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JPH07132803A - 車両の補助操舵装置 - Google Patents

車両の補助操舵装置

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Publication number
JPH07132803A
JPH07132803A JP27810093A JP27810093A JPH07132803A JP H07132803 A JPH07132803 A JP H07132803A JP 27810093 A JP27810093 A JP 27810093A JP 27810093 A JP27810093 A JP 27810093A JP H07132803 A JPH07132803 A JP H07132803A
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JP
Japan
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auxiliary
hydraulic
oil
vehicle
valve
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Granted
Application number
JP27810093A
Other languages
English (en)
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JP2950119B2 (ja
Inventor
Hidekazu Suzuki
秀和 鈴木
Mitsuhiko Harayoshi
光彦 原良
Tsutomu Matsukawa
勉 松川
Takao Morita
隆夫 森田
Tatsuya Kamata
達也 鎌田
Yasutaka Taniguchi
泰孝 谷口
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Motors Corp
Original Assignee
Mitsubishi Motors Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Motors Corp filed Critical Mitsubishi Motors Corp
Priority to JP27810093A priority Critical patent/JP2950119B2/ja
Publication of JPH07132803A publication Critical patent/JPH07132803A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 装置のコンパクト化を図った補助輪の操舵装
置を提供する。 【構成】 車両11に補助前輪12,13及び保持後輪
14,15を設けてその補助輪12,13,14,15
が油圧シリンダ21,22,23,24によって昇降自
在に支持されると共に補助輪16,19が油圧モータ2
5,26によって回転駆動可能に支持された車両の補助
操舵装置において、補助輪12,13,14,15を支
持する油圧シリンダ21,22,23,24を車両11
のサスペンション35に装着する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、狭い場所で車両の縦列
駐車などを行うために車体に補助輪を設けてこの車両を
横方向に移動可能とした車両の補助操舵装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、車両を狭い場所で縦列駐車を行う
ために車体の前部や後部に操舵輪や駆動輪とは別に補助
輪を設けて、必要時にこの補助輪を下降して車体を持ち
上げ、この状態で補助輪を駆動することで車両を横方向
に移動可能としたものが考えられている。このような補
助輪の駆動制御装置として、従来、特開平4−9555
2号公報に開示されたものがある。
【0003】この公報に開示された装置は、車体の後部
に支持腕を介して駆動回転自在な補助輪を取付け、油圧
ジャッキ機構によってこの補助輪を昇降可能とすると共
にこの補助輪に油圧モータを装着し、油圧ジャッキ機構
及び油圧モータとパワーステアリングの油圧ポンプとを
第1油路及び第2油路にて連結したものである。そし
て、油圧ポンプから第1油路を介して油圧ジャッキ機構
