JPH07219591A - 音声処理装置および方法 - Google Patents
音声処理装置および方法Info
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- JPH07219591A JPH07219591A JP6008498A JP849894A JPH07219591A JP H07219591 A JPH07219591 A JP H07219591A JP 6008498 A JP6008498 A JP 6008498A JP 849894 A JP849894 A JP 849894A JP H07219591 A JPH07219591 A JP H07219591A
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- 230000009471 action Effects 0.000 claims abstract description 45
- 238000000034 method Methods 0.000 claims description 9
- 230000008569 process Effects 0.000 claims description 6
- 230000004044 response Effects 0.000 claims description 2
- 238000003672 processing method Methods 0.000 claims 6
- 230000007257 malfunction Effects 0.000 abstract description 5
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 5
- 230000008859 change Effects 0.000 description 2
- 230000002411 adverse Effects 0.000 description 1
- 238000012790 confirmation Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 230000010365 information processing Effects 0.000 description 1
- 238000012905 input function Methods 0.000 description 1
- 230000008439 repair process Effects 0.000 description 1
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 音声で入力されたコマンドに応じて順次処理
を実行していく装置において、コマンドが誤認識されて
処理が実行された際の取り消し処理を容易にする。 【構成】 音声を認識して得、実行したコマンドを記録
しておくコマンド記録部107、入力コマンドが無効化
指示であるか否か判定するコマンド判定部106、コマ
ンド記録部107に記録されているコマンドにより実行
された処理を無効化するアクションを推定する無効化ア
クション推定部105を備える。
を実行していく装置において、コマンドが誤認識されて
処理が実行された際の取り消し処理を容易にする。 【構成】 音声を認識して得、実行したコマンドを記録
しておくコマンド記録部107、入力コマンドが無効化
指示であるか否か判定するコマンド判定部106、コマ
ンド記録部107に記録されているコマンドにより実行
された処理を無効化するアクションを推定する無効化ア
クション推定部105を備える。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、情報処理装置のフロン
トエンドとして、入力音声を対応するコマンドシーケン
ス等のアクションに置き換えて発行する音声処理装置お
よび方法に関するものである。
トエンドとして、入力音声を対応するコマンドシーケン
ス等のアクションに置き換えて発行する音声処理装置お
よび方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の音声入力機能を持つシステムにお
いては、認識の際の辞書をその時の時点で実行できる機
能に対応する語彙に動的に切り替え、全体として認識で
きる語彙数を増やしながら誤認識を減らし、操作性を向
上させようとするものがある。
いては、認識の際の辞書をその時の時点で実行できる機
能に対応する語彙に動的に切り替え、全体として認識で
きる語彙数を増やしながら誤認識を減らし、操作性を向
上させようとするものがある。
【0003】また、音声の誤認識による誤動作を防ぐた
