JPH07179962A - 連続繊維強化チタン基複合材料及びその製造方法 - Google Patents
連続繊維強化チタン基複合材料及びその製造方法Info
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- JPH07179962A JPH07179962A JP5345941A JP34594193A JPH07179962A JP H07179962 A JPH07179962 A JP H07179962A JP 5345941 A JP5345941 A JP 5345941A JP 34594193 A JP34594193 A JP 34594193A JP H07179962 A JPH07179962 A JP H07179962A
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- C22C49/02—Alloys containing metallic or non-metallic fibres or filaments characterised by the matrix material
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Abstract
(57)【要約】
【構成】Alを3〜7重量%、Vを2〜5重量%、Mo
を1〜3重量%、Feを1〜3重量%、Oを0.06〜
0.20重量%の範囲で含有し、残部がTi及び不可避
不純物からなるチタン合金マトリックスと、該マトリッ
クス中に一方向に配列したSiC連続繊維とを含む連続
繊維強化チタン基複合材料が開示される。この複合材料
は、上記組成のチタン合金薄板と、一方向に配列された
SiC連続繊維を交互に積み重ね、真空度が10-1Pa
以上の真空中もしくは不活性ガス雰囲気中にて、加熱温
度700〜850℃、圧力5MPa以上、加圧時間10
時間以下の条件でホットプレスして製造される。 【効果】ROMによる理論強度の90%を超える強度を
発揮することのできる連続繊維強化チタン基複合材料及
びその製造方法が提供される。
を1〜3重量%、Feを1〜3重量%、Oを0.06〜
0.20重量%の範囲で含有し、残部がTi及び不可避
不純物からなるチタン合金マトリックスと、該マトリッ
クス中に一方向に配列したSiC連続繊維とを含む連続
繊維強化チタン基複合材料が開示される。この複合材料
は、上記組成のチタン合金薄板と、一方向に配列された
SiC連続繊維を交互に積み重ね、真空度が10-1Pa
以上の真空中もしくは不活性ガス雰囲気中にて、加熱温
度700〜850℃、圧力5MPa以上、加圧時間10
時間以下の条件でホットプレスして製造される。 【効果】ROMによる理論強度の90%を超える強度を
発揮することのできる連続繊維強化チタン基複合材料及
びその製造方法が提供される。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、連続繊維強化チタン
基複合材料及びその製造方法に関する。
基複合材料及びその製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】チタン合金は、その優れた比強度等が注
目され、宇宙航空用材料を中心に広く研究開発が進めら
れ、近年ではより一層の強度上昇を求める声も強いこと
から、SiCのようなセラミックス等の連続繊維をチタ
ン合金中に体積率にして数十%含有させ、強度を飛躍的
に向上させた連続繊維強化金属基複合材料(以下複合材
料と略す)の開発も盛んに進められている。そして、こ
れらに用いられるチタン合金としては、強度延性バラン
ス等が優れたTi−6重量%Al−4重量%V合金(以
下Ti−64と略す)が多い。
目され、宇宙航空用材料を中心に広く研究開発が進めら
れ、近年ではより一層の強度上昇を求める声も強いこと
から、SiCのようなセラミックス等の連続繊維をチタ
