JPH07120029B2 - はがき付写真プリント - Google Patents
はがき付写真プリントInfo
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- JPH07120029B2 JPH07120029B2 JP61179559A JP17955986A JPH07120029B2 JP H07120029 B2 JPH07120029 B2 JP H07120029B2 JP 61179559 A JP61179559 A JP 61179559A JP 17955986 A JP17955986 A JP 17955986A JP H07120029 B2 JPH07120029 B2 JP H07120029B2
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- Japan
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- postcard
- roller
- photographic
- paper
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Links
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- 230000001070 adhesive effect Effects 0.000 description 25
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Classifications
-
- G—PHYSICS
- G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
- G03C—PHOTOSENSITIVE MATERIALS FOR PHOTOGRAPHIC PURPOSES; PHOTOGRAPHIC PROCESSES, e.g. CINE, X-RAY, COLOUR, STEREO-PHOTOGRAPHIC PROCESSES; AUXILIARY PROCESSES IN PHOTOGRAPHY
- G03C11/00—Auxiliary processes in photography
- G03C11/14—Pasting; Mounting
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Credit Cards Or The Like (AREA)
- Silver Salt Photography Or Processing Solution Therefor (AREA)
- Photographic Processing Devices Using Wet Methods (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は郵送用はがきの裏面へ写真プリントが貼り合わ
されたはがき付写真プリントに関する。
されたはがき付写真プリントに関する。
[背景技術] 年賀状用はがき等として裏面に画像を焼付けたものが用
いられることがある。この場合のはがきは、画像プリン
トされた印画紙の画像プリント画と反対側の白紙表面を
切手貼付面及び宛名等の住所記載面とする必要がある。
いられることがある。この場合のはがきは、画像プリン
トされた印画紙の画像プリント画と反対側の白紙表面を
切手貼付面及び宛名等の住所記載面とする必要がある。
しかし印画紙は表面処理が施されているので、水溶性の
インクを用いた筆記具では安定した文字を記載すること
ができず、容易に剥離しやすい。また料金納済のはがき
と異なり、切手を別個に貼る必要があると共に、接着糊
による切手の貼付が不確実であり、切手が剥離しやす
い。
インクを用いた筆記具では安定した文字を記載すること
ができず、容易に剥離しやすい。また料金納済のはがき
と異なり、切手を別個に貼る必要があると共に、接着糊
による切手の貼付が不確実であり、切手が剥離しやす
い。
本発明は上記事実を考慮し、表面へ写真画像を有し、裏
面への文字書き込みも容易に行なえるはがき付写真プリ
ントを得ることが目的である。
面への文字書き込みも容易に行なえるはがき付写真プリ
ントを得ることが目的である。
本発明の他の目的は、表面へ写真画像を有し、裏面への
