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JPH07170904A - 冷凍パン生地用改良剤 - Google Patents

冷凍パン生地用改良剤

Info

Publication number
JPH07170904A
JPH07170904A JP6258155A JP25815594A JPH07170904A JP H07170904 A JPH07170904 A JP H07170904A JP 6258155 A JP6258155 A JP 6258155A JP 25815594 A JP25815594 A JP 25815594A JP H07170904 A JPH07170904 A JP H07170904A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
bread
fatty acid
improving agent
aqueous solution
improver
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP6258155A
Other languages
English (en)
Inventor
Shingo Nakamura
▲しん▼吾 中村
Hiroyuki Nakada
博之 中田
Katsuko Nakamura
勝子 中村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
DKS Co Ltd
Original Assignee
Dai Ichi Kogyo Seiyaku Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Dai Ichi Kogyo Seiyaku Co Ltd filed Critical Dai Ichi Kogyo Seiyaku Co Ltd
Priority to JP6258155A priority Critical patent/JPH07170904A/ja
Publication of JPH07170904A publication Critical patent/JPH07170904A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Bakery Products And Manufacturing Methods Therefor (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 冷凍、解凍によって生じるパン体積の低下、
内相の劣化、食感の低下等の冷凍障害を抑制し得る冷凍
パン生地用改良剤を提供する。 【構成】 (A)HLB5以上のショ糖脂肪酸エステル
と、(B)ジアセチル酒石酸モノグリセリドと、(C)
グリセリン脂肪酸モノエステルと、(D)1種又は2種
以上の糖類化合物とを含有するpH4〜9の水溶液又は
水分散液を調製し、これを噴霧乾燥することにより粉末
状又は顆粒状の冷凍パン生地用改良剤を得る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、冷凍パン生地の冷凍及
び解凍を行う際に生じる冷凍障害を抑制するための冷凍
パン生地用改良剤に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、我が国の製パン業界における人手
不足や労働時間の短縮の問題、他方で消費者のより新鮮
な(焼き立て)パンに対するニーズなどから冷凍パン生
地の需要が年々増加している。
【0003】しかし、パンは冷凍及び解凍することによ
り、冷凍障害(パン体積の低下や内相、食感の劣化な
ど)を受けることが知られている。この対策として、冷
凍耐性酵母の研究が行われている。また、他方では従来
製パン用生地改良剤として用いられた臭素酸カリウムが
安全性の問題から使用が自粛となり、これに代ってアス
コルビン酸やその他の改良剤が用いられている。しかし
ながら、その効果はまだ不十分であるため、冷凍パン生
地への使用は一般に冷凍耐性が比較的高い製品(デニッ
シュペストリーなど)に限られ、フランスパンのような
配合がリーンなものは老化が早く、冷凍耐性が非常に低
いため使用されていない。
【0004】一方、一般に食品用乳化剤はパンに対して
品質改良効果のあることが知られている。乳化剤は油脂
などの素材の分散性や湿潤性を向上させたり、脂質やデ
ンプン、タンパク質などとの相互作用があり、それらの
作用が関連して、製パンの各工程においてその効果を発
現している。即ち、生地の機械耐性を向上させ、パンの
体積を増大させたり、所謂「すだち」を改善し、きめが
細かく食感の良いパンを作ることができる。また、老化
を防止し、新鮮さを長く保つことも知られている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、通常使
用される乳化剤はその機能を十分に発現させるため、予
め加温して水に分散又は溶解させて使用されているの
で、非常に手間がかかるものとなっていた。更に効果の
面においてもまだ充分なものではなかった。
【0006】
【課題を解決するための手段】この発明は、このような
従来の問題点に着目してなされたもので、冷凍パン生地
の冷凍及び解凍に際して生じる冷凍障害を抑制し得る生
地改良剤を見出すべく鋭意研究の結果、特定の食品用乳
化剤及び糖類等を噴霧乾燥したものが、前記課題を克服
できることを見出した。すなわち、(A)HLB5以上
