[go: up one dir, main page]

JPH07146846A - マルチプロセッサシステム - Google Patents

マルチプロセッサシステム

Info

Publication number
JPH07146846A
JPH07146846A JP5293081A JP29308193A JPH07146846A JP H07146846 A JPH07146846 A JP H07146846A JP 5293081 A JP5293081 A JP 5293081A JP 29308193 A JP29308193 A JP 29308193A JP H07146846 A JPH07146846 A JP H07146846A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
processor
clock
control means
signal
input
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP5293081A
Other languages
English (en)
Inventor
Shinji Sasaki
真司 佐々木
Junji Nishikawa
順二 西川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP5293081A priority Critical patent/JPH07146846A/ja
Publication of JPH07146846A publication Critical patent/JPH07146846A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Multi Processors (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 消費電力を低減させることが可能なマルチプ
ロセッサシステムを提供する。 【構成】 複数のプロセッサエレメント11〜14が、
同期制御手段によって演算終了の同期と演算開始を制御
されているマルチプロセッサシステムであって、各プロ
セッサエレメント11〜14において、同期制御手段か
らの演算開始信号30によってクロック供給が開始し、
プロセッサ41での演算が行なわれ、プロセッサ41が
演算終了後に同期制御手段へ出力する演算終了信号21
〜24によってクロック供給を停止させるクロック制御
手段43をもつ。 【効果】 プロセッサが同期待ち状態で演算実行してい
ない時にはクロック供給を停止させるので、電力消費を
抑えることが可能である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はマルチプロセッサシステ
ムの低消費電力化に関する。
【0002】
【従来の技術】並列処理をおこなうマルチプロセッサシ
ステムでは、各プロセッサそれぞれが演算実行し、一旦
同期をとった後に次の演算を実行させる方法をとる場
合、ハードウェア同期機構としてバリア同期機構が用い
られている。例えば、上記のような機構をもつマルチプ
ロセッサシステムの従来例には、「信学技報 TECHNICAL
REPORT OF IEICE, CPSY93-20 (1993-08)」57ページ
から64ページに記載されているものがあり、各プロセ
ッサと同期機構との信号線接続と同期制御回路で実現さ
れている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記のよ
うな例では単にプロセッサエレメントの同期制御のみを
行なうので、演算が終了し他プロセッサの終了待ってい
る状態の同期待ちプロセッサでは演算実行時とほとんど
変わらない電力が消費されており、無駄があった。
【0004】従って、本発明の目的は、消費電力を低減
させることが可能なマルチプロセッサシステムを提供す
ることにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記問題点を解決するた
めに本発明のマルチプロセッサシステムは、複数のプロ
セッサエレメントと、前記プロセッサエレメントそれぞ
れから出力される演算終了信号を入力とし、前記プロセ
ッサエレメント全てから前記演算終了信号が入力された
後に、前記プロセッサエレメント全てに演算開始信号を
出力する同期制御手段とからなるマルチプロセッサシス
テムであって、前記プロセッサエレメントは、前記演算
開始信号の入力により演算を開始し、演算終了時に演算
終了信号を出力するプロセッサと、クロック生成手と、
このクロック生成手段が発生したクロック信号を入力と
し、前記演算開始信号が入力されると前記クロック信号
を前記プロセッサへ出力し、前記演算終了信号が入力さ
れると前記クロック信号の出力を停止するまたはより低
い周波数に切替えるクロック制御手段とを備えたもので
ある。
【0006】
【作用】本発明は上記した構成によって、演算を開始さ
せるには、同期制御手段が演算開始信号を全てのプロセ
ッサエレメントに出力することにより行なわれる。この
演算開始信号を受けた各プロセッサエレメントでは、演
算開始信号が入力されたクロック制御手段がクロック生
成手段の生成したクロックをプロセッサへ供給し、プロ
セッサが演算を開始する。
【0007】プロセッサは演算を終了すると演算終了信
号を出力し、演算終了信号が入力されたクロック制御手
