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JPH0712957Y2 - 蒸気発生器用緊急給水設備 - Google Patents

蒸気発生器用緊急給水設備

Info

Publication number
JPH0712957Y2
JPH0712957Y2 JP1991048125U JP4812591U JPH0712957Y2 JP H0712957 Y2 JPH0712957 Y2 JP H0712957Y2 JP 1991048125 U JP1991048125 U JP 1991048125U JP 4812591 U JP4812591 U JP 4812591U JP H0712957 Y2 JPH0712957 Y2 JP H0712957Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
water supply
emergency water
steam
emergency
pipe
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP1991048125U
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0488898U (ja
Inventor
ジェイムズ・スチーブン・シュロンスキー
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
CBS Corp
Original Assignee
Westinghouse Electric Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Family has litigation
First worldwide family litigation filed litigation Critical https://patents.darts-ip.com/?family=24389106&utm_source=google_patent&utm_medium=platform_link&utm_campaign=public_patent_search&patent=JPH0712957(Y2) "Global patent litigation dataset” by Darts-ip is licensed under a Creative Commons Attribution 4.0 International License.
Application filed by Westinghouse Electric Corp filed Critical Westinghouse Electric Corp
Publication of JPH0488898U publication Critical patent/JPH0488898U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPH0712957Y2 publication Critical patent/JPH0712957Y2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

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    • EFIXED CONSTRUCTIONS
    • E04BUILDING
    • E04DROOF COVERINGS; SKY-LIGHTS; GUTTERS; ROOF-WORKING TOOLS
    • E04D11/00Roof covering, as far as not restricted to features covered by only one of groups E04D1/00 - E04D9/00; Roof covering in ways not provided for by groups E04D1/00 - E04D9/00, e.g. built-up roofs, elevated load-supporting roof coverings
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F22STEAM GENERATION
