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JPH07156852A - スクータ型車両 - Google Patents

スクータ型車両

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Publication number
JPH07156852A
JPH07156852A JP5305233A JP30523393A JPH07156852A JP H07156852 A JPH07156852 A JP H07156852A JP 5305233 A JP5305233 A JP 5305233A JP 30523393 A JP30523393 A JP 30523393A JP H07156852 A JPH07156852 A JP H07156852A
Authority
JP
Japan
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frame
type vehicle
front frame
long fiber
scooter type
Prior art date
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Application number
JP5305233A
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English (en)
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JP3279017B2 (ja
Inventor
Keiichiro Ishii
啓一郎 石井
Keizo Kawasaki
敬三 川崎
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Suzuki Motor Corp
Original Assignee
Suzuki Motor Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Suzuki Motor Corp filed Critical Suzuki Motor Corp
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F02COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
    • F02BINTERNAL-COMBUSTION PISTON ENGINES; COMBUSTION ENGINES IN GENERAL
    • F02B61/00Adaptations of engines for driving vehicles or for driving propellers; Combinations of engines with gearing
    • F02B61/02Adaptations of engines for driving vehicles or for driving propellers; Combinations of engines with gearing for driving cycles

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Combustion & Propulsion (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Automatic Cycles, And Cycles In General (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】軽量かつ高剛性であり、生産性の高い車体フレ
ームを備えたスクータ型車両を提供するにある。 【構成】前部フレーム13と後部フレーム14とから構
成される車体フレーム12を備えたスクータ型車両11
において、前記前部フレーム13はヘッドパイプ15
と、ダウンメンバ16と、ステップブラケット41とを
備える一方、前記前部フレーム13および後部フレーム
14の少なくとも一方を長繊維補強部材で強化した樹脂
材料で一体に成型したものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はスクータ型車両に係り、
特に車体フレームに特徴のあるスクータ型車両に関す
る。
