JPH07220168A - 商品販売登録データ処理装置 - Google Patents
商品販売登録データ処理装置Info
- Publication number
- JPH07220168A JPH07220168A JP1089794A JP1089794A JPH07220168A JP H07220168 A JPH07220168 A JP H07220168A JP 1089794 A JP1089794 A JP 1089794A JP 1089794 A JP1089794 A JP 1089794A JP H07220168 A JPH07220168 A JP H07220168A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cash
- amount
- denomination
- counting
- weight
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 238000005303 weighing Methods 0.000 claims description 22
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 claims description 5
- 238000005259 measurement Methods 0.000 claims description 5
- 238000000034 method Methods 0.000 description 14
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 5
- 238000004364 calculation method Methods 0.000 description 1
- 238000004590 computer program Methods 0.000 description 1
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 1
- 230000006735 deficit Effects 0.000 description 1
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Cash Registers Or Receiving Machines (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 現金収納部内の現金の在り高を迅速且つ正確
に計数し得る商品販売登録データ処理装置を提供する。 【構成】 現金収納部内の硬貨の重量を電子計量器によ
り金種別に計量し、その計量値及び金種別単位重量を記
憶した金種計量テーブルに基づいて金額に換算すること
により、現金収納部内の硬貨の在り高を計数する。或い
は、現金収納部内の現金を金銭計数機より自動的に計数
する。
に計数し得る商品販売登録データ処理装置を提供する。 【構成】 現金収納部内の硬貨の重量を電子計量器によ
り金種別に計量し、その計量値及び金種別単位重量を記
憶した金種計量テーブルに基づいて金額に換算すること
により、現金収納部内の硬貨の在り高を計数する。或い
は、現金収納部内の現金を金銭計数機より自動的に計数
する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電子式キャッシュレジ
スタ等の現金収納部内の現金の在り高を計数して確認す
るようにした商品販売登録データ処理装置に関する。
スタ等の現金収納部内の現金の在り高を計数して確認す
るようにした商品販売登録データ処理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、商品販売登録データ処理装置、
例えば、POS端末機や電子式キャッシュレジスタにお
いては、売り上げた商品の商品データ及び顧客からの受
取り金の登録を行ってレシートを発行し、各種売り上げ
データを集計している。ドロワや現金収納箱のような現
金収納部には、予め用意した釣銭や顧客から支払われた
受取り金が格納される。したがって、一日の売り上げ高
を精算する場合、オペレータが交替する場合、或いは現
金収納部内の現金を他に移動する場合には、現金収納部
内の現金の在り高を計数する必要がある。
例えば、POS端末機や電子式キャッシュレジスタにお
いては、売り上げた商品の商品データ及び顧客からの受
取り金の登録を行ってレシートを発行し、各種売り上げ
データを集計している。ドロワや現金収納箱のような現
金収納部には、予め用意した釣銭や顧客から支払われた
受取り金が格納される。したがって、一日の売り上げ高
を精算する場合、オペレータが交替する場合、或いは現