    • F22DPREHEATING, OR ACCUMULATING PREHEATED, FEED-WATER FOR STEAM GENERATION; FEED-WATER SUPPLY FOR STEAM GENERATION; CONTROLLING WATER LEVEL FOR STEAM GENERATION; AUXILIARY DEVICES FOR PROMOTING WATER CIRCULATION WITHIN STEAM BOILERS
    • F22D5/00Controlling water feed or water level; Automatic water feeding or water-level regulators
    • F22D5/26Automatic feed-control systems
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F22STEAM GENERATION
    • F22BMETHODS OF STEAM GENERATION; STEAM BOILERS
    • F22B37/00Component parts or details of steam boilers
    • F22B37/02Component parts or details of steam boilers applicable to more than one kind or type of steam boiler
    • F22B37/42Applications, arrangements or dispositions of alarm or automatic safety devices
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F22STEAM GENERATION
    • F22DPREHEATING, OR ACCUMULATING PREHEATED, FEED-WATER FOR STEAM GENERATION; FEED-WATER SUPPLY FOR STEAM GENERATION; CONTROLLING WATER LEVEL FOR STEAM GENERATION; AUXILIARY DEVICES FOR PROMOTING WATER CIRCULATION WITHIN STEAM BOILERS
    • F22D11/00Feed-water supply not provided for in other main groups
    • F22D11/003Emergency feed-water supply

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Thermal Sciences (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Water Supply & Treatment (AREA)
  • Architecture (AREA)
  • Civil Engineering (AREA)
  • Structural Engineering (AREA)
  • Structure Of Emergency Protection For Nuclear Reactors (AREA)
  • Jet Pumps And Other Pumps (AREA)
  • Control Of Steam Boilers And Waste-Gas Boilers (AREA)
  • Curing Cements, Concrete, And Artificial Stone (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】本考案は、蒸気発生器への主給水系の故障
の際に原子炉を冷却するように、加圧水型原子炉の蒸気
発生器に緊急給水を供給する緊急給水系、即ち緊急給水
設備に関するものである。
【0002】原子力発電用の加圧水型原子炉において、
加圧流体は炉心を通り、炉心で加熱された後、蒸気発生
器の二次側に配置された熱伝達管を通る。蒸気発生器の
二次側内では、熱伝達管が二次流体に熱を伝達し、発電
