JPH07204747A - 折曲げ用押え型 - Google Patents
折曲げ用押え型Info
- Publication number
- JPH07204747A JPH07204747A JP2327994A JP2327994A JPH07204747A JP H07204747 A JPH07204747 A JP H07204747A JP 2327994 A JP2327994 A JP 2327994A JP 2327994 A JP2327994 A JP 2327994A JP H07204747 A JPH07204747 A JP H07204747A
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- JP
- Japan
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- work
- bending
- die
- case
- bent
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- Pending
Links
- 238000003825 pressing Methods 0.000 title claims abstract description 34
- 238000005452 bending Methods 0.000 title claims abstract description 31
- 229910000831 Steel Inorganic materials 0.000 claims abstract description 24
- 239000010959 steel Substances 0.000 claims abstract description 24
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 abstract description 5
- 230000002787 reinforcement Effects 0.000 description 2
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Bending Of Plates, Rods, And Pipes (AREA)
Abstract
(57)【要約】
[目的] ケース10を製作するための鋼板16の奥行
寸法が異なる場合であっても、その都度押え型24を交
換する必要がなく、これによって大幅に段取り時間を短
縮することができるようにした折曲げ用押え型24を提
供することを目的とする。 [構成] 押え型24の各種のケース10の奥行寸法と
それぞれ対応する位置にリブ19を逃げるための逃げ溝
25を形成する。
寸法が異なる場合であっても、その都度押え型24を交
換する必要がなく、これによって大幅に段取り時間を短
縮することができるようにした折曲げ用押え型24を提
供することを目的とする。 [構成] 押え型24の各種のケース10の奥行寸法と
それぞれ対応する位置にリブ19を逃げるための逃げ溝
25を形成する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は折曲げ用押え型に係り、
とくにワークを折曲げるために固定型に対して押える押
え型に関する。
とくにワークを折曲げるために固定型に対して押える押
え型に関する。
【0002】
【従来の技術】例えばチューナやアンプ、あるいはテー
プデッキのケースを製作するために、従来は鋼板から成
るワーク1を用い、このようなワーク1を図8および図
9に示す押え型2によって押えながら折曲げて加工する
ようにしていた。ワーク1は押え型2によって図1に示
すように固定型から成る下型3に対して押えられ、下型
3の両側に配されている回転型4を回転させてワーク1
の両端を直角に折曲げ、これによって図9に示すような
ケース5を製作するようにしていた。
プデッキのケースを製作するために、従来は鋼板から成
るワーク1を用い、このようなワーク1を図8および図
9に示す押え型2によって押えながら折曲げて加工する
ようにしていた。ワーク1は押え型2によって図1に示
すように固定型から成る下型3に対して押えられ、下型
3の両側に配されている回転型4を回転させてワーク1
の両端を直角に折曲げ、これによって図9に示すような
ケース5を製作するようにしていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このようなチューナや
アンプ等のケース5は、その前端部と後端部とにそれぞ
れリブ6、7が形成されるようになっており、このよう
なリブ6、7を有するケース5がシャーシと組合わさ
れ、前面側と後面側の開口部にはそれぞれフロントパネ
ルと裏板とが取付けられてキャビネットを構成するよう
になっていた。
アンプ等のケース5は、その前端部と後端部とにそれぞ
れリブ6、7が形成されるようになっており、このよう
なリブ6、7を有するケース5がシャーシと組合わさ
