JPH07123455A - Isdn専用線を用いたプライベート・ネットワークにおけるリルーチング方式 - Google Patents
Isdn専用線を用いたプライベート・ネットワークにおけるリルーチング方式Info
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- JPH07123455A JPH07123455A JP5268515A JP26851593A JPH07123455A JP H07123455 A JPH07123455 A JP H07123455A JP 5268515 A JP5268515 A JP 5268515A JP 26851593 A JP26851593 A JP 26851593A JP H07123455 A JPH07123455 A JP H07123455A
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Abstract
を有効に設定できるISDN専用線を用いたプライベー
ト・ネットワークにおけるリルーチング方式を提供する
こと。 【構成】 EPBX(A局)に収容された端末10より
中継局を介してEPBX(D局)に収容された端末12
への接続処理を行うリルーチング方式において、各EP
BX間でISDN回線のDチャネルを介して呼設定を行
い、呼設定を行ったEPBXからISDNレイヤ3情報
要素の理由情報を含めた切断メッセージを受信すると、
切断メッセージを受信したデジタル構内交換機は迂回ル
ートが有るか否かを判断し、迂回ルートが有る場合には
切断メッセージを送信したデジタル交換機との呼の解放
処理を行うとともに、迂回ルートでの新たな発呼処理を
行う。
Description
り構築されるプライベート・ネットワークにおけるリル
ーチング方式に関する。
たプライベート・ネットワークの中継方式例を示す図
で、デジタル電子構内交換機であるEPBX(A局)に
収容されている端末(発信者)10がEPBX(D局)
に収容されている端末(着信先)12へ接続操作をする
場合の例である。
1を介して、EPBX(B局)へ発信し、同様に個別線
専用線22を介してEPBX(C局)へ発信する。この
とき、同図に示すようにC局で相手ルートに対し障害又
は全話中で迂回ルートがない場合、話中音(BT)接続
で呼損となる。
は、EPBX(B局)に個別線専用線又はISDN専用
線の迂回ルート25があるにもかかわらず、EPBX
(C局)に発信処理を行ない、EPBX(C局)で相手
ルートが確保できない為、有効な迂回処理が行なわれな
いという問題点があった。
害又は全話中の迂回ルートとしてではなく、EPBX
(E局)に収容されている端末への接続処理のときにE
PBX(C局)およびEPBX(D局)を中継しないた
めのルートとして使用されるだけであった。したがっ
て、従来技術のプライベート・ネットワークでは柔軟性
に欠け、使い勝手の悪いものであった。
専用線で構築されたプライベート・ネットワークにおい
てルート迂回機能が有効に行なわれないという欠点を解
消し、中継局間の障害又は全話中の際に迂回ルートを有
効に設定できるISDN専用線を用いたプライベート・
ネットワークにおけるリルーチング方式を提供すること
を目的とする。
決するために、ISDN専用線を収容したデジタル構内
交換機は、ISDNレイヤ3における切断メッセージの
理由情報要素を識別する手段を備え、発信局のみならず
中継局においても迂回ルートがあれば迂回処理を行な
う。
収容されている第1の内線端末より中継局を介して第2
のデジタル構内交換機に収容されている第2の内線端末
への接続処理を行うISDN専用線を用いたプライベー
ト・ネットワークにおけるリルーチング方式において、
各デジタル構内交換機間ではISDN回線のDチャネル
を介して呼設定を行い、この呼設定を行ったデジタル構
内交換機からISDNレイヤ3情報要素の理由情報を含
めた切断メッセージを受信すると、この切断メッセージ
を受信したデジタル構内交換機は迂回ルートが有るか否
かを判断し、迂回ルートが有る場合にはこの切断メッセ
ージを送信したデジタル交換機との呼の解放処理を行う
とともに、迂回ルートでの新たな発呼処理を行う。
N専用線を用いたプライベート・ネットワークにおける
リルーチング方式の実施例を詳細に説明する。
築されプライベート・ネットワークの実施例を示す中継
方式であり、ここには従来技術で説明した図5と同様に
EPBX(C局)とEPBX(E)局間が障害又は全話
中の場合を示している。なお、本実施例では局間の中継
線1〜5はISDN専用線が用いられている。
ける迂回ルートが無い場合の通常のシーケンス例であ
る。したがってこのシーケンス例ではリルーチングを行
わない場合、すなわち図2に示したEPBX(B局)−
EPBX(E局)間のISDN専用線5が無い場合の端
末10から端末12への接続処理例を示している。
(発信者)10のダイヤル操作で、ISDN専用線1を
介して、呼設定(SETUP)メッセージを送出し、E
PBX(B局)より呼設定受付(CALL_PROC)
メッセージを受信する。同様にEPBX(B局)では呼
設定(SETUP)メッセージの接続先番号(着番号)
を翻訳し、ISDN専用線2を介して発信操作を行な
う。
(E局)の中継ルートが障害又は全話中で迂回ルートが
ない為、通常の切断メッセージ(DISC)をEPBX
(B局)に行う。EPBX(B局)はEPBX(C局)
と同様に迂回ルートがあるかどうかを判断するが、この
場合にはISDN専用線5が無い為、EPBX(A局)
に対して切断シーケンス(DISC)を行うとともに、
EPBX(C局)に対し解放メッセージ(REL)を送
信し、C局より解放完了メッセージ(REL_COM
P)を受信することで解放シーケンスを終了する。
ISC)をEPBX(B局)より受信すると、発信者の
端末10に対し話中音(BT)接続で呼損とするととも
に、EPBX(B局)に対し解放メッセージ(REL)
や解放完了メッセージ(REL_COMP)の解放シー
ケンスを行う。
リルーチング処理を行う場合の実施例を示すシーケンス
例であり、図4はそのときのリルーチング処理の概要フ
ローチャートである。以下、これら図を用いてEPBX
(A局)に収容されている端末10よりEPBX(D
局)に収容されている端末12への接続処理を説明す
る。
れている発信端末10のダイヤル操作により、EPBX
(A局)はEPBX(B局)に対してISDN専用線1
のDチャネルを介して呼設定(SETUP)メッセージ
を送出し、EPBX(B局)より呼設定受付(CALL
_PROC)メッセージを受信する。同様にEPBX
(B局)では呼設定(SETUP)メッセージの接続先
