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JPH07148174A - 静脈弁切開具 - Google Patents

静脈弁切開具

Info

Publication number
JPH07148174A
JPH07148174A JP5297061A JP29706193A JPH07148174A JP H07148174 A JPH07148174 A JP H07148174A JP 5297061 A JP5297061 A JP 5297061A JP 29706193 A JP29706193 A JP 29706193A JP H07148174 A JPH07148174 A JP H07148174A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
arm
cutters
cutter
arms
tip
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP5297061A
Other languages
English (en)
Inventor
Kiyotaka Matsuno
清孝 松野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Olympus Corp
Original Assignee
Olympus Optical Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Olympus Optical Co Ltd filed Critical Olympus Optical Co Ltd
Priority to JP5297061A priority Critical patent/JPH07148174A/ja
Publication of JPH07148174A publication Critical patent/JPH07148174A/ja
Priority to US08/549,196 priority patent/US5624455A/en
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61BDIAGNOSIS; SURGERY; IDENTIFICATION
    • A61B17/00Surgical instruments, devices or methods
    • A61B17/32Surgical cutting instruments
    • A61B17/3205Excision instruments
    • A61B17/3207Atherectomy devices working by cutting or abrading; Similar devices specially adapted for non-vascular obstructions
    • A61B17/32075Pullback cutting; combined forward and pullback cutting, e.g. with cutters at both sides of the plaque
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61BDIAGNOSIS; SURGERY; IDENTIFICATION
    • A61B17/00Surgical instruments, devices or methods
    • A61B17/22Implements for squeezing-off ulcers or the like on inner organs of the body; Implements for scraping-out cavities of body organs, e.g. bones; for invasive removal or destruction of calculus using mechanical vibrations; for removing obstructions in blood vessels, not otherwise provided for
    • A61B2017/22097Valve removal in veins

Landscapes

  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Surgery (AREA)