用タービン駆動に用いられる蒸気を生産する。
【0003】加圧水型原子炉の蒸気発生器の二次側用緊
急給水系は、主給水系が役立たないときの事故又は過渡
状態において、蒸気発生器に給水を供給するために用意
されている。これにより、緊急給水を蒸気に変換して復
水器又は大気に排出することによって、プラントに蓄積
された熱及び炉心崩壊熱を除去するという蒸気発生器の
能力は維持される。
【0004】このような緊急給水系は、一般に、貯蔵タ
ンク内に収納された水供給源等の緊急給水源と、必要に
応じて緊急給水を蒸気復水器に向けるために協働する各
種の管、ポンプ及び弁系とからなっている。あらゆる逆
境において緊急給水系の動作を保証するため、例えば電
力喪失の際又は配管破断などの受動的故障或は開閉信号
に応答する弁の故障等の能動的故障の際に、緊急給水系
の動作を有効にする手段を用意しておく必要がある。更
に、火事又は他の外的事象、飛行機の衝突、爆発等のよ
うな、系の動作を損なうもの、即ち、緊急給水系を中断
させる僅かな可能性に対しても準備をしておく必要があ
る。
【0005】従って、本考案の主な目的は、上記必要性
に答えると共に、コストを低く抑えるように標準化し易
い緊急給水系を提供することにある。
【0006】この目的を達成するために、本発明は、加
圧水型原子炉発電プラントの複数の蒸気発生器のための
緊急給水設備であって、逆止弁を有し且つ給水ノズルで
終端している入口管を介して蒸気発生器に給水する主給
水系からの水が得られないとき、前記加圧水型原子炉か
ら熱を除去するように、緊急給水を少なくとも一つの蒸
気発生器に向ける複数のポンプを備えている蒸気発生器
用緊急給水設備において、互いに離れて配置された二つ
の別個の緊急給水系部分を備え、各緊急給水系部分が、
少なくとも二つの蒸気発生器に緊急給水を供給するよう
に適合すると共に、各緊急給水系部分が、(a)緊急給
水供給タンクと、(b)蒸気発生器への前記入口管に前
記逆止弁と前記給水ノズルとの間で連通し、前記緊急給
水供給タンクからの水を放出する一対の緊急給水管と、
(c)前記一対の緊急給水管の一方に配設されると共
に、始動用電力源を有する、電気的に運転されるモータ
駆動ポンプと、(d)前記一対の緊急給水管の他方に配
設される蒸気駆動ポンプであって、該蒸気駆動ポンプに
は、該他方の緊急給水管が連絡している蒸気発生器から
の蒸気を該蒸気駆動ポンプに供給する蒸気供給手段と、
常閉弁とが関連している、前記蒸気駆動ポンプと、
(e)前記緊急給水管の各々に、前記モータ駆動ポンプ
又は前記蒸気駆動ポンプの後、且つ前記入口管への前記
緊急給水管の結合部の前の位置で配設された空洞ベンチ
ュリと、(f)弁手段を有して、前記一対の緊急給水管
の間に設けられた少なくとも一つの接続管と、を備える
ことを特徴とするものである。
【0007】四ループ系に用いた実施例においては、各
緊急給水管内に空洞ベンチュリが配設され、1つの給水
管が4つの蒸気発生器の各々に設けられ、各一対の緊急
給水管の間には接続管が配設されている。
【0008】三ループ系に用いた実施例においては、補
助系の前記一対の緊急給水管の各々の一方は、緊急給水
を別個の第1及び第2蒸気発生器に満たし、一方、前記
一対の緊急給水管の各々の他方は結合して、第3蒸気発
生器への共通排出管を形成する。1つの空洞ベンチュリ
は、第1及び第2蒸気発生器への前記各給水管に配設さ
れ、もう1つの空洞ベンチュリは共通排出管内に配設さ
れている。
【0009】次に、本考案の好適な実施例について添付
図面を参照して詳細に説明するが、図中、同一符号は同
一又は対応部分を示すものとする。
【0010】本考案による緊急給水系は、給水供給を2
つの個別の補助系に分離しており、三ループ又は四ルー
プの加圧水型原子力発電プラントに接続して用いること
ができる。ループ名称は、加圧水型原子炉と協働する蒸
気発生器の数に基づいている。
【0011】図1について説明すると、四ループ系と共
に用いられた緊急給水系1が示されており、ひとつの給
水系1が4つの蒸気発生器S1、S2、S3、S4を有して
いる。このような四ループ系における従来例のように、
各蒸気発生器 S1、S2、S3及びS4 は、入口管3を介
してそれぞれの蒸気発生器に水を供給するそれぞれの主
給水系を備えており、入口管3は蒸気発生器のノズル5
で終端し且つその中に逆止弁7を有し、該逆止弁7は、