のショ糖脂肪酸エステルと、(B)ジアセチル酒石酸モ
ノグリセリドと、(C)グリセリン脂肪酸モノエステル
と、(D)1種又は2種以上の糖類化合物とを含有する
pH4〜9の水溶液又は水分散液を噴霧乾燥して得られ
る粉末状又は顆粒状の冷凍パン生地用改良剤である。
【0007】(手段を構成する要件)ショ糖脂肪酸エス
テルはHLBが5以上のものが用いられ、これを構成す
る脂肪酸は炭素数12〜22の飽和又は不飽和脂肪酸の
1種又は2種以上の混合物からなるものが用いられる。
ショ糖脂肪酸エステルのHLBが5未満では、パンの体
積が小さくなり、パンの硬さが増すので好ましくない。
【0008】グリセリン脂肪酸モノエステルとしては、
牛脂や綿実油などの天然油脂から得られる蒸留又は未蒸
留のグリセリン脂肪酸モノエステルや、脂肪酸の炭素数
が12〜22の飽和又は不飽和脂肪酸の1種又は2種以
上の混合物からなるグリセリン脂肪酸モノエステルが挙
げられる。
【0009】糖類としては果糖、ブドウ糖等の単糖類、
ショ糖、乳糖などの二糖類、デキストリン等の多糖類、
ソルビット、マルビットなどの糖アルコールを用いるこ
とができ、これらの2種以上の混合物を用いてもよい。
【0010】HLB5以上のショ糖脂肪酸エステル、ジ
アセチル酒石酸モノグリセリド、グリセリン脂肪酸モノ
エステル及び糖類の配合割合は、0.5〜90:0.5
〜90:0.5〜90:5〜95(重量%)とするのが
好ましい。
【0011】前記4成分は、配合に際し水に溶解又は分
散させ、水溶液又は水分散液とする。この水溶液又は水
分散液は、ジアセチル酒石酸モノグリセリドのpHが低
く、安定性が悪いうえに、pH4以下では共存するショ
糖脂肪酸エステルが酸により凝集することがあるので、
溶液のpHを4〜9に調整する必要がある。このpHが
9を越えると、アルカリによってエステルが分解するの
で好ましくない。このようにpHを調整することによ
り、ジアセチル酒石酸モノグリセリド(一部、塩とな
る)及びショ糖脂肪酸エステルの安定性が向上し、生地
改良効果も向上される。このpHを調整するために水酸
化ナトリウム、水酸化カリウム、水酸化マグネシウム等
が用いられる。
【0012】次に、前記pH4〜9に調整された水溶液
又は水分散液は、噴霧乾燥によって粉末状又は顆粒状に
製剤化される。
【0013】本発明の改良剤のパン生地への添加量は、
ベースとする小麦粉に対して、通常0.1〜5.0重量
%使用される。改良剤の小麦粉に対する添加量をこのよ
うに限定する理由は、0.1%未満では効果が不十分で
あり、5%を越えるとそれ以上の効果の向上はなく、経
済的に不利となるからである。
【0014】
【作用】HLBの高い親水性のショ糖脂肪酸エステルは
水溶性であり、製パン時に用いる水への分散性、溶解性
が高く、生地中への分散はきわめて良好となる。ジアセ
チル酒石酸モノグリセリドは混捏時の機械耐性を向上さ
せ、パンの容積を増加させる。グリセリン脂肪酸モノエ
ステルはパンの内相の改善、柔らかさの向上、老化防止
等に寄与している。これらの水溶液又は水分散液を噴霧
乾燥によって粉末状又は顆粒状に製剤化することによっ
て、単に粉体混合しただけのものより優れた効果を奏す
る。
【0015】この改良剤は粉末状又は顆粒状であっても
冷水に容易に分散、溶解することができるので、従来の
乳化剤のように加温して水に分散又は溶解させる必要が
なく、小麦粉との粉体混合でも十分にその機能を発現す
ることができるものであり、取扱いが容易である。
【0016】また、この粉末又は顆粒状の改良剤を予め
水に溶解、分散させたものを本発明の改良剤として使用
することも出来る。
【0017】
【実施例】表1に示した処方及び下記の製パン方法によ
り製パンを行った。実施例中の「部」は重量部を示す。
【0018】
【表1】
【0019】(製パン方法) 直捏法 表1のショートニングを除く生地成分約5kgと、冷
凍パン生地用改良剤を使用する場合には改良剤とをミキ
サーで混捏する(低速2分、中速3分、捏上げ温度18
℃)。 ショートニングを加え、さらに混捏する(低速1分、
中速6分、捏上げ温度22〜23℃)。 フロアタイムを23℃で20分とる。 200gずつ分割し、15分ベンチタイムをとる。 食パン型に成形する。 −30℃の冷凍庫で生地の中心温度が−5〜−6℃に
なるまで冷凍し、冷凍後−18℃の冷凍庫で保存する。 一定期間冷凍後、−2℃のリターダーで解凍し、室温
で30分放置後、ホイロに入れる(32℃、80%R
H)。 生地が一定高さに達する時間を最終発酵時間として測
定した後、オーブンで205℃、20分焼成する。
【0020】なお、表1の処方の場合には、改良剤の添
加量が各実施例で異なるので、表1には改良剤は記載し
ていない。表4、表6及び表8の処方の場合には、改良
剤は一定量で使用されるのでこれらの表に記載してあ
る。
【0021】(実施例1)ショ糖脂肪酸エステル(HL
B11)3.5部、ジアセチル酒石酸モノグリセリド
1.75部、ステアリン酸モノグリセリド(モノステア
リン)1.75部、デキストリン28部を水65部に加
温分散、溶解させ、水酸化ナトリウムによってpH6に
調整した後、150℃で噴霧乾燥させることにより粉末
製剤化を行った。粉末製剤化は、前記処方のpH調整後
の改良剤水溶液を、回転円盤(具体的にはアトマイザ
ー)上に落下させ、霧化させることにより行った。アト
マイザーの回転数は約10000rpmであり、150
℃の空気の熱風を水溶液と同方向から乾燥機内に供給し
た。以上のようにして実施例1の改良剤を得た。この改
良剤を表1の配合組成の生地成分に添加して下記の製パ
ン試験を行った。改良剤は強力粉100部に対して2.
