JPH07202751A - スペクトラム拡散送信方法およびスペクトラム拡散送信機 - Google Patents
スペクトラム拡散送信方法およびスペクトラム拡散送信機Info
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- JPH07202751A JPH07202751A JP35360293A JP35360293A JPH07202751A JP H07202751 A JPH07202751 A JP H07202751A JP 35360293 A JP35360293 A JP 35360293A JP 35360293 A JP35360293 A JP 35360293A JP H07202751 A JPH07202751 A JP H07202751A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 受信器のA/D変換器14におけるDCオフ
セットを抑制し、誤り率を低減できるようにする。 【構成】 データ信号を同相成分と直交成分に分けて差
動変調する差動変調器3と、この差動変調器3の各成分
I,Q出力にそれぞれ拡散符号を乗算してスペクトラム
拡散変調する拡散変調器4と、この拡散変調器4に対し
て例えばシンボル周期で極性反転した拡散符号を供給す
る拡散符号発生手段5と、拡散変調器4の出力を互いに
直交する搬送波で位相変調して送信する直交変調器9と
を備える。
セットを抑制し、誤り率を低減できるようにする。 【構成】 データ信号を同相成分と直交成分に分けて差
動変調する差動変調器3と、この差動変調器3の各成分
I,Q出力にそれぞれ拡散符号を乗算してスペクトラム
拡散変調する拡散変調器4と、この拡散変調器4に対し
て例えばシンボル周期で極性反転した拡散符号を供給す
る拡散符号発生手段5と、拡散変調器4の出力を互いに
直交する搬送波で位相変調して送信する直交変調器9と
を備える。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、拡散符号をシンボル周
期またはその整数倍の周期で極性反転するスペクトラム
拡散送信方法(以下、SS送信方法という)およびスペ
クトラム拡散送信機(以下、SS送信機という)に関す
る。
期またはその整数倍の周期で極性反転するスペクトラム
拡散送信方法(以下、SS送信方法という)およびスペ
クトラム拡散送信機(以下、SS送信機という)に関す
る。
【0002】
【従来の技術】雑音を擬似した周期信号である拡散符号
をデータ信号に乗算して送信し、受信側で送信側と同じ
拡散符号を乗算して逆拡散復調を行なうスペクトラム拡
散(SS;Spread Spectrum)通信方法は、受信したデー
タ信号を逆拡散する際に、伝送路にて重畳したノイズ等
が拡散符号を乗算することで拡散してしまうため、狭帯
域通信からの妨害に対して強く、また秘匿性が高いなど
の利点があり、自動車電話システムや無線LAN(loca
l area network)などへの応用が研究されている。
をデータ信号に乗算して送信し、受信側で送信側と同じ
拡散符号を乗算して逆拡散復調を行なうスペクトラム拡
散(SS;Spread Spectrum)通信方法は、受信したデー
タ信号を逆拡散する際に、伝送路にて重畳したノイズ等
が拡散符号を乗算することで拡散してしまうため、狭帯
域通信からの妨害に対して強く、また秘匿性が高いなど
の利点があり、自動車電話システムや無線LAN(loca
l area network)などへの応用が研究されている。
【0003】図3に、SS送信機22とSS受信機11
によって構成される従来のSS通信システム21の一例
を示す。この図における、従来のSS送信機22は、差
動変調器3、拡散符号発生器6、拡散変調器4、直交変
調器9から構成され、SS受信機11は、直交復調器1
3、A/D変換器14、拡散符号発生器16、逆拡散復
調器15、同期回路部18、差動復調器17から構成さ
れている。
によって構成される従来のSS通信システム21の一例
を示す。この図における、従来のSS送信機22は、差
動変調器3、拡散符号発生器6、拡散変調器4、直交変
調器9から構成され、SS受信機11は、直交復調器1
3、A/D変換器14、拡散符号発生器16、逆拡散復
調器15、同期回路部18、差動復調器17から構成さ
れている。
【0004】SS送信機22の動作を説明すると、差動
変調器3では、入力データを同相成分(I成分)と直交
成分(Q成分)に分けて差動符号化し、変調後のI成分
信号とQ成分信号を拡散変調器4に送り込む。この拡散
変調器4では、拡散符号発生器6から出力される拡散符
号を差動変調されたデータ信号に乗算してスペクトラム
拡散変調を行ない、直交変調器9に送出する。直交変調
器9では、I成分とQ成分により位相がπ/2だけ異な
る2種類の搬送信号を直交変調する。この直交変調後の
