JPH071482B2 - 分散ファイルの編集方法 - Google Patents
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- JPH071482B2 JPH071482B2 JP61012805A JP1280586A JPH071482B2 JP H071482 B2 JPH071482 B2 JP H071482B2 JP 61012805 A JP61012805 A JP 61012805A JP 1280586 A JP1280586 A JP 1280586A JP H071482 B2 JPH071482 B2 JP H071482B2
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- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04L—TRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
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- H04L67/10—Protocols in which an application is distributed across nodes in the network
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- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04L—TRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
- H04L67/00—Network arrangements or protocols for supporting network services or applications
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Description
【発明の詳細な説明】 〔発明の利用分野〕 本発明は分散ファイルの編集方法に関し、より詳細に
は、共通信号伝送路に接続された複数の機器に分散して
記憶されているファイルを、各機器が連携して編集する
分散ファイルの編集方法に関する。
は、共通信号伝送路に接続された複数の機器に分散して
記憶されているファイルを、各機器が連携して編集する
分散ファイルの編集方法に関する。
従来、共通信号伝送路に接続された複数の機器に分散し
て記憶されているファイルを、各機器が連携して接続編
集する方式としてしては、特開昭57−(特願昭55−1732
60号)号公報に開示されている技術がある。この方式
は、各機器に予め、接続情報を持たせておき、伝送路か
ら受信した編集データの編集状況と、上述の予め持って
いる接続情報とに基づき、自己の持つファイルのデータ
を編集データに接続して行くものである。
て記憶されているファイルを、各機器が連携して接続編
集する方式としてしては、特開昭57−(特願昭55−1732
60号)号公報に開示されている技術がある。この方式
は、各機器に予め、接続情報を持たせておき、伝送路か
ら受信した編集データの編集状況と、上述の予め持って
いる接続情報とに基づき、自己の持つファイルのデータ
を編集データに接続して行くものである。
この分散ファイルの編集方式においては、上記接続情報
が予め各機器に登録されていることが前提条件であり、
各機器にどのように接続情報を登録するかというシステ
ムの構成化(Structuring)に関しては考慮されていな
かった。
が予め各機器に登録されていることが前提条件であり、
各機器にどのように接続情報を登録するかというシステ
ムの構成化(Structuring)に関しては考慮されていな
かった。
しかしながら、上述の方式によって分散ファイルの編集
を実現するためには、上記接続情報を、ファイル編集の
都度、その編集内容に応じて各機器に登録しなければな
らず、これは非常に煩わしいことである。
を実現するためには、上記接続情報を、ファイル編集の
都度、その編集内容に応じて各機器に登録しなければな
らず、これは非常に煩わしいことである。
本発明の目的は、従来の分散ファイル編集方式における
上述の如き問題を解消し、システム全体のファイル構成
を知らなくとも、上記分散ファイルの編集方式で必要と
なる接続情報を各機器に生成し、新たな組合せのファイ
ルを編集する分散ファイル編集方法を提供することにあ
る。
上述の如き問題を解消し、システム全体のファイル構成
を知らなくとも、上記分散ファイルの編集方式で必要と
なる接続情報を各機器に生成し、新たな組合せのファイ
ルを編集する分散ファイル編集方法を提供することにあ
る。
本発明の上記目的は、(イ)共通伝送路に接続される複
数の機器に分散して保持されるファイルを順次接続して
編集する分散ファイルの編集方法において、ある機器よ
り編集すべきファイルの組合せと順序を表わす構成メッ
セージを伝送路上に送出し、機器の各々において、構成
メッセージに基づいて編集されるファイルを自機器が保
持するか否か判定し、編集されるファイルを保持する場
合に、ファイル存在を示す情報を含む応答メッセージを
伝送路上に送出し、機器の各々において、応答メッセー
ジを収集して編集すべき全ファイルの存在を確認して、
構成メッセージに基づき編集に必要な接続情報を構成
し、接続情報に基づいてファイル編集を行う分散ファイ
ルの編集方法により達成される。また、(ロ)応答メッ
セージの収集は、所定の時間行われることによっても達
成される。さらに、(ハ)機器の各々は、応答メッセー
ジに基づいて編集すべき全ファイルの存在が確認できな
い場合、構成失敗を示す構成失敗メッセージを伝送路上
に送出し、接続情報の構成処理を中止することによって
も達成される。さらに、(ニ)機器の各々は、編集され
るべき全ファイルの存在が確認された場合、構成失敗メ
ッセージの受信の有無を判定し、構成失敗メッセージが
受信されなかったときに接続情報の構成を行うことによ
っても達成される。
数の機器に分散して保持されるファイルを順次接続して
編集する分散ファイルの編集方法において、ある機器よ
り編集すべきファイルの組合せと順序を表わす構成メッ
セージを伝送路上に送出し、機器の各々において、構成
メッセージに基づいて編集されるファイルを自機器が保
