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JPH07165588A - 脳機能改善剤 - Google Patents

脳機能改善剤

Info

Publication number
JPH07165588A
JPH07165588A JP5312255A JP31225593A JPH07165588A JP H07165588 A JPH07165588 A JP H07165588A JP 5312255 A JP5312255 A JP 5312255A JP 31225593 A JP31225593 A JP 31225593A JP H07165588 A JPH07165588 A JP H07165588A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
brain function
extract
improving agent
function improving
apioisoliquiritin
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP5312255A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiromi Sasaki
博美 佐々木
Tousuke Yamamoto
藤輔 山本
Atsushi Ishige
敦 石毛
Kazuhiro Goto
和宏 後藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Tsumura and Co
Original Assignee
Tsumura and Co
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Tsumura and Co filed Critical Tsumura and Co
Priority to JP5312255A priority Critical patent/JPH07165588A/ja
Publication of JPH07165588A publication Critical patent/JPH07165588A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Saccharide Compounds (AREA)
  • Pharmaceuticals Containing Other Organic And Inorganic Compounds (AREA)
  • Medicines Containing Plant Substances (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【構成】 次式(I): 【化1】 で示されるアピオイソリクイリチン又は甘草もしくはそ
の抽出物を有効成分として含有する脳機能改善剤。 【効果】 安全性が高く、かつ脳神経細胞保護作用を有
する脳機能改善剤が提供される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、アピオイソリクイリチ
ン又はこれを含む植物もしくはその抽出物を有効成分と
する脳機能改善剤に関する。
【0002】
【従来の技術】近年の救急医療や血圧管理の進歩により
脳卒中による死亡率こそ減少したものの、発症後の長期
に亙る後遺症を余儀なくさせる脳血管障害は依然我々の
生活を脅かす疾患である。急速に高齢化が進んでいる現
在、神経細胞を虚血からより安全かつ効果的に保護し得
る薬物の開発が望まれている。
【0003】一方、甘草は、マメ科(Leguminosae) のGl
ycyrrhiza uralensis Fisher、Glycyrrhiza glabra Lin
ne又はその他同属植物の根及びストロンで、ときには周
皮を除いたものであり、古くから鎮痛鎮痙薬(胃腸
薬)、去痰薬として使用されている。また、アピオイソ
リクイリチンは、次式(I):
【0004】
【化2】
【0005】で示される甘草中に含有されているカルコ
ン配糖体であり、血液賦活作用を有する補気薬として有
用であることが知られている(特公平4−47652号
公報)。しかしながら、甘草もしくはその抽出物又はア
ピオイソリクイリチンが脳機能改善剤として脳血管障害
等の治療に使用された例はない。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、安全性が高
く、かつ脳神経細胞保護作用を有する脳機能改善剤を提
供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】中枢神経系の機能を司る
神経細胞が虚血や酸欠によって容易に壊死を起こすこと
はよく知られているが、本発明者らは、中でも虚血に対
して極めて高い感受性を示す海馬CA1細胞の保護を指
