JPH071700U - 電気音響変換器における音響抵抗体の固定構造及びその固定構造を利用した電気音響変換器 - Google Patents
電気音響変換器における音響抵抗体の固定構造及びその固定構造を利用した電気音響変換器Info
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- JPH071700U JPH071700U JP3510693U JP3510693U JPH071700U JP H071700 U JPH071700 U JP H071700U JP 3510693 U JP3510693 U JP 3510693U JP 3510693 U JP3510693 U JP 3510693U JP H071700 U JPH071700 U JP H071700U
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- electroacoustic transducer
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 音響抵抗体の取り付けに起因する音響特性の
バラツキが発生することなく、しかも音響特性を容易に
変更することができるようにする。 【構成】 電気音響変換器のヨークに取り付けられる音
響抵抗体の固定構造であって、ヨーク600の凸部61
0に開設された通気孔611を覆う音響抵抗体700
と、この音響抵抗体700を凸部610の内部で固定す
べく凸部610の後端側から圧入される固定ワッシャ8
00とを有している。
バラツキが発生することなく、しかも音響特性を容易に
変更することができるようにする。 【構成】 電気音響変換器のヨークに取り付けられる音
響抵抗体の固定構造であって、ヨーク600の凸部61
0に開設された通気孔611を覆う音響抵抗体700
と、この音響抵抗体700を凸部610の内部で固定す
べく凸部610の後端側から圧入される固定ワッシャ8
00とを有している。
Description
【0001】
本考案は、レシーバ等の電気音響変換器における音響抵抗体の固定構造に関す る。
【0002】
図3を参照して従来の電気音響変換器を説明しつつ、音響抵抗体の固定構造を 説明する。 この種の電気音響変換器は、フロントキャップ100、このフロントキャップ 100が取り付けられる樹脂フレーム300及びこの樹脂フレーム300に取り 付けられるリアキャップ900からなるケース部と、このケース部に収納される 磁気回路部とからなる。
【0003】 前記磁気回路部は、ボイスコイル210が取り付けられた振動板200と、リ ング状の金属フレーム400と、ヨーク600と、金属フレーム400とヨーク 600との間に介在されるマグネット500と、ヨーク600に取り付けられる 音響抵抗体700とを有している。
【0004】 音響抵抗体700は、ヨーク600の凸部610の後端側に取り付けられるも のであって、一般的には不織布から形成される。この音響抵抗体700は、接着 剤によってヨーク600に取り付けられる。
【0005】
しかしながら、上述したように音響抵抗体を接着剤でヨークに取り付けると、 接着剤の音響抵抗体への浸透に起因して音響抵抗にバラツキが生じる。このため 、安定した音響特性を得ることが困難であった。また、接着剤の量等を精密に制 御して音響特性を安定させたとしても、設計変更等で音響特性を変化させるには 、音響抵抗体である不織布の目の荒さや厚さ寸法を変化させるか、ヨークの通気 孔の大きさを変化させる必要がある。すなわち、ヨークの通気孔によって音響特 性をコントロールする場合には、通気孔の異なったヨークを製造しなければなら なかった。
【0006】 本考案は上記事情に鑑みて創案されたもので、音響抵抗体の取り付けに起因す る音響特性のバラツキが発生することなく、しかも音響特性を容易に変更するこ とができる電気音響変換器における音響抵抗体の固定構造及びその固定構造を利 用した電気音響変換器を提供することを目的としている。
【0007】
本考案に係る電気音響変換器における音響抵抗体の固定構造は、電気音響変換 器のヨークに取り付けられる音響抵抗体の固定構造であって、ヨークの凸部に開 設された通気孔を覆う音響抵抗体と、この音響抵抗体を凸部の内部で固定すべく 凸部に後端側から圧入される固定ワッシャとを有している。
【0008】 また、この電気音響変換器における音響抵抗体の固定構造を利用した電気音響 変換器は、ヨークの凸部に開設された通気孔を覆う音響抵抗体と、この音響抵抗 体を固定する固定ワッシャとを備えており、前記固定ワッシャを凸部の後端側か ら圧入して音響抵抗体を固定している。
【0009】 さらに、前記固定ワッシャの開口部の内径がヨークの凸部に開設された通気孔 の内径より小とされている。