ン合金中に体積率にして数十%含有させ、強度を飛躍的
に向上させた連続繊維強化金属基複合材料(以下複合材
料と略す)の開発も盛んに進められている。そして、こ
れらに用いられるチタン合金としては、強度延性バラン
ス等が優れたTi−6重量%Al−4重量%V合金(以
下Ti−64と略す)が多い。
【0003】複合材料の製造方法として代表的なものに
ホットプレス法が挙げられる。ホットプレス法とは、マ
トリックスとなる金属箔と強化材である連続繊維とを交
互に積み重ね、真空もしくは不活性ガス雰囲気中でホッ
トプレスすることにより複合材料を製造する方法であ
る。Ti−64は800℃以下になると急激に熱間変形
抵抗が増すため、Ti−64を用いたホットプレスによ
る複合材の製造は通常900℃前後で行なわれるのが普
通である。
ホットプレス法が挙げられる。ホットプレス法とは、マ
トリックスとなる金属箔と強化材である連続繊維とを交
互に積み重ね、真空もしくは不活性ガス雰囲気中でホッ
トプレスすることにより複合材料を製造する方法であ
る。Ti−64は800℃以下になると急激に熱間変形
抵抗が増すため、Ti−64を用いたホットプレスによ
る複合材の製造は通常900℃前後で行なわれるのが普
通である。
【0004】ところで、複合材料の強度は理想的には混
合則(ROM;Rule Of Mixture)に従
うとされている。しかしながら一般的に複合材料の強度
は、ROMにより求めた理論強度から10%もしくはそ
れ以上低下し、この強度低下の原因は成形時に繊維/マ
トリックス間の界面に生成・成長する反応層の影響であ
ることが知られている。強度の低下量はこの反応層が成
長するにつれて大きくなり、界面の反応層は加熱温度も
しくは加熱時間の増加によりその厚さを増す(廣瀬明夫
他、材料40(1991)p.77:以下文献1)。
合則(ROM;Rule Of Mixture)に従
うとされている。しかしながら一般的に複合材料の強度
は、ROMにより求めた理論強度から10%もしくはそ
れ以上低下し、この強度低下の原因は成形時に繊維/マ
トリックス間の界面に生成・成長する反応層の影響であ
ることが知られている。強度の低下量はこの反応層が成
長するにつれて大きくなり、界面の反応層は加熱温度も
しくは加熱時間の増加によりその厚さを増す(廣瀬明夫
他、材料40(1991)p.77:以下文献1)。
【0005】このため前述のTi−64とSiC連続繊
維との複合材料の強度は文献1によればROMによる理
論強度の90%にとどまっている。これは複合材料を製
造する温度が900℃であるために、製造時に生じる界
面反応層の成長を十分に抑制できないことが原因であ
る。またTi−64に2重量%のNiを添加することで
製造温度を約60℃低下させ、界面反応層の成長、つま
り強度低下を抑制する方法も提案されているが(C.
G.Rhodes et al,Metall.Tra
ns.A,1987,vol.18A,pp.2151
−56)、この場合もその強度はROMによる理論強度
の89%しか達成されていない。
維との複合材料の強度は文献1によればROMによる理
論強度の90%にとどまっている。これは複合材料を製
造する温度が900℃であるために、製造時に生じる界
面反応層の成長を十分に抑制できないことが原因であ
る。またTi−64に2重量%のNiを添加することで
製造温度を約60℃低下させ、界面反応層の成長、つま
り強度低下を抑制する方法も提案されているが(C.
G.Rhodes et al,Metall.Tra
ns.A,1987,vol.18A,pp.2151
−56)、この場合もその強度はROMによる理論強度
の89%しか達成されていない。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明はかかる事情に
鑑みてなされたものであって、ROMによる理論強度の
90%を超える強度を発揮することのできる連続繊維強
化チタン基複合材料及びその製造方法を提供することを
目的とする。
