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JPH07116996A - 紙器打抜装置における打抜屑の外脱装置 - Google Patents

紙器打抜装置における打抜屑の外脱装置

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Publication number
JPH07116996A
JPH07116996A JP16428694A JP16428694A JPH07116996A JP H07116996 A JPH07116996 A JP H07116996A JP 16428694 A JP16428694 A JP 16428694A JP 16428694 A JP16428694 A JP 16428694A JP H07116996 A JPH07116996 A JP H07116996A
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JP
Japan
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punching
substrate
line
vertical axis
pressing
Prior art date
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Granted
Application number
JP16428694A
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English (en)
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JP2808571B2 (ja
Inventor
Takayuki Takeuchi
孝之 竹内
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NIPPON DAISUCHIILE KK
Nippon Die Steel Co Ltd
Original Assignee
NIPPON DAISUCHIILE KK
Nippon Die Steel Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by NIPPON DAISUCHIILE KK, Nippon Die Steel Co Ltd filed Critical NIPPON DAISUCHIILE KK
Priority to JP6164286A priority Critical patent/JP2808571B2/ja
Publication of JPH07116996A publication Critical patent/JPH07116996A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2808571B2 publication Critical patent/JP2808571B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B26HAND CUTTING TOOLS; CUTTING; SEVERING
    • B26DCUTTING; DETAILS COMMON TO MACHINES FOR PERFORATING, PUNCHING, CUTTING-OUT, STAMPING-OUT OR SEVERING
    • B26D7/00Details of apparatus for cutting, cutting-out, stamping-out, punching, perforating, or severing by means other than cutting
    • B26D7/18Means for removing cut-out material or waste
    • B26D2007/1881Means for removing cut-out material or waste using countertools

Landscapes

  • Details Of Cutting Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 材料シートの打抜ラインに沿って打抜屑を確
実に外脱する。 【構成】 材料シート10の打抜ラインLより所要間隔
あけた外方に配置され、打抜屑17の表面に接触して押
圧し、残留部20を支点として打抜屑17を屈折させる
打抜材13であって、該打抜材の打抜屑との接触面に溝
30を形成して、該溝30により間隔をあけて押圧部3
1を設けている。該押圧部には鋭角的に突出させるか、
あるいは外周縁にエッジを設けている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、紙器打抜装置における
