[go: up one dir, main page]

JPH07129051A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

Info

Publication number
JPH07129051A
JPH07129051A JP27165493A JP27165493A JPH07129051A JP H07129051 A JPH07129051 A JP H07129051A JP 27165493 A JP27165493 A JP 27165493A JP 27165493 A JP27165493 A JP 27165493A JP H07129051 A JPH07129051 A JP H07129051A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
toner
latent image
roller
developing
photosensitive drum
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP27165493A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3005410B2 (ja
Inventor
Akira Nagahara
明 長原
Nobuo Kuwabara
延雄 桑原
Omimasa Utaka
臣将 宇鷹
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fujitsu Ltd filed Critical Fujitsu Ltd
Priority to JP27165493A priority Critical patent/JP3005410B2/ja
Publication of JPH07129051A publication Critical patent/JPH07129051A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3005410B2 publication Critical patent/JP3005410B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Discharging, Photosensitive Material Shape In Electrophotography (AREA)
  • Cleaning In Electrography (AREA)
  • Electrostatic Charge, Transfer And Separation In Electrography (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明は、複写機,プリンタ等として用いら
れる画像形成装置に関し、クリーナレスプロセスを適用
した場合に、散らし部材から潜像担持体両側部に漏れる
トナーによる汚れの発生を確実に防止して、黒縦すじや
印刷媒体裏面汚れの無い良好な印刷を可能にすることを
目的とする。 【構成】 潜像担持体20,帯電部21,潜像形成部2
2,現像部23,転写部26および散らし部材28をそ
なえ、散らし部材28の全幅を現像部23の有効現像幅
よりも短くするように構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】(目次) 産業上の利用分野 従来の技術(図9,図10) 発明が解決しようとする課題 課題を解決するための手段 作用 実施例(図1〜図8) 発明の効果
【0002】
【産業上の利用分野】本発明は、複写機,プリンタ等と
して用いられ、画像を普通紙等の記録紙上に記録すべく
電子写真式記録装置等のように潜像形成型として構成さ
れる画像形成装置に関し、特に、潜像担持体の残留トナ
ーを現像器で回収してクリーナを不要にしたクリーナレ
スプロセスを適用された画像形成装置に関する。
【0003】一般に、潜像形成型の画像形成装置では、
感光ドラム等の潜像担持体上に静電潜像を形成し、その
静電潜像をトナーで現像して可視化してから、このトナ
ー像を記録紙上に転写した後、記録紙を分離し、トナー
像を定着するが、トナー像の記録紙への転写率は100
%でなく、いくらかのトナーが潜像担持体上に残留す
る。
【0004】そこで、残留トナーの除去のため、ファー
ブラシクリーナ,ブレードクリーナ等を設けて、潜像担
持体上の残留トナーを回収,廃棄することが行なわれて
いるが、近年の装置の小型化,低コスト化の要請のほ
か、残留トナーの廃棄機構や廃棄トナーの貯蔵スペース
が必要であり、回収したトナーは印刷に寄与しない等の
理由により、クリーナをもたないクリーナレスプロセス
を適用した画像形成装置の開発が望まれている。
【0005】
【従来の技術】図9は従来の画像形成装置の要部を示す
模式的な側断面図であり、ここでは、画像形成装置を、
潜像形成型装置として典型的な電子写真式記録装置によ
り説明する。図9に示す画像形成装置では、有機感光
体,Se感光体,a−Si感光体等の感光ドラム(回転
するエンドレス状の潜像担持体)51の周囲に、感光ド
ラム51上を前帯電器52aにより一様に帯電させる帯
電部52と、レーザ光により画像露光を行ない感光ドラ
ム51上に潜像を形成する光学ユニット(潜像形成部)