文字書き込みも容易で、そのまま使用できるはがき付写
真プリントを得ることが目的である。
文字書き込みも容易で、そのまま使用できるはがき付写
真プリントを得ることが目的である。
本発明のはがき付写真プリントは、料金前納はがきの裏
面全域へ、写真プリントの裏面を貼り合わせ、これらの
周囲を切り落として、はがきと写真プリントを同一サイ
ズとすることを特徴としている。
面全域へ、写真プリントの裏面を貼り合わせ、これらの
周囲を切り落として、はがきと写真プリントを同一サイ
ズとすることを特徴としている。
このため貼り合わされた写真プリントと料金前納はがき
とは前面が一体的に密着され、しかも周囲が切り落とさ
れるので貼り合わせ時にはがきと写真プリントの周縁を
完全に一致させる煩雑な作業が不要であり、使用時にも
周囲の貼り合わせずれがないので両者が剥がれることは
ない。また、住所の書き込みはがきの表面へ行うことに
なるので、一般の料金前納はがき、例えば官製はがきと
同様の手順及び要領で行うことができる。
とは前面が一体的に密着され、しかも周囲が切り落とさ
れるので貼り合わせ時にはがきと写真プリントの周縁を
完全に一致させる煩雑な作業が不要であり、使用時にも
周囲の貼り合わせずれがないので両者が剥がれることは
ない。また、住所の書き込みはがきの表面へ行うことに
なるので、一般の料金前納はがき、例えば官製はがきと
同様の手順及び要領で行うことができる。
はがきとして郵送の場合は、その大きさを縦寸法140〜1
50mm、横寸法90〜107mm、重量2〜6gとすれば、はがき
としての郵送料金でこれを郵送できる。
50mm、横寸法90〜107mm、重量2〜6gとすれば、はがき
としての郵送料金でこれを郵送できる。
[発明の実施例] 第1図から第3図には本発明が適用されるはがき付写真
プリント10を得るための製造装置12が示されている。
プリント10を得るための製造装置12が示されている。
第1図に示される如く立設基台14の片側には連続印画紙
16の一端が巻軸18へロール状に巻取られている。この印
画紙16には既に前工程において一定間隔で複数個の画像
10Aが直列的にプリントされて現像処理されている。
16の一端が巻軸18へロール状に巻取られている。この印
画紙16には既に前工程において一定間隔で複数個の画像
10Aが直列的にプリントされて現像処理されている。
この印画紙16は接着剤貼付手段20によってその裏面に接
着剤が付与され、圧着手段22によってはがき24の裏面が
接着剤を介して印画紙16へ圧着され、挟持手段26によっ
てはがき24と印画紙16との全面が圧着されて空気抜きが
行なわれ、打抜手段28で所定大きさ打ち抜かれはがき付
写真プリント10と打抜残部30とに分れるようになってい
る。
着剤が付与され、圧着手段22によってはがき24の裏面が
接着剤を介して印画紙16へ圧着され、挟持手段26によっ
てはがき24と印画紙16との全面が圧着されて空気抜きが
行なわれ、打抜手段28で所定大きさ打ち抜かれはがき付
写真プリント10と打抜残部30とに分れるようになってい
る。
巻軸18から引き出された印画紙16は立設基台14へ軸支さ
れる折返しローラ40を通った後に上ローラ42と下ローラ
44との間へ挟持され、さらに折返しローラ45、テンシヨ
ンローラ46及び折返しローラ47を経て圧着手段22へと至
るようになっている。この印画紙16の駆動力は上ローラ
42、下ローラ44へ接続される図示しないモータ等の駆動
源から伝えられる。
れる折返しローラ40を通った後に上ローラ42と下ローラ
44との間へ挟持され、さらに折返しローラ45、テンシヨ
ンローラ46及び折返しローラ47を経て圧着手段22へと至
るようになっている。この印画紙16の駆動力は上ローラ
42、下ローラ44へ接続される図示しないモータ等の駆動
源から伝えられる。
折返しローラ47と圧着手段22との間には印画紙16の画像
駒を検出するセンサ32が設けられている。画像駒の検出
は、例えば画像駒位置へ焼付時に施された穴やマークを
検出することで行なわれる。
駒を検出するセンサ32が設けられている。画像駒の検出
は、例えば画像駒位置へ焼付時に施された穴やマークを
検出することで行なわれる。
接着剤貼付手段20では立設基台14から突出される巻軸48
へ接着紙50の一端がローラ状に巻取られている。この巻
軸48の外周から引き出された接着紙50は折返しローラ52
で折り返された後に上ローラ42、下ローラ44の間へ挟持
されて印画紙16の裏面と密着され、この密着状態は折返
