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JPH07219811A - 複数計算機システム集中管理方法 - Google Patents

複数計算機システム集中管理方法

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Publication number
JPH07219811A
JPH07219811A JP6008380A JP838094A JPH07219811A JP H07219811 A JPH07219811 A JP H07219811A JP 6008380 A JP6008380 A JP 6008380A JP 838094 A JP838094 A JP 838094A JP H07219811 A JPH07219811 A JP H07219811A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
computer
information
message
network
centralized management
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP6008380A
Other languages
English (en)
Inventor
Masato Hattori
真人 服部
Kazunari Nakamura
一成 中村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
JFE Engineering Corp
Original Assignee
NKK Corp
Nippon Kokan Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by NKK Corp, Nippon Kokan Ltd filed Critical NKK Corp
Priority to JP6008380A priority Critical patent/JPH07219811A/ja
Publication of JPH07219811A publication Critical patent/JPH07219811A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Multi Processors (AREA)

Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 集中監視及び保守の可能な複数計算機システ
ム集中管理方法の提供。 【構成】 コンソール装置12,22,…及びネットワ
ーク制御装置11,21,…を含む複数の監視対象ノー
ド計算機10,20,…と、何台かの監視対象ノード計
算機をまとめたグループ毎に設けられ、監視対象ノード
計算機のコンソール装置と個別に接続された端末制御装
置621,622,…及びネットワーク制御装置61,
…を含むメッセージ転送装置60,…と、ネットワーク
制御装置41、メッセージ収集手段481,…、情報収
集手段491,…、メッセージ集約整理手段45、入出
力制御手段43、テンプレートデータベース46及びメ
ッセージデータベース47を含む集中管理ノード計算機
40とがネットワークに結合され、集中管理ノード計算
機は各監視対象ノード計算機に対して、システムメッセ
ージ及び所要情報の収集を行なうと共に、操作命令等の
情報を送出して集中監視及び保守を行なう。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は複数計算機システムに
関し、特に複数の監視対象ノード計算機を単一の集中管
理ノード計算機により集中的に監視及び保守を行う複数
計算機システム集中管理方法に関する。
【0002】
【従来の技術】図2は従来の複数計算機システム構成例
1を示す図である。図2においては、複数の電子計算機
(以下単に計算機という)10,20,30,…が分散
した設置場所に設置され、各計算機内のネットワーク制
御装置11,21,31,…がローカルネットワーク
A,B及びワイドエリアネットワークを介して、相互に
接続されている。各ネットワーク制御装置11,21,
31,…は、各計算機10,20,30,…がデータを
送受信する際のネットワークを制御し、計算機相互が1
対1で情報通信ができるようにしている。
【0003】各計算機10,20,30,…には、それ
ぞれコンソール装置12,22,32,…が設けられ、
計算機の稼働状況の監視、保守作業は、各計算機毎に管
理者が、コンソール装置に接続された入出力装置14,
24,34,…を介して行なっている。即ち各計算機の
稼働状況を示すシステムメッセージが、逐次、コンソー
ル装置から出力され、入出力装置に表示される。
【0004】ここで計算機の稼働状況を示すシステムメ
ッセージとは、例えば計算機の動作が正常又は異常のい
ずれの状態であるかとか、計算機の処理能力に対して負