金収納部内の現金を他に移動する場合には、現金収納部
内の現金の在り高を計数する必要がある。
【0003】現金収納部内の現金を計数する従来の方法
としては、オペレータ自身が金種毎に手で数えて、その
結果をキーボードからPOS端末や電子式キャッシュレ
ジスタに入力している。また、各種の金種が混在する紙
幣又は硬貨を自動的に計数する独立した専用機として現
金計数装置があるが、このような現金計数装置は、受取
り金や釣銭等顧客との金銭授受を円滑に行うようにした
ものであり、POS端末機や電子式キャッシュレジスタ
の現金収納部に収納された現金の在り高を計数して確認
するものではなかった。
としては、オペレータ自身が金種毎に手で数えて、その
結果をキーボードからPOS端末や電子式キャッシュレ
ジスタに入力している。また、各種の金種が混在する紙
幣又は硬貨を自動的に計数する独立した専用機として現
金計数装置があるが、このような現金計数装置は、受取
り金や釣銭等顧客との金銭授受を円滑に行うようにした
ものであり、POS端末機や電子式キャッシュレジスタ
の現金収納部に収納された現金の在り高を計数して確認
するものではなかった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】現金収納部内の現金の
在り高を一々オペレータの手によって計数する方法は、
能率が悪く間違いも発生し易い。特に、硬貨の場合には
形が似ていて嵩張るので数え間違いが多く発生する。
在り高を一々オペレータの手によって計数する方法は、
能率が悪く間違いも発生し易い。特に、硬貨の場合には
形が似ていて嵩張るので数え間違いが多く発生する。
【0005】そこで、本発明は、現金収納部内の現金の
在り高計数を迅速且つ正確に行うことができる商品販売
登録データ処理装置を得るようにするものである。
在り高計数を迅速且つ正確に行うことができる商品販売
登録データ処理装置を得るようにするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明は、
売り上げた商品データ及び顧客からの受取り金を登録処
理する端末機と、前記受取り金や釣銭として用意した現
金を収納する現金収納部と、前記端末機に計数インター
フェースを介して接続されて現金を計数する金銭計数機
と、在り高計数モードにおいて前記現金収納部内の現金
の金額を金種別に計数しその計数結果を登録する登録手
段と、この登録手段により登録された前記計数結果を前
記端末機より出力する出力手段とを設けた商品販売登録
データ処理装置である。
売り上げた商品データ及び顧客からの受取り金を登録処
理する端末機と、前記受取り金や釣銭として用意した現
金を収納する現金収納部と、前記端末機に計数インター
フェースを介して接続されて現金を計数する金銭計数機
と、在り高計数モードにおいて前記現金収納部内の現金
の金額を金種別に計数しその計数結果を登録する登録手
段と、この登録手段により登録された前記計数結果を前
記端末機より出力する出力手段とを設けた商品販売登録
データ処理装置である。
【0007】請求項2記載の発明は、売り上げた商品デ
ータ及び顧客からの受取り金を登録する端末機と、前記
受取り金や釣銭として用意した現金を収納する現金収納
部と、前記端末機に計量インターフェースを介して接続
されて重量を計量する電子計量器と、1枚当たりの重量
が予め金種別に記憶された金種計量テーブルと、在り高
計数モードにおいて前記現金収納部内の現金を前記電子
計量器により金種別に計量したときに該金種別の重量を
前記金種計量テーブルに基づいて枚数に換算する換算手
段と、この換算手段により得られた枚数により金額を算
出して前記端末機より出力する出力手段とを具備する商
品販売登録データ処理装置である。
ータ及び顧客からの受取り金を登録する端末機と、前記
受取り金や釣銭として用意した現金を収納する現金収納
部と、前記端末機に計量インターフェースを介して接続
されて重量を計量する電子計量器と、1枚当たりの重量
が予め金種別に記憶された金種計量テーブルと、在り高
計数モードにおいて前記現金収納部内の現金を前記電子
計量器により金種別に計量したときに該金種別の重量を
前記金種計量テーブルに基づいて枚数に換算する換算手
段と、この換算手段により得られた枚数により金額を算
出して前記端末機より出力する出力手段とを具備する商
品販売登録データ処理装置である。
【0008】
【作用】請求項1記載の発明は、在り高計量モードにお
いて現金収納部内の現金を電子計量器により金種別に計
量した場合には、その計量された金種の重量が金種計量
テーブルに基づいて枚数に換算され、その枚数から金種
毎の金額が算出される。このようにして求められた金額
のデータが現金収納部内の現金の在り高として端末機よ
り出力されるため、在り高残高処理を含む諸業務を迅速