信号は、RF増幅されて送信アンテナ10から送出され
る。
変調器3では、入力データを同相成分(I成分)と直交
成分(Q成分)に分けて差動符号化し、変調後のI成分
信号とQ成分信号を拡散変調器4に送り込む。この拡散
変調器4では、拡散符号発生器6から出力される拡散符
号を差動変調されたデータ信号に乗算してスペクトラム
拡散変調を行ない、直交変調器9に送出する。直交変調
器9では、I成分とQ成分により位相がπ/2だけ異な
る2種類の搬送信号を直交変調する。この直交変調後の
信号は、RF増幅されて送信アンテナ10から送出され
る。
【0005】一方、SS受信機11では、受信アンテナ
12で送信電波を受信すると、まず直交復調器13でR
F信号を直交復調し、復調した同相成分Iと直交成分Q
をA/D変換器14に送り込む。A/D変換器14で
は、直交復調器13の出力を、例えば4ビットのディジ
タルデータに変換し、逆拡散復調器15に送出する。逆
拡散復調器15では、取り込んだディジタルデータに対
して、拡散符号発生器16から出力される送信側と同じ
拡散符号を乗算することで、逆拡散復調を行ない、復調
データを次段の差動復調器17に送出する。この差動復
調器17には、同期回路部18が接続してあり、この同
期回路部18によって初期同期の確立(同期の捕捉)と
同期保持がなされ、差動復調器17では相関のとれたデ
ータから出力データを生成する。
12で送信電波を受信すると、まず直交復調器13でR
F信号を直交復調し、復調した同相成分Iと直交成分Q
をA/D変換器14に送り込む。A/D変換器14で
は、直交復調器13の出力を、例えば4ビットのディジ
タルデータに変換し、逆拡散復調器15に送出する。逆
拡散復調器15では、取り込んだディジタルデータに対
して、拡散符号発生器16から出力される送信側と同じ
拡散符号を乗算することで、逆拡散復調を行ない、復調
データを次段の差動復調器17に送出する。この差動復
調器17には、同期回路部18が接続してあり、この同
期回路部18によって初期同期の確立(同期の捕捉)と
同期保持がなされ、差動復調器17では相関のとれたデ
ータから出力データを生成する。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】従来のSS送信機22
では、拡散符号発生器6が常に極性の固定された拡散符
号を発生する構成であり、すべてのシンボルデータは同
じ拡散符号によりスペクトラム拡散変調される。代表的
な拡散符号には、例えば「1」と「0」の差が1以下で
ある平衡性をもったM系列符号などがあるが、同期点に
おける自己相関性が高くそれ以外での相互相関性の低い
符号であれば、平衡性に固執することなく使用すること
ができる。そこで、例えば10ビットの拡散符号として
「1000100000」のように「1」と「0」の差
が6もある拡散符号を用いた場合を想定し、かつ説明の
便宜上図4(A)に示すようにシンボルデータとして
「1」が連続するデータをスペクトラム変調した場合を
考察する。
では、拡散符号発生器6が常に極性の固定された拡散符
号を発生する構成であり、すべてのシンボルデータは同
じ拡散符号によりスペクトラム拡散変調される。代表的
な拡散符号には、例えば「1」と「0」の差が1以下で
ある平衡性をもったM系列符号などがあるが、同期点に
おける自己相関性が高くそれ以外での相互相関性の低い
符号であれば、平衡性に固執することなく使用すること
ができる。そこで、例えば10ビットの拡散符号として
「1000100000」のように「1」と「0」の差
が6もある拡散符号を用いた場合を想定し、かつ説明の
便宜上図4(A)に示すようにシンボルデータとして
「1」が連続するデータをスペクトラム変調した場合を
考察する。
【0007】この場合、シンボル単位で見たスペクトラ
ム拡散変調出力のDC成分、すなわち1シンボル毎のビ
ット「1」とビット「0」の数の差は、図4(B)に示
す通り、シンボルデータが「1」をとり続ける限り、
6,6,6,6,…と正の値を保ち続けることになる。
ム拡散変調出力のDC成分、すなわち1シンボル毎のビ
ット「1」とビット「0」の数の差は、図4(B)に示
す通り、シンボルデータが「1」をとり続ける限り、
6,6,6,6,…と正の値を保ち続けることになる。
【0008】一方、直交変調器9にてI成分とQ成分に
より位相がπ/2だけ異なる搬送波を直交変調して得ら
れる変調出力は、搬送周波数をfcとしたときに、 Icos2πfct+Qsin2πfct で表される。なお、振幅I,Qは、スペクトラム拡散変
調出力I,Qの「1」または「0」に応じて+1,−1
をとる位相反転変調(BPSK変調)であり、ここでは
振幅一定で位相が0度または180度の搬送スペクトラ
ム拡散変調信号が得られる。
より位相がπ/2だけ異なる搬送波を直交変調して得ら
れる変調出力は、搬送周波数をfcとしたときに、 Icos2πfct+Qsin2πfct で表される。なお、振幅I,Qは、スペクトラム拡散変