しローラ45、テンシヨンローラ46、折返しローラ47まで
維持され、折返しローラ47で折り返された接着紙50はテ
ンシヨンローラ54を経て巻軸56へ巻取られる構成であ
る。この巻軸56は図示しない駆動手段によって接着紙50
の巻取方向に回転される。
へ接着紙50の一端がローラ状に巻取られている。この巻
軸48の外周から引き出された接着紙50は折返しローラ52
で折り返された後に上ローラ42、下ローラ44の間へ挟持
されて印画紙16の裏面と密着され、この密着状態は折返
しローラ45、テンシヨンローラ46、折返しローラ47まで
維持され、折返しローラ47で折り返された接着紙50はテ
ンシヨンローラ54を経て巻軸56へ巻取られる構成であ
る。この巻軸56は図示しない駆動手段によって接着紙50
の巻取方向に回転される。
この接着紙50は印画紙16の裏面との密着面に予め接着剤
が付与されており、印画紙16と密着されることによって
この接着剤が接着紙50から印画紙16の裏面へ移動密着す
るようになっている。
が付与されており、印画紙16と密着されることによって
この接着剤が接着紙50から印画紙16の裏面へ移動密着す
るようになっている。
なお、折返しローラ40と上ローラ42との間にはセンサ43
が設けられ、印画紙16の終了状態を検出し、装置を停止
させるようになっている。また折返しローラ52と下ロー
ラ44との間にはセンサ58が設けられ、接着紙50の終了状
態を検出し装置を停止させるようになっている。
が設けられ、印画紙16の終了状態を検出し、装置を停止
させるようになっている。また折返しローラ52と下ロー
ラ44との間にはセンサ58が設けられ、接着紙50の終了状
態を検出し装置を停止させるようになっている。
圧着手段22では折返しローラ47から挟持手段26へと至る
印画紙16が水平方向へ直線的に搬送されている。この印
画紙16の下面すなわち画像がプリントをされていない裏
面に対応してはがき24が多数枚配置されている。これら
のはがき24は料金前納はがきであり、一例として官製は
がきを使用することができ、その住所記載面の反対側の
面、すなわち裏面が上方向へ向けて重ねられている。
印画紙16が水平方向へ直線的に搬送されている。この印
画紙16の下面すなわち画像がプリントをされていない裏
面に対応してはがき24が多数枚配置されている。これら
のはがき24は料金前納はがきであり、一例として官製は
がきを使用することができ、その住所記載面の反対側の
面、すなわち裏面が上方向へ向けて重ねられている。
これらのはがき24を収容するために立設基台14には収容
箱60が取付けられている。この収容箱60は通過する印画
紙16に面した上部が開放されており、内部にははがき24
を載置するための昇降台62が収容されている。この昇降
台62は下方へガイドロツド64が突出し、このガイドロツ
ド64は収容箱60の底面に設けられたブツシユ66を貫通し
ている。このため昇降台62はガイドロツド64がブツシユ
66に案内されることにより垂直に上下動できるようにな
っている。
箱60が取付けられている。この収容箱60は通過する印画
紙16に面した上部が開放されており、内部にははがき24
を載置するための昇降台62が収容されている。この昇降
台62は下方へガイドロツド64が突出し、このガイドロツ
ド64は収容箱60の底面に設けられたブツシユ66を貫通し
ている。このため昇降台62はガイドロツド64がブツシユ
66に案内されることにより垂直に上下動できるようにな
っている。
また昇降台62の底面に固着された軸受68とこれへ嵌り込
む球体70は球継手を構成しており、球体70へはプツシユ
ロツド72の一端が固着されている。このプツシユロツド
72の他端にはピン74を介してアーム76の先端部が軸支さ
れている。アーム76はその基部が軸78で立設基台14へ軸
支されている。またアーム76の中間部には立設基台14と
の間に引張コイルばね80が介在され、アーム76が第1時
計方向へ付勢回転されている。このためプツシユロツド
72は常に昇降台62を上昇させてはがき24を印画紙16の裏
面へ圧着させるようになっている。
む球体70は球継手を構成しており、球体70へはプツシユ
ロツド72の一端が固着されている。このプツシユロツド
72の他端にはピン74を介してアーム76の先端部が軸支さ
れている。アーム76はその基部が軸78で立設基台14へ軸
支されている。またアーム76の中間部には立設基台14と