れ、前面側と後面側の開口部にはそれぞれフロントパネ
ルと裏板とが取付けられてキャビネットを構成するよう
になっていた。
【0004】このようにケース5にはその前端部と後端
部とにそれぞれ補強と取付けの2つの機能を兼用するリ
ブ6、7が形成されるようになっており、このためにリ
ブ6、7間の寸法と同じ幅を有する押え型2を用いてワ
ーク1からケース5を折曲げて組立てるようにしてい
た。
部とにそれぞれ補強と取付けの2つの機能を兼用するリ
ブ6、7が形成されるようになっており、このためにリ
ブ6、7間の寸法と同じ幅を有する押え型2を用いてワ
ーク1からケース5を折曲げて組立てるようにしてい
た。
【0005】従ってこのような構造によれば、ケース5
のリブ6、7間の寸法によって、押え型5の寸法が変化
することになり、ケース5の奥行寸法が異なる場合には
これに応じて押え型2を交換していた。従って折曲げて
製作するケース5の寸法毎に各種の寸法の押え型2を用
意しておき、ケース5の機種の切換え時にはこれに応じ
て押え型2を取替えるようにしており、このために多く
の段取り時間がかかるという問題があった。
のリブ6、7間の寸法によって、押え型5の寸法が変化
することになり、ケース5の奥行寸法が異なる場合には
これに応じて押え型2を交換していた。従って折曲げて
製作するケース5の寸法毎に各種の寸法の押え型2を用
意しておき、ケース5の機種の切換え時にはこれに応じ
て押え型2を取替えるようにしており、このために多く
の段取り時間がかかるという問題があった。
【0006】本発明はこのような問題点に鑑みてなされ
たものであって、ケースの奥行寸法が異なる場合であっ
ても、押え型を交換することなく折曲げ加工を行ない得
るようにした折曲げ用押え型を提供することを目的とす
るものである。
たものであって、ケースの奥行寸法が異なる場合であっ
ても、押え型を交換することなく折曲げ加工を行ない得
るようにした折曲げ用押え型を提供することを目的とす
るものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】第1の発明は、ワークを
折曲げるために固定型に対して押える押え型において、
前記ワークの幅方向の端部に形成されているリブを受入
れるための複数の逃げを前記ワークの幅方向の寸法と対
応する位置に形成するようにしたことを特徴とする折曲
げ用押え型に関するものである。
折曲げるために固定型に対して押える押え型において、
前記ワークの幅方向の端部に形成されているリブを受入
れるための複数の逃げを前記ワークの幅方向の寸法と対
応する位置に形成するようにしたことを特徴とする折曲
げ用押え型に関するものである。
【0008】第2の発明は、上記第1の発明において、
前記ワークの長さ方向の両端からそれぞれ所定の距離だ
け離れた位置において前記ワークを固定側に対して押
え、前記ワークの長さ方向の両端をそれぞれ中間部分に
対して折曲げるようにしたことを特徴とする折曲げ用押
え型に関するものである。
前記ワークの長さ方向の両端からそれぞれ所定の距離だ
け離れた位置において前記ワークを固定側に対して押
え、前記ワークの長さ方向の両端をそれぞれ中間部分に
対して折曲げるようにしたことを特徴とする折曲げ用押
え型に関するものである。
【0009】また第3の発明は、上記第1の発明におい
て、前記ワークが鋼板から構成され、折曲げてケースが
製作されることを特徴とする折曲げ用押え型に関するも
のである。
て、前記ワークが鋼板から構成され、折曲げてケースが
製作されることを特徴とする折曲げ用押え型に関するも
のである。
【0010】
【作用】第1の発明によれば、ワークの幅方向の端部に
形成されているリブがワークの幅方向の寸法と対応する
位置に形成されている逃げによって逃げた状態で押え型
によってワークが折曲げられる。
形成されているリブがワークの幅方向の寸法と対応する
位置に形成されている逃げによって逃げた状態で押え型
によってワークが折曲げられる。
【0011】第2の発明によれば、ワークの幅方向の端
部に形成されているリブを対応する位置の逃げによって
逃げた状態でワークの長さ方向の両端からそれぞれ所定
の距離離れた位置においてワークを固定側に対して押え
つけるとともに、ワークの長さ方向の両端をそれぞれ中
間部分に対して折曲げることによってワークが折曲げ加
工される。
部に形成されているリブを対応する位置の逃げによって
逃げた状態でワークの長さ方向の両端からそれぞれ所定
の距離離れた位置においてワークを固定側に対して押え
つけるとともに、ワークの長さ方向の両端をそれぞれ中
間部分に対して折曲げることによってワークが折曲げ加
工される。
【0012】第3の発明によれば、鋼板から成るワーク
であって幅方向の端部にリブを形成して成るワークを折
曲げることによってケースが製作されるようになる。
であって幅方向の端部にリブを形成して成るワークを折
曲げることによってケースが製作されるようになる。
【0013】
【実施例】図1は本発明の一実施例に係る折曲げ用押え
型によって折曲げ加工されるチューナのケースを示して