  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Biomedical Technology (AREA)
  • Nuclear Medicine, Radiotherapy & Molecular Imaging (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Vascular Medicine (AREA)
  • Heart & Thoracic Surgery (AREA)
  • Medical Informatics (AREA)
  • Molecular Biology (AREA)
  • Animal Behavior & Ethology (AREA)
  • General Health & Medical Sciences (AREA)
  • Public Health (AREA)
  • Veterinary Medicine (AREA)
  • Surgical Instruments (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 容易なアームの曲げ加工で、二枚のカッター
がシース内に確実に収容ができる静脈弁切開具の提供す
ることにある。 【構成】 操作ワイヤ10の進退により、アーム3がシ
ース部6に突没すると共に、アーム3先端のカッター2
が開閉動作をする。アーム3がシース部6から突出した
際に、二本のアーム3は、屈曲点15〜17により二枚
のカッター2が一定の間隔を有するように拡開すると共
に、二枚のカッターの拡開方向に対して垂直方向にも一
定の間隔をもつように更なる屈曲が形成されている。こ
れにより、本静脈弁切開具は、二枚のカッターの刃部を
確実に前記外套管に収容できる。また、仮に前記カッタ
ーのフォーミングが所定角度から若干狂って成形されて
も、あるいは繰り返し使用することにより狂ったとして
も、前記カッターの刃部を収容ができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、血管形成術中に静脈弁
を切開する静脈弁切開具に関する。
【0002】
【従来の技術】下枝血管でアテロームや血栓による動脈
閉塞により血行不良となった動脈の血行を再建するうえ
で、動脈と並走する伏在静脈を用いて、動脈閉塞部分の
バイパス術が施されている。
【0003】この場合、バイパスに用いる静脈には血流
を一定方向にしか流さないための弁が存在するので、バ
イパスする前に、この弁を切開して無機能にしなければ
ならない。
【0004】このような手術では、バイパスに必要な長
さの伏在静脈内にある弁を破壊(切断)するのに、必要
範囲の上流部および下流部にそれぞれ開口部を設け、そ
の近傍をクランプして血流遮断をする。その後、上流側
開口部より切開具を挿入する一方、下流側開口部よりフ
ァイバースコープ等の観察手段を挿入して直視下にて、
弁切開を行う。
【0005】下枝血管でアテロームや血栓による動脈閉
塞により血行不良となった動脈の血行再建するうえで、
動脈と並走する伏在静脈を用いて動脈閉塞部分のバイパ
ス術が施行されている。
【0006】この場合、バイパスに用いる静脈には血流
を一定方向にしか流さないための弁が存在するので、バ
イパスする前に、この弁を切開して無機能にしなければ
ならないのである。このような手術はバイパスに必要な
長さの伏在静脈内にある弁を破壊するのに、必要範囲の
上流部および下流部にそれぞれ開口部を設け、その近傍
をクランプして血流遮断をする。
【0007】その後、上流側開口部より切開具を挿入
し、下流側開口部よりファイバースコープ等の観察手段
を挿入して直視下にて、弁切開を行う。
【0008】従来技術としては、USP5,049,1
54号公報に記載されているデバイスがある。前記発明
に係るデバイスは、対称位置に設けられた一対のカッタ
ーがシース先端にて一定の開き幅を持って進退する構造
になっており、カッター後端に切開刃が形成されたもの
である。図15には、前記公報記載のデバイスを示して
ある。
【0009】図15に示すように、デバイス本体60の
先端部61に組み込まれた作用部62は、カッター63
とそれを支えるアーム64とから構成されている。
【0010】前記アーム64は、カッター63が開いた
状態で一定の開き幅:hが得られる様に、先端に向かっ
て次第に開くように弓状部65を形成している。
【0011】また、前記カッター63後端に形成した刃
66とアーム64とのなす隙間:dが確保される様に、
アーム64は屈曲部67を有している。