持するか否か判定し、編集されるファイルを保持する場
合に、ファイル存在を示す情報を含む応答メッセージを
伝送路上に送出し、機器の各々において、応答メッセー
ジを収集して編集すべき全ファイルの存在を確認して、
構成メッセージに基づき編集に必要な接続情報を構成
し、接続情報に基づいてファイル編集を行う分散ファイ
ルの編集方法により達成される。また、(ロ)応答メッ
セージの収集は、所定の時間行われることによっても達
成される。さらに、(ハ)機器の各々は、応答メッセー
ジに基づいて編集すべき全ファイルの存在が確認できな
い場合、構成失敗を示す構成失敗メッセージを伝送路上
に送出し、接続情報の構成処理を中止することによって
も達成される。さらに、(ニ)機器の各々は、編集され
るべき全ファイルの存在が確認された場合、構成失敗メ
ッセージの受信の有無を判定し、構成失敗メッセージが
受信されなかったときに接続情報の構成を行うことによ
っても達成される。
以下、図面に基づいて、本発明の基礎になるループ伝送
システム,伝送制御装置等の概要を説明した後、本発明
の実施例を詳細に説明する。
システム,伝送制御装置等の概要を説明した後、本発明
の実施例を詳細に説明する。
第2図は本発明が適用されるループ伝送システムの構成
図であり、共通信号伝送路である一方向性伝送ループL
に、n個の機器11,12,……1nが接続されている。第i
番目の機器1iは、第1図に示す如く、マンマシン用入
出力装置20,記憶装置30,情報処理装置40,そして伝送制
御装置50から構成される。
図であり、共通信号伝送路である一方向性伝送ループL
に、n個の機器11,12,……1nが接続されている。第i
番目の機器1iは、第1図に示す如く、マンマシン用入
出力装置20,記憶装置30,情報処理装置40,そして伝送制
御装置50から構成される。
以下、伝送制御装置50,情報処理装置40の順にその詳細
な構成を説明する。
な構成を説明する。
(1)伝送制御装置 伝送制御装置50は伝送処理ユニット501,伝送処理記憶ユ
ニット502から構成される。メッセージはこの伝送制御
装置50から、第3図に示すフォーマットで伝送路L上に
送出される。
ニット502から構成される。メッセージはこの伝送制御
装置50から、第3図に示すフォーマットで伝送路L上に
送出される。
第3図において、3010,3070はメッセージの初めと終り
を示すフラグを設定するエリア、3020はエリア3050に設
定されるデータの内容に対して付される内容コードを設
定するエリア、3030はメッセージを発信した機器のアド
レスを設定するエリア、3040は発信メッセージの通番を
設定するエリア、3050はデータ本体を設定するエリア、
そして3060はメッセージの伝送エラーをチェックするた
めのフレームチェックシーケンスを設定するエリアであ
る。
を示すフラグを設定するエリア、3020はエリア3050に設
定されるデータの内容に対して付される内容コードを設
定するエリア、3030はメッセージを発信した機器のアド
レスを設定するエリア、3040は発信メッセージの通番を
設定するエリア、3050はデータ本体を設定するエリア、
そして3060はメッセージの伝送エラーをチェックするた
めのフレームチェックシーケンスを設定するエリアであ
る。
伝送路Lに送出されたメッセージは、伝送路L上の各伝
制御装置が順次中継し、該伝送路Lを一順した後、発信
元の伝送制御装置が受信し消去する。一方、各伝送制御
装置は伝送路からメッセージを受信すると、その内容コ
ード3020を取出す。
制御装置が順次中継し、該伝送路Lを一順した後、発信
元の伝送制御装置が受信し消去する。一方、各伝送制御
装置は伝送路からメッセージを受信すると、その内容コ
ード3020を取出す。
次に、機器1iが必要とするデータの内容コードを予め
記憶してある伝送処理記憶ユニット502を参照し、受信
したメッセージの内容コードと同じ内容コードが登録さ
れているか否かをチェックする。登録されているときの
み、受信したメッセージを第4図に示すフォーマットに
変換し、情報処理装置40の受信バッファ402に入力す
る。
記憶してある伝送処理記憶ユニット502を参照し、受信
したメッセージの内容コードと同じ内容コードが登録さ
れているか否かをチェックする。登録されているときの
み、受信したメッセージを第4図に示すフォーマットに
変換し、情報処理装置40の受信バッファ402に入力す
る。
第4図において、4010は内容コードを、4020はデータ本
体を、また、4030はデータの終りを示すマーカをそれぞ
れ設定するエリアである。
体を、また、4030はデータの終りを示すマーカをそれぞ
れ設定するエリアである。
(2)情報処理装置 情報処理装40内のプログラム格納メモリ409には、連携
編集処理を行うプログラム,連携編集構成処理を行うプ
ログラム,その他のアプリケーションプログラム、そし
てこれらプログラムと伝送制御装置50とデータの入出力
を管理するデータ入出力管理プログラムが格納されてい
る。処理ユニット403は上記プログラムを順次、巡回的
に実行して行く。
編集処理を行うプログラム,連携編集構成処理を行うプ
ログラム,その他のアプリケーションプログラム、そし
てこれらプログラムと伝送制御装置50とデータの入出力
を管理するデータ入出力管理プログラムが格納されてい
る。処理ユニット403は上記プログラムを順次、巡回的
に実行して行く。
本情報処理装置40の特徴とするところは、その内部に連
携編集構成応答データ収集用エリア407と、該連携編集
構成応答データ収集用エリア407のデータ収集に用いる
タイマ407とを設けた点、および上述の連携編集構成応
答データを収集する処理のプログラムをプログラム格納
メモリ409内に有する点である。これらの詳細について
は、以下、順を追って説明する。
携編集構成応答データ収集用エリア407と、該連携編集
構成応答データ収集用エリア407のデータ収集に用いる
タイマ407とを設けた点、および上述の連携編集構成応
答データを収集する処理のプログラムをプログラム格納
メモリ409内に有する点である。これらの詳細について
は、以下、順を追って説明する。
以下、データ入出力管理処理、連携編集処理そして、本
発明を実現する連携編集構成処理を説明する。
発明を実現する連携編集構成処理を説明する。
(2−1)データ入出力管理処理 処理ユニット403は受信バッファ402からデータ(以後
「受信データ」と呼ぶ)を読込みその内容コードを取出
