JPH07192439A - 専用のサーボフォーマットを使用したテープの位置検出方法および検出装置 - Google Patents
専用のサーボフォーマットを使用したテープの位置検出方法および検出装置Info
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- JPH07192439A JPH07192439A JP29653593A JP29653593A JPH07192439A JP H07192439 A JPH07192439 A JP H07192439A JP 29653593 A JP29653593 A JP 29653593A JP 29653593 A JP29653593 A JP 29653593A JP H07192439 A JPH07192439 A JP H07192439A
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Landscapes
- Signal Processing For Digital Recording And Reproducing (AREA)
- Indexing, Searching, Synchronizing, And The Amount Of Synchronization Travel Of Record Carriers (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 どのトラックにサーボヘッドが位置している
かを装置が常に識別でき、書き込み動作時のデータの完
全性が維持されるように改善する。 【構成】 サーボトラックぺア番号および/またはサー
ボサンプル番号についての情報を前記テープの一部に記
録し、該情報をデコードし、該情報を、前記複数のサー
ボトラックの1つからの信号とともに再生し、前記情報
はデータブロックのデジタルブロックフォーマットを使
用してデジタルで記録されており、当該フォーマットは
前記少なくとも1つのデータトラックセットに設けられ
たデータブロックよりも比較的に少数のバイトを1ブロ
ック当りに必要とするものである。
かを装置が常に識別でき、書き込み動作時のデータの完
全性が維持されるように改善する。 【構成】 サーボトラックぺア番号および/またはサー
ボサンプル番号についての情報を前記テープの一部に記
録し、該情報をデコードし、該情報を、前記複数のサー
ボトラックの1つからの信号とともに再生し、前記情報
はデータブロックのデジタルブロックフォーマットを使
用してデジタルで記録されており、当該フォーマットは
前記少なくとも1つのデータトラックセットに設けられ
たデータブロックよりも比較的に少数のバイトを1ブロ
ック当りに必要とするものである。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、専用のサーボフォーマ
ットを使用したテープのサーボトラックペア位置および
テープ長手方向位置の検出方法であって、前記テープは
少なくとも1つのデータトラックセットと複数の専用サ
ーボトラックを有し、隣接するサーボトラックが長手方
向ラインにより、消去または非記録テープ部分のエッジ
により定められている、専用のサーボフォーマットを使
用したテープの位置の検出方法、および専用のサーボフ
ォーマットを使用するテープのために、サーボ読出しチ
ャネルに対する相対的テープ位置を検出するための装置
であって、前記テープは少なくとも1つのデータトラッ
クセットと、センタラインを備えた複数の専用サーボト
ラックとを有し、前記センタラインは消去または非記録
矩形の長手方向エッジと一致し、かつこれにより定めら
れ、前記矩形には連続密度サーボ搬送波が記録され、各
サーボトラックペア番号およびテープ長手方向位置サー
ボサンプルに関する情報が前記矩形に、該矩形が消去さ
れた直後または前記テープの製造プロセス中の矩形の形
成された直後に記録される、テープ位置の検出装置に関
する。
ットを使用したテープのサーボトラックペア位置および
テープ長手方向位置の検出方法であって、前記テープは
少なくとも1つのデータトラックセットと複数の専用サ
ーボトラックを有し、隣接するサーボトラックが長手方
向ラインにより、消去または非記録テープ部分のエッジ
により定められている、専用のサーボフォーマットを使
用したテープの位置の検出方法、および専用のサーボフ
ォーマットを使用するテープのために、サーボ読出しチ
ャネルに対する相対的テープ位置を検出するための装置
であって、前記テープは少なくとも1つのデータトラッ
クセットと、センタラインを備えた複数の専用サーボト
ラックとを有し、前記センタラインは消去または非記録
矩形の長手方向エッジと一致し、かつこれにより定めら
れ、前記矩形には連続密度サーボ搬送波が記録され、各
サーボトラックペア番号およびテープ長手方向位置サー
ボサンプルに関する情報が前記矩形に、該矩形が消去さ
れた直後または前記テープの製造プロセス中の矩形の形
成された直後に記録される、テープ位置の検出装置に関
する。
【0002】
【従来の技術】1/4”テープカートリッジストリーマ
ーに使用するための専用サーボフォーマットは、前記録
されたサーボトラックに基づくものである。サーボトラ
ックとデータトラックの位置は米国特許明細書第500
8765号に記載の原則に従って配置されている。しか
し物理的サーボトラックをどのように構成するかについ
ては記載されておらず、この明細書からはデータおよび
サーボトラックに対するセンタラインの構成が示唆され
るだけである。さらに刊行物QIC−91−41(QI
C−1 CF),Revision B:“Commo
m Recording Format Specif
ication”1991年10月8日、およびQIC
−91−42(QIC−10 GB),Revisio
n B:“Serial Recorded Magn
etic Tape Cartridge for I
nformation Interchange”(1
991年10月10日には、10Gバイト規格のための
サーボおよびデータとラックの物理的構成および論理的
構成が記載されている。QIC−3000,Revis
ion A:“Proposed Interchan
ge Standard Serial Record
ed Magnetic Tape Cartridg
e for Informarion Interch
ange”1991年9月24日には、144データト
ラックと24サーボトラックのための3Gバイト規格に
対する構成が記載されている。
ーに使用するための専用サーボフォーマットは、前記録
されたサーボトラックに基づくものである。サーボトラ
ックとデータトラックの位置は米国特許明細書第500
8765号に記載の原則に従って配置されている。しか
し物理的サーボトラックをどのように構成するかについ
ては記載されておらず、この明細書からはデータおよび
サーボトラックに対するセンタラインの構成が示唆され
るだけである。さらに刊行物QIC−91−41(QI
C−1 CF),Revision B:“Commo
m Recording Format Specif
ication”1991年10月8日、およびQIC
−91−42(QIC−10 GB),Revisio
n B:“Serial Recorded Magn
etic Tape Cartridge for I
nformation Interchange”(1
991年10月10日には、10Gバイト規格のための
サーボおよびデータとラックの物理的構成および論理的
構成が記載されている。QIC−3000,Revis
ion A:“Proposed Interchan
ge Standard Serial Record
ed Magnetic Tape Cartridg
e for Informarion Interch
ange”1991年9月24日には、144データト
ラックと24サーボトラックのための3Gバイト規格に
対する構成が記載されている。
【0003】サーボ復調スキーマが提案されている。し
かしサーボトラック自体に符号化されたトラック位置情
報が存在しないから、駆動装置埋込型マイクロコントロ
ーラを設けなければならない。このコントローラは少な
くとも絶対的に後続のトラック番号を追従する。
かしサーボトラック自体に符号化されたトラック位置情
報が存在しないから、駆動装置埋込型マイクロコントロ
ーラを設けなければならない。このコントローラは少な
くとも絶対的に後続のトラック番号を追従する。
【0004】この原理は、専用のサーボを有するハード
ディスク駆動装置からよく知られている。ここではマイ
クロコントローラが、サーボおよびデータヘッドがトラ
ック上を半径方向に移動された際に発生するシリンダパ
ルスを計数する。従ってマイクロコントローラは常に、
どのトラックにサーボヘッドが位置しているかという情
報を供給することができる。このことは、MeeとDa
niel著、“Magnetic Recordin
g”、Vol.2:Data Storage,McG
raw−Hill Book Company 198
8年、55〜57頁に記載されている。ディスクは定角
速度で回転し、シリンダの中心はサーボトラックに関し
ては移動しないから、さらに既知の熱膨張度および小さ
な機械的振動を除けば信頼性の高い結果が得られる。し
かしテープが使用される場合は2つの理由でこの原則が
当てはまらない。すなわち、トラック再現性の問題と、
テープと磁気記録ヘッドとの間の固有の物理的摩擦のた
めである。
ディスク駆動装置からよく知られている。ここではマイ
クロコントローラが、サーボおよびデータヘッドがトラ
ック上を半径方向に移動された際に発生するシリンダパ
ルスを計数する。従ってマイクロコントローラは常に、
どのトラックにサーボヘッドが位置しているかという情
報を供給することができる。このことは、MeeとDa
niel著、“Magnetic Recordin
g”、Vol.2:Data Storage,McG
raw−Hill Book Company 198
8年、55〜57頁に記載されている。ディスクは定角
速度で回転し、シリンダの中心はサーボトラックに関し
ては移動しないから、さらに既知の熱膨張度および小さ
な機械的振動を除けば信頼性の高い結果が得られる。し
かしテープが使用される場合は2つの理由でこの原則が
当てはまらない。すなわち、トラック再現性の問題と、
テープと磁気記録ヘッドとの間の固有の物理的摩擦のた
めである。
【0005】10Gバイト記録フォーマットを使用する
テープ駆動装置では、サーボトラックがテープエッジに
関してふらつき、テープ自体が常にカートリッジベース
プレートまたは基準面に関して移動する。その結果、テ
ープはサーボが行われない場合、磁気記録ヘッドに関し
て移動する。上記のQIC規格によれば、サーボトラッ
クの振れは下側テープエッジに関して±25.4μm以
内であることが定められている。カートリッジ基準面に
関するテープの運動は、“トラック再現性”または“ダ
イナミックテープ運動”として定義され、上記の規格に
よれば1方向で±12.7μm以内である。しかしテー
プの運動中にこれが停止し、駆動装置がサーボ制御なし
で逆転する場合、トラック再現性は最悪で25.4μm
であると定められている。テープが元の方向で再びスタ
ートする場合、再現性は12.7μmである。この状況
は典型的にはデータ追加動作中に発生する。
テープ駆動装置では、サーボトラックがテープエッジに
関してふらつき、テープ自体が常にカートリッジベース
プレートまたは基準面に関して移動する。その結果、テ
ープはサーボが行われない場合、磁気記録ヘッドに関し
て移動する。上記のQIC規格によれば、サーボトラッ
クの振れは下側テープエッジに関して±25.4μm以
内であることが定められている。カートリッジ基準面に
関するテープの運動は、“トラック再現性”または“ダ
イナミックテープ運動”として定義され、上記の規格に
よれば1方向で±12.7μm以内である。しかしテー
プの運動中にこれが停止し、駆動装置がサーボ制御なし
