JPH07177573A - コードレス電話装置 - Google Patents
コードレス電話装置Info
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- JPH07177573A JPH07177573A JP5321533A JP32153393A JPH07177573A JP H07177573 A JPH07177573 A JP H07177573A JP 5321533 A JP5321533 A JP 5321533A JP 32153393 A JP32153393 A JP 32153393A JP H07177573 A JPH07177573 A JP H07177573A
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- JP
- Japan
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- control channel
- base station
- station
- channel switching
- mobile station
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Links
- 230000008054 signal transmission Effects 0.000 abstract description 11
- 230000000994 depressogenic effect Effects 0.000 abstract 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 8
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 1
- 230000000881 depressing effect Effects 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Mobile Radio Communication Systems (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 他の電子機器によるノイズが発生した場合
に、基地局および移動局の制御チャネルを指定のチャネ
ルに容易に切り換えられるようにする。 【構成】 基地局Aおよびまたは移動局Bが、それぞれ
の制御部3、11内に制御チャネルを切り換えるための
制御チャネル切換ボタン4、12と、制御チャネル切換
ボタン4、12が押下されたときに相手の移動局または
基地局に制御チャネル切換信号を送出する制御チャネル
切換信号送出部3a,11aとを備え、相手局から制御
チャネル切換信号を受信したときは、その指定されたチ
ャネルに自局の制御チャネルを切り換える制御チャネル
切換部3b,11bを有する。
に、基地局および移動局の制御チャネルを指定のチャネ
ルに容易に切り換えられるようにする。 【構成】 基地局Aおよびまたは移動局Bが、それぞれ
の制御部3、11内に制御チャネルを切り換えるための
制御チャネル切換ボタン4、12と、制御チャネル切換
ボタン4、12が押下されたときに相手の移動局または
基地局に制御チャネル切換信号を送出する制御チャネル
切換信号送出部3a,11aとを備え、相手局から制御
チャネル切換信号を受信したときは、その指定されたチ
ャネルに自局の制御チャネルを切り換える制御チャネル
切換部3b,11bを有する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電話回線に接続される
基地局と、前記基地局との間をMCA方式により複数の
無線チャネルの中から1チャネルを用いて電話回線と通
話を行なう移動局とからなるコードレス電話装置に関す
る。
基地局と、前記基地局との間をMCA方式により複数の
無線チャネルの中から1チャネルを用いて電話回線と通
話を行なう移動局とからなるコードレス電話装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来、この種のコードレス電話装置にお
いては、基地局移動局間の制御チャネルは最初に設定さ
れたチャネルで固定されているのが普通である。以下、
その構成について図6を参照しながら説明する。なお、
使用できる制御チャネルは2チャネル(46ch,89
ch)とする。
いては、基地局移動局間の制御チャネルは最初に設定さ
れたチャネルで固定されているのが普通である。以下、
その構成について図6を参照しながら説明する。なお、
使用できる制御チャネルは2チャネル(46ch,89