原子炉及びその関連装備を閉じ込めする格納壁9の外側
位置で入口管3に配置されている。
【0012】本考案に従って、符号A及びBで示された
2つの分離した補助系が提供されており、各補助系は一
対の蒸気発生器に供用されている。図示したように、補
助系Aは蒸気発生器S1及びS2に供用されている。2つ
の補助系は物理的に離れて位置しており、好ましくは、
一方の補助系は他方の補助系から格納壁を挟んで反対側
に設けられた方が良い。
【0013】各補助系は、蒸気発生器を緊急給水で満た
すための構成要素を有しているが、簡略のため補助系A
のみについて説明する。補助系Aは、緊急給水13の供
給源を有する緊急給水タンク11を備えている。緊急給
水タンク11からは緊急給水管15及び17が導出され
ている。緊急給水管15は、逆止弁7とノズル5との間
の位置19において、蒸気発生器 S2への入口管3と連
通しており、一方、緊急給水管17は、逆止弁7とノズ
ル5との間の位置21で、蒸気発生器 S1への入口管3
と連通している。
【0014】緊急給水管15には、電気的に作動され且
つ緊急給水タンク11からの水を排出するように作動さ
せるための電力源を有するモータ駆動ポンプ23が配設
されている。また、ポンプ23と位置19における蒸気
発生器 S2の入口管3への通路との間の緊急給水管15
には、空洞ベンチュリオリフィス25が配設されてい
る。
【0015】緊急給水管17には蒸気タービン駆動ポン
プ27が配設されている。蒸気供給管29は、蒸気発生
器 S1の主蒸気系からの蒸気を供給すると共に、通常は
閉成された気体駆動蒸気給入弁等の弁手段31を有して
いる。蒸気駆動のポンプの作動は又、緊急給水タンク1
1から水を排水する。ポンプ27と位置21における蒸
気発生器 S1の入口管3への連通部との間の緊急給水管
17には、空洞ベンチュリオリフィス33が配設されて
いる。
【0016】空洞ベンチュリ25及び33は、緊急給水
管15及び17内の緊急給水の流れを、所定の流量とな
るように空洞化したり絞ったりする寸法に作られてい
る。空洞ベンチュリは幾つかの目的を有している。蒸気
管又は供給管の破断の際に、ポンプ23及び27は減圧
するように排出するだろう。このような場合には、空洞
ベンチュリが各管の流れを絞って所定の流量にすること
により、ポンプが振動により損傷するのを防ぐだろう。
また、空洞ベンチュリ25及び33は蒸気管の破断の際
に、全てのポンプが作動して、原子炉冷却材系構成要素
の許容できない程の高い冷却率を引き起こす緊急給水の
蒸気発生器への過剰な流れを防ぐ。また、短期間に(即
ち、作業者が行動に移れる前に)蒸気発生器への緊急給
水の流れを制限することにより、空洞ベンチュリは、蒸
気発生器が水で完全に満たされるのを防ぎ、蒸気管の充
水という付随する問題を防ぐ。更に、格納壁の内側での
蒸気管破断の際には、空洞ベンチュリは格納壁に放出さ
れる緊急給水系からの質量及びエネルギーを制限する。
また、各蒸気発生器への各緊急給水管内の空洞ベンチュ
リを用いることにより、1つの蒸気発生器が大気圧に減
圧され且つ他の完全な蒸気発生器が設計圧力にあるとき
に、蒸気管又は供給管が破損した場合、ほぼ平衡した流
れの分配を維持することができる。通常の緊急給水流量
の間、ベンチュリは空洞を形成せず、空洞ベンチュリに
よる常時のヘッド損失は、同等のオリフィスのときと比
べて著しく少なくなるだろう。
【0017】流量調節弁35は、それぞれのポンプ23
及び27と空洞ベンチュリオリフィス25及び33との
間の、各緊急給水管15及び17に配設されている。こ
れ等の流量調節弁35は、通常開放、異常開放及び空気
駆動による手動弁である。これ等の弁には局部手動オー
バライドが配設され、空気が足りない場合又は弁制御回
路要素が故障した場合の弁の開度調整を可能にしてい
る。また、第1及び第2接続管37及び39も配設さ
れ、これ等は緊急給水管15と17との間を連通させて
おり、流量調節弁35に対して一方は前、他方は後の位
置に設けられている。ポンプ23及び27と流量調節弁
35との間に位置した第1接続管37は、通常開放位置
にあるモータ駆動弁41等の弁手段を含んでいる。これ
等の弁41は、制御故障の際に手動位置決めできるよう
に各弁41には局部手動オーバライドが配設される一
方、配管漏れなどの受動的故障の際に、個々のポンプを
互いに分離して隔離できるようになっている。流量調節