【0012】前記デバイスは、隙間:dが確保されてい
ることで、静脈弁を隙間:d内に取り込み、切開ができ
る構造となっている。
【0013】また、特願平4−330767号では、U
SP5,049,154号公報が、作用部62を繰り返
して作動させることによって、弓状部65に変形をきた
し、前記開き幅:h及び隙間:dが確保できなくなり、
良好な弁切開ができなくなることを指摘し、以下のよう
に考案されている。
【0014】特願平4−330767号公報では、図1
6に示すように、先端に刃部70を有するカッター71
と、前記カッター71を固定し且つ手元側で操作ワイヤ
(図示せず)を形成するアーム69と、前記アーム69
及び操作ワイヤを進退自在に収容するシース部72とで
構成された静脈弁切開具が開示されている。この静脈弁
切開具は、前記アーム69がカッター71の刃部70と
平行となる平行部分73を形成し、一定の間隔を保つよ
うに複数の屈曲部74をアーム69に設けた構成となっ
ている。
【0015】
【発明が解決しようとする課題】前記USP50491
54号公報の切開具では、カッターを収納できる構成に
なっていない。
【0016】前記特願平4−330767号公報記載の
切開具は、カッター71がシース部72に収納できるの
で、安全性が高い。しかしながら、先端にカッター71
を付けたアーム69をシース部72から付き出した時、
アーム69が拡開するようにこのアーム69に曲げ加工
が施されている。仮に、アーム69の曲げ角度等が所定
の角度から若干ズレると、二枚のカッター71がシース
部72に入らなくなったり、2本のアーム69がからま
ることも考えられる。また、前述の所定の角度は非常に
狭い範囲であるので、二枚の刃をシース72内に引き込
めるように曲げ加工をするためには、熟練者が、何回も
微調整を繰り返さなければならない。特願平4−330
767号公報には、この点を解決する構成について特に
記載がなされていない。
【0017】本発明は前記事情に鑑みてなされたもの
で、容易なアームの曲げ加工で、二枚のカッターがシー
ス内に確実に収容できる静脈弁切開具の提供を目的とす
るものである。
【0018】
【課題を解決するための手段】本発明は、外套管と、前
記外套管内に進退自在に設けられ且つその先端が二本の
アームに分岐している操作ワイヤと、前記二本のアーム
の各先端に取り付けられ且つ各々刃部を有する二枚のカ
ッターとからなり、前記操作ワイヤの進退により、前記
二つのアーム及び前記二つのカッターのうち少なくとも
刃部が前記外套管に突没するように構成された静脈弁切
開具において、前記アームが、このアームの突出時に、
前記二枚のカッターが一定の間隔に拡開するように複数
の屈曲点を設けてあると共に、前記拡開方向に対して垂
直方向に前記カッターが一定の間隔を保つように、前記
複数の屈曲点のうち少なくとも一部の点において更なる
屈曲をさせてある。
【0019】
【作 用】本発明の構成で、前記操作ワイヤの進退によ
り、前記アームが外套管に突没すると共に、前記アーム
の各先端に取り付けられたカッターが開閉動作をする。
前記アームが外套管から突出した際に、前記二本のアー
ムは、前記複数の屈曲点により二枚のカッターが一定の
間隔を有するように拡開すると共に、二枚のカッターの
拡開方向に対して垂直方向にも一定の間隔をもつように
更なる屈曲が形成されている。これにより二本のアーム
が外套管に引き込まれる際に、複数の屈曲点を有する二
本のアームの形状に従って外套管から、二枚のカッター
が揃う方向への力が働く。前記力としては、前記拡開方
向を狭める方向の力及びこの拡開方向と垂直方向にも狭
める力があり、これらの力が二枚のカッターに働くの
で、二枚のカッターの刃部を確実に前記外套管に収容で
きる。従って、仮に前記カッターのフォーミングが所定
角度から若干狂って成形されても、あるいは繰り返し使
用することにより狂ったとしても、前記カッターの刃部
を収容ができる。
【0020】
【実施例】図を参照して本発明の実施例について、以下
に説明する。図1ないし図12は本発明の第1実施例に
係り、図1は静脈弁切開具の全体的な構成図、図2
(a)は静脈弁切開具の側断面図、同図(b)は(a)
のβ方向矢視図、図3はアームの構成を示す側面図、図
4はアームとカッターとの結合を示す側断面図、図5は
アームを結合したカッターの上面図、図6はアームとカ
ッターとの別の構成を示す側断面図、図7はアームの構
成とその収納に関する説明図、図8は静脈弁切開の使用
態様図、図9は静脈弁切開の説明図、図10はアームの
引き込み始めた状態での二方向からの側面図、図11は