の間に引張コイルばね80が介在され、アーム76が第1時
計方向へ付勢回転されている。このためプツシユロツド
72は常に昇降台62を上昇させてはがき24を印画紙16の裏
面へ圧着させるようになっている。
しかしアーム76には軸78と引張コイルばね80との間にロ
ーラ82が対応しており、立設基台14へ固着されたモータ
84の駆動力で回転するようになっている。このためモー
タ84の駆動力でローラ82がアーム76を押下げた状態では
第1図に示される如く昇降台82が印画紙16から離間した
状態を維持されており、ローラ82が回転するとローラ82
がアーム76の移動軌跡の外側へ至るので、アーム76が引
張コイルばね80の付勢力で上昇できるようになってい
る。
ーラ82が対応しており、立設基台14へ固着されたモータ
84の駆動力で回転するようになっている。このためモー
タ84の駆動力でローラ82がアーム76を押下げた状態では
第1図に示される如く昇降台82が印画紙16から離間した
状態を維持されており、ローラ82が回転するとローラ82
がアーム76の移動軌跡の外側へ至るので、アーム76が引
張コイルばね80の付勢力で上昇できるようになってい
る。
圧着手段22には通過する印画紙16の反対側、すなわち上
部に受台86が立設機台14へ固着されており、上昇される
昇降台62と共にはがき24を挟持できる状態となってい
る。
部に受台86が立設機台14へ固着されており、上昇される
昇降台62と共にはがき24を挟持できる状態となってい
る。
しかし受台86には上昇して印画紙16へ密着されるはがき
24の下流側端部(第1図右方向端部)に対応してゴム突
起88が設けられているので、上昇して印画紙16へ圧着さ
れるはがき24は、主としてその下流側端部のみが強く印
画紙16へ圧着されるようになっている。
24の下流側端部(第1図右方向端部)に対応してゴム突
起88が設けられているので、上昇して印画紙16へ圧着さ
れるはがき24は、主としてその下流側端部のみが強く印
画紙16へ圧着されるようになっている。
挟持手段26では上ローラ90と下ローラ92とが立設基台14
へ軸支されて、印画紙16とはがき24とを挟持圧着するよ
うになっている。すなわちこれらの上ローラ90、下ロー
ラ92は図示しないモータ等の駆動力を受けて回転し、は
がき24の下流側から次第にはがき24と印画紙16とを強く
圧着して密着させる。従ってはがき24と印画紙16との間
に入り込んだエアーはこれらの上ローラ90、下ローラ92
によって押し出されることになる。
へ軸支されて、印画紙16とはがき24とを挟持圧着するよ
うになっている。すなわちこれらの上ローラ90、下ロー
ラ92は図示しないモータ等の駆動力を受けて回転し、は
がき24の下流側から次第にはがき24と印画紙16とを強く
圧着して密着させる。従ってはがき24と印画紙16との間
に入り込んだエアーはこれらの上ローラ90、下ローラ92
によって押し出されることになる。
打抜手段28では通過する印画紙16及びはがき24が搭載さ
れる固定台96に対して上方から昇降台98が下降し、この
昇降台98へ取付けられたカツタ100が固定台96との間の
印画紙16及びはがき24を挟持して打ち抜くようになって
いる。
れる固定台96に対して上方から昇降台98が下降し、この
昇降台98へ取付けられたカツタ100が固定台96との間の
印画紙16及びはがき24を挟持して打ち抜くようになって
いる。
第2図に示される如くカツタ100は矩形枠状に形成され
て固定台96へ取付けられており、このカツタ100内には
ゴム等の弾性体102が取付けられ、その弾力で打ち抜か
れた後のはがき付写真プリント10をカツタ100から押し
出すようになっている。
て固定台96へ取付けられており、このカツタ100内には
ゴム等の弾性体102が取付けられ、その弾力で打ち抜か
れた後のはがき付写真プリント10をカツタ100から押し
出すようになっている。
また固定台96には中央部に貫通孔104が形成され、立設
基台14へ軸支される駆動ローラ106が配置されている。
この駆動ローラ106は図示しないモータ等の駆動力を受
けて回転し、打ち抜かれた後のはがき付写真プリント10
へ移動する力を生じさせるようになっている。
基台14へ軸支される駆動ローラ106が配置されている。
この駆動ローラ106は図示しないモータ等の駆動力を受
けて回転し、打ち抜かれた後のはがき付写真プリント10
へ移動する力を生じさせるようになっている。