調出力I,Qの「1」または「0」に応じて+1,−1
をとる位相反転変調(BPSK変調)であり、ここでは
振幅一定で位相が0度または180度の搬送スペクトラ
ム拡散変調信号が得られる。
【0009】一方、SS受信機11内の直交復調器13
による検波では、送信側での両極NRZ符号によりBP
SK変調信号を復調する。このとき、直交復調器13の
出力は直流成分のバランスをとるのが困難であるため、
通常カップリングコンデンサにより直流成分を除去する
(ACカップリングという)。抽出されたベースバンド
成分I,Qは、直交復調器13に続くA/D変換器14
において所定のサンプリング周期で標本化され、かつ量
子化される。ただし、上述したようにスペクトラム拡散
変調信号は、使用する拡散符号の符号構成に応じて1シ
ンボル毎に直流成分を有しており、また、この直流成分
は同一シンボルデータ、例えば「1」が連続する場合
は、1シンボル毎のビット「1」とビット「0」の数の
差が一方の極性に固定され、受信側において直流成分の
偏り、すなわちDCオフセットとなって現れる。
による検波では、送信側での両極NRZ符号によりBP
SK変調信号を復調する。このとき、直交復調器13の
出力は直流成分のバランスをとるのが困難であるため、
通常カップリングコンデンサにより直流成分を除去する
(ACカップリングという)。抽出されたベースバンド
成分I,Qは、直交復調器13に続くA/D変換器14
において所定のサンプリング周期で標本化され、かつ量
子化される。ただし、上述したようにスペクトラム拡散
変調信号は、使用する拡散符号の符号構成に応じて1シ
ンボル毎に直流成分を有しており、また、この直流成分
は同一シンボルデータ、例えば「1」が連続する場合
は、1シンボル毎のビット「1」とビット「0」の数の
差が一方の極性に固定され、受信側において直流成分の
偏り、すなわちDCオフセットとなって現れる。
【0010】その結果、ACカップリングにより直流成
分を除去したあとの復調出力は、振幅の極性バランスが
不均衡になる。したがって、このような復調出力をディ
ジタルデータに変換するA/D変換器14は、分解能を
上げるほどDCオフセットに起因する変換誤差を招きや
すく、こうしたA/D変換器14における変換誤差が、
逆拡散変調器15の出力レベルを低下させ、S/N比の
劣化となって現れる。
分を除去したあとの復調出力は、振幅の極性バランスが
不均衡になる。したがって、このような復調出力をディ
ジタルデータに変換するA/D変換器14は、分解能を
上げるほどDCオフセットに起因する変換誤差を招きや
すく、こうしたA/D変換器14における変換誤差が、
逆拡散変調器15の出力レベルを低下させ、S/N比の
劣化となって現れる。
【0011】そこで、特開平3−9628号では、受信
する拡散信号のPNコードの位相変動に対してより安定
に同期を保持できるスペクトラム拡散通信同期回路が提
案されている。また、特開平4−72836号では、同
期保持をディジタル的に行なうことで、電圧制御発振器
などのアナログ回路を大幅に減らせるようにしたスペク
トラム拡散通信装置が提案されている。しかし、これら
の従来技術では、受信側のA/D変換器におけるDCオ
フセットを減少させることはできない。
する拡散信号のPNコードの位相変動に対してより安定
に同期を保持できるスペクトラム拡散通信同期回路が提
案されている。また、特開平4−72836号では、同
期保持をディジタル的に行なうことで、電圧制御発振器
などのアナログ回路を大幅に減らせるようにしたスペク
トラム拡散通信装置が提案されている。しかし、これら
の従来技術では、受信側のA/D変換器におけるDCオ
フセットを減少させることはできない。
【0012】本発明は、このような従来の技術が有する
課題を解決するために提案されたものであり、受信器の
A/D変換器におけるDCオフセットを抑制し、誤り率
を低減できるSS送信方法およびSS送信機の提供を目
的とする。
課題を解決するために提案されたものであり、受信器の
A/D変換器におけるDCオフセットを抑制し、誤り率
を低減できるSS送信方法およびSS送信機の提供を目
的とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に本発明のSS送信方法は、データ信号に拡散符号を乗
算してスペクトラム拡散変調し、拡散変調出力により搬
送波をディジタル変調して送信するSS送信方法におい
て、上記拡散符号をシンボル周期またはその整数倍の周
期で極性反転する方法としてある。
に本発明のSS送信方法は、データ信号に拡散符号を乗
算してスペクトラム拡散変調し、拡散変調出力により搬
送波をディジタル変調して送信するSS送信方法におい
て、上記拡散符号をシンボル周期またはその整数倍の周
期で極性反転する方法としてある。
【0014】また、本発明によるSS送信機は、データ
