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JPH0716276B2 - 非常停止方式 - Google Patents

非常停止方式

Info

Publication number
JPH0716276B2
JPH0716276B2 JP14977690A JP14977690A JPH0716276B2 JP H0716276 B2 JPH0716276 B2 JP H0716276B2 JP 14977690 A JP14977690 A JP 14977690A JP 14977690 A JP14977690 A JP 14977690A JP H0716276 B2 JPH0716276 B2 JP H0716276B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
emergency stop
information
switch
power supply
output
Prior art date
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Expired - Fee Related
Application number
JP14977690A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0443796A (ja
Inventor
民生 波多野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Tokyo Electronic Industry Co Ltd
Original Assignee
Tokyo Electronic Industry Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Tokyo Electronic Industry Co Ltd filed Critical Tokyo Electronic Industry Co Ltd
Priority to JP14977690A priority Critical patent/JPH0716276B2/ja
Publication of JPH0443796A publication Critical patent/JPH0443796A/ja
Publication of JPH0716276B2 publication Critical patent/JPH0716276B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

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  • Detection And Prevention Of Errors In Transmission (AREA)
  • Selective Calling Equipment (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的] (産業上の利用分野) この発明は各種制御機器の非常停止方式に関する。
(従来例) 第4図は、従来の遠隔制御システムで使用される非常停
止の方式を示している。
操作スイッチ13は、複数のスイッチを組み合わせて情報
を作成し、P/S変換回路11へ与えることができる。電源
回路15は、P/S変換回路11に動作電圧を供給することが
できる。P/S変換回路11は、操作スイッチ13の情報を読
み込み、冗長ビットを付加してシリアルデータとして出
力する回路である。
S/P変換回路23は、シリアル入力をパラレル出力する回
路である。制御スイッチ27,伝送正常スイッチ31は、制
御リレー25,伝送正常リレー26にそれぞれ応答してい
る。制御リレー25は、操作スイッチ13に対応する情報に
より、冗長ビットを用いた検査に誤りがなければ、リレ
ー制御され、出力端子29に接続された被制御機器を動作
させることになる。
伝送正常リレー26は、伝達情報の検査結果に誤りがなけ
ればオンされる。
今、電源回路15の非常停止スイッチ15dにより第3図
(a)のタイミングt1で非常停止操作をすると、コンデ
ンサ15cの放電が開始され第3図(b)のような波形の
電圧が電源電圧として、P/S変換回路11に与えられる。P
/S変換回路11の最低動作電圧が第3図(b)のA点とす
ると、A点までは第3図(c)のシリアルデータを伝送
し、すなわちデータD7のポイントまで伝送が行われ、以
後停止する。
一方受信側では、情報が途切れた場合あるいはデータの
伝送誤りが検出されたときは、伝送正常リレー26によ
り、伝送正常スイッチ31をオフし、制御スイッチ27の状
態にかかわらず、出力端子29には情報“0"が得られるよ
うになっている。従って、先のようにA点で情報が途切
れたり、またはデータD7の伝送誤りが検出されると、第
3図(e)のように伝送正常リレー26がオフになり、制
御出力が遮断される。
(発明が解決しようとする課題) 上記のような従来の非常停止方式では、非常停止操作を
行ってから実際に被制御体が停止するまでに時間を要し
危険であった。
そこでこの発明は、非常停止操作時に自動的に非常停止
信号が伝達されるようにすることにより、非常時に被制
御体を速やかに停止させることができる非常停止方式を
提供することを目的とする。
[発明の構成] (課題を解決するための手段) 送信側にあって、スイッチ情報を伝達する情報伝達手段
と、 この情報伝達手段に動作電源電圧を供給し、非常停止ス
イッチの操作により、上記電源電圧を徐々に降下させる
電源回路と、 受信側にあって、前記情報伝達手段からの情報を受信し
て誤り検査を施し、誤りがない場合は被制御機器への制
御出力を得、誤りがあった場合は前記制御出力をすべて
断とする情報受信手段とを具備した非常停止方式におい
て、 前記非常停止スイッチが非常停止操作されることに連動
して、前記情報伝達手段に非常停止情報を入力する手段
と、 前記情報受信手段で上記誤りがない場合でも、前記非常
停止情報が検出されたとき前記制御出力を強制的にすべ
て断とする手段とを具備したものである。
(作用) この発明の非常停止方式は、非常停止操作時に非常停止
信号を入力することにより、非常時に被制御体を速やか
に停止させることができる。
(実施例) 以下この発明の実施例を図面を参照して説明する。
第1図はこの発明の一実施例である。
P/S変換回路57の入力端子には、複数の操作スイッチ51
が並列接続され、また電源端子には電源回路55の出力端
子が接続されている。電源回路55を構成する直流電源55
bは、負端子が接地され、正端子が非常停止スイッチ53
の可動端子cに接続されている。非常停止スイッチ53の