弁35と空洞ベンチュリオリフィス25及び33との間
に位置した第2接続管39は、通常開放位置にある空気
駆動弁43等の弁手段を含んでいる。これ等の弁43
は、受動的故障の際に個々のポンプを互いに隔離させ、
また、個々の蒸気発生器の流量制御を達成可能にする。
また、1つの弁を閉止することは、損傷した蒸気発生器
への供給管又は蒸気管の破損後における該蒸気発生器に
対する流れを止める。
【0018】また、各緊急給水管15及び17には、空
気駆動、通常開放且つ異常開放の流量調節弁35の下流
の遮断弁等の弁手段45が配設されている。これ等の弁
手段45は、主供給管又は主蒸気管の破断後における損
傷蒸気発生器への緊急給水の流れを隔離、即ち遮断する
のに用いられる。また、これ等の弁手段45は、保守作
業のためにも、或は配管漏れなどの受動的故障の際にも
用いることができ、そしてこのような状態にある間、緊
急給水系と主給水系又は蒸気発生器内の高温高圧水との
間の遮蔽として作用する。
【0019】手動弁47等の通常開放ロックの弁手段
は、タンク11とポンプ23及び27との間の緊急給水
管15及び17内に位置している。これ等の弁は、配管
漏れ等の受動的故障の際、或は保守作業のため個々のポ
ンプを隔離する。開放ロック手動ゲート弁等の付加弁手
段49は、緊急給水管15及び17内の各ポンプ排出口
に位置しており、通常は開放ロックでポンプ保守用にの
み閉成される。
【0020】符号51で示したように、逆止弁も、緊急
給水管15及び17内の各ポンプ排出口に配設されてお
り、作動中のポンプからの高圧排出流が、不作動ポンプ
を介して低圧吸入配管及びタンク内に逆流して戻るのを
防ぐようになっている。逆止弁53も又、各緊急給水管
15及び17内の各管が主給水管3と通じた点の付近に
位置している。これ等の逆止弁53は、緊急給水ポンプ
が作動していないときに、主給水系又は蒸気発生器から
緊急給水管内に高温高圧水が流れ込むのを防ぐ。
【0021】信頼性を確保するため、2つの補助系は、
2つの冗長負荷グループ即ち電力系列(図示せず)に分
離されている。これ等の2つの電力系列の各々は、好ま
しい電力源及び予備電力源の双方に接続されている。好
ましい電力源は、送電網(外部電源)からの1つ又はそ
れ以上の回路からなり、予備電力源は、ディーゼル発電
機等の2つの緊急用発電機からなっている。従って、2
つの電力系列の各々にある主要ブスは、外部電力源又は
外部電源が無くなったときは1つの緊急用発電機のいず
れかに接続される。
【0022】通常の原子力発電プラント運転中には、外
部電源は普通、プラント始動用トランスを介して供給さ
れる。しかし、外部電源の損失があって、その結果原子
力発電プラントのトリップが起こったときは、緊急用発
電機の予備電力源が系の必要とする電力を供給するのに
役立つ。2つの電力系列は、2つの補助系間に共通モー
ドの故障が起こるのを防ぐのに十分な、物理的及び電気
的分離と冗長性とを有している。従って、緊急給水系
は、外部電源の損失と同時に起こる1つの電力系列の完
全損失を許容でき、依然として全ての系の必要を満たす
ことができる。
【0023】1つのタンク又は貯水池、又は幾つかのタ
ンク及び又は貯水池等からなる代替の緊急給水源(図示
せず)も配設されている。該代替緊急給水源は安全等級
を必要としないが、プラントが温態待機状態を維持する
ことができるのに十分な量の水を含んでいる。代替緊急
給水源からの水は、管55を介して緊急給水タンク11
を満たすことができる。
【0024】オリフィス付きの再循環管57が、各ポン
プ排出口から緊急給水タンク11に戻るように配設され
ている。オリフィスは、排出流通路が隔離されたとき
に、ポンプの保護に必要な循環流量を供給するような大
きさに作られている。上記のように、蒸気発生器S1
びS2に供用する補助系Aの構成要素について説明した
が、図面を参照すれば、補助系Bが、物理的に異なる位
置に配置決めされた、蒸気発生器S3及びS4に供用する
ための構成要素を含むことは理解される。
【0025】ポンプ23及び27は、蒸気管又は供給管
の破断が引き起こされない状態で、蒸気発生器を主蒸気
系内の最低設定安全逃し弁の設定点と安全弁の蓄積とを
加えたのに等しい圧力にて、1つのポンプのみで、最低
必要とする緊急給水の流れを系の作動の1分以内に蒸気
発生器の最低数(2)に供給できるような大きさに作ら
れている。
