JPH07178064A - トレーニングメニューの作成方法 - Google Patents
トレーニングメニューの作成方法Info
- Publication number
- JPH07178064A JPH07178064A JP5325462A JP32546293A JPH07178064A JP H07178064 A JPH07178064 A JP H07178064A JP 5325462 A JP5325462 A JP 5325462A JP 32546293 A JP32546293 A JP 32546293A JP H07178064 A JPH07178064 A JP H07178064A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- exercise
- training
- amount
- corrected
- blood pressure
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- Measuring Pulse, Heart Rate, Blood Pressure Or Blood Flow (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 使用者の目的に応じた安全で且つ無理のない
トレーニングメニューを作成することができる。 【構成】 トレーニング目的と年齢及び性別から運動量
を算出するとともに、安静時血圧の値、または最大酸素
摂取量の値、またはトレーニング実績によって上記運動
量を補正し、補正した運動量に応じたトレーニングメニ
ューを作成する。トレーニング目的に応じたものが得ら
れる上に、循環器系の指標である安静時血圧の値、また
は持久力の指標である最大酸素摂取量の値、またはトレ
ーニング実績に応じたトレーニングメニューを得ること
ができる。
トレーニングメニューを作成することができる。 【構成】 トレーニング目的と年齢及び性別から運動量
を算出するとともに、安静時血圧の値、または最大酸素
摂取量の値、またはトレーニング実績によって上記運動
量を補正し、補正した運動量に応じたトレーニングメニ
ューを作成する。トレーニング目的に応じたものが得ら
れる上に、循環器系の指標である安静時血圧の値、また
は持久力の指標である最大酸素摂取量の値、またはトレ
ーニング実績に応じたトレーニングメニューを得ること
ができる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はトレーニングを行う場合
のトレーニングメニューの作成方法に関するものであ
る。
のトレーニングメニューの作成方法に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】運動負荷が可変であるトレーニング装置
を用いてトレーニングを行う場合、安全で且つ効果的な
トレーニングとするために、運動負荷強度、1日当たり
の運動時間、1週間当たりの運動頻度等の運動量につい
て、使用者に最適のトレーニングメニューを作成し、こ
のトレーニングメニューに則ってトレーニングを行うこ
とが好ましい。
を用いてトレーニングを行う場合、安全で且つ効果的な
トレーニングとするために、運動負荷強度、1日当たり
の運動時間、1週間当たりの運動頻度等の運動量につい
て、使用者に最適のトレーニングメニューを作成し、こ
のトレーニングメニューに則ってトレーニングを行うこ
とが好ましい。
【0003】この時、民間のフィットネスクラブ等の専
門のトレーナーがいるところでは、彼らが使用者のトレ
ーニング目的、体力の程度、健康状態等を見ながら最適
の運動量を設定するために、使用者は安心してトレーニ
ングを行うことができるが、近年、上記トレーナーに代
わる存在として、パーソナルコンピューターを用いたト
レーニングメニューの作成が行われるようになってきて
いる。
門のトレーナーがいるところでは、彼らが使用者のトレ
ーニング目的、体力の程度、健康状態等を見ながら最適
の運動量を設定するために、使用者は安心してトレーニ
ングを行うことができるが、近年、上記トレーナーに代
わる存在として、パーソナルコンピューターを用いたト
レーニングメニューの作成が行われるようになってきて
いる。
【0004】また、フィットネスクラブに通うには時間
的・金銭的に余裕が無い等の理由で、個人で運動負荷が
可変であるトレーニング装置を購入して自宅で使用する
