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JPH07124374A - 洗濯機 - Google Patents

洗濯機

Info

Publication number
JPH07124374A
JPH07124374A JP5292536A JP29253693A JPH07124374A JP H07124374 A JPH07124374 A JP H07124374A JP 5292536 A JP5292536 A JP 5292536A JP 29253693 A JP29253693 A JP 29253693A JP H07124374 A JPH07124374 A JP H07124374A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
detergent
washing
permeability
water
time
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP5292536A
Other languages
English (en)
Inventor
Shuichi Higuchi
秀一 樋口
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Electric Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sanyo Electric Co Ltd filed Critical Sanyo Electric Co Ltd
Priority to JP5292536A priority Critical patent/JPH07124374A/ja
Publication of JPH07124374A publication Critical patent/JPH07124374A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Landscapes

  • Control Of Washing Machine And Dryer (AREA)
  • Accessory Of Washing/Drying Machine, Commercial Washing/Drying Machine, Other Washing/Drying Machine (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 使用される洗剤に応じた洗濯及びすすぎの運
転時間を設定することができる洗濯機を提供する。 【構成】 透過度検出装置17により検出される洗剤投
入前の洗濯水の透過度の値と、洗剤を投入して洗濯動作
を開始する前の透過度の値とにより、制御手段は投入さ
れた洗剤の種類を判定すると共に、判定された洗剤の種
類に応じて洗濯時間及びすすぎ時間を設定する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、洗濯水槽内の洗濯水及
びすすぎ水の透過度に基づいて洗濯時間及びすすぎ時間
を制御するようにした洗濯機に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、洗濯水槽内の洗濯水及びすすぎ水
の透過度に基づいて洗濯時間及びすすぎ時間を制御する
ようにした洗濯機がある。そして、このような洗濯機と
しては、例えば特公平2−33400号公報に示される
もののように発光ダイオードとフォトトランジスタとか
ら構成されると共に、発光ダイオードからの光を洗濯水
槽内の洗濯水及びすすぎ水を透過させてフォトトランジ
スタに受けさせ、このときのフォトトランジスタの出力
により洗濯水及びすすぎ水の透過度を検出するようにし
た透過度検出手段を備えたものがある。
【0003】そして、このような透過度検出手段を備え
た洗濯機では洗濯及びすすぎを行なう場合、洗濯及びす
すぎ動作を制御する制御装置に所定のタイミングで透過
度検出手段から透過度情報を入力するようにしている。
そして、制御装置はこの透過度情報に基づき透過度変化
率を求め、この透過度変化率データにより洗濯時間及び
すすぎ時間を設定するようにしている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、洗濯の際に
は様々な種類の洗剤が使用されるが洗濯前に洗剤を溶か
した場合、使用する洗剤の種類に応じて洗濯を開始する
前の洗濯水の透過度、即ちフォトトランジスタの出力
は、例えば図3に示すように液体洗剤を使用する場合は
それ程低くはならないが、合成洗剤を使用する場合はや
や低くなり、粉石鹸を使用する場合はかなり低くなるよ
うになる。
【0005】ところが、従来の洗濯機では、既述したよ
うに透過度変化率により洗濯時間及びすすぎ時間を設定
するようにしているので、このように使用する洗剤によ
って洗濯開始前の洗濯水の透過度が異なると、洗濯動作
により同じように汚れを落としても使用する洗剤の種類
によって洗濯水の透過度変化率が著しく異なるようにな
るため、正確な透過度変化率データが得られず、適当な
洗濯時間及びすすぎ時間が設定できないという問題点が
あった。
【0006】そこで本発明は、このような問題点を解決
するためになされたものであり、使用される洗剤に応じ
た洗濯時間及びすすぎ時間を設定することのできる洗濯
機を提供することを目的とするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、洗濯水槽内の
洗濯水及びすすぎ水の透過度を検出する透過度検出手段