この駆動ローラ106に対応して昇降台98には駆動ローラ1
08が軸支されて昇降台98と共に昇降するようになってい
る。
08が軸支されて昇降台98と共に昇降するようになってい
る。
昇降台98の頂面には支柱110の下端部が固着されてお
り、この支柱110の中間部は立設基台14へ取付けられる
ガイドブラケツト112に案内されて上下動できるように
なっている。この支柱110の上端部には図示しないモー
タで駆動されるカム114が対応しており、カム114の回転
時に昇降台98が固定台96へと降下押圧されるようになっ
ている。なお昇降台98は図示しない弾性体の付勢力で常
に上方へ付勢されている。
り、この支柱110の中間部は立設基台14へ取付けられる
ガイドブラケツト112に案内されて上下動できるように
なっている。この支柱110の上端部には図示しないモー
タで駆動されるカム114が対応しており、カム114の回転
時に昇降台98が固定台96へと降下押圧されるようになっ
ている。なお昇降台98は図示しない弾性体の付勢力で常
に上方へ付勢されている。
第3図に示される如くこの打抜手段28で打ち抜かれるは
がき付写真プリント10の大きさははがき24の縦寸法A、
横寸法Bよりも若干小さな縦寸法C及び横寸法Dとなっ
ている。このため打抜残部30には、はがき24の周囲の打
抜後残枠24Aが残存していることになる。なおこの印画
紙16の裏面の打抜後残枠24Aが付着していない部分には
全て接着剤貼付手段20によって付与された接着剤が露出
している。
がき付写真プリント10の大きさははがき24の縦寸法A、
横寸法Bよりも若干小さな縦寸法C及び横寸法Dとなっ
ている。このため打抜残部30には、はがき24の周囲の打
抜後残枠24Aが残存していることになる。なおこの印画
紙16の裏面の打抜後残枠24Aが付着していない部分には
全て接着剤貼付手段20によって付与された接着剤が露出
している。
打抜手段28ではがき付写真プリント10が打ち抜かれた後
の打抜残部30は巻掛ローラ118へ巻掛けられた後に巻取
リール120へ巻取られるようになっている。この巻取ロ
ーラ118には押圧ローラ122が対応しており、はがき付写
真プリント10を送り出すようになっている。
の打抜残部30は巻掛ローラ118へ巻掛けられた後に巻取
リール120へ巻取られるようになっている。この巻取ロ
ーラ118には押圧ローラ122が対応しており、はがき付写
真プリント10を送り出すようになっている。
すなわち打抜手段28における駆動ローラ106,108によっ
て打ち抜かれた後のはがき付写真プリント10が打抜残部
30と共に第2図に示される如く送られると、これらは巻
掛ローラ118、押圧ローラ122に挟持されて押出される
が、打抜残部30は巻掛ローラ118へ巻掛けられて略直角
に屈曲されるので、はがき付写真プリント10のみがその
まま平面状態を維持したまま送り出されてトレイ124へ
収容されるようになっている。
て打ち抜かれた後のはがき付写真プリント10が打抜残部
30と共に第2図に示される如く送られると、これらは巻
掛ローラ118、押圧ローラ122に挟持されて押出される
が、打抜残部30は巻掛ローラ118へ巻掛けられて略直角
に屈曲されるので、はがき付写真プリント10のみがその
まま平面状態を維持したまま送り出されてトレイ124へ
収容されるようになっている。
巻掛ローラ118は打抜残部30の両端部が入り込む幅寸法
のリング溝126を設けることにより、打抜残部30を確実
に案内することができる。
のリング溝126を設けることにより、打抜残部30を確実
に案内することができる。
押圧ローラ122には、はがき付写真プリント10を確実に
摩擦駆動するためにオーリング128が軸方向中間部へは
め込まれている。
摩擦駆動するためにオーリング128が軸方向中間部へは
め込まれている。
なお巻掛ローラ118、巻取リール120は図示しないモータ
等の駆動力を受けて回転する構成である。
等の駆動力を受けて回転する構成である。
次に本実施例の作用を説明する。
既に画像が焼付現像された印画紙16がロール状に巻取ら
れて巻軸18へセツトされる。このロール状印画紙16はそ
の外周を引き出して接着剤貼付手段20へと送り出す。こ
れによって巻軸48と巻軸56との間に巻取られ、印画紙16
と同期して送り出される接着紙50がその接着剤を接着剤
貼付手段20部分で印画紙16の裏面全域に亘って付与す
る。
れて巻軸18へセツトされる。このロール状印画紙16はそ