す。次に、プログラム格納メモリ409内のデータ入出力
管理プログラムを除く各プログラムが必要とするデータ
の内容コードを、プログラムごとに登録してある内容コ
ードテーブル404を参照する。
「受信データ」と呼ぶ)を読込みその内容コードを取出
す。次に、プログラム格納メモリ409内のデータ入出力
管理プログラムを除く各プログラムが必要とするデータ
の内容コードを、プログラムごとに登録してある内容コ
ードテーブル404を参照する。
上記受信データの内容コードが内容コードテーブル404
に登録してあれば、入出力バッファ405中の、そのデー
タを必要とするプログラムの入出力バッファに格納す
る。入出力バッファ405は、第5図に示す如く、各プロ
グラム毎の入出力バッファから構成しておく。
に登録してあれば、入出力バッファ405中の、そのデー
タを必要とするプログラムの入出力バッファに格納す
る。入出力バッファ405は、第5図に示す如く、各プロ
グラム毎の入出力バッファから構成しておく。
次に、各プログラムの出力データを伝送制御装置に送る
ため、各プログラム毎に出力バッファをサーチし、デー
タがあれば送信バッファ401に格納する。
ため、各プログラム毎に出力バッファをサーチし、デー
タがあれば送信バッファ401に格納する。
(2−2)連携編集処理 連携編集とは各機器が前記共通信号伝送路Lを介して互
いに連携することにより、各機器の記憶装置内に格納さ
れているデータを編集する方式であり、伝送路L上に流
れる編集データに各機器が順次、その編集状態に応じて
データを接続して行くものである。
いに連携することにより、各機器の記憶装置内に格納さ
れているデータを編集する方式であり、伝送路L上に流
れる編集データに各機器が順次、その編集状態に応じて
データを接続して行くものである。
この連携編集には、各機器が連携編集処理を開始するト
リガとなるデータの内容コード,編集途中段階でのデー
タにつける内容コード,そして、編集の完了したデータ
に付ける内容コードの3つの内容コードが、編集するフ
ァイルの組合せに応じて対応づけられる。つまり、編集
するデータの組合せが異なる連携編集に対しては、やは
り、組合せの異なる上記3つの内容コードを対応づける
ものとする。
リガとなるデータの内容コード,編集途中段階でのデー
タにつける内容コード,そして、編集の完了したデータ
に付ける内容コードの3つの内容コードが、編集するフ
ァイルの組合せに応じて対応づけられる。つまり、編集
するデータの組合せが異なる連携編集に対しては、やは
り、組合せの異なる上記3つの内容コードを対応づける
ものとする。
また、編集途中段階のデータ(以後、「連携編集デー
タ」と呼ぶ)のフォーマットは、第6図に示す如く、決
めておく。第6図において、6010は内容コードを、6020
は6030に設定される編集方データ本体の右端に接続され
ているデータの内容を示す右端内容コードRFCを、6040
はデータの終端を示すマーカをそれぞれ設定するエリア
である。
タ」と呼ぶ)のフォーマットは、第6図に示す如く、決
めておく。第6図において、6010は内容コードを、6020
は6030に設定される編集方データ本体の右端に接続され
ているデータの内容を示す右端内容コードRFCを、6040
はデータの終端を示すマーカをそれぞれ設定するエリア
である。
この連携編集について、各機器が行う処理を第7図を用
いて説明する。
いて説明する。
まず、先に第5図に示した連携編集用の入力バッファ50
11内にデータがあるか否かをチェックし(処理701)、
データがあるときのみ、連携編集接続情報テーブル406
を参照し、以下に示す編集処理を行う。
11内にデータがあるか否かをチェックし(処理701)、
データがあるときのみ、連携編集接続情報テーブル406
を参照し、以下に示す編集処理を行う。
なお、上記連携編集接続情報テーブル406とは第8図に
示す如く構成を有するテーブルであり、入力データの内
容コードFCIに対し、接続すべき自データの内容コード
FCS,如何なる内容コードのデータが自接続データの左
側に接続されるかを示す左端接続情報LFC,自接続データ
を接続した後、出力バッファに格納するときにデータに
付ける内容コードFCOが登録されている。
示す如く構成を有するテーブルであり、入力データの内
容コードFCIに対し、接続すべき自データの内容コード
FCS,如何なる内容コードのデータが自接続データの左
側に接続されるかを示す左端接続情報LFC,自接続データ
を接続した後、出力バッファに格納するときにデータに
付ける内容コードFCOが登録されている。
なお、その機器から連携編集が開始される場合には、LF
Cして、“FF"を設定しておく。
Cして、“FF"を設定しておく。
まず、上記入力バッファ5011から読込んだデータ(以
後、「入力データ」と呼ぶ)の内容コードに対応した上
記出力内容コードFCO,左端接続情報LFC,そして、自接
続データ内容コードFCSを、上記連携編集接続情報テー
ブル406から読出す(処理702)。
後、「入力データ」と呼ぶ)の内容コードに対応した上
記出力内容コードFCO,左端接続情報LFC,そして、自接
続データ内容コードFCSを、上記連携編集接続情報テー
ブル406から読出す(処理702)。
次に、その機器から連携編集が開始されるのか否かを判
定するため、上記左端接続情報LFCが“FF"か否かをチェ
ックする(処理703)。もし、上記左端接続情報LFCが
“FF"であれば、自接続データを記憶装置30から記憶管
理ユニット40を介して検索し(処理708)、右端内容コ
ードとして上記自接続データ内容コードFCSを、また、
内容コードを上記出力内容コードFCOに設定した連携編
集データを作成し出力バッファに格納する(処理709〜7
11)。
定するため、上記左端接続情報LFCが“FF"か否かをチェ
ックする(処理703)。もし、上記左端接続情報LFCが
“FF"であれば、自接続データを記憶装置30から記憶管
理ユニット40を介して検索し(処理708)、右端内容コ
ードとして上記自接続データ内容コードFCSを、また、
内容コードを上記出力内容コードFCOに設定した連携編
集データを作成し出力バッファに格納する(処理709〜7
11)。
一方、上記左端接続情報LFCが“FF"でなければ、入力デ
ータが連携編集データであると判断し、その右端内容コ
ードRFCを入力データから読込み、上記左端接続情報LFC
と一致するか否かをチェックする(処理704)。両者が