段はプロセッサへのクロック供給を停止またはより低い
周波数に切替える。さらに、各プロセッサエレメントか
ら出力された演算終了信号は同期制御手段へと伝送さ
れ、同期制御手段では全てのプロセッサエレメントから
演算終了信号が入力された後に、次の演算開始信号を出
力する。その後の動作は上記と同様で、これを繰り返
す。
【0008】以上の動作のように、同期制御手段が全て
のプロセッサエレメントから演算終了信号が入力される
まで待っている間、すでに演算を終了しているプロセッ
サへのクロック供給は停止しており、さらに、同期制御
手段によって演算開始信号がプロセッサへ出力され、プ
ロセッサが演算を開始し実行している間はプロセッサへ
クロックが供給されている。
【0009】
【実施例】以下本発明の一実施例のマルチプロセッサシ
ステムについて、図面を参照しながら説明する。
【0010】図1は本発明の実施例におけるマルチプロ
セッサシステムの全体構成を示すものであり、プロセッ
サ数が4の場合である。図1において、11〜14はそ
れぞれ独立したプロセッサエレメント、21〜24はプ
ロセッサエレメントが演算終了後に出力する演算終了信
号を伝送する演算終了信号線、30はプロセッサエレメ
ントに演算開始信号を伝送する演算開始信号線、40は
各プロセッサエレメントからの演算終了信号線21〜2
4を入力した後に、前記各プロセッサエレメントに演算
開始信号30を出力する同期制御手段である。
【0011】図2は本発明の実施例における各プロセッ
サエレメントの構成を示すものである。41は演算を行
なうプロセッサ、42は周波数Fのクロックを生成し出
力するクロック生成手段、43はクロックにある操作を
おこないプロセッサへ伝えるクロック制御手段である。
【0012】以上のように構成されたマルチプロセッサ
システムについて、以下図1と図2を用いてその動作を
説明する。
【0013】まず、演算開始時は、同期制御手段40が
演算開始信号を演算開始信号線30に出力することによ
って各プロセッサエレメント11〜14は演算を開始す
るが、この時プロセッサエレメント内では、演算開始信
号線30の信号はクロック制御手段43にも入力され、
クロック制御手段43は、クロック生成手段42が常に
生成している周波数Fのクロック信号を、プロセッサ4
1へ供給する。これにより各プロセッサ41はクロック
生成手段42で生成したクロック信号に基づいて動作
し、演算を実行する。
【0014】その後、各プロセッサは演算を終了する
と、演算終了信号を演算終了信号線21〜24に出力す
るが、この時、演算終了信号線はクロック制御手段43
にも入力され、これによりクロック制御手段43は、プ
ロセッサ41へのクロック供給を停止させる。こうして
各プロセッサエレメント11〜14からは演算終了信号
が出力されていき、演算終了信号線21〜24を通って
同期制御手段40へと出力される。同期制御手段40は
こうして各プロセッサエレメント11〜14からの演算
終了信号の入力を待ち、全てのプロセッサエレメント1
1〜14から演算終了信号がの入力された時点で、演算
終了を確認し、次の演算開始信号を演算開始信号線30
に出力する。
【0015】その後の動作は上記と同様で、これを繰り
返すして演算を実行していく。上記のような動作を行な
う場合、通常の並列処理では各プロセッサエレメント1
1〜14での演算時間が異なるのが普通で、同期制御手
段40が全てのプロセッサエレメント11〜14から演
算終了信号を受けるまでの間に、演算を実行しているプ
ロセッサエレメントと、演算を終了して同期待ちにある
プロセッサエレメントとの両方が存在するが、同期待ち
状態のプロセッサエレメントではプロセッサへのクロッ
ク供給が停止した状態となっており、また、同期制御手
段40から演算開始信号が出力されると各プロセッサエ
レメントではプロセッサへのクロック供給が開始され
る。
【0016】なお、本実施例ではプロセッサエレメント
数が4であるが、この数は2以上であればよいし、演算
終了信号線21〜24については終了したプロセッサエ
レメントが特定可能であればプロセッサエレメント数の
信号線は必要ない。
【0017】また、本実施例ではクロック制御手段43
のクロック切断により電力消費を抑えているが、クロッ
ク周波数を分周し周波数を小さくしてプロセッサ41へ
供給する構成をとってもよい。
【0018】
【発明の効果】以上のように本発明は、マルチプロセッ
サの同期制御用の信号線によりプロセッサへのクロック
供給を制御することが可能であり、同期待ちで演算を実
行していないプロセッサのクロック停止と演算実行時の
クロック供給を同期制御信号で実現することができる。
【0019】そのため、簡単な構成で、マルチプロセッ
サシステムで必須といえる同期待ち状態で演算実行して
いないプロセッサについて電力消費を抑えることがで
き、プロセッサ数が多いときほど効果が大きくなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例におけるマルチプロセッサシ
ステム構成図
【図2】同実施例におけるプロセッサエレメント構成図
【符号の説明】
11 プロセッサエレメント1 12 プロセッサエレメント2 13 プロセッサエレメント3 14 プロセッサエレメント4 21 演算終了信号線1 22 演算終了信号線2 23 演算終了信号線3 24 演算終了信号線4 30 演算開始信号線 40 同期制御手段 41 プロセッサ 42 クロック生成手段 43 クロック制御手段