の外周を引き出して接着剤貼付手段20へと送り出す。こ
れによって巻軸48と巻軸56との間に巻取られ、印画紙16
と同期して送り出される接着紙50がその接着剤を接着剤
貼付手段20部分で印画紙16の裏面全域に亘って付与す
る。
圧着手段22ではローラ82の回転によってアーム76が受台
86を上昇させるので、多数枚収容されたはがき24の内の
最上層のはがき24はその裏面が印画紙16へと押圧され
る。この場合特にゴム突起88の作用によってはがき24の
下流側端部が印画紙16へ密着されるので、この圧着手段
22部分では、はがき24の全面が強く印画紙16へ圧着され
ていることにはならない。
86を上昇させるので、多数枚収容されたはがき24の内の
最上層のはがき24はその裏面が印画紙16へと押圧され
る。この場合特にゴム突起88の作用によってはがき24の
下流側端部が印画紙16へ密着されるので、この圧着手段
22部分では、はがき24の全面が強く印画紙16へ圧着され
ていることにはならない。
挟持手段26へ至った印画紙16とはがき24は、圧着手段22
においてゴム突起88の作用で強く圧着させている部分か
ら次第に印画紙16とはがき24とを強圧し、印画紙16とは
がき24との間に入り込んでいる不要なエアーを排除す
る。
においてゴム突起88の作用で強く圧着させている部分か
ら次第に印画紙16とはがき24とを強圧し、印画紙16とは
がき24との間に入り込んでいる不要なエアーを排除す
る。
このため全面に亘って強圧密着された印画紙16とはがき
24とは打抜手段28へと至り、カム114の回転によってカ
ツタ100がはがき付写真プリント10を打ち抜く。この打
抜後のはがき付写真プリント10は弾性体102によってカ
ツタ100から押出され、駆動ローラ106,108の駆動力で打
抜前と同様の相対位置で打抜残部30と共に巻掛ローラ11
8へと至る。巻掛ローラ118で折り返された打抜残部30は
巻取リール120へ巻取られ、屈曲力を受けないはがき付
写真プリント10はそのまま直線的に移動してトレイ124
内へ集積される。
24とは打抜手段28へと至り、カム114の回転によってカ
ツタ100がはがき付写真プリント10を打ち抜く。この打
抜後のはがき付写真プリント10は弾性体102によってカ
ツタ100から押出され、駆動ローラ106,108の駆動力で打
抜前と同様の相対位置で打抜残部30と共に巻掛ローラ11
8へと至る。巻掛ローラ118で折り返された打抜残部30は
巻取リール120へ巻取られ、屈曲力を受けないはがき付
写真プリント10はそのまま直線的に移動してトレイ124
内へ集積される。
このはがき付写真プリント10はその裏面に印画紙16が密
着されて画像が形成されており、その表面は一般に販売
されているはがき24と同様であるため、すでに料金が前
納されており、切手を貼付する必要はない。
着されて画像が形成されており、その表面は一般に販売
されているはがき24と同様であるため、すでに料金が前
納されており、切手を貼付する必要はない。
巻掛ローラ118へ巻取られる打抜残部30は、打抜後残枠2
4Aの周囲に接着剤が露出しているので、その取扱いが不
便であるが、巻取リール120へ巻取るようにすれば、容
易な後処理が可能である。特に打抜手段28でははがき付
写真プリント10を打ち抜いているので、このはがき付写
真プリント10を得るために、直線刃を有するカツタを用
いる場合に比べて極めて取扱いが容易となっている。す
なわち直線刃を有するカツタを用いる場合には、複数回
のせん断作用ではがき付写真プリント10をせん断分離す
ることになり、打ち抜き後の打抜残部30が細かく、また
幅が狭く切断されるので、さらには接着剤の残部が残存
しているのでその取扱いは極めて不便になる。
4Aの周囲に接着剤が露出しているので、その取扱いが不
便であるが、巻取リール120へ巻取るようにすれば、容
易な後処理が可能である。特に打抜手段28でははがき付
写真プリント10を打ち抜いているので、このはがき付写
真プリント10を得るために、直線刃を有するカツタを用
いる場合に比べて極めて取扱いが容易となっている。す
なわち直線刃を有するカツタを用いる場合には、複数回
のせん断作用ではがき付写真プリント10をせん断分離す
ることになり、打ち抜き後の打抜残部30が細かく、また
幅が狭く切断されるので、さらには接着剤の残部が残存
しているのでその取扱いは極めて不便になる。
一例として縦寸法Aが148mm、横寸法Bが100mmで重量が