一致した場合には、自接続データを検索し、入力データ
の右端に接続する(処理705)。
ータが連携編集データであると判断し、その右端内容コ
ードRFCを入力データから読込み、上記左端接続情報LFC
と一致するか否かをチェックする(処理704)。両者が
一致した場合には、自接続データを検索し、入力データ
の右端に接続する(処理705)。
次に、この編集により連携編集が完了したか否かを、上
記入力内容コードFCIと出力内容コードFCOとが異な
り、かつ、左端接続情報LFCが“FF"でないかでチェック
する(処理707)。
記入力内容コードFCIと出力内容コードFCOとが異な
り、かつ、左端接続情報LFCが“FF"でないかでチェック
する(処理707)。
もし、完了していなければ(FCI=FCO)、上記入力デ
ータの左端内容コードRFCを上記自接続データの内容コ
ードFCSとし、また、出力内容コードをFCOとした連携
編集データを形成して(処理709,710)、前記出力バッ
ファ5012に格納する(処理711)。連携編集が完了して
いれば(FCI=FCO、かつ、LFC“FF")、右端内容コー
ドRFCを取除いた編集データのみをデータ本体とし、内
容コードを上記FCOとするデータを作成し(処理71
0)、前記出力バッファ5012に格納する。
ータの左端内容コードRFCを上記自接続データの内容コ
ードFCSとし、また、出力内容コードをFCOとした連携
編集データを形成して(処理709,710)、前記出力バッ
ファ5012に格納する(処理711)。連携編集が完了して
いれば(FCI=FCO、かつ、LFC“FF")、右端内容コー
ドRFCを取除いた編集データのみをデータ本体とし、内
容コードを上記FCOとするデータを作成し(処理71
0)、前記出力バッファ5012に格納する。
以上の説明から明らかな如く、上記連携編集処理におい
ては、各機器が予め連携編集接続情報テーブルを持って
いることが前提となっている。この連携編集接続テーブ
ルを、各機器が連携して構成するが、以下に示す、本発
明の要点である連携編集構成処理である。
ては、各機器が予め連携編集接続情報テーブルを持って
いることが前提となっている。この連携編集接続テーブ
ルを、各機器が連携して構成するが、以下に示す、本発
明の要点である連携編集構成処理である。
(2−3)連携編集構成処理 連携編集構成データを各機器が受信した時点で各機器で
開始され、各機器が連携して(2−2)で示した連携編
集処理で必要となる連携編集接続情報テーブル406の内
容を構成するのが、本連携編集構成処理である。本処理
は、 連携編集構成イニシャル 連携編集構成応答データ収集 連携編集構成確認 の3ステップから成る。この連携編集構成を行うプログ
ラムは毎回起動されるごとに、現在上記3ステップのう
ちのどのステップの処理を行っているかを判断する(第
9図(A)参照)。
開始され、各機器が連携して(2−2)で示した連携編
集処理で必要となる連携編集接続情報テーブル406の内
容を構成するのが、本連携編集構成処理である。本処理
は、 連携編集構成イニシャル 連携編集構成応答データ収集 連携編集構成確認 の3ステップから成る。この連携編集構成を行うプログ
ラムは毎回起動されるごとに、現在上記3ステップのう
ちのどのステップの処理を行っているかを判断する(第
9図(A)参照)。
この判断はステップを示す変数“step"を設け、その値
が“1"か“2"か“3"かをチェックすることにより行う。
また、上記“step"の値はシステム立上時には、“1"に
設定しておき、上記〜の各ステップが正常に終了
し、次のステップに移るときに順次インクリメントして
行く。但し、上記ステップが正常に終了した場合に
は、初期状態の値である“1"に“step"の値を戻す。
が“1"か“2"か“3"かをチェックすることにより行う。
また、上記“step"の値はシステム立上時には、“1"に
設定しておき、上記〜の各ステップが正常に終了
し、次のステップに移るときに順次インクリメントして
行く。但し、上記ステップが正常に終了した場合に
は、初期状態の値である“1"に“step"の値を戻す。
以下、第9図(B)〜(D)を用い、上記3ステップに
分けて、連携編集構成処理を説明する。
分けて、連携編集構成処理を説明する。
連携編集構成イニシャル 連携編集構成用入力バッファ5013(第5図)にデータが
あるか否かをチェックし(処理902)、データがあれば
その内容コードが連携編集構成データの内容コードか否
かをチェックする(処理903)。ここで、連携編集構成
データのデータ本体のフォーマットを第10図に示す。10
01〜1003は連携編集をを識別するための情報であり、10
01は連携編集のトリガとなる内容コードFCT(トリガF
C)、1002は編集途中段階である連携編集データに付け
る内容コードFCR(連携編集FC)、また、1003は連携編
集の完了したデータに付ける内容コードFCE(完成FC)
である。なお、1004は連携編集で編集するデータの数N
F、1005〜1007は編集するNF個のデータの内容コード
であり、この順番で左からデータを編集して行くものと
する。
あるか否かをチェックし(処理902)、データがあれば
その内容コードが連携編集構成データの内容コードか否
かをチェックする(処理903)。ここで、連携編集構成
データのデータ本体のフォーマットを第10図に示す。10
01〜1003は連携編集をを識別するための情報であり、10
01は連携編集のトリガとなる内容コードFCT(トリガF
C)、1002は編集途中段階である連携編集データに付け
る内容コードFCR(連携編集FC)、また、1003は連携編
集の完了したデータに付ける内容コードFCE(完成FC)
である。なお、1004は連携編集で編集するデータの数N
F、1005〜1007は編集するNF個のデータの内容コード
であり、この順番で左からデータを編集して行くものと
する。
また、この連携編集構成データの内容コードはFCRESと
決めておく。
決めておく。
入力データが連携編集構成データであれば、そのデータ
本体を参照し、連携編集するデータと同一の内容コード
を持つデータが自記憶装置30内に格納されているか否か
を調べる(処理904)。もしなければ、処理を終了させ
る。連携編集するデータと同一の内容コードのデータが
あれば、第11図に示す如く、連携編集構成応答データ収
集用エリア407を、入力した連携編集構成データに基づ
きイニシァライズする(処理905)。