一方の固定端子bはP/S変換回路57の情報入力端子の一
つに接続されている。更に非常停止スイッチ53の他方の
固定端子aは、安定化電源55aの入力端子に接続されて
いる。更にこの入力端子には、一方が接地されたコンデ
ンサ55cの他方の端子が接続されている。そして、安定
化電源55aの出力端子がP/S変換回路57に接続されてい
る。
S/P変換回路59の出力端子は複数の制御リレー61に接続
され、特定の第一の出力端子はラッチ回路67のセット端
子に接続されている。S/P変換回路59の特定の第2の出
力端子は伝送正常リレー65に接続されるとともに、反転
バッファを介してラッチ回路67のリセット端子に接続さ
れている。ラッチ回路67の出力端子は非常停止出力リレ
ー63に接続されている。複数の制御スイッチ69の一方は
それぞれ制御出力端子75に接続され、他方は伝送正常ス
イッチ71と非常停止出力スイッチ73を直列に介して、共
通端子76(電源端子)に接続されている。
次に動作を説明する。
操作スイッチ51が操作されると、その出力はスイッチの
組み合わせ情報としてP/S変換回路57に入力される。通
常時は非常停止スイッチ53は固定端子aを選択している
ので、直流電源55bは安定化電源55aに接続されている。
従って、電源回路55は、P/S変換回路57に動作電圧を供
給することができる。しかし、非常時において非常停止
スイッチ53が操作され、固定端子bを選択すると固定端
子bからの出力は、非常停止情報として、P/S変換回路5
7に入力することができる。この様に、非常停止スイッ
チ53が切換えられてもコンデンサ55cがあるために、P/S
変換回路57はしばらくの間は正常に動作する。
従って、P/S変換回路57は非常停止スイッチ53が固定端
子b側に、切換えられると、直ちに非常停止情報を伝達
することになる。
一方、S/P変換回路59は、シリアル入力をパラレル変換
して制御リレー61,ラッチ回路67および伝送正常リレー6
5に出力する回路である。制御スイッチ69,伝送正常スイ
ッチ71および非常停止出力スイッチ73は、制御リレー6
1,伝送正常リレー65および非常停止出力リレー63にそれ
ぞれ応答している。ラッチ回路67は、上述した非常停止
情報によりセットされ非常停止出力リレー63をオフにし
非常停止スイッチ73をオフにすることができる。また、
伝送正常反転情報によりラッチ回路67はリセットされ
る。伝送正常反転情報は、送信側の非常停止スイッチ53
が固定端子a側に切換えられ、固定端子bが“0"となっ
たときに伝送されてくる。
次に第3図を参照して非常停止時の動作を更に説明す
る。
非常停止操作を行うと第3図(b)のA点がP/S変換回
路57の最低動作電圧であるから、第3図(c)のシリア
ルデータは、データD7の一部まで伝送される。この時に
は既に非常停止情報はP/S変換回路57に入力されている
ので、データD4の位置で非常停止情報が伝送される。受
信側ではデータD4の情報に誤りがなければ、S/P変換回
路59により非常停止情報が出力されるので、ラッチ回路
67はセットされる。その結果、第3図(d)のようにA
点に先行して非常停止出力リレー63はオフとなり、出力
端子75からの制御出力は遮断される。また伝送情報に誤
りがあった場合第3図(e)のように伝送正常リレー65
がオフとなることによって、伝送正常スイッチ71がオフ
し非常停止情報が伝達されなくても制御出力を遮断する
ことができる。
上記の判断は、第3図(f)のように同図(d),
(e)の論理積を取ることによって行うことができる。
再制御するときは、ラッチ回路67を伝送正常信号でリセ
ットすることにより、制御可能となる。
この様な非常停止方式によれば、第3図(b)のB点で
受信側に非常停止情報を伝達することができ、速やかに
制御出力を遮断することができる。
また、何等かの故障により非常停止情報が伝達されない
場合でも、送信側の電源がオフとなっているので、B1点
で制御出力を遮断することができ安全性も確保すること
ができる。
なお、第1図の非常停止スイッチ53は、第2図のように
一つの非常停止スイッチで連動する電源スイッチ81aと
情報入力スイッチ81bのような方式でも良い。この場合
非常停止スイッチをオンにすると、電源スイッチ81aは
オフとなり情報入力スイッチ81bはオンとなるスイッチ
とする。
[発明の効果] この発明のによれば、被制御体に非常停止情報を速やか
に伝達でき、万一故障や伝送路の異常により非常停止情
報が伝達できない場合でも確実に非常停止を行うことが
できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す図、第2図は第1図の
非常停止スイッチの他の実施例を示す図、第3図は本発
明の動作信号を示す図、第4図は従来の非常停止方式を
示す図である。 11,57…P/S変換回路、13,51…操作スイッチ、15,55…電
源回路、15a,55a…安定化電源、15b,55b…電源、15c55c
…コンデンサ、15d,53…非常停止スイッチ、23,59…S/P
変換回路、25,61…制御リレー、26,65…伝送正常リレ
ー、27,69…制御スイッチ、29,75…制御出力端子、31,7
1…伝送正常スイッチ、32,76…共通端子、63…非常停止
出力リレー、67…ラッチ回路、73…非常停止出力スイッ
チ、81a,81b…連動スイッチ。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】送信側にあって、 スイッチ情報を伝達する情報伝達手段と、 この情報伝達手段に動作電源電圧を供給し、非常停止ス
    イッチの操作により、上記電源電圧を徐々に降下させる
    電源回路と、 受信側にあって、 前記情報伝達手段からの情報を受信して誤り検査を施
    し、誤りがない場合は被制御機器への制御出力を得、誤
    りがあった場合は前記制御出力をすべて断とする情報受
    信手段とを具備した非常停止方式において、 前記非常停止スイッチが非常停止操作されることに連動
    して、前記情報伝達手段に非常停止情報を入力する手段
    と、 前記情報受信手段で上記誤りがない場合でも、前記非常
    停止情報が検出されたとき前記制御出力を強制的にすべ
    て断とする手段とを具備したことを特徴とする非常停止
    方式。
JP14977690A 1990-06-11 1990-06-11 非常停止方式 Expired - Fee Related JPH0716276B2 (ja)

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JPH0443796A JPH0443796A (ja) 1992-02-13
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