信号に拡散符号を乗算してスペクトラム拡散変調する拡
散変調器と、この拡散変調器に対してシンボル周期また
はその整数倍の周期で極性反転した拡散符号を供給する
拡散符号発生手段と、上記拡散変調器の出力により搬送
波をディジタル変調して送信するディジタル変調器とを
備える構成としてある。
信号に拡散符号を乗算してスペクトラム拡散変調する拡
散変調器と、この拡散変調器に対してシンボル周期また
はその整数倍の周期で極性反転した拡散符号を供給する
拡散符号発生手段と、上記拡散変調器の出力により搬送
波をディジタル変調して送信するディジタル変調器とを
備える構成としてある。
【0015】また、本発明によるSS送信機は、データ
信号を同相成分と直交成分に分けて差動変調する差動変
調器と、この差動変調器の各成分出力にそれぞれ拡散符
号を乗算してスペクトラム拡散変調する拡散変調器と、
この拡散変調器に対してシンボル周期またはその整数倍
の周期で極性反転した拡散符号を供給する拡散符号発生
手段と、上記拡散変調器の出力を互いに直交する搬送波
で位相変調して送信する直交変調器とを備える構成とし
てある。
信号を同相成分と直交成分に分けて差動変調する差動変
調器と、この差動変調器の各成分出力にそれぞれ拡散符
号を乗算してスペクトラム拡散変調する拡散変調器と、
この拡散変調器に対してシンボル周期またはその整数倍
の周期で極性反転した拡散符号を供給する拡散符号発生
手段と、上記拡散変調器の出力を互いに直交する搬送波
で位相変調して送信する直交変調器とを備える構成とし
てある。
【0016】
【作用】上述した構成によれば、同じ極性のデータ信号
が数シンボル周期に亙って持続した場合でも、スペクト
ラム拡散変調された変調出力にはDCオフセットが発生
しない。したがって、スペクトラム拡散変調出力により
搬送波をディジタル変調して得られる変調出力を受信し
て直交復調する際に、ACカップリングにより直流成分
を除去したあとの復調出力の振幅の極性バランスが不均
衡にならない。また、このような復調出力をA/D変換
する際に、A/D変換器の分解能を超えるDCオフセッ
トによってビット誤りを招くことはない。
が数シンボル周期に亙って持続した場合でも、スペクト
ラム拡散変調された変調出力にはDCオフセットが発生
しない。したがって、スペクトラム拡散変調出力により
搬送波をディジタル変調して得られる変調出力を受信し
て直交復調する際に、ACカップリングにより直流成分
を除去したあとの復調出力の振幅の極性バランスが不均
衡にならない。また、このような復調出力をA/D変換
する際に、A/D変換器の分解能を超えるDCオフセッ
トによってビット誤りを招くことはない。
【0017】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づき詳細に
説明する。図1のブロック図に、本発明によるSS送信
方法を適用したSS通信システムの一実施例を示す。本
発明によるSS送信方法では、シンボル周期またはその
整数倍の周期で極性反転した拡散符号をデータ信号に乗
算してスペクトラム拡散変調し、拡散変調したその出力
により搬送波をディジタル変調して送信する。
説明する。図1のブロック図に、本発明によるSS送信
方法を適用したSS通信システムの一実施例を示す。本
発明によるSS送信方法では、シンボル周期またはその
整数倍の周期で極性反転した拡散符号をデータ信号に乗
算してスペクトラム拡散変調し、拡散変調したその出力
により搬送波をディジタル変調して送信する。
【0018】図1において、SS送信機2とSS受信機
11からなるSS通信システム1では、SS送信機2内
の拡散変調器4で使用する拡散符号を1シンボル毎に極
性反転することにより、SS受信機11内のA/D変換
器14におけるDCオフセットを抑制できるようにして
いる。なお、SS受信機11は従来と同様に構成されて
いる。
11からなるSS通信システム1では、SS送信機2内
の拡散変調器4で使用する拡散符号を1シンボル毎に極
性反転することにより、SS受信機11内のA/D変換
器14におけるDCオフセットを抑制できるようにして
いる。なお、SS受信機11は従来と同様に構成されて
いる。
【0019】このSS通信システム1を構成するSS送
信機2は、データ信号を同相成分Iと直交成分Qとに分
けて差動変調する差動変調器3と、差動変調後の各出力
にそれぞれ拡散符号を乗算してスペクトラム拡散変調す
る拡散変調器4と、この拡散変調器4にシンボル周期で
極性反転する拡散符号を供給する拡散符号発生手段5
と、拡散変調器4の出力を互いに直交する搬送波で位相
変調する直交変調器9からなる。
信機2は、データ信号を同相成分Iと直交成分Qとに分
けて差動変調する差動変調器3と、差動変調後の各出力
にそれぞれ拡散符号を乗算してスペクトラム拡散変調す
る拡散変調器4と、この拡散変調器4にシンボル周期で
極性反転する拡散符号を供給する拡散符号発生手段5
