。
次に第9図はシステムパラメータフレームSP1、SP2に後
続するバッテリセービングパラメータフレームBSPのフ
レーム構成の他の例を示す図である。
このバッテリセービングパラメータフレームBSPにおい
ては第15bit目から第24bit目までを使用して、この領域
に着呼信号のタイムスロットを示す情報を入れる。例え
ば、このバッテリセービングメータフレームBSPより10
番目のスロットに着呼信号がある場合、この領域には
「0000001010」というデータが入る。このデータが受信
されると、このバッテリセービングパラメータフレーム
BSPから10番目のスロットの受信タイミングが到来する
と、トランジスタ21、22をON状態とし、受信部と制御信
号処理回路4とを動作状態とする。なお、このフレーム
が着呼信号のタイムスロットを示す情報を含むバッテリ
セービングパラメータフレームBSPであることはOHDが
「011」であることにより認識される。
次に第10図はシステムパラメータフレームSP1、SP2に後
続するバッテリセービングパラメータフレームBSPのフ
レーム構成の更に他の例を示す図である。
このバッテリセービングパラメータフレームBSPでは任
意の情報を含ませることができる領域(第5bit目〜第24
bit目)を全て活用し、前半の10bitsに次のシステム情
報のタイムスロットを示す情報、後半の10bitsに着呼信
号のタイムスロットを示す情報を入れる。このバッテリ
セービングパラメータフレームBSPによると、バッテリ
セービングパラメータフレームBSPの空き領域を有効活
用でき、必要以上にバッテリセービングパラメータフレ
ームBSPの数を増やすようなことがなくなる。なお、第1
0図ではOHD=「011」となっており、第9図のバッテリ
セービングパラメータフレームBSPと区別がつかなくな
るので、システムを構築する上で、OHD=「011」をいず
れのバッテリセービングパラメータフレームBSPに割り
振るかはあらかじめ設定する必要がある。
また、多数の移動局装置を複数の移動局装置毎に群分け
し、各群毎に着呼を行う場合でも、本発明を適用でき
る。
すなわちこの場合には、バッテリセービングパラメータ
フレームBSPに群を示す情報を含ませ、各群毎に各群に
応じた着呼情報フレームPAGEのみを受信するようにすれ
ば本発明の間欠受信方式が実現される。具体的には第11
図に示すように、バッテリセービングパラメータフレー
ムBSPの任意の情報を含ませることができる領域(第5bi
t目〜第24bit目)の20bitsを各群に割り当てる(したが
って、群は最大20群まで設定可能である。)。各移動局
装置は、あらかじめ、自装置がどの群に所属するか設定
されている。たとえば、15群に所属すると、この領域の
15番目のビットが「0」であれば自装置への着呼がない
として次のOMT受信のタイミングまで受信部、制御信号
処理部をOFF状態とし、「1」であれば自装置への着呼
ありとして、このバッテリセービングパラメータフレー
ムBSPからX番目(Xはシステムを構築する際にあらか
じめ設定されているものとする。)のタイムスロットの
受信タイミングに受信部、制御信号処理部をON状態とす
る。なお、この場合、OMTの受信は周期的に行われるこ
とが必要である。
また、第12図に示すように20bitsの任意領域を前半、後
半に分け、前半部分の最初の4bitsに群を示す情報を入
れ、次の6bitsにそのバッテリセービングパラメータフ
レームBSPから何番目タイムスロットに着呼があるかの
情報を入れるようにしてもよい。たとえば、前半部分の
10bitsに「0100001010」というデータがあれば、第4群
に所属するいずれかの移動局装置に着呼があり、その着
呼はそのバッテリセービングパラメータフレームBSPか
ら第10番目のスロットにあることを表わす。したがっ
て、このバッテリセービングパラメータフレームBSPを
受信した移動局装置が第4群に属するものであれば、こ
のバッテリセービングパラメータフレームBSPから10番
目のスロットの受信タイミングにより受信部、制御信号
処理回路4を動作状態とする。なお、後半10bitsも前半
10bitsと同様である。よって、1個のバッテリセービン
グパラメータフレームBSPにより2つの群の着呼情報を
含めることができる。逆に5つの群に着呼があっだ場
合、3つのバッテリセービングパラメータフレームBSP
が必要となる。この場合、前述の第7図で示したような
システムパラメータフレームSP1中NAWCにより後続する
バッテリセービングパラメータフレームBSPの数を指定
するようにすればよい。
また、第12図において群を示すデータが「0000」の場
合、最初のブロックのタイムスロットは次のシステム情
報のタイムスロットを示し、次のブロックのタイムスロ
ットは着呼信号のタイムスロットを示すものとしてもよ