5部を粉体混合して用いた。
【0022】(実施例2)ショ糖脂肪酸エステル(HL
B9.5)2.5部、ジアセチル酒石酸モノグリセリド
2.5部、ステアリン酸モノグリセリド2.5部、ショ
糖17.5部を水75部に加温分散、溶解させ、水酸化
ナトリウムによってpH6に調整した後、150℃で噴
霧乾燥させることにより粉末製剤化を行った。粉末製剤
化を実施例1と同様に行い、実施例2の改良剤を得た。
この改良剤を表1の配合組成の生地成分に添加して下記
の製パン試験を行った。改良剤は強力粉100部に対し
て1.5部を粉体混合して用いた。
【0023】(比較例1)実施例1においてHLB11
のショ糖脂肪酸エステルのかわりにHLB2のショ糖脂
肪酸エステルを用いて製パン試験を行った。
【0024】(比較例2)実施例1においてpH調整し
ない(pH2になる)水溶液を噴霧乾燥し、粉末製剤化
を行い、同様に製パン試験を行った。
【0025】(比較例3)実施例2においてHLB9.
5のショ糖脂肪酸エステルのかわりにHLB2のショ糖
脂肪酸エステルを用いて製パン試験を行った。
【0026】実施例1〜2、比較例1〜3の試験結果を
表2に示した。表2に於ける冷凍1週間、及び4週間と
いうのは、前記製パン方法におけるの−18℃冷凍庫
で保存し始めてからの期間である。また、比容積、硬さ
及び食感の測定は下記の方法で行った。
【0027】比容積はパン体積をナタネ法により測定す
ることにより求めた。ナタネ法について説明する。ま
ず、一定容器にナタネを充填しそれの体積をメスシリン
ダーにて測定する。次に、前記容器に焼いて膨らんだパ
ンを入れ、残った空間にナタネを充填する。そのナタネ
の体積をメスシリンダーにて測定し、先程のナタネのみ
の体積からこれを差し引き、パンの体積とする。パンの
比容積は、パンの体積/パンの重さ(ml/g)という
式より算出する。
【0028】パンの硬さは、5×5×4cmのパンの試
料片を作成し、これをレオメーターにより20秒圧縮し
た時の硬度により求めた。圧縮速度は2cm/分であ
る。
【0029】パンの食感は、5人のモニターにより5点
法で、以下の基準で評価した。 A:歯切れ良く風味良好、 B:やや歯切れ悪く風味やや良好、 C:歯切れ悪く粘つき、風味劣る。
【0030】
【表2】
【0031】表2から、比較例1及び3の改良剤ではシ
ョ糖脂肪酸エステルのHLBが2と小さいため、また、
比較例2では改良剤水溶液のpHが2と小さいため、パ
ンの体積が小さく、パンが固く、かつ食感も悪かった。
更に発酵時間も長く、ガス保持力が悪かった。なお、ガ
ス保持力がよいと早く膨らみ、発酵時間は短くなること
が知られている。これらの比較例に対し、実施例1及び
2の改良剤を用いたパンは、体積が大きく、柔らかく、
きめが細かく、食感も良好であった。
【0032】(実施例3)ショ糖脂肪酸エステル(HL
B9.5)6.3部、ジアセチル酒石酸モノグリセリド
4.7部、ステアリン酸モノグリセリド1.5部、デキ
ストリン12.5部を水75部に加温分散溶解させ、p
Hを水酸化ナトリウムによって7に調整した後、150
℃での噴霧乾燥により、粉末製剤化を実施例1と同様に
行い、実施例3の改良剤を得た。この改良剤を表1の配
合組成の生地成分に添加して下記の製パン試験を行っ
た。改良剤は強力粉100部に対して1部を粉体混合し
て用いた。
【0033】(実施例4)実施例3で得られた粉体の改
良剤を予め水に加温分散溶解してから、製パン試験を行
った。
【0034】(比較例4)実施例3における3種の乳化
剤及びデキストリンを単純に粉体混合したもの(水への
溶解、pH調整、噴霧乾燥など一切行わないもの)を強
力粉100部に対して1部の割合で粉体混合して製パン
試験を行った。
【0035】(比較例5)実施例3に於いて改良剤を添
加しなかったものについて製パン試験を行った。
【0036】(比較例6)実施例3に於ける3種の乳化
剤に代えて、ステアリン酸モノグリセリドのみを用い、
その他は実施例3と同様に製パン試験を行った。ステア
リン酸モノグリセリドは表1の配合組成における強力粉
100gに対し0.5gの割合で使用した。上記の実施
例3及び4、比較例4〜6の試験結果を表3に示した。
【0037】
【表3】
【0038】表3から明らかなように、噴霧乾燥した改
