JPH071398Y2 - 外装材取付体 - Google Patents
外装材取付体Info
- Publication number
- JPH071398Y2 JPH071398Y2 JP1988128324U JP12832488U JPH071398Y2 JP H071398 Y2 JPH071398 Y2 JP H071398Y2 JP 1988128324 U JP1988128324 U JP 1988128324U JP 12832488 U JP12832488 U JP 12832488U JP H071398 Y2 JPH071398 Y2 JP H071398Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- exterior material
- mounting
- mounting body
- locking portion
- material mounting
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
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Landscapes
- Finishing Walls (AREA)
- Roof Covering Using Slabs Or Stiff Sheets (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は外装材、屋根材を装着する際に、釘、ボルトの
代わりに使用する外装材取付体(以下、単に取付体とい
う)に関するものである。
代わりに使用する外装材取付体(以下、単に取付体とい
う)に関するものである。
例えば、大型山形屋根、折板屋根における屋根材を施工
した構造には実開昭61−1527号公報、実公昭61−28821
号公報、特公昭60−9627号公報がある。
した構造には実開昭61−1527号公報、実公昭61−28821
号公報、特公昭60−9627号公報がある。
しかしながら、この種構造は屋根材を固定するためにボ
ルト、ナットが脳天に露出していたり、受金具を1個1
個づつ垂木に固定する必要があり、屋根面にこれら締結
具が露出し外観を損ねるだけでなく、防水、防錆に劣る
不利があった。また、受金具が一個一個では施工性に劣
り、コストアップとなる欠点があった。また、外装材に
ボルト等の貫通孔を穿設する必要があった。
ルト、ナットが脳天に露出していたり、受金具を1個1
個づつ垂木に固定する必要があり、屋根面にこれら締結
具が露出し外観を損ねるだけでなく、防水、防錆に劣る
不利があった。また、受金具が一個一個では施工性に劣
り、コストアップとなる欠点があった。また、外装材に
ボルト等の貫通孔を穿設する必要があった。
本考案はこのような欠点を除去するため、係合しやす
く、離脱しにくい断面6角形状の外装材に対応した多数
個の係止部を長尺状の取付部と一体に形成し、施工性と
係合力を大幅に改善すると共に、取付体の生産性向上と
コストを大幅にダウンした取付体を提案するものであ
る。
く、離脱しにくい断面6角形状の外装材に対応した多数
個の係止部を長尺状の取付部と一体に形成し、施工性と
係合力を大幅に改善すると共に、取付体の生産性向上と
コストを大幅にダウンした取付体を提案するものであ
る。
以下に、図面を用いて本考案に係る取付体の一実施例に
ついて詳細に説明する。すなわち、第1図は本考案に係
る取付体Aの一部を抽出して示す斜視図であり、Aは取
付体で長尺板体をプレスとロール成形機によって加工し
たもので取付部1と取付部1の少なくとも1側縁を直角
に上方へ屈曲した係止部3とからなり、板厚が0.3〜1.6
mm位、長さLは約100〜7676mm位、幅Wは10〜50mm位、
高さHは外装材Bの内側寸法と同等か、幾分小さい寸法
としたものである。さらに説明すると、取付部1は平
板、もしくは後記する断面に形成し、取付体Aを第2図
に示すように躯体、垂木、胴縁等の下地αに釘、ビス等
の締結部βを用いて固定するためのものである。2は取
付孔で取付部1の任意個所に必要に応じて穿設したもの
である。係止部3は例えば第3図に示すような外装材B
の凸条イの断面に対応した形状で係止力と強度のある形
状、例えばほぼ6角形状で、その頂辺の両端を第4図に
示すように、角度θ(約10〜60°位)でハの字状に広げ
て上方に延長させた両側壁5と、両側壁5の上辺を取付
部1側に略直角に屈曲した受け面4とを形成したもので
ある。この角度θは外装材Bが離脱するのを防止するの
に役立つものである。また、受け面4は主に外装材Bの
凸条イの頂面平坦部裏面を広い面積で受けるものであ
り、W1は凸条イの内径より小さい寸法、W2は約5〜30mm
位とする。
ついて詳細に説明する。すなわち、第1図は本考案に係
る取付体Aの一部を抽出して示す斜視図であり、Aは取
付体で長尺板体をプレスとロール成形機によって加工し
たもので取付部1と取付部1の少なくとも1側縁を直角
に上方へ屈曲した係止部3とからなり、板厚が0.3〜1.6
mm位、長さLは約100〜7676mm位、幅Wは10〜50mm位、
高さHは外装材Bの内側寸法と同等か、幾分小さい寸法
としたものである。さらに説明すると、取付部1は平
板、もしくは後記する断面に形成し、取付体Aを第2図
に示すように躯体、垂木、胴縁等の下地αに釘、ビス等
の締結部βを用いて固定するためのものである。2は取
付孔で取付部1の任意個所に必要に応じて穿設したもの
である。係止部3は例えば第3図に示すような外装材B
の凸条イの断面に対応した形状で係止力と強度のある形
状、例えばほぼ6角形状で、その頂辺の両端を第4図に
示すように、角度θ(約10〜60°位)でハの字状に広げ
て上方に延長させた両側壁5と、両側壁5の上辺を取付
部1側に略直角に屈曲した受け面4とを形成したもので