に油圧が供給されて補助輪が下降することで車両を持ち
上げ、この状態で油圧ポンプから第2油路を介して油圧
モータに油圧が供給されて補助輪が駆動することで車両
が横方向に移動することができる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来の補助輪
操舵装置において、補助輪は支持腕を介して車体の後部
に取付けられており、油圧ジャッキ機構によって支持腕
を回動させることで補助輪を路面に接地すると共に車体
を持ち上げて後輪をこの路面から離間し、この状態で油
圧モータを作動して補助輪を回転駆動している。ところ
が、一般的に、車輪はサスペンション及びコイルスプリ
ング等を介して車体に支持されており、車体を持ち上げ
る場合にコイルスプリングが伸びるなどしてサスペンシ
ョンがストロークし、車輪がボディに対して相対的に下
がるため、その分を考慮して車体をある程度持ち上げな
いとこの車輪は路面から持ち上がらない。そのため、上
述した従来の補助輪操舵装置にあっては、支持腕の長さ
を十分に確保すると共に油圧ジャッキ機構の作動ストロ
ークを多く設定しなければならず、装置が大型化してし
まうという問題があった。
【0005】本発明はこのような問題を解決するもので
あって、装置のコンパクト化を図った補助輪の操舵装置
を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上述の目的を達成するた
めの本発明の補助操舵装置は、車体の下部に補助輪を設
けて該補助輪が昇降機構によって昇降自在に支持される
と共に駆動モータによって回転駆動可能に支持された車
両の補助操舵装置において、前記補助輪が車両のサスペ
ンションを介して車体に支持されたことを特徴とするも
のである。
【0007】
【作用】補助輪が車両のサスペンションを介して車体に
支持されたことで、昇降機構によって車体を持ち上げる
と、この車体はサスペンションと共に上昇することとな
り、昇降機構の昇降ストロークが少なくて良い。また、
持ち上げられた車体は昇降機構及びサスペンションを介
して路面の補助輪に支持されることとなり、この補助輪
による走行時にも通常と同様にサスペンションが作用す
ることで乗り心地が損なわれることがない。
【0008】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて詳細
に説明する。
【0009】図1に本発明の一実施例に係る補助操舵装
置の概略構成、図2に本実施例の補助操舵装置が装着さ
れた車両の概略、図3に補助操舵装置の取付状態を示
す。
【0010】本実施例の補助操舵装置において、図2に
示すように、車両11は左右の前輪12,13及び後輪
14,15を具備すると共に、左右の補助前輪16,1
7及び補助後輪18,19を具備している。この各補助
輪16,17,18,19は車軸が前輪12,13及び
後輪14,15の車軸に対してほぼ直交して配置されて
いる。そして、各補助輪16,17,18,19は油圧
シリンダ21,22,23,24によって同期して昇降
自在に支持されており、対角に配置された補助前輪16
と補助後輪19にはそれぞれ油圧モータ25,26が装
着されて駆動回転可能となっている。
【0011】ここで、補助前輪16,17及び補助後輪
18,19の車体への支持構造について説明するが、各
補助輪16,17,18,19の構成は油圧モータの有
無以外はほぼ同様の構造となっており、以下では補助輪
16についてのみその構成を説明する。
【0012】図3に示すように、タイヤ31はディスク
ホイール32に支持されており、このディスクホイール
32はブレーキディスク33を介してアクスル34の軸
端に固定された図示しないハブに取付けられている。そ
して、サスペンション35はアッパアーム36及びロア
アーム37、ショックアブソーバ38によって構成され
ている。油圧シリンダ21は移動自在な駆動ロッド39
を有しており、この駆動ロッド39の先端部に補助前輪
16が回転自在に取付けられている。そして、油圧シリ
ンダ21は取付ブラケット40を介してショックアブソ
ーバ38に取付けられている。なお、図3には図示して
いないが、油圧モータ25は補助前輪16の車軸に装着
されている。
【0013】従って、図3に実線で示すように、油圧シ
リンダ21に作動油を供給しないと、駆動ロッド39は
作動せずに補助前輪16が上昇位置にあって前輪12が
路面に接地して車両を支持している。一方、油圧シリン
ダ21に油圧を供給すると、駆動ロッド39が作動する
ことで補助前輪16が下降し、図3に二点鎖線で示すよ