ch)とする。
【0003】図6において、Aは基地局、Bは移動局で
ある。移動局Bは、(1)から(N)までの複数台ある
ものとする。基地局Aにおいて、101は電話回線と接
続するための通話回路部であり、102は移動局Bとの
無線接続を確立するための無線制御部であり、103は
基地局A全体を制御する制御部であり、104は制御チ
ャネルを記憶する外部記憶装置であり、105はアンテ
ナである。移動局Bにおいて、106はアンテナであ
り、107は基地局Aとの無線接続を確立するための無
線制御部であり、108は通話回路であり、無線制御部
107とのオーディオ帯域を通信し、マイク109とレ
シーバ110とを使用して通話を行なう。111は移動
局全体を制御する制御部であり、112は制御チャネル
を記憶する外部記憶装置である。なお、移動局Bの
(1)〜(N)までは同じ構成である。上記構成におい
ては、基地局Aと移動局Bのそれぞれの外部記憶装置1
04、112により指定された制御チャネルが記憶され
固定される。
ある。移動局Bは、(1)から(N)までの複数台ある
ものとする。基地局Aにおいて、101は電話回線と接
続するための通話回路部であり、102は移動局Bとの
無線接続を確立するための無線制御部であり、103は
基地局A全体を制御する制御部であり、104は制御チ
ャネルを記憶する外部記憶装置であり、105はアンテ
ナである。移動局Bにおいて、106はアンテナであ
り、107は基地局Aとの無線接続を確立するための無
線制御部であり、108は通話回路であり、無線制御部
107とのオーディオ帯域を通信し、マイク109とレ
シーバ110とを使用して通話を行なう。111は移動
局全体を制御する制御部であり、112は制御チャネル
を記憶する外部記憶装置である。なお、移動局Bの
(1)〜(N)までは同じ構成である。上記構成におい
ては、基地局Aと移動局Bのそれぞれの外部記憶装置1
04、112により指定された制御チャネルが記憶され
固定される。
【0004】一方、一部のコードレス電話装置において
は、基地局移動局間の制御チャネルの切り換え手段とし
て、制御チャネル切り換えスイッチが基地局Aと移動局
Bの両方に備えられているものがある。以下その構成に
ついて図7を参照しながら説明する。図7において、A
は基地局、Bは移動局であり、移動局Bは(1)から
(N)まで複数台あるものとする。基地局Aにおいて、
121は電話回線と接続するための通話回路部であり、
122は移動局Bとの無線接続を確立するための無線制
御部であり、123は基地局A全体を制御する制御部で
あり、124は制御チャネルを切り換える制御チャネル
切換スイッチであり、125はアンテナである。移動局
Bにおいて、126はアンテナであり、127は基地局
Aとの無線接続を確立するための無線制御部であり、1
28は通話回路部であり、無線制御部127とのオーデ
ィオ帯域を通信し、マイク129とレシーバー130と
を使用して通話を行なう。131は移動局B全体を制御
する制御部であり、132は制御チャネルを切り換える
制御チャネル切換スイッチである。なお、移動局Bの
(1)〜(N)までは同じ構成である。この構成におい
ては、基地局Aおよび移動局Bの制御チャネルは、それ
ぞれの制御チャネル切換スイッチ124、132の指定
するチャネルとなる。
は、基地局移動局間の制御チャネルの切り換え手段とし
て、制御チャネル切り換えスイッチが基地局Aと移動局
Bの両方に備えられているものがある。以下その構成に
ついて図7を参照しながら説明する。図7において、A
は基地局、Bは移動局であり、移動局Bは(1)から
(N)まで複数台あるものとする。基地局Aにおいて、
121は電話回線と接続するための通話回路部であり、
122は移動局Bとの無線接続を確立するための無線制
御部であり、123は基地局A全体を制御する制御部で
あり、124は制御チャネルを切り換える制御チャネル
切換スイッチであり、125はアンテナである。移動局
Bにおいて、126はアンテナであり、127は基地局
Aとの無線接続を確立するための無線制御部であり、1
28は通話回路部であり、無線制御部127とのオーデ
ィオ帯域を通信し、マイク129とレシーバー130と
を使用して通話を行なう。131は移動局B全体を制御
する制御部であり、132は制御チャネルを切り換える
制御チャネル切換スイッチである。なお、移動局Bの
(1)〜(N)までは同じ構成である。この構成におい
ては、基地局Aおよび移動局Bの制御チャネルは、それ
ぞれの制御チャネル切換スイッチ124、132の指定
するチャネルとなる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来のコードレス電話装置では、市場で他の電子機器等に