53と、現像バイアス電圧を印加して潜像を現像する二
成分現像器,磁性一成分現像器,非磁性一成分現像器等
の現像器54と、転写帯電器55aにより感光ドラム5
1上のトナー像を静電的に記録紙(印刷媒体)58上に
転写する転写部55と、感光ドラム51上の残留トナー
を除去して回収すべく残留トナーを感光ドラム51上か
ら落とすブレード56aを有するクリーナ56と、記録
紙58を搬送する搬送路上に熱または圧力によりトナー
像を記録紙58に定着させる定着器57とが配置されて
いる。
【0006】なお、図9において、52bは帯電部52
の開口部を覆うメッシュグリッド、55bは転写帯電器
55a内の転写ワイヤである。ところで、図10は、図
9に示す画像形成装置を構成する各部の幅寸法を説明す
るためのもので、図10中、具体的な幅寸法(単位はm
m)を付して各構成部分が図示されている。
【0007】図10に示すように、帯電部52(前帯電
器52a)の幅228mm の開口部にはメッシュグリッド5
2bが装着されており、このときの前帯電器52a内の
コロナワイヤの有効長さは228mm となる。また、感光ド
ラム51の全幅は263mm で、その内、中央部の幅238mm
が感光層塗装部51aで、両側部の幅12.5mmが未塗布部
51b,51bであり、両側部の未塗布部(アルミ素管
の露出部)51b,51bに、現像器54におけるドラ
ムギャップコロ54c,54cがそれぞれ当接して回転
するようになっている。このように、感光層塗装部51
aを幅238mm として帯電部52の開口幅228mm よりも大
きくすることで、前帯電器52aから感光ドラム51の
アルミ素管へのリークの発生を防止している。
【0008】現像器54における有効現像幅は223mm
で、この寸法は、現像器54を構成する現像ローラ54
aに内蔵される磁極54bの幅寸法に等しい。転写部5
5(転写帯電器55a)における転写ワイヤ55bの幅
寸法は、帯電部52の開口幅228mm に等しい。また、記
録紙(レター用紙)58の用紙幅は例えば216mm で、そ
の記録紙58上における印刷領域は、両側にそれぞれ幅
3mmの空白部を設け、中央部の幅210mm に印刷を行なう
ものとしている。
【0009】そして、クリーナ56におけるブレード5
6aの幅は、感光ドラム51の残留トナーをすべて回収
すべく、感光ドラム51の感光層塗布部51aの幅に等
しい238mm となっている。図9,図10に示すように構
成された画像形成装置では、感光ドラム51の表面を帯
電部52の前帯電器52aにより一様に負電位に帯電さ
せた後、光学ユニット53からのレーザ光により感光ド
ラム51上の負電荷を除去して、画像に応じた静電1像
を感光ドラム51上に形成し、現像器54で帯電トナー
を供給してトナー現像を行なっている。
【0010】転写部55における転写帯電器55aは、
感光ドラム51との間に記録紙58を挟むように配置さ
れ、搬送される記録紙58をトナー電荷(負)と反対極
性(正)に帯電させ、感光ドラム51のトナー像を記録
紙58上に静電的に転写し、トナー像を担持した記録紙
58は、定着器57を通過する際に、熱または圧力によ
ってトナー像を定着され、記録紙58に対する印刷が完
了する。
【0011】このとき、感光ドラム51上のトナー像の
記録紙58への転写率は、100%でなく、いくらかの
トナーが感光ドラム1上に残留する。このような感光ド
ラム51上の残留トナーは、クリーナ56のブレード5
6aにより除去・清掃され、以降、上述と同様にして印
刷動作を繰り返す。なお、図9中には図示しないが、感
光ドラム51の外周において、クリーナ56の上方部に
除電ランプを設け、この除電ランプにより、感光ドラム
51の表面の残留電荷を除去し、初期状態に戻すように
してもよい。
【0012】クリーナ56によって、感光ドラム51上
から回収された転写残留トナーは、図示しないトナー搬
送機構によって、廃トナータンクに一次貯蔵され、所定
量の廃トナーが溜まると、装置外に廃棄される。このよ
うな記録プロセスでは、トナーを廃棄する機構や、廃棄
トナーを貯蔵するスペース(廃トナータンク)が必要な
ため、装置の小型化の障害となるほか、クリーナ56に
より回収されたトナーは印刷に寄与しないため、経済的
でなく、さらに、回収されたトナーを廃棄することは環
境保護にそぐわない等の課題がある。
【0013】そこで、クリーナ56を除去し、転写残留
トナーを現像器54で回収し、転写残留トナーを再び印
刷に使用することにより、装置の小型化,低コスト化さ
らには環境保護にも寄与しうるクリーナレスプロセスが
提案されている(例えば、電子写真学会誌 第30巻
第3号 第293頁〜第301頁 論文「一成分非磁性
現象方式を用いたクリーナレスレーザプリンタ」等参
照)。
【0014】このようなクリーナレスプロセスを適用さ
れた装置では、例えば、図10に示すように、ブレード
56a(クリーナ56)に代えて、同じ幅寸法238mm の
散らし部材(均一化ブラシ,均一化ローラ等)59を設
けている。この散らし部材59により、感光ドラム51
上の転写残留トナーを、散らし部材59によって分散
し、この後、感光ドラム51上にトナーが付着した状態
で、前帯電器52aで一様に帯電し、光学ユニット53
で画像露光を行ない、現像器54で残留トナーの回収と
同時にトナー現像を行なっている。
【0015】散らし部材59により一部に集中している