うに、この補助前輪16が路面に接地して車両を持ち上
げて支持し、前輪12は路面から離れる。
【0014】上述した本実施例の補助操舵装置におい
て、各補助輪16,17,18,19を昇降させる各油
圧シリンダ21,22,23,24、及び補助前輪16
及び補助後輪19を駆動回転させる油圧モータ25,2
6は車両に装着されたパワーステアリング装置の油圧駆
動系によって作動するようになっている。
【0015】図1に示すように、図示しないエンジンの
作動によって駆動するオイルポンプ41はリザーバタン
ク42が連結されると共に、油路P1を介してパワース
テアリング(P/S)バルブ43に連結され、このP/
Sバルブ43にはパワーステアリング用油圧シリンダ4
4が連結されている。P/Sバルブ43は車両のステア
リング45の操舵による図示しないトーションバーのね
じれ角度によって開閉するものであり、このP/Sバル
ブ43の開閉動作によって油圧シリンダ44に油圧が作
用する。即ち、油圧シリンダ44はシリンダ46内にピ
ストン47が軸方向移動自在に支持されて構成され、2
つの油室48,49が仕切られて形成されており、P/
Sバルブ43と各油室48,49とは油路P2,P3に
よって連結されている。従って、オイルポンプ41から
P/Sバルブ43を介して各油室48,49に作動油が
給排されることで、ピストン47が作動するようになっ
ている。
【0016】オイルポンプ41からP/Sバルブ43に
至る油路P1の途中には切換バルブ50が設けられてお
り、切換バルブ50は油路P1から分岐した油路P4を
介して油圧シリンダ昇降用バルブ51に連結されてい
る。そして、この昇降用バルブ51は油路P5,P6を
介して各油圧シリンダ21,22,23,24の各油室
52,53に連結されている。なお、この昇降用バルブ
51はリザーバタンク42が連結されている。
【0017】一方、パワーステアリング用の油圧シリン
ダ44の各油室48,49は油路P7,P8を介して補
助輪駆動用バルブ54に連結されており、この駆動用バ
ルブ54は油路P9,P10を介して補助前輪16の油
圧モータ25に連結されている。また、駆動用バルブ5
4はこの油路P9,P10を介して補助輪駆動方向切換
バルブ55に連結されており、この駆動方向切換バルブ
55は油路P11,P12を介して補助後輪19の油圧
モータ26に連結されている。
【0018】このように本実施例の補助操舵装置には、
油圧ポンプ41から油路P1−切換バルブ50−油路P
4−昇降用バルブ51−油路P5,P6を経て油圧シリ
ンダ21,22,23,24(油室52,53)に至る
第1油圧給排路と、油圧ポンプ41から油路P1−切換
バルブ50−P/Sバルブ43−油路P2,P3−油圧
シリンダ44(油室48,49)−油路P7,P8−駆
動用バルブ54−油路P9,P10を経て油圧モータ2
5、及び駆動方向切換バルブ55−油路P11,P12
を経て油圧モータ26に至る第2油圧給排路が設けられ
ている。
【0019】また、補助操舵装置の制御装置61は各油
圧シリンダ21,22,23,24及び油圧モータ2
5,26を作動させるための補助輪昇降用スイッチ62
と補助輪駆動/旋回用スイッチ63とを有している。そ
して、補助輪昇降用スイッチ62は切換バルブ50及び
昇降用バルブ51に接続しており、補助輪駆動/旋回用
スイッチ63は駆動用バルブ54及び駆動方向切換バル
ブ55に接続している。従って、各スイッチ62,63
のスイッチング操作によって各バルブ50,51,5
4,55の開閉動作を行って作動油の給排を行うことが
できる。
【0020】即ち、切換バルブ50は、図1に示すよう
に、非通電時には第1状態(表示状態)に設定され、油
圧ポンプ41からの吐出油をP/Sバルブ43に供給す
る。一方、この切換バルブ50の通電時には第2状態
(下側表示状態)に切換えられ、油圧ポンプ41からの
吐出油を昇降用バルブ51に供給する。昇降用バルブ5
1の非通電時には第1状態(表示状態)に設定され、供
給ポートを閉止して各油圧シリンダ21,22,23,
24への作動油の給排は行われず、作動は停止してい
る。一方、この昇降用バルブ51の第1通電時には第2
状態(上側表示状態)に切換えられ、油路P4からの作
動油を各油圧シリンダ21,22,23,24の油室5
2に供給すると共に、油室53内の作動油をリザーバタ
ンク42に排出することで、各油圧シリンダ21,2
2,23,24は作動(伸長)する。また、昇降用バル
ブ51の第2通電時には第3状態(下側表示状態)に切
換えられ、油路P4からの作動油を各油圧シリンダ2