と、拡散変調器4の出力を互いに直交する搬送波で位相
変調する直交変調器9からなる。
【0020】拡散符号発生手段5は、拡散符号発生器6
と、極性反転器7と、拡散変調器4に接続されるセレク
タ8とからなり、拡散符号発生器6の出力線路は2分岐
され、一方の出力線路はセレクタ8の一方の切換え端子
に接続されるとともに、他方の出力線路は極性反転器7
を介してセレクタ8の他方の切換え端子に接続されてい
る。これにより、セレクタ8がシンボルクロックによっ
てシンボル周期で切り換えられることになり、拡散符号
発生器6で発生した拡散符号は1シンボル毎に極性反転
されて拡散変調器4に供給される。
と、極性反転器7と、拡散変調器4に接続されるセレク
タ8とからなり、拡散符号発生器6の出力線路は2分岐
され、一方の出力線路はセレクタ8の一方の切換え端子
に接続されるとともに、他方の出力線路は極性反転器7
を介してセレクタ8の他方の切換え端子に接続されてい
る。これにより、セレクタ8がシンボルクロックによっ
てシンボル周期で切り換えられることになり、拡散符号
発生器6で発生した拡散符号は1シンボル毎に極性反転
されて拡散変調器4に供給される。
【0021】このように構成されるSS送信機2では、
差動変調器3によって同相成分Iと直交成分Qとに差動
変調された入力データが、続く拡散変調器4により1シ
ンボル毎に極性反転する拡散符号によりスペクトラム拡
散変調される。拡散変調されたデータ信号は、直交変調
器9で互いに直交する搬送波で位相変調されたあと、R
F増幅されて送信アンテナ10から送信される。
差動変調器3によって同相成分Iと直交成分Qとに差動
変調された入力データが、続く拡散変調器4により1シ
ンボル毎に極性反転する拡散符号によりスペクトラム拡
散変調される。拡散変調されたデータ信号は、直交変調
器9で互いに直交する搬送波で位相変調されたあと、R
F増幅されて送信アンテナ10から送信される。
【0022】次に、拡散変調器4における動作をさらに
詳しく説明する。拡散符号として、前述したように「1
000100000」なる10ビットの符号を用いてス
ペクトラム拡散変調した場合を想定すると、拡散変調器
4に送り込まれる拡散符号は「100010000
0」,「0111011111」,「10001000
00」,「0111011111」のように、1シンボ
ル周期毎に極性が反転することになる。また、シンボル
データとして「1」が連続するデータ信号をスペクトラ
ム拡散変調し、そのときのシンボル単位で見たDC成分
を試算すると、図2(A)および(B)に示すように、
6,−6,6,−6,…のように交互に極性が反転する
ことになる。すなわち、拡散変調出力を2シンボル期間
を単位に観察した場合、DCオフセットは常にゼロとな
る。
詳しく説明する。拡散符号として、前述したように「1
000100000」なる10ビットの符号を用いてス
ペクトラム拡散変調した場合を想定すると、拡散変調器
4に送り込まれる拡散符号は「100010000
0」,「0111011111」,「10001000
00」,「0111011111」のように、1シンボ
ル周期毎に極性が反転することになる。また、シンボル
データとして「1」が連続するデータ信号をスペクトラ
ム拡散変調し、そのときのシンボル単位で見たDC成分
を試算すると、図2(A)および(B)に示すように、
6,−6,6,−6,…のように交互に極性が反転する
ことになる。すなわち、拡散変調出力を2シンボル期間
を単位に観察した場合、DCオフセットは常にゼロとな
る。
【0023】したがって、従来のSS送信方法のよう
に、1シンボル毎のビット「1」とビット「0」の数の
差が一方の極性に固定される結果、直流成分の偏り、す
なわちDCオフセットとなって現れることはない。ま
た、受信側でACカップリングにより直流成分を除去し
たあとの復調出力の振幅の極性バランスが不均衡になる
こともない。また、このような復調出力をA/D変換し
たときに、DCオフセットに起因する変換誤差を招くこ
ともない。
に、1シンボル毎のビット「1」とビット「0」の数の
差が一方の極性に固定される結果、直流成分の偏り、す
なわちDCオフセットとなって現れることはない。ま
た、受信側でACカップリングにより直流成分を除去し
たあとの復調出力の振幅の極性バランスが不均衡になる
こともない。また、このような復調出力をA/D変換し
たときに、DCオフセットに起因する変換誤差を招くこ
ともない。
【0024】このように上記SS送信機2では、拡散変
調器4に対してシンボル周期で極性反転する拡散符号を
供給する拡散符号発生手段5を設けたので、同じ極性の
データ信号が数シンボル周期に亙って持続した場合で
も、スペクトラム拡散変調された変調出力にDCオフセ
ットが発生することはない。したがって、スペクトラム
拡散変調出力により搬送波を直交変調して得られる変調
出力の振幅(または位相)が一方に偏ることはなく、受