おり、このケース10は断面がコ字状に折曲げられた偏
平な形状をなしており、その底部側の開口にシャーシ1
1が組込まれるようになっている。またケース10の前
端側の開口部にはフロントパネル12が組込まれるとと
もに、ケース10の背面側には裏板13が取付けられる
ようになっている。
型によって折曲げ加工されるチューナのケースを示して
おり、このケース10は断面がコ字状に折曲げられた偏
平な形状をなしており、その底部側の開口にシャーシ1
1が組込まれるようになっている。またケース10の前
端側の開口部にはフロントパネル12が組込まれるとと
もに、ケース10の背面側には裏板13が取付けられる
ようになっている。
【0014】図2はこのようなケース10を組立てるた
めの鋼板16を示しており、この鋼板16はその長さ方
向の両端にそれぞれ比較的短い折曲げ片17を備えると
ともに、前端側にはその長さ方向の中間部にリブ18が
折曲げて形成されている。またこの鋼板16の背面側に
はその中央部にリブ19が形成されるとともに、リブ1
9の両側にはリブ20が形成されるようになっている。
なおこれらのリブ18〜20は補強を兼ねた取付け手段
を構成している。
めの鋼板16を示しており、この鋼板16はその長さ方
向の両端にそれぞれ比較的短い折曲げ片17を備えると
ともに、前端側にはその長さ方向の中間部にリブ18が
折曲げて形成されている。またこの鋼板16の背面側に
はその中央部にリブ19が形成されるとともに、リブ1
9の両側にはリブ20が形成されるようになっている。
なおこれらのリブ18〜20は補強を兼ねた取付け手段
を構成している。
【0015】このような鋼板16は図4に示すような押
え型24を用いてその長さ方向の両端がそれぞれ直角に
折曲げられ、これによって断面がコ字状に折曲げられる
ようになっている。そして鋼板16の背面側のリブ19
を受入れるための複数の逃げ溝25が上記押え型24に
形成されている。このような押え型24によって奥行寸
法の異なるケース10の折曲げを可能にしている。すな
わちリブ18、19間の寸法の異なる各種の大きさの鋼
板16の折曲げを可能にしている。
え型24を用いてその長さ方向の両端がそれぞれ直角に
折曲げられ、これによって断面がコ字状に折曲げられる
ようになっている。そして鋼板16の背面側のリブ19
を受入れるための複数の逃げ溝25が上記押え型24に
形成されている。このような押え型24によって奥行寸
法の異なるケース10の折曲げを可能にしている。すな
わちリブ18、19間の寸法の異なる各種の大きさの鋼
板16の折曲げを可能にしている。
【0016】図5〜図7はこのような押え型24によっ
て鋼板16を折曲げるための装置を示しており、この装
置はベース30を備えている。ベース30上にはフレー
ム31が取付けられており、このフレーム31上に下型
32が固着されている。そしてこの下型32に対して鋼
板16を押えるための押え型24が取付け板33の両側
に取付けられるようになっている。取付け板33は一対
の油圧シリンダ34のピストンロッド35によって支持
されている。
て鋼板16を折曲げるための装置を示しており、この装
置はベース30を備えている。ベース30上にはフレー
ム31が取付けられており、このフレーム31上に下型
32が固着されている。そしてこの下型32に対して鋼
板16を押えるための押え型24が取付け板33の両側
に取付けられるようになっている。取付け板33は一対
の油圧シリンダ34のピストンロッド35によって支持
されている。
【0017】上記下型32の両端にはそれぞれヒンジ3
7を介して回転型38が連結されている。これらの回転
型38はその下面に設けられているアーム39が油圧シ
リンダ40のピストンロッド41に連結されている。そ
して油圧シリンダ40はアーム42にピン43を介して
回動可能に支持されている。
7を介して回転型38が連結されている。これらの回転
型38はその下面に設けられているアーム39が油圧シ
リンダ40のピストンロッド41に連結されている。そ
して油圧シリンダ40はアーム42にピン43を介して
回動可能に支持されている。
【0018】次に以上のような構成になる装置によって
鋼板16を折曲げてケース10を製作するための動作に
ついて説明する。油圧シリンダ34のピストンロッド3
5を引込んで押え型24を上昇させた状態で下型32上
に図2および図3に示すような鋼板16を載置する。こ
のような状態において油圧シリンダ34のピストンロッ
ド35を静かに押出し、取付け板33を介して押え型2
4を図5に示すように下降させ、鋼板16を下型32に
対して図5に示すように押えるとともに、油圧シリンダ
34によって一定の圧力で押える。
鋼板16を折曲げてケース10を製作するための動作に
ついて説明する。油圧シリンダ34のピストンロッド3
5を引込んで押え型24を上昇させた状態で下型32上
に図2および図3に示すような鋼板16を載置する。こ
のような状態において油圧シリンダ34のピストンロッ
ド35を静かに押出し、取付け板33を介して押え型2
4を図5に示すように下降させ、鋼板16を下型32に