荷が適正又は過重のいずれの状態であるか等を示す情報
である。管理者は入出力装置に表示されたこれらの情報
を基に、計算機の稼働状況を知り、必要ならば操作命令
を入出力装置から入力する。管理者が入力した操作命令
はコンソール装置へ送られ、実行され、計算機の稼働状
況を変化させる。
【0005】しかしながら図2の複数計算機システム管
理方法では、次のような問題点があった。 (a)各計算機に、その計算機の稼働状況を監視、保守
する管理者が必要である。 (b)各計算機の稼働状況を監視、保守するためには、
その計算機の設置場所まで行くことが必要である。 (c)複数の計算機が広域に分散して設置された分散計
算機システムでは、各計算機の稼働状況を監視、保守す
るために、各設置場所に管理者を置かねばならず、この
ためきわめて多くの作業時間が必要である。 上記の問題点を解決するための複数計算機システム管理
方法として、特開平5−20281号公報に開示された
ものがある。
【0006】図3は前記文献に示された従来の複数計算
機システム構成例2を示す図である。図3においては、
ネットワークに接続された複数の計算機の内の1つであ
る計算機40を集中管理ノード、その他の計算機10,
20,30を監視対象ノードとして、各監視対象ノード
計算機には、ネットワーク制御装置11,21,31,
…とコンソール装置12,22,32,…のほかに、メ
ッセージ制御手段19,29,39,…を設けている。
また集中管理ノード計算機には、ネットワーク制御装置
41と入出力制御手段43のほかに、メッセージ制御手
段49を設けている。
【0007】各監視対象ノード計算機のコンソール装置
12,22,32,…は、自己の計算機の稼働状況を示
すシステムメッセージの全部又は一部を、メッセージ制
御手段19,29,39,…、ネットワーク制御装置1
1,21,31,…及びネットワークを介して集中管理
ノード計算機40内のネットワーク制御装置41へ送出
し、該ネットワーク制御装置41から前記システムメッ
セージがメッセージ制御手段49に伝達される。従って
集中管理ノード計算機40は、複数の監視対象ノードの
計算機10,20,30,…の稼動状態を集中監視する
ことができる。
【0008】図3の複数計算機システム管理方法によれ
ば、 (a)監視対象ノードの計算機には、その計算機の稼働
状況を監視する管理者が不要となる。 (b)集中管理ノード計算機により、複数の監視対象ノ
ード計算機を集中的に監視できる。 等の効果があり、集中監視により管理者の負荷がある程
度は軽減できる。
【0009】しかしながら図3の複数計算機システム管
理方法でも、次のような問題点が依然として残ってい
た。 (a)各監視対象ノード計算機内のネットワーク制御装
置が故障した場合には、その計算機の稼働状況を監視す
ることができなくなる。 (b)各監視対象ノード計算機の集中監視は行なわれる
が、集中保守はなされないので、各監視対象ノード計算
機に、その計算機の稼働状況を所望の状況に保守する管
理者が必要である。 (c)各監視対象ノード計算機にメッセージ制御手段を
新設することで、余計な監視、保守が必要になる。 (d)各監視対象ノード計算機を保守するためには、そ
の計算機の設置場所まで行くことが必要である。 (e)複数の計算機が広域に分散して設置された分散計
算機システムでは、各計算機の稼働状況を所望の状況に
保守するために、各設置場所に保守員が赴かねばなら
ず、保守員に大きな労力が必要である。 (f)各監視対象ノード計算機から送出されるシステム
メッセージのみでは、稼働状況に関する情報として不十
分である。例えば計算機の動作が異常であるという情報
のみでは、どこがどのように異常であるのかが判らな
い。
【0010】
【発明が解決しようとす課題】従来の複数計算機システ
ム管理方法では、図3で説明したように、集中管理ノー
ド計算機としては、各監視対象ノード計算機から得られ
るシステムメッセージのみでは、稼働状況を示す情報と
しては不十分であるのみならず、いずれかの監視対象ノ
ード計算機に障害が発生した場合等に該当計算機に操作
命令を送出する等の保守が全くできず、管理者の負荷の
軽減に限界があるという問題点があった。
【0011】本発明はかかる問題点を解決するためにな
されたもので、各監視対象ノード計算機から得られるシ
ステムメッセージのみでは稼働状況を示す情報として不
十分な場合に、集中管理ノード計算機が所要情報を収集
できると共に、管理対象ノード計算機に所要の操作命令
を送出できる等の集中監視及び保守の可能な複数計算機
システム集中管理方法を得ることを目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】本請求項1の発明に係る
複数計算機システム集中管理方法は、ネットワークを介
してそれぞれ結合された複数の計算機のうちの1つの計
算機を集中管理ノード、他の複数の計算機を監視対象ノ
ードとして、監視対象ノード計算機を集中管理ノード計
算機で集中管理する複数計算機システム集中管理方法に
おいて、前記複数の各監視対象ノード計算機は、それぞ