1,22,23,24の油室53に供給すると共に、油
室52内の作動油をリザーバタンク42に排出すること
で、各油圧シリンダ21,22,23,24は作動(短
縮)する。
【0021】また、駆動用バルブ54の非通電時には第
1状態(表示状態)に設定され、供給ポートを閉止して
油圧モータ25,26への作動油の給排は行われず、こ
の油圧モータ25,26を駆動することができない。一
方、駆動用バルブ54の通電時には第2状態(上側表示
状態)に切換えられ、油路P7とP9、油路P8,P1
0とが連通して油圧モータ25,26への作動油の給排
を行うことができる。従って、このときに車両の移動方
向にステアリング45を操舵すると、パワーステアリン
グ用油圧シリンダ44の油室48あるいは49の圧力が
上昇し、作動油が油路P7,P9あるいはP8.P10
によって油圧モータ25の一方側から供給され、油圧モ
ータ25を正転、または逆転駆動することができる。
【0022】また、駆動方向切換バルブ55の非通電時
には第1状態(表示状態)に設定され、油路P9とP1
1、油路P10,P12とが連通して油圧モータ26の
一方側から作動油の給排を行うことができる。従って、
このときに車両の移動方向にステアリング45を操舵す
ると、パワーステアリング用油圧シリンダ44の油室4
8あるいは49の圧力が上昇し、作動油が油路P7,P
9,P11あるいはP8,P10,P12によって油圧
モータ26の一方側から供給され、この油圧モータ26
が正転または逆転駆動することができ、このときに油圧
モータ25,26は同方向に回転し、車体は横移動す
る。一方、駆動方向切換バルブ55の通電時には第2状
態(下側表示状態)に切換えられ、油路P9とP12、
油路P10とP11とが連通して油圧モータ26の他方
側から作動油の給排を行うことができる。従って、この
ときに車両の移動方向にステアリング45を操舵する
と、パワーステアリング用油圧シリンダ44の油室48
あるいは49の圧力が上昇し、作動油が油路P7,P
9,P12あるいはP8,P10,P11によって油圧
モータ26の他方側から供給され、この油圧モータ26
を油圧モータ25と逆方向に駆動することができ、この
ときに車体は回転運動を行う。
【0023】なお、各油圧シリンダ21,22,23,
24にはその移動量、即ち、各補助輪16,17,1
8,19の昇降量を検出する検出センサ64がそれぞれ
設けられており、この検出センサ64による検出結果は
制御装置61に入力されるようになっている。また、こ
の制御装置61にはパーキングブレーキ(P/B)の作
動スイッチ(SW)信号65が入力されるようになって
おり、安全のためにこのP/BのSW信号65が入力さ
れないと、各スイッチ62,63のスイッチ信号が出力
されないようになっている。更に、制御装置61には駆
動電源(12V)66が接続されている。
【0024】而して、上述した本実施例の補助操舵装置
のその作動について説明する。例えば、車両を狭い場所
で縦列駐車を行うためにこの車両を進行方向右方向に移
動する場合、図1に示すように、車両のパーキングブレ
ーキが作動してそのSW信号65が制御装置61に入力
されていることを確認してから、補助輪昇降用スイッチ
62を「上昇」位置に操作することで、切換バルブ50
に通電して第2状態(下側表示状態)に切換えると共に
昇降用バルブ51に通電して第2状態(上側表示状態)
に切換える。すると、油圧ポンプ41からの吐出油が油
路P1,P4によって昇降用バルブ51に供給され、更
に油路P5によって各油圧シリンダ21,22,23,
24の油室52に供給され、この油圧シリンダ21,2
2,23,24が伸長する。従って、各補助輪16,1
7,18,19が下降して路面に接地することで、各車
輪12,13,14,15が路面から離れ、車両が持ち
上げられる。
【0025】検出センサ64は各油圧シリンダ21,2
2,23,24の作動量を検出しており、この油圧シリ
ンダ21,22,23,24が所定量作動、即ち、各車
輪12,13,14,15が路面から完全に離れて車両
が持ち上げられて支持されると、補助輪昇降用スイッチ
62を「停止」位置に操作することで、切換バルブ50
の通電を停止して第1状態(表示状態)に切換えると共
に昇降用バルブ51の通電を停止して第1状態(表示状
態)に切換える。すると、油圧ポンプ41から各油圧シ
リンダ21,22,23,24への給油が停止され、油
圧シリンダ21,22,23,24がロック状態となっ
て各補助輪16,17,18,19もその位置で保持さ
れる。
【0026】この状態から補助輪駆動/旋回用スイッチ
63を「駆動」位置に操作することで、駆動用バルブ5
4に通電して第2状態(上側表示状態)に切換えると共
に駆動方向切換バルブ55の非通電の第1状態(表示状
態)に維持し、油路P7とP9とP11、油路P8とP
10とP12とをそれぞれ連通する。そして、車両のス
テアリング45を右に操舵すると、パワーステアリング
用油圧シリンダ44の油室49の圧力が上昇し、油路P
8側から作動油が流れて油圧モータ25,26の図1に
おいて上側からこの作動油が供給され、油圧モータ2
5,26が正転駆動する。従って、この油圧モータ2
5,26の正転駆動によって補助輪16,19が回転
し、車両は右方向に移動することができる。そして、こ
のときにステアリング45の操舵力を調整することで、
車両の横移動速度を可変とすることができる。
【0027】右方向に移動する車両を停止するには、右
方向に操舵したステアリング45を戻して操舵力を0に
すると、パワーステアリング用油圧シリンダ44の油室
48,49の供給圧力がほぼ同等となり、油路P8へは
作動油が供給されなくなって油圧モータ25,26の駆
動が停止する。その後、補助輪駆動/旋回用スイッチ6
3を「停止」位置に操作することで駆動用バルブ54の
通電を停止して第1状態(表示状態)に切換えた後に、
補助輪昇降用スイッチ62を操作することで切換バルブ
50に通電して第2状態(下側表示状態)に切換えると
共に昇降用バルブ51に通電して第3状態(下側表示状
態)に切換える。すると、油圧ポンプ41からの吐出油
が油路P4によって昇降用バルブ51に供給され、更に
油路P6によって各油圧シリンダ21,22,23,2
4の油室53に供給され、この油圧シリンダ21,2
2,23,24が短縮する。従って、各補助輪16,1
7,18,19が上昇して路面から離れる一方、車両が
下降して各車輪12,13,14,15が路面に接地す
ることで車両を支持する。
【0028】また、本実施例の補助操舵装置にあって
は、車両を横方向に移動するだけでなく、その場所で旋
回させることができる。即ち、前述したような各油圧シ
リンダ21,22,23,24が伸長して各補助輪1
6,17,18,19が車両を持ち上げて支持した状態
から、補助輪駆動/旋回用スイッチ63を「旋回」位置
に操作することで駆動用バルブ54に通電して第2状態
(上側表示状態)に切換えると共に駆動方向切換バルブ
55に通電して第2状態(下側表示状態)に切換え、油
路P7とP9とP12、油路P8とP10とP11とを
それぞれ連通する。そして、車両の右旋回方向にステア
リング45を操舵すると、パワーステアリング用油圧シ
リンダ44の油室49の圧力が上昇して油路P8側から
作動油が流れる。すると、油圧モータ25には図1にお
いて上側からこの作動油が供給されてこの油圧モータ2
5が正転駆動する一方、油圧モータ26には図1におい
て下側からこの作動油が供給されてこの油圧モータ26
が逆転駆動する。従って、この油圧モータ25,26に
よって補助輪16,19はそれぞれ逆に回転駆動するこ
とで、車両は右旋回移動することができる。
【0029】このように本実施例の補助操舵装置にあっ
ては、車両の操舵方向及び移動開始動作、移動速度をス
テアリングの操舵によって行うようにしたので、従来の
スイッチング操作のものに比べて操作性が良く、また、
使い慣れたステアリングで行うことで、誤操作もなくな
る。
【0030】そして、本実施例にあっては、各補助輪1
6,17,18,19が車両のサスペンション35に装
着されているので、この各補助輪16,17,18,1
9の下降時に各油圧シリンダ21,22,23,24の
ストロークが小さくてよく、且つ、この補助輪16,1
7,18,19による車両の走行時にもサスペンション
が作用することとなって乗り心地がよい。
【0031】図4に本発明の他の実施例に係る補助操舵
装置の概略構成を示す。なお、前述した実施例と同様の
機能を有する部材には同一の符号を付して重複する説明
は省略する。
【0032】図4に示すように、オイルポンプ41は油
路P1を介してパワーステアリング(P/S)バルブ4
3に連結され、このP/Sバルブ43にはパワーステア
リング用油圧シリンダ44が連結されている。この油圧
シリンダ44はシリンダ46内にピストン47が軸方向
移動自在に支持されて構成され、2つの油室48,49
が仕切られて形成されており、この各油室48,49の
隅部にはピストン47の移動当接によって作動する操舵
スイッチ71,72が取付けられている。そして、P/
Sバルブ43と各油室48,49とは油路P2,P3に
よって連結されている。従って、オイルポンプ41から
P/Sバルブ43を介して各油室48,49に作動油が
給排されることで、ピストン47が作動するようになっ
ている。オイルポンプ41はP/Sバルブ43に至る油
路P1の分岐部73から油路P4を介して油圧シリンダ
昇降用バルブ51に連結されている。そして、この昇降
用バルブ51は油路P5,P6を介して各油圧シリンダ
21,22,23,24の各油室52,53に連結され
ている。
【0033】一方、パワーステアリング用の油圧シリン
ダ44の各油室48,49は油路P7,P8を介して補
助輪駆動用バルブ54に連結されており、この駆動用バ
ルブ54は油路P9,P10を介して補助前輪16の油
圧モータ25に連結されている。また、駆動用バルブ5
4はこの油路P9,P10を介して補助輪駆動方向切換
バルブ55に連結されており、この駆動方向切換バルブ
55は油路P11,P12を介して補助後輪19の油圧
モータ26に連結されている。
【0034】このように本実施例の補助操舵装置には、
油圧ポンプ41から油路P1−P/Sバルブ43(分岐
部73)−油路P4−昇降用バルブ51−油路P5,P
6を経て油圧シリンダ21,22,23,24(油室5
2,53)に至る第1油圧給排路と、油圧ポンプ41か
ら油路P1−P/Sバルブ43(分岐部73)−油路P
2,P3−油圧シリンダ44(油室48,49)−油路
P7,P8−駆動用バルブ54−油路P9,P10を経
て油圧モータ25、及び駆動方向切換バルブ55−油路
P11,P12を経て油圧モータ26に至る第2油圧給
排路が設けられている。
【0035】また、補助操舵装置の制御装置61は各油
圧シリンダ21,22,23,24及び油圧モータ2
5,26を作動させるための補助輪昇降用スイッチ62
と補助輪駆動/旋回用スイッチ63とを有している。そ
して、補助輪昇降用スイッチ62は昇降用バルブ51に
接続しており、補助輪駆動/旋回用スイッチ63は駆動
用バルブ54及び駆動方向切換バルブ55に接続してい
る。従って、各スイッチ62,63のスイッチング操作
によって各バルブ51,54,55の開閉動作を行って
作動油の給排を行うことができる。
【0036】即ち、昇降用バルブ51の非通電時には第
1状態(表示状態)に設定され、供給ポートを閉止して
各油圧シリンダ21,22,23,24への作動油の給
排は行われず、作動は停止している。一方、この昇降用
バルブ51の第1通電時には第2状態(上側表示状態)
に切換えられ、油路P4とP5とが連通する。従って、
このときに車両の移動方向にステアリング45が操舵さ
れていると、パワーステアリング用油圧シリンダ44の
油室48あるいは49の圧力が上昇しているので、油路
P4からの作動油が各油圧シリンダ21,22,23,
24の油室52に供給されて各油圧シリンダ21,2
2,23,24は作動(伸長)する。また、昇降用バル
ブ51の第2通電時には第3状態(下側表示状態)に切
換えられ、油路P4とP6とが連通する。従って、この
ときに車両の移動方向にステアリング45が操舵されて
いると、パワーステアリング用油圧シリンダ44の油室
48あるいは49の圧力が上昇しているので、油路P4
からの作動油が各油圧シリンダ21,22,23,24
の油室53に供給されて各油圧シリンダ21,22,2
3,24は作動(短縮)する。
【0037】なお、駆動用バルブ54及び駆動方向切換
バルブ55の作用については、前述の実施例のものと同
様であるため、説明は省略する。
【0038】また、各油圧シリンダ21,22,23,
24にはその移動量、即ち、各補助輪16,17,1
8,19の昇降量を検出する検出センサ64がそれぞれ
設けられており、この検出センサ64による検出結果は
制御装置61に入力されるようになっている。また、こ
の制御装置61には前述した油圧シリンダ44の操舵ス
イッチ71,72の検出信号が入力されるようになって
いると共に、この制御装置61にはパーキングブレーキ
(P/B)の作動スイッチ(SW)信号65が入力され
るようになっている。更に、制御装置61には駆動電源
(12V)66が接続されている。
【0039】而して、上述した本実施例の補助操舵装置
のその作動について説明する。例えば、車両を狭い場所
で縦列駐車を行うためにこの車両を進行方向右方向に移
動する場合、図4に示すように、車両のパーキングブレ
ーキが作動してそのSW信号65が制御装置61に入力
されていることを確認してから、車両のステアリング4
5を右に操舵すると、パワーステアリング用油圧シリン
ダ44の油室49の圧力が上昇してピストン47がシリ
ンダ46内を図1において左方に移動し、操舵スイッチ
71がONされて検出信号が制御装置61に入力され
る。
【0040】この状態で、補助輪昇降用スイッチ62を
「上昇」位置に操作することで、油圧ポンプ41からの
吐出油が油路P1,P4によって昇降用バルブ51に供
給され、更に油路P5によって各油圧シリンダ21,2
2,23,24の油室52に供給され、この油圧シリン
ダ21,22,23,24が伸長する。従って、各補助
輪16,17,18,19が下降して路面に接地するこ
とで、各車輪12,13,14,15が路面から離れ、
車両が持ち上げられる。なお、このときに油路P8,P
9の供給ポートは駆動バルブ54によって閉止されてい
るので作動油が油圧モータ25,26に流れることはな
い。
【0041】検出センサ64によって油圧シリンダ2
1,22,23,24が所定量作動して各車輪12,1
3,14,15が路面から完全に離れて車両が持ち上げ
られたことが確認されると、補助輪昇降用スイッチ62
を「停止」位置に操作することで、昇降用バルブ51の
通電を停止して第1状態(表示状態)に切換える。する
と、油圧ポンプ41から各油圧シリンダ21,22,2
3,24への給油が停止され、油圧シリンダ21,2
2,23,24がロック状態となって各補助輪16,1
7,18,19もその位置で保持される。
【0042】この状態から補助輪駆動/旋回用スイッチ
63を「駆動」位置に操作することで、駆動用バルブ5
4に通電して第2状態(上側表示状態)に切換えると共
に駆動方向切換バルブ55の非通電の第1状態(表示状
態)に維持し、油路P7とP9とP11、油路P8とP
10とP12とをそれぞれ連通する。すると、油路P8
側から作動油が流れて油圧モータ25,26の図1にお
いて上側からこの作動油が供給され、油圧モータ25,
26が正転駆動する。従って、この油圧モータ25,2
6の正転駆動によって補助輪16,19が回転し、車両
は右方向に移動することができる。そして、このときに
ステアリング45の操舵力を調整することで、車両の横
移動速度を可変とすることができる。
【0043】また、車両をその場所で旋回させるには、
各油圧シリンダ21,22,23,24が伸長して各補
助輪16,17,18,19が車両を持ち上げて支持し
た状態から、補助輪駆動/旋回用スイッチ63を「旋
回」位置に操作することで駆動用バルブ54に通電して
第2状態(上側表示状態)に切換えると共に駆動方向切
換バルブ55に通電して第2状態(下側表示状態)に切
換え、油路P7とP9とP12、油路P8とP10とP
11とをそれぞれ連通する。すると、パワーステアリン
グ用油圧シリンダ44の油室49の圧力が上昇して油路
P8側から作動油が流れ、油圧モータ25には図1にお
いて上側からこの作動油が供給されてこの油圧モータ2
5が正転駆動する一方、油圧モータ26には図1におい
て下側からこの作動油が供給されてこの油圧モータ26
が逆転駆動する。従って、この油圧モータ25,26に
よって補助輪16,19はそれぞれ逆に回転駆動するこ
とで、車両は右旋回移動することができる。
【0044】なお、前述の各実施例にあっては、車両に
設けられた左右の補助前輪16,17及び補助後輪1
8,19をその車軸が前輪12,13及び後輪14,1
5の車軸に対してほぼ直交してしたが、この各補助輪1
6,17,18,19を操舵可能に支持しても良いもの
である。図5に本発明の補助操舵装置における他の補助
輪支持構造を表す概略を示す。
【0045】図5に示すように、補助前輪16,17は
それぞれ支持ブラケット81,82によって回転自在に
支持されており、この支持ブラケット81,82は補助
前輪16,17を昇降させる図示しない油圧シリンダに
よって昇降自在に支持され、一方の補助前輪16には油
圧モータ25が装着されて駆動回転自在となっている。
各支持ブラケット81,82の互いに反対の側面には連
結部83,84が一体に形成され、この連結部83,8
4は連結ロッド85によって連結されている。図示しな
い車体には補助輪操舵モータ86が取付けられており、
この補助輪操舵モータ86の出力軸にはクランクレバー
87の基端が連結されている。一方、連結ロッド85の
中間部には作動ロッド88の一端が連結され、この作動
ロッド88の他端はクランクレバー87の先端と連結さ
れている。
【0046】而して、通常は、図5(a)に示すよう
に、各補助前輪16,17はそれぞれ同一方向を向いて
油圧モータ25を駆動することで車両を横方向に移動さ
せることができる。一方、図5(b)に示すように、補
助輪操舵モータ86を駆動してクランクレバー87を介
して作動ロッド88を動図において下方に移動すると、
連結ロッド85も同方向に移動して各補助前輪16,1
7を操舵し、この補助前輪16,17は互いに異なる方
向を向く。従って、この状態で油圧モータ25を駆動す
ることで車両を旋回させることができる。
【0047】なお、上述した各実施例において、各補助
輪16,17,18,19によって移動する車両を停止
するのに、操舵したステアリング45の操舵力を0に戻
して油圧シリンダ44から油圧モータ25,26への作
動油の供給を停止してこの油圧モータ25,26の駆動
を停止することで行ったが、安全性を考慮し、各補助輪
16,17,18,19にブレーキ等を装着しても良い
ものである。また、上述の各実施例では、車両に4つの
補助輪16,17,18,19を設けて構成したが、前
輪12,13の間と後輪14,15の間にそれぞれ設け
て片方づつ作動させるようにしてもよく、また、一方だ
け設けてもよいものである。更に、油圧モータ25,2
6を電動モータに変更してもよいものである。
【0048】
【発明の効果】以上、実施例を挙げて詳細に説明したよ
うに、本発明の補助操舵装置によれば、車体の下部に補
助輪を設けてその補助輪を昇降機構によって昇降自在に
支持すると共に駆動モータによって回転駆動可能に支持
し、この補助輪を車両のサスペンションを介して車体に
支持したので、昇降機構によって持ち上げられた車体は
サスペンションと共に上昇することで、昇降機構の昇降
ストロークが少なくて良く、装置のコンパクト化を図る
ことができる。また、持ち上げられた車体はサスペンシ
ョンを介して路面上の補助輪に支持されることで、補助
輪による車両の走行時にも通常走行と同様にサスペンシ
ョンが作用することとなって乗り心地が損なわれること
がない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係る補助操舵装置の概略構
成図である。
【図2】本実施例の補助操舵装置が装着された車両の概
略図である。
【図3】補助操舵装置の取付状態図である。
【図4】本発明の他の実施例に係る補助操舵装置の概略
構成図である。
【図5】本発明の補助操舵装置における他の補助輪支持
構造を表す概略図である。
【符号の説明】
11 車両 12,13 前輪 14,15 後輪 16,17 補助前輪 18,19 補助後輪 21,22,23,24 油圧シリンダ 25,26 油圧モータ 35 サスペンション 36 アッパアーム 37 ロアアーム 38 ショックアブソーバ 41 油圧ポンプ 43 パワーステアリングバルブ 44 パワーステアリング用油圧シリンダ 45 ステアリング 50 切換バルブ 51 油圧シリンダ昇降用バルブ 54 補助輪駆動用バルブ 55 補助輪駆動方向切換バルブ 61 制御装置 62 補助輪昇降用スイッチ 63 補助輪駆動/旋回用スイッチ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 森田 隆夫 東京都港区芝五丁目33番8号 三菱自動車 工業株式会社内 (72)発明者 鎌田 達也 東京都港区芝五丁目33番8号 三菱自動車 工業株式会社内 (72)発明者 谷口 泰孝 東京都港区芝五丁目33番8号 三菱自動車 工業株式会社内

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車体の下部に補助輪を設けて該補助輪が
    昇降機構によって昇降自在に支持されると共に駆動モー
    タによって回転駆動可能に支持された車両の補助操舵装
    置において、前記補助輪が車両のサスペンションを介し
    て車体に支持されたことを特徴とする補助操舵装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2014017089A1 (ja) * 2012-07-26 2014-01-30 日産自動車株式会社 車両の補助操舵装置及び補助操舵方法、並びに補助輪の昇降装置
CN113771807A (zh) * 2021-09-06 2021-12-10 东风汽车集团股份有限公司 一种车辆转向辅助轮装置及其控制方法

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WO2014017089A1 (ja) * 2012-07-26 2014-01-30 日産自動車株式会社 車両の補助操舵装置及び補助操舵方法、並びに補助輪の昇降装置
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