で逆転する場合、トラック再現性は最悪で25.4μm
であると定められている。テープが元の方向で再びスタ
ートする場合、再現性は12.7μmである。この状況
は典型的にはデータ追加動作中に発生する。
【0006】1/4”カートリッジに対する別の仕様
は、テープガイドとテープとの間のクリアランスを定め
ている。テープガイドが広く、テープが狭い最悪の場合
で、このクリアランスは現在使用されるほとんどの1/
4”カートリッジに対して46μmであると定められて
いる。さらにテープ運動を光学的に検出することに基づ
く実験的測定は、テープがテープガイド上をスリップし
得ることを示している。通常これらのダイナミックトラ
ック運動の形式はカートリッジに対する仕様の範囲内で
ある。しかし例えば、早送り−巻戻し動作中およびデー
タ付加動作中にテープが正または負に加速される場合、
テープ運動が比較的に大きくなる危険性がある。急激な
テープ運動は原則的に、テープのセンタラインがテープ
ガイドの中心点上に配置された場合に発生し得る。テー
プはこの不適切な位置から1つの側に急速にスリップす
る。この状況は、テープガイドがカートリッジベースプ
レートまたは基準面に対しほとんど垂直である場合にも
っとも頻繁に発生する。さらにテープはガイドの一方の
側で最大46μmまでのギャップを残して安定させてお
くことができる。データが垂直方向に配置された別の駆
動装置でテープに付加されていれば(すなわち水平方向
テープガイド内で)、25.4μm以上の急激な変化が
生じる。
は、テープガイドとテープとの間のクリアランスを定め
ている。テープガイドが広く、テープが狭い最悪の場合
で、このクリアランスは現在使用されるほとんどの1/
4”カートリッジに対して46μmであると定められて
いる。さらにテープ運動を光学的に検出することに基づ
く実験的測定は、テープがテープガイド上をスリップし
得ることを示している。通常これらのダイナミックトラ
ック運動の形式はカートリッジに対する仕様の範囲内で
ある。しかし例えば、早送り−巻戻し動作中およびデー
タ付加動作中にテープが正または負に加速される場合、
テープ運動が比較的に大きくなる危険性がある。急激な
テープ運動は原則的に、テープのセンタラインがテープ
ガイドの中心点上に配置された場合に発生し得る。テー
プはこの不適切な位置から1つの側に急速にスリップす
る。この状況は、テープガイドがカートリッジベースプ
レートまたは基準面に対しほとんど垂直である場合にも
っとも頻繁に発生する。さらにテープはガイドの一方の
側で最大46μmまでのギャップを残して安定させてお
くことができる。データが垂直方向に配置された別の駆
動装置でテープに付加されていれば(すなわち水平方向
テープガイド内で)、25.4μm以上の急激な変化が
生じる。
【0007】サーボがイネーブルされる前のテープ早送
り−巻戻し動作中のダイナミックテープ運動が、例えば
±20μm以内であれば、実際のサーボトラックは同時
に、逆転動作中、例えば±15μmの仕様内で変化す
る。付加的にテープの実際のサーボトラックのセンタラ
インの位置は磁気記録ヘッドの中心から、すなわちサー
ボヘッドの中心から±35μm変位する。ここで3Gバ
イト−10Gバイトテープフォーマットのトラックピッ
チは35μmと定められている。従ってサーボヘッドの
中心は隣接するトラックの公称位置の中心付近には配置
されることとなる。サーボがロックしようとしても、位
置フィードバック信号の極性が間違っているため失敗す
る。サーボが所望のトラックの上側または下側に位置し
ているかの検出を高い信頼性をもって行うことは不可能
であるか、または少なくとも困難である。
り−巻戻し動作中のダイナミックテープ運動が、例えば
±20μm以内であれば、実際のサーボトラックは同時
に、逆転動作中、例えば±15μmの仕様内で変化す
る。付加的にテープの実際のサーボトラックのセンタラ
インの位置は磁気記録ヘッドの中心から、すなわちサー
ボヘッドの中心から±35μm変位する。ここで3Gバ
イト−10Gバイトテープフォーマットのトラックピッ
チは35μmと定められている。従ってサーボヘッドの
中心は隣接するトラックの公称位置の中心付近には配置
されることとなる。サーボがロックしようとしても、位
置フィードバック信号の極性が間違っているため失敗す
る。サーボが所望のトラックの上側または下側に位置し
ているかの検出を高い信頼性をもって行うことは不可能
であるか、または少なくとも困難である。
【0008】サーボトラックペアの番号が欠けている
と、トラックピッチが1/4”テープフォーマットより
も減少した場合に問題となる。いくつかの例ではエラー
を検知することができず、データは不可避的にオーバー
ライトされる。
と、トラックピッチが1/4”テープフォーマットより
も減少した場合に問題となる。いくつかの例ではエラー
を検知することができず、データは不可避的にオーバー
ライトされる。
【0009】通常、実験室で計測される信号カートリッ
ジサンプルの実際のトラック再現性はその仕様よりも格
段によい。しかしカートリッジは100万単位で大量生
産され、通常の使用中に温度変化および湿度変化を受
け、同様にテープは摩耗する。これらの条件すべての下
で、データの完全性が保証されなければならない。サー
ボ装置は常に、すべてのカートリッジにおいて、すべて
の環境条件の変化の下で正しいトラック番号を発見しな
ければならない。
ジサンプルの実際のトラック再現性はその仕様よりも格
段によい。しかしカートリッジは100万単位で大量生
産され、通常の使用中に温度変化および湿度変化を受
け、同様にテープは摩耗する。これらの条件すべての下
で、データの完全性が保証されなければならない。サー
ボ装置は常に、すべてのカートリッジにおいて、すべて
の環境条件の変化の下で正しいトラック番号を発見しな
ければならない。
【0010】さらに、提案されたQICサーボフォーマ
ットの信頼性はヘッド対テープ摩擦により影響を受け
る。サーボに使用される読出しヘッドはデータ信号に使
用されるヘッドと同じである。(6つの読出しギャップ
を有する全部で3つのチャネルが使用され、それらのう
ち1つのチャネルがサーボに(2つの読出しギャップが
同時に)使用される。)磁気抵抗素子(MR素子)自体
からの低周波ノイズ(このノイズはテープの凸凹が磁気
抵抗素子の熱冷却を変化させるためこの素子に発生す
る)とMR素子に使用される直流バイアスにより、読出
しチャネルは交流結合される。典型的なハイパス周波数
は50kHzとすることができる。
ットの信頼性はヘッド対テープ摩擦により影響を受け
る。サーボに使用される読出しヘッドはデータ信号に使
用されるヘッドと同じである。(6つの読出しギャップ
を有する全部で3つのチャネルが使用され、それらのう
ち1つのチャネルがサーボに(2つの読出しギャップが
同時に)使用される。)磁気抵抗素子(MR素子)自体
からの低周波ノイズ(このノイズはテープの凸凹が磁気
抵抗素子の熱冷却を変化させるためこの素子に発生す
る)とMR素子に使用される直流バイアスにより、読出
しチャネルは交流結合される。典型的なハイパス周波数
は50kHzとすることができる。
【0011】さらにサーボ信号を復調しなければならな
い。テープ速度が変化すると、搬送波周波数も同じ割合
で変化する。実際に使用されるサーボ復調技術に依存し
て(固定周波数フロントエンドバンドバスフィルタ
等)、周波数トラッキング復調器の形成は多少ともコス
トがかかる。典型的には復調器は、固定テープ速度の狭
帯域に対して形成することができる。搬送周波数は交流
結合ハイパス周波数の上側に設定される。
い。テープ速度が変化すると、搬送波周波数も同じ割合
で変化する。実際に使用されるサーボ復調技術に依存し
て(固定周波数フロントエンドバンドバスフィルタ
等)、周波数トラッキング復調器の形成は多少ともコス
トがかかる。典型的には復調器は、固定テープ速度の狭
帯域に対して形成することができる。搬送周波数は交流
結合ハイパス周波数の上側に設定される。
【0012】テープの端部が接近すると、現在使用され
ている1/4”テープ駆動装置はテープを停止し、ヘッ
ドを追従すべき次のトラックセットの位置に移動するこ
とによってトラックシフトの準備をする。QIC規格に
より仕様の定められている3Gバイト/10Gバイトテ
ープ駆動装置により、サーボはこの動作中停止されなけ
ればならない。その後、反対方向にテープは加速され、
サーボ装置は正しいサーボトラックにロックしようとす
る。サーボ装置は、完全なランプダウンまたはランプア
ップ時間間隔内では作動することができない。というの
はテープ速度がはなはだしく低下し、サーボ搬送周波数
も低下するからである。S/N比も同様に装置のカット
オフ周波数がどこにあるかに依存して劣化しはじめ。サ
ーボ装置の能力もアンダーサンプリングのため低下し、
遮断しなければならない。これはテープのすべての横断
運動はテープ速度と比較できないためである。さらに横
断的テープ振動に見られる固有周波数要素から生じる他
の問題点のため、テープスリップが低テープ速度でも発
生する、従ってサーボヘッドはランプダウン期間の後、
多少ともトラックを離れる。
ている1/4”テープ駆動装置はテープを停止し、ヘッ
ドを追従すべき次のトラックセットの位置に移動するこ
とによってトラックシフトの準備をする。QIC規格に
より仕様の定められている3Gバイト/10Gバイトテ
ープ駆動装置により、サーボはこの動作中停止されなけ
ればならない。その後、反対方向にテープは加速され、
サーボ装置は正しいサーボトラックにロックしようとす
る。サーボ装置は、完全なランプダウンまたはランプア
ップ時間間隔内では作動することができない。というの
はテープ速度がはなはだしく低下し、サーボ搬送周波数
も低下するからである。S/N比も同様に装置のカット
オフ周波数がどこにあるかに依存して劣化しはじめ。サ
ーボ装置の能力もアンダーサンプリングのため低下し、
遮断しなければならない。これはテープのすべての横断
運動はテープ速度と比較できないためである。さらに横
断的テープ振動に見られる固有周波数要素から生じる他
の問題点のため、テープスリップが低テープ速度でも発
生する、従ってサーボヘッドはランプダウン期間の後、
多少ともトラックを離れる。
【0013】テープとヘッドとの間の摩擦のため、テー
プに対して垂直方向に移動するときテープはヘッドに付
着する。これは、カートリッジごとの変化、湿度変化、
温度変化、テープテンション変化、テープガイド上での
テープ位置変化、表面状態(良いテープか悪いテープ
か)および磁気ヘッド表面条件等の組合せに基づき統計
的に観察される。さらにトラックピッチが低下する場合
は、テープとヘッドとの摩擦から生じるトラック位置へ
の相対的作用は大きくなる。従ってヘッドを1つのトラ
ックから別のとラックへ、テープをフルスピードで走行
させないで移動させることは推奨できない。トラックシ
フトは、テープが停止する前かまたはテープが反対方向
で再びフルスピードに加速された後で行わなければなら
ない。
プに対して垂直方向に移動するときテープはヘッドに付
着する。これは、カートリッジごとの変化、湿度変化、
温度変化、テープテンション変化、テープガイド上での
テープ位置変化、表面状態(良いテープか悪いテープ
か)および磁気ヘッド表面条件等の組合せに基づき統計
的に観察される。さらにトラックピッチが低下する場合
は、テープとヘッドとの摩擦から生じるトラック位置へ
の相対的作用は大きくなる。従ってヘッドを1つのトラ
ックから別のとラックへ、テープをフルスピードで走行
させないで移動させることは推奨できない。トラックシ
フトは、テープが停止する前かまたはテープが反対方向
で再びフルスピードに加速された後で行わなければなら
ない。
【0014】テープが停止し再びスタートしたとき、サ
ーボのファームウエアは、ヘッドが偶数トラックまたは
奇数トラックに配置されているかどうかをチェックする
ためフィードバック信号の正しい極性を照合しなければ
ならず、この極性を所要の値と比較する。さらに極性が
正しくてサーボがロックできても、トラック位置が間違
っていることもある。サーボがロックできなければ、制