対して図5に示すように押えるとともに、油圧シリンダ
34によって一定の圧力で押える。
【0019】次にフレーム31の両側にアーム42を介
して回転自在に支持されている油圧シリンダ40のピス
トンロッド41を押出し、回転型38をヒンジ37を中
心として88〜89°の角度まで静かに回転させる。こ
れによって鋼板16の両側の部分がそれぞれほぼ直角に
折曲げられるようになり、これによって図4に示すよう
なケース10が得られることになる。
して回転自在に支持されている油圧シリンダ40のピス
トンロッド41を押出し、回転型38をヒンジ37を中
心として88〜89°の角度まで静かに回転させる。こ
れによって鋼板16の両側の部分がそれぞれほぼ直角に
折曲げられるようになり、これによって図4に示すよう
なケース10が得られることになる。
【0020】この後に油圧シリンダ34のピストンロッ
ド35を引込み、取付け板33を介して押え型24を上
昇させる。そしてこの後に下型32上からケース10を
取出すことになる。
ド35を引込み、取付け板33を介して押え型24を上
昇させる。そしてこの後に下型32上からケース10を
取出すことになる。
【0021】このようにして得られたケース10は図1
に示すようにシャーシ11と組合わされるとともに、ビ
ス46によってケース10がシャーシ11に結合され
る。そしてケース10の背面側の部分には裏板13が取
付けられるとともに、前面側の開口の部分を覆うように
フロントパネル12が装着され、これによってキャビネ
ットが組立てられる。
に示すようにシャーシ11と組合わされるとともに、ビ
ス46によってケース10がシャーシ11に結合され
る。そしてケース10の背面側の部分には裏板13が取
付けられるとともに、前面側の開口の部分を覆うように
フロントパネル12が装着され、これによってキャビネ
ットが組立てられる。
【0022】本実施例においては、図4に示すように、
押え型24の下面であってその背面側には複数の逃げ溝
25が形成されており、これによってケース10の奥
行、すなわち鋼板16のリブ18、19間の寸法の異な
るものにも適用可能にしている。すなわち図4において
D1 、D2 、D3 、D4 の4種類の奥行寸法の異なるケ
ース10の折曲げを可能にしている。従って少なくとも
これら4種類の奥行のケース10については、押え型2
4を共通に用いることができ、機種の変更毎にその都度
押え型24を取外して交換する必要がなくなる。
押え型24の下面であってその背面側には複数の逃げ溝
25が形成されており、これによってケース10の奥
行、すなわち鋼板16のリブ18、19間の寸法の異な
るものにも適用可能にしている。すなわち図4において
D1 、D2 、D3 、D4 の4種類の奥行寸法の異なるケ
ース10の折曲げを可能にしている。従って少なくとも
これら4種類の奥行のケース10については、押え型2
4を共通に用いることができ、機種の変更毎にその都度
押え型24を取外して交換する必要がなくなる。
【0023】従って奥行寸法の異なるケース10の折曲
げ加工の際における押え型24の交換を不要とし、これ
によって折曲げ装置の切換えのための段取り時間を0と
することが可能になる。また1種類の押え型24によっ
て少なくとも4種類の寸法のケース10の折曲げが可能
になるために、押え型24の種類を少なくすることがで
き、設備費用の削減が可能になる。また押え型24毎の
ばらつきをなくすことによって、品質を安定化すること
が可能になる。
げ加工の際における押え型24の交換を不要とし、これ
によって折曲げ装置の切換えのための段取り時間を0と
することが可能になる。また1種類の押え型24によっ
て少なくとも4種類の寸法のケース10の折曲げが可能
になるために、押え型24の種類を少なくすることがで
き、設備費用の削減が可能になる。また押え型24毎の
ばらつきをなくすことによって、品質を安定化すること
が可能になる。
【0024】上記実施例は例えばチューナのためのケー
ス10の折曲げに関するものであるが、本実施例に係る
押え型24による折曲げは、アンプ、テープデッキ、イ
コライザ、CDプレーヤ、VTR、等の各種のAV機器
に適用可能である。またAV機器以外であっても、各種
の計測器等のケースに適用可能である。
ス10の折曲げに関するものであるが、本実施例に係る
押え型24による折曲げは、アンプ、テープデッキ、イ
コライザ、CDプレーヤ、VTR、等の各種のAV機器
に適用可能である。またAV機器以外であっても、各種
の計測器等のケースに適用可能である。
【0025】
【発明の効果】第1の発明は、折曲げ用押え型におい
て、ワークの幅方向の端部に形成されているリブを受入
れるための複数の逃げをワークの幅方向の寸法と対応す
る位置に形成するようにしたものである。
て、ワークの幅方向の端部に形成されているリブを受入
れるための複数の逃げをワークの幅方向の寸法と対応す
る位置に形成するようにしたものである。
【0026】従って複数の逃げに対応する複数の種類の
ワークに適用して折曲げ用押え型を用いることができ、