アームを引き込み始めた際の先端部近傍の横断面図、図
12はアームをさらに引き込んだ際の先端部近傍の横断
面図である。
【0021】図1に示す静脈弁切開具1は、一対のカッ
ター2と、これらのカッター2が先端に設けられた一対
のアーム3とからなる作用部4を有している。また、前
記静脈弁切開具1は、軸方向に進退自在な前記作用部4
を収納する先端部5と、この先端部5の基端側に連結さ
れ且つ可撓性を有するシース部6と、このシース部6の
基端側に連結された操作部7とを有している。
【0022】前記作用部4を構成する一対のアーム3
は、弾性部材で形成されており、外側に広がるようにな
っている。また、前記一対のアーム3は、軸方向への進
退に応じて、先端部5より突出して開く一方、先端部5
内へ収納されるようになっている。前記一対のアーム3
は、図2(a)及び図3に示すように、操作ワイヤ10
となって延長されている。前記操作ワイヤ10は単線ワ
イヤで構成しても良いが、ここでは図3に示すように、
2本のワイヤ11を互いに寄り合わせて形成している。
逆にいえば、2本のワイヤ11は、一対の操作ワイヤ1
0として形成されると共に、その先端側で一対のアーム
3として形成されている。
【0023】尚、前記アーム3と操作ワイヤ10とは一
体に形成する以外に、別体に構成しても良い。別体の場
合、アーム3と操作ワイヤ10とが連結できるように、
例えば嵌合部を互いに設けて構成すれば良い。この構成
の場合、カッター2の交換は、アーム3までを交換すれ
ば良い。
【0024】前記操作部7は、シース6の基端部と接続
される本体部材8と、この本体部材8内部にて摺動自在
に進退するスライダー9とにより構成されている。
【0025】図2(a)に示すように、前記本体部材8
は略管状に形成され、その外周には、把持したときの滑
り止めのための溝が、複数周方向に形成されている。ま
た、前記スライダー9は、略管状に形成された摺動部材
9aと、この摺動部材9aの基端部側に外嵌された筒状
のグリップ端部材9bとから構成されている。
【0026】前記摺動部材9aは、本体部材8と同様
に、複数の溝が周方向に形成されている。前記グリップ
端部材9bは、その中心に形成された孔9cに、前記操
作ワイヤ10の最後端部を装着している。操作ワイヤ1
0の最後端部は、折り曲げられて前記孔9cに装着され
ていると共に、ロー付け等により固定されている。
【0027】前記本体部材8の貫通孔には、スライダー
9の摺動部材9aが摺動自在に保持されるようになって
いる。また、前記本体部材8とスライダー9の摺動部材
9aとの間には、シリコンオイルを塗布したOリング1
2が、摺動抵抗を持つ様に介装されている。
【0028】図2(a)示すように、前記操作ワイヤ1
0は、スライダー9及び本体部材8を構成する操作部
7、シース部6、及び先端部5の中途まで挿通されてい
る。前記先端部5の中途から先端までは、操作ワイヤ1
0に連設されたアーム3が挿通されている。
【0029】前記スライダー9は、前記操作ワイヤ10
と、作用部4を構成するアーム3とを介して、カッター
2に連結されている。そして、前記スライダー9が軸方
向に進退することにより、アーム3先端に取り付けられ
たカッター2が、軸方向に進退することになる。
【0030】次に、前記アーム3とカッター2との接合
部について、図2(a),図4ないし図6を用いて説明
する。また、アーム3の形状について図7を参照して説
明する。
【0031】図4のごとく、アーム3の先端部は、プラ
ズマ加工等でアーム3の素線径よりも大きな球状部13
が形成されている。前記アーム3の球状部13は、カッ
ター2の先端近傍に設けた孔部31に係合し、係止する
ようになっている。
【0032】前記カッター2は先端側から見て段部を有
し、図2(a)に示すように、この段部が腹部35とな
っていると共に、この腹部35の後端側にかけて刃部3
4が形成されている。前記カッター2の腹部35には孔
部31が形成されている。
【0033】前記カッター2の孔部31は、アーム3の
球状部13を容易に通過できるバカ孔部31aと、球状
部13を係止できる係合孔部31bとから構成されてい
る。図4を上方より見た図5に示すように、孔部31を
構成するバカ孔部31aは、軸方向に対して長孔となる
ように形成されている。尚、バカ孔部31aは、軸方向
と垂直方向に長孔となるように形成しても良い。
【0034】前記バカ孔部31aの先端側は、アーム3
の球状部13より大きな径に形成されている。また、係
合孔部31bは、アーム3の素線径よりも若干大きく、
且つ球状部13には通過できない大きさになっている。