御ファームウエアにより書き込み動作を停止し、既知の
垂直位置から下側または上側の実際のサーボバンドまで
のトラック数の計数を開始しなければならない。この再
計数は、テープの走行時に行わなければならず、実際の
テープ駆動動作の遅延を生ぜしめ、さらに流れ動作を維
持することができない。トラックの再計数は困難であ
り、テープ駆動サーボ機構に対して消費される時間は機
械的および信頼性の理由による。テープ駆動装置の特性
がハードファイルまたはハードディスクの周期的特性と
異なり曲線的なものであるため、ヘッドを移動するため
の有利な手法は、広い動作領域のステップモータを非常
に制限された狭い領域を線形に動作するアナログアクチ
ュエータと組み合わせることである。これにより非常に
低い全体コストと機械的衝撃に対する大きな耐性が得ら
れる。しかしヘッドを広い動作領域にわたって移動する
ことのできる線形で高速のアクチュエータが、高能力高
速トラック探索サーボに使用される場合でも、信頼性に
対するニーズが存在する。
ーボのファームウエアは、ヘッドが偶数トラックまたは
奇数トラックに配置されているかどうかをチェックする
ためフィードバック信号の正しい極性を照合しなければ
ならず、この極性を所要の値と比較する。さらに極性が
正しくてサーボがロックできても、トラック位置が間違
っていることもある。サーボがロックできなければ、制
御ファームウエアにより書き込み動作を停止し、既知の
垂直位置から下側または上側の実際のサーボバンドまで
のトラック数の計数を開始しなければならない。この再
計数は、テープの走行時に行わなければならず、実際の
テープ駆動動作の遅延を生ぜしめ、さらに流れ動作を維
持することができない。トラックの再計数は困難であ
り、テープ駆動サーボ機構に対して消費される時間は機
械的および信頼性の理由による。テープ駆動装置の特性
がハードファイルまたはハードディスクの周期的特性と
異なり曲線的なものであるため、ヘッドを移動するため
の有利な手法は、広い動作領域のステップモータを非常
に制限された狭い領域を線形に動作するアナログアクチ
ュエータと組み合わせることである。これにより非常に
低い全体コストと機械的衝撃に対する大きな耐性が得ら
れる。しかしヘッドを広い動作領域にわたって移動する
ことのできる線形で高速のアクチュエータが、高能力高
速トラック探索サーボに使用される場合でも、信頼性に
対するニーズが存在する。
【0015】未来のテープフォーマットに対する問題
は、トラックピッチが減少した際に増大する。サーボト
ラックの位置における、テープエッジに関してのカート
リッジのトラック再現性が十分に改善されなければ、サ
ーボヘッドが所望の位置よりも2ピッチ上または下に位
置することもあり得る。トラック情報がサーボトラック
自体に符号化されていなければ、記録データはオーバー
ライトされ消去される。
は、トラックピッチが減少した際に増大する。サーボト
ラックの位置における、テープエッジに関してのカート
リッジのトラック再現性が十分に改善されなければ、サ
ーボヘッドが所望の位置よりも2ピッチ上または下に位
置することもあり得る。トラック情報がサーボトラック
自体に符号化されていなければ、記録データはオーバー
ライトされ消去される。
【0016】オートマチックトラッキングのための方法
は公知である。例えば一般向けビデオレコーダでは、M
eeとDaniel著、“Magnetic Reco
rding”,Vol.3:“Video Recor
ding”,,Mcgraw−Hill,1988年、
53〜54頁に記載されている。そこに開示された、ア
ナログビデオレコーダのための4トーン周波数法は、4
つの低周波パイロットトーンの記録からなる。周波数の
多重化された各トーンはビデオ記録信号を有する。さら
にすべてのパイロットトーンは4つのビデオフレームま
たはトラックを有する多重サイクルで間隔を置かれてい
る。僅かにとラックを外れた場合のビデオ読出しヘッド
はそれ自身のパイロット信号と隣接するトラックからの
パイロット信号の一部を検知する。隣接するトラックの
パイロット信号と自身のパイロット信号との比は所望の
位置からの偏差を表わす。フィードバック信号に使用さ
れるフェースまたは極性は差信号の実際の周波数帯域に
より表わされる。この差信号は検知された2つの実際の
パイロット信号のアナログ混合に従って生じる。検知さ
れた差周波数はどちらの方向にヘッドが移動されたかを
表わす。
は公知である。例えば一般向けビデオレコーダでは、M
eeとDaniel著、“Magnetic Reco
rding”,Vol.3:“Video Recor
ding”,,Mcgraw−Hill,1988年、
53〜54頁に記載されている。そこに開示された、ア
ナログビデオレコーダのための4トーン周波数法は、4
つの低周波パイロットトーンの記録からなる。周波数の
多重化された各トーンはビデオ記録信号を有する。さら
にすべてのパイロットトーンは4つのビデオフレームま
たはトラックを有する多重サイクルで間隔を置かれてい
る。僅かにとラックを外れた場合のビデオ読出しヘッド
はそれ自身のパイロット信号と隣接するトラックからの
パイロット信号の一部を検知する。隣接するトラックの
パイロット信号と自身のパイロット信号との比は所望の
位置からの偏差を表わす。フィードバック信号に使用さ
れるフェースまたは極性は差信号の実際の周波数帯域に
より表わされる。この差信号は検知された2つの実際の
パイロット信号のアナログ混合に従って生じる。検知さ
れた差周波数はどちらの方向にヘッドが移動されたかを
表わす。
【0017】ヘリカル走査ビデオおよびデータレコーダ
に対しては、4周波数パイロットトーン法に対する代替
手段としていくつかの別の手段が存在する。これらのい
くつかは、各トラックの開始部に周波数バースト(典型
的には2から4の周波数)の固有パターンを記録するこ
とに基づく。これらのバーストは、トラックの方向でお
よびテープ方向に沿って空間多重化されている。これは
米国特許第4121264号明細書、同第484349
3号および同第4843495号明細書に記載されてい
る。しかしこれらの手段は各ビデオトラックまたはデー
タトラックの開始部で一度だけトラッキングエラーをサ
ンプリングする。トラックに沿って連続的サーボ情報を
得るための別の手段はアジマス記録と時間差の測定に基
づいている。これは米国特許第4868692号明細書
に記載されている。
に対しては、4周波数パイロットトーン法に対する代替
手段としていくつかの別の手段が存在する。これらのい
くつかは、各トラックの開始部に周波数バースト(典型
的には2から4の周波数)の固有パターンを記録するこ
とに基づく。これらのバーストは、トラックの方向でお
よびテープ方向に沿って空間多重化されている。これは
米国特許第4121264号明細書、同第484349
3号および同第4843495号明細書に記載されてい
る。しかしこれらの手段は各ビデオトラックまたはデー
タトラックの開始部で一度だけトラッキングエラーをサ
ンプリングする。トラックに沿って連続的サーボ情報を
得るための別の手段はアジマス記録と時間差の測定に基
づいている。これは米国特許第4868692号明細書
に記載されている。
【0018】これらすべての手段で、トラックには番号
が付されておらず、相対的位置決め情報だけが復調さ
れ、サーボへのエラー信号入力のために使用される点が
共通である。例えば符号化された周波数パターンはトラ
ッキングサーボの位置決め測定装置の一部である。
が付されておらず、相対的位置決め情報だけが復調さ
れ、サーボへのエラー信号入力のために使用される点が
共通である。例えば符号化された周波数パターンはトラ
ッキングサーボの位置決め測定装置の一部である。
【0019】
【発明が解決しようとする課題】本発明の課題は、専用
のサーボフォーマットを使用した湾曲記録テープのサー
ボフォーマットを次のように改善することである。すな
わち、どのトラックにサーボヘッドが位置しているかを
装置が常に識別でき、これによりすべての環境条件の
下、およびカートリッジの大量生産中に遭遇する統計的
バラツキの下で書き込み動作時のデータの完全性が維持
されるように改善することである。
のサーボフォーマットを使用した湾曲記録テープのサー
ボフォーマットを次のように改善することである。すな
わち、どのトラックにサーボヘッドが位置しているかを
装置が常に識別でき、これによりすべての環境条件の
下、およびカートリッジの大量生産中に遭遇する統計的
バラツキの下で書き込み動作時のデータの完全性が維持
されるように改善することである。
【0020】
【課題を解決するための手段】上記課題は本発明よれ
ば、サーボトラックぺエア番号および/またはサーボサ
ンプル番号についての情報を前記テープの一部に記録
し、該情報をデコードし、該情報を、前記複数のサーボ
トラックの1つからの信号とともに再生し、前記情報は
データブロックのデジタルブロックフォーマットを使用
してデジタルで記録されており、当該フォーマットは前
記少なくとも1つのデータトラックセットに設けられた
データブロックよりも比較的に少数のバイトを1ブロッ
ク当りに必要とするものである構成により解決される。
ば、サーボトラックぺエア番号および/またはサーボサ
ンプル番号についての情報を前記テープの一部に記録
し、該情報をデコードし、該情報を、前記複数のサーボ
トラックの1つからの信号とともに再生し、前記情報は
データブロックのデジタルブロックフォーマットを使用
してデジタルで記録されており、当該フォーマットは前
記少なくとも1つのデータトラックセットに設けられた
データブロックよりも比較的に少数のバイトを1ブロッ
ク当りに必要とするものである構成により解決される。
【0021】本発明はさらに2つの異なる識別コーディ
ングフォーマットに関するものである。本発明の実施例
によれば、情報はデジタルでデータブロックのデジタル
ブロックフォーマットを使用して記録することができ
る。このブロックフォーマットは有利にはデータトラッ
クに設けられたデータブロックよりも有利には1ブロッ
クで必要なバイト数が少ない。従ってこれはデコードに
特別のハードウェアを必要とする。すなわち通常のデー
タデコーダは識別信号および位置信号をデコードするた
めにオプションを有しなければならない。しかし通常の
読出しおよび書き込みチャネルをデータろ波、およびサ
ーボ復調器に入力信号をローパスろ波するために必要な
小さな変形との同期に使用することができる。情報は、
固定の所定周波数セットを使用してアナログで交互に記
録することができる。
ングフォーマットに関するものである。本発明の実施例
によれば、情報はデジタルでデータブロックのデジタル
ブロックフォーマットを使用して記録することができ
る。このブロックフォーマットは有利にはデータトラッ
クに設けられたデータブロックよりも有利には1ブロッ
クで必要なバイト数が少ない。従ってこれはデコードに
特別のハードウェアを必要とする。すなわち通常のデー
タデコーダは識別信号および位置信号をデコードするた
めにオプションを有しなければならない。しかし通常の
読出しおよび書き込みチャネルをデータろ波、およびサ
ーボ復調器に入力信号をローパスろ波するために必要な
小さな変形との同期に使用することができる。情報は、
固定の所定周波数セットを使用してアナログで交互に記
録することができる。
【0022】第2のフォーマットは、従来の読出しチャ
ネルへの変形と3GGバイト/10Gバイトテープ駆動
装置に対するサーボ復調器への変形を必要とする。しか
し相対トラック番号以外のものは得ることができず、テ
ープ位置に対する符号化情報もない。従ってテープ位置
自体はサーボサンプルの数の計数によって発見しなけれ
ばならず、例えば動作が停止した場合は相対的数だけが
得られる。サーボサンプルの正確な数を計数するのは不
可能である。というのは、サーボ装置はテープ速度が低
い場合は遮断しなければならないからである。これは例
えば、34μmピッチのさらに幅広のトラックピッチを
しようした場合に当てはまる。
ネルへの変形と3GGバイト/10Gバイトテープ駆動
装置に対するサーボ復調器への変形を必要とする。しか