鑑みてなされたものであって、ROMによる理論強度の
90%を超える強度を発揮することのできる連続繊維強
化チタン基複合材料及びその製造方法を提供することを
目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段および作用】本願発明者ら
は複合材料を従来よりも低温で成形すれば、繊維/マト
リックス界面での反応層の生成・成長を抑制できるとの
観点にたって鋭意検討を重ねた結果、以下のような知見
を得た。
は複合材料を従来よりも低温で成形すれば、繊維/マト
リックス界面での反応層の生成・成長を抑制できるとの
観点にたって鋭意検討を重ねた結果、以下のような知見
を得た。
【0008】すなわち、特開平3−274238号公報
には、β変態温度を低くし加工性の高いβ相の安定性を
高め、かつ微細な組織形態を有するチタン合金が開示さ
れているが、このようなチタン合金をマトリックスに用
いることにより、従来よりも低温で複合材料の製造が行
え、その結果、ROM理論値の90%を超える強度、理
想的には99%以上もの高い強度を有する複合材料が得
られることを見出した。
には、β変態温度を低くし加工性の高いβ相の安定性を
高め、かつ微細な組織形態を有するチタン合金が開示さ
れているが、このようなチタン合金をマトリックスに用
いることにより、従来よりも低温で複合材料の製造が行
え、その結果、ROM理論値の90%を超える強度、理
想的には99%以上もの高い強度を有する複合材料が得
られることを見出した。
【0009】本発明はこのような知見に基づいてなされ
たものであり、第1に、Alを3〜7重量%、Vを2〜
5重量%、Moを1〜3重量%、Feを1〜3重量%、
Oを0.06〜0.20重量%の範囲で含有し、残部が
Ti及び不可避不純物からなるチタン合金マトリックス
と、該マトリックス中に一方向に配列したSiC連続繊
維とを含むことを特徴とする連続繊維強化チタン基複合
材料を提供する。
たものであり、第1に、Alを3〜7重量%、Vを2〜
5重量%、Moを1〜3重量%、Feを1〜3重量%、
Oを0.06〜0.20重量%の範囲で含有し、残部が
Ti及び不可避不純物からなるチタン合金マトリックス
と、該マトリックス中に一方向に配列したSiC連続繊
維とを含むことを特徴とする連続繊維強化チタン基複合
材料を提供する。
【0010】第2に、Alを3〜7重量%、Vを2〜5
重量%、Moを1〜3重量%、Feを1〜3重量%、O
を0.06〜0.20重量%の範囲で含有し、残部がT
i及び不可避不純物からなるチタン合金薄板と、一方向
に配列したSiC連続繊維とを交互に積み重ね、真空度
が10-1Pa以上の真空中もしくは不活性ガス雰囲気中
にて、加熱温度700〜850℃、圧力5MPa以上、
加圧時間10時間以内の範囲でホットプレスすることを
特徴とする連続繊維強化チタン基複合材料の製造方法を
提供する。
重量%、Moを1〜3重量%、Feを1〜3重量%、O
を0.06〜0.20重量%の範囲で含有し、残部がT
i及び不可避不純物からなるチタン合金薄板と、一方向
に配列したSiC連続繊維とを交互に積み重ね、真空度
が10-1Pa以上の真空中もしくは不活性ガス雰囲気中
にて、加熱温度700〜850℃、圧力5MPa以上、
加圧時間10時間以内の範囲でホットプレスすることを
特徴とする連続繊維強化チタン基複合材料の製造方法を
提供する。
【0011】なお、本発明に使用するチタン合金の代表
組成として、後述の実施例に示すAl:4.5%、V:
3.0%、Fe:2.0%、Mo:2.0%、O:0.
08%(いずれも重量%、以下同じ)を含有し、残部が
Ti及び不可避不純物からなるチタン合金を挙げること
ができる。このチタン合金のβ変態点は900℃であ
り、770〜800℃で特に大きな変形能を有する。よ
って後述する実施例では加熱温度を790±5℃にコン
トロールした。
組成として、後述の実施例に示すAl:4.5%、V:
3.0%、Fe:2.0%、Mo:2.0%、O:0.