と、前記透過度検出手段により検出される洗剤投入前の
前記洗濯水の透過度の値と、洗剤を投入して洗濯動作を
開始する前の前記透過度の値とから投入された洗剤の種
類を判定し、判定された洗剤の種類に応じて洗濯時間及
びすすぎ時間を設定する制御手段を備えたものである。
【0008】
【作用】透過度検出手段により検出される洗剤投入前の
洗濯水の透過度の値と、洗剤を投入して洗濯動作を開始
する前の透過度の値とにより、制御手段は投入された洗
剤の種類を判定することができると共に、判定された洗
剤の種類に応じて洗濯時間及びすすぎ時間を設定するこ
とができる。
【0009】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面を参照して説
明する。
【0010】図1は、本発明の一実施例に係る洗濯機の
一例である全自動洗濯機の側面断面図である。
【0011】同図において、1は全自動洗濯機の機枠で
あり、この機枠1の上面1aには上部扉2が開閉自在に
設けられている衣類投入取出口1Aが形成されている。
また、この機枠1の内部には吊り棒3Aにて吊り下げ保
持されると共に衣類投入取出口1Aに臨む上面開口3a
が形成された外槽3が設けられ、さらにこの外槽3の内
部には衣類投入取出口1Aに臨む上面開口4aが形成さ
れた脱水槽4が回転自在に取り付けられている。
【0012】ところで、この脱水槽4の内底部には水流
を発生させて衣類を回流させるための大径山型の回転翼
5が設けられている。そして、この回転翼5は外槽3の
下方に配されると共に、機枠1の所定位置に配設され、
洗濯及びすすぎ動作を制御する図示しない制御装置から
の駆動信号にて駆動されるモータ6により回転するよう
になっている。なお、このモータ6は正逆転可能となっ
ており、制御装置は所定のタイミングでこのモータ6を
正逆転させることにより、水流の方向を反転させるよう
にしている。
【0013】一方、同図において、7はモータ6の回転
軸6aに取り付けられた小プーリ、8はモータ6の回転
を小プーリ7、ファンベルト等の伝達部材9を介して動
力伝達機構10に伝えるための大プーリである。ここ
で、この動力伝達機構10は、洗濯時には回転翼5のみ
にモータ6の回転を伝え、脱水時には脱水槽4及び回転
翼5にモータ6の回転を伝えて高速回転させるためのも
のである。
【0014】そして、この動力伝達機構10により、洗
濯時には回転翼5のみが回転し、この回転翼5の回転に
より脱水槽4の洗濯水に水流が生じ、この水流に伴って
脱水槽4内の衣類が回流するようになる。また、脱水時
には回転翼5及び脱水槽4が高速回転し、衣類の脱水が
行なわれるようになっている。
【0015】ところで、機枠1の上部には、電源スイッ
チ11及び給水電磁バルブ12が配設されると共に洗剤
を投入する洗剤ケース13及び給水口14が形成されて
いる。そして、電源スイッチ11がオンとなると、制御
装置は給水電磁バルブ12を開放し、これにより洗濯水
Wは給水口14から外槽3に給水されるようになってい
る。なお、この給水の際、洗濯水Wは洗剤ケース13内
を通過するようになっており、これにより洗剤ケース1
3内の洗剤は洗濯水Wと共に外槽3に流入するようにな
っている。
【0016】一方、外槽3の底面には排水孔3bが形成
されており、この排水孔3bの下方には排水電磁バルブ
15が配設されている。そして、脱水の際には、制御装
置が排水電磁バルブ15を開放し、これにより脱水され
た水は排水孔3bと、排水電磁バルブ15を介して連通
する排水ホース16から外部に排水されるようになって
いる。
【0017】ところで、この排水孔3bと排水電磁バル
ブ15との間には透過度検出装置17が配設されてお
り、制御装置にはこの透過度検出手段である透過度検出
装置17からの洗濯水の透過度情報が所定のタイミング
で入力されるようになっている。ここで、この制御装置
は洗濯及びすすぎ動作を制御すると共に、透過度検出装
置17からの透過度情報に基づいて投入された洗剤の種
類を判定し、判定された洗剤の種類に応じて洗濯時間及
びすすぎ時間を設定する制御手段としての役割を果たす
ものである。
【0018】そして、この制御装置は、透過度検出装置
17からの透過度情報に基づいて透過度を演算する演算
部と、洗剤の種類及びそれぞれの洗剤に対応する透過度
変化率を示すテーブルを記憶している記憶部と、演算部
から得られる洗剤投入前の洗濯水の透過度の値と、洗剤
を投入して洗濯動作を開始する前の透過度の値とから透
過度変化率を求め、この透過度変化率と記憶部のテーブ
ルとにより投入された洗剤の種類を判定し、判定された
洗剤の種類に応じて洗濯時間及びすすぎ時間を設定する
制御部とを有している。
【0019】なお、本実施例においては、電源投入直後
の透過度検出装置17からの透過度情報を洗剤投入前の
洗濯水の透過度の値とするようにしている。また、この
ときの値が透過度検出装置17の性能劣化等の理由によ
り規定値より下回った場合には、制御部はこの透過度情
報を規定値とするよう補正して初期値(図3参照)とす
ると共に、以後の透過度情報も同様に補正するようにし
ている。
【0020】さらに、本実施例においては、制御装置は
洗濯を開始する前に回転翼5を回転させて洗濯物の量を
検出するようにしているが、このように回転翼5を回転
させることにより、洗剤を投入して洗濯動作を開始する
前に洗剤を満遍なく洗濯水に溶け込ますことができるよ
うになっている。なお、外槽3に所定量の洗濯水が溜る
と、制御装置は給水電磁バルブ17を閉鎖し、洗濯動作
を開始するようにしている。
【0021】次に、このように構成された洗濯機の洗濯
動作を図2に示すフローチャートを用いて説明する。