ある。この角度θは外装材Bが離脱するのを防止するの
に役立つものである。また、受け面4は主に外装材Bの
凸条イの頂面平坦部裏面を広い面積で受けるものであ
り、W1は凸条イの内径より小さい寸法、W2は約5〜30mm
位とする。
次に施工例について説明する。
いま、第1図に示すような取付体Aを第5図に示すよう
に下地αに釘βを介して例えばP=300〜450mm、係止部
3のピッチP1、および突条イのピッチP2は170mmとし、
高さHは30mmとした。そこで、アスファルトフェルト貼
りの下地α上に取付体Aを棟と平行にP1のピッチで釘β
を介して固定する。次に、外装材Bの凸条イを取付体A
に嵌合し、押圧して一体に装着する。従って、屋根全体
を形成するにはこのような工程を順次、行えばよいもの
である。
に下地αに釘βを介して例えばP=300〜450mm、係止部
3のピッチP1、および突条イのピッチP2は170mmとし、
高さHは30mmとした。そこで、アスファルトフェルト貼
りの下地α上に取付体Aを棟と平行にP1のピッチで釘β
を介して固定する。次に、外装材Bの凸条イを取付体A
に嵌合し、押圧して一体に装着する。従って、屋根全体
を形成するにはこのような工程を順次、行えばよいもの
である。
以上、説明したのは本考案の一実施例にすぎず、第6図
(a)〜(c)に示すように形成することもできる。す
なわち、(a)図は受け面4をはぜ状に屈曲した取付体
A、(b)、(c)図は補強リブ1aを形成した取付体A
である。
(a)〜(c)に示すように形成することもできる。す
なわち、(a)図は受け面4をはぜ状に屈曲した取付体
A、(b)、(c)図は補強リブ1aを形成した取付体A
である。
上述したように本考案に係る外装材取付体によれば、
従前と異なり係止部を一個一個づつ製造する必要がな
く、低コストで、かつ生産性に富む。長尺体のため施
工性がよい。一部材をロール成形で形成できるため安
価である。外装材を確実に、かつ容易に装着できる。
等の特徴がある。
従前と異なり係止部を一個一個づつ製造する必要がな
く、低コストで、かつ生産性に富む。長尺体のため施
工性がよい。一部材をロール成形で形成できるため安
価である。外装材を確実に、かつ容易に装着できる。
等の特徴がある。
第1図は本考案に係る外装材取付体の一実施例を示す一
部切り欠き斜視図、第2図は取付状態を示す説明図、第
3図は外装材の一例を示す一部切り欠き斜視図、第4図
は係止部の要部を示す平面図、第5図は屋根に使用した
状態を示す一部切り欠き説明図、第6図(a)〜(c)
はその他の実施例を示す説明図である。 A……外装材取付体、B……外装材、1……取付部、3
……係止部。
部切り欠き斜視図、第2図は取付状態を示す説明図、第
3図は外装材の一例を示す一部切り欠き斜視図、第4図
は係止部の要部を示す平面図、第5図は屋根に使用した
状態を示す一部切り欠き説明図、第6図(a)〜(c)
はその他の実施例を示す説明図である。 A……外装材取付体、B……外装材、1……取付部、3
……係止部。
Claims (1)
- 【請求項1】外装材、屋根材等の断面がほぼ6角形状の
外装材をボルト、ナット、釘等の固定具を用いずに装着
する取付体において、長尺板体からなる取付部と該取付
部の少なくとも1側縁を上方へほぼ直角に屈曲し、かつ
前記外装材の内側形状、寸法にほぼ対応した6角形の係
止部を形成すると共に、該係止部の頂辺の両端をハの字
状に広げて上方に延長させた側壁と該側壁の上辺を前記
取付部側に略直角に屈曲した受け面とを複数個、一定ピ
ッチで設けたことを特徴とする外装材取付体。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1988128324U JPH071398Y2 (ja) | 1988-09-29 | 1988-09-29 | 外装材取付体 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1988128324U JPH071398Y2 (ja) | 1988-09-29 | 1988-09-29 | 外装材取付体 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0249420U JPH0249420U (ja) | 1990-04-05 |
JPH071398Y2 true JPH071398Y2 (ja) | 1995-01-18 |
Family
ID=31381558
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1988128324U Expired - Lifetime JPH071398Y2 (ja) | 1988-09-29 | 1988-09-29 | 外装材取付体 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH071398Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4654218B2 (ja) * | 2007-04-25 | 2011-03-16 | 株式会社淀川製鋼所 | 折版屋根材の固定金具 |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5018023U (ja) * | 1973-06-11 | 1975-02-27 |
-
1988
- 1988-09-29 JP JP1988128324U patent/JPH071398Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0249420U (ja) | 1990-04-05 |
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