トナーを分散することによって、単位面積当たりのトナ
ー量を小さくし、感光ドラム51と転写残留トナーとの
静電力を弱め、現像器54による回収を容易にし、さら
に、残留トナーが、前帯電器52aにおけるイオンシャ
ワーおよび画像露光工程におけるフィルタ効果を抑制し
ている。
【0016】このような記録プロセスで重要な点は、現
像と同時に感光ドラム51上のトナーを回収することで
あり、この点について、感光ドラム51を負帯電させ、
トナーも負帯電させた場合について説明する。感光ドラ
ム51の表面電位は、前帯電器52aにより、−500
〜−1000Vに設定され、画像露光で電位が低下した
露光部は、0〜−数10Vに電位が低下し、静電潜像を
形成し、現像時には、表面電位と潜像電位とのほぼ中間
の現像バイアス電圧(例えば−300V)を現像器54
の現像ローラに印加する。
【0017】現像工程では、現像ローラ上に付着してい
る負帯電トナーが、現像バイアス電圧と潜像電位とで形
成する電界によって、感光ドラム51上の静電潜像に付
着してトナー像を形成する。クリーナレスプロセスで
は、この現像工程と同時に、散らし部材59により感光
ドラム51上に分散された残留トナーが、表面電位と現
像バイアス電圧とで形成する電界および静電力,磁気力
によって、感光ドラム51上から現像ローラに回収され
る。
【0018】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述の
ように散らし部材59を用いたクリーナレスプロセスで
は、クリーナ56等を用いた場合と異なり、感光ドラム
51上の残留トナーを、均一的に分散させるだけで感光
ドラム51上から落とすことができず、クリーニング効
果が弱まり、また、感光ドラム51の両端部(未塗布部
51b,51b)上に、散らし部材59の端部からトナ
ーが漏れて付着し蓄積されてしまう。
【0019】このようなトナーが蓄積される部分(感光
ドラム51の両端部)は、図10に示すように、現像器
54の有効現像幅よりも外側であり、その部分に付着し
たトナーを現像器54にて回収することができない。感
光ドラム51の両端部に付着したトナーは、最終的に飛
散してワイヤを汚して黒縦すじ等の印刷汚れを発生させ
ることになるほか、記録紙58の搬送路上に落下して、
記録紙58の裏面汚れを発生させてしまう。
【0020】本発明は、このような課題に鑑み創案され
たもので、クリーナレスプロセスを適用した場合に、散
らし部材から感光ドラム(潜像担持体)の両側部に漏れ
るトナーによる汚れの発生を確実に防止して、黒縦すじ
や印刷媒体裏面汚れの無い良好な印刷を可能にした画像
形成装置を提供することを目的とする。
【0021】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の画像形成装置(請求項1)は、回転するエ
ンドレス状の潜像担持体と、この潜像担持体を帯電させ
る帯電部と、画像露光により該潜像担持体上に潜像を形
成する潜像形成部と、現像バイアス電圧を印加して該潜
像担持体上の潜像を現像するとともに該潜像担持体上の
残留トナーを回収する現像部と、該潜像担持体上のトナ
ー像を印刷媒体上に転写する転写部と、この転写部によ
る転写終了後の該潜像担持体に対し交流電圧を印加して
該潜像担持体上の残留トナーを分散するとともに該潜像
担持体上の残留電荷を除電する散らし部材とをそなえ、
該散らし部材を、その全幅を該現像部の有効現像幅より
も短く形成したことを特徴としている。
【0022】このとき、該散らし部材を、その全幅を該
印刷媒体の全幅よりも長く形成してもよい(請求項
2)。また、該転写部の転写ワイヤを該帯電部の両端部
における電界不安定部に対応する部分について覆うカバ
ー部材をそなえてもよい(請求項3)。さらに、該散ら
し部材を、導電性を有する独立発泡のゴムローラとして
構成するとともに、該ゴムローラの両側部に、外側に向
かって縮径するテーパー部を形成してもよい(請求項
4)。
【0023】またさらに、該帯電部のコロナワイヤ清掃
用部材を、未使用時には、該帯電部の内部において、該
帯電部の開口部よりも外側で、該帯電部のコロナワイヤ
に接触しないように保持してもよい(請求項5)。
【0024】
【作用】上述した本発明の画像形成装置では、散らし部
材の全幅を現像部の有効現像幅よりも短くすることによ
り(請求項1)、散らし部材の端部から潜像担持体上に
漏れるトナーを現像部にて回収することができる。この
とき、散らし部材の全幅を印刷媒体の全幅よりも長くす
ることにより(請求項2)、散らし部材の端部から漏れ
たトナーが印刷媒体裏面両側部に落下して印刷媒体裏面
を汚すのを防止することができる。
【0025】また、転写部の転写ワイヤを帯電部の両端
部における電界不安定部に対応する部分について覆うカ
バー部材をそなえることにより(請求項3)、帯電部お
よび転写部が同時オンの状態でも潜像担持体上の電界が
釣り合い、帯電部内側で有効現像幅に隣接する潜像担持
体上の電位が少なくともトナーを引き寄せない電位に設
定することができる。
【0026】さらに、導電性を有する独立発泡のゴムロ
ーラからなる散らし部材の両側部に、外側に向かって縮
径するテーパー部を形成することにより(請求項4)、
ゴムローラ(散らし部材)の両端部を潜像担持体に対し
て均一に接触させることができる。またさらに、帯電部
のコロナワイヤ清掃用部材を、未使用時には、帯電部の