れ、自己の計算機の稼働状況を示すシステムメッセージ
を出力できるコンソール装置と、自己の計算機と前記ネ
ットワークとの間の情報通信の制御を行なう第1のネッ
トワーク制御装置とを具備し、前記複数の監視対象ノー
ド計算機を設置場所又はネットワーク結合の状況に応じ
単数又は複数のグループにまとめ、該グループ毎にメッ
セージ転送装置を設け、前記各メッセージ転送装置は、
該当グループ内の各監視対象ノード計算機内のコンソー
ル装置とそれぞれ端末制御回線を介して個別に情報通信
の制御を行なう所定数の端末制御装置と、該所定数の各
端末制御装置と前記ネットワークとの間の情報通信の制
御を行なう第2のネットワーク制御装置とを具備し、前
記集中管理ノード計算機は、自己の計算機と前記ネット
ワークとの間の情報通信の制御を行なう第3のネットワ
ーク制御装置を具備し、該第3のネットワーク制御装
置、前記ネットワーク、並びに各メッセージ転送装置内
の第2のネットワーク制御装置及び各端末制御装置を介
して、各監視対象ノード計算機からのシステムメッセー
ジを収集すると共に、集中管理ノード計算機からの操作
命令等の情報を各監視対象ノード計算機へ送出して監視
対象ノード計算機を集中管理するものである。
【0013】本請求項2の発明に係る複数計算機システ
ム集中管理方法は、前記請求項1の発明に係る複数計算
機システム集中管理方法において、集中管理ノード計算
機は、必要に応じて監視対象ノード計算機に対して、前
記稼働状況を示すシステムメッセージ以外の所要情報の
送出を指示し、該指示に基づき監視対象ノード計算機内
の第1のネットワーク制御装置から送出された前記所要
情報を前記ネットワーク及び第3のネットワーク制御装
置を介して収集して集中管理のための情報として利用す
るものである。
【0014】本請求項3の発明に係る複数計算機システ
ム集中管理方法は、前記請求項1又は請求項2の発明に
係る複数計算機システム集中管理方法において、集中管
理ノード計算機は、各監視対象ノード計算機から収集し
たシステムメッセージ等の情報にそれぞれ属性を付加し
て蓄えるメッセージデータベースを具備し、該メッセー
ジデータベースより必要に応じて時間を遡った情報を読
出して集中管理のための情報として利用するものであ
る。
【0015】本請求項4の発明に係る複数計算機システ
ム集中管理方法は、前記請求項1、請求項2又は請求項
3の発明に係る複数計算機システム集中管理方法におい
て、集中管理ノード計算機は、それぞれ条件部と実行部
とよりなるテンプレートを複数蓄えているテンプレート
データベースと、各監視対象ノード計算機からそれぞれ
収集したシステムメッセージ等の情報を集約整理する手
段とを具備し、該集約整理したシステムメッセージ等の
情報と前記テンプレートデータベースから逐次読出した
各テンプレートの条件部とを照合し、前記条件部が満足
されたテンプレートの実行部に指示された操作命令を自
動的に該当監視対象ノード計算機に送出して複数計算機
の集中管理を行なうものである。
【0016】
【作用】本請求項1に係る発明においては、ネットワー
クを介してそれぞれ結合された複数の計算機のうちの1
つの計算機を集中管理ノード、他の複数の計算機を監視
対象ノードとして、監視対象ノード計算機を集中管理ノ
ード計算機で集中管理する複数計算機システム集中管理
方法において、前記複数の各監視対象ノード計算機はそ
れぞれコンソール装置と第1のネットワーク制御装置と
を具備し、前記コンソール装置は自己の計算機の稼働状
況を示すシステムメッセージを出力し、前記第1のネッ
トワーク制御装置は自己の計算機と前記ネットワークと
の間の情報通信の制御を行なう。メッセージ転送装置
は、前記複数の監視対象ノード計算機が設置場所又はネ
ットワーク結合の状況に応じまとめられた単数又は複数
のグループの各グループ毎に設けられる。前記各メッセ
ージ転送装置は所定数の端末制御装置と第2のネットワ
ーク制御手段とを具備し、前記所定数の各端末制御装置
は各監視対象ノード計算機内のコンソール装置とそれぞ
れ端末制御回線を介して個別に情報通信の制御を行な
い、前記第2のネットワーク制御手段は前記所定数の各
端末制御装置と前記ネットワークとの間の情報通信の制
御を行なう。集中管理ノード計算機は第3のネットワー
ク制御装置と集中管理工程とを備え、前記第3のネット
ワーク制御装置は自己の計算機と前記ネットワークとの
間の情報通信の制御を行ない、前記集中管理工程では、
前記第3のネットワーク制御装置、前記ネットワーク、
並びに各メッセージ転送装置内の第2のネットワーク制
御装置及び各端末制御装置を介して、各監視対象ノード
計算機からのシステムメッセージを収集すると共に、集
中管理ノード計算機からの操作命令等の情報を各監視対
象ノード計算機へ送出して監視対象ノード計算機を集中
管理する。
【0017】本請求項2に係る発明においては、前記請
求項1に係る発明において、集中管理ノード計算機は情
報収集工程を備え、該情報収集工程では、必要にに応じ
て監視対象ノード計算機に対して、前記稼働状況を示す