信側でA/D変換する際に、A/D変換器14の分解能
を超えるDCオフセットによってビット誤りを招くこと
はない。
調器4に対してシンボル周期で極性反転する拡散符号を
供給する拡散符号発生手段5を設けたので、同じ極性の
データ信号が数シンボル周期に亙って持続した場合で
も、スペクトラム拡散変調された変調出力にDCオフセ
ットが発生することはない。したがって、スペクトラム
拡散変調出力により搬送波を直交変調して得られる変調
出力の振幅(または位相)が一方に偏ることはなく、受
信側でA/D変換する際に、A/D変換器14の分解能
を超えるDCオフセットによってビット誤りを招くこと
はない。
【0025】なお、上述した実施例のSS送信機2内の
拡散符号発生手段5では、1シンボル周期で拡散符号を
極性反転してスペクトラム拡散変調する構成としたが、
拡散符号は1シンボル周期の整数倍の周期をもって拡散
変調する構成とすることもできる。要するに、実用範囲
で有限なシンボル期間内においてDCオフセットが解消
されるような極性反転された拡散符号を用いればよい。
拡散符号発生手段5では、1シンボル周期で拡散符号を
極性反転してスペクトラム拡散変調する構成としたが、
拡散符号は1シンボル周期の整数倍の周期をもって拡散
変調する構成とすることもできる。要するに、実用範囲
で有限なシンボル期間内においてDCオフセットが解消
されるような極性反転された拡散符号を用いればよい。
【0026】また、スペクトラム拡散変調の前処理また
は後処理として行なう情報変調は、差動変調や直交変調
以外の他のディジタル変調によって行なうこともでき
る。
は後処理として行なう情報変調は、差動変調や直交変調
以外の他のディジタル変調によって行なうこともでき
る。
【0027】また、割り当てられた周波数帯を利用して
多数の局が相互に通信する場合のマルチプルアクセス
(多元接続方法)に用いるSS変調には、FDMA(周
波数分割多重方法)やTDMA(時分割多重方法)やC
DMA(符号分割多重方法)など各種の方法があるが、
本発明はいずれの方法にも適用することができる。
多数の局が相互に通信する場合のマルチプルアクセス
(多元接続方法)に用いるSS変調には、FDMA(周
波数分割多重方法)やTDMA(時分割多重方法)やC
DMA(符号分割多重方法)など各種の方法があるが、
本発明はいずれの方法にも適用することができる。
【0028】
【発明の効果】以上説明したように本発明によるSS送
信方法によれば、スペクトラム拡散変調するための拡散
符号をシンボル周期またはその整数倍の周期で極性反転
するようにしたので、同じ極性のデータ信号が数シンボ
ル周期に亙って持続した場合でも、スペクトラム拡散変
調された変調出力にはDCオフセットが発生することは
ない。したがって、スペクトラム拡散変調出力により搬
送波をディジタル変調して得られる変調出力を受信して
直交復調する際に、ACカップリングにより直流成分を
除去したあとの復調出力の振幅の極性バランスが不均衡
になったりすることはない。また、このような復調出力
をA/D変換する際に、A/D変換器の分解能を超える
DCオフセットによってビット誤りを招くことはなく、
正確な通信が可能である。
信方法によれば、スペクトラム拡散変調するための拡散
符号をシンボル周期またはその整数倍の周期で極性反転
するようにしたので、同じ極性のデータ信号が数シンボ
ル周期に亙って持続した場合でも、スペクトラム拡散変
調された変調出力にはDCオフセットが発生することは
ない。したがって、スペクトラム拡散変調出力により搬
送波をディジタル変調して得られる変調出力を受信して
直交復調する際に、ACカップリングにより直流成分を
除去したあとの復調出力の振幅の極性バランスが不均衡
になったりすることはない。また、このような復調出力
をA/D変換する際に、A/D変換器の分解能を超える
DCオフセットによってビット誤りを招くことはなく、
正確な通信が可能である。
【0029】また、本発明によるSS送信機によれば、
拡散変調器に対してシンボル周期またはその整数倍の周
期で極性反転する拡散符号を供給する拡散符号供給手段
を設けたので、同極性の同相成分と直交成分が数シンボ
ル周期に亙って持続した場合でも、シンボル周期または
その整数倍の周期でみた場合、スペクトラム拡散変調さ
れた変調出力に含まれるDCオフセットは必ずゼロに収
束する。したがって、スペクトラム拡散変調出力により
搬送波を直交変調して得られる変調出力の振幅(また位
相)が一方に偏ることはない。このため、スペクトラム
拡散変調出力により搬送波をディジタル変調して得られ
る変調信号を受信して直交復調する際に、ACカップリ
ングにより直流成分を除去したあとの復調出力の振幅の
極性バランスが不均衡になったりすることはない。ま
た、このような復調出力をA/D変換する際に、A/D
変換器の分解能を超えるDCオフセットによってビット
誤りを招くことはなく、正確な通信が可能である。