【0010】
図1は本考案の一実施例に係る電気音響変換器における音響抵抗体の固定構造 を利用した電気音響変換器の概略的分解斜視図、図2はヨークの通気孔と音響抵 抗体と固定ワッシャとの関係を示す断面図である。なお、従来のものと略同一の 部品等には同一の符号を付して説明を行う。
【0011】 本実施例に係る電気音響変換器における音響抵抗体の固定構造は、電気音響変 換器のヨークに取り付けられる音響抵抗体の固定構造であって、ヨーク600の 凸部610に開設された通気孔611を覆う音響抵抗体700と、この音響抵抗 体700を凸部610の内部で固定すべく凸部610の後端側から圧入される固 定ワッシャ800とを有している。
【0012】 まず、この音響抵抗体700を固定する構造の説明の前に、図1を用いて、電 気音響変換器の例として、電話機の受話器に用いられるレシーバーについて説明 する。 この電気音響変換器であるレシーバーは、大きく分けてケース部と磁気回路部 とから構成される。ケース部は、磁気回路部を内蔵する樹脂フレーム300と、 この樹脂フレーム300の前面側に取り付けるフロントキャップ100と、前記 樹脂フレーム300の後面側に取り付けるリアキャップ900と、このリアキャ ップ900に取り付けられる端子板950とを有している。
【0013】 樹脂フレーム300は、略リング状に形成されており、後面側から磁気回路部 を構成する金属フレーム400等がセットされるようになっている。また、当該 樹脂フレーム300の前面側からは磁気回路部を構成する振動板200が取り付 けられるようになっている。
【0014】 一方、フロントキャップ100は、略薄皿状に形成されており、その周縁部に は樹脂フレーム300を嵌め込むための2つの環状リブ110が形成されている 。また、当該フロントキャップ100には、複数個の貫通孔120が開設されて いる。
【0015】 また、リアキャップ900は、フロントキャップ100と同様に略薄皿状に形 成されており、その周縁部には樹脂フレーム300に嵌め込むための2つの環状 リブ (図示省略) が形成されている。さらに、当該リアキャップ900の後面側 には、4つのボス910が突出されている。このボス910は端子板950を取 り付けるためのものである。
【0016】 磁気回路部を構成する振動板200は、薄い合成樹脂板であって、その中心に はボイスコイル210が取り付けられている。かかる振動板200は、上述した ように樹脂フレーム300の前面側から取り付けられるが、ボイスコイル210 は、樹脂フレーム300の開口部310から後端側に導かれるようになっている 。
【0017】 一方、磁気回路部を構成する金属フレーム400、マグネット500及びヨー ク600は、マグネット500を金属フレーム400とヨーク600とで挟み込 んだ状態で、樹脂フレーム300の後端側から取り付けられる。ここで、前記ボ イスコイル210は、金属フレーム400の開口410からマグネット500側 に導かれる。
【0018】 前記ヨーク600は、図2に示すように、中心に凸部610が形成されて、側 面視略凸字形状に形成されている。この凸部610には、通気孔611が開設さ れている。
【0019】 不織布からなる音響抵抗体700は、ヨーク600の後端側から凸部610の 内側に挿入され、通気孔611を塞ぐ。そして、樹脂製の固定ワッシャ800を 凸部610の後端側から圧入し、音響抵抗体700を固定する。このように、音 響抵抗体700を固定ワッシャ800で固定したから、従来のように接着剤を使 用することに起因する問題、すなわち音響抵抗のバラツキは発生せず、常に一定 の音響特性を得ることができる。
【0020】 また、音響特性は、音響抵抗体700の目の荒さや厚さ寸法でもコントロール することができるが、この場合には固定ワッシャ800の開口部810の内径を 変化させることによってもコントロールできる。従って、ヨーク600の通気孔 611の大きさを変えることなく、図2(A)及び(B)に示すように、ヨーク 600の凸部610に圧入される固定ワッシャ800のみを交換するだけで、電 気音響変換器の音響特性をコントロールすることができるのである。
【0021】 なお、上述した実施例では、電話機の受話器のレシーバーに採用した場合につ いて説明したが、他の電気音響変換器、例えばマイクユニット等にも応用できる ことは勿論である。
【0022】
本考案に係る電気音響変換器における音響抵抗体の固定構造は、電気音響変換 器のヨークに取り付けられる音響抵抗体の固定構造であって、ヨークの凸部に開 設された通気孔を覆う音響抵抗体と、この音響抵抗体を凸部の内部で固定すべく 凸部に後端側から圧入される固定ワッシャとを有している。