08%(いずれも重量%、以下同じ)を含有し、残部が
Ti及び不可避不純物からなるチタン合金を挙げること
ができる。このチタン合金のβ変態点は900℃であ
り、770〜800℃で特に大きな変形能を有する。よ
って後述する実施例では加熱温度を790±5℃にコン
トロールした。
【0012】次に各条件を規定した理由について述べ
る。
る。
【0013】(1)組成について、先ず Al:Alは
チタン合金中でα相安定化元素として働き、チタン合金
の強度を高めるために必須の元素である。しかしながら
Al量が3%未満では十分な強度上昇の効果は期待でき
ず、反対に7%を超えると金属間化合物を生成し脆化す
る。従って、Al量を3〜7%の範囲に規定する。
チタン合金中でα相安定化元素として働き、チタン合金
の強度を高めるために必須の元素である。しかしながら
Al量が3%未満では十分な強度上昇の効果は期待でき
ず、反対に7%を超えると金属間化合物を生成し脆化す
る。従って、Al量を3〜7%の範囲に規定する。
【0014】V:Vはチタン合金中で加工性に富んだβ
相を安定化させ、β変態点を大きく下げる効果があるた
め重要である。しかしながらV含有量が2%未満ではβ
相を安定化させる効果が不十分であり、反対に5%を超
えるとβ相の安定度が大きくなり過ぎマトリックスの強
度を下げ、ひいては複合材料の強度低下の原因となる。
従って、V含有量を3〜5重量%の範囲に規定する。
相を安定化させ、β変態点を大きく下げる効果があるた
め重要である。しかしながらV含有量が2%未満ではβ
相を安定化させる効果が不十分であり、反対に5%を超
えるとβ相の安定度が大きくなり過ぎマトリックスの強
度を下げ、ひいては複合材料の強度低下の原因となる。
従って、V含有量を3〜5重量%の範囲に規定する。
【0015】Mo:Moはβ相を安定化させ粒成長を抑
制し、組織を微細化する効果がある。このためMoを添
加することは複合材料製造中の粒成長を抑制し、マトリ
ックス金属の脆化を防止する上で重要である。しかしな
がらMo含有量が1重量%未満では粒成長抑止の効果は
期待できず、反対に3%を越えるとβ相の安定度が大き
くなり過ぎマトリックスの強度を下げ、ひいては複合材
料の強度低下の原因となるため、Mo含有量を1〜3%
の範囲に規定する。
制し、組織を微細化する効果がある。このためMoを添
加することは複合材料製造中の粒成長を抑制し、マトリ
ックス金属の脆化を防止する上で重要である。しかしな
がらMo含有量が1重量%未満では粒成長抑止の効果は
期待できず、反対に3%を越えるとβ相の安定度が大き
くなり過ぎマトリックスの強度を下げ、ひいては複合材
料の強度低下の原因となるため、Mo含有量を1〜3%
の範囲に規定する。
【0016】Fe:Feはチタン合金中でβ相を安定化
させ、また拡散係数が大きいことから熱間変形抵抗を下
げる上で重要である。しかしながらFe含有量が1重量
%未満では上記の効果は期待できず、反対に3%を越え
ると脆い金属間化合物を作るため、Fe含有量を1〜3
%の範囲に規定する。
させ、また拡散係数が大きいことから熱間変形抵抗を下
げる上で重要である。しかしながらFe含有量が1重量
%未満では上記の効果は期待できず、反対に3%を越え
ると脆い金属間化合物を作るため、Fe含有量を1〜3
%の範囲に規定する。
【0017】O:チタン合金中にOを固溶させると著し
い強度上昇が図れる。しかしながらO含有量が0.06
%未満では強度上昇の効果は期待できず、反対に0.2
0%を超えると延性の低下が著しいので、O含有量は
0.06〜0.20%の範囲に規定する。
い強度上昇が図れる。しかしながらO含有量が0.06
%未満では強度上昇の効果は期待できず、反対に0.2
0%を超えると延性の低下が著しいので、O含有量は
0.06〜0.20%の範囲に規定する。
【0018】(2)SiC連続繊維 本発明において対象となるSiC繊維はその種類が格別
に制限されるものではなく、この分野で従来知られてい
るSiC繊維、つまりCVD(Chemical Va