内部において帯電部の開口部よりも外側でコロナワイヤ
に接触しないように保持することにより(請求項5)、
コロナワイヤ清掃用部材がコロナワイヤに接触した状態
で保持された場合に生じる不安定電界を抑制することが
できる。
【0027】
【実施例】以下、図面を参照して本発明の実施例を説明
する。図1は本発明の一実施例としての画像形成装置を
構成する各部の幅寸法を説明するための図、図2は本発
明を適用される画像形成装置の構成例を示す側断面図で
ある。
【0028】まず、図2により、本発明を適用される画
像形成装置(本実施例ではクリーナレスタイプの電子写
真式記録装置)について説明すると、この図2におい
て、20は駆動モータ(図示せず)により回転駆動され
るエンドレス状の感光ドラム(潜像担持体)で、この感
光ドラム20は、例えば外径24mmのアルミドラム上に
機能分離型有機感光体を厚さ約20μmに塗布して形成
され、駆動モータ20aにより周速度25mm/sで回転
駆動される。
【0029】21は感光ドラム20の表面を前帯電器2
1aにより一様に帯電させる帯電部で、前帯電器21a
は、例えばスコロトロンで構成される非接触型帯電器で
あり、感光ドラム20の表面を例えば−600Vに帯電
する。22はLED光学系22aにより一様帯電された
感光ドラム20を画像露光してこの感光ドラム20の表
面に静電潜像を形成する光学ユニット(潜像形成部)
で、LED光学系22aは、LEDアレイとセルフォッ
クレンズとを組み合わせて構成されている。この光学ユ
ニット22により、感光ドラム20を画像パターンに応
じて、画像露光することにより、感光ドラム20に−5
0〜−100Vの静電潜像が形成される。
【0030】23は現像バイアス電圧を印加して感光ド
ラム20上の潜像潜像に帯電トナーを供給し現像(可視
化)するとともに感光ドラム20上の残留トナーを回収
する現像部、24は現像部23において現像剤を感光ド
ラム20に搬送する現像ローラ、25はトナーエンプテ
ィ時に交換され磁性トナーを現像器23に補給するトナ
ーカートリッジである。なお、現像ローラ24も、感光
ドラム20を回転駆動する駆動モータ20aからの回転
駆動力を受けて回転駆動されるようになっている。
【0031】26は転写帯電器26aにより感光ドラム
20上のトナー像を記録紙6上に静電的に転写する転写
部で、転写帯電器26aは、例えばコロナ放電器で構成
され、電源からコロナワイヤに+3〜+10kVの電圧
を印加して、コロナ放電で電荷を発生させ、記録紙6の
裏面を帯電させ、感光ドラム20上のトナー像を記録紙
6に転写するものであり、電源としては、一定電荷量を
記録紙6に供給することにより、環境による転写効率の
低下を低減できる定電流源を用いることが望ましい。
【0032】27は記録紙6上のトナー像を熱定着する
定着器で、この定着器27は、例えば、熱源であるハロ
ゲンランプを内部にそなえたヒートローラと、加圧ロー
ラ(バックアップローラ)とから構成され、加圧ローラ
とヒートローラとの間を通過する記録紙6に適当な圧力
を作用させながら、記録紙6をヒートローラにより加熱
することで、トナー像を記録紙6に定着させるものであ
る。
【0033】28は転写部26による転写終了後の感光
ドラム20に対し交流電圧を印加して感光ドラム20上
の残留トナーを適度に分散するとともに感光ドラム20
上の残留電荷を除電する均一化ローラ(散らし部材)で
ある。この均一化ローラ28は、例えば導電性を有する
独立発泡のゴムローラで構成され、感光ドラム20の表
面に接触して回転し、感光ドラム20上の残留トナーの
集中を分散して、現像部23でのトナー回収を容易にす
るものである。なお、均一化ローラ28への交流電圧の
印加は、駆動モータ20aのオン/オフと同じタイミン
グで行なう。
【0034】10は記録紙6を収容する用紙カセット
で、この用紙カセット10は、装置本体の下部に設けら
れ、装置本体に対して着脱自在な構造となっている。1
1は用紙カセット10内の記録紙6をピックして用紙カ
セット10から排出するピックローラ、12はピックロ
ーラ11により用紙カセット10から排出された記録紙
6の先端を揃えてからその記録紙を転写部26へ搬送す
るレジストローラ、13は定着器27によりトナー像を
熱定着された記録紙6をスタッカ14へ排出する排紙ロ
ーラである。なお、スタッカ14は、装置の上面に設け
られ、排紙ローラ13により排出された記録紙6を受け
てスタックするものである。
【0035】15は本装置の制御系等を搭載するプリン
ト板、16は装置の各部に電力を供給する電源、17は
外部ケーブル17aに接続されるとともに装置内に挿入
されてプリント板15のコネクタ15aと接続されるイ
ンターフェイスコネクタ、18は別の種類のエミュレー
タ回路,フォントメモリ等を搭載するためのオプション
ボードである。
【0036】このように構成された画像形成装置による
基本的な印刷動作について説明すると、帯電部21の前
帯電器21aにより、感光ドラム20の表面を、−60
0Vに一様帯電し、その後、LED光学系22aにより
画像露光することにより、感光ドラム20には、背景部
が−600Vで、印字部が−50〜−100Vの静電潜
像が形成される。
【0037】現像部23の現像ローラ24のスリーブに
は、現像バイアス電圧(−450V)が印加されてい
る。このため、この静電潜像は、現像部23により、予
めキャリアとの攪拌によりマイナス帯電された重合トナ