【0023】 このため、従来のように、音響抵抗体を接着剤で固定することに起因する音響 特性の変化はなく、個体差のない安定した音響特性を得ることができる。また、 開口部の内径が異なる複数種類の固定ワッシャを容易すれば、容易に音響特性を コントロールすることができるという効果を奏する。
【0024】 また、この電気音響変換器における音響抵抗体の固定構造を利用した電気音響 変換器は、同じヨークを使用しながらも固定ワッシャを変更するだけで、異なっ た音響特性を有する電気音響変換器を製造することができるという効果を奏する 。
【図1】本考案の一実施例に係る電気音響変換器におけ
る音響抵抗体の固定構造を利用した電気音響変換器の概
略的分解斜視図である。
る音響抵抗体の固定構造を利用した電気音響変換器の概
略的分解斜視図である。
【図2】ヨークの通気孔と音響抵抗体と固定ワッシャと
の関係を示す断面図である。
の関係を示す断面図である。
【図3】従来の電気音響変換器における音響抵抗体の固
定構造を利用した電気音響変換器の概略的分解斜視図で
ある。
定構造を利用した電気音響変換器の概略的分解斜視図で
ある。
600 ヨーク 610 凸部 611 通気孔 700 音響抵抗体 800 固定ワッシャ
Claims (4)
- 【請求項1】 電気音響変換器のヨークに取り付けられ
る音響抵抗体の固定構造であって、ヨークの凸部に開設
された通気孔を覆う音響抵抗体と、この音響抵抗体を凸
部の内部で固定すべく凸部に後端側から圧入される固定
ワッシャとを具備したことを特徴とする電気音響変換器
における音響抵抗体の固定構造。 - 【請求項2】 前記音響抵抗体は不織布からなることを
特徴とする請求項1記載の電気音響変換器における音響
抵抗体の固定構造。 - 【請求項3】 ヨークの凸部に開設された通気孔を覆う
音響抵抗体と、この音響抵抗体を固定する固定ワッシャ
とを具備しており、前記固定ワッシャを凸部の後端側か
ら圧入して音響抵抗体を固定したことを特徴とする請求
項1に記載の電気音響変換器における音響抵抗体の固定
構造を利用した電気音響変換器。 - 【請求項4】 固定ワッシャの開口部の内径がヨークの
凸部に開設された通気孔の内径より小とされたことを特
徴とする請求項1に記載の電気音響変換器における音響
抵抗体の固定構造を利用した電気音響変換器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3510693U JPH071700U (ja) | 1993-06-02 | 1993-06-02 | 電気音響変換器における音響抵抗体の固定構造及びその固定構造を利用した電気音響変換器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3510693U JPH071700U (ja) | 1993-06-02 | 1993-06-02 | 電気音響変換器における音響抵抗体の固定構造及びその固定構造を利用した電気音響変換器 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH071700U true JPH071700U (ja) | 1995-01-10 |
Family
ID=12432685
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3510693U Pending JPH071700U (ja) | 1993-06-02 | 1993-06-02 | 電気音響変換器における音響抵抗体の固定構造及びその固定構造を利用した電気音響変換器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH071700U (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100480052B1 (ko) * | 2002-06-28 | 2005-03-30 | 엘지전자 주식회사 | 통신 단말기의 레시버 장치 |
WO2024088747A1 (en) * | 2022-10-25 | 2024-05-02 | Widex A/S | Electronic sound recording device, in particular hearing instrument |
-
1993
- 1993-06-02 JP JP3510693U patent/JPH071700U/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100480052B1 (ko) * | 2002-06-28 | 2005-03-30 | 엘지전자 주식회사 | 통신 단말기의 레시버 장치 |
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