ことが増えているが、この場合、トレーナーが存在せ
ず、また使用者が自身の運動強度についての理解が無い
場合が大半である。
的・金銭的に余裕が無い等の理由で、個人で運動負荷が
可変であるトレーニング装置を購入して自宅で使用する
ことが増えているが、この場合、トレーナーが存在せ
ず、また使用者が自身の運動強度についての理解が無い
場合が大半である。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、運動負荷を
運動時心拍数で設定する場合の運動時心拍数算出は、運
動強度と予想最大心拍数と安静時心拍数に基づいて行う
が、この時の運動強度は、ある運動の強度がその人の最
大運動能力のどれくらいにあたるかを計算したものもの
で、通常、%運動強度で表し、健康の維持には40%〜
70%運動強度が望ましく、効果と安全性からは50%
運動強度が最適であると言われている。また、運動強度
が低く運動継続時間が長いほど、体内脂肪が使われる割
合が多いので、減量効果があり、逆に運動強度が高く運
動継続時間が短いほど、エネルギー発生量が多く、筋肉
の収縮に必要なATP(アデノシン3リン酸)が供給さ
れるので、筋肉の増強や体力の増進につながると言われ
ている。
運動時心拍数で設定する場合の運動時心拍数算出は、運
動強度と予想最大心拍数と安静時心拍数に基づいて行う
が、この時の運動強度は、ある運動の強度がその人の最
大運動能力のどれくらいにあたるかを計算したものもの
で、通常、%運動強度で表し、健康の維持には40%〜
70%運動強度が望ましく、効果と安全性からは50%
運動強度が最適であると言われている。また、運動強度
が低く運動継続時間が長いほど、体内脂肪が使われる割
合が多いので、減量効果があり、逆に運動強度が高く運
動継続時間が短いほど、エネルギー発生量が多く、筋肉
の収縮に必要なATP(アデノシン3リン酸)が供給さ
れるので、筋肉の増強や体力の増進につながると言われ
ている。
【0006】このために、運動量の決定にあたっては、
トレーニング目的も考慮されてなくてはならないのであ
るが、従来のパーソナルコンピュータを用いたトレーニ
ングメニューの作成や、使用者が個人でトレーニングメ
ニューを決定する場合、年齢及び性別から求めた運動強
度から運動量を画一的に算出するだけであって、トレー
ニング目的が考慮されていないことが多く、まして使用
者の健康状態や体力レベルは考慮されておらず、このた
めに安全性に乏しく且つ効果の現れにくいトレーニング
を実践していることが多い。
トレーニング目的も考慮されてなくてはならないのであ
るが、従来のパーソナルコンピュータを用いたトレーニ
ングメニューの作成や、使用者が個人でトレーニングメ
ニューを決定する場合、年齢及び性別から求めた運動強
度から運動量を画一的に算出するだけであって、トレー
ニング目的が考慮されていないことが多く、まして使用
者の健康状態や体力レベルは考慮されておらず、このた
めに安全性に乏しく且つ効果の現れにくいトレーニング
を実践していることが多い。
【0007】本発明はこのような点に鑑み為されたもの
であり、その目的とするところは使用者の目的に応じた
安全で且つ無理のないトレーニングメニューを作成する
ことができるトレーニングメニューの作成方法を提供す
るにある。
であり、その目的とするところは使用者の目的に応じた
安全で且つ無理のないトレーニングメニューを作成する
ことができるトレーニングメニューの作成方法を提供す
るにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】しかして本発明は、トレ
ーニング目的と年齢及び性別から運動量を算出するとと
もに、安静時血圧の値、または最大酸素摂取量の値、ま
たはトレーニング実績もしくはこれら全てによって上記
運動量を補正し、補正した運動量に応じたトレーニング
メニューを作成することに特徴を有している。
ーニング目的と年齢及び性別から運動量を算出するとと
もに、安静時血圧の値、または最大酸素摂取量の値、ま
たはトレーニング実績もしくはこれら全てによって上記
運動量を補正し、補正した運動量に応じたトレーニング
メニューを作成することに特徴を有している。
【0009】
【作用】本発明によれば、トレーニング目的に応じたも
のが得られる上に、循環器系の指標である安静時血圧の
値、または持久力の指標である最大酸素摂取量の値、ま
たはトレーニング実績に応じたトレーニングメニューを