し相対トラック番号以外のものは得ることができず、テ
ープ位置に対する符号化情報もない。従ってテープ位置
自体はサーボサンプルの数の計数によって発見しなけれ
ばならず、例えば動作が停止した場合は相対的数だけが
得られる。サーボサンプルの正確な数を計数するのは不
可能である。というのは、サーボ装置はテープ速度が低
い場合は遮断しなければならないからである。これは例
えば、34μmピッチのさらに幅広のトラックピッチを
しようした場合に当てはまる。
【0023】デジタルフォーマットには少なくとも1つ
のエラー補正キャラクタが設けられる。これにより読出
し動作に対して良好な保護が達成される。このようなエ
ラー補正キャラクタは通常データに付加して使用され
る。
のエラー補正キャラクタが設けられる。これにより読出
し動作に対して良好な保護が達成される。このようなエ
ラー補正キャラクタは通常データに付加して使用され
る。
【0024】データバイトは通常のように記録される。
バイトシーケンスの端部では、少なくとも1つのエラー
補正キャラクタバイトが含まれている。このようなバイ
トは多数の数学的方法の1つを使用して生成される。例
えば、排他的OR動作を含む偶数データバイトを組み合
わせ、同じことを奇数番号のデータバイトに対しても行
うことによりエラー補正キャラクタが生成される。デー
タバイトの1つが、読出し動作中に不良であると検知さ
れたならば、相応の排他的OR動作が、そのほかの偶数
データバイトおよび奇数データバイトすべてを含めて実
施される。そしてそれぞれエラー補正キャラクタが生成
される。リードサロモンシステムのようにより強力なエ
ラー補正手段も使用することができる。
バイトシーケンスの端部では、少なくとも1つのエラー
補正キャラクタバイトが含まれている。このようなバイ
トは多数の数学的方法の1つを使用して生成される。例
えば、排他的OR動作を含む偶数データバイトを組み合
わせ、同じことを奇数番号のデータバイトに対しても行
うことによりエラー補正キャラクタが生成される。デー
タバイトの1つが、読出し動作中に不良であると検知さ
れたならば、相応の排他的OR動作が、そのほかの偶数
データバイトおよび奇数データバイトすべてを含めて実
施される。そしてそれぞれエラー補正キャラクタが生成
される。リードサロモンシステムのようにより強力なエ
ラー補正手段も使用することができる。
【0025】有利にはデータブロックにデジタルブロッ
クフォーマットに従って設けられた各バイトは、制御バ
イトと結合される。制御バイトはパリティチェック等に
使用することができる。強力な手段は、制御バイトが2
つの異なる情報群を含み、第1の群がデータバイトのカ
ウンタから送出された周期的冗長情報を含み、第2の群
が読出しチャネルの同期化に使用される複数のビットを
含む場合に得られる。
クフォーマットに従って設けられた各バイトは、制御バ
イトと結合される。制御バイトはパリティチェック等に
使用することができる。強力な手段は、制御バイトが2
つの異なる情報群を含み、第1の群がデータバイトのカ
ウンタから送出された周期的冗長情報を含み、第2の群
が読出しチャネルの同期化に使用される複数のビットを
含む場合に得られる。
【0026】付加的に制御バイトは、サーボトラックペ
ア番号についての情報と、1つのシングルサーボサンプ
ル内での同じデータブロックのシーケンスからのサーボ
サンプル数についての情報を記録するのに使用される。
この冗長性を導入することにより制御装置は、テープが
不良であり読出しが困難である場合でも、データ内容を
正確に再生する機会を比較的多く得る。
ア番号についての情報と、1つのシングルサーボサンプ
ル内での同じデータブロックのシーケンスからのサーボ
サンプル数についての情報を記録するのに使用される。
この冗長性を導入することにより制御装置は、テープが
不良であり読出しが困難である場合でも、データ内容を
正確に再生する機会を比較的多く得る。
【0027】機器は、専用のサーボフォーマットを使用
したテープに対するサーボ読出しチャネルに関連したテ
ープ位置を検出する。テープはデータトラックの少なく
とも1つのセットと専用のサーボトラックを含む。サー
ボトラックはセンタラインを有し、センタラインは消去
されたまたは記録されていない矩形の長手方向エッジと
一致し、かつこれによって定められる。前記矩形は連続
密度サーボ搬送波記録にある。またここにおいて各サー
ボトラックペアと長手方向テープ位置サーボサンプル数
についての情報は、矩形が消去されたちょうど後か、ま
たはテープの製造反り中に製造された後で矩形に記録さ
れる。機器は少なくとも多重チャネルヘッド手段を含
み、これのヘッドは少なくとも3つのチャネルをテープ
上でトラックにアクセスするために有する。サーボ復調
器手段はサーボトラックから多重チャネルヘッド手段を
介して得られた信号から情報を再生する。各サーボ復調
器手段に対するローパスフィルタは、関連するサーボ復
調器手段の上流側に配置することができる。ここにおい
て各ローパスフィルタのカットオフ周波数はサーボ搬送
波の周波数の上側に設定される。さらにサーボトラック
ペア番号についての情報および/またはテープ部分に以
前に記録されたサーボサンプル数についての情報からテ
ープ位置を検出するための手段が設けられている。
したテープに対するサーボ読出しチャネルに関連したテ
ープ位置を検出する。テープはデータトラックの少なく
とも1つのセットと専用のサーボトラックを含む。サー
ボトラックはセンタラインを有し、センタラインは消去
されたまたは記録されていない矩形の長手方向エッジと
一致し、かつこれによって定められる。前記矩形は連続
密度サーボ搬送波記録にある。またここにおいて各サー
ボトラックペアと長手方向テープ位置サーボサンプル数
についての情報は、矩形が消去されたちょうど後か、ま
たはテープの製造反り中に製造された後で矩形に記録さ
れる。機器は少なくとも多重チャネルヘッド手段を含
み、これのヘッドは少なくとも3つのチャネルをテープ
上でトラックにアクセスするために有する。サーボ復調
器手段はサーボトラックから多重チャネルヘッド手段を
介して得られた信号から情報を再生する。各サーボ復調
器手段に対するローパスフィルタは、関連するサーボ復
調器手段の上流側に配置することができる。ここにおい
て各ローパスフィルタのカットオフ周波数はサーボ搬送
波の周波数の上側に設定される。さらにサーボトラック
ペア番号についての情報および/またはテープ部分に以
前に記録されたサーボサンプル数についての情報からテ
ープ位置を検出するための手段が設けられている。
【0028】有利には、テープ位置検出手段はデータデ
コーダに含まれるモジュールである。データデコーダは
通常存在している。なぜなら、このデータデコーダも情
報を通常に記録されたデータトラックから再生するよう
に構成されているからである。結果として、サーボヘッ
ドがサーボトラックを横切るとき位置が正確に監視され
る。またサーボチャネルが新たな読出しチャネルに切り
換えられるとき、各サーボトラック位置を実際に検知す
る必要がない。とりわけ、デジタルブロックフォーマッ
トにより本発明はノイズ免疫検出に対して構成される。
コーダに含まれるモジュールである。データデコーダは
通常存在している。なぜなら、このデータデコーダも情
報を通常に記録されたデータトラックから再生するよう
に構成されているからである。結果として、サーボヘッ
ドがサーボトラックを横切るとき位置が正確に監視され
る。またサーボチャネルが新たな読出しチャネルに切り
換えられるとき、各サーボトラック位置を実際に検知す
る必要がない。とりわけ、デジタルブロックフォーマッ
トにより本発明はノイズ免疫検出に対して構成される。
【0029】これはヘッドの移動およびサーボチャネル
が目的トラックに対して横切るように移動することによ
って生じる。これが生じるのは、“追加書き込み”また
は“高速ファイルアクセス”動作中である。この動作は
キャプスタンモータとヘッドステッパー/ヘッドアクチ
ュエータが始動し、ヘッドとテープが所望の方向に移動
することによる。ヘッドの運動は非常に高速に行うこと
ができる(約1秒)。しかしこの持続時間はサーボサン
プリング持続時間と比較して比較的低速である。5mm
の移動が約1秒であるというのが典型的な要求である。
サーボ矩形の1ピッチ幅が34μmであるとすれば(こ
の場合読出しギャップ幅は19μm)、読出しギャップ
が完全に1矩形内にある持続時間は、毎秒5mmごとに
34μmマイナス10μmであり、これは3msに等し
い。サーボ期間の周期は0.1msであるから、30サ
ンプルが各サーボヘッドから読出される。強力なエラー
補正が施されるならば、読出しギャップがちょうどサー
ボトラックのセンタライン上にあるとき半分の振幅で信
号を読出すことができる。本発明の方法は極端に狭いピ
ッチ、すなわち少なくとも100Gバイトテープストリ
ームのテープフォーマットに対しても適用することがで
きる。
が目的トラックに対して横切るように移動することによ
って生じる。これが生じるのは、“追加書き込み”また
は“高速ファイルアクセス”動作中である。この動作は
キャプスタンモータとヘッドステッパー/ヘッドアクチ
ュエータが始動し、ヘッドとテープが所望の方向に移動
することによる。ヘッドの運動は非常に高速に行うこと
ができる(約1秒)。しかしこの持続時間はサーボサン
プリング持続時間と比較して比較的低速である。5mm
の移動が約1秒であるというのが典型的な要求である。
サーボ矩形の1ピッチ幅が34μmであるとすれば(こ
の場合読出しギャップ幅は19μm)、読出しギャップ
が完全に1矩形内にある持続時間は、毎秒5mmごとに
34μmマイナス10μmであり、これは3msに等し
い。サーボ期間の周期は0.1msであるから、30サ
ンプルが各サーボヘッドから読出される。強力なエラー
補正が施されるならば、読出しギャップがちょうどサー
ボトラックのセンタライン上にあるとき半分の振幅で信
号を読出すことができる。本発明の方法は極端に狭いピ
ッチ、すなわち少なくとも100Gバイトテープストリ
ームのテープフォーマットに対しても適用することがで
きる。
【0030】デジタル符号化フォーマットの成功はさら
に、ヘッド位置サーボは機械的衝撃の後で迅速に再位置
決めすることができ、これが正しいトラックにロックし
たことをベリファイすることができることの証明であ
る。
に、ヘッド位置サーボは機械的衝撃の後で迅速に再位置
決めすることができ、これが正しいトラックにロックし
たことをベリファイすることができることの証明であ
る。
【0031】激しい衝撃が発生し、サーボが追従できな
くなったら、書き込み電流が直ちに遮断され、これによ
り書き込みプロセスが終了する。従来技術の測定によれ
ば、トラック計数手続がスタートされなければない。こ
れと反対に本発明では、テープを逆転させるか(衝撃に
持続時間が非常に長い場合)、またはデータを再書き込
みするためテープを停止しないで所望のトラック位置へ
直接移動することができる。これはトラックフォーマッ
トに対する仕様内で可能である。このようにして極端な
環境条件の下でも流れ動作が維持される。
くなったら、書き込み電流が直ちに遮断され、これによ
り書き込みプロセスが終了する。従来技術の測定によれ
ば、トラック計数手続がスタートされなければない。こ
れと反対に本発明では、テープを逆転させるか(衝撃に
持続時間が非常に長い場合)、またはデータを再書き込
みするためテープを停止しないで所望のトラック位置へ
直接移動することができる。これはトラックフォーマッ
トに対する仕様内で可能である。このようにして極端な
環境条件の下でも流れ動作が維持される。
【0032】本発明の有利な実施例を図面に基づき説明
する。
する。
【0033】
【実施例】図1にはQIC−42に示されたデータとサ
ーボトラックの構成が示されている。テープ上のトラッ
クは中央バンド7により2つの物理的部分8、9に分割
されており、各々は36データトラックの2つのセット
1、2と1’、2’を有する。12のサーボトラックセ
ット3と3’はそれぞれデータトラックセット1、2と