良剤をあらかじめ水に溶解した実施例4の改良剤で、実
施例3の粉体の改良剤と同等の性能を示した。比較例4
の各成分を各々単純に粉体混合したものは、何れの評価
ともやや劣っていた。また、従来品であるステアリン酸
モノグリセリドを用いた比較例6のパンは、改良剤を添
加しない比較例5のパンに比較して何れの評価とも優れ
ていたが、実施例3及び4より劣っていた。
【0039】(実施例5)実施例3で得られた改良剤を
用いて表4に示す配合で小麦胚芽入り食パンに対する効
果を調べた。
【0040】
【表4】
【0041】パン生地の製造方法は前記の直捏法と同じ
であり、改良剤は粉体混合して用いた。
【0042】(比較例7)改良剤を添加せずに実施例5
と同様の製パン試験を行った。
【0043】実施例5及び比較例7の試験結果を表5に
示した。
【0044】
【表5】
【0045】表5から明らかなように、改良剤を使用し
ない比較例7のパンは、比容積、固さとも実施例5より
もかなり劣っていた。なお、発酵時間は実施例5及び比
較例7の両者とも一定(40分)とした。
【0046】(実施例6)実施例3で得られた改良剤を
用い、表6に示す配合でバターロールに対する効果を調
べた。
【0047】
【表6】
【0048】パン生地の製造方法は前記の直捏法と同じ
であり、改良剤は粉体混合して用いた。
【0049】(比較例8)改良剤を添加せずに実施例6
と同様の製パン試験を行った。
【0050】実施例6及び比較例8の試験結果を表7に
示した。
【0051】
【表7】
【0052】表7から明らかなように、改良剤を使用し
ない比較例8のパンは、比容積、固さとも実施例6より
もかなり劣っていた。なお、発酵時間は実施例6及び比
較例8の両者とも一定(40分)とした。
【0053】(実施例7)実施例3で得られた改良剤を
用い、表8に示す配合でフランスパンに対する効果を調
べた。
【0054】
【表8】
【0055】パン生地の製造方法は前記の直捏法と同じ
であり、改良剤は粉体混合して用いた。
【0056】(比較例9)改良剤を添加せずに実施例7
と同様に製パン試験を行った。
【0057】実施例7及び比較例9の試験結果を表9に
示した。
【0058】
【表9】
【0059】表9から明らかなように、改良剤を使用し
ない比較例9のパンは、比容積、固さとも実施例7より
もかなり劣っていた。なお、発酵時間は実施例7及び比
較例9の両者とも一定(40分)とした。
【0060】以上のように、いずれの実施例に於いて
も、改良剤の添加により製パン性が向上し、冷凍耐性を
付与し得ることが分かる。
【0061】
【発明の効果】本発明の冷凍パン生地用改良剤を使用す
ることにより、冷凍及び解凍によって生じるパン体積の
低下や内相、食感の劣化などの冷凍障害が抑制され、良
好なパンを得ることができる。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 (A)HLB5以上のショ糖脂肪酸エス
    テルと、(B)ジアセチル酒石酸モノグリセリドと、
    (C)グリセリン脂肪酸モノエステルと、(D)1種又
    は2種以上の糖類化合物とを含有するpH4〜9の水溶
    液又は水分散液を噴霧乾燥して得られる粉末状又は顆粒
    状の冷凍パン生地用改良剤。
JP6258155A 1993-10-29 1994-10-24 冷凍パン生地用改良剤 Pending JPH07170904A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6258155A JPH07170904A (ja) 1993-10-29 1994-10-24 冷凍パン生地用改良剤

Applications Claiming Priority (3)

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JP29394093 1993-10-29
JP5-293940 1993-10-29
JP6258155A JPH07170904A (ja) 1993-10-29 1994-10-24 冷凍パン生地用改良剤

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