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】複数のプロセッサエレメントと、 前記プロセッサエレメントそれぞれから出力される演算
    終了信号を入力とし、前記プロセッサエレメント全てか
    ら前記演算終了信号が入力された後に、前記プロセッサ
    エレメント全てに演算開始信号を出力する同期制御手段
    とを有するマルチプロセッサシステムであって、 前記プロセッサエレメントは、 前記演算開始信号の入力により演算を開始し、演算終了
    時に演算終了信号を出力するプロセッサと、 クロック生成手段と、 このクロック生成手段が発生したクロック信号を入力と
    し、前記演算開始信号が入力されると前記クロック信号
    を前記プロセッサへ出力し、前記演算終了信号が入力さ
    れると前記クロック信号の出力を停止またはより低い周
    波数に切替えるクロック制御手段とを備えたマルチプロ
    セッサシステム。
JP5293081A 1993-11-24 1993-11-24 マルチプロセッサシステム Pending JPH07146846A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5293081A JPH07146846A (ja) 1993-11-24 1993-11-24 マルチプロセッサシステム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5293081A JPH07146846A (ja) 1993-11-24 1993-11-24 マルチプロセッサシステム

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH07146846A true JPH07146846A (ja) 1995-06-06

Family

ID=17790205

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP5293081A Pending JPH07146846A (ja) 1993-11-24 1993-11-24 マルチプロセッサシステム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH07146846A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7398403B2 (en) 2004-07-01 2008-07-08 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. Multiprocessor control apparatus, control method thereof, and integrated circuit
JP2011008419A (ja) * 2009-06-24 2011-01-13 Nec System Technologies Ltd 分散型情報処理システム及び制御方法並びにコンピュータプログラム

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7398403B2 (en) 2004-07-01 2008-07-08 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. Multiprocessor control apparatus, control method thereof, and integrated circuit
JP2011008419A (ja) * 2009-06-24 2011-01-13 Nec System Technologies Ltd 分散型情報処理システム及び制御方法並びにコンピュータプログラム

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2676966B2 (ja) シングルチップマイクロコンピュータ
JPH036534B2 (ja)
JPS6326716A (ja) 中央処理装置
JPH07146846A (ja) マルチプロセッサシステム
JPH076155A (ja) シングルチップ・マイクロコンピュータ
JPS61245242A (ja) 割り込み入力回路
JPH02162457A (ja) マルチプロセッサシステム
JPS615363A (ja) 共有メモリの制御装置
JPH02308356A (ja) 並列処理装置
JPH04167113A (ja) 情報処理装置
KR100300029B1 (ko) 자바엠씨유의파워관리장치
JPH0318958A (ja) マルチプロセッサシステム
JPH06266658A (ja) マルチプロセッサ用バスシステム
JP2647962B2 (ja) 表示制御装置
JPH0142010B2 (ja)
JPH0553680A (ja) 計算機の電力制御装置
JPS63141134A (ja) 割込制御装置
JPH05313778A (ja) マイクロコンピュータ
JPH08249276A (ja) 同期化回路および計算機システム
JPS61223965A (ja) デ−タ転送回路
JPH01211013A (ja) マイクロプロセッサのスタンバイ回路
JPH04349539A (ja) マイクロプロセッサの運転制御方式
JPS62169560A (ja) 二重化クロツク信号発生装置
JPS61184619A (ja) 電源制御装置
JPS61128309A (ja) リセツト制御回路