よってコードレス電話機で使用できる周波数帯(制御チ
ャネル)に外来ノイズを出すものがあり、その場合には
コードレス電話機が使用できなくなるので、その現場対
策として制御チャネルを切り換えるために、基地局と移
動局のそれぞれの外部記憶装置を交換するか、または制
御チャネル切換スイッチを切り換えなければならなかっ
た。また、上記従来のコードレス電話装置では、同一シ
ステム内の移動局が多くなるに従って、制御チャネルを
切り換える際に、その全ての移動局の外部記憶装置を交
換するかまたは制御チャネル切換スイッチを切り換えな
ければならなかった。このため上記従来の装置では、制
御チャネルの変更に手間が掛かり、また制御チャネルの
設定間違えにより、無線エラー等の不具合が発生すると
いう問題があった。
来のコードレス電話装置では、市場で他の電子機器等に
よってコードレス電話機で使用できる周波数帯(制御チ
ャネル)に外来ノイズを出すものがあり、その場合には
コードレス電話機が使用できなくなるので、その現場対
策として制御チャネルを切り換えるために、基地局と移
動局のそれぞれの外部記憶装置を交換するか、または制
御チャネル切換スイッチを切り換えなければならなかっ
た。また、上記従来のコードレス電話装置では、同一シ
ステム内の移動局が多くなるに従って、制御チャネルを
切り換える際に、その全ての移動局の外部記憶装置を交
換するかまたは制御チャネル切換スイッチを切り換えな
ければならなかった。このため上記従来の装置では、制
御チャネルの変更に手間が掛かり、また制御チャネルの
設定間違えにより、無線エラー等の不具合が発生すると
いう問題があった。
【0006】本発明は、このような従来の問題を解決す
るものであり、基地局と移動局のそれぞれの制御チャネ
ルを簡単に切り換えることのできるコードレス電話装置
を提供することを目的とする。
るものであり、基地局と移動局のそれぞれの制御チャネ
ルを簡単に切り換えることのできるコードレス電話装置
を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記目的を達
成するために、基地局およびまたは移動局が、制御チャ
ネルを切り換えるための制御チャネル切換ボタンと、制
御チャネル切換ボタンが押下されたときに、相手の移動
局または基地局に制御チャネル切換信号を送出する手段
を備え、相手局から制御チャネル切換信号を受信したと
きは、その指定にしたがって自局の制御チャネルを切り
換える手段を備えたものである。
成するために、基地局およびまたは移動局が、制御チャ
ネルを切り換えるための制御チャネル切換ボタンと、制
御チャネル切換ボタンが押下されたときに、相手の移動
局または基地局に制御チャネル切換信号を送出する手段
を備え、相手局から制御チャネル切換信号を受信したと
きは、その指定にしたがって自局の制御チャネルを切り
換える手段を備えたものである。
【0008】
【作用】したがって本発明によれば、制御チャネルの変
更が必要になったときは、基地局または移動局は、制御
チャネル切換ボタンを押下することにより、自局から制
御チャネル切換信号を送出し、これを受信した相手局は
自局の制御チャネルを指定された制御チャネルに切り換
えるので、制御チャネルの変更を簡単に行なうことがで
きる。
更が必要になったときは、基地局または移動局は、制御
チャネル切換ボタンを押下することにより、自局から制
御チャネル切換信号を送出し、これを受信した相手局は
自局の制御チャネルを指定された制御チャネルに切り換
えるので、制御チャネルの変更を簡単に行なうことがで
きる。
【0009】
【実施例】図1は本発明の一実施例の構成を示すもので
ある。図1において、Aは基地局、Bは移動局である。
移動局Bは、(1)から(N)までの複数台あるものと
する。基地局Aにおいて、1は電話回線と接続するため
の通話回路部であり、2は移動局Bとの無線接続を確立
するための無線制御部であり、3は基地局全体を制御す
るとともに、制御チャネル切換信号送出部3aおよび制
御チャネル切換部3bを備えた制御部であり、4は制御
チャネルを切り換えるための制御チャネル切換ボタンで
あり、5はアンテナである。移動局Bにおいて、6はア
ンテナであり、7は基地局Aとの無線接続を確立するた
めの無線制御部であり、8は通話回路であり、無線制御
部7とのオーディオ帯域を通信し、マイク9とレシーバ
ー10とを使用して通話を行なう。11は移動局B全体
を制御するとともに、制御チャネル切換信号送出部11
aおよび制御チャネル切換部11bを備えた制御部であ
り、12は制御チャネルを切り換えるための制御チャネ
ル切換ボタンである。なお、移動局Bの(1)〜(N)
までは同じ構成である。