2.8gのはがき24へ本実施例を適用すると、その全面に付
与される接着剤が0.6g、重量は2.28gであり、合計重量
が5.6gとなるが、これから縦寸法Cが145mm、横寸法D
が9.7mmに打ち抜いてはがき付写真プリント10を製作す
ると、打ち抜かれた後のはがき部分は2.65g、接着剤は
0.56g、印画紙は2.16gであり、合計が5.37gの重量とな
る。このため縦寸法が140〜150mm、横寸法が90〜107mm
で重量が2〜6gと規定されている私製はがきの条件に合
致する。
2.8gのはがき24へ本実施例を適用すると、その全面に付
与される接着剤が0.6g、重量は2.28gであり、合計重量
が5.6gとなるが、これから縦寸法Cが145mm、横寸法D
が9.7mmに打ち抜いてはがき付写真プリント10を製作す
ると、打ち抜かれた後のはがき部分は2.65g、接着剤は
0.56g、印画紙は2.16gであり、合計が5.37gの重量とな
る。このため縦寸法が140〜150mm、横寸法が90〜107mm
で重量が2〜6gと規定されている私製はがきの条件に合
致する。
[発明の効果] 以上説明した如く本発明は、料金前納はがきの裏面全域
へ写真プリントを貼り合わせこれらの周囲を切り落とす
ので、周縁のずれをなくす煩雑な作業が不要で、はがき
と写真プリントとを同一サイズとすることができ、周囲
の不揃いをなくし、文字記入も容易となるはがき付写真
プリントを得ることができる優れた効果を有する。
へ写真プリントを貼り合わせこれらの周囲を切り落とす
ので、周縁のずれをなくす煩雑な作業が不要で、はがき
と写真プリントとを同一サイズとすることができ、周囲
の不揃いをなくし、文字記入も容易となるはがき付写真
プリントを得ることができる優れた効果を有する。
第1図は本発明が適用された製造装置を示す正面図、第
2図は第1図の印画紙とはがきとの対応状態を示す分解
斜視図、第3図は印画紙とはがきの貼付状態及び打抜き
状態を示す正面図である。 10…はがき付写真プリント、16…印画紙、20…接着剤貼
付手段、22…圧着手段、24…はがき、26…挟持手段、28
…打抜手段、30…打抜残枠。
2図は第1図の印画紙とはがきとの対応状態を示す分解
斜視図、第3図は印画紙とはがきの貼付状態及び打抜き
状態を示す正面図である。 10…はがき付写真プリント、16…印画紙、20…接着剤貼
付手段、22…圧着手段、24…はがき、26…挟持手段、28
…打抜手段、30…打抜残枠。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭60−247596(JP,A) 特開 昭63−34546(JP,A) 特開 昭63−70858(JP,A) 実開 昭51−59628(JP,U) 実開 昭51−151633(JP,U) 実開 昭56−159262(JP,U) 実開 昭59−104141(JP,U) 実開 昭59−155168(JP,U) 実開 昭59−164055(JP,U) 実開 昭60−41950(JP,U) 実開 昭60−59288(JP,U) 実開 昭61−43077(JP,U) 実開 昭61−61541(JP,U)
Claims (3)
- 【請求項1】料金前納はがきの裏面全域へ、写真プリン
トの裏面を貼り合わせ、これらの周囲を切り落として、
はがきと写真プリントを同一サイズとすることを特徴と
したはがき付写真プリント。 - 【請求項2】前記写真プリントとはがきはその全周を切
断されることを特徴とした前記特許請求の範囲第(1)
項記載のはがき付写真プリント。 - 【請求項3】前記切断後のはがき付プリントの重量が6g
以下となるようにはがきとプリントの肉厚及び材料が選
択されることを特徴とした前記特許請求の範囲第(1)
項記載のはがき付写真プリント。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61179559A JPH07120029B2 (ja) | 1986-07-30 | 1986-07-30 | はがき付写真プリント |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61179559A JPH07120029B2 (ja) | 1986-07-30 | 1986-07-30 | はがき付写真プリント |