めに、音声により入力されたコマンドの音声認識の結果
をユーザに報知して、ユーザによる再確認の後に実行を
行うなどの対策を講じているものもある。
めに、音声により入力されたコマンドの音声認識の結果
をユーザに報知して、ユーザによる再確認の後に実行を
行うなどの対策を講じているものもある。
【0004】
【発明が解決しようとしている課題】しかしながら、音
声コマンドを誤認識して実行した場合、認識できる語彙
を動的に切り替えるものでは、本来、ユーザが意図した
音声コマンドが認識および実行できない状況が発生し、
ユーザが繰り返し音声コマンドを入力しても無効になる
場合がある。この時、ユーザは、誤認識したコマンドを
実行する前の状態に戻す為の処置を行わなくてはなら
ず、その処置は実行したコマンドによって異なり、誤認
識によるシステムの動作の結果を修復することは、ユー
ザに対する大きな負担となる。
声コマンドを誤認識して実行した場合、認識できる語彙
を動的に切り替えるものでは、本来、ユーザが意図した
音声コマンドが認識および実行できない状況が発生し、
ユーザが繰り返し音声コマンドを入力しても無効になる
場合がある。この時、ユーザは、誤認識したコマンドを
実行する前の状態に戻す為の処置を行わなくてはなら
ず、その処置は実行したコマンドによって異なり、誤認
識によるシステムの動作の結果を修復することは、ユー
ザに対する大きな負担となる。
【0005】例えば、メニュ画面で項目の絞り込みを行
っている時に、Aの項目を選ぼうとして誤認識でBの項
目を選んでしまった場合、既に画面はBのサブメニュに
入っており、その中にAの項目はない。Aの項目を選び
直すには、Bのサブメニュ画面から出て前のメニュに戻
らなくてはならない。また、あるアプリケーションの実
行中、ウィンドウをミニチュア化しようとして、クロー
ズしてしまった場合、もう一度ファイルをオープンしな
ければ、そのウィンドウをミニチュア化することができ
ない。また、描画ソフトで画面を編集中、図形を移動さ
せようとして、削除してしまった場合、図形を移動させ
るには、削除してしまった図形を復元しなくてはならな
い。
っている時に、Aの項目を選ぼうとして誤認識でBの項
目を選んでしまった場合、既に画面はBのサブメニュに
入っており、その中にAの項目はない。Aの項目を選び
直すには、Bのサブメニュ画面から出て前のメニュに戻
らなくてはならない。また、あるアプリケーションの実
行中、ウィンドウをミニチュア化しようとして、クロー
ズしてしまった場合、もう一度ファイルをオープンしな
ければ、そのウィンドウをミニチュア化することができ
ない。また、描画ソフトで画面を編集中、図形を移動さ
せようとして、削除してしまった場合、図形を移動させ
るには、削除してしまった図形を復元しなくてはならな
い。
【0006】しかし、このような誤動作を防ぐために、
音声認識の結果をユーザに指定してユーザによる再確認
の後に実行を行うものがあるが、これでは、ユーザは入
力および確認という二度の動作を行わなくはならず、煩
わしさがある。
音声認識の結果をユーザに指定してユーザによる再確認
の後に実行を行うものがあるが、これでは、ユーザは入
力および確認という二度の動作を行わなくはならず、煩
わしさがある。
【0007】また、誤認識と判断されたものでも、ユー
ザが言い直した場合は、誤認識とされた語彙が認識対象
語彙の中にあるために、誤認識を繰り返す可能性があ
る。
ザが言い直した場合は、誤認識とされた語彙が認識対象
語彙の中にあるために、誤認識を繰り返す可能性があ
る。
【0008】
【課題を解決するための手段および作用】本発明は、上
述した従来の問題点を解決するために、直前に実行され
た音声コマンドの実行を記録し、実行された音声コマン
ドの無効の指定が入力された場合、先に実行された音声
コマンドの実行結果を無効にするアクションを推定し
て、このアクションを発行することにより、誤動作の結
果の修復を容易にすることで、入力および確認というユ
ーザの二度手間を避けながら誤動作による悪影響を減ら
し、ユーザの負担を軽減するものである。
述した従来の問題点を解決するために、直前に実行され
た音声コマンドの実行を記録し、実行された音声コマン
ドの無効の指定が入力された場合、先に実行された音声
コマンドの実行結果を無効にするアクションを推定し
て、このアクションを発行することにより、誤動作の結
果の修復を容易にすることで、入力および確認というユ
ーザの二度手間を避けながら誤動作による悪影響を減ら
し、ユーザの負担を軽減するものである。
【0009】また、誤認識として無効化された音声コマ
ンドについては、直後の音声コマンドの認識対象語彙か
ら外すことによって、誤認識の繰り返しを防ぐものであ
る。
ンドについては、直後の音声コマンドの認識対象語彙か
ら外すことによって、誤認識の繰り返しを防ぐものであ