且つ正確に行うことが可能となる。
いて現金収納部内の現金を電子計量器により金種別に計
量した場合には、その計量された金種の重量が金種計量
テーブルに基づいて枚数に換算され、その枚数から金種
毎の金額が算出される。このようにして求められた金額
のデータが現金収納部内の現金の在り高として端末機よ
り出力されるため、在り高残高処理を含む諸業務を迅速
且つ正確に行うことが可能となる。
【0009】請求項2記載の発明は、在り高計数モード
において現金収納部内の現金を金銭計数機により計数し
た場合には、その計数された金額が現金収納部内の現金
の在り高として端末機より出力されるため、在り高計数
を含む諸業務を円滑に行うことが可能となる。
において現金収納部内の現金を金銭計数機により計数し
た場合には、その計数された金額が現金収納部内の現金
の在り高として端末機より出力されるため、在り高計数
を含む諸業務を円滑に行うことが可能となる。
【0010】
【実施例】本発明の第一の実施例を図1ないし図6に基
づいて説明する。まず、図2に示したものは、端末機と
しての電子式キャッシュレジスタ1である。この電子式
キャッシュレジスタ1は、現金収納部として機能するド
ロワ2がオペレータ側に向けて開閉するように設けられ
ている。また、前記電子式キャッシュレジスタ1には、
オペレータ側に傾斜して設けられたキーボード3、鍵ス
イッチ8、オペレータ側に向けられたオペレータ表示器
4、及び顧客側に向けられたカスタマ表示器5が配設さ
れており、さらに、左側内部には、R/J(Receipt/Jo
urnal)プリンタ6が設けられている。このように形成
された電子式キャッシュレジスタ1には、ロードセル
(図示せず)を内蔵して重量を電気的出力に変換して重
量を計量する金銭計数機としての電子計量器7が接続さ
れている。
づいて説明する。まず、図2に示したものは、端末機と
しての電子式キャッシュレジスタ1である。この電子式
キャッシュレジスタ1は、現金収納部として機能するド
ロワ2がオペレータ側に向けて開閉するように設けられ
ている。また、前記電子式キャッシュレジスタ1には、
オペレータ側に傾斜して設けられたキーボード3、鍵ス
イッチ8、オペレータ側に向けられたオペレータ表示器
4、及び顧客側に向けられたカスタマ表示器5が配設さ
れており、さらに、左側内部には、R/J(Receipt/Jo
urnal)プリンタ6が設けられている。このように形成
された電子式キャッシュレジスタ1には、ロードセル
(図示せず)を内蔵して重量を電気的出力に変換して重
量を計量する金銭計数機としての電子計量器7が接続さ
れている。
【0011】ついで、前記電子式キャッシュレジスタ1
に内蔵された電気的ブロック図を図3に示す。すなわ
ち、プログラム等の固定データが記憶されたROM9
と、種々のデータが一時的に記憶されるRAM10とが
バスライン12で接続されたCPU11が設けられ、こ
のCPU11には、バスライン12を介して、前記ドロ
ワ2が接続されたドロワインターフェース13、前記キ
ーボード3及び前記鍵スイッチ8が接続されたキーボー
ドインターフェース14、前記オペレータ表示器4が接
続された表示インターフェース15、前記カスタマ表示
器5が接続された表示インターフェース16、前記R/
Jプリンタ6が接続されたプリンタインターフェース1
7がそれぞれ接続されている。さらに、前記CPU11
には、動作音や警告音を発生するブザー18が接続され
たブザーインターフェース19、時間データを出力する
時計20、前記電子計量器7が接続される計量インター
フェース21がそれぞれバスライン12を介して接続さ
れている。
に内蔵された電気的ブロック図を図3に示す。すなわ
ち、プログラム等の固定データが記憶されたROM9
と、種々のデータが一時的に記憶されるRAM10とが
バスライン12で接続されたCPU11が設けられ、こ
のCPU11には、バスライン12を介して、前記ドロ
ワ2が接続されたドロワインターフェース13、前記キ
ーボード3及び前記鍵スイッチ8が接続されたキーボー
ドインターフェース14、前記オペレータ表示器4が接
続された表示インターフェース15、前記カスタマ表示
器5が接続された表示インターフェース16、前記R/
Jプリンタ6が接続されたプリンタインターフェース1
7がそれぞれ接続されている。さらに、前記CPU11
には、動作音や警告音を発生するブザー18が接続され
たブザーインターフェース19、時間データを出力する
時計20、前記電子計量器7が接続される計量インター
フェース21がそれぞれバスライン12を介して接続さ
れている。
【0012】また、前記RAM10は、図示しない電池
によりバックアップされており、その一部の領域には図
4に示すような金種計量テーブル22が設けられてい
る。この金種計量テーブル22は、硬貨の金種が書き込