1’、2’の間にある。部分8、9はテープの下側部分
と上側部分にそれぞれ配置されている。下側サーボ部分
8(下側部分8と中央バンド7との間)に関連するデー
タトラック1、2が記録され、つぎに上側部分9(中央
バンド7と上側部分9との間)に関連するトラック
1’、2’が記録される。各部分8と9の記録のための
方法および装置は米国特許第5008765号明細書に
記載されている。
ーボトラックの構成が示されている。テープ上のトラッ
クは中央バンド7により2つの物理的部分8、9に分割
されており、各々は36データトラックの2つのセット
1、2と1’、2’を有する。12のサーボトラックセ
ット3と3’はそれぞれデータトラックセット1、2と
1’、2’の間にある。部分8、9はテープの下側部分
と上側部分にそれぞれ配置されている。下側サーボ部分
8(下側部分8と中央バンド7との間)に関連するデー
タトラック1、2が記録され、つぎに上側部分9(中央
バンド7と上側部分9との間)に関連するトラック
1’、2’が記録される。各部分8と9の記録のための
方法および装置は米国特許第5008765号明細書に
記載されている。
【0034】1/4”テープサーボフォーマットでは図
1に示すように、消去または非記録テープ部分4、4’
は矩形からなり、この矩形は搬送波の連続記録中に消去
される。搬送波は消去または非記録矩形4、4’の間の
部分を充填する。しかしこれは図1には示されていな
い。各サーボトラックのセンタラインは矩形4、4’の
エッジと一致する。従って矩形4、4’は空テープエリ
アを形成する。この空テープエリアは情報信号を記録す
るのに使用することができる。各矩形はシングルサーボ
トラックペア位置番号を有する。従って番号は下側(偶
数)サーボトラックと上側(奇数)サーボトラックに各
矩形4に関連して分けられる。サーボが奇数または偶数
のトラックのどちらかにロックされると、サーボエラー
信号の選択された極性によりトラックが奇数であるかま
たは偶数であるかが検出される。すなわち、サーボは極
性が偶然にもエラーの場合はロックしない。これにより
簡単なフールプルーフが得られる。
1に示すように、消去または非記録テープ部分4、4’
は矩形からなり、この矩形は搬送波の連続記録中に消去
される。搬送波は消去または非記録矩形4、4’の間の
部分を充填する。しかしこれは図1には示されていな
い。各サーボトラックのセンタラインは矩形4、4’の
エッジと一致する。従って矩形4、4’は空テープエリ
アを形成する。この空テープエリアは情報信号を記録す
るのに使用することができる。各矩形はシングルサーボ
トラックペア位置番号を有する。従って番号は下側(偶
数)サーボトラックと上側(奇数)サーボトラックに各
矩形4に関連して分けられる。サーボが奇数または偶数
のトラックのどちらかにロックされると、サーボエラー
信号の選択された極性によりトラックが奇数であるかま
たは偶数であるかが検出される。すなわち、サーボは極
性が偶然にもエラーの場合はロックしない。これにより
簡単なフールプルーフが得られる。
【0035】サーボパルスの長手方向テープ位置に相応
する物理的番号は矩形4、4’(例えば消去または非記
録テープ部分)に符号化することもできる。これは所定
のテープ駆動動作を促進する。例えば、QICファイル
アクセス機能の実現はQIC規格にオプションとして備
えることができる。これはサーボヘッドのテープに対す
る長手方向の平均位置は計算することができ、計算され
た位置は実質的に書き込みヘッドの位置を表わす。
する物理的番号は矩形4、4’(例えば消去または非記
録テープ部分)に符号化することもできる。これは所定
のテープ駆動動作を促進する。例えば、QICファイル
アクセス機能の実現はQIC規格にオプションとして備
えることができる。これはサーボヘッドのテープに対す
る長手方向の平均位置は計算することができ、計算され
た位置は実質的に書き込みヘッドの位置を表わす。
【0036】サーボバンドに対する物理的記録法および
その相応するトラックは、サーボ搬送周波数(図1には
図示していない)により記録される1バンド幅からな
る。矩形4は、テープ走行速度が120インチ/秒の
際、400kHzの読出し周波数に相応する密度でテー
プの連続記録内に消去される。各サーボトラック3、
3’のセンタラインは消去または非記録矩形4、4’の
エッジに沿ってそれぞれ配置されている。従って6列の
矩形4、4’と12個のサーボトラックが2つのサーボ
バンドのそれぞれに存在する。サーボサンプル数のサー
ボトラックペアに対する数は矩形4、4’に記録するこ
とができ、テープ位置を検出すべき場合は、2つの読出
しチャネルに再生され、同時に同じ読出し信号のローパ
ス/バンドパスろ波された変形により復号され、2つの
相応するサーボデモジュレータを通過する。これについ
ては後で図6に基づき説明する。
その相応するトラックは、サーボ搬送周波数(図1には
図示していない)により記録される1バンド幅からな
る。矩形4は、テープ走行速度が120インチ/秒の
際、400kHzの読出し周波数に相応する密度でテー
プの連続記録内に消去される。各サーボトラック3、
3’のセンタラインは消去または非記録矩形4、4’の
エッジに沿ってそれぞれ配置されている。従って6列の
矩形4、4’と12個のサーボトラックが2つのサーボ
バンドのそれぞれに存在する。サーボサンプル数のサー
ボトラックペアに対する数は矩形4、4’に記録するこ
とができ、テープ位置を検出すべき場合は、2つの読出
しチャネルに再生され、同時に同じ読出し信号のローパ
ス/バンドパスろ波された変形により復号され、2つの
相応するサーボデモジュレータを通過する。これについ
ては後で図6に基づき説明する。
【0037】図2は、図1の部分の分解図である。サー
ボ搬送周波数の磁気記録が示されている。ここで垂直線
はテープ上の磁化の遷移を表わす。サーボサンプル率は
“ブランク”矩形4の発生する率と同じである。テープ
速度が120インチ/秒であれば、サンプリングレート
は10kHzである。図2には、遷移(正と負)率3が
189.3kHzの場合が示されている。サーボサンプ
ルトラックペア位置情報は、サーボ搬送波よりも格段に
高い遷移率で記録される。従ってこれらの遷移は矩形4
に“ブロック”エリアとして示されている。(1、7)
2/3コードが使用されるならば、最低遷移周波数は、
120インチ/秒の場合、762kHzである。
ボ搬送周波数の磁気記録が示されている。ここで垂直線
はテープ上の磁化の遷移を表わす。サーボサンプル率は
“ブランク”矩形4の発生する率と同じである。テープ
速度が120インチ/秒であれば、サンプリングレート
は10kHzである。図2には、遷移(正と負)率3が
189.3kHzの場合が示されている。サーボサンプ
ルトラックペア位置情報は、サーボ搬送波よりも格段に
高い遷移率で記録される。従ってこれらの遷移は矩形4
に“ブロック”エリアとして示されている。(1、7)
2/3コードが使用されるならば、最低遷移周波数は、
120インチ/秒の場合、762kHzである。
【0038】図2に示されているように、記録のための
オプションが存在し、これはトラックS12とS13に
対するサーボトラックセンタライン間にある。この点に
ついては、サーボトラックペア識別信号記録5が、サー
ボ記録3の水平エッジに対して所定のスペース6により
示されている。スペース6は、長手方向のテープ位置コ
ーディングが使用されない場合にも使用される。すなわ
ち、固定識別信号セットが使用され、読出しギャップの
中央がサーボトラックセンタラインから1ピッチの所に
あるとき、すなわち矩形4の中央にあるときに識別が読
出される。このように構成することにより、サーボデモ
ジュレータに対するローパスフィルタの必要性があまり
強くない。図2では、データトラックとサーボトラック
とのピッチまたは間隔が34μmである。一方読出しギ
ャップの幅は19.5μmになる(読出しギャップの幅
と位置は図示されていない)。
オプションが存在し、これはトラックS12とS13に
対するサーボトラックセンタライン間にある。この点に
ついては、サーボトラックペア識別信号記録5が、サー
ボ記録3の水平エッジに対して所定のスペース6により
示されている。スペース6は、長手方向のテープ位置コ
ーディングが使用されない場合にも使用される。すなわ
ち、固定識別信号セットが使用され、読出しギャップの
中央がサーボトラックセンタラインから1ピッチの所に
あるとき、すなわち矩形4の中央にあるときに識別が読
出される。このように構成することにより、サーボデモ
ジュレータに対するローパスフィルタの必要性があまり
強くない。図2では、データトラックとサーボトラック
とのピッチまたは間隔が34μmである。一方読出しギ
ャップの幅は19.5μmになる(読出しギャップの幅
と位置は図示されていない)。
【0039】図3はデータバイトとエラー補正キャラク
タ(ECC)の構成を示す。エラー補正キャラクタはデ
ータバイトシーケンスの端部に付加される。エラー補正
キャラクタは、例えばすべての偶数番号バイトの排他的
OR機能と結果をECC0に置くという簡単な方法で発
生することができる。この場合すべての奇数番号バイト
は、排他的OR機能を通過し、この結果はECC1に置
かれる。例えば、バイト2が不良であると検知されたな
らば、このことは、ECC0のバイトも含めてそのほか
の偶数番号バイトすべての排他的OR機能をとることに
よって記録することができる。
タ(ECC)の構成を示す。エラー補正キャラクタはデ
ータバイトシーケンスの端部に付加される。エラー補正
キャラクタは、例えばすべての偶数番号バイトの排他的
OR機能と結果をECC0に置くという簡単な方法で発
生することができる。この場合すべての奇数番号バイト
は、排他的OR機能を通過し、この結果はECC1に置
かれる。例えば、バイト2が不良であると検知されたな
らば、このことは、ECC0のバイトも含めてそのほか
の偶数番号バイトすべての排他的OR機能をとることに
よって記録することができる。
【0040】有利な実施例では、各データバイトはデー
タビットに加えて複数の制御ビットを含む。制御ビット
は各バイトの記録にエラーを検知するため使用される。
例えば、各データバイトで6個のビットを通常のデータ
に対して使用することができ、2つのビットをパリティ
チェックに使用することができる。
タビットに加えて複数の制御ビットを含む。制御ビット
は各バイトの記録にエラーを検知するため使用される。
例えば、各データバイトで6個のビットを通常のデータ
に対して使用することができ、2つのビットをパリティ
チェックに使用することができる。
【0041】図4は別の実施例を示す。ここでは各デー
タバイトは制御バイトと結合されている。データバイト
はデータの1バイトを含む。後続の制御バイトは2つの
異なる情報群を含む。第1の群は2ビット長または5ビ
ット長であり、データバイトの内容から発生された固有
の周期的冗長情報を有する。周期的冗長情報は読出しの
間、バイトのビットが間違って読出されたか否かの検知
に使用される。このようにして装置は迅速に、バイトが
不良であるか否かを検知することができ。エラー補正法
を使用することができる。制御バイトの第2の群は読出
しチャネルの同期化に使用される複数のビットを有す
る。これらのビットを制御バイトに組み込むことによ
り、次のデータバイトの読出しが開始する前に装置は常
に同期化することができる。ただし、読出しヘッドがド
ロップアウトした場合を除く。制御バイトのこの部分に
対して使用されるパターンは使用される符号化スキーマ
の形式に依存する。
タバイトは制御バイトと結合されている。データバイト
はデータの1バイトを含む。後続の制御バイトは2つの
異なる情報群を含む。第1の群は2ビット長または5ビ
ット長であり、データバイトの内容から発生された固有
の周期的冗長情報を有する。周期的冗長情報は読出しの
間、バイトのビットが間違って読出されたか否かの検知
に使用される。このようにして装置は迅速に、バイトが
不良であるか否かを検知することができ。エラー補正法
を使用することができる。制御バイトの第2の群は読出
しチャネルの同期化に使用される複数のビットを有す