por Deposition)法によりCやW等の芯
線上にSiCを成長させたSiC繊維、あるいはポリマ
ーから溶融紡糸法により製造されたSiC繊維等のいず
れをも用いることができる。また複合材料中に含まれる
繊維体積率は、目標とする強度レベルに応じて選択され
るべきものであり、特に限定されるものではないが、通
常10〜50%程度が採用される。なお、後述の実施例
においてはC芯線上にSiCをCVD法で成長させたS
iC繊維を用いた。
に制限されるものではなく、この分野で従来知られてい
るSiC繊維、つまりCVD(Chemical Va
por Deposition)法によりCやW等の芯
線上にSiCを成長させたSiC繊維、あるいはポリマ
ーから溶融紡糸法により製造されたSiC繊維等のいず
れをも用いることができる。また複合材料中に含まれる
繊維体積率は、目標とする強度レベルに応じて選択され
るべきものであり、特に限定されるものではないが、通
常10〜50%程度が採用される。なお、後述の実施例
においてはC芯線上にSiCをCVD法で成長させたS
iC繊維を用いた。
【0019】(3)製造方法 雰囲気:雰囲気は複合材料の酸化を防止するうえで、真
空中が望ましい。しかしながら10-1Pa未満の真空度
では製造時における酸化を防止することができない。従
って、真空度は10-1Pa未満とする。また真空度が高
い分については何ら差しつかえはないが、コストの面を
考慮すると真空度の実用上の上限は10-4となる。ま
た、酸化を防止する観点からは不活性不活性ガス雰囲気
であってもよい。
空中が望ましい。しかしながら10-1Pa未満の真空度
では製造時における酸化を防止することができない。従
って、真空度は10-1Pa未満とする。また真空度が高
い分については何ら差しつかえはないが、コストの面を
考慮すると真空度の実用上の上限は10-4となる。ま
た、酸化を防止する観点からは不活性不活性ガス雰囲気
であってもよい。
【0020】加熱温度:本発明で用いるチタン合金の熱
間変形抵抗は700℃以下で急激に上昇する。一方85
0℃を超えると複合材料製造時の繊維/マトリックス界
面反応層の成長を十分に抑制できない。このため加熱温
度は700℃〜850℃とする。
間変形抵抗は700℃以下で急激に上昇する。一方85
0℃を超えると複合材料製造時の繊維/マトリックス界
面反応層の成長を十分に抑制できない。このため加熱温
度は700℃〜850℃とする。
【0021】圧力:圧力は用いる連続繊維に複合材料の
製造中に割れを生じない限り、製造時間を短縮するうえ
で高いほうが望ましい。よってその上限は規定しない。
一方、5MPa未満では製造時間が長くなり、繊維/マ
トリックス界面反応層の成長を十分に抑制できないた
め、圧力は5MPa以上とする。
製造中に割れを生じない限り、製造時間を短縮するうえ
で高いほうが望ましい。よってその上限は規定しない。
一方、5MPa未満では製造時間が長くなり、繊維/マ
トリックス界面反応層の成長を十分に抑制できないた
め、圧力は5MPa以上とする。
【0022】時間:時間は製造時の圧力、温度が変われ
ば必然的にその最適処理時間も異なってくるが、いずれ
の場合も10時間を超えると繊維/マトリックス界面の
反応層成長抑制の効果が薄れるため、10時間以内に設
定する。
ば必然的にその最適処理時間も異なってくるが、いずれ
の場合も10時間を超えると繊維/マトリックス界面の
反応層成長抑制の効果が薄れるため、10時間以内に設
定する。
【0023】
【実施例】マトリックスとして、Al:4.6%、V:
2.9%、Fe:2.1%、Mo:2.1%、O:0.
08%、残部がTiと不可避不純物という組成を有する
チタン合金薄板を用い、強化繊維として直径140μm
のSiC連続繊維を用いた。SiC連続繊維はC−フィ
ラメントの上にSiCをCVDにより成長させ、表層の
Cを濃化させたものである。用いた素材の特性を表1に
示す。
2.9%、Fe:2.1%、Mo:2.1%、O:0.