ーによって現像され、トナー像となる。一方、記録紙6
は、用紙カセット10からピックローラ11によりピッ
クされ、レジストローラ12で先端を揃えられてから、
転写部26方向へ搬送される。そして、感光ドラム20
のトナー像は、転写部26の転写帯電器26aによっ
て、静電力で記録紙6に転写される。この記録紙6のト
ナー像は定着器27により記録紙6上に定着され、定着
処理後の記録紙6は、U字形状の搬送パスを通って排紙
ローラ13によりスタッカ14に排出される。
【0038】転写後に、感光ドラム20に対しては、均
一化ローラ28により交流電圧が印加され、感光ドラム
20上の残留トナーが適度に分散されるとともに感光ド
ラム20上の残留電荷が除電され、感光ドラム20の残
留トナーは、前帯電器21aおよびLED光学系22a
を通り、現像部23に到達し、次の現像プロセスと同時
に現像ローラ24に確実に回収され、回収されたトナー
は、現像部23において再使用される。
【0039】このようなクリーナレスプロセスでは、ト
ナーを廃棄する機構や廃棄トナーを貯蔵するスペースが
不要で、装置の小型化が可能となるほか、印刷に寄与し
ないトナーが無くなるため、経済的である。また、トナ
ーを廃棄しないので、環境保護にそくしている。さら
に、クリーナで感光ドラム20のトナーを除去するに
は、クリーナで感光ドラム20の表面を削ってしまうこ
とになるが、クリーナを用いないため、感光ドラム20
の寿命が長くなる等の利点もある。
【0040】図2に示す画像形成装置の記録プロセスで
は、感光ドラム20上にトナーが付着した状態で、前帯
電器21aで一様帯電し、LED光学系22aで画像露
光を行ない、現像部23で転写残留トナーの回収と同時
に現像を行なっている。また、図2に示す画像形成装置
の記録プロセスで重要な点は、現像と同時に感光ドラム
20上のトナーを回収することであり、この点につい
て、感光ドラム20をマイナス帯電させ、トナーもマイ
ナス帯電させた場合について説明する。感光ドラム20
の表面電位は、前帯電器21aにより、−500〜−1
000Vに設定され、画像露光で電位が低下した露光部
は、0〜−数10Vに電位が低下し、静電潜像を形成
し、現像時には、表面電位と潜像電位とのほぼ中間の現
像バイアス電圧(例えば−300V)を現像部23の現
像ローラ24に印加する。
【0041】現像工程では、現像ローラ24上に付着し
ているマイナス帯電トナーが、現像バイアス電圧と潜像
電位とで形成する電界によって、感光ドラム20上の静
電潜像に付着してトナー像を形成する。クリーナレスプ
ロセスでは、この現像工程と同時に、転写残留トナー
が、表面電位と現像バイアス電圧とで形成する電界およ
び静電力,磁気力によって、感光ドラム20上から現像
ローラ24に回収される。
【0042】このような画像形成装置は、クリーナの省
略,機器(トランス等)の共通使用などの理由により、
極めて小型化することができ、図2に示すものでは、装
置本体の長さが、用紙カセット10を含んで350mmで
あり、幅が345ミリであり、高さが130ミリであ
る。従って、パーソナルユースのプリンタとして、机上
の設置が容易である。
【0043】ところで、図1は、図2に示す画像形成装
置を構成する各部の幅寸法を説明するためのもので、図
1中、具体的な幅寸法(単位はmm)を付して各構成部分
が図示されている。図1に示すように、図10に示した
従来のものとほぼ同様に、帯電部21(前帯電器21
a)の幅228mm の開口部21dにはメッシュグリッド2
1bが装着されており、このときの前帯電器21a内の
ワイヤ(コロナワイヤ)21c(図7,図8参照)の有
効長さは228mm となる。
【0044】また、感光ドラム20の全幅は263mm で、
その内、中央部の幅238mm が感光層塗装部20aで、両
側部の幅12.5mmが未塗布部20b,20bであり、両側
部の未塗布部(アルミ素管の露出部)20b,20b
に、現像部23におけるドラムギャップコロ24b,2
4bがそれぞれ当接して回転するようになっている。こ
のように、感光層塗装部20aを幅238mm として帯電部
21の開口部21dの幅228mm よりも大きくすること
で、前帯電器21aから感光ドラム20のアルミ素管へ
のリークの発生を防止している。
【0045】現像部23における有効現像幅は223mm
で、この寸法は、現像部23を構成する現像ローラ24
に内蔵される磁極24aの幅寸法に等しい。転写部26
(転写帯電器26a)における転写ワイヤ26bの幅寸
法は、帯電部21の開口部21aの幅228mm に等しい。
また、記録紙(レター用紙)6の用紙幅は例えば216mm
で、その記録紙6上における印刷領域は、両側にそれぞ
れ幅3mmの空白部を設け、中央部の幅210mm に印刷を行
なうものとしている。
【0046】そして、本実施例では、均一化ローラ28
が、その全幅(ローラ長)を現像部23の有効現像幅
(磁極24aの幅223mm)よりも短く、且つ、記録紙6の
全幅(216mm)よりも長く、例えば幅220mm として形成さ
れている。ここでは、均一化ローラ28は感光ドラム2
0に対して一定圧力で押し付けられるため、特にその端
部から均一化ローラ28上のトナーがはみ出て漏れてし
まう傾向が強く、その漏れトナーを現像部23の有効現
像幅でキャリアとトナーから成る現像剤で回収するべ
く、均一化ローラ28の全幅を現像部23の有効現像幅