【0026】主供給管又は蒸気管の破断の際には、影響
される補助系内の緊急給水の流れが何ら蒸気発生器に到
達しないことが要求される。このような場合、緊急給水
ポンプ23及び27の大きさは、影響されない補助系内
のどのポンプも、最低必要とする緊急給水の流れを、上
記の蒸気発生器圧力で、有効な蒸気発生器の最低数
(2)に供給できるようになっている。
【0027】各タービンポンプ27用の蒸気供給管29
は、1つの蒸気発生器のみ(補助系A内のタービンポン
プについては蒸気発生器 S1、補助系B内のタービンポ
ンプについては蒸気発生器 S3)からの主蒸気管に接続
されている。各タービンへの蒸気供給管は、空気又は電
力の喪失時には異常開放となるように配列された空圧作
動の弁即ち蒸気給入弁31と適合している。蒸気給入弁
31は、補助系A及びBの電力系列の双方を用いて、空
気をベントして蒸気給入弁を開放するように冗長ソレノ
イド弁を動作する。このことは、電力系列の単一故障
が、両方の補助系内のタービン駆動ポンプ27及びモー
タ駆動ポンプ23を共に無能化することがないように保
証する。
【0028】緊急給水系1は、通常プラント運転中は動
作しないが、過渡状態又は事故状態に際し、緊急給水を
蒸発発生器に供給する準備ができた状態を保っている。
このようなことが起きた場合、緊急給水ポンプは以下の
ように自動的に始動する。
【0029】
【表1】
【0030】緊急給水管15及び17内の全ての弁は開
放されているので、上記のように、ポンプの自動始動
は、緊急給水を直ちに蒸気発生器内に供給する結果とな
る。この系は、始動信号の1分以内に、少なくとも最小
限必要な流量を少なくとも2つの有効蒸気発生器に供給
し、この供給をオペレータの動作なしに無限に続ける。
オペレータの動作を受けることが可能なとき(30分遅
れたと仮定した後)、緊急給水流量は、手動流量調節弁
35を位置決めすることにより、蒸気発生器の水レベル
を狭い制御範囲内に復旧かつ維持するように調整され
る。
【0031】原子炉がトリップされ、そして炉心崩壊熱
及び1つの原子炉冷却材ポンプ(運転中と仮定される)
の熱入力を消散するため蒸気が取り除かれるのと同じ率
で、緊急給水系により蒸気発生器に水を供給するとプラ
ントは安定温態待機状態にある。プラントは、タンク1
1及び代替緊急給水源の水量によってのみ制限される期
間、この状態を保つことができる。初めの事態を解決す
ることができれば、プラント出力運転を再開することが
できる。主給水系による蒸気発生器への通常給水の流れ
は再開し、緊急給水ポンプは手動で止まる。初めの事態
を解決することができなければ、プラントの冷却を遂行
しなければならない。この場合には、緊急給水系は、一
次系のホットレッグ温度が所望のレベルに下がるまで冷
却する間中、蒸気発生器に給水を供給し続ける。プラン
トの残留熱除去系はそれから始動し、緊急給水系は、緊
急給水ポンプを手動停止することにより確保される。残
留熱除去系は冷態運転停止状態になるまで冷却を続け
る。
【0032】三ループ系と共に用いる本考案の実施例、
即ちS5、S6及びS7 で示す3つの蒸気発生器を含む系
を図2に示す。この実施例101は、各補助系の給水管
15、15のうち1つが第3蒸気発生器への共通排出管
を形成して結合されていることを除けば、4つの緊急給
水管15、15、17及び17が配設され、図1内の構
成要素と一致する部分に同符号を付けたように、四ルー
プ実施例の構成要素を有している。
【0033】図示したように、補助系Aの緊急給水管1
7は蒸気発生器S5 に供用し、一方補助系Bの緊急給水
管17は蒸気発生器S6に供用する。第3蒸気発生器S7
は主給水系に接続された入口管103を有し、この管1
03は蒸気発生器 S7のノズル105で終端しており、
管103内には逆止弁107が配設されている。補助系
Aの他の緊急給水管15と、補助系Bの他の緊急給水管
15とは結合され、逆止弁107とノズル105との間
の位置111で入口管103と連通された共通排出管1
09を形成している。図示した通り、連通されたこの位
置111は封込めの内側、即ち格納壁9の内側にあって
も良い。緊急給水管15及び17内の空洞ベンチュリ2
5及び33に加えて、共通排出管109内に更に空洞ベ
ンチュリ113が配設されている。また、空洞ベンチュ
リ113と入口管103への連通位置111との間の共