い。
また、第9図、第10図、第11図もしくは第12図のバッテ
リセービングパラメータフレームBSPに指定される各着
呼情報フレームPAGAは着呼量の増加とともに複数のフレ
ームが必要となる。そのフレームの長さは可変長のもの
となるが、その際着呼情報フレームPAGEに着呼信号の数
を示す情報を含ませることによって対応することができ
る。具体的には第13図に示すように、次に続く着呼信号
の数(k)を示すようになる。なお、Page1のMIN1には
市内電話番号、Page2のMIN2には市外局線電話番号が入
り、Page1とPage2とは最初の2bitのT1T2が「01」または
「10」によって識別する。第14図は着呼情報フレームが
3個連続する場合を示す図である。各々のフレームのPa
ge2に後続フレーム数の個数情報が入っている。したが
って、受信局のみ受信系をON状態とすることができる。
以上、フレーム構成の具体例を説明したが、各フレーム
を組合せることにより、各種のシステム構築が可能とな
る。また、現行システムにおいてOHDは「010」、「01
1」、「101」が未設定であるため、上述の例にとらわれ
ることなく、OHDを割り振って設定することができる。
また、本発明は電話通信のような音声通信に限定される
もりのではなく、データ通信等幅広い適用が可能であ
る。
[発明の効果] 以上説明したように本発明の関欠受信方式によれば、制
御信号が可変長である場合でも間欠的に受信が行われ、
これによって移動局装置の受信時における低消費電力化
が図られる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例に係る移動局装置の構成を示
すブロック図、第2図はこの実施例おける制御チャネル
のフレームのフォーマット図、第3図はこの実施例にお
ける着呼の接続制御を説明するためのフローチャート、
第4図はこの実施例における間欠受信方式を説明するた
めのタイムチャート、第5図はその一部拡大図、第6図
はこの実施例におけるシステムパラメータフレームの一
般的な構成を示す図、第7図は第6図に示すフレームに
フレーム数を示す情報nを含ませる領域を示した図、第
8図はこの実施例におけるシステムパラメータフレーム
SP1、SP2に後続するバッテリセービングパラメータフレ
ームBSPのフレーム構成の一例を示す図、第9図〜第14
図はシステムパラメータフレームSP1、SP2に後続するバ
ッテリセービングパラメータフレームBSPのフレーム構
成の他の例を示す図である。 2……移動局装置 3……送受信回路 4……制御信号処理回路 5……バッテリ回路 20、21、22…トランジスタ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H04Q 7/18

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】基地局が変動することがある任意の周期で
    システム情報を常時放送すると共に他の制御情報を突発
    的に放送し、移動局装置が前記システム情報を常時受信
    すると共に前記他の制御情報を選択的に受信することが
    ある通信システムにおいて、 前記基地局が、前記システム情報に、次のシステム情報
    を放送するタイミングを示す第1のタイミング信号を付
    加して放送すると共に、前記他の制御情報を放送する必
    要が生じたときにこの他の制御情報を放送するタイミン
    グを示す第2のタイミング信号を付加して放送し、 前記移動局装置が、前記第1のタイミング信号および前
    記第2のタイミング信号に基づいて、この移動局装置の
    受信系の回路への電源の供給をオン/オフ制御する ことを特徴とする間欠受信方式。
  2. 【請求項2】他の制御情報が、着呼情報である特許請求
    の範囲第1項記載の間欠受信方式。
JP62031925A 1987-02-13 1987-02-13 間欠受信方式 Expired - Lifetime JPH0722271B2 (ja)

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JP62031925A JPH0722271B2 (ja) 1987-02-13 1987-02-13 間欠受信方式

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JPS63199526A JPS63199526A (ja) 1988-08-18
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JPS63199526A (ja) 1988-08-18

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