得ることができる。
のが得られる上に、循環器系の指標である安静時血圧の
値、または持久力の指標である最大酸素摂取量の値、ま
たはトレーニング実績に応じたトレーニングメニューを
得ることができる。
【0010】
【実施例】以下本発明を実施例に基づいて詳述すると、
図1は本発明に係るトレーニングメニューの作成方法の
一例のフローチャートを示しており、1は入力処理部、
2は演算処理部、3は出力処理部である。入力処理部1
において、各個人の識別情報(年齢及び性別を含む)、
運動強度(最大酸素摂取量)等の身体測定データ、病歴
データ、トレーニング実績データ、トレーニング目的を
入力することができるようになっている。
図1は本発明に係るトレーニングメニューの作成方法の
一例のフローチャートを示しており、1は入力処理部、
2は演算処理部、3は出力処理部である。入力処理部1
において、各個人の識別情報(年齢及び性別を含む)、
運動強度(最大酸素摂取量)等の身体測定データ、病歴
データ、トレーニング実績データ、トレーニング目的を
入力することができるようになっている。
【0011】演算処理部2においては、入力処理部1よ
り入力されたデータを基にトレーニングメニューを作成
するが、この時、標準的な運動負荷(運動時心拍数)を
下記の式 運動時心拍数=運動強度×(予想最大心拍数−安静時心
拍数)+安静時心拍数 (予想最大心拍数:男性の場合 209−0.69×年
齢 女性の場合 205−0.75×年齢 安静時心拍数は、入力処理部1より入力された値を用い
る)で算出(図中4)する。そして、血圧による補正テ
ーブル5を参照することにより、標準運動負荷に対する
補正を加えて運動負荷の決定(図中6)を行い、出力処
理部3においてトレーニングメニューの出力処理を行
う。
り入力されたデータを基にトレーニングメニューを作成
するが、この時、標準的な運動負荷(運動時心拍数)を
下記の式 運動時心拍数=運動強度×(予想最大心拍数−安静時心
拍数)+安静時心拍数 (予想最大心拍数:男性の場合 209−0.69×年
齢 女性の場合 205−0.75×年齢 安静時心拍数は、入力処理部1より入力された値を用い
る)で算出(図中4)する。そして、血圧による補正テ
ーブル5を参照することにより、標準運動負荷に対する
補正を加えて運動負荷の決定(図中6)を行い、出力処
理部3においてトレーニングメニューの出力処理を行
う。
【0012】血圧による補正テーブル5の一例を表1に
示す。血圧判定にはWHOの血圧平定基準を用いてい
る。入力処理部1から入力された最高血圧の値が高い場
合は運動負荷を下げ、最高血圧が低い場合も高血圧ほど
ではないが健康状態に不安があるために、運動負荷をや
や下げるような補正値を登録してある。
示す。血圧判定にはWHOの血圧平定基準を用いてい
る。入力処理部1から入力された最高血圧の値が高い場
合は運動負荷を下げ、最高血圧が低い場合も高血圧ほど
ではないが健康状態に不安があるために、運動負荷をや
や下げるような補正値を登録してある。
【0013】
【表1】
【0014】今、運動者甲の運動時心拍数が129拍/
分と算出されたが、最高血圧が150mmHgの境界域
高血圧であるなら、129からBの値を引いた値を運動
者甲の運動時心拍数としてトレーニングメニューを作成
する。図2に示すフローチャートでは、血圧による補正
テーブル5ではなく、最大酸素摂取量による補正テーブ
ル7を参照して運動負荷の決定を行っている。この場合
の補正テーブル7を表2に示す。なお、表中の「良くな
い」〜「良い」の判定には、表3に示す厚生省による最
大酸素摂取量(単位:ml/kg/min )の判定基準を用いて
いる。
分と算出されたが、最高血圧が150mmHgの境界域
高血圧であるなら、129からBの値を引いた値を運動
者甲の運動時心拍数としてトレーニングメニューを作成
する。図2に示すフローチャートでは、血圧による補正
テーブル5ではなく、最大酸素摂取量による補正テーブ
ル7を参照して運動負荷の決定を行っている。この場合
の補正テーブル7を表2に示す。なお、表中の「良くな
い」〜「良い」の判定には、表3に示す厚生省による最
大酸素摂取量(単位:ml/kg/min )の判定基準を用いて
いる。
【0015】
【表2】
【0016】
【表3】
【0017】入力処理部より入力された最大酸素摂取量
の性別及び年齢による体力の判定が低い(劣る)場合に
は、運動負荷を下げる補正を行い、高い(優れている)
場合には負荷をかけても脈拍が上昇し難いために過剰な