る。これらのビットを制御バイトに組み込むことによ
り、次のデータバイトの読出しが開始する前に装置は常
に同期化することができる。ただし、読出しヘッドがド
ロップアウトした場合を除く。制御バイトのこの部分に
対して使用されるパターンは使用される符号化スキーマ
の形式に依存する。
【0042】図5は、図3に示されたブロック全体を2
回繰り返すことによりどのように冗長性が得られるかを
示す。このブロックは図4に示した方法で発生されたバ
イトを含む。3回以上の反復を行うこともできる。この
冗長性を導入することにより、制御装置は、テープが不
良であるような困難な場合でもさらに良好にデータ内容
を正しく再生することができるようになる。この極端な
冗長性はエラー補正には必要ないと思われる。なぜな
ら、冗長性はサンプルを繰り返し読みだすため固有のも
のだからである。すなわちトラック番号の情報内容は、
読出しがシングルサーボトラックに沿って行われる場
合、サンプルごとには変化しないからである。パルス計
数に関して、正確な位置も必要ない。というのはフレー
ム番号(物理的および論理的)は、サーボがロックされ
実際のトラックでデータが読出されるときに計数される
からである。しかしこの種の冗長性はテープ位置を正確
に監視することを可能にする。これは上記の有利な概略
である。再書き込みブロックとフレームの通常の手続き
および同じ物理的番号を維持することによっては、テー
プ位置は正確に検出されない。
回繰り返すことによりどのように冗長性が得られるかを
示す。このブロックは図4に示した方法で発生されたバ
イトを含む。3回以上の反復を行うこともできる。この
冗長性を導入することにより、制御装置は、テープが不
良であるような困難な場合でもさらに良好にデータ内容
を正しく再生することができるようになる。この極端な
冗長性はエラー補正には必要ないと思われる。なぜな
ら、冗長性はサンプルを繰り返し読みだすため固有のも
のだからである。すなわちトラック番号の情報内容は、
読出しがシングルサーボトラックに沿って行われる場
合、サンプルごとには変化しないからである。パルス計
数に関して、正確な位置も必要ない。というのはフレー
ム番号(物理的および論理的)は、サーボがロックされ
実際のトラックでデータが読出されるときに計数される
からである。しかしこの種の冗長性はテープ位置を正確
に監視することを可能にする。これは上記の有利な概略
である。再書き込みブロックとフレームの通常の手続き
および同じ物理的番号を維持することによっては、テー
プ位置は正確に検出されない。
【0043】図6はデジタルフォーマットに符号化され
た構成の装置のブロック図である。読出しヘッド(図示
せず)は信号をチャネル1L,1R,2L,2R,3
L,3Rを介して送出する。ここでRは右チャネル、L
は左チャネルを表わす。磁気記録ヘッドの正面から見る
と、読出しギャップは書き込みギャップの左と右の両側
にある。右と左のサーボマルチプレクサ100、102
および奇数トラックと偶数トラックマルチプレクサ10
4、106は、サーボデモジュレータ112、114、
および偶数トラック読出しチャネルと奇数トラック読出
しチャネルに対して実際の信号線路をセットアップす
る。
た構成の装置のブロック図である。読出しヘッド(図示
せず)は信号をチャネル1L,1R,2L,2R,3
L,3Rを介して送出する。ここでRは右チャネル、L
は左チャネルを表わす。磁気記録ヘッドの正面から見る
と、読出しギャップは書き込みギャップの左と右の両側
にある。右と左のサーボマルチプレクサ100、102
および奇数トラックと偶数トラックマルチプレクサ10
4、106は、サーボデモジュレータ112、114、
および偶数トラック読出しチャネルと奇数トラック読出
しチャネルに対して実際の信号線路をセットアップす
る。
【0044】データ同期化は通常のように行われる。シ
リアルビット流はトラックおよびテープ位置デコーダ1
28、132を通過する。デコーダ128、132はサ
ーボデジタル信号プロセッサ124とデータバスDBを
介して通信する。サーボデジタル信号プロセッサ124
はヘッドアクチュエータ駆動装置126を制御する。こ
の駆動装置はヘッドを所望のように交互に移動させる。
左および右サーボマルチプレクサ10、、102からの
信号は、サーボデモジュレータ112、114に入力さ
れる前にそれぞれのローパスフィルタ108、110を
通過する。ローパスフィルタに対するカットオフ周波数
は使用される実際のテープ速度に応じて変化することが
できる。サーボデモジュレータ112、114も実際の
搬送周波数の中心に合わせられたバンドパスフィルタ
(図示せず)を有することができる。
リアルビット流はトラックおよびテープ位置デコーダ1
28、132を通過する。デコーダ128、132はサ
ーボデジタル信号プロセッサ124とデータバスDBを
介して通信する。サーボデジタル信号プロセッサ124
はヘッドアクチュエータ駆動装置126を制御する。こ
の駆動装置はヘッドを所望のように交互に移動させる。
左および右サーボマルチプレクサ10、、102からの
信号は、サーボデモジュレータ112、114に入力さ
れる前にそれぞれのローパスフィルタ108、110を
通過する。ローパスフィルタに対するカットオフ周波数
は使用される実際のテープ速度に応じて変化することが
できる。サーボデモジュレータ112、114も実際の
搬送周波数の中心に合わせられたバンドパスフィルタ
(図示せず)を有することができる。
【0045】奇数トラックおよび偶数トラックマルチプ
レクサ104、106からの信号はデータ同期化器12
0、122を介して奇数トラックデータデコーダ130
および偶数トラックデータデコーダ134にそれぞれ供
給される。トラックおよびテープ位置デコーダ128、
132とデータデコーダ130、134は、トラックお
よびテープ位置デコーダ128、132がそれぞれのデ
ータデコーダ130、134内で別個のユニットを形成
するように構成される。
レクサ104、106からの信号はデータ同期化器12
0、122を介して奇数トラックデータデコーダ130
および偶数トラックデータデコーダ134にそれぞれ供
給される。トラックおよびテープ位置デコーダ128、
132とデータデコーダ130、134は、トラックお
よびテープ位置デコーダ128、132がそれぞれのデ
ータデコーダ130、134内で別個のユニットを形成
するように構成される。
【0046】通常のサーボ動作中、テープ速度が120
インチ/秒である際、搬送波10kHzで変調される。
サーボ信号を再生するため通常は、上側側波帯と下側側
波帯の両方が復調のために必要である。従ってサーボデ
モジュレータ11、114は通常、実際の搬送周波数の
中心に同調されたバンドパスフィルタを有する。これは
検知器のS/N比を改善するためである。従ってテープ
速度が変化した際にも、例えば記憶装置へ、および記憶
装置からの有効データ率を低下するため、ローパスフィ
ルタ108、110は比較的に低いカットオフ周波数に
切り換えられなければならない。
インチ/秒である際、搬送波10kHzで変調される。
サーボ信号を再生するため通常は、上側側波帯と下側側
波帯の両方が復調のために必要である。従ってサーボデ
モジュレータ11、114は通常、実際の搬送周波数の
中心に同調されたバンドパスフィルタを有する。これは
検知器のS/N比を改善するためである。従ってテープ
速度が変化した際にも、例えば記憶装置へ、および記憶
装置からの有効データ率を低下するため、ローパスフィ
ルタ108、110は比較的に低いカットオフ周波数に
切り換えられなければならない。
【0047】サーボ搬送周波数は、120インチ/秒の
際に10kHzの変調周波数よりもやや高く選択しなけ
ればならない。サーボサンプルは搬送波の同期検知によ
り復調される。サーボフォーマットも同様に同期検知に
適する。というのは、サーボヘッドが通常の動作範囲に
あるときはサーボ搬送波が常に存在するからである。す
なわち、搬送波はロック命令がサーボ装置に送出される
前に、再生のための十分な振幅を以って存在する。
際に10kHzの変調周波数よりもやや高く選択しなけ
ればならない。サーボサンプルは搬送波の同期検知によ
り復調される。サーボフォーマットも同様に同期検知に
適する。というのは、サーボヘッドが通常の動作範囲に
あるときはサーボ搬送波が常に存在するからである。す
なわち、搬送波はロック命令がサーボ装置に送出される
前に、再生のための十分な振幅を以って存在する。
【0048】従ってサーボ搬送周波数は例えば100k
Hzに設定され、サーボ信号は検知され、4次から6次
の簡単なアクティブローパスフィルタにより搬送波の良
好なノイズ低減を以って低域通過ろ波される。
Hzに設定され、サーボ信号は検知され、4次から6次
の簡単なアクティブローパスフィルタにより搬送波の良
好なノイズ低減を以って低域通過ろ波される。
【0049】QIC規格で使用される(1、7)2/3
コードの最高記録密度は、120インチ/秒のテープ速
度の場合で3048kHzの周波数に相応する。このコ
ードに対する最適密度周波数は同じテープ速度で762
kHzである。信号スペクトルは、とくにいくつかの最
悪ケースに対してさらに低い周波数成分を有し、テープ
長手方向位置の符号化はブロックパターンが単トラック
に対して一定でないことを保証する。ブロックパターン
は専ら時祭のサーボトラックペアに対する固定数ととも
に計数パターンからなる。さらにQIC規格は乱数を使
用することを定めている。この技術は、ビットパターン
(実際の固定トラック番号に相応する)がランダム化さ
れる場合でも使用される。ローパスフィルタ108、1
10とバンドパスフィルタ(使用された場合)を通過し
た後、サーボデモジュレータ112、114に発生する
残留ノイズは低減され、ランダム化される。ノイズは通
常のサーボ信号に対する固定的妨害には寄与しない。従
って、設けられたトラック番号とテープ位置信号をサー
ボデモジュレータ112、113を通過する信号から分
離するためには図6のローパスフィルタ108、110
で十分である。
コードの最高記録密度は、120インチ/秒のテープ速
度の場合で3048kHzの周波数に相応する。このコ
ードに対する最適密度周波数は同じテープ速度で762
kHzである。信号スペクトルは、とくにいくつかの最
悪ケースに対してさらに低い周波数成分を有し、テープ
長手方向位置の符号化はブロックパターンが単トラック
に対して一定でないことを保証する。ブロックパターン
は専ら時祭のサーボトラックペアに対する固定数ととも
に計数パターンからなる。さらにQIC規格は乱数を使
用することを定めている。この技術は、ビットパターン
(実際の固定トラック番号に相応する)がランダム化さ
れる場合でも使用される。ローパスフィルタ108、1
10とバンドパスフィルタ(使用された場合)を通過し
た後、サーボデモジュレータ112、114に発生する
残留ノイズは低減され、ランダム化される。ノイズは通
常のサーボ信号に対する固定的妨害には寄与しない。従
って、設けられたトラック番号とテープ位置信号をサー
ボデモジュレータ112、113を通過する信号から分
離するためには図6のローパスフィルタ108、110
で十分である。
【0050】読出し信号処理および符号化されたサーボ
トラックペアおよびテープ長手方向位置番号の復号の観
点から、信号に対して所要のエラー率はデータ信号に対
して所要のエラー率とは大きく異なる。モジュール11
6、118に対する読出し信号フィルタブロックは磁気
遷移タイミングデコードに対する読出し信号の異なる変
形と磁気遷移資格付与に対するだけのローパス変形の両
方を送出する。従って符号化サーボトラックペアとテー
プ長手方向位置情報とともに再生されたサーボ搬送波ノ
イズは部分的抑圧される。この抑圧は実際のサーボ搬送
周波数が位置情報信号の実際の最低周波数に関連してど
こに位置しているかに依存して抑圧される。
トラックペアおよびテープ長手方向位置番号の復号の観
点から、信号に対して所要のエラー率はデータ信号に対
して所要のエラー率とは大きく異なる。モジュール11