ある。図1において、Aは基地局、Bは移動局である。
移動局Bは、(1)から(N)までの複数台あるものと
する。基地局Aにおいて、1は電話回線と接続するため
の通話回路部であり、2は移動局Bとの無線接続を確立
するための無線制御部であり、3は基地局全体を制御す
るとともに、制御チャネル切換信号送出部3aおよび制
御チャネル切換部3bを備えた制御部であり、4は制御
チャネルを切り換えるための制御チャネル切換ボタンで
あり、5はアンテナである。移動局Bにおいて、6はア
ンテナであり、7は基地局Aとの無線接続を確立するた
めの無線制御部であり、8は通話回路であり、無線制御
部7とのオーディオ帯域を通信し、マイク9とレシーバ
ー10とを使用して通話を行なう。11は移動局B全体
を制御するとともに、制御チャネル切換信号送出部11
aおよび制御チャネル切換部11bを備えた制御部であ
り、12は制御チャネルを切り換えるための制御チャネ
ル切換ボタンである。なお、移動局Bの(1)〜(N)
までは同じ構成である。
【0010】次に上記実施例の動作について、まず基地
局Aから移動局Bに制御チャネル切換要求を行なう場合
の動作について説明する。図2は基地局Aおよび移動局
Bの動作を示すプロトコル図である。使用できる制御チ
ャネルはC1チャネルおよびC2チャネルの2チャネル
とする。図1および図2に示すように、基地局Aの制御
チャネル切換ボタン4を押下することにより、制御部3
がこれを認識し、その時点でC1チャネルであればC2
チャネルに、C2チャネルであればC1チャネルに制御
チャネルを切り換えるためのチャネル指定信号を制御チ
ャネル切換信号送出部3aから無線制御部2およびアン
テナ5を介して移動局Bに送信する。移動局Bの制御部
11は、アンテナ6および無線制御部7を介してそのチ
ャネル指定信号を受信すると、制御チャネル切り換え応
答のための認識信号を制御チャネル切換信号送出部11
aから無線制御部7およびアンテナ6を介して基地局A
に送信するとともに、制御チャネル切換部11bが、自
局の制御チャネルを基地局Aの指定する制御チャネルに
切り換える。基地局Aの制御部3は、アンテナ5および
無線制御部2を介して移動局からの認識信号を受信する
と、制御チャネル切換部3bが自局の制御チャネルをチ
ャネル指定信号の制御チャネルに切り換える。
局Aから移動局Bに制御チャネル切換要求を行なう場合
の動作について説明する。図2は基地局Aおよび移動局
Bの動作を示すプロトコル図である。使用できる制御チ
ャネルはC1チャネルおよびC2チャネルの2チャネル
とする。図1および図2に示すように、基地局Aの制御
チャネル切換ボタン4を押下することにより、制御部3
がこれを認識し、その時点でC1チャネルであればC2
チャネルに、C2チャネルであればC1チャネルに制御
チャネルを切り換えるためのチャネル指定信号を制御チ
ャネル切換信号送出部3aから無線制御部2およびアン
テナ5を介して移動局Bに送信する。移動局Bの制御部
11は、アンテナ6および無線制御部7を介してそのチ
ャネル指定信号を受信すると、制御チャネル切り換え応
答のための認識信号を制御チャネル切換信号送出部11
aから無線制御部7およびアンテナ6を介して基地局A
に送信するとともに、制御チャネル切換部11bが、自
局の制御チャネルを基地局Aの指定する制御チャネルに
切り換える。基地局Aの制御部3は、アンテナ5および
無線制御部2を介して移動局からの認識信号を受信する
と、制御チャネル切換部3bが自局の制御チャネルをチ
ャネル指定信号の制御チャネルに切り換える。
【0011】同一システム内に多数の移動局が存在する
場合は、図3に示すように、基地局Aの制御チャネル切
換ボタン4を押下することにより、制御部3がこれを認
識し、その時点でC1チャネルであればC2チャネル
に、C2チャネルであればC1チャネルに制御チャネル
を切り換えるためのチャネル指定信号を無線制御部2お
よびアンテナ5を介して移動Bの(1)から(N)の全
てに送信する。移動局Bの(1)から(N)のそれぞれ
の制御部11は、アンテナ6および無線制御部7を介し
てそのチャネル指定信号を受信すると、制御チャネル切
り換え応答のための認識信号をそれぞれの制御チャネル
切換信号送出部11aからアンテナ6および無線制御部
7を介して基地局Aに、同一システム内のそれぞれの移
動局間で信号が重ならないよう時分割して送信し、自局
の制御チャネルを基地局Aの指定する制御チャネルに切
り換える。基地局Aの制御部3は、アンテナ5および無
線制御部2を介して移動局Bの(1)から(N)までの
全ての移動局からの認識信号を受信すると、制御チャネ
ル切換部3bが自局の制御チャネルをチャネル指定信号
の制御チャネルに切り換える。