拡散変調器に対してシンボル周期またはその整数倍の周
期で極性反転する拡散符号を供給する拡散符号供給手段
を設けたので、同極性の同相成分と直交成分が数シンボ
ル周期に亙って持続した場合でも、シンボル周期または
その整数倍の周期でみた場合、スペクトラム拡散変調さ
れた変調出力に含まれるDCオフセットは必ずゼロに収
束する。したがって、スペクトラム拡散変調出力により
搬送波を直交変調して得られる変調出力の振幅(また位
相)が一方に偏ることはない。このため、スペクトラム
拡散変調出力により搬送波をディジタル変調して得られ
る変調信号を受信して直交復調する際に、ACカップリ
ングにより直流成分を除去したあとの復調出力の振幅の
極性バランスが不均衡になったりすることはない。ま
た、このような復調出力をA/D変換する際に、A/D
変換器の分解能を超えるDCオフセットによってビット
誤りを招くことはなく、正確な通信が可能である。
【図1】本発明によるSS送信機を用いるSS通信シス
テムの一実施例を示すブロック図である。
テムの一実施例を示すブロック図である。
【図2】図1のSS送信機の回路各部の信号波形図であ
り、(A)は拡散変調器に送り込まれる拡散符号を示
し、(B)は拡散変調器の出力を示す。
り、(A)は拡散変調器に送り込まれる拡散符号を示
し、(B)は拡散変調器の出力を示す。
【図3】従来のSS送信機を用いるSS通信システムを
示すブロック図である。
示すブロック図である。
【図4】図3のSS送信機の回路各部の信号波形図であ
り、(A)は拡散変調器に送り込まれる拡散符号を示
し、(B)は拡散変調器の出力を示す。
り、(A)は拡散変調器に送り込まれる拡散符号を示
し、(B)は拡散変調器の出力を示す。
1 SS通信システム 2 SS送信機 3 差動変調器 4 拡散変調器 5 拡散符号発生手段 6 拡散符号発生器 7 極性反転器 8 セレクタ 9 直交変調器 10 送信アンテナ 11 SS受信機 12 受信アンテナ 13 直交復調器 14 A/D変調器 15 逆拡散復調器 16 拡散符号発生器 17 差動復調器 18 同期回路部
Claims (3)
- 【請求項1】 データ信号に拡散符号を乗算してスペク
トラム拡散変調し、拡散変調出力により搬送波をディジ
タル変調して送信するスペクトラム拡散送信方法におい
て、 上記拡散符号をシンボル周期またはその整数倍の周期で
極性反転することを特徴とするスペクトラム拡散送信方
法。 - 【請求項2】 データ信号に拡散符号を乗算してスペク
トラム拡散変調する拡散変調器と、 この拡散変調器に対してシンボル周期またはその整数倍
の周期で極性反転した拡散符号を供給する拡散符号発生
手段と、 上記拡散変調器の出力により搬送波をディジタル変調し
て送信するディジタル変調器とを備えることを特徴とす
るスペクラム拡散送信機。 - 【請求項3】 データ信号を同相成分と直交成分に分け
て差動変調する差動変調器と、 この差動変調器の各成分出力にそれぞれ拡散符号を乗算
してスペクトラム拡散変調する拡散変調器と、 この拡散変調器に対してシンボル周期またはその整数倍
の周期で極性反転した拡散符号を供給する拡散符号発生
手段と、 上記拡散変調器の出力を互いに直交する搬送波で位相変
調して送信する直交変調器とを備えることを特徴とする
スペクトラム拡散送信機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP35360293A JP2626541B2 (ja) | 1993-12-29 | 1993-12-29 | スペクトラム拡散送信方法およびスペクトラム拡散送信機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP35360293A JP2626541B2 (ja) | 1993-12-29 | 1993-12-29 | スペクトラム拡散送信方法およびスペクトラム拡散送信機 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07202751A true JPH07202751A (ja) | 1995-08-04 |
JP2626541B2 JP2626541B2 (ja) | 1997-07-02 |
Family
ID=18431952
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP35360293A Expired - Fee Related JP2626541B2 (ja) | 1993-12-29 | 1993-12-29 | スペクトラム拡散送信方法およびスペクトラム拡散送信機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2626541B2 (ja) |