まれるエリア22a毎に硬貨1枚当りの重量a〜fが書
き込まれるエリア22bが対応している。金種として
は、500円、100円、50円、10円、1円の6種
の硬貨を対象としている。
によりバックアップされており、その一部の領域には図
4に示すような金種計量テーブル22が設けられてい
る。この金種計量テーブル22は、硬貨の金種が書き込
まれるエリア22a毎に硬貨1枚当りの重量a〜fが書
き込まれるエリア22bが対応している。金種として
は、500円、100円、50円、10円、1円の6種
の硬貨を対象としている。
【0013】このような構成において、上位機種に接続
された電子式キャッシュレジスタ1は、商品販売に伴う
種々の業務を実行するものであるが、ここでは、ドロワ
2内の現金の在り高を計数し、かつ、データとして利用
する処理を図1に示すフローチャートを参照して説明す
る。まず、オペレータの交代時、或いは、精算時等にお
いて、ドロワ2内の現金の在り高を計数する必要が生じ
た場合には、鍵スイッチ8により、電子式キャッシュレ
ジスタ1の動作モードを在り高計数モードにする。この
在り高計数モードに移行すると、ステップ(フローチャ
ートではst.として示す)1において、オペレータ表
示器4に図5に示すような初期画面23が表示される
(タイトルとして、「手持在り高入力業務」が表示され
る)。この画面23には、1〜9種の金種を選択する金
種ナンバー(No.)と、これらの金種No.に対応す
る金種と、「金種No.を選択し、[預/現計]キーを
入力して下さい。」と言うメッセージとが表示される。
された電子式キャッシュレジスタ1は、商品販売に伴う
種々の業務を実行するものであるが、ここでは、ドロワ
2内の現金の在り高を計数し、かつ、データとして利用
する処理を図1に示すフローチャートを参照して説明す
る。まず、オペレータの交代時、或いは、精算時等にお
いて、ドロワ2内の現金の在り高を計数する必要が生じ
た場合には、鍵スイッチ8により、電子式キャッシュレ
ジスタ1の動作モードを在り高計数モードにする。この
在り高計数モードに移行すると、ステップ(フローチャ
ートではst.として示す)1において、オペレータ表
示器4に図5に示すような初期画面23が表示される
(タイトルとして、「手持在り高入力業務」が表示され
る)。この画面23には、1〜9種の金種を選択する金
種ナンバー(No.)と、これらの金種No.に対応す
る金種と、「金種No.を選択し、[預/現計]キーを
入力して下さい。」と言うメッセージとが表示される。
【0014】次いで、ステップ2において、キーボード
3のテンキーから所望の金種No.に該当する番号を選
択して入力し、[預/現計]キーを入力すると、金種が
選択されたことになり、ステップ3に移行する。このス
テップ3において、CPU11がRAM10の金種計量
テーブル22をチェックする。このチェックにより入力
された金種ナンバーに該当する金種が含まれていれば、
ステップ4において、自動計量と判断されステップ5に
移行し、該当する金種が含まれていなければステップ8
に移行する。ステップ5に移行した場合、選択した金種
の硬貨をドロワ2より取り出して電子計量器7に載せる
と、電子計量器7よりその重量データが読み込まれる。
そして、換算手段であるステップ6において、RAM1
0の金種計量テーブル22のエリア22bに記憶された
該当する硬貨1枚当たりの現金の重量を抽出して、読み
込まれた重量データを除算することにより枚数を算出す
る。続いて、ステップ7において、算出された枚数と該
当する金種の1枚当たりの金額とを乗算して金額を算出
する。
3のテンキーから所望の金種No.に該当する番号を選
択して入力し、[預/現計]キーを入力すると、金種が
選択されたことになり、ステップ3に移行する。このス
テップ3において、CPU11がRAM10の金種計量
テーブル22をチェックする。このチェックにより入力
された金種ナンバーに該当する金種が含まれていれば、
ステップ4において、自動計量と判断されステップ5に
移行し、該当する金種が含まれていなければステップ8
に移行する。ステップ5に移行した場合、選択した金種
の硬貨をドロワ2より取り出して電子計量器7に載せる
と、電子計量器7よりその重量データが読み込まれる。
そして、換算手段であるステップ6において、RAM1
0の金種計量テーブル22のエリア22bに記憶された
該当する硬貨1枚当たりの現金の重量を抽出して、読み
込まれた重量データを除算することにより枚数を算出す
る。続いて、ステップ7において、算出された枚数と該
当する金種の1枚当たりの金額とを乗算して金額を算出
する。
【0015】また、本実施例において、紙幣に関しては
その金種が金種計量テーブル22に指定されていないの
で自動計量ではないと判断されてステップ8に移行す
る。このステップ8において、金種別に現金の枚数をオ