本体を参照し、連携編集するデータと同一の内容コード
を持つデータが自記憶装置30内に格納されているか否か
を調べる(処理904)。もしなければ、処理を終了させ
る。連携編集するデータと同一の内容コードのデータが
あれば、第11図に示す如く、連携編集構成応答データ収
集用エリア407を、入力した連携編集構成データに基づ
きイニシァライズする(処理905)。
第11図において、エリア1101〜1103は入力した連携編集
構成データの前記トリガFC,連携編集FC,完成FCを設定す
るエリア、エリア1105,107,……,1111は編集するデータ
の内容コードを設定するエリア、また、エリア1106,110
8,……,1112はそれぞれ、エリア1105,1107,……,1111の
内容コードのデータが自機器内の記憶装置に格納されて
いるか否かを示すフラグであり、自機器内の記憶装置に
格納されているデータの内容コードに対応するフラグを
“1"にセットしておく。第11図では、“FC2"がその機器
内に存在した場合を示してある。
構成データの前記トリガFC,連携編集FC,完成FCを設定す
るエリア、エリア1105,107,……,1111は編集するデータ
の内容コードを設定するエリア、また、エリア1106,110
8,……,1112はそれぞれ、エリア1105,1107,……,1111の
内容コードのデータが自機器内の記憶装置に格納されて
いるか否かを示すフラグであり、自機器内の記憶装置に
格納されているデータの内容コードに対応するフラグを
“1"にセットしておく。第11図では、“FC2"がその機器
内に存在した場合を示してある。
次に、上記連携編集構成応答データ収集用エリア407を
データ本体とする連携編集構成応答データを作成し、前
記出力バッファ5012内に格納する(処理906)。第12図
にこの連携編集構成応答データのフォーマットを示す。
データ本体とする連携編集構成応答データを作成し、前
記出力バッファ5012内に格納する(処理906)。第12図
にこの連携編集構成応答データのフォーマットを示す。
次に、他機器からの連携編集構成応答データを収集する
ため、タイマをセットし(処理907)、前記“step"の値
を“2"にして(処理908)、連携編集構成イニシャル処
理を終了する。
ため、タイマをセットし(処理907)、前記“step"の値
を“2"にして(処理908)、連携編集構成イニシャル処
理を終了する。
連携編集構成応答データ収集 タイマを参照し、収集を開始してから一定時間(T1)経
過するまで連携編集構成応答データを収集する(処理90
7〜913)。ここで、T1は伝送遅延時間および各機器の処
理ユニットの処理速度を考慮して決めておく。
過するまで連携編集構成応答データを収集する(処理90
7〜913)。ここで、T1は伝送遅延時間および各機器の処
理ユニットの処理速度を考慮して決めておく。
連携編集応答データを入力した場合には、その連携編集
情報であるトリガFC,連携編集FC,完成FCと編集データ数
が、上記連携編集応答データ収集用エリアの値と一致す
るか否かを調べる(処理912)。この両者が一致してい
る場合には、入力した連携編集構成応答データの編集デ
ータ情報(第12図1205〜1212)を調べ、フラグが“1"に
セットされている内容コードがあれば、それに対する連
携編集構成応答データ収集用エリア407のフラグを“1"
にセットする(処理913)。
情報であるトリガFC,連携編集FC,完成FCと編集データ数
が、上記連携編集応答データ収集用エリアの値と一致す
るか否かを調べる(処理912)。この両者が一致してい
る場合には、入力した連携編集構成応答データの編集デ
ータ情報(第12図1205〜1212)を調べ、フラグが“1"に
セットされている内容コードがあれば、それに対する連
携編集構成応答データ収集用エリア407のフラグを“1"
にセットする(処理913)。
次に、一定時間(T1)経過したら、上記連携編集構成応
答データ収集エリア407の編集データのフラグがすべて
“1"かどうかをチェックし(処理914)、すべて“1"で
あれば、連携編集構成失敗データが他機器から送出され
るか否かをチェックするためタイマをセットし(処理91
5)、“step"の値を“3"に設定し処理を終了する。
答データ収集エリア407の編集データのフラグがすべて
“1"かどうかをチェックし(処理914)、すべて“1"で
あれば、連携編集構成失敗データが他機器から送出され
るか否かをチェックするためタイマをセットし(処理91
5)、“step"の値を“3"に設定し処理を終了する。
上の場合、もし、連携編集構成応答データ収集エリア40
7のフラグがすべて“1"でなかったら連携編集構成失敗
と判断し、第13図に示す如き連携編集構成失敗データを
作成し、出力バッファに格納する(処理917)とともに
上記連携編集構成応答データ収集用エリア407をクリヤ
し(処理918)、“step"の値を“1"に設定して処理を終
了する。
7のフラグがすべて“1"でなかったら連携編集構成失敗
と判断し、第13図に示す如き連携編集構成失敗データを
作成し、出力バッファに格納する(処理917)とともに
上記連携編集構成応答データ収集用エリア407をクリヤ
し(処理918)、“step"の値を“1"に設定して処理を終
了する。
なお、第13図でエリア1301は機器番号を設定するエリ
ア、エリア1302〜1313は最終的な連携編集構成応答デー
タ収集エリア407の状態を設定するエリアである。
ア、エリア1302〜1313は最終的な連携編集構成応答デー
タ収集エリア407の状態を設定するエリアである。
連携編集構成確認 タイマを参照し、一定時間(T2)経過するまでの間に、
他機器から現在構成中の連携編集構成失敗データを受信
するか否かをチェックする(処理920〜922)。ここで、
T2は上記T1と同様、伝送遅延時間,処理ユニットの処理
速度を考慮して予め決めておく。
他機器から現在構成中の連携編集構成失敗データを受信
するか否かをチェックする(処理920〜922)。ここで、
T2は上記T1と同様、伝送遅延時間,処理ユニットの処理
速度を考慮して予め決めておく。
もし、一定時間(T2)内に連携編集構成失敗データを受
信した場合には、上記連携編集応答データ収集用エリア
407をクリヤする(処理923)とともに、“step"を“1"
に設定し、処理を終了する。
信した場合には、上記連携編集応答データ収集用エリア