よりも短く設定している。
【0047】また、均一化ローラ28の散らし部材とし
ての性能が記録紙6の全幅にわたって有効に作用させる
ために、均一化ローラ28の全幅を記録紙6の全幅より
も長く設定している。なお、均一化ローラ28の全幅を
記録紙6の全幅よりも短く設定すると、当然ながら均一
化ローラ28の外側で残像が発生してしまう。これによ
り、均一化ローラ28の端部から感光ドラム20上に漏
れるトナーが記録紙6の裏面両側部に落下して記録紙6
の裏面を汚すのを確実に防止しながら、その漏れトナー
を現像部23にて確実に回収することができるので、漏
れトナーによる汚れの発生が確実に防止され、黒縦すじ
や印刷媒体裏面汚れの無い良好な印刷を実現することが
できる。
【0048】さらに、例えば図5(a)に示すように従
来の均一化ローラ28Aが一定の直径(例えば10mm)を
有するゴムローラであったのに対して、本実施例におけ
る均一化ローラ28は、例えば図5(b)に示すよう
に、中央部の直径を従来のものよりも弱冠大きめ(例え
ば10.1mm)に形成されるとともに、その両側部の幅50mm
の範囲において、外側に向かって例えば直径9.9mまで縮
径するテーパー部28aが形成されている。
【0049】これにより、従来の均一化ローラ28Aで
は、その端部において、均一化ローラ28Aの感光ドラ
ム20に対する当たりが強くなり、図6(a)に示すよ
うに、均一化ローラ28Aが捲れてトナーが端部から漏
れ易くなっていたが、本実施例の均一化ローラ28のよ
うにテーパー部28aを形成することにより、図6
(b)に示すごとく、均一化ローラ28の両端部は感光
ドラム20に対して均一(フラット)に接触するように
なり、均一化ローラ28の端部からのトナー漏れをより
確実に防止することができる。
【0050】一方、図1に示すように、前帯電器21a
のメッシュグリッド21b(開口部21d)の幅と転写
帯電器26aにおける転写ワイヤ26bの幅とは等しく
設定されているが、前帯電器21aのメッシュグリッド
21b内側では電界不安定部が生じるとともに、転写帯
電器26aでは、メッシュグリッド21bに相当するも
のがなく、転写電界が放射状に拡がっている。
【0051】このため、例えば、図3に示すように、メ
ッシュグリッド21bの幅と転写ワイヤ26bの幅とは
等しく設定した状態では、前帯電器21aの電界と転写
帯電器26aの電界とでは影響度が異なり、前帯電器2
1aのみをオンとした場合と、転写帯電器26aのみを
オンとした場合とでは、感光ドラム20上での帯電位置
にずれを生じ、前帯電器21aのメッシュグリッド21
b内側の電界不安定部に転写電界が印加されると、図3
に点線で示すように、前帯電器21a内側の有効現像幅
に隣接して周方向に逆帯電電位(プラス電位)が発生
し、現像部23から飛散したトナーを引き寄せてしま
う。
【0052】そこで、本実施例では、前帯電器21aの
不安定電界部への転写帯電器26aからの転写電界の影
響が最低になるように、印字に影響のない範囲まで転写
帯電器26aの開口部をシールしている。即ち、図2,
図4に示すごとく、転写帯電器26aの転写ワイヤ26
bを、前帯電器21aの両端部における電界不安定部に
対応する部分について覆うカバー部材26cがそなえら
れている。
【0053】これにより、図4に示すように、帯電部2
6および転写部21が同時オンの状態でも感光ドラム2
0上の電界が釣り合い、前帯電器21a内側で有効現像
幅に隣接する感光ドラム20上の電位が少なくともトナ
ーを引き寄せない電位に設定することができ、感光ドラ
ム51の両端部においてトナーが付着するのをより確実
に防止することができ、高品質の印刷に寄与する。
【0054】また、本実施例では、図7に示すように、
通常、帯電部21の前帯電器21aの内側に設置されて
いるワイヤクリーナ(コロナワイヤ清掃用部材)29
が、未使用時には、前帯電器21aの内部において、前
帯電器21aの開口部21dよりも外側(端部側)で、
前帯電器21aのワイヤ21cに接触しないように、ガ
イド部材31により保持されている。
【0055】なお、ガイド部材31は前帯電器21aの
内側に固定されているものである。また、ワイヤクリー
ナ29にはフェルト30が設けられており、ワイヤ21
cを清掃する際には、図8に示すように、フェルト30
をワイヤ21cに当接させてワイヤ21cの張設方向に
ワイヤクリーナ29を移動させる。ワイヤクリーナ29
を前帯電器21aのワイヤ21cに接触させた状態で印
刷を行なうと、そのワイヤクリーナ29が前帯電器21
aの前帯電電界に影響を与え不安定電界を生じさせるこ
とになり、転写帯電器26aによる転写帯電により帯電
電位が低下し、トナーを付着させる要因となるため、図
7に示すように、ワイヤクリーナ29を、開口部21d
外側でワイヤ21cに接触しないように、ガイド部材3
1にて保持することにより、その不安定電界を抑制で
き、より確実に感光ドラム51の両端部におけるトナー
付着を防止できるのである。
【0056】なお、上述した実施例において、各部の寸
法を図中に記載したが、本発明は、この寸法に何ら限定
されるものでない。
【0057】
【発明の効果】以上詳述したように、本発明の画像形成
装置によれば、散らし部材の全幅を現像部の有効現像幅
よりも短くすることにより(請求項1)、散らし部材の
端部から潜像担持体上に漏れるトナーを現像部にて回収