ペレータが手で数えるか、備え付けの紙幣計数カウンタ
(図示せず)により枚数を自動的に計数してその枚数を
キーボード3のテンキーから入力すると、ステップ2に
おいて予め金種は設定されているので、ステップ7で
は、同様に入力した枚数と該当する金種の1枚当たりの
金額とを乗算して金額を算出する。
その金種が金種計量テーブル22に指定されていないの
で自動計量ではないと判断されてステップ8に移行す
る。このステップ8において、金種別に現金の枚数をオ
ペレータが手で数えるか、備え付けの紙幣計数カウンタ
(図示せず)により枚数を自動的に計数してその枚数を
キーボード3のテンキーから入力すると、ステップ2に
おいて予め金種は設定されているので、ステップ7で
は、同様に入力した枚数と該当する金種の1枚当たりの
金額とを乗算して金額を算出する。
【0016】続いて、ステップ9において、前述の経過
を経た指定金種の枚数と金額とをオペレータ表示器4の
画面23の所定のエリアに表示する。いま、1から4の
金種ナンバ(No.)を選択して計数した場合の一例を
図5に示す。
を経た指定金種の枚数と金額とをオペレータ表示器4の
画面23の所定のエリアに表示する。いま、1から4の
金種ナンバ(No.)を選択して計数した場合の一例を
図5に示す。
【0017】このようにして計数された金額を、ステッ
プ10において、RAM10の在り高合計エリア(図示
せず)に加算するとともに、この加算結果を画面23の
在り高合計欄にも表示する。このように全ての金種の計
数を終了してから、在り高を計数する業務を終了する操
作(ステップ11)をすると、業務終了と判断され、続
いてステップ12において、手持ち在り高登録とレポー
ト出力が行われる。すなわち、RAM10の図示しない
在り高合計エリアに手持ち在り高データが記憶され、こ
の記憶されたデータをR/Jプリンタ6に出力して、レ
ポート24を印字する。その印字例を図6に示す。この
例では、出力されたレポート24に、店名、支店名、そ
の所在地及び電話番号、業務を実行した日時、手持在り
高、責任者(オペレータ)番号、電子式キャッシュレジ
スタ1の設置番号を特定する記号等が印字されている。
なお、レポート24は、ジャーナルプリンタ及びレシー
トプリンタから出力してもよく、また、何れか一方を選
択して出力るようにしてもよい。
プ10において、RAM10の在り高合計エリア(図示
せず)に加算するとともに、この加算結果を画面23の
在り高合計欄にも表示する。このように全ての金種の計
数を終了してから、在り高を計数する業務を終了する操
作(ステップ11)をすると、業務終了と判断され、続
いてステップ12において、手持ち在り高登録とレポー
ト出力が行われる。すなわち、RAM10の図示しない
在り高合計エリアに手持ち在り高データが記憶され、こ
の記憶されたデータをR/Jプリンタ6に出力して、レ
ポート24を印字する。その印字例を図6に示す。この
例では、出力されたレポート24に、店名、支店名、そ
の所在地及び電話番号、業務を実行した日時、手持在り
高、責任者(オペレータ)番号、電子式キャッシュレジ
スタ1の設置番号を特定する記号等が印字されている。
なお、レポート24は、ジャーナルプリンタ及びレシー
トプリンタから出力してもよく、また、何れか一方を選
択して出力るようにしてもよい。
【0018】このように、重量データを電子式キャッシ
ュレジスタ1に計量インターフェース21を介して入力
する電子計量器7を利用してドロワ2内の硬貨の重量を
計量することができるため、コンピュータプログラム処
理手段によりドロワ2内の硬貨の在り高を計数すること
ができる。
ュレジスタ1に計量インターフェース21を介して入力
する電子計量器7を利用してドロワ2内の硬貨の重量を
計量することができるため、コンピュータプログラム処
理手段によりドロワ2内の硬貨の在り高を計数すること
ができる。
【0019】ところで、このようにして求められたドロ
ワ2内の現金の在り高の集計データが登録されると、別
途、次のような計算をする。図示しない合計器に集計さ
れた全商品の売り上げ金額A、全入金額B、出金額C、
小切手やクレジットカードのような現金以外の支払金額
D、釣銭金額E、入力した現金の在り高Fとして、A+
B−C−D+E−Fにより現金の加不足額を算出する。
これにより、引き続き精算業務の実行を可能とする。以
上のステップ7とステップ9が出力手段に相当する。
ワ2内の現金の在り高の集計データが登録されると、別
途、次のような計算をする。図示しない合計器に集計さ
れた全商品の売り上げ金額A、全入金額B、出金額C、
小切手やクレジットカードのような現金以外の支払金額
D、釣銭金額E、入力した現金の在り高Fとして、A+
B−C−D+E−Fにより現金の加不足額を算出する。
これにより、引き続き精算業務の実行を可能とする。以