アーム3とカッター2は、前記バカ孔部31aにアーム
3の球状部13を通した後、係合孔部31bに移動して
係止させる。さらに、前記アーム3とカッター2の接合
は前記係合・係止のうえに、孔部31を埋めるようにロ
ー付等で頑強に固定する。
【0035】前述のように構成することで、つまりアー
ム3とカッター2とに相互に係止する構成とし、この一
次固定手段に加えて、ロー付等の二次固定手段で更に固
定することにより、カッター2がアーム3から脱落しな
いようになっている。
【0036】また、図6に示すように、カッター2には
孔32と溝33とを形成し、アーム3をクランク形状に
曲げて、アーム3の先端を溝23に引掛けて、そのうえ
からロー付等で孔22を埋めながら接続・固定する構成
のものでも良い。
【0037】前記いずれの構造でもロー付後、カッター
2の外表面2aはローのはみ出しを除去するため、ヤス
リやバフ研磨等で平滑状態に成形されている。
【0038】前記アーム3は、図7(a)に示すよう
に、以下のように形成されている。すなわち、前記アー
ム3は、第1ないし第3屈曲点15〜17を有すると共
に、第1屈曲点15から第2屈曲点16までの間に形成
された曲げ部18と、第2屈曲点16から第3屈曲点1
7までの間に形成された平行部19とを有している。ま
た、アーム3は、第3屈曲点17から後端側にかけて設
けられた弓状円弧部20と、分岐部21とを有してい
る。
【0039】前記アーム3は、カッター2との接続部か
ら同カッター2に対して垂直に連なり、一定の長さでカ
ッター2の後方へ曲げられる第1屈曲点15が形成され
ている。前記アーム3は、第1屈曲点15を経て第2屈
曲点16までの間で、被切開物を取り込むのに必要とな
るカッター2とアーム3とのなす間隔を確保するため、
静脈弁切開具1の長手方向中心軸に向けて曲げ部18が
形成されている。
【0040】さらに、アーム3において、カッター2の
後端に設けた刃部34と、アーム3とが完全平行となる
ような平行部19が、第2屈曲点16から第3屈曲点1
7との間で形成されている。
【0041】また、図7(a)のβ方向矢視図である図
7(b)には、前記作用部4の側面が示されている。前
記第3屈曲点17は前述したように、前記平行部19と
弓状円弧部20との間に設けられた屈曲点である。この
第3屈曲点17は、図7(a)に示すように曲げられて
いると共に、さらに図7(b)に示すように、カッター
2の拡開方向と垂直方向外側にも曲げられている。前記
第2屈曲点16ではアーム先端側の曲げ部18が、図7
(b)に示す方向から作用部4を見た時、所定の間隔を
有して平行となるように、内側方向に曲げられている。
【0042】前記平行部19の終端である第3屈曲点1
7より後方は、ゆるやかな弓状円弧部20に移行してい
る。この弓状円弧部20は、図7(a)側の側面では拡
開するように形成されているが、その一方で図7(b)
の側面に示すように、ほぼ平行になるように形成されて
いる。また、前記弓状円弧部20は、その基端側におい
て、分岐部21を経て、前記操作ワイヤ10に連設され
ている。分岐部21の先端部からは、当該静脈弁切開具
1の軸方向中心線に対して、対称位置に設けられたもう
一方のアーム3が同様に延出されている。そのもう一方
のアーム3にも、前記同様にカッター2が連結されてい
る。
【0043】前記弓状円弧部20,20は、図7(a)
に示すように、最大角度θで拡開するようになってい
る。
【0044】前記分岐部21は、2本のワイヤ11の寄
り部が終わるポイントでもあり、先端部5内部で、ホツ
レを防止するためにロー付等で止め部22を設けること
が望ましい。
【0045】次に、カッター2を閉状態にした時、つま
りアーム3を手元側に引いたときのために、先端部5
は、次のように形成されている。すなわち、図7(b)
に示すように、一対のカッター2が抱き合わされ、少な
くともカッター2後端の刃部34が、先端部5の開口部
23内に収納される様に、開口部23の径は十分に確保
してある。そして、先端部5は、一対のアーム3が自在
に摺動可能なように、開口部23先端に向けて拡径とな
るようにテーパーに形成されている。尚、カッター2の
全体が、先端部5に収納されるようにしても良い。
【0046】前記静脈弁切開具1は、スライダー9の進
退に応じて、カッター2とアーム3が先端部5から突出
する一方、カッター2が開口部23内に収納される。
【0047】尚、一対のカッター2の刃部34は、それ
ぞれアーム3側に形成されているので、収納時に限ら
ず、無闇に(アーム3と反対の外側の)ものを切断しな
いようになっている。