負荷がかかる虞れがあるので、やはりやや運動負荷を下
げるような補正値を登録してある。今、運動者乙の運動
時心拍数が129拍/分と算出されたが、最大酸素摂取
量の判定が「あまり良くない」である場合、129から
Bを引いた値を運動者乙の運動時心拍数としてトレーニ
ングメニューを作成する。
の性別及び年齢による体力の判定が低い(劣る)場合に
は、運動負荷を下げる補正を行い、高い(優れている)
場合には負荷をかけても脈拍が上昇し難いために過剰な
負荷がかかる虞れがあるので、やはりやや運動負荷を下
げるような補正値を登録してある。今、運動者乙の運動
時心拍数が129拍/分と算出されたが、最大酸素摂取
量の判定が「あまり良くない」である場合、129から
Bを引いた値を運動者乙の運動時心拍数としてトレーニ
ングメニューを作成する。
【0018】図3に示すフローチャートでは、標準運動
負荷の算出に際して、運動量データベーステーブル8を
用いている。この運動量データベーステーブル8は、ト
レーニング目的別に作成されたもので、トレーニング経
過に伴ってその値が段階的に増大するような運動強度、
運動時間、運動頻度の組み合わせが登録されており、ト
レーニング目的が減量である場合には、トレーニング開
始6カ月目に40%運動強度、1日20分、週3〜4回
の本格的な減量トレーニングができるように、1〜5カ
月の間は導入期間として、それより低く且つ段階的に増
大している強度、時間、頻度の組み合わせが登録されて
いるとともに、組み合わせの運動時間と頻度とを掛け合
わせた値が、1週間当たりの運動時間として登録されて
いる。運動量データベーステーブル8の一例を表4に示
す。
負荷の算出に際して、運動量データベーステーブル8を
用いている。この運動量データベーステーブル8は、ト
レーニング目的別に作成されたもので、トレーニング経
過に伴ってその値が段階的に増大するような運動強度、
運動時間、運動頻度の組み合わせが登録されており、ト
レーニング目的が減量である場合には、トレーニング開
始6カ月目に40%運動強度、1日20分、週3〜4回
の本格的な減量トレーニングができるように、1〜5カ
月の間は導入期間として、それより低く且つ段階的に増
大している強度、時間、頻度の組み合わせが登録されて
いるとともに、組み合わせの運動時間と頻度とを掛け合
わせた値が、1週間当たりの運動時間として登録されて
いる。運動量データベーステーブル8の一例を表4に示
す。
【0019】
【表4】
【0020】こうして、運動量データベーステーブル8
を基に、標準運動量を算出したならば、入力処理部1よ
り入力されたトレーニング実績データからも、運動時間
と運動頻度とを掛け合わせることで、1週間当たりの運
動時間を算出し、標準運動量における運動強度と運動時
間と運動頻度と、トレーニング実績データによるものと
を、運動強度を運動時間及び運動頻度より優先した状態
で比較(図中9)する。この時、トレーニング実績デー
タの運動強度が標準運動量での運動強度の値より多い場
合は、上記の運動量データベーステーブル8において運
動強度が等しくなる月まで進め、その月数での1週間当
たりの運動時間をトレーニング実績データでの1週間当
たりの運動時間と比較し、トレーニング実績が少ない場
合は月数を1月分下げ、その月数での運動強度、運動時
間、運動頻度にて決定(図中6)し、出力処理部3にて
出力処理を行う。
を基に、標準運動量を算出したならば、入力処理部1よ
り入力されたトレーニング実績データからも、運動時間
と運動頻度とを掛け合わせることで、1週間当たりの運
動時間を算出し、標準運動量における運動強度と運動時
間と運動頻度と、トレーニング実績データによるものと
を、運動強度を運動時間及び運動頻度より優先した状態
で比較(図中9)する。この時、トレーニング実績デー
タの運動強度が標準運動量での運動強度の値より多い場
合は、上記の運動量データベーステーブル8において運
動強度が等しくなる月まで進め、その月数での1週間当
たりの運動時間をトレーニング実績データでの1週間当
たりの運動時間と比較し、トレーニング実績が少ない場
合は月数を1月分下げ、その月数での運動強度、運動時
間、運動頻度にて決定(図中6)し、出力処理部3にて
出力処理を行う。
【0021】運動者丙がトレーニング3カ月目で40%
運動強度、1日10分、週2〜4回のトレーニングをし
ていた場合、運動強度によると表4に示すように、6カ
月目の組み合わせになるが、1週間当たりの運動時間が