上のステップ7とステップ9が出力手段に相当する。
【0020】次いで、本発明の第二の実施例を図7及び
図8に基づいて説明する。前記実施例と同一部分は同一
符号を用い説明も省略する。本実施例においては、電子
計量器7に代えて金銭計数機である公知の硬貨計数機2
5と紙幣計数機26とをそれぞれ計数インターフェース
27,28を介してCPU11に接続したものである。
さらに、自動計数モードと手動計数モードとを切り替え
る計数モード切替スイッチ29と、前記硬貨計数機25
と前記紙幣計数機26とを切り替える計数機切替スイッ
チ30とが、それぞれ切替インターフェース31,32
を介して前記CPU11に接続されている。
図8に基づいて説明する。前記実施例と同一部分は同一
符号を用い説明も省略する。本実施例においては、電子
計量器7に代えて金銭計数機である公知の硬貨計数機2
5と紙幣計数機26とをそれぞれ計数インターフェース
27,28を介してCPU11に接続したものである。
さらに、自動計数モードと手動計数モードとを切り替え
る計数モード切替スイッチ29と、前記硬貨計数機25
と前記紙幣計数機26とを切り替える計数機切替スイッ
チ30とが、それぞれ切替インターフェース31,32
を介して前記CPU11に接続されている。
【0021】このような構成において、ドロワ2内の現
金の在り高を計数する処理を図8に示すフローチャート
を参照して説明する。まず、オペレータの交代時、或い
は、精算時等において、ドロワ2内の現金の在り高を計
数する必要が生じた場合には、鍵スイッチ8により、電
子式キャッシュレジスタ1の動作モードを在り高計数モ
ードにする。この在り高計数モードに移行すると、ステ
ップ21において、オペレータ表示器4に図5に示すよ
うな初期画面23が表示される(タイトルとして、「手
持在り高入力業務」が表示される)。この画面23に
は、1〜9種の金種を選択する金種No.と、これらの
金種No.に対応する金種と、「金種No.を選択し、
[預/現計]キーを入力して下さい。」と言うメッセー
ジとが表示される。
金の在り高を計数する処理を図8に示すフローチャート
を参照して説明する。まず、オペレータの交代時、或い
は、精算時等において、ドロワ2内の現金の在り高を計
数する必要が生じた場合には、鍵スイッチ8により、電
子式キャッシュレジスタ1の動作モードを在り高計数モ
ードにする。この在り高計数モードに移行すると、ステ
ップ21において、オペレータ表示器4に図5に示すよ
うな初期画面23が表示される(タイトルとして、「手
持在り高入力業務」が表示される)。この画面23に
は、1〜9種の金種を選択する金種No.と、これらの
金種No.に対応する金種と、「金種No.を選択し、
[預/現計]キーを入力して下さい。」と言うメッセー
ジとが表示される。
【0022】次いで、ステップ22において、キーボー
ド3のテンキーから所望の金種No.に該当する番号を
選択して入力し、[預/現計]キーを入力すると、金種
が選択されたことになり、ステップ23において、CP
U11が計数モード切替スイッチ29の出力に応じて、
自動計数モードか否かを判断する。YESの場合はステ
ップ24に移行し、NOの場合はステップ27に移行す
る。ステップ24に移行した場合、CPU11は計数機
切替スイッチ30の出力に応じて硬貨か否かを判断す
る。硬貨の場合には、ステップ25において、硬貨計数
機25より硬貨の枚数と金額データを読み込み、紙幣の
場合には、ステップ26において、紙幣計数機26より
紙幣の枚数と金額データを読み込む。また、ステップ2
3において自動計測モードが設定されていないと判断し
た場合には、ステップ27において、従来通りに金種別
にオペレータが手で数えた枚数をキーボード3のテンキ
ーから入力し、その枚数と該当する金種1枚当たりの金
額とを乗算して金額を算出する。
ド3のテンキーから所望の金種No.に該当する番号を
選択して入力し、[預/現計]キーを入力すると、金種
が選択されたことになり、ステップ23において、CP
U11が計数モード切替スイッチ29の出力に応じて、
自動計数モードか否かを判断する。YESの場合はステ
ップ24に移行し、NOの場合はステップ27に移行す
る。ステップ24に移行した場合、CPU11は計数機
切替スイッチ30の出力に応じて硬貨か否かを判断す
る。硬貨の場合には、ステップ25において、硬貨計数
機25より硬貨の枚数と金額データを読み込み、紙幣の
場合には、ステップ26において、紙幣計数機26より
紙幣の枚数と金額データを読み込む。また、ステップ2
3において自動計測モードが設定されていないと判断し
た場合には、ステップ27において、従来通りに金種別
にオペレータが手で数えた枚数をキーボード3のテンキ
ーから入力し、その枚数と該当する金種1枚当たりの金
額とを乗算して金額を算出する。