通排出管109内には、付加逆止弁115が配設されて
いる。
【0034】二ループ系と共に用いる参考システム即ち
8及びS9で示した2つの蒸気発生器を含む系を図3に
示す。緊急給水系201は、2つの補助系A及びBを有
している。2つの蒸気発生器S8及びS9の各々は、入口
管203及びノズル205を介して蒸気発生器に水を供
給する主給水系を有しており、格納壁209の外側の各
入口管203には逆止弁207が設けられている。物理
的に区別された場所に位置決め配設された2つの補助系
A、Bがある。補助系Bと同一の構成要素を有する補助
系Aについて説明すると、緊急給水タンク211は、一
対の緊急給水管215及び217に排出される緊急給水
213の供給源を有している。緊急給水管215及び2
17は結合して共通排出線219を形成し、共通排出管
219は、蒸気発生器S8 への入口管203に、逆止弁
207とノズル205との間の位置で連通している。
【0035】緊急給水管215内には、電気的に駆動さ
れるモータ駆動ポンプ223が配設されており、一方緊
急給水管217内には、蒸気タービン駆動ポンプ225
が配設されている。蒸気供給管227は蒸気発生器S8
の主蒸気系からの蒸気を供給すると共に、空圧駆動且つ
通常閉成の蒸気給入弁等の弁手段229を含んでいる。
モータ駆動ポンプ223又は蒸気駆動ポンプ225のい
ずれかが始動することにより、各緊急給水管215及び
217を介して緊急給水タンク211から水が排出され
る。空洞ベンチュリオリフィス231は共通排出管21
9内に配設されている。
【0036】流量調整弁233は、それぞれのポンプ2
23及び225と共通排出管219との間の、各緊急給
水管215及び217内に配設されている。流量調整弁
233は、通常開放且つ異常開放の局部手動オーバライ
ドを有する空気駆動弁である。これ等の弁233は、系
が始動されるとき通常開放されている。これ等は、蒸気
発生器への緊急給水流量をオペレータ制御可能とし、オ
ペレータの行動を仮定できた後、長期間、蒸気発生器の
水レベルがせまい制御範囲に維持できるように配設され
ている。安全な度合の空気供給が各弁233のために配
設され、局部手動オーバライドが、空気の喪失又は弁制
御構成要素内の故障の際に位置決めできるように配設さ
れている。通常開放のモータ駆動弁235などの弁手段
が、流量調整弁233の下流の各緊急給水管215及び
217内に配設されている。弁235は、配管漏れ等の
受動的故障の際の保守作業のため、緊急給水管を離れて
隔離できるようになっている。これ等の弁235は又、
副供給管や主蒸気管の破断後に損傷蒸気発生器への緊急
給水の流れを隔離するためにも用いられる。局部手動オ
ーバライドは、制御故障の際に手動位置決めができるよ
うに、各弁235上に配設されている。開放ロックの手
動ゲート弁237は、緊急給水タンクと各ポンプとの間
に位置しており、更に、開放ロックの手動ゲート弁23
9は、各緊急給水管215及び217内の各ポンプと流
量調整弁233との間に位置している。弁237は、配
管漏れ等の受動的故障の際の保守作業のため個々のポン
プを隔離するために用いられる。弁239はポンプ保守
のためにのみ閉じられる。
【0037】逆止弁241は、それぞれのポンプ223
及び225と共通排出管219との間の、各緊急給水管
215及び217内に配設されている。補助系内のどれ
かひとつのポンプが始動する際に、これら逆止弁241
は、作動しているポンプの高圧排出水が、非作動ポンプ
を介して逆流し、低圧の緊急給水タンク211内に戻る
のを防ぐ。又、逆止弁243が、主給水入口管203と
の連通点221の付近の共通排出管219内に位置して
いる。この逆止弁243は、主給水系又は蒸気発生器か
らの高温高圧水の流れが、緊急給水ポンプ223及び2
25が駆動していないときに緊急給水系内に流れ込むの
を防ぐ。
【0038】前の2つの実施例と同様に、2つの冗長負
荷グループ即ち電力系列(図示せず)が、信頼性を保証す
るために2つの補助系と共に用いられている。
【0039】代替の緊急給水源(図示せず)が配設さ
れ、管245を介して給水タンク211を満たしてい
る。また、オリフィスを有する再循環管247が、各グ
ループ排出から緊急給水タンク211に戻るように配設
されている。
【0040】この二ループの参考システムでも蒸気発生
器の1つに影響する主供給管又は蒸気管の破断の際に、