でき、漏れトナーによる汚れの発生を確実に防止でき、
黒縦すじ等の無い良好な印刷を行なえる効果がある。
【0058】また、散らし部材の全幅を印刷媒体の全幅
よりも長くすることにより(請求項2)、散らし部材の
端部から漏れたトナーが印刷媒体裏面両側部に落下して
印刷媒体裏面を汚すのを防止でき、印刷媒体裏面汚れの
無い良好な印刷を行なえる効果もある。さらに、転写部
の転写ワイヤを帯電部の両端部における電界不安定部に
対応する部分について覆うカバー部材をそなえることに
より(請求項3)、帯電部内側で有効現像幅に隣接する
潜像担持体上の電位がトナーを引き寄せない電位に設定
でき、潜像担持体の両端部においてトナーが付着するの
をより確実に防止でき、高品質の印刷に寄与する。
【0059】またさらに、導電性を有する独立発泡のゴ
ムローラからなる散らし部材の両側部に、テーパー部を
形成することにより(請求項4)、散らし部材の両端部
を潜像担持体に対して均一に接触させることができ、散
らし部材端部からのトナー漏れを確実に防止できる効果
がある。さらにまた、未使用時の帯電部のコロナワイヤ
清掃用部材を、帯電部の内部において帯電部の開口部よ
りも外側でコロナワイヤに接触しないように保持するこ
とにより(請求項5)、コロナワイヤ清掃用部材がコロ
ナワイヤに接触した状態で保持された場合に生じる不安
定電界を抑制でき、より確実に潜像担持体両端部におけ
るトナー付着を防止できる効果もある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例としての画像形成装置を構成
する各部の幅寸法を説明するための図である。
【図2】本発明を適用される画像形成装置の構成例を示
す側断面図である。
【図3】カバー部材をそなえない場合の感光ドラム端部
の表面電位を示すグラフである。
【図4】本実施例のカバー部材をそなえた場合の感光ド
ラム端部の表面電位を示すグラフである。
【図5】(a),(b)はそれぞれ従来の均一化ローラ
および本実施例の均一化ローラを示す図である。
【図6】(a),(b)はそれぞれ従来の均一化ローラ
および本実施例の均一化ローラの作用を説明するための
図である。
【図7】本実施例のワイヤクリーナの設置状態を示す模
式的な側面図である。
【図8】ワイヤクリーナによる清掃状況を示す模式的な
側面図である。
【図9】従来の画像形成装置の要部を示す模式的な側断
面図である。
【図10】従来の画像形成装置を構成する各部の幅寸法
を説明するための図である。
【符号の説明】
6 記録紙(印刷媒体) 10 用紙カセット 11 ピックローラ 12 レジストローラ 13 排紙ローラ 14 スタッカ 15 プリント板 15a コネクタ 16 電源 17 インターフェイスコネクタ 17a 外部ケーブル 18 オプションボード 20 感光ドラム(潜像担持体) 20a 感光層塗布部 20b 未塗布部 21 帯電部 21a 前帯電器 21b メッシュグリッド 21c ワイヤ(コロナワイヤ) 21d 開口部 22 光学ユニット(潜像形成部) 22a LED光学系 23 現像部 24 現像ローラ 24a 磁極 24b ドラムギャップコロ 25 トナーカートリッジ 26 転写部 26a 転写帯電器 26b 転写ワイヤ 26c カバー部材 27 定着器 28 均一化ローラ(散らし部材) 28a テーパー部 29 ワイヤクリーナ(コロナワイヤ清掃用部材) 30 フェルト 31 ガイド部材
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 G03G 21/10

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 回転するエンドレス状の潜像担持体(2
    0)と、 該潜像担持体(20)を帯電させる帯電部(21)と、 画像露光により該潜像担持体(20)上に潜像を形成す
    る潜像形成部(22)と、 現像バイアス電圧を印加して該潜像担持体(20)上の
    潜像を現像するとともに該潜像担持体(20)上の残留
    トナーを回収する現像部(23)と、 該潜像担持体(20)上のトナー像を印刷媒体(6)上
    に転写する転写部(26)と、 該転写部(26)による転写終了後の該潜像担持体(2
    0)に対し交流電圧を印加して該潜像担持体(20)上
    の残留トナーを分散するとともに該潜像担持体(20)
    上の残留電荷を除電する散らし部材(28)とがそなえ
    られ、 該散らし部材(28)が、その全幅を該現像部(23)
    の有効現像幅よりも短く形成されていることを特徴とす
    る、画像形成装置。
  2. 【請求項2】 該散らし部材(28)が、その全幅を該
    印刷媒体(6)の全幅よりも長く形成されていることを
    特徴とする、請求項1記載の画像形成装置。
  3. 【請求項3】 該転写部(26)の転写ワイヤ(26
    b)を、該帯電部(21)の両端部における電界不安定
    部に対応する部分について覆うカバー部材(26c)が
    そなえられていることを特徴とする、請求項1または2
    に記載の画像形成装置。
  4. 【請求項4】 該散らし部材(28)が、導電性を有す
    る独立発泡のゴムローラとして構成されるとともに、 該ゴムローラの両側部に、外側に向かって縮径するテー
    パー部(28a)が形成されていることを特徴とする、