システムメッセージ以外の所要情報の送出を指示し、該
指示に基づき監視対象ノード計算機内の第1のネットワ
ーク制御装置から送出された前記所要情報を前記ネット
ワーク及び第3のネットワーク制御装置を介して収集し
て集中管理のための情報として利用する。
【0018】本請求項3に係る発明においては、前記請
求項1又は請求項2に係る発明において、集中管理ノー
ド計算機はメッセージデータベースとメッセージデータ
ベース利用工程とを備え、前記メッセージデータベース
は集中管理ノード計算機が各管理対象ノード計算機から
収集したシステムメッセージ等の情報にそれぞれ属性を
付加して蓄え、メッセージデータベース利用工程では前
記メッセージデータベースより必要に応じて時間を遡っ
た情報を読出して集中管理のための情報として利用す
る。
【0019】本請求項4に係る発明においては、前記請
求項1、請求項2又は請求項3に係る発明において、集
中管理ノード計算機はテンプレートデータベースと情報
集約整理手段と操作命令自動送出工程とを備え、前記テ
ンプレートデータベースはそれぞれ条件部と実行部とよ
りなるテンプレートを複数蓄えており、情報集約整理手
段は集中管理ノード計算機が各監視対象ノード計算機か
らそれぞれ収集したシステムメッセージ等の情報を集約
整理し、操作命令自動送出工程では、前記集約整理され
たシステムメッセージ等の情報と前記テンプレートデー
タベースから逐条読出した各テンプレートの条件部とを
照合し、前記条件部が満足されたテンプレートの実行部
に指示された操作命令を自動的に該当監視対象ノード計
算機に送出して複数計算機の集中管理を行なう。
【0020】
【実施例】図1は本発明に係る複数計算機システム構成
の一実施例を示す図である。図1は、ローカルエリアネ
ットワークA,B及びワイドエリアネットワークを介し
てそれぞれ結合される複数の計算機のうちの1つの計算
機40を集中管理ノード、他の複数の計算機10,2
0,30,…を監視対象ノードとして、監視対象ノード
計算機10,20,30,…の稼働状況を集中管理ノー
ド計算機40で集中管理する複数計算機システム構成例
を示している。前記複数の各監視対象ノード計算機1
0,20,30,…は、それぞれ自己の計算機の稼働状
況を示すシステムメッセージを出力できるコンソール装
置12,22,32,…と、自己の計算機と前記ネット
ワークとの間の情報通信の制御を行なうネットワーク制
御装置(第1のネットワーク制御装置ともいう)11,
21,31,…とを具備している。
【0021】また前記複数の監視対象ノード計算機を、
その設置場所又はネットワーク結合の状況に応じ単数又
は複数のグループにまとめ、このグループ毎にメッセー
ジ転送装置をそれぞれ設ける。例えば、複数の監視対象
ノード計算機が、同一建物内の各階に分散設置される場
合には各階内を、同一敷地内の複数の建物に分散設置さ
れる場合には各建物内を、また国内各地の事業所に分散
設置される場合には各事業所内をそれぞれ同一グループ
として、このグループ毎にメッセージ転送装置を設けれ
ばよい。
【0022】図1の例では、ローカルエリアネットワー
クAに接続される監視対象ノード計算機10,20,…
を同一グループとして、このグループにメッセージ転送
装置60を設け、ローカルエリアネットワークBに接続
される監視対象ノード計算30,…を同一グループとし
て、このグループにメッセージ転送装置50を設けるよ
うにしている。即ちローカルエリアネットワーク毎にメ
ッセージ転送装置を設けている。
【0023】前記各メッセージ転送装置は、該当グルー
プ内の各監視対象ノード計算機内のコンソール装置とそ
れぞれ端末制御回線を介して情報通信の制御を独立して
行なうため、所定数の(図1の例ではグループ内のコン
ソール装置の数と同数の)端末制御装置と、この所定数
の各端末制御装置と前記ネットワークとの間の情報通信
の制御を行なう単一のネットワーク制御装置(第2のネ
ットワーク制御装置ともいう)とを具備している。図1
の例においては、メッセージ転送装置60は、ネットワ
ーク制御装置61と端末制御装置621,622,…を
具備し、メッセージ転送装置50は、ネットワーク制御
装置51と端末制御装置523,…を具備している。
【0024】次にメッセージ転送装置内の各端末制御装
置と該当グループ内の各監視対象ノード計算機内のコン
ソール装置とをそれぞれ個別の端末制御回線で接続す
る。図1の例では、メッセージ転送装置60内の端末制
御装置621,622と計算機10,20内のコンソー
ル装置12,22とが端末制御回線13,23により接
続され、メッセージ転送装置50内の端末制御装置52
3と計算機30内のコンソール装置32とが端末制御回
線33により接続されてる。
【0025】各端末制御装置は、例えば端末制御回線を
介してコンソール装置とデータの送受を行なうためのイ
ンタフェース回路と、該インタフェース回路に入出力す
るデータを一時的に記憶するバッファメモリ回路とによ
り構成することができる。また、ネットワーク制御装置
61はローカルエリアネットワークAに、ネットワーク