標として有効な薬物の検索を行った結果、アピオイソリ
クイリチン又はそれを含む生薬もしくはその抽出物が脳
神経細胞保護作用を有することを見出し、その知見に基
づき本発明を完成するに至った。
【0008】即ち、本発明は、次式(I):
【0009】
【化3】
【0010】で示されるアピオイソリクイリチン又は甘
草もしくはその抽出物を有効成分として含有する脳機能
改善剤である。本発明の脳機能改善剤の有効成分として
は、アピオイソリクイリチンを含むものであれば特に制
限はなく、例えば、アピオイソリクイリチンの化合物自
体、又はこれを含む植物である甘草又はその抽出物が挙
げられる。また、甘草以外のアピオイソリクイリチンを
含む生薬又はその抽出物を用いてもよい。更に、甘草を
構成生薬に含む混合生薬又はその抽出物を用いてもよ
い。
【0011】前記生薬の抽出物としては、各種水系溶剤
抽出物が挙げられるが、水抽出物を用いることが好まし
い。具体的な抽出物の調製例としては、前記生薬を10
〜20倍量の熱水で抽出し、得られた抽出液を濾過する
方法が挙げられる。この抽出物は必要に応じて乾燥さ
せ、乾燥粉末として用いることができる。本発明の有効
成分のうち、甘草の抽出物の製造の具体例を以下に示
す。
【0012】具体例1 甘草20gに400mlの蒸留水を加え半量になるまで
煎じ、得られた抽出液を濾過した後、凍結乾燥させ、
6.6gの乾燥エキスを得た。 具体例2 甘草200gに4Lの精製水を加え、加熱し、100℃
になってから1時間抽出した。得られた抽出液を遠心分
離機にかけ、残渣を分離して溶液を得た。
【0013】この溶液を0.3μmのメンブランフィル
ター(東洋濾紙社製)により無菌清澄濾過した。得られ
た濾液をダイアフィルターG−10T(バイオエンジニ
アリング社製:分画分子量10000)を用いて限外濾
過した。この限外濾過は、内容積2.0Lの容器の下面
に直径152mmの膜をセットし、圧力3kg/cm 2
で行い、容器内の液が濃縮されるにつれ精製水約2Lを
添加するというように実施した。この結果、限外濾過液
を得た。
【0014】また、本発明の有効成分のうち、アピオイ
ソリクイリチンは、特公平4−47652号公報に記載
の方法に従って、甘草の根及びストロンから抽出するこ
とにより得ることができる。次に、本発明の有効成分が
脳神経細胞保護作用を有することを実験例を挙げて説明
する。
【0015】実験例 実験には雄性スナネズミ(体重70〜85g)を用い
た。一夜絶食しておいた動物の両側総頸動脈を4分間閉
塞することにより脳虚血を負荷した。血流再開1週間後
にFAM(40%ホルマリン:酢酸:メタノール=1:
1:8)にて灌流固定を行い、常法に従ってパラフィン
包埋した。背側海馬を含む5μmの前額切断片をクレシ
ルバイオレットにて染色後、海馬CA1領域内の錐体細
胞層に残存する神経細胞数を計測した。更に、海馬を撮
影した写真より画像解析装置を用いて海馬CA1領域の
長さを計測し、1mm当りに残存する錐体細胞数を算定
した。各々の被験薬は10ml/kgになるように精製
水に溶解又は懸濁し、虚血前7.5時間と1.5時間の
2回経口投与した。
【0016】また、前記と同様の操作をし、虚血を加え
なかったものを偽手術群とし、被験薬の代わりに精製水
10ml/kgのみを投与したものを対照群とした。な
お、甘草としては具体例1で得た乾燥エキスを用いた。
【0017】
【表1】
【0018】表1に示した結果より、本発明の有効成分
が脳神経細胞保護作用を有することが確認された。従っ
て、本発明の脳機能改善剤は、精神症候、神経症状、自
覚症状、日常生活活動障害等に対して脳血管障害治療剤
として有用であることが示唆された。本発明の脳機能改
善剤の有効成分である甘草又はその抽出物は、前述した
ように、長年、鎮痛鎮痙薬(胃腸薬)、去痰薬として使
用されており、安全性は確立されている。例えば、甘草
エキス(水抽出)の急性毒性[LD50(mg/kg) ]値は、
経口投与で6000以上であると報告されている(薬学
雑誌,106, 671-686(1986) )。また、アピオイソリク
イリチンを1000mg/kg腹腔内投与、経口投与し
たところ、いずれにおいても死亡例が見られないことか
ら、急性毒性は低いことが認められた。
【0019】次に、本発明の脳機能改善剤の製剤化及び
投与量について説明する。本発明の脳機能改善剤は、ア
ピオイソリクイリチン又は甘草もしくはその抽出物を公
知の医薬用担体と組合せて製剤化することができる。投
与形態としては、特に限定がなく、必要に応じ適宜選択
して使用され、錠剤、カプセル剤、顆粒剤、細粒剤、散
剤等の経口剤、注射剤、坐剤等の非経口剤が挙げられ
る。
【0020】所期の効果を発揮するためには、患者の年
令、体重、疾患の程度により異なるが、有効成分がアピ
オイソリクイリチンである場合、経口剤では、アピオイ
ソリクイリチンとして通常成人で1回10〜100mg
を1日1〜3回投与し、注射剤では、アピオイソリクイ
リチンとして通常成人で1回2〜20mgを静脈注射又