る。
【0010】
【実施例】以下、図面を参照して本発明の実施例を詳細
に説明する。
に説明する。
【0011】図1は、本発明の実施例における音声処理
装置のブロック構成を示す図である。
装置のブロック構成を示す図である。
【0012】図1において、101は、音声入力部、1
02は、101より入力された音声を認識する音声認識
部、103は、現在の認識対象語彙を切り替える認識対
象語彙選択部、104は、認識する語の読みや音声的特
徴やその語が音声コマンドとして実行すべきアクション
を記録・保持する単語辞書、105は、無効の指示があ
った場合に行うべきアクションを判定する無効化アクシ
ョン推定部、106は、認識された音声コマンドが、通
常の音声コマンドであるのか、直前の音声コマンドの無
効化を行う「違う」「取り消し」「無効」などの音声コ
マンドであるのかを判定し、それに応じたアクションを
アクション発行部(108)に渡すコマンド判定部、1
07は、コマンド判定部106より送られてくるコマン
ドを記録するコマンド記録部、108は、音声コマンド
のアクションを発行するアクション発行部である。
02は、101より入力された音声を認識する音声認識
部、103は、現在の認識対象語彙を切り替える認識対
象語彙選択部、104は、認識する語の読みや音声的特
徴やその語が音声コマンドとして実行すべきアクション
を記録・保持する単語辞書、105は、無効の指示があ
った場合に行うべきアクションを判定する無効化アクシ
ョン推定部、106は、認識された音声コマンドが、通
常の音声コマンドであるのか、直前の音声コマンドの無
効化を行う「違う」「取り消し」「無効」などの音声コ
マンドであるのかを判定し、それに応じたアクションを
アクション発行部(108)に渡すコマンド判定部、1
07は、コマンド判定部106より送られてくるコマン
ドを記録するコマンド記録部、108は、音声コマンド
のアクションを発行するアクション発行部である。
【0013】次に以上のように構成される音声処理装置
の動作を図2のフローチャートを参照して説明する。
の動作を図2のフローチャートを参照して説明する。
【0014】まずS201で、音声入力部101より音
声入力がなされたかどうかの判定を行う。なされていな
い場合には、音声入力がなされるまでループする。
声入力がなされたかどうかの判定を行う。なされていな
い場合には、音声入力がなされるまでループする。
【0015】S201で音声入力がなされたと判定され
た場合には、音声認識部102で音声認識処理を行う
(S202)。この時、認識対象語彙は、認識対象語彙
選択部103により認識辞書104から選択されている
ものを使用する。
た場合には、音声認識部102で音声認識処理を行う
(S202)。この時、認識対象語彙は、認識対象語彙
選択部103により認識辞書104から選択されている
ものを使用する。
【0016】S203ではS202で認識された音声コ
マンドが終了指示のものかどうか判定する。yesであ
れば、終了指示に応じ、そこで処理を終了する。
マンドが終了指示のものかどうか判定する。yesであ
れば、終了指示に応じ、そこで処理を終了する。
【0017】S203でnoと判定される場合は、S2
04、S202で認識された音声コマンドが無効化指示
のものかどうか判定する。無効化指示のものではない通
常の音声コマンドは、そのコマンドに対処したアクショ
ンが認識辞書104に登録されているものであり、無効
化指示の音声コマンドは「無効」「取り消し」「違う」
などの任意の語による音声コマンドで、直前に行われた
音声コマンドの無効化を指示するアクションを、その直
前に行われた音声コマンドによって推定しなければなら
ないコマンドである。
04、S202で認識された音声コマンドが無効化指示
のものかどうか判定する。無効化指示のものではない通
常の音声コマンドは、そのコマンドに対処したアクショ
ンが認識辞書104に登録されているものであり、無効
化指示の音声コマンドは「無効」「取り消し」「違う」
などの任意の語による音声コマンドで、直前に行われた
音声コマンドの無効化を指示するアクションを、その直
前に行われた音声コマンドによって推定しなければなら
ないコマンドである。
【0018】入力した音声コマンドが通常の音声コマン
ドの場合(S204でnoと判定される場合)は、S2
05へ進む。
ドの場合(S204でnoと判定される場合)は、S2
05へ進む。
【0019】S205では、音声コマンドを実行コマン
ドとしてコマンド記録部107に登録し、また、その音
声コマンドに対応して認識辞書104に格納されている
アクションをアクション発行部108に送る。
ドとしてコマンド記録部107に登録し、また、その音
声コマンドに対応して認識辞書104に格納されている