【0002】
【従来の技術】スクータ型車両は、エンジンや動力伝達
装置、サスペンション、操舵装置などの各装置が取付ら
れる車体フレームを有する。また、車体フレームは、前
記各装置および乗員や積み荷の荷重を支え、かつ走行中
路面の凹凸から起こる激しい振動と衝撃に耐える充分な
機械的、物理的強度が求められる。
【0003】一方、スクータ型車両の特徴として、ハン
ドルバーと運転シートとの間は下方に大きくU字状に湾
曲しており、この部分にライダが足を載せるステップボ
ードが設けられている。また、近年、スクータ型車両
は、運転シートの下方にヘルメット等が収納可能な物品
収納室を備えることが常識となりつつある。
【0004】車体フレーム1aの構造の一例として、例
えば図8(a)に示すように、鋼管製のヘッドパイプ2
aから下方に湾曲して延びる鋼管製のダウンチューブ3
aの後端に、鋼板をプレス成形したモノコック構造の後
部フレーム4aを設け、その内部をヘルメット等の物品
収納室5aとしたものがある。
【0005】後部フレーム4aの後方にはリヤショック
アブソーバ取付用のブラケット6aや、その他の付属機
器取付用のブラケットを兼ねた鋼製の補強部材7aが設
けられている。また、ダウンチューブ3aの水平部分に
は図示しないステップボードを支持する鋼製のステップ
ブラケット8aが横架されている。
【0006】車体フレーム1bの構造の他の一例とし
て、例えば図8(b)に示すように、鋼管製のヘッドパ
イプ2bから下方に湾曲して延びる鋼管製のダウンチュ
ーブ3bの後端に、左右一対の鋼管製後部フレーム4b
の先端部を固着して後上方に延ばしたものもある。
【0007】後部フレーム4bの後部にはリヤショック
アブソーバ取付用のブラケット6bや、その他の付属機
器取付用のブラケットを兼ねた鋼製の補強部材7bが設
けられている。また、樹脂等で成型した物品収納室5b
を後部フレーム4b上に設けている。さらに、ダウンチ
ューブ3bの水平部分には図示しないステップボードを
支持する鋼製のステップブラケット8bが横架されてい
る。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、鋼管や
鋼板などの鋼製部材を組み合わせて構成する車体フレー
ムは必然的に重くなってしまい、スクータなどの小型車
両にとって不利である。
【0009】また、鋼製部材を組み合わせるためには溶
接作業が必要とされるが、付属機器取付用のブラケット
類や車体フレームの必要強度を得るための補強部材が数
多くあるため溶接箇所が多くなる。溶接箇所が多いと生
産性が低下したり、寸法精度の低下が起こる虞がある。
そして、溶接のための設備や熟練工も必要となる。
【0010】さらに、ブラケット類や補強部材は別体に
設けられているため、部品数が多くなりコストの上昇や
生産性の低下が起こる。
【0011】さらにまた、後部フレームを鋼板のプレス
成形とする場合、絞り深さの制限から形状の自由度が少
ない。
【0012】本発明は上述した事情を考慮してなされた
もので、軽量かつ高剛性であり、生産性の高い車体フレ
ームを備えたスクータ型車両を提供することを目的とす
る。
【0013】
【課題を解決するための手段】本発明に係るスクータ型
車両は、上述した課題を解決するために、請求項1に記
載したように、前部フレームと後部フレームとから構成
される車体フレームを備えたスクータ型車両において、
前記前部フレームはヘッドパイプと、ダウンメンバと、
ステップブラケットとを備える一方、前記前部フレーム
および後部フレームの少なくとも一方を長繊維補強部材
で強化した樹脂材料で一体に成型したものである。
【0014】また、上述した課題を解決するために、請
求項2に記載したように、前記前部フレームは前記ヘッ
ドパイプと、ダウンメンバと、ステップブラケットとを
長繊維補強部材で強化した樹脂材料でプレス成形により
一体に成型し、強度部材としたものである。
【0015】さらに、上述した課題を解決するために、
請求項3に記載したように、前記後部フレームは物品収
納室と、リヤショックアブソーバやリヤフェンダ等の付
属機器の取付ブラケットとを備える一方、前記物品収納
室と前記付属機器の取付ブラケットとを長繊維補強部材
で強化した樹脂材料でプレス成形により一体に成型し、
強度部材としたものである。
【0016】さらにまた、上述した課題を解決するため
に、請求項4に記載したように、前記長繊維補強部材を
ガラス長繊維またはカーボン長繊維とし、前記樹脂材料
を熱可塑性樹脂としたものである。
【0017】そして、上述した課題を解決するために、