407をクリヤする(処理923)とともに、“step"を“1"
に設定し、処理を終了する。
一定時間(T2)経過しても、連携編集構成失敗データを
受信しない場合には、上記連携編集構成応答データ収集
エリア407の情報に基づき、上記連携編集接続情報テー
ブル406に、今回構成に成功した連携編集の情報を登録
する(処理925)。登録の方法を以下に示す。
受信しない場合には、上記連携編集構成応答データ収集
エリア407の情報に基づき、上記連携編集接続情報テー
ブル406に、今回構成に成功した連携編集の情報を登録
する(処理925)。登録の方法を以下に示す。
(a)連携編集接続情報テーブル406の編集データ情報
の内容コードのうち、自機器の記憶装置内に格納してあ
るデータの内容コードを、自接続データ内容コードFC2
のエリアに設定する。
の内容コードのうち、自機器の記憶装置内に格納してあ
るデータの内容コードを、自接続データ内容コードFC2
のエリアに設定する。
(b)自接続データ内容コードが、連携編集の左端、す
なわち、連携編集構成応答データ収集エリアの編集デー
タのうち1番目に設定されているならば、トリガFCを入
力内容コードFCIのエリアに、連携編集FCを出力内容コ
ードFCOのエリアに、そして、“FF"を左端接続情報LFC
のエリアにそれぞれ設定する。
なわち、連携編集構成応答データ収集エリアの編集デー
タのうち1番目に設定されているならば、トリガFCを入
力内容コードFCIのエリアに、連携編集FCを出力内容コ
ードFCOのエリアに、そして、“FF"を左端接続情報LFC
のエリアにそれぞれ設定する。
(c)自接続データ内容コードが連携編集の中間なら
ば、連携編集FCを入力内容コードFCIと出力内容コード
FCOのエリアに、また、自接続データの左側の内容コー
ドを上記連携編集構成応答データ収集エリア407より読
込み、それを左端接続情報LFCのエリアにセットする。
ば、連携編集FCを入力内容コードFCIと出力内容コード
FCOのエリアに、また、自接続データの左側の内容コー
ドを上記連携編集構成応答データ収集エリア407より読
込み、それを左端接続情報LFCのエリアにセットする。
(d)自接続データ内容コードが連携編集の終端であれ
ば、連携編集FCを入力内容コードFCIのエリアに、完成
FCを出力内容コードFCOのエリアに、そして、(c)と
同様に自接続データの左側の内容コードを左端接続情報
LFCのエリアにそれぞれセットする。
ば、連携編集FCを入力内容コードFCIのエリアに、完成
FCを出力内容コードFCOのエリアに、そして、(c)と
同様に自接続データの左側の内容コードを左端接続情報
LFCのエリアにそれぞれセットする。
なお、自接続データが複数ある場合には、上記(a)〜
(d)の処理が自接続データ毎に繰返す。
(d)の処理が自接続データ毎に繰返す。
以上の処理の後、連携編集接続情報テーブルに新たに登
録した入力内容コードを、上記内容コードテーブル404
および伝送制御装置50に登録する(処理926,927)。次
に、上記連携編集構成応答データ収集用エリア407をク
リヤし(処理928)、“step"を“1"に設定して処理を終
了する。
録した入力内容コードを、上記内容コードテーブル404
および伝送制御装置50に登録する(処理926,927)。次
に、上記連携編集構成応答データ収集用エリア407をク
リヤし(処理928)、“step"を“1"に設定して処理を終
了する。
次に、以上述べた連携編集構成処理の過程を、具体的に
第14図〜第17図を用いて説明する。
第14図〜第17図を用いて説明する。
第14図は機器12,13,……,1nの記憶装置に内容コードが
FCB,FCA,……,FCDのデータB,A,……,Dがそれぞれ格
納されている状態を示すものである。
FCB,FCA,……,FCDのデータB,A,……,Dがそれぞれ格
納されている状態を示すものである。
今、第15図(A)に示す如き、データA,B,Cを編集する
連携編集構成データが、機器11から前記伝送路L上に送
出されたとする。この連携編集構成データは各機器で受
信され、上記連携編集構成イニシャル処理が行われる。
その結果、機器12,13,14では、第16図(A)に示す如
く、連携編集構成応答データ収集エリアがイニシャライ
ズされる。更に、第15図(B),(C),(D)に示す
如き連携編集構成応答データがそれぞれの機器12,13,14
から伝送路に送出される。
連携編集構成データが、機器11から前記伝送路L上に送
出されたとする。この連携編集構成データは各機器で受
信され、上記連携編集構成イニシャル処理が行われる。
その結果、機器12,13,14では、第16図(A)に示す如
く、連携編集構成応答データ収集エリアがイニシャライ
ズされる。更に、第15図(B),(C),(D)に示す
如き連携編集構成応答データがそれぞれの機器12,13,14
から伝送路に送出される。
これらの連携編集構成応答データは機器12,13,14で収集
され、一定時間T1経過後、それぞれの連携編集構成応答
データエリアは第16図(B)に示す如き状態になる。更
に、一定時間T2経過しても連携編集構成失敗データを受
信しない場合、機器12,13,14はそれぞれ、第17図に示す
如く連携編集接続情報テーブルを作成し、一連の連携編
集構成処理を終了する。
され、一定時間T1経過後、それぞれの連携編集構成応答
データエリアは第16図(B)に示す如き状態になる。更
に、一定時間T2経過しても連携編集構成失敗データを受
信しない場合、機器12,13,14はそれぞれ、第17図に示す
如く連携編集接続情報テーブルを作成し、一連の連携編
集構成処理を終了する。
以上の連携編集構成処理終了後は、上記処理で構成され
た連携編集接続テーブルに基づき、各機器の連携によ
り、データA,B,Cの編集が可能となる。すなわち、内容
コードがFCXのメッセージが伝送路Lを流れる毎に、そ
のメッセージを受信した各機器で第7図に示した連携編
集処理が開始される。
た連携編集接続テーブルに基づき、各機器の連携によ
り、データA,B,Cの編集が可能となる。すなわち、内容
コードがFCXのメッセージが伝送路Lを流れる毎に、そ
のメッセージを受信した各機器で第7図に示した連携編
集処理が開始される。
具体的には、まず、機器13でデータAが検索され、それ
をデータ本体として内容コードFCYのメッセージが伝送
路L上に送出される。次に、このメッセージに対し、機
器12がデータBを検索してデータAの右側に接続した