6カ月目のそれより少ないので、1月下げて5カ月目の
運動強度、運動時間、運動頻度の組み合わせにより、運
動者丙のトレーニングメニューの作成を行う。
運動強度、1日10分、週2〜4回のトレーニングをし
ていた場合、運動強度によると表4に示すように、6カ
月目の組み合わせになるが、1週間当たりの運動時間が
6カ月目のそれより少ないので、1月下げて5カ月目の
運動強度、運動時間、運動頻度の組み合わせにより、運
動者丙のトレーニングメニューの作成を行う。
【0022】図4に示すフローチャートは、上記の各実
施例を組み合わせたもので、入力処理部1より入力され
たデータから、運動量データベーステーブル8により、
標準的な運動負荷、運動時間、運動頻度を算出し、そし
て血圧による補正テーブル5と、最大酸素摂取量による
補正テーブル7とを参照した補正を行うとともに、トレ
ーニング実績データとの比較を行って運動量を決定して
いる。
施例を組み合わせたもので、入力処理部1より入力され
たデータから、運動量データベーステーブル8により、
標準的な運動負荷、運動時間、運動頻度を算出し、そし
て血圧による補正テーブル5と、最大酸素摂取量による
補正テーブル7とを参照した補正を行うとともに、トレ
ーニング実績データとの比較を行って運動量を決定して
いる。
【0023】
【発明の効果】以上のように本発明においては、トレー
ニング目的を考慮する上に、安静時血圧の値、または最
大酸素摂取量の値、またはトレーニング実績、もしくは
これら全てによって上記運動量を補正し、補正した運動
量に応じたトレーニングメニューを作成するために、各
個人の健康状態や、体力の程度、日頃のトレーニング量
に応じたトレーニングメニューを得られるものであっ
て、トレーニング目的を確実に且つ安全に達成すること
ができるトレーニングメニューとなるものであり、また
各個人に最適なトレーニングメニューを得られることか
ら、トレーニングの継続性も出てくることが期待できる
ものである。
ニング目的を考慮する上に、安静時血圧の値、または最
大酸素摂取量の値、またはトレーニング実績、もしくは
これら全てによって上記運動量を補正し、補正した運動
量に応じたトレーニングメニューを作成するために、各
個人の健康状態や、体力の程度、日頃のトレーニング量
に応じたトレーニングメニューを得られるものであっ
て、トレーニング目的を確実に且つ安全に達成すること
ができるトレーニングメニューとなるものであり、また
各個人に最適なトレーニングメニューを得られることか
ら、トレーニングの継続性も出てくることが期待できる
ものである。
【図1】一実施例のフローチャートである。
【図2】他の実施例のフローチャートである。
【図3】更に他の実施例のフローチャートである。
【図4】別の実施例のフローチャートである。
【手続補正書】
【提出日】平成6年2月28日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0010
【補正方法】変更
【補正内容】
【0010】
【実施例】以下本発明を実施例に基づいて詳述すると、
図1は本発明に係るトレーニングメニューの作成方法の
一例のフローチャートを示しており、1は入力処理部、
2は演算処理部、3は出力処理部である。入力処理部1
において、各個人の識別情報(年齢及び性別を含む)、
体重や血圧や最大酸素摂取量等の身体測定データ、病歴
データ、トレーニング実績データ、トレーニング目的を
入力することができるようになっている。
図1は本発明に係るトレーニングメニューの作成方法の
一例のフローチャートを示しており、1は入力処理部、
2は演算処理部、3は出力処理部である。入力処理部1
において、各個人の識別情報(年齢及び性別を含む)、
体重や血圧や最大酸素摂取量等の身体測定データ、病歴
データ、トレーニング実績データ、トレーニング目的を
入力することができるようになっている。
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0012
【補正方法】変更
【補正内容】
【0012】血圧による補正テーブル5の一例を表1に
示す。血圧判定にはWHOの血圧判定基準を用いてい
る。入力処理部1から入力された最高血圧の値が高い場
合は運動負荷を下げ、最高血圧が低い場合も高血圧ほど
ではないが健康状態に不安があるために、運動負荷をや
や下げるような補正値を登録してある。
示す。血圧判定にはWHOの血圧判定基準を用いてい