打抜屑の外脱装置に関し、詳しくは、予め型抜きした材
料シートを一対の上下型の間に挿入し、一方の型より突
出した突起で材料シートの打抜ラインを打ち抜き、打抜
屑を外脱する装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の打抜屑の外脱装置では、
前工程において、例えば、図17に示すように、所要の
型抜きを行って打抜ラインLを形成した材料シート1か
ら、完成品である打抜製品2の周囲の上記打抜ラインL
により仕切られた打抜屑3を除去するための装置が種々
提供されている。上記した前工程で型抜きされる打抜ラ
インLは、図18に示すように、所謂ミシン目状とされ
ており、切断部に所要間隔をあけて継ぎ目(以下、残留
部4と称する)を残した状態で形成している。
【0003】上記型抜きをされた材料シート1の外脱装
置としては、従来、例えば、図19(A)(B)に示す
装置が提供されている。該装置では、上型5の基板6
に、打抜ラインLより僅かな隙間をあけて外方に沿って
打抜材7を下向きに突出させる一方、下型8に打抜製品
の外形より僅かに小さい寸法の基板9を支持枠10を介
して固定し、上型5を下降して突起7により打抜屑3を
突き落とすことにより残留部4を切り離して打抜屑3を
外脱させている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記したように、外脱
装置では、打抜材7により打抜屑3となる部分の表面を
下向きに押し下げて材料シート1を打抜ラインLに沿っ
て折り曲げ、基板9により支持されている製品2の部分
と連結している残留部4を言わば引き裂くように切り離
している。このように、外脱作用時に、打抜材7により
打抜屑3となる部分に大きな負荷をかけて屈折すると共
に切り離すには、打抜材7を打抜ラインLの丁度真上に
位置させるより少し外方に位置させた方が好ましいた
め、上記したように、打抜材7は打抜ラインLより隙間
をあけて配置している。
【0005】打抜屑3の巾W1が広い場合には、大きな
負荷をかけて、残留部4を切り離して打抜屑3を確実に
外脱する必要があるが、従来の打抜材7は通常上下幅が
均一な厚さであるため、打抜屑3の巾W1が広く、それ
に比較して打抜材7の厚さが薄い場合には、打抜ライン
に沿った部分にのみ負荷がかけられ打抜ラインより離れ
た位置では十分は負荷がかけられず、よって、打抜屑3
がスムーズに折り曲げられない場合が生じる。
【0006】また、逆に、打抜屑3の巾W1が小さい場
合には、打抜材7により大きな負荷をかけることが出来
ず、残留部4で切り離しがなされない場合がある。即
ち、外脱装置は、打抜屑3を打抜ラインLに沿って容易
に屈曲させるため、及び打抜材7が下型8の基板9と衝
突しないように、前記したように、基板9の外端縁を打
抜ラインLより隙間をあけて内側に逃がしている。よっ
て、打抜材7により屈折された打抜屑3の部分が、内側
の隙間へ入り込んで、基板9側へ傾斜しやすい。このよ
うに、傾斜すると、打抜材7との接触面積が減少して、
打抜材7による負荷が打抜屑3となる部分に十分に作用
せず、残留部4での切り離しがより困難となっている。
【0007】上記した問題に対して、先に本出願人は特
願平5−82149号において、打抜材に第1打抜部と
第2打抜部とを段差をあけて形成した打抜材を設け、第
1打抜部は打抜ラインより所要間隔あけた外方に配置し
て、打抜屑の表面に接触して押圧し、上記残留部を支点
として打抜屑を屈折させる一方、第2打抜部は第1打抜
部より打抜ライン側に配置すると共に第1打抜部より退
没させ、第1打抜部により屈折されて垂直方向より水平
方向に変位する切断面に接触させて突き落とす構成とし
た外脱装置を提供している。
【0008】上記のように打抜材を改良した場合にも、
最初に打抜屑に接触する第1打抜部による負荷が小さい
場合、打抜屑をスムーズに折り曲げることができない問
題が残っている。
【0009】また、上記のように、製品の外周の打抜屑
を外脱する場合のほか、製品の内部に位置するくり抜き
部分の打抜屑を外脱する場合もある。この場合にも、打
抜材によりくり抜き部分の打抜屑を押圧して突き落とし
ているが、打抜屑に対する打抜材の接触面の面積が小さ
く、かつ、十分に押圧力が負荷されない場合には、スム
ーズな外脱を行うことが出来ない。
【0010】本発明は上記した問題に鑑みてなされたも
ので、打抜屑となる部分を突き落とすための打抜材を改
良して、打抜屑を残留部より切り離して確実に外脱させ
ることが出来る装置を提供せんとするものである。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記問題を解決するた
め、本発明では、予め型抜き工程において材料シートに
打抜製品の外周縁に沿って切断部と残留部とからなる打
抜ラインを設け、該打抜ラインを設けた材料シートを外
脱装置の対向する上下型の間に載置し、これら上下型を