Related Child Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP416097A Division JP2875516B2 (ja) | 1997-01-13 | 1997-01-13 | はがき付写真プリントの製造方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6334545A JPS6334545A (ja) | 1988-02-15 |
JPH07120029B2 true JPH07120029B2 (ja) | 1995-12-20 |
Family
ID=16067851
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP61179559A Expired - Lifetime JPH07120029B2 (ja) | 1986-07-30 | 1986-07-30 | はがき付写真プリント |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH07120029B2 (ja) |
Family Cites Families (17)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS51151633U (ja) * | 1975-05-28 | 1976-12-03 | ||
JPS5856862B2 (ja) * | 1977-12-26 | 1983-12-16 | 富士写真フイルム株式会社 | 写真シ−ル製造装置 |
JPS56159262U (ja) * | 1980-04-25 | 1981-11-27 | ||
JPS5745187U (ja) * | 1980-08-28 | 1982-03-12 | ||
JPS5856862A (ja) * | 1981-09-30 | 1983-04-04 | Seiko Epson Corp | インクジエツト記録装置 |
JPS58138601A (ja) * | 1982-02-12 | 1983-08-17 | 山陽国策パルプ株式会社 | 平行合板の製造方法 |
JPS59104141U (ja) * | 1982-12-28 | 1984-07-13 | コニカ株式会社 | ポストカ−ド用サンプル型板 |
JPS59155168U (ja) * | 1983-04-04 | 1984-10-18 | コニカ株式会社 | 郵送用カ−ド |
JPS59185644A (ja) * | 1983-04-08 | 1984-10-22 | 株式会社コジマ | 貼着透明保護フイルムを備えた板片の製造方法 |
JPS6041950U (ja) * | 1983-08-29 | 1985-03-25 | 富士写真フイルム株式会社 | シ−ルプリント |
JPS59164055U (ja) * | 1983-08-29 | 1984-11-02 | 野嶋 昭 | 写真の型抜き装置 |
JPS6059288U (ja) * | 1983-09-28 | 1985-04-24 | 株式会社 孔文社 | 葉書用写真シ−ル |
BR6301849U (pt) * | 1983-12-02 | 1985-07-16 | Jose Romeu Ciccone | Etiqueta adesiva para postagem de fotografias ou desenhos sob forma de cartao postal |
JPS60163621A (ja) * | 1984-02-02 | 1985-08-26 | 村上 俊文 | 紙製便座カバ−の製造方法 |
JPS6113440A (ja) * | 1984-06-29 | 1986-01-21 | Kobayashi:Kk | 紙製カ−ドの製造方法 |
JPS6143077U (ja) * | 1984-08-21 | 1986-03-20 | 株式会社 大塚 | ハガキと写真との組合せ |
JPS6161541U (ja) * | 1984-09-27 | 1986-04-25 |
-
1986
- 1986-07-30 JP JP61179559A patent/JPH07120029B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6334545A (ja) | 1988-02-15 |
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