制御回路51はローカルエリアネットワークBにそれぞ
れ接続され、ローカルエリアネットワークA,Bはそれ
ぞれワイドエリアネットワークに接続されている。な
お、このローカルエリアネットワークA,B及びワイド
エリアネットワークを総括して単にネットワークと称す
る。
【0026】前記メッセージ転送装置は、各端末制御回
線から受け取った情報をネットワークへ送り出し、また
ネットワークから受け取った情報を端末制御回線へ送り
出す機能を有する装置であり、一般に「コミュニケーシ
ョンサーバ」または「ターミナルサーバ」という呼称で
市販されている。そして上記のように接続される各メッ
セージ転送装置は、それぞれネットワーク制御装置及び
結合ネットワークを介して、該当グループ内の各監視対
象ノード計算機のコンソール装置からの計算機の稼働状
況を示すシステムメッセージを集中管理ノード計算機4
0に送信すると共に、集中管理ノード計算機40から受
信した操作命令等の情報を該当監視対象ノード計算機の
コンソール装置に送信することができる。
【0027】図1の集中管理ノード計算機40は、ロー
カルエリアネットワークBと接続されたネットワーク制
御装置(第3のネットワーク制御装置ともいう)41、
入出力装置44と接続された入出力制御手段43、メッ
セージ集約整理手段45、テンプレートデータベース4
6及びメッセージデータベース47と、全メッセージ転
送装置内の端末制御装置の合計数と同数(即ち全コンソ
ール装置の合計数と同数)のメッセージ収集手段48
1,482,483…及び情報収集手段491,49
2,493,…とを具備している。
【0028】各メッセージ収集手段481,482,4
83,…は、それぞれいくつかのパラメータを持って起
動され、前記ネットワーク及びこれと接続されるネット
ワーク制御装置を介して、パラメータで指定されたメッ
セージ転送装置の、パラメータで指定された端末制御装
置に接続される。例えば、メッセージ収集手段481
は、メッセージ転送装置60と端末制御装置621とい
う2つのパラメータを持って起動され、ネットワーク制
御装置41、ローカルエリアネットワークB、ワイドエ
リアネットワーク、ローカルエリアネットワークA、ネ
ットワーク制御装置61を介して、端末制御装置621
に接続される。同様に、メッセージ収集手段482は端
末制御装置622に、メッセージ収集手段483は端末
制御装置523に、それぞれ接続される。
【0029】このように各監視対象ノード計算機10,
20,30,…内のコンソール装置12,22,32,
…から端末制御回線13,23,33,…を介してそれ
ぞれ接続されるメッセージ転送装置60,50,…内の
各端末制御装置621,622,523,…に対して、
1対1に対応するメッセージ収集手段481,482,
483,…が接続されるので、例えば、計算機10で発
生したシステムメッセージは、コンソール装置12か
ら、端末制御回線13を介して、端末制御装置621に
送られ、ネットワーク制御装置61,41を介して、メ
ッセージ収集手段481に送られることになる。
【0030】監視対象ノード計算機から上記の経路によ
りシステムメッセージを受け取った各メッセージ収集手
段は、直ちにこのシステムメッセージをメッセージ集約
整理手段45に送る。また、メッセージ集約整理手段4
5から計算機10へ宛てられた操作命令などの情報は、
メッセージ収集手段481から、上記と逆の経路を通っ
て、計算機10のコンソール装置12へ送られる。
【0031】各情報収集手段491,492,493,
…は、それぞれいくつかのパラメータを持って起動さ
れ、前記ネットワーク及びこれに接続されるネットワー
ク制御装置を介して、パラメータで指定された計算機に
接続し、パラメータで指定された種類の情報を取得す
る。例えば、情報収集手段491は、計算機10という
パラメータを持って起動され、ネットワーク制御装置4
1、ローカルエリアネットワークB、ワイドエリアネッ
トワーク、ローカルエリアネットワークA、ネットワー
ク制御装置11、を介して、計算機10に接続される。
同様に、メッセージ収集手段492は計算機20に、メ
ッセージ収集手段493は計算機30に、接続される。
【0032】ここで、各情報収集手段は、メッセージ転
送装置は介さずに、直接ネットワークとこれに接続され
るネットワーク制御装置のみを介して各計算機と接続さ
れる。これは各情報収集手段が、必要に応じて、稼働状
況を示すシステムメッセージ以外の計算機の管理に有用
な情報の送出を計算機に指示し、該当計算機がこの指示
により送出した情報を取得して、これを追加メッセージ
としてメッセージ集約手段45に送るためである。例え
ば集中管理ノード計算機40が、ある計算機の動作が異
常であるというシステムメッセージを受信したときに、
該当異常についてより詳細な情報を知るため、該当計算
機に対して、バッテリーや電源電圧が正常であるか、計
算機の負荷が正常の範囲内か等の所要情報の送出を指示
し、この所要情報を収集してから該当異常に適切な操作
命令を送出する場合等がある。