    請求項1〜3のいずれかに記載の画像形成装置。
  5. 【請求項5】 該帯電部(21)のコロナワイヤ清掃用
    部材(29)が、未使用時には、該帯電部(21)の内
    部において、該帯電部(21)の開口部(21d)より
    も外側で、該帯電部(21)のコロナワイヤ(21c)
    に接触しないように保持されていることを特徴とする、
    請求項1〜4のいずれかに記載の画像形成装置。
JP27165493A 1993-10-29 1993-10-29 画像形成装置 Expired - Lifetime JP3005410B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP27165493A JP3005410B2 (ja) 1993-10-29 1993-10-29 画像形成装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP27165493A JP3005410B2 (ja) 1993-10-29 1993-10-29 画像形成装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH07129051A true JPH07129051A (ja) 1995-05-19
JP3005410B2 JP3005410B2 (ja) 2000-01-31

Family

ID=17503053

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP27165493A Expired - Lifetime JP3005410B2 (ja) 1993-10-29 1993-10-29 画像形成装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3005410B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US9927730B2 (en) 2015-09-15 2018-03-27 Canon Kabushiki Kaisha Image forming apparatus that effects removal of residual toner

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US9927730B2 (en) 2015-09-15 2018-03-27 Canon Kabushiki Kaisha Image forming apparatus that effects removal of residual toner

Also Published As

Publication number Publication date
JP3005410B2 (ja) 2000-01-31

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2637104B2 (ja) 画像形成装置
US5678143A (en) Image forming apparatus for collecting residual toner from a drum using an AC voltage
US6304735B1 (en) Image forming apparatus having an electrically charged paper dust removing brush
JP3647345B2 (ja) 画像形成装置
US7221890B2 (en) Image forming apparatus
JPH11133747A (ja) 現像装置
JP4314719B2 (ja) 画像形成装置及びプロセスカートリッジ
JPH07114319A (ja) 画像形成装置
JP2001100493A (ja) 画像形成装置及びプロセスカートリッジ
JP3196492B2 (ja) 電子複写機又はプリンターのクリーニング装置
JP3005410B2 (ja) 画像形成装置
JP3327106B2 (ja) 画像形成装置
JP2675554B2 (ja) 画像形成装置
US5140373A (en) Electrostatic latent image developing apparatus with bristle height adjusting member
JP3381975B2 (ja) 画像形成装置
JPH05341588A (ja) 画像形成装置及びプロセスカートリッジ
JP2881480B2 (ja) 電子写真装置
KR20040014040A (ko) 폐현상제 용기를 구비한 습식 전자사진방식 화상형성장치
JPH06194998A (ja) 画像形成装置
JPH06295117A (ja) 画像形成装置
JPH06110296A (ja) ブラシ帯電器及び画像形成装置
JP2978675B2 (ja) クリーナレス画像形成装置
JP3054885B2 (ja) 導電ブラシ帯電器
JP2933689B2 (ja) 画像形成装置
JP2003255663A (ja) 画像形成装置

Legal Events

Date Code Title Description
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 19991109