は筋肉内注射する。また、有効成分が甘草又はその抽出
物である場合、該有効成分として通常成人で1回0.5
〜2.0g、1日1〜3回の経口投与が適当である。
【0021】経口剤は、例えばデンプン、乳糖、白糖、
マンニット、カルボキシメチルセルロース、コーンスタ
ーチ、無機塩類等を用いて常法に従って製造される。こ
の種の製剤には、適宜前記賦形剤の他に、結合剤、崩壊
剤、界面活性剤、滑沢剤、流動性促進剤、矯味剤、着色
剤、香料等を使用することができる。それぞれの具体例
は以下に示すごとくである。
【0022】[結合剤]結晶セルロース、結晶セルロー
ス・カルメロースナトリウム、メチルセルロース、ヒド
ロキシプロピルセルロース、低置換度ヒドロキシプロピ
ルセルロース、ヒドロキシプロピルメチルセルロース2
208、ヒドロキシプロピルメチルセルロース290
6、ヒドロキシプロピルメチルセルロース2910、ヒ
ドロキシプロピルメチルセルロースフタレート2007
31、ヒドロキシプロピルメチルセルロースフタレート
220824、ヒドロキシプロピルメチルセルロースア
セテートサクシネート、カルメロースナトリウム、エチ
ルセルロース、カルボキシメチルエチルセルロース、ヒ
ドロキシエチルセルロース、コムギデンプン、コメデン
プン、トウモロコシデンプン、バレイショデンプン、デ
キストリン、アルファー化デンプン、部分アルファー化
デンプン、ヒドロキシプロピルスターチ、プルラン、ポ
リビニルピロリドンK25、ポリビニルピロリドンK3
0、アミノアルキルメタアクリレートコポリマーE、ア
ミノアルキルメタアクリレートコポリマーRS、メタア
クリル酸コポリマーL、メタアクリル酸コポリマーS、
メタアクリル酸コポリマーLD、ポリビニルアセタール
ジエチルアミノアセテート、ポリビニルアルコール、ア
ラビアゴム、アラビアゴム末、寒天、ゼラチン、白色セ
ラック、トラガント、精製白糖、マクロゴール200、
マクロゴール300、マクロゴール6000。
【0023】[崩壊剤]結晶セルロース、メチルセルロ
ース、低置換度ヒドロキシプロピルセルロース、カルメ
ロース、カルメロースカルシウム、カルメロースナトリ
ウム、クロスカルメロースナトリウム、コムギデンプ
ン、コメデンプン、トウモロコシデンプン、バレイショ
デンプン、部分アルファー化デンプン、ヒドロキシプロ
ピルスターチ、カルボキシメチルスターチナトリウム、
トラガント。
【0024】[界面活性剤]大豆レシチン、ショ糖脂肪
酸エステル、ステアリン酸ポリオキシル40、ポリオキ
シエチレン硬化ヒマシ油100、ポリオキシエチレン硬
化ヒマシ油40、ポリオキシエチレン硬化ヒマシ油5
0、ポリオキシエチレン硬化ヒマシ油60、ポリオキシ
エチレン[42]ポリオキシプロピレン[67]グリコ
ール、ポリオキシエチレン[54]ポリオキシプロピレ
ン[39]グリコール、ポリオキシエチレン[105]
ポリオキシプロピレン[5]グリコール、ポリオキシエ
チレン[160]ポリオキシプロピレン[80]グリコ
ール、ポリオキシエチレン[196]ポリオキシプロピ
レン[67]グリコール、セスキオレイン酸ソルビタ
ン、トリオレイン酸ソルビタン、モノステアリン酸ソル
ビタン、モノパルミチン酸ソルビタン、モノラウリン酸
ソルビタン、ポリソルベート40、ポリソルベート6
0、ポリソルベート65、ポリソルベート80、モノス
テアリン酸グリセリン、ラウリル硫酸ナトリウム、ラウ
ロマクロゴール。
【0025】[滑沢剤]コムギデンプン、コメデンプ
ン、トウモロコシデンプン、ステアリン酸、ステアリン
酸カルシウム、ステアリン酸マグネシウム、含水二酸化
ケイ素、軽質無水ケイ酸、合成ケイ酸アルミニウム、乾
燥水酸化アルミニウムゲル、タルク、メタケイ酸アルミ
ン酸マグネシウム、リン酸水素カルシウム、無水リン酸
水素カルシウム、ショ糖脂肪酸エステル、ロウ類、水素
添加植物油、ポリエチレングリコール。
【0026】[流動性促進剤]含水二酸化ケイ素、軽質
無水ケイ酸、乾燥水酸化アルミニウムゲル、合成ケイ酸
アルミニウム、ケイ酸マグネシウム。また、本発明の脳
機能改善剤は、懸濁液、エマルジョン剤、シロップ剤、
エリキシル剤としても投与することができ、これらの各
種剤形には、矯味矯臭剤、着色剤を含有してもよい。
【0027】一方、非経口剤は常法に従って製造され、
希釈剤として一般に注射用蒸留水、生理食塩水、ブドウ
糖水溶液、注射用植物油、ゴマ油、ラッカセイ油、ダイ
ズ油、トウモロコシ油、プロピレングリコール、ポリエ
チレングリコール等を用いることができる。更に必要に
応じて、殺菌剤、防腐剤、安定剤を加えてもよい。ま
た、この非経口剤は安定性の点から、バイアル等に充填
後冷凍し、通常の凍結乾燥技術により水分を除去し、使
用直前に凍結乾燥物から液剤を再調製することもでき
る。更に、必要に応じて適宜、等張化剤、安定剤、防腐
剤、無痛化剤等を加えてもよい。
【0028】
【実施例】以下、実施例により本発明を更に具体的に説
明するが、本発明の範囲はこれらの実施例に限定される