【0033】メッセージ集約整理手段45の動作を説明
する前に、テンプレートデータベース46及びメッセー
ジデータベース47を説明する。テンプレートデータベ
ース46は、テンプレートを複数蓄えておくことのでき
るデータベースであり、1つのテンプレートは、条件部
と実行部から構成され、条件部は1つ以上のパターンか
らなる。またこのパターンは、メッセージの内容と照合
され、合致するメッセージがある場合に、満足されたと
する。そして条件部を構成する全てのパターンが満足さ
れた場合にのみ、その条件部が満足されたものとする。
実行部は、そのテンプレートの条件部が満足された時
に、メッセージ集約整理手段45が行なうべき動作命令
を指定する。
【0034】メッセージデータベース47は、情報収集
手段またはメッセージ収集手段から、メッセージ集約整
理手段45が受け取ったメッセージなどの情報を、メッ
セージとして、蓄えておくデータベースである。また、
メッセージデータベース47にメッセージを蓄える際
に、複数ある情報収集手段またはメッセージ収集手段の
どれから受け取った情報であるか、受け取った日付・時
間、などの属性をメッセージに添付し、時間を遡った情
報も利用できるようにしてメッセージデータベースに蓄
えている。なお、テンプレートデータベース46、メッ
セージデータベース47は、一般に知識ベース(AI、
人工知能)の手法で知られているものである。
【0035】メッセージ集約整理手段45は、まず、複
数の情報収集手段またはメッセージ収集手段と、多重通
信を行なう多重通信手段を具備している。またメッセー
ジ集約整理手段45は、前記多重通信手段を介してそれ
ぞれ収集したシステムメッセージ等の情報を集約整理す
る機能を有するため、例えばマイクロプロセッサ(CP
U)、制御プログラムを格納するROM、情報の一時記
憶用RAM及びデータ入出力用インタフェース回路等も
備えている。そしてメッセージ集約整理手段45は、複
数の情報収集手段またはメッセージ収集手段の、それぞ
れがどういうパラメータを持って生成されたか、を記録
して知っており、さらに複数の情報収集手段またはメッ
セージ収集手段から、メッセージなどの情報を受け取
り、これらを集約整理した情報として、メッセージデー
タベース47に蓄える。このとき複数ある情報収集手段
またはメッセージ収集手段のどれから受け取った情報で
あるか、受け取った時間、などの属性を添付してメッセ
ージデータベース47に蓄える。
【0036】従ってメッセージ集約整理手段45は、ど
の監視対象ノード計算機がいつどのような稼働状況にあ
ったかを、詳細に知ることができる。なお、ネットワー
クなどの情報転送所要時間は一般に数秒以内なので、メ
ッセージ集約整理手段45は、各監視対象ノード計算機
の稼働状況の動的な変化も、ほぼ瞬時に知ることができ
る。
【0037】またメッセージ集約整理手段45は、メッ
セージなどの情報を受け取ると同時に、テンプレートデ
ータベース46からテンプレートを1つずつ取り出し、
テンプレートの条件部のパターンとメッセージデータベ
ース中のメッセージを照合し、条件部が満足されるテン
プレートが1つでもあれば、そのテンプレートの実行部
に指示された操作命令を実行する。このテンプレートと
メッセージの照合の作業は、新しいメッセージがメッセ
ージデータベースに登録される都度、繰り返し何回も行
なう。
【0038】またメッセージ集約整理手段45は、入出
力制御手段43から入力があれば、その入力を動作命令
とし、実行する。動作命令は、1つ以上の、動作命令の
種類を表す記号もしくは文字列と、その動作命令の種類
に応じたいくつかのパラメータの組から構成される。動
作命令の種類には、例えば、下記のもの等がある。 (a)パラメータで指定された情報収集手段またはメッ
セージ収集手段のいずれかに、パラメータで指定された
操作命令などの情報を送る。 (b)パラメータで指定された情報収集手段またはメッ
セージ収集手段のいずれかを、パラメータで指定された
通りに新規に生成し、以後、多重通信を行なう対象の1
つとする。
【0039】(c)パラメータで指定された情報収集手
段またはメッセージ収集手段のいずれかから、過去に受
け取ったメッセージなど情報の全部、またはパラメータ
で指定された通りの一部の情報を、メッセージデータベ
ース47から取り出し、パラメータで指定された情報収
集手段またはメッセージ収集手段のいずれかかまたは入
出力制御手段43に送信する。 (d)パラメータで指定された情報収集手段またはメッ
セージ収集手段のいずれかから過去に受け取ったメッセ
ージなど情報の全部、または、パラメータで指定された
通りの一部の情報を、メッセージデータベース47から
削除する。 (e)パラメータで指定された通りの情報を、パラメー
タで指定された情報収集手段またはメッセージ収集手段
のいずれかから過去に受け取ったメッセージとして、メ
ッセージデータベース47に登録する。
【0040】なお、図1の実施例においては、全メッセ
ージ転送装置内の端末制御装置の合計数と同数のメッセ
ージ収集手段及び情報収集手段を集中管理ノード計算機