【0023】このように、ステップ25,26,27に
おいて計数された手持ち在り高を、ステップ28におい
て、RAM10の在り高合計エリア(図示せず)に記憶
するとともに、画面23にも表示する。以下の処理は前
記実施例と同様である。
おいて計数された手持ち在り高を、ステップ28におい
て、RAM10の在り高合計エリア(図示せず)に記憶
するとともに、画面23にも表示する。以下の処理は前
記実施例と同様である。
【0024】以上のステップ25,26,27は、金種
別の計数結果を登録する登録手段に相当する。また、ス
テップ28は、金種別の計数結果を出力する出力手段に
相当する。
別の計数結果を登録する登録手段に相当する。また、ス
テップ28は、金種別の計数結果を出力する出力手段に
相当する。
【0025】
【発明の効果】本発明によれば、現金収納部に収納され
た硬貨を迅速且つ正確に計数することができる商品販売
登録データ処理装置を提供することができる。
た硬貨を迅速且つ正確に計数することができる商品販売
登録データ処理装置を提供することができる。
【図1】本発明の第一の実施例に係る電子式キャッシュ
レジスタのドロワの在り高計数処理を示すフローチャー
トである。
レジスタのドロワの在り高計数処理を示すフローチャー
トである。
【図2】同実施例の電子式キャッシュレジスタの斜視図
である。
である。
【図3】同実施例の電子式キャッシュレジスタの電気的
ブロック図である。
ブロック図である。
【図4】同実施例の電子式キャッシュレジスタのRAM
に形成された金種計量テーブルのエリアを示す構成図で
ある。
に形成された金種計量テーブルのエリアを示す構成図で
ある。
【図5】同実施例の電子式キャッシュレジスタの在り高
計数モードにおけるオペレータ表示器の画面を示す図で
ある。
計数モードにおけるオペレータ表示器の画面を示す図で
ある。
【図6】同実施例の電子式キャッシュレジスタの在り高
計数処理の出力例を示す図である。
計数処理の出力例を示す図である。
【図7】本発明の第二の実施例に係る電子式キャッシュ
レジスタの電気的ブロック図である。
レジスタの電気的ブロック図である。
【図8】同実施例の電子式キャッシュレジスタのドロワ
の在り高計数処理を示すフローチャートである。
の在り高計数処理を示すフローチャートである。
1 端末機(電子式キャッシ
ュレジスタ) 2 現金収納部 7 電子計量器 ステップ6 換算手段 ステップ7,9 出力手段 21 計量インターフェース 22 金種計量テーブル 25,26 金銭計数機 ステップ25,26,27 登録手段 ステップ28 出力手段 28 計数インターフェース
ュレジスタ) 2 現金収納部 7 電子計量器 ステップ6 換算手段 ステップ7,9 出力手段 21 計量インターフェース 22 金種計量テーブル 25,26 金銭計数機 ステップ25,26,27 登録手段 ステップ28 出力手段 28 計数インターフェース
Claims (2)
- 【請求項1】 売り上げた商品データ及び顧客からの受
取り金を登録処理する端末機と、前記受取り金や釣銭と
して用意した現金を収納する現金収納部と、前記端末機
に計数インターフェースを介して接続されて現金を計数
する金銭計数機と、在り高計数モードにおいて前記現金
収納部内の現金の金額を金種別に計数しその計数結果を
登録する登録手段と、この登録手段により登録された前
記計数結果を前記端末機より出力する出力手段とを設け
たことを特徴とする商品販売登録データ処理装置。 - 【請求項2】 売り上げた商品データ及び顧客からの受
取り金を登録する端末機と、前記受取り金や釣銭として
用意した現金を収納する現金収納部と、前記端末機に計
量インターフェースを介して接続されて重量を計量する
電子計量器と、1枚当たりの重量が予め金種別に記憶さ
れた金種計量テーブルと、在り高計数モードにおいて前
記現金収納部内の現金を前記電子計量器により金種別に
計量したときに該金種別の重量を前記金種計量テーブル
に基づいて枚数に換算する換算手段と、この換算手段に
より得られた枚数により金額を算出して前記端末機より
出力する出力手段とを具備することを特徴とする商品販
売登録データ処理装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1089794A JPH07220168A (ja) | 1994-02-02 | 1994-02-02 | 商品販売登録データ処理装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1089794A JPH07220168A (ja) | 1994-02-02 | 1994-02-02 | 商品販売登録データ処理装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07220168A true JPH07220168A (ja) | 1995-08-18 |