6、118に対する読出し信号フィルタブロックは磁気
遷移タイミングデコードに対する読出し信号の異なる変
形と磁気遷移資格付与に対するだけのローパス変形の両
方を送出する。従って符号化サーボトラックペアとテー
プ長手方向位置情報とともに再生されたサーボ搬送波ノ
イズは部分的抑圧される。この抑圧は実際のサーボ搬送
周波数が位置情報信号の実際の最低周波数に関連してど
こに位置しているかに依存して抑圧される。
【0051】しかしサーボ搬送波抑圧を改善するため
に、バンドストップフィルタ(図示せず)を読出し信号
フィルタモジュール116、118に設けることができ
る。バンドストップフィルタは通常のデータ信号の読出
し中にはバイパスされ、サーボトラックペアとテープ長
手方向位置信号が読出しチャネルにより処理される場合
だけ作動される。サーボ搬送周波数が、サーボトラック
ペアおよび長手方向位置情報の最低密度周波数と比較し
て十分に低ければ、バンドストップフィルタに対して補
償するために僅かな等化しか必要ない。
に、バンドストップフィルタ(図示せず)を読出し信号
フィルタモジュール116、118に設けることができ
る。バンドストップフィルタは通常のデータ信号の読出
し中にはバイパスされ、サーボトラックペアとテープ長
手方向位置信号が読出しチャネルにより処理される場合
だけ作動される。サーボ搬送周波数が、サーボトラック
ペアおよび長手方向位置情報の最低密度周波数と比較し
て十分に低ければ、バンドストップフィルタに対して補
償するために僅かな等化しか必要ない。
【0052】さらにサーボ搬送波の記録レベルと遷移率
も読出しS/N比を決定する。見かけの記録レベルも、
サーボ記録部に設けられた等化パルスを使用して設定す
ることができる。このような等化は刊行物QIC−91
−42に記載されている。この等化は前記刊行物で使用
されている10Gバイト(1、7)2/3コードに対し
ては一般的なものである。読出しチャネルバンドストッ
プフィルタの減衰度およびその等化も含めてすべての装
置パラメータを適切に選択することにより、十分なS/
N比が設定される。
も読出しS/N比を決定する。見かけの記録レベルも、
サーボ記録部に設けられた等化パルスを使用して設定す
ることができる。このような等化は刊行物QIC−91
−42に記載されている。この等化は前記刊行物で使用
されている10Gバイト(1、7)2/3コードに対し
ては一般的なものである。読出しチャネルバンドストッ
プフィルタの減衰度およびその等化も含めてすべての装
置パラメータを適切に選択することにより、十分なS/
N比が設定される。
【0053】デジタル符号化法ではなくアナログ符号化
法を実施するために、2つ以上の一定密度が選択的に符
号化される。これらの密度は実際に使用されるコードで
の許容周波数に相応する。符号化情報は消去または非記
録矩形にサーボパターンで記録される。例えば符号化情
報は、(1、7)2/3コードに対する最低密度から最
高密度までの4つの周波数からなる。これらの周波数は
位相制御ループにより検知される。位相制御ループはデ
ータ同期化器120、122に設けられる。従って別個
のまたは付加的なデコーダは必要ない。
法を実施するために、2つ以上の一定密度が選択的に符
号化される。これらの密度は実際に使用されるコードで
の許容周波数に相応する。符号化情報は消去または非記
録矩形にサーボパターンで記録される。例えば符号化情
報は、(1、7)2/3コードに対する最低密度から最
高密度までの4つの周波数からなる。これらの周波数は
位相制御ループにより検知される。位相制御ループはデ
ータ同期化器120、122に設けられる。従って別個
のまたは付加的なデコーダは必要ない。
【0054】サーボヘッドが2つのサーボトラックの間
に配置された場合、すなわちサーボヘッドが矩形の中央
に配置された場合にS/N比は最良となる。周期的また
は部分周期的サーボトラックペア信号周波数は、テープ
が全速度で走行し、サーボ読出しヘッドがサーボトラッ
クのセンタラインの僅かに上または僅かに下に配置され
た場合に読出される。すなわち離散的周波数バーストま
たはサンプルはサーボロック命令が発せられる直前に読
出される。
に配置された場合、すなわちサーボヘッドが矩形の中央
に配置された場合にS/N比は最良となる。周期的また
は部分周期的サーボトラックペア信号周波数は、テープ
が全速度で走行し、サーボ読出しヘッドがサーボトラッ
クのセンタラインの僅かに上または僅かに下に配置され
た場合に読出される。すなわち離散的周波数バーストま
たはサンプルはサーボロック命令が発せられる直前に読
出される。
【0055】このサンプリング、アナログ離散周波数法
により、再生されるテープ長手方向位置信号はない。従
ってサーボ搬送波を抑圧するのに必要な読出しチャネル
バンドストップフィルタが必要ない。離散信号周波数の
大きさまたはレベルは、サーボ読出しギャップが矩形内
にあるとき、サーボ搬送波からのノイズと比較して高
い。その結果、テープに対する専用のサーボフォーマッ
トの書き込み防止信頼性は次の特別確認により増大す
る。すなわち、サーボロック命令が発令される直前に読
出しギャップがどのサーボトラックペア番号上に配置さ
れているかを確認することにより信頼性は増大する。
により、再生されるテープ長手方向位置信号はない。従
ってサーボ搬送波を抑圧するのに必要な読出しチャネル
バンドストップフィルタが必要ない。離散信号周波数の
大きさまたはレベルは、サーボ読出しギャップが矩形内
にあるとき、サーボ搬送波からのノイズと比較して高
い。その結果、テープに対する専用のサーボフォーマッ
トの書き込み防止信頼性は次の特別確認により増大す
る。すなわち、サーボロック命令が発令される直前に読
出しギャップがどのサーボトラックペア番号上に配置さ
れているかを確認することにより信頼性は増大する。
【0056】その結果、情報がテープ製造中にサーボト
ラックペアおよびサーボサンプル番号について、サーボ
トラックセンタライン間のオリジナル消去または非記録
テープ位置に記録される。空テープエリアはこのような
情報を記録するために使用される。この記録はデジタル
で専用のデータブロックを使用して、またはアナログで
所定の固定周波数セットを使用して行われる。
ラックペアおよびサーボサンプル番号について、サーボ
トラックセンタライン間のオリジナル消去または非記録
テープ位置に記録される。空テープエリアはこのような
情報を記録するために使用される。この記録はデジタル
で専用のデータブロックを使用して、またはアナログで
所定の固定周波数セットを使用して行われる。
【0057】付加的に、サーボ読出し信号は通常データ
読出しチャネルに供給される。QIC仕様によれば、2
つのサーボチャネルが同時に同じサーボトラック上で動
作し、これらのサーボチャネルはテープ方向に沿って相
互に分離され、書き込みヘッドのそれぞれの側に1つの
読出しヘッドが配置されている。二重サーボ読出しによ
り読出しドロップアウト中の信頼性の高いサーボ動作が
保証される。またこれにより書き込みヘッド位置を発見
するための補間が自動的に行われる。書き込み前にトラ
ックおよびテープ位置番号を確認する必要がある場合、
2つの読出しデータチャネルおよび読出しギャップが、
書き込みヘッドの両側に等間隔で長手方向に配置された
読出しギャップを有する同じサーボトラックを読みだす
ため切り換えられる。読出しギャップはサーボトラック
ペア番号またはテープ長手方向位置番号をそれぞれろ波
しデコードするために使用される。このような場合、2
つの読出しギャップが書き込みギャップの両側に対して
等間隔で配置されているので、不可避の許容公差エラー
を別にすれば、書き込みギャップ位置を良好に評価する
ことができる。従ってサーボトラッキングに使用される
選択されたヘッドからの出力はサーボデモジュレータと
読出しチャネルの両方に供給される。トラック番号とテ
ープ位置が発見されていれば、サーボチャネルは読出し
チャネルから遮断され、通常のデータチャネルが読出し
チャネルおよびサーボデモジュレータへのサーボチャネ
ルに接続される。
読出しチャネルに供給される。QIC仕様によれば、2
つのサーボチャネルが同時に同じサーボトラック上で動
作し、これらのサーボチャネルはテープ方向に沿って相
互に分離され、書き込みヘッドのそれぞれの側に1つの
読出しヘッドが配置されている。二重サーボ読出しによ
り読出しドロップアウト中の信頼性の高いサーボ動作が
保証される。またこれにより書き込みヘッド位置を発見
するための補間が自動的に行われる。書き込み前にトラ
ックおよびテープ位置番号を確認する必要がある場合、
2つの読出しデータチャネルおよび読出しギャップが、
書き込みヘッドの両側に等間隔で長手方向に配置された
読出しギャップを有する同じサーボトラックを読みだす
ため切り換えられる。読出しギャップはサーボトラック
ペア番号またはテープ長手方向位置番号をそれぞれろ波
しデコードするために使用される。このような場合、2
つの読出しギャップが書き込みギャップの両側に対して
等間隔で配置されているので、不可避の許容公差エラー
を別にすれば、書き込みギャップ位置を良好に評価する
ことができる。従ってサーボトラッキングに使用される
選択されたヘッドからの出力はサーボデモジュレータと
読出しチャネルの両方に供給される。トラック番号とテ
ープ位置が発見されていれば、サーボチャネルは読出し
チャネルから遮断され、通常のデータチャネルが読出し
チャネルおよびサーボデモジュレータへのサーボチャネ
ルに接続される。
【0058】さらに、磁気読出し/記録ヘッドは高速で
所望のトラックおよびテープ位置へ各中間トラック位置
ではサーボをロックしないで移動される。これは5μm
から10μmの範囲の狭いピッチの観点から重要であ
る。正確なトラック位置決めは目的トラックに達するま
では必要ない。なぜなら、トラック番号位置のフィード
バックは処理中必要ないからである。位置決め精度はテ
ープ位置サンプルを監視することによりさらに増大す
る。
所望のトラックおよびテープ位置へ各中間トラック位置
ではサーボをロックしないで移動される。これは5μm
から10μmの範囲の狭いピッチの観点から重要であ
る。正確なトラック位置決めは目的トラックに達するま
では必要ない。なぜなら、トラック番号位置のフィード
バックは処理中必要ないからである。位置決め精度はテ
ープ位置サンプルを監視することによりさらに増大す
る。
【0059】最後に、正確なトラック探索を目的とする
新たな制御ループを、トラック探索速度を改善するため
に導入することができる。前に説明したデジタル符号化
法を使用する場合、ヘッドをその全動作領域にわたって
移動することのできる線形アクチュエータをハードディ
スク駆動装置に使用されるのと同じように使用すること
ができる。ハードディスク駆動装置でのアクセスタイム
は約10msの範囲である。これはテープ記録フォーマ
ットに対しては要求されない。なぜならトラック探索速
度は数秒から1/数秒に改善すれば良いだけだからであ
る。
新たな制御ループを、トラック探索速度を改善するため
に導入することができる。前に説明したデジタル符号化
法を使用する場合、ヘッドをその全動作領域にわたって
移動することのできる線形アクチュエータをハードディ
スク駆動装置に使用されるのと同じように使用すること
ができる。ハードディスク駆動装置でのアクセスタイム
は約10msの範囲である。これはテープ記録フォーマ
ットに対しては要求されない。なぜならトラック探索速
度は数秒から1/数秒に改善すれば良いだけだからであ
る。
【0060】ここに説明した本発明の実施例の変形は当
業者には明らかなものである。このような変形実施例は
本発明の技術思想を離れずになされ、本発明の利点を損
なうものではない。従ってそのような変形実施例も本発
明の特許請求の範囲に含まれる。
業者には明らかなものである。このような変形実施例は
本発明の技術思想を離れずになされ、本発明の利点を損
なうものではない。従ってそのような変形実施例も本発
明の特許請求の範囲に含まれる。
【0061】本発明の有利な構成は以下のとおりであ
る。
る。
【0062】サーボパルスのテープ長手方向位置に相応