請求項5に記載したように、前記長繊維補強部材をマッ
ト状またはマトリクス状に組合わせて前記樹脂部材に重
ねプレス成形して前記前部フレームおよび前記後部フレ
ームを構成したものである。
【0018】
【作用】前記の構成を有する本発明においては、前部フ
レームと後部フレームとから構成される車体フレームを
備えたスクータ型車両において、前記前部フレームはヘ
ッドパイプと、ダウンメンバと、ステップブラケットと
を備える一方、前記前部フレームおよび後部フレームの
少なくとも一方を長繊維補強部材で強化した樹脂材料で
一体に成型したため、軽量かつ高剛性であり、生産性の
高い車体フレームを備えたスクータ型車両を提供でき
る。
【0019】また、前記前部フレームは前記ヘッドパイ
プと、ダウンメンバと、ステップブラケットとを長繊維
補強部材で強化した樹脂材料でプレス成形により一体に
成型し、強度部材とすると共に、前記後部フレームは物
品収納室と、リヤショックアブソーバやリヤフェンダ等
の付属機器の取付ブラケットとを備える一方、前記物品
収納室と前記付属機器の取付ブラケットとを長繊維補強
部材で強化した樹脂材料でプレス成形により一体に成型
し、強度部材としたため、軽量かつ高剛性であり、生産
性の高い車体フレームを備えたスクータ型車両を提供で
きる。
【0020】さらに、前記長繊維補強部材をガラス長繊
維またはカーボン長繊維とし、前記樹脂材料を熱可塑性
樹脂とすると共に前記長繊維補強部材をマット状または
マトリクス状に組合わせて前記樹脂部材に重ねプレス成
形して前記前部フレームおよび前記後部フレームを構成
したため、より一層高剛性な車体フレームを備えたスク
ータ型車両を提供できる。
【0021】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。
【0022】図1は、この発明を適用したスクータ型車
両の一例を示す左側面図である。
【0023】図1において、このスクータ型車両11は
車体フレーム12を有し、この車体フレーム12は前部
フレーム13と後部フレーム14とから構成される。
【0024】前部フレーム13の前方にはヘッドパイプ
15が設けられ、このヘッドパイプ15からダウンメン
バ16が下方に延設される。また、ヘッドパイプ15に
は前輪17を回動自在に支持するフロントフォーク18
やハンドルバー19等が設けられ、ハンドルバー19に
より前輪17が左右に回動自在に操舵される。
【0025】前部フレーム13の後方下部に設けられた
エンジン懸架ステー20には車幅方向に延びるピボット
軸21が架設され、このピボット軸21にリンク22を
介してパワーユニット23がスイング自在に設けられ
る。このパワーユニット23はエンジン24と、このエ
ンジン24の一側から後方に延びる伝導ケース25とを
一体あるいは一体的に備える。エンジン24にはエンジ
ン吸気系を構成するキャブレタ26およびエアクリーナ
27、そしてエンジン排気系を構成するマフラ28が接
続される。
【0026】伝導ケース25の後端には駆動輪である後
輪29が保持される。伝導ケース25はスイングアーム
を兼ねており、リヤショックアブソーバ30により後部
フレーム14に弾性的に支持される。また、後輪29上
方の後部フレーム14にはリヤフェンダ31が取付けら
れる。
【0027】後部フレーム14の周囲には、車体カバー
の一部を構成する左右一体あるいは別体に形成されたア
ッパーフレームカバー32が後部フレーム14の上部を
囲むように設けられており、このアッパーフレームカバ
ー32下部にはロアサイドカバー33が例えば左右に分
割されて設けられる。
【0028】このアッパーフレームカバー32とロアサ
イドカバー33との接合部後端にはリアコンビネーショ
ンランプ34が設けられており、リヤコンビネーション
ランプ34の上方、アッパーフレームカバー32の後端
部にはリヤキャリア35が設けられる。
【0029】アッパーフレームカバー32の上方には運
転シート36が例えば前方向に開閉自在に設けられ、こ
の運転シート36の下方にはヘルメット37等が収納で
きる物品収納室38が設けられる。また、運転シート3
6後方のアッパーフレームカバー32内にはシートロッ
ク装置39が設けられる。
【0030】ハンドルバーと運転シート36との間は下
方に大きくU字状に湾曲しており、この部分にライダが
足を載せるステップボード40が設けられる。
【0031】図2は前部フレーム13の平面図であり、
図3は前部フレーム13の左側面図である。
【0032】図2および図3において、前部フレーム1