Cited By (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH09162843A (ja) * | 1995-12-06 | 1997-06-20 | Nec Corp | Cdma受信装置 |
JPH1056404A (ja) * | 1996-08-12 | 1998-02-24 | Nec Corp | Cdma同期捕捉回路 |
JP2002185367A (ja) * | 2000-12-19 | 2002-06-28 | Iwatsu Electric Co Ltd | ディジタル情報の無線伝送方式とその送信機および受信機 |
JP2007532065A (ja) * | 2004-03-31 | 2007-11-08 | 松下電器産業株式会社 | 離散パワースペクトル密度コンポーネントが低減したワイドバンド信号を生成し、処理する方法および装置 |
US7447142B2 (en) | 2003-08-26 | 2008-11-04 | Pioneer Corporation | Information recording medium and information recording/reproducing apparatus |
US7782750B2 (en) | 2002-02-21 | 2010-08-24 | Sony Corporation | Radio communication method, radio communication system, radio communication base station, radio communication terminal station, and radio communication program |
JP2014175752A (ja) * | 2013-03-07 | 2014-09-22 | International Business Maschines Corporation | 送信装置、受信装置、通信システム、回路装置、通信方法およびプログラム |
JP2018129836A (ja) * | 2012-07-16 | 2018-08-16 | 日本テキサス・インスツルメンツ株式会社 | スマートユーティリティネットワークのためのdsss反転拡散 |
-
1993
- 1993-12-29 JP JP35360293A patent/JP2626541B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (11)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH09162843A (ja) * | 1995-12-06 | 1997-06-20 | Nec Corp | Cdma受信装置 |
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US6278727B1 (en) | 1996-08-12 | 2001-08-21 | Nec Corporation | CDMA synchronous acquisition circuit |
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US7447142B2 (en) | 2003-08-26 | 2008-11-04 | Pioneer Corporation | Information recording medium and information recording/reproducing apparatus |
JP2007532065A (ja) * | 2004-03-31 | 2007-11-08 | 松下電器産業株式会社 | 離散パワースペクトル密度コンポーネントが低減したワイドバンド信号を生成し、処理する方法および装置 |
JP4913037B2 (ja) * | 2004-03-31 | 2012-04-11 | パナソニック株式会社 | 離散パワースペクトル密度コンポーネントが低減したワイドバンド信号を生成し、処理する方法および装置 |
JP2018129836A (ja) * | 2012-07-16 | 2018-08-16 | 日本テキサス・インスツルメンツ株式会社 | スマートユーティリティネットワークのためのdsss反転拡散 |
JP2014175752A (ja) * | 2013-03-07 | 2014-09-22 | International Business Maschines Corporation | 送信装置、受信装置、通信システム、回路装置、通信方法およびプログラム |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2626541B2 (ja) | 1997-07-02 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |