[go: up one dir, main page]

JPH0713156Y2 - 電気機器ケースの端子部構造 - Google Patents

電気機器ケースの端子部構造

Info

Publication number
JPH0713156Y2
JPH0713156Y2 JP1985095918U JP9591885U JPH0713156Y2 JP H0713156 Y2 JPH0713156 Y2 JP H0713156Y2 JP 1985095918 U JP1985095918 U JP 1985095918U JP 9591885 U JP9591885 U JP 9591885U JP H0713156 Y2 JPH0713156 Y2 JP H0713156Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
lead wire
terminal
case
insertion groove
opening
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP1985095918U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS624048U (ja
Inventor
康哲 片桐
茂雄 小坂
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Works Ltd filed Critical Matsushita Electric Works Ltd
Priority to JP1985095918U priority Critical patent/JPH0713156Y2/ja
Publication of JPS624048U publication Critical patent/JPS624048U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPH0713156Y2 publication Critical patent/JPH0713156Y2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Contacts (AREA)
  • Switch Cases, Indication, And Locking (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 〔技術分野〕 この考案は、電磁開閉器などの電気機器の機能部品を収
納する電気機器ケースの端子部の構造に関するものであ
る。
〔背景技術〕 第5図は、電磁開閉器などの電気機器の構成を示す斜視
図である。電気機器の機能部品を内部に有する中器20
は、ケース21と蓋22で形成される空間内に収納され保護
される。ケース21には、機能部品に動作電力を供給する
ためや信号出力のためなどの複数の端子23を取り付ける
端子部24が形成されている。
従来のケース21の端子部24は、第6図に示すような構造
となっている。つまり端子部24には開口部25,26が形成
され、その開口部25,26に端子23のリード線接続部23aお
よび嵌着部23bがそれぞれ嵌着される構造になってい
る。したがってリード線27の端部27aを端子23のリード
線接続部23aに固着するときは、端子23をケース21に嵌
着した状態で、ケース21の内側に半田ごての先端を差し
込むようにしてその作業を行なわなければならない。そ
のために作業性が非常に悪いのみならず、作業不良が生
じやすい。また端子23が複数あるために着色などを施し
て外部配線の接続が正しく行なわれるように工夫されて
いるが、この従来例では、ケース21の外部から端子23に
正しくリード線27が固着されているか確認することがで
きない。
〔考案の目的〕
この考案の目的は、従来例の問題点の解消を図り、リー
ド線の接続が容易で、しかもリード線の被覆色をケース
の外部から確認することができる電気機器ケースの端子
部構造を提供することである。
〔考案の開示〕
この考案の電気機器ケースの端子部構造は、逆U字形で
あって一端片をリード線接続部とし中間部に端子ねじ用
孔を有する端子と、前記リード線接続部の外表面に端部
を接続したリード線と、前記端子の両端片を嵌着する一
対の開口部を有するとともに前記リード線が入る挿入溝
を前記開口部の縁部に形成したケースとを備え、前記両
端片が前記開口部に嵌着した状態で前記リード線の端部
が前記挿入溝に位置するようにしたものである。
この考案によれば、つぎの作用がある。
ケースの内部から開口部の挿入溝を通してリード線を外
部に引出し、リード線の端部を端子のリード線接続部に
接続した後、リード線および端子のリード線接続部を開
口部へ嵌入させるようにしたので、リード線の接続作業
が容易になるとともに、リード線により外観を悪くする
ことなくリード線の被覆色を挿入溝を通して外部から確
認することができる。しかも端子を逆U字形に形成し、
その両端片を一対の開口部に嵌着して端子ねじ用孔を通
して端子ねじを締めつけるようにしたので、端子の取付
けが容易である。また挿入溝にはリード線が嵌合し開口
部には端子の両端片が嵌合しているので、挿入溝および
開口部を通して内部を見ることができず、また異物が侵
入する危険性もない。
実施例 この考案の一実施例を第1図〜第4図に基づいて説明す
る。第1図および第2図は一実施例の構成を示す斜視図
であり、第3図はリード線3が固着された端子2を側部
から見た図であり、第4図はケース1の端子部1aに端子
2を嵌着した状態を示す平面図である。第1図に示すよ
うにケース1の端子部1aには、一端片をリード線接続部
2aとする逆U字形の端子2の両端片(2a,2b)が嵌着す
る一対の開口部1b,1cが形成されている。開口部1bの対
向側部には、2つの挿入溝1d,1eが形成されている。リ
ード線3は、ケース1の内側から開口部1bの挿入溝1dを
挿通して引き出され、第3図に示すように端子2の曲折
部に近いリード線接続部2aに形成された挿通孔2cにその
端部3aが外表面から挿通され、リード線接続部2aの裏側
に半田付けされる。リード線3をケース1の内部に引き
込みつつ、第2図に示すように端子2のリード線接続部
2aおよび嵌着部2bを開口部1b,1cにそれぞれ嵌着する
と、リード線3が挿入溝1dに挿入され、その端部3aを半
田付けした固着部3bが挿入溝1eに挿入される。その様子
を第4図に示す。
この実施例では、第1図に示すようにケース1の外側で
リード線3の端部3aを半田付けする作業を行なうことが
できる。また第4図に示すようにリード線3の被覆が挿
入溝1dから見えるため、その被覆色を確認できるので、
その色別によってリード線3の接続状態を検査すること
が容易である。しかもリード線3が外部に大きく露出し
ないので外観がよい。また端子2を逆U字形に形成し、
その両端片(2a,2b)を一対の開口部1b,1cに嵌着して端
子ねじ用孔4を通して端子ねじ(図示せず)を締めつけ
るようにしたので、端子2の取付けが容易である。また
挿入溝1dにはリード線3が嵌合し開口部1bには端子2の
リード線接続部2aが嵌合しているので、挿入溝1dおよび
開口部1bを通して内部を見ることができず、異物が侵入
する危険性もない。この他、リード線3の端部3aが端子
2の挿通孔2cに挿通されているため、固着部3bに直接引
張力などが加わりにくくなることや固着位置が固定され
るので半田付け作業がやりやすい利点もある。
〔考案の効果〕
この考案によれば、ケースの内部から開口部の挿入溝を
通してリード線を外部に引出し、リード線の端部を端子
のリード線接続部に接続した後、リード線および端子の
リード線接続部を開口部へ嵌入させるようにしたので、
リード線の接続作業が容易になるとともに、リード線に
より外観を悪くすることなくリード線の被覆色を挿入溝
を通して外部から確認することができる。しかも端子を
逆U字形に形成し、その両端片を一対の開口部に嵌着し
て端子ねじ用孔を通して端子ねじを締めつけるようにし
たので、端子の取付けが容易である。また挿入溝にはリ
ード線が嵌合し開口部には端子の両端片が嵌合している
ので、挿入溝および開口部を通して内部を見ることがで
きず、また異物が侵入する危険性もないという効果があ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図および第2図はこの考案の一実施例の構造を示す
斜視図、第3図はリード線が固着された端子を側部から
見た図、第4図はケースの端子部に端子を嵌着した状態
を示す平面図、第5図は電気機器の構成を示す斜視図、
第6図は従来例の構造を示す斜視図である。 1…ケース、1a…端子部、1b,1c…開口部、1d…挿入
溝、2…端子、2a…リード線接続部(両端片の一方)、
2b…両端片の他方、3…リード線、3a…端部、4…端子
ねじ用孔

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】逆U字形であって一端片をリード線接続部
    とし中間部に端子ねじ用孔を有する端子と、前記リード
    線接続部の外表面に端部を接続したリード線と、前記端
    子の両端片を嵌着する一対の開口部を有するとともに前
    記リード線が入る挿入溝を前記開口部の縁部に形成した
    ケースとを備え、前記両端片が前記開口部に嵌着した状
    態で前記リード線の端部が前記挿入溝に位置するように
    した電気機器ケースの端子部構造。
JP1985095918U 1985-06-25 1985-06-25 電気機器ケースの端子部構造 Expired - Lifetime JPH0713156Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1985095918U JPH0713156Y2 (ja) 1985-06-25 1985-06-25 電気機器ケースの端子部構造

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1985095918U JPH0713156Y2 (ja) 1985-06-25 1985-06-25 電気機器ケースの端子部構造

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS624048U JPS624048U (ja) 1987-01-12
JPH0713156Y2 true JPH0713156Y2 (ja) 1995-03-29

Family

ID=30655185

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1985095918U Expired - Lifetime JPH0713156Y2 (ja) 1985-06-25 1985-06-25 電気機器ケースの端子部構造

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0713156Y2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP6051703B2 (ja) * 2012-09-07 2016-12-27 オムロン株式会社 逆流防止装置およびこれを備えた太陽光発電システム

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS446594Y1 (ja) * 1967-09-25 1969-03-11

Also Published As

Publication number Publication date
JPS624048U (ja) 1987-01-12

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH082926Y2 (ja) アンテナコネクタ
JPH0377282A (ja) シールド線用コネクタ
JPH0713156Y2 (ja) 電気機器ケースの端子部構造
JPH0534142Y2 (ja)
JPS5943650Y2 (ja) 接続装置
JPH0343669Y2 (ja)
JPH0525181Y2 (ja)
JPH0193913U (ja)
JPH0225022Y2 (ja)
JP3847813B2 (ja) 栓刃の取付構造
JPH0231725Y2 (ja)
JP3659296B2 (ja) 端子装置
JPS6033613Y2 (ja) アンテナ給電部の基板固定構造
JPH0515745Y2 (ja)
JPH062294Y2 (ja) リモートコントローラ
JPH0314790Y2 (ja)
JPS62222Y2 (ja)
JPH0234766Y2 (ja)
JPH01158676U (ja)
JPH0222016U (ja)
JPS59175274U (ja) 配線用遮断器のブロツク端子
JPS62123680A (ja) 機器取付用接続器具
JPS6022777U (ja) フレキシブルプリント板の接続装置
JPS58123570U (ja) プリント基板用コネクタ端子
JPS5862574U (ja) ア−ス用ジヨイントコネクタ