後、内容コードFCYを付けて伝送路L上に送出する。次
に、このメッセージに対し機器14でデータCが検索さ
れ、データABの右側にデータCを接続した後、内容コー
ドFCABCを付けた編集完成データが伝送路L上に送出さ
れる。
をデータ本体として内容コードFCYのメッセージが伝送
路L上に送出される。次に、このメッセージに対し、機
器12がデータBを検索してデータAの右側に接続した
後、内容コードFCYを付けて伝送路L上に送出する。次
に、このメッセージに対し機器14でデータCが検索さ
れ、データABの右側にデータCを接続した後、内容コー
ドFCABCを付けた編集完成データが伝送路L上に送出さ
れる。
なお、以上の例では連携編集構成処理が成功した場合を
示したが、失敗した場合は連携編集接続情報テーブルが
各機器に構成されず、内容コードFCXのメッセージが伝
送路に流れても連携編集は開始されない。
示したが、失敗した場合は連携編集接続情報テーブルが
各機器に構成されず、内容コードFCXのメッセージが伝
送路に流れても連携編集は開始されない。
本実施例によれば、連携編集プログラム,連携編集構成
プログラム,そして他のアプリケーションプログラム
を、処理ユニットが巡回的に起動して行く。従って、連
携編集プログラムと連携編集構成プログラムが共通にア
クセスする連携編集接続情報での競合が発生しないとい
う効果がある。
プログラム,そして他のアプリケーションプログラム
を、処理ユニットが巡回的に起動して行く。従って、連
携編集プログラムと連携編集構成プログラムが共通にア
クセスする連携編集接続情報での競合が発生しないとい
う効果がある。
以上述べた如く、本発明によれば、システム内のファイ
ルの全体構成を知らなくても、所望の組合せのファイル
を編集する連携編集方式を構成できる。従って、機器の
縮小や拡張により、ファイルの構成が変動しても、連携
編集を構成でき、分散したファイルの編集の拡張性を向
上させることができる。
ルの全体構成を知らなくても、所望の組合せのファイル
を編集する連携編集方式を構成できる。従って、機器の
縮小や拡張により、ファイルの構成が変動しても、連携
編集を構成でき、分散したファイルの編集の拡張性を向
上させることができる。
また、連携編集テーブルの構成においては、構成に関与
する機器が、それぞれ、構成が可能か否かを判断し、不
可能のときは他機器に知らせるようにしてあるので、連
携編集構成処理の信頼性を向上させることができる。
する機器が、それぞれ、構成が可能か否かを判断し、不
可能のときは他機器に知らせるようにしてあるので、連
携編集構成処理の信頼性を向上させることができる。
更に、本発明によれば、各サブシステムの構成を均等に
したままで上記連携編集構成処理を実行することが可能
であり、システムの拡張性,保守性を高め、信頼性を向
上させることができるという効果もある。
したままで上記連携編集構成処理を実行することが可能
であり、システムの拡張性,保守性を高め、信頼性を向
上させることができるという効果もある。
第1図は本発明の一実施例である分散ファイルの編集方
法に用いる処理装置のブロック構成図、第2図はループ
伝送システムとそれに接続されたn個の機器を示す全体
構成図、第3図は伝送路上を流れるメッセージのフォー
マットを示す図、第4図は情報処理装置内でのデータの
フォーマットを示す図、第5図は入出力バッファ内の構
成図、第6図は連携編集データのフォーマットを示す
図、第7図は各機器の連携編集処理を示すフローチャー
ト、第8図は連携編集接続情報テーブルの構成図、第9
図(A)〜(D)は連携編集構成処理を示すフローチャ
ート、第10図は連携編集構成データのフォーマットを示
す図、第11図は連携編集構成応答データ収集用エリアの
構成図、第12図は連携編集構成応答データのフォーマッ
トを示す図、第13図は連携編集構成失敗データのフォー
マットを示す図、第14図は実施例のデータ格納状況を示
す図、第15図(A)は連携編集構成データの具体例を示
す図、同(B)〜(D)は連携編集構成応答データの具
体例を示す図、第16図(A),(B)は連携編集構成応
答データ収集エリアの構成例を示す図、第17図は連携編
集接続情報テーブルの具体例を示す図である。 L:共通信号伝送路、11,12,……,1n:機器、40:情報処
理装置、50:伝装制御装置、406:連携編集接続情報テー
ブル、407:連携編集構成応答データ収集用エリア、F
CI:入力内容コード、FCO:出力内容コード、FCS:
自接続データ内容コード、LFC:左端接続情報、RFC:右端
内容コード。
法に用いる処理装置のブロック構成図、第2図はループ
伝送システムとそれに接続されたn個の機器を示す全体
構成図、第3図は伝送路上を流れるメッセージのフォー
マットを示す図、第4図は情報処理装置内でのデータの
フォーマットを示す図、第5図は入出力バッファ内の構
成図、第6図は連携編集データのフォーマットを示す
図、第7図は各機器の連携編集処理を示すフローチャー
ト、第8図は連携編集接続情報テーブルの構成図、第9
図(A)〜(D)は連携編集構成処理を示すフローチャ
ート、第10図は連携編集構成データのフォーマットを示
す図、第11図は連携編集構成応答データ収集用エリアの
構成図、第12図は連携編集構成応答データのフォーマッ
トを示す図、第13図は連携編集構成失敗データのフォー
マットを示す図、第14図は実施例のデータ格納状況を示
す図、第15図(A)は連携編集構成データの具体例を示
す図、同(B)〜(D)は連携編集構成応答データの具
体例を示す図、第16図(A),(B)は連携編集構成応
答データ収集エリアの構成例を示す図、第17図は連携編
集接続情報テーブルの具体例を示す図である。 L:共通信号伝送路、11,12,……,1n:機器、40:情報処
理装置、50:伝装制御装置、406:連携編集接続情報テー
ブル、407:連携編集構成応答データ収集用エリア、F
CI:入力内容コード、FCO:出力内容コード、FCS:
自接続データ内容コード、LFC:左端接続情報、RFC:右端
内容コード。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 織茂 昌之 神奈川県川崎市麻生区王禅寺1099番地 株 式会社日立製作所システム開発研究所内 (72)発明者 河野 克巳 神奈川県川崎市麻生区王禅寺1099番地 株 式会社日立製作所システム開発研究所内 (72)発明者 笠嶋 広和 茨城県日立市大みか町5丁目2番1号 株 式会社日立製作所大みか工場内 (72)発明者 中井 耕三 茨城県日立市大みか町5丁目2番1号 株 式会社日立製作所大みか工場内 (56)参考文献 特開 昭57−97173(JP,A) 電子通信学会技術研究報告 Vol.85 No.15(R85−4)(1985−4)