【0048】本実施例の作用を図8及び図9を用いて説
明する。
【0049】図8に示したように、静脈血管40の上流
側開口41及び下流側開口42にそれぞれカテーテル4
3,44が挿通されている。前記上流側開口41よりカ
テーテル43を介して、静脈血管40内に静脈弁切開具
1が挿通される。
【0050】このとき、静脈弁切開具1のカッター2は
閉状態で挿入され、刃部19は完全に先端部5内に納ま
っている。
【0051】前記下流側開口42からはカテーテル44
を介して、ファイバースコープ45等の観察手段が挿入
される。
【0052】実際の弁切開にあっては、図9のごとく、
目的とする静脈弁46近傍で、操作部7のスライダー9
を押し込んでカッター2を開く。スライダー9の押込み
長さをコントロールすることで、カッター2の開き幅を
調整することができる。
【0053】前記カッター2を開いた状態で、静脈弁切
開具1を上流側開口41方向へ引張ると同時に、カッタ
ー2の後端に形成された刃部34を静脈弁46に引掛け
て切開する。この切開は、前述した観察手段の直視下
で、実施することとなる。
【0054】切開終了後、スライダー9を手元側に引
き、刃部34を先端部5内に収納し、血管内より静脈弁
切開具を抜去する。
【0055】次に、本考案の目的である一対のカッター
2の先端部5内への確実な収納について、図10ないし
図12を用い、収納のメカニズムについて説明する。
【0056】図10(a)は一対のカッター2の拡開面
に対して垂直(α方向)に作用部4を見た時の図、同図
(b)は平行(β方向)に見た時の図である。
【0057】前記アーム3を先端部5に若干引き込む
と、α方向から見た時、第2屈曲点16が交錯する。こ
の時、β方向から見ると、第2屈曲点16は第3屈曲点
17より外側に曲げられているため、前記アーム3,3
がこのまま引き込まれても、2本のアーム3がからまる
ことはない。
【0058】次に、図10(a)に示す状態から、図1
1において先端部5の先端近傍の横断面に示すように、
前記アーム3が更に先端部5に引き込まれることによ
り、弓状円弧部20,20の開きが角度θより更に狭め
られる。つまりは、前記弓状円弧部20,20は、先端
部5の開口部23内壁と接触することにより付勢力Fn
を持つことになる。また前記アーム3は2本で形成され
ているため、二本のアーム3は中心軸より若干ずれて配
設されているので、前記付勢力Fnの他に一方のアーム
3には、中心軸の方向(図では右)へ向かう力Ftを発
生する。前記一方のアーム3には、前記付勢力Fnと力
Ftとの合力である力F1が生じる。他方のアーム3も図
11に示すように力F1が生じる。これにより、一対の
アーム3は弓状円弧部20,20の一部を常に、先端部
5の開口部23に接触させることになる。
【0059】さらに二つのアーム3を引き込むと、図1
0(b)に示すように第3屈曲点117,17より先端
側が拡開しているので、第3屈曲点17,17より先端
側が前記先端部5の開口部23内壁に接触する。前記内
壁からの抗力として、図11に示すように、二枚のカッ
ター2が揃う方向に力F2が働く。このとき、図10
(a)のα方向から見た面においても、前記引き込みに
より次に述べる力も生ずる。第3屈曲点17,17が前
記開口部23に納まりその開き角が狭められ、図7
(a)に示す平行部19,19の間隔も狭められるの
で、図11に示すように、二枚のカッター2が合わさる
力F3が発生する。このように、二枚のカッター2に
は、前記アーム3,3が前記開口部23に納まる際に、
アーム3,3の形成形状に従って中心に向かうような力
が生じるので、カッター2はすぼめられて容易に開口部
23に収納される。
【0060】尚、前記アーム3が仮に図2(b)の二点
鎖線に示すように、β方向で直線状に形成されているも
のでは、力F1,F3のみが働き、カッター2同士が干渉
し合い、カッター2が完全にすぼまらないこともある。
そして、図2(a)に示す拡開状態を狭める力によって
カッター2同士が衝突し、場合によってはアーム3が振
動して、カッター2が上手に収納できないことも起こり
得る。仮に、カッター2が衝突しないように配置したと
しても、アーム3が干渉し合うことにな。
【0061】これに対して本実施例は、以上述べたよう
に、アーム3を構成に示すように屈曲させることによ
り、前記に示したカッター2の収容時に、前記カッター
2を所定の位置に配設するような力F1,F2,F3が発
生する。
【0062】このため、本実施例では、二枚のカッター
2は確実に先端部5に収納できる。また、前記のような