る。入力処理部1から入力された最高血圧の値が高い場
合は運動負荷を下げ、最高血圧が低い場合も高血圧ほど
ではないが健康状態に不安があるために、運動負荷をや
や下げるような補正値を登録してある。
Claims (7)
- 【請求項1】 トレーニング目的と年齢及び性別から運
動量を算出するとともに、安静時血圧の値によって上記
運動量を補正し、補正した運動量に応じたトレーニング
メニューを作成することを特徴とするトレーニングメニ
ューの作成方法。 - 【請求項2】 最高血圧値が高い場合及び低い場合に運
動量を低減する補正を行うことを特徴とする請求項1記
載のトレーニングメニューの作成方法。 - 【請求項3】 トレーニング目的と年齢及び性別から運
動量を算出するとともに、最大酸素摂取量の値によって
上記運動量を補正し、補正した運動量に応じたトレーニ
ングメニューを作成することを特徴とするトレーニング
メニューの作成方法。 - 【請求項4】 最大酸素摂取量が良くない場合に運動量
を低減する補正を行うことを特徴とする請求項3記載の
トレーニングメニューの作成方法。 - 【請求項5】 トレーニング目的と年齢及び性別から運
動量を算出するとともに、トレーニング実績によって上
記運動量を補正し、補正した運動量に応じたトレーニン
グメニューを作成することを特徴とするトレーニングメ
ニューの作成方法。 - 【請求項6】 トレーニング実績が目標に対して多い場
合、その実績値に相当するまでトレーニングメニューを
進めるように補正することを特徴とする請求項5記載の
トレーニングメニューの作成方法。 - 【請求項7】 トレーニング目的と年齢及び性別から運
動量を算出するとともに、安静時血圧の値と、最大酸素
摂取量の値と、トレーニング実績とによって上記運動量
を補正し、補正した運動量に応じたトレーニングメニュ
ーを作成することを特徴とするトレーニングメニューの
作成方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5325462A JPH07178064A (ja) | 1993-12-22 | 1993-12-22 | トレーニングメニューの作成方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5325462A JPH07178064A (ja) | 1993-12-22 | 1993-12-22 | トレーニングメニューの作成方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07178064A true JPH07178064A (ja) | 1995-07-18 |
Family
ID=18177145
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5325462A Pending JPH07178064A (ja) | 1993-12-22 | 1993-12-22 | トレーニングメニューの作成方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH07178064A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO1997037588A1 (fr) * | 1996-04-08 | 1997-10-16 | Seiko Epson Corporation | Dispositif support de prescription de mouvement |
-
1993
- 1993-12-22 JP JP5325462A patent/JPH07178064A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO1997037588A1 (fr) * | 1996-04-08 | 1997-10-16 | Seiko Epson Corporation | Dispositif support de prescription de mouvement |
EP1338241A1 (en) | 1996-04-08 | 2003-08-27 | Seiko Epson Corporation | Exercise workout support device |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20030311 |