これによってその都度押え型を交換する必要がなく、段
取り時間の大幅な短縮が可能になり、機種切換えのため
の段取り時間の短縮化が可能になる。
ワークに適用して折曲げ用押え型を用いることができ、
これによってその都度押え型を交換する必要がなく、段
取り時間の大幅な短縮が可能になり、機種切換えのため
の段取り時間の短縮化が可能になる。
【0027】第2の発明は、ワークを固定側に対して押
え、ワークの長さ方向の両端をそれぞれ中間部分に対し
て折曲げるようにした押え型に関するものである。従っ
てこのような押え型によって、ワークを断面がコ字状に
折曲げることが可能になる。
え、ワークの長さ方向の両端をそれぞれ中間部分に対し
て折曲げるようにした押え型に関するものである。従っ
てこのような押え型によって、ワークを断面がコ字状に
折曲げることが可能になる。
【0028】第3の発明は、ワークが鋼板から構成さ
れ、折曲げてケースが製作されるようにしたものであ
る。従ってこのような押え型を用いて鋼板を折曲げてケ
ースを製作することが可能になる。
れ、折曲げてケースが製作されるようにしたものであ
る。従ってこのような押え型を用いて鋼板を折曲げてケ
ースを製作することが可能になる。
【図1】折曲げ用押え型によって組立てられるケースの
分解斜視図である。
分解斜視図である。
【図2】折曲げるためのワークを構成する鋼板の外観斜
視図である。
視図である。
【図3】同正面図である。
【図4】押え型と折曲げられたケースとの関係を示す斜
視図である。
視図である。
【図5】折曲げ装置の正面図である。
【図6】折曲げ動作を行なっている状態の折曲げ装置の
正面図である。
正面図である。
【図7】折曲げ装置の側面図である。
【図8】従来の折曲げ用押え型による折曲げ動作を示す
正面図である。
正面図である。
【図9】同押え型によって折曲げられたケースの外観斜
視図である。
視図である。
10 ケース 11 シャーシ 12 フロントパネル 13 裏板 16 鋼板 17 折曲げ片 18〜20 リブ 24 押え型 25 逃げ溝 30 ベース 31 フレーム 32 下型 33 取付け板 34 油圧シリンダ 35 ピストンロッド 37 ヒンジ 38 回転型 39 アーム 40 油圧シリンダ 41 ピストンロッド 42 アーム 43 ピン 46 ビス
Claims (3)
- 【請求項1】ワークを折曲げるために固定型に対して押
える押え型において、 前記ワークの幅方向の端部に形成されているリブを受入
れるための複数の逃げを前記ワークの幅方向の寸法と対
応する位置に形成するようにしたことを特徴とする折曲
げ用押え型。 - 【請求項2】前記ワークの長さ方向の両端からそれぞれ
所定の距離だけ離れた位置において前記ワークを固定側
に対して押え、前記ワークの長さ方向の両端をそれぞれ
中間部分に対して折曲げるようにしたことを特徴とする
請求項1に記載の折曲げ用押え型。 - 【請求項3】前記ワークが鋼板から構成され、折曲げて
ケースが製作されることを特徴とする請求項1に記載の
折曲げ用押え型。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2327994A JPH07204747A (ja) | 1994-01-24 | 1994-01-24 | 折曲げ用押え型 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2327994A JPH07204747A (ja) | 1994-01-24 | 1994-01-24 | 折曲げ用押え型 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07204747A true JPH07204747A (ja) | 1995-08-08 |
Family
ID=12106169
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2327994A Pending JPH07204747A (ja) | 1994-01-24 | 1994-01-24 | 折曲げ用押え型 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH07204747A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN102248082A (zh) * | 2002-10-01 | 2011-11-23 | 株式会社阿玛达 | 成形制品的加工方法中使用的下模具 |
-
1994
- 1994-01-24 JP JP2327994A patent/JPH07204747A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN102248082A (zh) * | 2002-10-01 | 2011-11-23 | 株式会社阿玛达 | 成形制品的加工方法中使用的下模具 |
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