場合は、図3に示すように、基地局Aの制御チャネル切
換ボタン4を押下することにより、制御部3がこれを認
識し、その時点でC1チャネルであればC2チャネル
に、C2チャネルであればC1チャネルに制御チャネル
を切り換えるためのチャネル指定信号を無線制御部2お
よびアンテナ5を介して移動Bの(1)から(N)の全
てに送信する。移動局Bの(1)から(N)のそれぞれ
の制御部11は、アンテナ6および無線制御部7を介し
てそのチャネル指定信号を受信すると、制御チャネル切
り換え応答のための認識信号をそれぞれの制御チャネル
切換信号送出部11aからアンテナ6および無線制御部
7を介して基地局Aに、同一システム内のそれぞれの移
動局間で信号が重ならないよう時分割して送信し、自局
の制御チャネルを基地局Aの指定する制御チャネルに切
り換える。基地局Aの制御部3は、アンテナ5および無
線制御部2を介して移動局Bの(1)から(N)までの
全ての移動局からの認識信号を受信すると、制御チャネ
ル切換部3bが自局の制御チャネルをチャネル指定信号
の制御チャネルに切り換える。
【0012】次に、移動局Bから基地局Aに制御チャネ
ル切り換え要求を行なう場合の動作について説明する。
まず図4において、移動局Bの制御チャネル切換ボタン
12を押下することにより、制御部11がこれを認識
し、その時点でC1チャネルであればC2チャネルに、
C2チャネルであればC1チャネルに制御チャネルを切
り換えるためのチャネル指定信号を制御チャネル切換信
号送出部11aが無線制御部7およびアンテナ6を介し
て基地局Aに送信する。基地局Aの制御部3は、アンテ
ナ5および無線制御部2を介してそのチャネル指定信号
を受信すると、制御チャネル切り換え応答のための認識
信号を制御チャネル切換信号送出部3aが無線制御部2
およびアンテナ5を介して移動局Bに送信するととも
に、制御チャネル切換部3bが、自局の制御チャネルを
移動局Bの指定する制御チャネルに切り換える。移動局
Bの制御部11は、アンテナ6および無線制御部7を介
してその認識信号を受信すると、制御チャネル切換部1
1bが自局の制御チャネルをチャネル指定信号の制御チ
ャネルに切り換える。
ル切り換え要求を行なう場合の動作について説明する。
まず図4において、移動局Bの制御チャネル切換ボタン
12を押下することにより、制御部11がこれを認識
し、その時点でC1チャネルであればC2チャネルに、
C2チャネルであればC1チャネルに制御チャネルを切
り換えるためのチャネル指定信号を制御チャネル切換信
号送出部11aが無線制御部7およびアンテナ6を介し
て基地局Aに送信する。基地局Aの制御部3は、アンテ
ナ5および無線制御部2を介してそのチャネル指定信号
を受信すると、制御チャネル切り換え応答のための認識
信号を制御チャネル切換信号送出部3aが無線制御部2
およびアンテナ5を介して移動局Bに送信するととも
に、制御チャネル切換部3bが、自局の制御チャネルを
移動局Bの指定する制御チャネルに切り換える。移動局
Bの制御部11は、アンテナ6および無線制御部7を介
してその認識信号を受信すると、制御チャネル切換部1
1bが自局の制御チャネルをチャネル指定信号の制御チ
ャネルに切り換える。
【0013】同一システム内に多数の移動局が存在する
場合は、図5に示すように、移動局Bの(1)から
(N)のうちの任意の移動局(1)が制御チャネル切換
ボタン12を押下することにより、移動局(1)の制御
部11がこれを認識し、その時点でC1チャネルであれ
ばC2チャネルに、C2チャネルであればC1チャネル
に制御チャネルを切り換えるためのチャネル指定信号を
無線制御部7およびアンテナ6を介して基地局Aに送信
する。基地局Aの制御部3は、アンテナ5および無線制
御部2を介してそのチャネル指定信号を受信すると、移
動局(1)に対しては制御チャネル切り換え応答のため
の認識信号を、また他の移動局(2)から(N)に対し
ては制御チャネル切り換えのためのチャネル指定信号
を、それぞれ制御チャネル切換信号送出部3aから無線
制御部2およびアンテナ5を介して送信する。認識信号
を受信した移動局(1)は、制御チャネル切換部11b
が自局の制御チャネルを指定された制御チャネルに切り
換えるとともに、チャネル指定信号を受信した他の移動
局(2)から(N)は、制御チャネル切り換え応答のた
めの認識信号を、それぞれ制御チャネル切換信号送出部
11aから基地局Aに対して、同一システム内の他の移
動局の信号と重ならないよう時分割して送信し、制御チ
ャネル切換部11bが自局の制御チャネルを基地局Aの
指定する制御チャネルに切り換える。基地局Aの制御部
3は、他の移動局(2)から(N)の全てから認識信号
を受信すると、制御チャネル切換部3bが自局の制御チ