両方の補助系内の1つのポンプのみが、有効な蒸気発生
器に最低必要な給水の流れを供給することができるよう
にポンプの大きさが作られている。各タービン駆動ポン
プの蒸気供給管は、1つの蒸気発生器のみからの主蒸気
管に接続されており、前述の2つの実施例のように適合
している。
【図面の簡単な説明】
【図1】四ループ蒸気発生系と共に用いた本考案の緊急
給水設備を示すブロック図。
【図2】三ループ蒸気発生系と共に用いた本考案の緊急
給水設備の他の実施例を示すブロック図。
【図3】二ループ蒸気発生系と共に用いた緊急給水設備
の参考例を示すブロック図。
【符号の説明】
1〜S9 蒸気発生器 1 緊急給水系 3 入口管 5 ノズル(給水ノズル) 7 逆止弁 11 緊急給水供給タンク(貯蔵タンク) 15 緊急給水管 17 緊急給水管 23 モータ駆動ポンプ 25 空洞ベンチュリ 27 蒸気(タービン)駆動ポンプ 29 蒸気供給手段(蒸気供給管) 31 常閉弁(弁手段) 33 空洞ベンチュリ 37 第1接続管 39 第2接続管 41 弁手段(モータ駆動弁) 43 弁手段(空気駆動弁) 101 緊急給水系
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭50−52496(JP,A) 特開 昭50−83691(JP,A) 特開 昭52−100091(JP,A) 特開 昭53−92100(JP,A) 特開 昭50−69499(JP,A) 特開 昭58−144794(JP,A)

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】加圧水型原子炉発電プラントの複数の蒸気
    発生器のための緊急給水設備であって、逆止弁を有し且
    つ給水ノズルで終端している入口管を介して蒸気発生器
    に給水する主給水系からの水が得られないとき、前記加
    圧水型原子炉から熱を除去するように、緊急給水を少な
    くとも一つの蒸気発生器に向ける複数のポンプを備えて
    いる蒸気発生器用緊急給水設備において、互いに離れて
    配置された二つの別個の緊急給水系部分を備え、各緊急
    給水系部分が、少なくとも二つの蒸気発生器に緊急給水
    を供給するように適合すると共に、各緊急給水系部分
    が、 (a)緊急給水供給タンクと、 (b)蒸気発生器への前記入口管に前記逆止弁と前記給
    水ノズルとの間で連通し、前記緊急給水供給タンクから
    の水を放出する一対の緊急給水管と、 (c)前記一対の緊急給水管の一方に配設されると共
    に、始動用電力源を有する、電気的に運転されるモータ
    駆動ポンプと、 (d)前記一対の緊急給水管の他方に配設される蒸気駆
    動ポンプであって、該蒸気駆動ポンプには、該他方の緊
    急給水管が連絡している蒸気発生器からの蒸気を該蒸気
    駆動ポンプに供給する蒸気供給手段と、常閉弁とが関連
    している、前記蒸気駆動ポンプと、 (e)前記緊急給水管の各々に、前記モータ駆動ポンプ
    又は前記蒸気駆動ポンプの後、且つ前記入口管への前記
    緊急給水管の結合部の前の位置で配設された空洞ベンチ
    ュリと、 (f)弁手段を有して、前記一対の緊急給水管の間に設
    けられた少なくとも一つの接続管と、 を備えることを特徴とする蒸気発生器用緊急給水設備。
JP1991048125U 1984-04-05 1991-06-25 蒸気発生器用緊急給水設備 Expired - Lifetime JPH0712957Y2 (ja)

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IT8520037A0 (it) 1985-03-22
ES541809A0 (es) 1987-06-16
KR850008240A (ko) 1985-12-13
KR920009648B1 (ko) 1992-10-22
JPS60254000A (ja) 1985-12-14
DE3573304D1 (en) 1989-11-02
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GB2156957B (en) 1987-12-16
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