番号(着番号)を翻訳し、ISDN専用線2を介して発
信操作を行う。
局)では相手ルートに対し、障害又は全話中で迂回ルー
トがない為、EPBX(B局)に対してISDNレイヤ
3情報要素の理由情報(例えば、#3:相手ルートな
し)を含めた切断(DISC)メッセージを送出する。
そして、EPBX(B局)はEPBX(C局)に対し解
放メッセージ(REL)を送信し、C局より解放完了メ
ッセージ(REL_COMP)を受信する。ここまでの
シーケンスは図3で示した通常のISDN専用線のシー
ケンスと同じである。
ヤ3情報要素の理由情報を含めた切断(DISC)メッ
セージを受信すると、図4のフローチャートに示すよう
に、迂回ルートが有るかどうかを判断し、迂回ルートが
有りかつそれが“空”の場合はリルーチング処理を行な
う。すなわち、EPBX(B局)−EPBX(C局)間
の呼の解放処理を行った後、迂回ルートであるISDN
専用線5に対して新たに発信シーケンス(SETUP,
CALL PROC)を行い、EPBX(E局、D局)
を経由して、EPBX(D局)に収容されている着信端
末12を呼び出す。
(ALERT)は、EPBX(E局)及びEPBX(B
局)を経由してEPBX(A局)に送られ、呼出し音
(RBT)が発呼端末10で聴取される。そして、着信
端末12が応答すると、同様のルートで応答メッセージ
(CONN)及び応答確認メッセージ(CONN AC
K)がEPBX(A局)に送られ、接続処理が完了す
る。
を満足する場合に行い、これら条件を満たさない場合に
は通常の切断シーケンスを行う。以下、その条件を示
す。 (i)相手ルートより受信した切断(DISC)メッセ
ージ中の理由情報要素の理由値が、あらかじめ設定して
あるデータ値(例えば#3:相手ルートなし)と一致す
ること。 (ii)迂回ルートが有り、かつ空きチャネルがあるこ
と。
用線で構築されたプライベート・ネットワークにおい
て、相手ルートに対する障害又は全話中を認識でき、有
効な迂回ルートを見つけて迂回処理が実現できる。
ケンスが標準化されているが、本実施例はシーケンス
上、標準を準拠しており、プライベート・ネットワーク
内に本実施例に該当しないEPBXがあっても問題には
ならない。
れば、ISDN専用線で構築されたプライベート・ネッ
トワークにおいて、ISDNレイヤ3情報を利用して、
切断シーケンス中にリルーチング(再迂回)処理を行な
う事により、今まで呼損となっていたものを有効な迂回
を行ない呼損率を最低限に抑えられるという効果があ
る。更に特別な装置も必要としない為、非常に安価にサ
ービスを行なうことができる。
ート・ネットワークにおけるリルーチング方式の実施例
を示すリルーチング・シーケンス。
実施例を示す中継方式図。
ーケンス。
すフローチャート。
の中継方式図。
Claims (1)
- 【請求項1】 第1のデジタル構内交換機に収容されて
いる第1の内線端末より中継局を介して第2のデジタル
構内交換機に収容されている第2の内線端末への接続処
理を行うISDN専用線を用いたプライベート・ネット
ワークにおけるリルーチング方式において、 各デジタル構内交換機間ではISDN回線のDチャネル
を介して呼設定を行い、 前記呼設定を行ったデジタル構内交換機からISDNレ
イヤ3情報要素の理由情報を含めた切断メッセージを受
信すると、 前記切断メッセージを受信したデジタル構内交換機は迂
回ルートが有るか否かを判断し、迂回ルートが有る場合
には前記切断メッセージを送信したデジタル交換機との
呼の解放処理を行うとともに、迂回ルートでの新たな発
呼処理を行うことを特徴とするISDN専用線を用いた
プライベート・ネットワークにおけるリルーチング方
式。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5268515A JP2855065B2 (ja) | 1993-10-27 | 1993-10-27 | Isdn専用線を用いたプライベート・ネットワークにおけるリルーチング方式 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5268515A JP2855065B2 (ja) | 1993-10-27 | 1993-10-27 | Isdn専用線を用いたプライベート・ネットワークにおけるリルーチング方式 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07123455A true JPH07123455A (ja) | 1995-05-12 |
JP2855065B2 JP2855065B2 (ja) | 1999-02-10 |
Family
ID=17459591
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5268515A Expired - Lifetime JP2855065B2 (ja) | 1993-10-27 | 1993-10-27 | Isdn専用線を用いたプライベート・ネットワークにおけるリルーチング方式 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2855065B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6798875B2 (en) * | 2001-12-19 | 2004-09-28 | General Electric Company | Method and system for rerouting telephone calls directed to a private branch exchange via a private corporate network |
-
1993
- 1993-10-27 JP JP5268515A patent/JP2855065B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6798875B2 (en) * | 2001-12-19 | 2004-09-28 | General Electric Company | Method and system for rerouting telephone calls directed to a private branch exchange via a private corporate network |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2855065B2 (ja) | 1999-02-10 |
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