アクションをアクション発行部108に送る。
【0020】次のS206では、アクション発行部10
8より音声コマンドのアクションを発行して、コマンド
の実行を行わせる。
8より音声コマンドのアクションを発行して、コマンド
の実行を行わせる。
【0021】次のS207では、認識対象語彙選択部1
03に格納する認識対象語彙を、コマンドの実行にとも
なって更新し、S201に戻って、次の入力を待つ。
03に格納する認識対象語彙を、コマンドの実行にとも
なって更新し、S201に戻って、次の入力を待つ。
【0022】S204で無効化コマンドと判定された場
合(yesの場合)は、無効化アクション推定部105
でコマンド記録部107に記録されている直前に実行さ
れたコマンドを無効化する為の無効化アクションの推定
を行い、そのアクションをアクション発行部108に送
り、そのアクションに対応するコマンドをコマンド記録
部106に登録する。S209でアクション発行部10
8より無効化アクションを発行し、無効化を実行させ
る。
合(yesの場合)は、無効化アクション推定部105
でコマンド記録部107に記録されている直前に実行さ
れたコマンドを無効化する為の無効化アクションの推定
を行い、そのアクションをアクション発行部108に送
り、そのアクションに対応するコマンドをコマンド記録
部106に登録する。S209でアクション発行部10
8より無効化アクションを発行し、無効化を実行させ
る。
【0023】次のS210で認識対象語彙選択部103
に格納する認識対象語彙を、コマンドの実行にともなっ
て更新を行う。そして、S211で、先のS205でコ
マンド記録部107に登録されていた実行コマンドを認
識対象語彙選択部103に送り、次の認識の際にはこの
コマンドを認識対象から外すよう制御する。S201に
戻って、次の入力を待つ。
に格納する認識対象語彙を、コマンドの実行にともなっ
て更新を行う。そして、S211で、先のS205でコ
マンド記録部107に登録されていた実行コマンドを認
識対象語彙選択部103に送り、次の認識の際にはこの
コマンドを認識対象から外すよう制御する。S201に
戻って、次の入力を待つ。
【0024】図3〜図5は本発明の実施例における無効
化の例を示すものである。図3では、メニュ選択時の誤
認識の無効化の例を示す。1)で「栃木県」と音声入力
を行った時、「宮城県」と誤認識されて、サブメニュの
宮城県内の市の表示に切り替わる。2)「違う」と音声
入力を行うと、元のメニュに戻り、誤認識された「宮城
県」の項目は、選択できないように表示が修正される。
3)でもう一度「栃木県」と音声入力すると、今度はサ
ブメニュが栃木県内の市の表示に切り替わる。
化の例を示すものである。図3では、メニュ選択時の誤
認識の無効化の例を示す。1)で「栃木県」と音声入力
を行った時、「宮城県」と誤認識されて、サブメニュの
宮城県内の市の表示に切り替わる。2)「違う」と音声
入力を行うと、元のメニュに戻り、誤認識された「宮城
県」の項目は、選択できないように表示が修正される。
3)でもう一度「栃木県」と音声入力すると、今度はサ
ブメニュが栃木県内の市の表示に切り替わる。
【0025】図4では、ウィンドウ操作での誤認識の無
効かの例を示す。1)で「縮小」と音声入力を行った
時、「削除」と誤認識されて、ウィンドウは閉じられ削
除されてしまう。2)で「違う」と音声入力を行うと、
さっき閉じたウィンドウが表示していたファイルを同じ
アプリケーションでオープンし、先の状態を再現する。
3)でもう一度「縮小」と音声入力すると、今度は、ウ
ィンドウをミニチュア化する。
効かの例を示す。1)で「縮小」と音声入力を行った
時、「削除」と誤認識されて、ウィンドウは閉じられ削
除されてしまう。2)で「違う」と音声入力を行うと、
さっき閉じたウィンドウが表示していたファイルを同じ
アプリケーションでオープンし、先の状態を再現する。
3)でもう一度「縮小」と音声入力すると、今度は、ウ
ィンドウをミニチュア化する。
【0026】図5では、描画ソフト上での、図形編集の
無効化の例を示す。1)で「右へ」と音声入力を行った
時、「カット」と誤認識されて、三角形は消去されてし
まう。2)で「違う」と音声入力を行うと、さっき消去
した三角形をペーストし、先の状態を再現する。3)で
もう一度「右へ」と音声入力すると、今度は、三角形を
右へ移動する。
無効化の例を示す。1)で「右へ」と音声入力を行った
時、「カット」と誤認識されて、三角形は消去されてし
まう。2)で「違う」と音声入力を行うと、さっき消去
した三角形をペーストし、先の状態を再現する。3)で
もう一度「右へ」と音声入力すると、今度は、三角形を
右へ移動する。
【0027】尚、本実施例では、無効化のためのアクシ
ョンを直前に実行したコマンドから推定するようにした