近接方向へ移動させて、一方の型の基板より突設した打
抜材により材料シートの打抜屑を突き落として、上記残
留部を切り離すことにより打抜屑を打抜製品より分離す
る打抜屑の外脱装置において、上記打抜材の打抜屑の表
面に接触する先端面に、複数の溝を設けて、該溝の間に
突出した押圧部を間隔をあけて設けていることを特徴と
する紙器打抜装置における打抜屑の外脱装置を提供する
ものである。
【0012】上記打抜材の溝は断面V字形状とし、該V
字形状の溝を連続して刻設し、これら溝の間にV字形状
に突出した押圧部を並設していることが好ましい。(請
求項2) また、上記押圧部のうち、打抜ラインに近接する先端側
に位置する押圧部を他の押圧部より僅かに突出させてい
ることが好ましい。(請求項3)
【0013】さらに、上記打抜材は、縦軸部と該縦軸部
の一端に連続する横軸部とを一体に設けており、上記縦
軸部の他端を上記基板に圧入して埋め込む固定部とし、
該固定部を基板に固定して、縦軸部が打抜ラインより僅
かに隙間をあけて打抜屑側に位置すると共に上記横軸部
の外面が打抜屑と接触するように配置し、該横軸部の外
面に上記V字形状に連続した押圧部を形成することが好
ましい。(請求項4) 上記横軸部の押圧部を設けた外面は、打抜製品の打抜ラ
インより外周部の打抜屑あるいは打抜製品の内部に設け
られるくり抜き部分の打抜屑に接触するように配置する
ことが好ましい。(請求項5)
【0014】また、上記打抜材を断面L形状とし、縦軸
部が上記打抜ラインに沿って打抜屑側に位置するように
配置し、縦軸部から屈折する横軸部を打抜ラインから打
抜屑外方へと伸長させることが好ましい。(請求項6) さらに、上記縦軸部が打抜ライン側に面する部分に、横
軸部より所要寸法をあけた位置に打抜ライン側へ突出す
る段差部を設け、該段差部の端面が、上記横軸部の押圧
部により打抜ラインより屈折されて水平方向に現出する
切断面に接触する構成とすることが好ましい。(請求項
7) さらに、上記段差部の端面にV字状に突出する凸部を設
け、該凸部の先端が上記切断面に鋭角的に接触させるよ
うにすることが好ましい。(請求項8)
【0015】また、上記打抜材の打抜屑と接触する先端
面が、円形あるいは角形状で、該先端面に断面凹状の溝
を設け、こられ溝の間に凸形状の押圧部を設け、該押圧
部の周縁に直角形状のエッジ部を形成してもよい。(請
求項9)
【0016】また、上記打抜材は、両側の縦軸部の下端
を横軸部で連結した形状で、該横軸部に上記溝と押圧部
を設けた構成としてもよい。(請求項10) また、上記打抜材は、縦軸部の下側部が下端に向けて幅
広がりに傾斜する形状で、幅い広い下端面に上記溝と押
圧部とを設けた構成としてもよい。(請求項11)
【0017】また、上記打抜材を設けていない他方の型
の基板は、その外端面を打抜ラインより僅かに小さく設
定し、該基板の外端面の一部より突出した支持枠を介し
て型に基板を固定している一方、上記打抜材は、2個の
断面L形状のものを横軸側を逆方向に突出させて隙間を
あけて並列し、隙間の両側に位置する縦軸部の他端を連
結し、該連結部より固定部を突出させた形状とし、上記
打抜材の隙間が上記支持枠と対向するように配置し、支
持枠の両側で打抜屑が分離されて突き落とされる構成と
することが好ましい。(請求項12) さらに、上記打抜材を設けていない他方の型の基板は、
その外端面を打抜ラインより僅かに小さく設定し、該基
板の外端面の一部より突出した支持枠を介して型に基板
を固定している一方、上記打抜材は、2個の断面U形状
のものを隙間をあけて並列し、隙間の両側に位置する縦
軸部の他端を連結し、該連結部より型固定部を突出させ
ると共に外側に位置する縦軸部の先端にも固定部を突出
させた形状とし、上記隙間が上記支持枠と対向するよう
に配置し、支持枠の両側で打抜屑が分離されて突き落と
される構成とすることが好ましい。(請求項13)
【0018】上記打抜材はアルミ等の金属製であり、上
記基板は木製としている。(請求項14) また、上記打抜材の固定部を基板に形成した取付穴に圧
入して埋め込んで固定することが好ましい。(請求項1
5)
【0019】
【作用】上記請求項1に記載の如く、打抜屑の表面に接
触する打抜材の先端面に、複数の溝を設けて、該溝の間
に突出した押圧部を間隔をあけて設けると、打抜屑との
接触面を広くして大きな負荷を与えることが出来ると共
に、溝があることにより、接触面に滑りを発生させず
に、しかも、広い接触面に均一な負荷を与える事が出来
る。その結果、打抜ラインより確実かつスムーズに打抜
屑を折り曲げて突き落とすことが出来る。
【0020】請求項2の記載の如く、V字形状に突出し
た押圧部を並設すると、多数の鋭角状に突出した押圧部
で接触面を押圧でき、特に、滑りを発生させることなく
大きな負荷を与えることが出来る。請求項3に記載の如
く、打抜ラインに近接する先端側に位置する押圧部を他
の押圧部より僅かに突出させると、打抜ラインに沿って
最も大きな負荷を与えることがなく、打抜ラインに沿っ