メカニズムで収容するため、曲げ形状が若干違っても確
実に収容ができることより、そのためアームの成形も容
易となる。すなわち、簡単な作業で曲げ加工が可能とな
る。また、繰り返し使用することによりカッター2のフ
ォーミングが狂ったとしても、同様に前記カッター2の
刃部34を収容ができる。
【0063】図13及び図14は本発明の第2実施例に
係り、(a)は静脈弁切開具の先端側の縦断面図、
(b)は(a)のB−B線断面図、図14は図13
(a)のβ方向矢視図である。
【0064】本実施例の静脈弁切開具は、前記先端部5
の内腔形状が円ではなく、図13(b)に示すように、
前記先端部5の内腔36が楕円となった点のみ異なるっ
ている。図その他、第1実施例と同様の構成及び作用に
ついては、同じ符号を付して説明を省略する。
【0065】本実施例では、二本のアーム2を楕円孔3
6を通して進退させるため、アーム3の突き出しの方向
性が安定すると共に、カッター2の収容性能もさらに安
定する。その他の構成及び作用効果は、第1実施例と同
様で、説明を省略する。
【0066】
【発明の効果】本発明によれば、二枚のカッターのフォ
ーミングが若干違っても、容易且つ確実に外套管内に収
容できるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1ないし図12は第1実施例に係り図1は静
脈弁切開具の全体的な構成図。
【図2】図2(a)は静脈弁切開具の側断面図、(b)
は(a)のβ方向矢視図。
【図3】図3はアームの構成を示す側面図。
【図4】図4はアームとカッターとの結合を示す側断面
図。
【図5】図5はアームを結合したカッターの上面図。
【図6】図6はアームとカッターとの別の構成を示す側
断面図。
【図7】図7はアームの構成とその収納に関する説明
図。
【図8】図8は静脈弁切開の使用態様図。
【図9】図9は静脈弁切開の説明図。
【図10】図10はアームの引き込み始めた状態での二
方向からの側面図。
【図11】図11はアームを引き込み始めた際の先端部
近傍の横断面図。
【図12】図12はアームをさらに引き込んだ際の先端
部近傍の横断面図。
【図13】図13及び図14は第2実施例に係り、図1
3(a)は静脈弁切開具の先端側の縦断面図、(b)は
(a)のB−B線断面図。
【図14】図14は図13(a)のβ方向矢視図。
【図15】図15は従来例に係る静脈弁切開具の構成
図。
【図16】図16は静脈弁切開具の先端を示す構成図。
【符号の説明】
1…静脈弁切開具 2…カッター 3…アーム 4…作用部 5…先端部 6…シース部 7…操作部 15〜17…屈曲点 18…曲げ部 19…平行部 20…弓状円弧部 21…分岐部
【手続補正書】
【提出日】平成6年3月8日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0023
【補正方法】変更
【補正内容】
【0023】尚、前記アーム3と操作ワイヤ10とは一
体に形成する以外に、別体に構成しても良い。別体の場
合、アーム3と操作ワイヤ10とが連結できるように、
例えば嵌合部を互いに設けて構成すれば良い。
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0026
【補正方法】変更
【補正内容】
【0026】前記摺動部材9aは、本体部材8と同様
に、複数の溝が周方向に形成されている。前記グリップ
端部材9bは、その中心に形成された孔9cに、前記操
作ワイヤ10の最後端部を装着している。操作ワイヤ1
0の最後端部は、折り曲げられて前記孔9cに装着され
ていると共に、接着等により固定されている。
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0027
【補正方法】変更
【補正内容】
【0027】前記本体部材8の貫通孔には、スライダー
9の摺動部材9aが摺動自在に保持されるようになって
いる。また、前記本体部材8とスライダー9の摺動部材
9aとの間には、Oリング12が、摺動抵抗を持つ様に
介装されている。
【手続補正4】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0059
【補正方法】変更
【補正内容】
【0059】さらに二つのアーム3を引き込むと、図1
0(b)に示すように第3屈曲点17,17より先端側
が拡開しているので、第3屈曲点17,17より先端側
が前記先端部5の開口部23内壁に接触する。前記内壁
からの抗力として、図12に示すように、二枚のカッタ
ー2が揃う方向に力F2が働く。このとき、図10