内に設ける場合の例を示したが、本発明はこれに限定さ
れるものではない。メッセージ収集手段としては、監視
対象ノード計算機のコンソール装置毎に接続された各端
末制御装置から、ネットワーク及びこれに接続されたネ
ットワーク制御装置を介して、それぞれメッセージの収
集ができればよいわけであり、例えばメッセージ収集に
多少の時間を要してもよい場合には、単一のメッセージ
収集手段が各端末制御装置との接続を順次切換えても走
査して、順番にメッセージを収集してこれをメッセージ
集約整理手段45に渡すようにしてもよい。
【0041】また情報集約手段は、情報収集の必要が発
生したときに、収集の対象となる計算機からネットワー
ク及びこれに接続されたネットワーク制御装置を介し
て、所要情報の収集ができればよいわけであり、監視対
象ノード計算機の合計数と同数の情報収集手段を必ずし
も設ける必要はない。例えば単数の情報収集手段が、情
報収集の必要の発生の都度、該当計算機と接続して情報
収集を行ない、もしも複数の計算機から情報収集が必要
の場合には、あらかじめ決められた順位又は優先度に従
い、順番に接続して情報収集を行なうようにしてもよ
い。即ち本発明においては、集中管理ノード計算機40
内のメッセージ収集手段及び情報収集手段の数量に特別
な制限はない。
【0042】以上説明した本発明の主要機能を要約する
と下記の通りである。 (a)メッセージ転送装置により、各監視対象ノード計
算機のコンソール装置からシステムメッセージを集中管
理ノード計算機に集めると共に、集中管理ノード計算機
から操作命令などの情報を各監視対象ノード計算機のコ
ンソール装置に送ることができる。 (b)各監視対象ノード計算機から自動的に集約される
システムメッセージだけでなく、集中管理ノード計算機
の情報収集手段が必要とする他の情報も収集して、管理
のための情報の一部として、利用することができる。但
しこの所要情報の収集は必要に応じて行なわれ、ネット
ワークのデータ伝送速度を低下させるものではない。 (c)集中管理ノード計算機に集めたメッセージをメッ
セージデータベースに蓄え、必要な時に時間を遡って参
照または利用することができる。 (d)テンプレートデータベースとメッセージ集約整理
手段を用いて、メッセージデータベースに蓄えたメッセ
ージの内容に応じて、必要な保守のための操作命令を自
動的に該当監視対象ノード計算機のコンソール装置に送
ることができる。
【0043】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、ネットワ
ークを介してそれぞれ結合された複数の計算機のうちの
1つの計算機を集中管理ノード、他の複数の計算機を監
視対象ノードとして、該複数の監視対象ノード計算機を
いつくかのグループにまとめ、該グループ毎に設けられ
たメッセージ転送装置により、各監視対象ノード計算機
から計算機の稼働状況を示すシステムメッセージを集中
管理ノード計算機に集めると共に、集中管理ノード計算
機から操作命令などの情報を各監視対象ノード計算機に
送ることができるようにしたので、複数の監視対象ノー
ド計算機の稼働状況を1つの集中管理ノード計算機によ
って監視すると共に保守を行なうことにより効率的な集
中管理が可能となり、管理者の負担を大幅に軽減するこ
とができる。特に複数の計算機が広域に分散して設置さ
れた分散計算機システムでは、複数の計算機の稼働状況
を、1つの集中管理ノード計算機で集中管理できるの
で、管理者の負担軽減の効果はきわめて大きい。
【0044】また本発明によれば、前記集中管理ノード
計算機は、監視結果に対して適正な操作命令を指示する
のに必要な情報を得るために、前記監視対象ノード計算
機に対して、前記稼働状況を示すシステムメッセージ以
外の所要情報の送出を指示し、この指示に基づき送出さ
れた情報も収集できるようにしたので、この収集された
十分な情報に基づき適正な操作命令等の処理判断が可能
となり、有効な集中管理を行なうことができる。
【0045】また本発明によれば、前記集中管理ノード
計算機は、前記監視対象ノード計算機から収集したシス
テムメッセージ等の情報にそれぞれ属性を付加してメッ
セージデータベースに蓄え、このメッセージデータベー
スより必要に応じて時間を遡った情報を読出し、時間経
過による情報の変化も調べて適正な保守を行なうことが
可能となり、有効な集中管理を実施できる。
【0046】また本発明によれば、前記集中管理ノード
計算機はテンプレートデータベースと情報集約管理手段
とを備え、前記監視対象ノード計算機からそれぞれ収集
したシステムメッセージ等の情報を集約整理して、この
集約整理したシステムメッセージ等の情報と前記テンプ
レートデータベースから逐次読出した各テンプレートの
条件部とを照合し、前記条件部が満足されたテンプレー
トの実行部に指示された操作命令を自動的に該当監視対
象ノード計算機に送出するようにしたので、テンプレー
トデータベースに蓄えられた人工知能の情報を有効に利
用して適正な操作命令等を迅速に送出することができ
る。