ャネルをチャネル指定信号の制御チャネルに切り換え
る。
場合は、図5に示すように、移動局Bの(1)から
(N)のうちの任意の移動局(1)が制御チャネル切換
ボタン12を押下することにより、移動局(1)の制御
部11がこれを認識し、その時点でC1チャネルであれ
ばC2チャネルに、C2チャネルであればC1チャネル
に制御チャネルを切り換えるためのチャネル指定信号を
無線制御部7およびアンテナ6を介して基地局Aに送信
する。基地局Aの制御部3は、アンテナ5および無線制
御部2を介してそのチャネル指定信号を受信すると、移
動局(1)に対しては制御チャネル切り換え応答のため
の認識信号を、また他の移動局(2)から(N)に対し
ては制御チャネル切り換えのためのチャネル指定信号
を、それぞれ制御チャネル切換信号送出部3aから無線
制御部2およびアンテナ5を介して送信する。認識信号
を受信した移動局(1)は、制御チャネル切換部11b
が自局の制御チャネルを指定された制御チャネルに切り
換えるとともに、チャネル指定信号を受信した他の移動
局(2)から(N)は、制御チャネル切り換え応答のた
めの認識信号を、それぞれ制御チャネル切換信号送出部
11aから基地局Aに対して、同一システム内の他の移
動局の信号と重ならないよう時分割して送信し、制御チ
ャネル切換部11bが自局の制御チャネルを基地局Aの
指定する制御チャネルに切り換える。基地局Aの制御部
3は、他の移動局(2)から(N)の全てから認識信号
を受信すると、制御チャネル切換部3bが自局の制御チ
ャネルをチャネル指定信号の制御チャネルに切り換え
る。
【0014】
【発明の効果】本発明は、上記実施例から明らかなよう
に、基地局およびまたは移動局が、制御チャネルを切り
換えるための制御チャネル切換ボタンと、制御チャネル
切換ボタンが押下されたときに、相手の移動局または基
地局に制御チャネル切換信号を送出する手段を備え、相
手局から制御チャネル切換信号を受信したときは、その
指定にしたがって自局の制御チャネルを切り換えるよう
にしたので、制御チャネルの変更を簡単に行なうことが
できる。
に、基地局およびまたは移動局が、制御チャネルを切り
換えるための制御チャネル切換ボタンと、制御チャネル
切換ボタンが押下されたときに、相手の移動局または基
地局に制御チャネル切換信号を送出する手段を備え、相
手局から制御チャネル切換信号を受信したときは、その
指定にしたがって自局の制御チャネルを切り換えるよう
にしたので、制御チャネルの変更を簡単に行なうことが
できる。
【図1】本発明の一実施例を示すコードレス電話装置の
概略ブロック図
概略ブロック図
【図2】同装置における制御チャネル切換動作を示すプ
ロトコル図
ロトコル図
【図3】同装置における制御チャネル切換動作を示すプ
ロトコル図
ロトコル図
【図4】同装置における制御チャネル切換動作を示すプ
ロトコル図
ロトコル図
【図5】同装置における制御チャネル切換動作を示すプ
ロトコル図
ロトコル図
【図6】従来のコードレス電話装置の概略ブロック図
【図7】従来のコードレス電話装置の概略ブロック図
A 基地局 B 移動局 1 通話回路部 2 無線制御部 3 制御部 3a 制御チャネル切換信号送出部 3b 制御チャネル切換部 4 制御チャネル切換ボタン 5 アンテナ 6 アンテナ 7 無線制御部 8 通話回路部 9 マイク 10 レシーバー 11 制御部 11a 制御チャネル切換信号送出部 11b 制御チャネル切換部 12 制御チャネル切換ボタン
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 岩 田 英 俊 神奈川県横浜市港北区綱島東四丁目3番1 号 松下通信工業株式会社内
Claims (3)
- 【請求項1】 電話回線に接続される基地局と、前記基
地局との間をMCA方式により複数の無線チャネルの中
から1チャネルを用いて電話回線と通話を行なう移動局
とからなるコードレス電話装置において、前記基地局
が、制御チャネルを切り換えるための制御チャネル切換
ボタンと、前記制御チャネル切換ボタンが押下されたと
きに移動局に制御チャネル切換信号を送出する手段とを
備え、前記移動局が、前記基地局から制御チャネル切換
信号を受信したときはその指定にしたがって自局の制御
チャネルを切り換える手段を備えたコードレス電話装
置。 - 【請求項2】 電話回線に接続される基地局と、前記基
地局との間をMCA方式により複数の無線チャネルの中
から1チャネルを用いて電話回線と通話を行なう移動局
とからなるコードレス電話装置において、前記移動局
が、制御チャネルを切り換えるための制御チャネル切換
ボタンと、前記制御チャネル切換ボタンが押下されたと