(a)のα方向から見た面においても、前記引き込みに
より次に述べる力も生ずる。第3屈曲点17,17が前
記開口部23に納まりその開き角が狭められ、図7
(a)に示す平行部19,19の間隔も狭められるの
で、図12に示すように、二枚のカッター2が合わさる
力F3が発生する。このように、二枚のカッター2に
は、前記アーム3,3が前記開口部23に納まる際に、
アーム3,3の形成形状に従って中心に向かうような力
が生じるので、カッター2はすぼめられて容易に開口部
23に収納される。
【手続補正5】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0060
【補正方法】変更
【補正内容】
【0060】尚、前記アーム3が仮に図2(b)の二点
鎖線に示すように、β方向で直線状に形成されているも
のでは、力F1,F3のみが働き、カッター2同士が干渉
し合い、カッター2が完全にすぼまらないこともある。
そして、図2(a)に示す拡開状態を狭める力によって
カッター2同士が重なり合い、場合によってはアーム3
がからまって、カッター2が上手に収納できないことも
起こり得る。
【手続補正6】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0062
【補正方法】変更
【補正内容】
【0062】このため、本実施例では、二枚のカッター
2は確実に先端部5に収納できる。また、前記のような
メカニズムで収容するため、曲げ形状が若干違っても確
実に収容ができることより、そのためアームの成形も容
易となる。すなわち、簡単な作業で曲げ加工が可能とな
る。また、繰り返し使用することによりカッター2のフ
ォーミングが若干狂ったとしても、同様に前記カッター
2の刃部34を収容ができる。
【手続補正7】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0064
【補正方法】変更
【補正内容】
【0064】本実施例の静脈弁切開具は、前記先端部5
の内腔形状が円ではなく、図13(b)に示すように、
前記先端部5の内腔36が楕円となった点のみ異なるっ
ている。その他、第1実施例と同様の構成及び作用につ
いては、同じ符号を付して説明を省略する。
【手続補正8】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図7
【補正方法】変更
【補正内容】
【図7】

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 外套管と、前記外套管内に進退自在に設
    けられ且つその先端が二本のアームに分岐している操作
    ワイヤと、前記二本のアームの各先端に取り付けられ且
    つ各々刃部を有する二枚のカッターとからなり、前記操
    作ワイヤの進退により、前記二つのアーム及び少なくと
    も二つのカッターの刃部が前記外套管に突没するように
    構成された静脈弁切開具において、 前記アームが、このアームの突出時に、前記二枚のカッ
    ターが一定の間隔に拡開するように複数の屈曲点を設け
    てあると共に、前記拡開方向に対して垂直方向に前記カ
    ッターが一定の間隔を保つように、前記複数の屈曲点の
    うち少なくとも一部の点において更なる屈曲をさせてあ
    ることを特徴とする静脈弁切開具。
JP5297061A 1993-11-26 1993-11-26 静脈弁切開具 Withdrawn JPH07148174A (ja)

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JP5297061A JPH07148174A (ja) 1993-11-26 1993-11-26 静脈弁切開具
US08/549,196 US5624455A (en) 1993-11-26 1995-10-27 Freely projectable/sinkable valvulotome and freely projectable/sinkable venous valve valvulotome

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JP (1) JPH07148174A (ja)

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US5624455A (en) 1997-04-29

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