【0047】なお、本発明の構成によれば、複数の各監
視対象ノード計算機には、新たな装置や手段を付加する
必要がなく、既設の複数計算機システムへの本発明の適
用は容易である。また本発明によれば、前記ネットワー
クが正常であれば、例えばシステムダウンのような前記
複数の監視対象ノード計算機全体の障害を検出すること
も、また各計算機へのイニシアライズや操作指示を行な
い前記障害を復旧させることも可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る複数計算機システム構成の一実施
例を示す図である。
【図2】従来の複数計算機システム構成例1を示す図で
ある。
【図3】従来の複数計算機システム構成例2を示す図で
ある。
【符号の説明】
10,20,30 監視対象ノード計算機 11,21,31,41,51,61 ネットワーク制
御装置 12,22,32 コンソール装置 13,23,33 端末制御回線 40 集中管理ノード計算機 43 入出力制御手段 44 入出力装置 45 メッセージ集約整理手段 46 テンプレートデータベース 47 メッセージデータベース 481〜483 メッセージ収集手段 491〜493 情報収集手段 523,621,622 端末制御装置

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ネットワークを介してそれぞれ結合され
    た複数の計算機のうちの1つの計算機を集中管理ノー
    ド、他の複数の計算機を監視対象ノードとして、監視対
    象ノード計算機を集中管理ノード計算機で集中管理する
    複数計算機システム集中管理方法において、 前記複数の各監視対象ノード計算機は、それぞれ、自己
    の計算機の稼働状況を示すシステムメッセージを出力で
    きるコンソール装置と、自己の計算機と前記ネットワー
    クとの間の情報通信の制御を行なう第1のネットワーク
    制御装置とを具備し、 前記複数の監視対象ノード計算機を設置場所又はネット
    ワーク結合の状況に応じ単数又は複数のグループにまと
    め、該グループ毎にメッセージ転送装置を設け、 前記各メッセージ転送装置は、該当グループ内の各監視
    対象ノード計算機内のコンソール装置とそれぞれ端末制
    御回線を介して個別に情報通信の制御を行なう所定数の
    端末制御装置と、該所定数の各端末制御装置と前記ネッ
    トワークとの間の情報通信の制御を行なう第2のネット
    ワーク制御装置とを具備し、 前記集中管理ノード計算機は、自己の計算機と前記ネッ
    トワークとの間の情報通信の制御を行なう第3のネット
    ワーク制御装置を具備し、該第3のネットワーク制御装
    置、前記ネットワーク、並びに各メッセージ転送装置内
    の第2のネットワーク制御装置及び各端末制御装置を介
    して、各監視対象ノード計算機からのシステムメッセー
    ジを収集すると共に、集中管理ノード計算機からの操作
    命令等の情報を各監視対象ノード計算機へ送出して監視
    対象ノード計算機を集中管理することを特徴とする複数
    計算機システム集中管理方法。
  2. 【請求項2】 前記集中管理ノード計算機は、必要に応
    じて前記監視対象ノード計算機に対して、前記稼働状況
    を示すシステムメッセージ以外の所要情報の送出を指示
    し、該指示に基づき監視対象ノード計算機内の第1のネ
    ットワーク制御装置から送出された前記所要情報を前記
    ネットワーク及び第3のネットワーク制御装置を介して
    収集して集中管理のための情報として利用する請求項1
    記載の複数計算機システム集中管理方法。
  3. 【請求項3】 前記集中管理ノード計算機は、前記各監
    視対象ノード計算機から収集したシステムメッセージ等
    の情報にそれぞれ属性を付加して蓄えるメッセージデー
    タベースを具備し、該メッセージデータベースより必要
    に応じて時間を遡った情報を読出して集中管理のための
    情報として利用する請求項1又は請求項2記載の複数計
    算機システム集中管理方法。
  4. 【請求項4】 前記集中管理ノード計算機は、それぞれ
    条件部と実行部とよりなるテンプレートを複数蓄えてい
    るテンプレートデータベースと、前記各監視対象ノード
    計算機からそれぞれ収集したシステムメッセージ等の情
    報を集約整理する手段とを具備し、該集約整理したシス
    テムメッセージ等の情報と前記テンプレートデータベー
    スから逐次読出した各テンプレートの条件部とを照合
    し、前記条件部が満足されたテンプレートの実行部に指
    示された操作命令を自動的に該当監視対象ノード計算機
    に送出して複数計算機の集中管理を行なう請求項1、請
    求項2、又は請求項3記載の複数計算機システム集中管
    理方法。
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