ものではない。 実施例1 具体例1で得た乾燥エキス200gを乳糖89g及びス
テアリン酸マグネシウム1gと混合し、この混合物を単
発式打錠機にて打錠して、直径20mm、重量約2.3
gのスラッグ錠を作り、これをオシレーターにて粉砕
し、整粒し、識別して20〜50メッシュの粒子の良好
な顆粒剤を得た。
【0029】本顆粒剤は、症状に合わせて1回0.72
〜2.90g(本発明の有効成分の乾燥エキス重量とし
て0.50〜2.00gに相当)を1日3回服用する。 実施例2 具体例1で得た乾燥エキス200gを微結晶セルロース
20g及びステアリン酸マグネシウム5gと混合し、こ
の混合物を単発式打錠機にて打錠して、直径7mm、重
量225mgの錠剤を製造した。
【0030】本錠剤は、1錠中に本発明の有効成分の乾
燥エキス200mgを含有し、症状に合わせて1回3〜
10錠を1日3回服用する。 実施例3 アピオイソリクイリチン2gを注射剤製造の常法に従っ
て、Tween 80を添加し、60℃に加温した注射用蒸留水
1Lに加えて懸濁し、塩化ナトリウムにより等張化した
後にアンプルに封入した。
【0031】本注射剤は、1ml中にアピオイソリクイ
リチン2mgを含有し、症状に合わせて1回3〜10m
lを静脈注射又は筋肉内注射する。 実施例4 アピオイソリクイリチン2.5gを細末とし、これを乳
糖240g及びステアリン酸マグネシウム7.5gと混
合し、この混合物を単発式打錠機にて打錠して、直径2
0mm、重量約2.3gのスラッグ錠を作り、これをオ
シレーターにて粉砕し、整粒し、篩別して20〜50メ
ッシュの粒子の良好な顆粒剤を得た。
【0032】本顆粒剤は、1g中にアピオイソリクイリ
チン10mgを含有し、症状に合わせて1回1〜3g
(アピオイソリクイリチンとして10〜30mgに相
当)を1日3回服用する。 実施例5 アピオイソリクイリチン10gを無水ケイ酸112gと
混合し、これに微結晶セルロース125g及びステアリ
ン酸マグネシウム3gを加えて混合し、この混合物を単
発式打錠機にて打錠して、直径9mm、重量250mg
の錠剤を製造した。
【0033】本錠剤は、1錠中にアピオイソリクイリチ
ン10mgを含有し、症状に合わせて1回2〜5錠を1
日2回服用する。 実施例6 アピオイソリクイリチン15gを細末とし、これを乳糖
485gと混合し、500mgずつ硬カプセルに充填し
てカプセル剤を得た。
【0034】本カプセル剤は、1カプセル中にアピオイ
ソリクイリチン15mgを含有し、症状に合わせて1回
1〜2カプセルを1日3回服用する。 実施例7 アピオイソリクイリチン1gを研磨して微末とし、これ
に精製カカオ脂199gを加えて60℃の水浴上で練合
し、成型して1個2gの坐剤とした。
【0035】本坐剤は、1個中にアピオイソリクイリチ
ン10mgを含有し、症状に合わせて使用する。
【0036】
【発明の効果】本発明によれば、安全性が高く、かつ脳
神経細胞保護作用を有する脳機能改善剤を提供すること
ができる。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 後藤 和宏 茨城県稲敷郡阿見町吉原3586 株式会社ツ ムラ内

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 次式(I): 【化1】 で示されるアピオイソリクイリチンを有効成分として含
    有する脳機能改善剤。
  2. 【請求項2】 甘草又はその抽出物を有効成分として含
    有する脳機能改善剤。
  3. 【請求項3】 脳血管障害治療剤である請求項1又は2
    に記載の脳機能改善剤。
JP5312255A 1993-12-13 1993-12-13 脳機能改善剤 Pending JPH07165588A (ja)

Priority Applications (1)

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JP5312255A JPH07165588A (ja) 1993-12-13 1993-12-13 脳機能改善剤

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JP5312255A JPH07165588A (ja) 1993-12-13 1993-12-13 脳機能改善剤

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JPH07165588A true JPH07165588A (ja) 1995-06-27

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JP5312255A Pending JPH07165588A (ja) 1993-12-13 1993-12-13 脳機能改善剤

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