する物理的番号を消去または非記録テープ部分に符号化
する。
する物理的番号を消去または非記録テープ部分に符号化
する。
【0063】デジタルブロックフォーマットに従って設
けられたデータブロックが少なくとも1つのエラー補正
キャラクタを有するようにする。
けられたデータブロックが少なくとも1つのエラー補正
キャラクタを有するようにする。
【0064】前記エラー補正キャラクタの最初の1つ
を、排他的OR動作を使用して偶数番号バイトの組合せ
により生成し、前記エラー補正キャラクタ2番目の1つ
を、排他的OR動作を使用して奇数番号バイトの組合せ
により生成し、前記データバイトが、前記デジタルブロ
ックフォーマットに従って設けられたデータブロックの
1つにそれぞれ含まれるようにする。
を、排他的OR動作を使用して偶数番号バイトの組合せ
により生成し、前記エラー補正キャラクタ2番目の1つ
を、排他的OR動作を使用して奇数番号バイトの組合せ
により生成し、前記データバイトが、前記デジタルブロ
ックフォーマットに従って設けられたデータブロックの
1つにそれぞれ含まれるようにする。
【0065】リードソロモン法をエラー補正に導入す
る。
る。
【0066】前記デジタルブロックフォーマットに従っ
て設けられたデータブロックにて各データバイトを制御
バイトと結合する。
て設けられたデータブロックにて各データバイトを制御
バイトと結合する。
【0067】制御バイトが周期的冗長データを有し、こ
の冗長データは関連データバイトの内容および/または
読出しチャネルを同期化するための情報から生成され、
読出しチャネルはサーボトラックペア番号および/また
はサーボサンプル番号についての情報を読みだすために
使用される。
の冗長データは関連データバイトの内容および/または
読出しチャネルを同期化するための情報から生成され、
読出しチャネルはサーボトラックペア番号および/また
はサーボサンプル番号についての情報を読みだすために
使用される。
【0068】サーボトラックペア番号および/またはサ
ンプル番号についての情報を理想データブロックの順序
から得る。
ンプル番号についての情報を理想データブロックの順序
から得る。
【0069】テープ位置を検出するための手段が、デー
タ信号をデコードするために設けられたデータデコーダ
に別個のユニットとして構成されている。
タ信号をデコードするために設けられたデータデコーダ
に別個のユニットとして構成されている。
【0070】
【発明の効果】本発明により、専用のサーボフォーマッ
トを使用した記録テープのサーボフォーマットにおい
て、どのトラックにサーボヘッドが位置しているかを装
置が常に識別でき、これによりすべての環境条件の下、
およびカートリッジの大量生産中に遭遇する統計的バラ
ツキの下で書き込み動作時のデータの完全性が維持され
るように改善される。
トを使用した記録テープのサーボフォーマットにおい
て、どのトラックにサーボヘッドが位置しているかを装
置が常に識別でき、これによりすべての環境条件の下、
およびカートリッジの大量生産中に遭遇する統計的バラ
ツキの下で書き込み動作時のデータの完全性が維持され
るように改善される。
【図1】サーボトラックおよびデータトラックの配置を
示す該略図である。
示す該略図である。
【図2】図1の一部拡大図である。
【図3】データバイトとエラー補正キャラクタを有する
テープの概略図である。
テープの概略図である。
【図4】制御バイトと結合したデータバイトを示す概略
図である。
図である。
【図5】冗長性データおよび再生データを得るための概
略図である。
略図である。
【図6】本発明の方法を実施するための装置のブロック
回路図である。
回路図である。
1、2 データトラック 3 サーボトラック 4 矩形 6 スペース 7 センタバンド 100、102 サーボマルチプレクサ 104、106 トラックマルチプレクサ 112、114 サーボデモジュレータ 120、122 データ同期化器 128、132 テープ位置デコーダ 130、134 データデコーダ
Claims (4)
- 【請求項1】 専用のサーボフォーマットを使用したテ
ープのサーボトラックペア位置およびテープ長手方向位
置の検出方法であって、 前記テープは少なくとも1つのデータトラックセットと
複数の専用サーボトラックを有し、 隣接するサーボトラックが長手方向ラインにより、消去
または非記録テープ部分のエッジにより定められてい
る、専用のサーボフォーマットを使用したテープの位置
の検出方法において、 サーボトラックぺア番号および/またはサーボサンプル
番号についての情報を前記テープの一部に記録し、 該情報をデコードし、 該情報を、前記複数のサーボトラックの1つからの信号
とともに再生し、 前記情報はデータブロックのデジタルブロックフォーマ
ットを使用してデジタルで記録されており、当該フォー
マットは前記少なくとも1つのデータトラックセットに
設けられたデータブロックよりも比較的に少数のバイト
を1ブロック当りに必要とするものであることを特徴と
する、専用のサーボフォーマットを使用したテープの位
置検出方法。 - 【請求項2】 専用のサーボフォーマットを使用したテ
ープのサーボトラックペア位置の検出方法であって、 前記テープは少なくとも1つのデータトラックセットと
複数の専用サーボトラックを有し、 隣接するサーボトラックが長手方向ラインにより、消去
または非記録テープ部分のエッジにより定められてい
る、専用のサーボフォーマットを使用したテープの位置
の検出方法において、 サーボトラックぺア番号および/またはサーボサンプル
番号についての情報を前記テープの一部に記録し、 該情報をデコードし、 該情報を前記サーボトラックからの信号とともに再生
し、 前記情報はアナログで所定の周波数の固定セットを使用
して記録されていることを特徴とする、専用のサーボフ
ォーマットを使用したテープの位置の検出方法。 - 【請求項3】 専用のサーボフォーマットを使用したテ
ープのサーボトラックペア位置の検出方法であって、 前記テープは少なくとも1つのデータトラックセットと
複数の専用サーボトラックを有し、 隣接するサーボトラックが長手方向ラインにより、消去
または非記録テープ部分のエッジにより定められてい
る、専用のサーボフォーマットを使用したテープの位置
の検出方法において、 サーボトラックぺエア番号および/またはサーボサンプ
ル番号についての情報を前記テープの一部に記録し、 該情報をデコードし、 該情報を前記複数のサーボトラックの1つからの信号と
ともに再生し、前記情報は所定の形式で記録されている
ことを特徴とする、テープの位置検出方法。 - 【請求項4】 専用のサーボフォーマットを使用するテ
ープのために、サーボ読出しチャネルに対する相対的テ
ープ位置を検出するための装置であって、 前記テープは少なくとも1つのデータトラックセット
と、センタラインを備えた複数の専用サーボトラックと
を有し、 前記センタラインは消去または非記録矩形の長手方向エ
ッジと一致し、かつこれにより定められ、 前記矩形には連続密度サーボ搬送波が記録され、 各サーボトラックペア番号およびテープ長手方向位置サ
ーボサンプルに関する情報が前記矩形に、該矩形が消去
された直後または前記テープの製造プロセス中の矩形の
形成された直後に記録される、テープ位置の検出装置に
おいて、 マルチチャネルヘッド手段が設けられており、該マルチ
チャネルヘッド手段は前記テープ上でトラックにアクセ
スするため少なくとも3つのチャネルを有し、 前記サーボトラックから前記マルチチャネルヘッド手段
を介して得られた信号から情報を再生するためのサーボ
デモジュレータ手段が設けられており各サーボデモジュ
レータ手段に対して1つのローパスフィルタが設けられ
ており、該ローパスフィルタは関連するサーボデモジュ
レータ手段の上流に配置されており、 各ローパスフィルタのカットオフ周波数はサーボ搬送周
波数よりも高く設定されており、 さらに、前記テープ部分に前もって記録されたサーボト
ラックペア番号およびサーボサンプル番号についての情
報からテープ位置を検出する手段が設けられていること
を特徴とする、専用のサーボフォーマットを使用したテ
ープの位置検出装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP29653593A JPH07192439A (ja) | 1993-11-26 | 1993-11-26 | 専用のサーボフォーマットを使用したテープの位置検出方法および検出装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP29653593A JPH07192439A (ja) | 1993-11-26 | 1993-11-26 | 専用のサーボフォーマットを使用したテープの位置検出方法および検出装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07192439A true JPH07192439A (ja) | 1995-07-28 |
Family
ID=17834790
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP29653593A Pending JPH07192439A (ja) | 1993-11-26 | 1993-11-26 | 専用のサーボフォーマットを使用したテープの位置検出方法および検出装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH07192439A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0849735A1 (en) * | 1996-12-20 | 1998-06-24 | Deutsche Thomson-Brandt Gmbh | Combined longitudinal and transversal tracking |
US5946156A (en) * | 1997-03-04 | 1999-08-31 | Imation Corp. | Tape servo system and methods, write/read heads, and servo track configurations regarding same |
US6330123B1 (en) | 1999-05-28 | 2001-12-11 | Imation Corp. | Head assembly having a single pass servo writer |
-
1993
- 1993-11-26 JP JP29653593A patent/JPH07192439A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0849735A1 (en) * | 1996-12-20 | 1998-06-24 | Deutsche Thomson-Brandt Gmbh | Combined longitudinal and transversal tracking |
US6122134A (en) * | 1996-12-20 | 2000-09-19 | Deutsche Thomson-Brandt Gmbh | Combined longitudinal and transversal tracking |
US5946156A (en) * | 1997-03-04 | 1999-08-31 | Imation Corp. | Tape servo system and methods, write/read heads, and servo track configurations regarding same |
US6330123B1 (en) | 1999-05-28 | 2001-12-11 | Imation Corp. | Head assembly having a single pass servo writer |
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