きに基地局に制御チャネル切換信号を送出する手段とを
備え、前記基地局が、前記移動局から制御チャネル切換
信号を受信したときはその指定にしたがって自局の制御
チャネルを切り換える手段を備えたコードレス電話装
置。 - 【請求項3】 電話回線に接続される基地局と、前記基
地局との間をMCA方式により複数の無線チャネルの中
から1チャネルを用いて電話回線と通話を行なう移動局
とからなるコードレス電話装置において、前記基地局
が、制御チャネルを切り換えるための制御チャネル切換
ボタンと、前記制御チャネル切換ボタンが押下されたと
きに移動局に制御チャネル切換信号を送出する手段と、
前記移動局から制御チャネル切換信号を受信したときは
その指定にしたがって自局の制御チャネルを切り換える
手段とを備え、前記移動局が、制御チャネルを切り換え
るための制御チャネル切換ボタンと、前記制御チャネル
切換ボタンが押下されたときに基地局に制御チャネル切
換信号を送出する手段と、前記基地局から制御チャネル
切換信号を受信したときはその指定にしたがって自局の
制御チャネルを切り換える手段とを備えたコードレス電
話装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5321533A JPH07177573A (ja) | 1993-12-21 | 1993-12-21 | コードレス電話装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5321533A JPH07177573A (ja) | 1993-12-21 | 1993-12-21 | コードレス電話装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07177573A true JPH07177573A (ja) | 1995-07-14 |
Family
ID=18133631
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5321533A Pending JPH07177573A (ja) | 1993-12-21 | 1993-12-21 | コードレス電話装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH07177573A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006211379A (ja) * | 2005-01-28 | 2006-08-10 | Brother Ind Ltd | コードレス装置 |
Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS63287224A (ja) * | 1987-05-20 | 1988-11-24 | Fujitsu Ten Ltd | 無線通信方式 |
JPH01171333A (ja) * | 1987-12-25 | 1989-07-06 | Sharp Corp | 無線電話機 |
JPH0386640U (ja) * | 1989-12-21 | 1991-09-02 | ||
JPH0486035A (ja) * | 1990-07-30 | 1992-03-18 | Tamura Electric Works Ltd | 移動無線電話装置 |
-
1993
- 1993-12-21 JP JP5321533A patent/JPH07177573A/ja active Pending
Patent Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS63287224A (ja) * | 1987-05-20 | 1988-11-24 | Fujitsu Ten Ltd | 無線通信方式 |
JPH01171333A (ja) * | 1987-12-25 | 1989-07-06 | Sharp Corp | 無線電話機 |
JPH0386640U (ja) * | 1989-12-21 | 1991-09-02 | ||
JPH0486035A (ja) * | 1990-07-30 | 1992-03-18 | Tamura Electric Works Ltd | 移動無線電話装置 |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006211379A (ja) * | 2005-01-28 | 2006-08-10 | Brother Ind Ltd | コードレス装置 |
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