Family
ID=11763097
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1089794A Pending JPH07220168A (ja) | 1994-02-02 | 1994-02-02 | 商品販売登録データ処理装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH07220168A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010072741A (ja) * | 2008-09-16 | 2010-04-02 | Glory Ltd | 貨幣管理装置 |
JP2017142630A (ja) * | 2016-02-09 | 2017-08-17 | 東芝テック株式会社 | 会計装置 |
-
1994
- 1994-02-02 JP JP1089794A patent/JPH07220168A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010072741A (ja) * | 2008-09-16 | 2010-04-02 | Glory Ltd | 貨幣管理装置 |
JP2017142630A (ja) * | 2016-02-09 | 2017-08-17 | 東芝テック株式会社 | 会計装置 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US5227966A (en) | Data processing apparatus for sales transactions | |
US4674060A (en) | Method and apparatus for counting currency and for confirming the count of strap currency | |
US7551764B2 (en) | Currency bill and coin processing system | |
US6896177B2 (en) | Method and computer program for building and replenishing cash drawers with coins | |
JPS59204725A (ja) | 計量装置および計量方法 | |
WO2007120825A2 (en) | Currency bill and coin processing system | |
US6145629A (en) | Method and apparatus for operating a self-service checkout terminal which has a single weight scale for performing both an itemization and a security function | |
US6687680B1 (en) | Electronic cash register system | |
JPH01118995A (ja) | 自動会計装置 | |
JP5055902B2 (ja) | セルフスキャニングシステム | |
US20090014510A1 (en) | Retail cash drawer change helper with error correction enhancements | |
JP2011238117A (ja) | Pos端末システム及びpos端末システムにおける計数処理方法 | |
JPH0696362A (ja) | 登録装置 | |
JPH07220168A (ja) | 商品販売登録データ処理装置 | |
JP2931171B2 (ja) | 電子キャッシュレジスタ | |
JPH0240795A (ja) | 電子式キャッシュレジスタ | |
JPH08161637A (ja) | 商品販売登録データ処理装置 | |
JP3767797B2 (ja) | 商品販売データ処理装置 | |
JPS6376097A (ja) | 商品販売デ−タ処理装置 | |
JP2006120074A (ja) | 商品販売データ処理装置 | |
JPH0276096A (ja) | レシート発行機能付き電子秤 | |
JP2527496B2 (ja) | 電子式キャッシュレジスタ | |
JPH0312794A (ja) | 商品販売データ処理装置 | |
JPH10132647A (ja) | 車両積載物品計量装置 | |
JP2001273568A (ja) | 通貨換算機能を備える販売管理装置 |