08%、残部がTiと不可避不純物という組成を有する
チタン合金薄板を用い、強化繊維として直径140μm
のSiC連続繊維を用いた。SiC連続繊維はC−フィ
ラメントの上にSiCをCVDにより成長させ、表層の
Cを濃化させたものである。用いた素材の特性を表1に
示す。
【0024】
【表1】 図1にチタン合金と連続繊維との積層化の様子を模式的
に示す。マトリックスの板厚を複合化前に冷間圧延によ
り調整し、また、繊維層の数を2もしくは3とすること
で繊維体積率を調整した。加熱温度は前述したように7
90±5℃にコントロールして行った。雰囲気は10-3
Paの真空中とした。このようにして製造した複合材料
の密度を測定し、理論値に対する比率を求めた。
に示す。マトリックスの板厚を複合化前に冷間圧延によ
り調整し、また、繊維層の数を2もしくは3とすること
で繊維体積率を調整した。加熱温度は前述したように7
90±5℃にコントロールして行った。雰囲気は10-3
Paの真空中とした。このようにして製造した複合材料
の密度を測定し、理論値に対する比率を求めた。
【0025】表2にその際の製造条件、繊維体積率、並
びに密度及び密度の理論値に対する比率を示す。なお、
判定は繊維層をはさんだマトリックスが明らかに剥離し
ているものを除き、複合材料の密度がROMから求めた
理論値の98%以上であるとき合格と判定した。ROM
による理論値は、表1の値を用いて計算した。また、図
2〜5にNo.1〜3、およびNo.7の顕微鏡による
50倍の組織写真をそれぞれ示す。
びに密度及び密度の理論値に対する比率を示す。なお、
判定は繊維層をはさんだマトリックスが明らかに剥離し
ているものを除き、複合材料の密度がROMから求めた
理論値の98%以上であるとき合格と判定した。ROM
による理論値は、表1の値を用いて計算した。また、図
2〜5にNo.1〜3、およびNo.7の顕微鏡による
50倍の組織写真をそれぞれ示す。
【0026】
【表2】 表2において複合化が達成されたNo.1〜No.6に
ついて引張試験を行ない、その特性を評価した。その結
果を表3に示す。なお、ROMによる理論値は、表1の
値を用いて計算した。判定はROMから求めた理論強度
に対し、10%以上の強度低下を示したものは不良とし
た。
ついて引張試験を行ない、その特性を評価した。その結
果を表3に示す。なお、ROMによる理論値は、表1の
値を用いて計算した。判定はROMから求めた理論強度
に対し、10%以上の強度低下を示したものは不良とし
た。
【0027】
【表3】 この表から本発明例では、ROMから求めた理論強度か
らの低下量を10%未満に抑えること、すなわち理論強
度の90%を超える強度が得られることが確認された。
特に、No.1では、ROMから求めた理論強度の9
9.1%もの高い強度が達成された。
らの低下量を10%未満に抑えること、すなわち理論強
度の90%を超える強度が得られることが確認された。
特に、No.1では、ROMから求めた理論強度の9
9.1%もの高い強度が達成された。
【0028】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
ROMによる理論強度の90%を超える強度を発揮する
ことのできる連続繊維強化チタン基複合材料及びその製
造方法が提供される。
ROMによる理論強度の90%を超える強度を発揮する
ことのできる連続繊維強化チタン基複合材料及びその製
造方法が提供される。
【図1】複合材料製造時の積層方法を示した模式図。
【図2】発明例No.1の金属組織を示す写真。
【図3】発明例No.2の金属組織を示す写真。
【図4】発明例No.3の金属組織を示す写真。
【図5】発明例No.7の金属組織を示す写真。
フロントページの続き (72)発明者 飯泉 浩志 東京都千代田区丸の内一丁目1番2号 日 本鋼管株式会社内 (72)発明者 大内 千秋 東京都千代田区丸の内一丁目1番2号 日 本鋼管株式会社内
Claims (2)
- 【請求項1】 Alを3〜7重量%、Vを2〜5重量
%、Moを1〜3重量%、Feを1〜3重量%、Oを
0.06〜0.20重量%の範囲で含有し、残部がTi
及び不可避不純物からなるチタン合金マトリックスと、
該マトリックス中に一方向に配列したSiC連続繊維と
を含むことを特徴とする連続繊維強化チタン基複合材
料。 - 【請求項2】 Alを3〜7重量%、Vを2〜5重量
%、Moを1〜3重量%、Feを1〜3重量%、Oを
0.06〜0.20重量%の範囲で含有し、残部がTi
及び不可避不純物からなるチタン合金薄板と、一方向に
配列されたSiC連続繊維を交互に積み重ね、真空度が
10-1Pa以上の真空中もしくは不活性ガス雰囲気中に
て、加熱温度700〜850℃、圧力5MPa以上、加
圧時間10時間以下の条件でホットプレスすることを特
徴とする連続繊維強化チタン基複合材料の製造方法。
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