が、音声コマンドの実行アクションを登録するように、
音声コマンドの無効化アクションとして、ユーザが辞書
登録するようにしても構わない。
ョンを直前に実行したコマンドから推定するようにした
が、音声コマンドの実行アクションを登録するように、
音声コマンドの無効化アクションとして、ユーザが辞書
登録するようにしても構わない。
【0028】また、本実施例では、無効化された直前の
音声コマンドを、次回の認識対象語彙から外すようにし
たが、これを元に戻して、認識対象語彙として加える無
効化取り消し音声コマンドを用意するようにしても構わ
ない。
音声コマンドを、次回の認識対象語彙から外すようにし
たが、これを元に戻して、認識対象語彙として加える無
効化取り消し音声コマンドを用意するようにしても構わ
ない。
【0029】また、本実施例では、無効化された直前の
音声コマンドでも、次回の認識対象語彙から外さないよ
うにするモードを設け、ユーザの指定で、切り替えられ
るようにしても構わない。
音声コマンドでも、次回の認識対象語彙から外さないよ
うにするモードを設け、ユーザの指定で、切り替えられ
るようにしても構わない。
【0030】また、本実施例では、誤認識した音声コマ
ンドの実行前の状態に戻して、新たに入力を受けつける
ようにしたが、実行前の状態に戻した上で、直前の認識
結果を、次候補からユーザに提示し、次候補以下からユ
ーザが選択できるようにする機能を設けてもよい。
ンドの実行前の状態に戻して、新たに入力を受けつける
ようにしたが、実行前の状態に戻した上で、直前の認識
結果を、次候補からユーザに提示し、次候補以下からユ
ーザが選択できるようにする機能を設けてもよい。
【0031】また、本実施例では、誤動作の結果を元に
戻すように、新たにアクションを発行するようにしてい
るが、元の状態に戻すには時間のかかるものや、元の状
態に戻ることが保証されないような動作を起す音声コマ
ンドの場合は、アクションを発行する前に、ユーザの確
認をとったりするなどの方法を併用してもよい。
戻すように、新たにアクションを発行するようにしてい
るが、元の状態に戻すには時間のかかるものや、元の状
態に戻ることが保証されないような動作を起す音声コマ
ンドの場合は、アクションを発行する前に、ユーザの確
認をとったりするなどの方法を併用してもよい。
【0032】また、本実施例では、無効化の指示を「違
う」のような音声コマンドで行っているが、これは、マ
ウスやキーボードからの入力によるものとして構わな
い。
う」のような音声コマンドで行っているが、これは、マ
ウスやキーボードからの入力によるものとして構わな
い。
【0033】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
誤認識して引き起こした誤動作による変更を簡単な操作
により修復し、また誤認識の繰り返しを防ぐことによっ
て、ユーザの負担を軽減するものである。
誤認識して引き起こした誤動作による変更を簡単な操作
により修復し、また誤認識の繰り返しを防ぐことによっ
て、ユーザの負担を軽減するものである。
【図1】本発明による音声処理装置の実施例のブロック
構成図。
構成図。
【図2】実施例の音声処理のフローチャート。
【図3】実施例におけるメニュ選択の無効化の例を表す
図。
図。
【図4】実施例におけるウィンドウ操作の無効化の例を
表す図。
表す図。
【図5】実施例における図形編集の無効化の例を表す
図。
図。
Claims (10)
- 【請求項1】 入力した音声情報を認識する認識手段
と、 前記認識手段により認識された情報を記憶する情報記憶
手段と、 前記認識手段により認識した情報が無効化指示であるか
否かを判定する判定手段と、 前記判定手段により無効化指示であると判定される場合
に、前記情報記憶手段に記憶されている情報に応じた処
理を無効化する処理を実行するよう制御する制御手段と
を有することを特徴とする音声処理装置。 - 【請求項2】 前記情報記憶手段に記憶する情報は処理
を実行する為のコマンドであることを特徴とする請求項
1に記載の音声処理装置。 - 【請求項3】 前記無効化が行われた処理の情報を、次
回の音声認識の対象から除外することを特徴とする請求
項1に記載の音声処理装置。 - 【請求項4】 入力した音声情報を認識し、 前記認識した情報が無効化指示の情報であるか否かを判
定し、 前記判定により無効化指示であると判定される場合に、
該音声情報が入力される直前に実行した処理を無効化す
る処理を実行するよう制御することを特徴とする音声処
理方法。 - 【請求項5】 前記認識により得る情報は、処理を実行
する為のコマンドであることを特徴とする請求項4に記
載の音声処理方法。 - 【請求項6】 前記無効化された処理に対応する情報
を、次回の音声認識の対象から除外することを特徴とす