3はヘッドパイプ15と、ダウンメンバ16と、ステッ
プボード40を下方から支持するステップブラケット部
41と、後部フレーム支持部42とから構成される。
【0033】ダウンメンバ16、ステップブラケット部
41および後部フレーム支持部42には補強リブ43が
複数箇所形成される。また、後部フレーム支持部42下
端にはエンジン懸架ステー20の取付穴44が穿設され
る一方、後部フレーム支持部42上面および後端部側面
には後部フレーム14取付用のボルト穴45が複数箇所
穿設される。
【0034】図4は後部フレーム14の平面図であり、
図5は後部フレーム14の左側面図である。
【0035】図4および図5において、後部フレーム1
4は物品収納室38と、この物品収納室38の後方に延
設された付属機器取付ブラケット46とから構成され
る。また、付属機器取付ブラケット46はリヤキャリア
取付部47と、リヤフェンダ取付部48と、シートロッ
ク装置取付部49と、リヤショックアブソーバ取付部5
0とから構成される。
【0036】リヤキャリア取付部47は付属機器取付ブ
ラケット46の後端部に設けられ、リヤキャリア35取
付用のねじ穴47aが複数個穿設される。
【0037】また、リヤフェンダ取付部48はリヤキャ
リア取付部47の下方に延設され、リヤフェンダ31取
付用のねじ穴48aが複数個穿設される。なお、物品収
納室38の後方両側面にもリヤフェンダ31取付用のね
じ穴48bが穿設される。
【0038】さらに、物品収納室38とリヤキャリア取
付部47との間にはシートロック装置取付部49が設け
られ、シートロック装置39取付用のねじ穴49aが複
数個穿設される。
【0039】さらにまた、物品収納室38後方、シート
ロック装置取付部49の下方にはリヤショックアブソー
バ取付部50が設けられ、リヤショックアブソーバ30
上端部取付用のボルト穴50aが穿設される。なお、こ
れらの付属機器取付部47,48,49,50以外に、
図示しない例えば燃料タンクやオイルタンクの取付部等
を設けてもよい。
【0040】物品収納室38底面で、前記前部フレーム
13の後部フレーム支持部42に穿設されたボルト穴4
5に対応する部位にはボルト穴51が穿設される。ま
た、これらのボルト穴51後方の物品収納室38底面裏
側には後部フレーム取付ブラケット52が形成される。
さらに、物品収納室38の先端部には図示しない運転シ
ート36開閉用ヒンジの取付用ねじ穴53が穿設され
る。
【0041】ヘッドパイプ15とダウンメンバ16とス
テップブラケット部41と後部フレーム支持部42とか
ら構成される前部フレーム13と、物品収納室38と付
属機器取付ブラケット46とから構成される後部フレー
ム13とはそれぞれ長繊維補強部材である例えばガラス
長繊維またはカーボン長繊維で強化した樹脂材料である
熱可塑性樹脂で一体にプレス成形される。具体的には、
熱により軟化されたブロック状の樹脂材料にマット状ま
たはマトリクス状に組合わされた長繊維補強部材が重ね
られた後にプレス成形される。代表的な熱可塑性樹脂と
してはポリエチレン、ポリプロピレン、ポリスチレン、
塩化ビニール樹脂、ABS樹脂等があげられる。
【0042】後部フレーム14は、図6および図7に示
すように、例えばボルト54aとナット54bとにより
前部フレーム13に形成された後部フレーム支持部42
に固着され、一体的に結合される。なお、図6は車体フ
レーム12全体の平面図、そして図7は車体フレーム1
2全体の左側面図であり、付属機器30,31,35,
39が取り付けられた状態を示す。
【0043】次に、本実施例の作用について説明する。
【0044】上述したように、前部フレーム13および
後部フレーム14を樹脂材料で成形したため、車体フレ
ーム12の重量が全体を鋼製部材で構成した従来の車体
フレームに比べて軽減され、スクータなどの小型車両に
とって有利になる。
【0045】また、ヘッドパイプ15とダウンメンバ1
6とステップブラケット部41と後部フレーム支持部4
2とから構成される前部フレーム13と、物品収納室3
8と付属機器取付ブラケット46とから構成される後部
フレーム14とがそれぞれ樹脂材料でプレス成形により
一体に形成され、それぞれが一体的に結合されて車体フ
レーム12を構成するため、溶接箇所が無くなると共に
部品数が減る。その結果、コストが削減できると共に生
産性が向上し、また、寸法精度も向上する。そして、溶
接のための設備や熟練工が不要になるさらに、前部フレ
ーム13および後部フレーム14をマット状またはマト
リクス状に組合わされたガラス長繊維やカーボン長繊維