【0022】まず、操作部13の電源スイッチ14が押
されると、制御装置は給水電磁バルブ17を開放して給
水動作を開始する(処理50)。一方、この電源投入直
後、制御装置には透過度検出装置17からの透過度情報
が入力され、この透過度情報から洗剤投入前の洗濯水の
透過度の値を求める(処理51)。なお、このとき、こ
の透過度の値が規定値より下回った場合には、透過度情
報を規定値とするよう補正する。
【0023】ところで、この後、給水動作が続けられて
洗濯水が洗剤投入ケース15に投入された洗剤と共に給
水口16から外槽3に流入し、やがて外槽3に所定量の
洗濯水が溜ると、制御装置は給水電磁バルブ17を閉鎖
して給水動作を終了する(判断52のY)。
【0024】そして、給水動作を終了すると、この時の
透過度情報から洗剤を投入して洗濯動作を開始する前の
洗濯水の透過度の値を求める(処理53)。なお、洗剤
投入前の洗濯水の透過度の補正を行なった場合には、こ
の透過度の値も補正する。
【0025】この後、制御装置は、洗剤投入前の洗濯水
の透過度の値と、洗剤を投入して洗濯動作を開始する前
の透過度の値とから透過度変化率を演算する(処理5
4)。そして、この透過度変化率から記憶部に記憶され
ているテーブルにより投入された洗剤の種類を判定する
と共に判定された洗剤の種類に応じて洗濯時間及びすす
ぎ時間を設定する(処理55,56)。以後、制御装置
は、この設定された洗濯時間及びすすぎ時間に基づいて
洗濯動作及びすすぎ動作の制御を行なう。
【0026】このように、洗剤投入前の洗濯水の透過度
の値と、洗剤を投入して洗濯動作を開始する前の透過度
の値とを透過度検出装置17により検出し、このときの
透過度変化率に基づいて投入された洗剤の種類を判定す
ることができる。また、このようにして判定された洗剤
の種類に応じて洗濯時間及びすすぎ時間を設定すること
ができる。
【0027】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、洗剤投入
前の洗濯水の透過度の値と、洗剤を投入して洗濯動作を
開始する前の透過度の値から投入された洗剤の種類を判
定するようにしたので、使用される洗剤に応じた洗濯時
間及びすすぎ時間を設定することができ、効率的な洗濯
及びすすぎを行なうことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係る洗濯機の一例である全
自動洗濯機の側面断面図。
【図2】上記洗濯機の洗濯動作を示すフローチャート。
【図3】異なる種類の洗剤を溶かしたときの洗浄水の透
過度の変化を示す図。
【符号の説明】
1 機枠 3 外槽 17 透過度検出手段

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 洗濯水槽内の洗濯水及びすすぎ水の透過
    度を検出する透過度検出手段と、 前記透過度検出手段により検出される洗剤投入前の前記
    洗濯水の透過度の値と、洗剤を投入して洗濯動作を開始
    する前の前記透過度の値とから投入された洗剤の種類を
    判定し、判定された洗剤の種類に応じて洗濯時間及びす
    すぎ時間を設定する制御手段を備えたことを特徴とする
    洗濯機。
JP5292536A 1993-10-29 1993-10-29 洗濯機 Pending JPH07124374A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5292536A JPH07124374A (ja) 1993-10-29 1993-10-29 洗濯機

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5292536A JPH07124374A (ja) 1993-10-29 1993-10-29 洗濯機

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH07124374A true JPH07124374A (ja) 1995-05-16

Family

ID=17783063

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP5292536A Pending JPH07124374A (ja) 1993-10-29 1993-10-29 洗濯機

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JP (1) JPH07124374A (ja)

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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WO2013187023A1 (ja) 2012-06-12 2013-12-19 パナソニック株式会社 洗濯機システム
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Legal Events

Date Code Title Description
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Effective date: 20040317

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20040427

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20041005