Claims (4)
- 【請求項1】共通伝送路に接続される複数の機器に分散
して保持されるファイルを順次接続して編集する分散フ
ァイルの編集方法において、ある機器より編集すべきフ
ァイルの組合せと順序を表わす構成メッセージを前記伝
送路上に送出し、前記機器の各々において、前記構成メ
ッセージに基づいて編集されるファイルを自機器が保持
するか否か判定し、前記編集されるファイルを保持する
場合に、ファイル存在を示す情報を含む応答メッセージ
を前記伝送路上に送出し、前記機器の各々において、前
記応答メッセージを収集して編集すべき全ファイルの存
在を確認して、前記構成メッセージに基づき編集に必要
な接続情報を構成し、該接続情報に基づいてファイル編
集を行うことを特徴とする分散ファイルの編集方法。 - 【請求項2】前記応答メッセージの収集は、所定の時間
行われることを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の
分散ファイルの編集方法。 - 【請求項3】前記機器の各々は、前記応答メッセージに
基づいて編集すべき全ファイルの存在が確認できない場
合、構成失敗を示す構成失敗メッセージを前記伝送路上
に送出し、前記接続情報の構成処理を中止することを特
徴とする特許請求の範囲第1項または第2項記載の分散
ファイルの編集方法。 - 【請求項4】前記機器の各々は、編集されるべき全ファ
イルの存在が確認された場合、前記構成失敗メッセージ
の受信の有無を判定し、前記構成失敗メッセージが受信
されなかったときに前記接続情報の構成を行うことを特
徴とする特許請求の範囲第3項記載の分散ファイルの編
集方法。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61012805A JPH071482B2 (ja) | 1986-01-22 | 1986-01-22 | 分散ファイルの編集方法 |
US07/006,017 US4794519A (en) | 1986-01-22 | 1987-01-22 | Method and system for editing distributed files in a data transmission system |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61012805A JPH071482B2 (ja) | 1986-01-22 | 1986-01-22 | 分散ファイルの編集方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62169242A JPS62169242A (ja) | 1987-07-25 |
JPH071482B2 true JPH071482B2 (ja) | 1995-01-11 |
Family
ID=11815605
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP61012805A Expired - Fee Related JPH071482B2 (ja) | 1986-01-22 | 1986-01-22 | 分散ファイルの編集方法 |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4794519A (ja) |
JP (1) | JPH071482B2 (ja) |
Families Citing this family (22)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0789337B2 (ja) * | 1985-10-30 | 1995-09-27 | 株式会社日立製作所 | 分散ファイル回復方法 |
JP2624676B2 (ja) * | 1987-04-24 | 1997-06-25 | 株式会社日立製作所 | プログラム世代管理方法 |
JP2516387Y2 (ja) * | 1987-08-19 | 1996-11-06 | 三洋電機株式会社 | 情報ファイル装置 |
JPH01161566A (ja) * | 1987-12-18 | 1989-06-26 | Hitachi Ltd | 分散処理システムにおけるデータ処理方式 |
IN170793B (ja) * | 1987-12-18 | 1992-05-23 | Hitachi Ltd | |
CA1337132C (en) | 1988-07-15 | 1995-09-26 | Robert Filepp | Reception system for an interactive computer network and method of operation |
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US20060168577A1 (en) * | 2005-01-21 | 2006-07-27 | Melo Antonio A V | Software development system and method |
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US9256629B1 (en) | 2013-06-28 | 2016-02-09 | Emc Corporation | File system snapshots over thinly provisioned volume file in mapped mode |
US9256603B1 (en) * | 2013-06-28 | 2016-02-09 | Emc Corporation | File system over fully provisioned volume file in direct mode |
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Family Cites Families (1)
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