で強化した熱可塑性樹脂で一体にプレス成形により成型
することで剛性が高まって強度部材となり得ると共に、
鋼板のプレス成形に比べて形状の自由度が多くなる。
【0046】
【発明の効果】以上説明したように、本発明に係るスク
ータ型車両によれば、前部フレームと後部フレームとか
ら構成される車体フレームを備えたスクータ型車両にお
いて、前記前部フレームはヘッドパイプと、ダウンメン
バと、ステップブラケットとを備える一方、前記前部フ
レームおよび後部フレームの少なくとも一方を長繊維補
強部材で強化した樹脂材料で一体に成型したため、軽量
かつ高剛性であり、生産性の高い車体フレームを備えた
スクータ型車両を提供できる。
【0047】また、前記前部フレームは前記ヘッドパイ
プと、ダウンメンバと、ステップブラケットとを長繊維
補強部材で強化した樹脂材料でプレス成形により一体に
成型し、強度部材とすると共に前記後部フレームは物品
収納室と、リヤショックアブソーバやリヤフェンダ等の
付属機器の取付ブラケットとを備える一方、前記物品収
納室と前記付属機器の取付ブラケットとを長繊維補強部
材で強化した樹脂材料でプレス成形により一体に成型
し、強度部材としたため、軽量かつ高剛性であり、生産
性の高い車体フレームを備えたスクータ型車両を提供で
きる。
【0048】さらに、前記長繊維補強部材をガラス長繊
維またはカーボン長繊維とし、前記樹脂材料を熱可塑性
樹脂とすると共に前記長繊維補強部材をマット状または
マトリクス状に組合わせて前記樹脂部材に重ねプレス成
形して前記前部フレームおよび前記後部フレームを構成
したため、より一層高剛性な車体フレームを備えたスク
ータ型車両を提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るスクータ型車両の一実施例を示す
左側面図。
【図2】前部フレームの平面図。
【図3】前部フレームの左側面図。
【図4】後部フレームの平面図。
【図5】後部フレームの左側面図。
【図6】車体フレーム全体の平面図。
【図7】車体フレーム全体の左側面図。
【図8】(a)および(b)は、従来の車体フレームの
構造を示す図。
【符号の説明】
11 スクータ型車両 12 車体フレーム 13 前部フレーム 14 後部フレーム 15 ヘッドパイプ 16 ダウンメンバ 30 リヤショックアブソーバ(付属機器) 31 リヤフェンダ(付属機器) 35 リヤキャリア(付属機器) 38 物品収納室 39 シートロック装置(付属機器) 40 ステップボード 41 ステップブラケット部 42 後部フレーム支持部 46 付属機器取付ブラケット 47 リヤキャリア取付部 48 リヤフェンダ取付部 49 シートロック装置取付部 50 リヤショックアブソーバ取付部

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 前部フレームと後部フレームとから構成
    される車体フレームを備えたスクータ型車両において、
    前記前部フレームはヘッドパイプと、ダウンメンバと、
    ステップブラケットとを備える一方、前記前部フレーム
    および後部フレームの少なくとも一方を長繊維補強部材
    で強化した樹脂材料で一体に成型したことを特徴とする
    スクータ型車両。
  2. 【請求項2】 前記前部フレームは前記ヘッドパイプ
    と、ダウンメンバと、ステップブラケットとを長繊維補
    強部材で強化した樹脂材料でプレス成形により一体に成
    型し、強度部材とした請求項1記載のスクータ型車両。
  3. 【請求項3】 前記後部フレームは物品収納室と、リヤ
    ショックアブソーバやリヤフェンダ等の付属機器の取付
    ブラケットとを備える一方、前記物品収納室と前記付属
    機器の取付ブラケットとを長繊維補強部材で強化した樹
    脂材料でプレス成形により一体に成型し、強度部材とし
    た請求項1記載のスクータ型車両。
  4. 【請求項4】 前記長繊維補強部材をガラス長繊維また
    はカーボン長繊維とし、前記樹脂材料を熱可塑性樹脂と
    した請求項1、2または3記載のスクータ型車両。
  5. 【請求項5】 前記長繊維補強部材をマット状またはマ
    トリクス状に組合わせて前記樹脂部材に重ねプレス成形
    して前記前部フレームおよび前記後部フレームを構成し
    た請求項1、2、3または4記載のスクータ型車両。
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