る請求項4に記載の音声処理方法。 - 【請求項7】 音声情報を入力する入力手段と、 単語の読みや表記や音声的特徴および実行すべきアクシ
ョンといった音声コマンドとしての情報を記憶する単語
辞書と、 現在の音声認識の対象とする語彙を選定する手段と、 前記選定された認識対象語彙について単語辞書を参照
し、入力された音声を認識する音声認識手段と、 前記認識された音声を音声コマンドとして判定するコマ
ンド判定手段と、 前記判定された音声コマンドのアクションを発行する音
声処理装置であって、 直線に実行した音声コマンドを記録する手段と、 実行結果を無効にする指示を入力する手段と、 直前に行われた音声コマンドの実行結果を無効にするア
クションを推定する手段と、 前記推定されたアクションを発行する手段を、 有することを特徴とする音声処理装置。 - 【請求項8】 直後に取り消しが行われた音声コマンド
については、現在の認識対象語彙から除外する手段を有
することを特徴とする音声処理装置。 - 【請求項9】 音声情報を入力し、 現在の音声認識の対象として語彙を選定された認識対象
語彙について単語辞書を参照し、前記入力された音声を
認識し、 前記認識された音声を音声コマンドとして判定し、 前記判定された音声コマンドのアクションを発行する音
声処理方法において、 直前に実行した音声コマンドを記録し、 実行結果を無効にする指示の入力に応じて、直前に行わ
れた音声コマンドの実行結果を無効にするアクションを
推定し、 該アクションを発行することを特徴とする音声処理方
法。 - 【請求項10】 直後に取り消しが行われた音声コマン
ドについては、現在の認識対象語彙から除外することを
特徴とする音声処理方法。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6008498A JPH07219591A (ja) | 1994-01-28 | 1994-01-28 | 音声処理装置および方法 |
US08/376,913 US5577164A (en) | 1994-01-28 | 1995-01-23 | Incorrect voice command recognition prevention and recovery processing method and apparatus |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6008498A JPH07219591A (ja) | 1994-01-28 | 1994-01-28 | 音声処理装置および方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07219591A true JPH07219591A (ja) | 1995-08-18 |
Family
ID=11694786
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6008498A Withdrawn JPH07219591A (ja) | 1994-01-28 | 1994-01-28 | 音声処理装置および方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH07219591A (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR20000002756A (ko) * | 1998-06-23 | 2000-01-15 | 김영환 | 음성인식을 사용한 차량의 편의시설 제어방법 |
JP2006349954A (ja) * | 2005-06-15 | 2006-12-28 | Fujitsu Ltd | 対話システム |
US7480073B2 (en) | 2002-11-25 | 2009-01-20 | Canon Kabushiki Kaisha | Image processing apparatus, method and program |
US11314221B2 (en) | 2019-03-25 | 2022-04-26 | Fanuc Corporation | Machine tool and management system |
US11453095B2 (en) | 2019-03-28 | 2022-09-27 | Fanuc Corporation | Control device and machine tool |
-
1994
- 1994-01-28 JP JP6008498A patent/JPH07219591A/ja not_active Withdrawn
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