た突き落としを確実に行える。
【0021】請求項4、請求項6、請求項10、請求項
11に記載の形状に打抜材を形成すると、打抜材の全体
重量を増加することなく、打抜屑との接触面を大とでき
る。請求項5に記載の如く、打抜材は製品外周の打抜屑
を打ち落とす場合の他、打打抜製品の内部に設けられる
くり抜き部分も、面積の大なる横軸部と接触させること
により、くり抜き部分も確実に打ち落とすことが出来
る。
【0022】請求項7に記載の如く、打抜ライン側へ突
出する段差部を設けた場合、打抜ラインより屈折されて
水平方向に現出する切断面を段差部により確実に突き落
とすことができる。かつ、請求項8に記載の如く、上記
段差部の端面にV字状に突出する凸部を設けると、上記
切断面の幅の小さい場合(製品の肉厚が薄い場合)に、
突出した先端を接触させて確実に突き落とす事が出来
る。
【0023】請求項9に記載の如く、打抜材の打抜屑と
接触する先端面に溝により区切られ、かつ、周縁にエッ
ジ部を有する平面状の押圧部を設けた場合も、該平面状
押圧部により大きな負荷をかけて、かつ、エッジ部で滑
りを発生させずに、打抜屑を打ち落とす事が出来る。
【0024】請求項12、請求項13の構成とすると、
打抜材を設けていない他方の型に設けた支持枠の部分
で、支持枠に干渉されずに、支持枠の両側で打抜屑を分
離して突き落とす事が出来る。
【0025】請求項14に記載の如く、打抜材を金属製
とすると、所要の強度を与えて、打抜屑に所要の負荷を
与えることができ、また基板を木製とすると重量の増加
を防止できる。かつ、請求項15に記載の如く、上記打
抜材の固定部を基板に形成した取付穴に圧入して埋め込
んで固定する構成とすると、取付金具を必要としない。
【0026】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面を参照して詳細
に説明する。図1から図5は第1実施例を示し、図1は
上型基板11、下型基板12、材料シート10の打抜ラ
インL、上記基板11に取り付ける打抜材13、14、
15の相対位置関係を示す説明図である。
【0027】材料シート10より打抜屑を外脱して形成
する打抜製品18(図2に示す)は、説明を簡単とする
ため、外形を単純な長方形としており、また、打抜製品
18の内部に矩形状くり抜き部16を有する形状で、外
周部の打抜屑17およびくり抜き部16の打抜屑17’
を図2に示す打抜材13、図4に示す打抜材14、図5
に示す打抜材15で外脱するようにしている。上記打抜
製品18の外形及びくり抜き部16に沿って、前工程に
よる切断で、完全に切断された切断部19と、一部を連
続させた残留部20とからなる打抜ラインL、L’が設
けられている。さらに、後述する支持枠21と対応した
部分にも打抜ラインL”が設けられており、該打抜ライ
ンL”に沿って打抜材15で突き落とすようにしてい
る。
【0028】上記上型側の基板11は駆動手段(図示せ
ず)により昇降される。それに対して下型側の基板12
は、その下面に一端を固定して外周面より突設させた支
持枠21を他端を下型(図示せず)に固定して所定位置
で設置している。該下型側の基板12に向かって上型側
の基板11を下降させて近接させると共に、上昇させて
離反するようにしており、打抜屑17、17’の外脱作
用時には上型基板11を下降させるようにしている。
【0029】上型側の基板11には、外形の打抜ライン
Lに沿って僅かに隙間をあけた外側位置にアルミニウム
からなる断面L字形状の打抜材13を図3に示すように
下向きに突設している。上記打抜材13は、縦軸部25
の下端に横軸部26を直角方向に屈折させ、横軸部26
の先端を打抜屑17の外端近くまで延在させている。上
記縦軸部25の上端には薄肉とした固定部27を設け、
該固定部27を木製の基板11に形成した溝に圧入して
固定している。
【0030】打抜屑17と接触する横軸部26の下側
面、即ち、外面26aには、断面V字形状の溝30を連
続して並設して、下向きにV字状に突出した押圧部31
を一定間隔をあけて形成している。上記V字状の押圧部
31のうち、打抜ラインL側に位置する先端の押圧部3
1aは他の押圧部31より僅かに1mm程度だけ突出さ
せ、打抜ラインLに接した部位により強い押圧力が作用
するようにしている。
【0031】下型側の基板12の外端面12aは、打抜
ラインLより一回り小さくして、打抜ラインLより所要
距離をあけて内側に逃がしている。上記外端面12aに
は、材料シート10の打抜ラインLの残留部20に対向
する位置に、ビス32の頭部32aからなる突出部33
を突出させている。該ビス32は外端面12aにネジ込
むことにより取り付けられる。突出部33を構成するビ
ス頭部32aは略半球状でその頂点32bは打抜ライン
Lまで突出している。
【0032】上記打抜製品18の内部に形成した横長矩
形状のくり抜き部16の突き落とすための打抜材14も
打抜材13と同様にアルミニウムで形成しており、断面
略U字形状で、一対の縦軸部25Aと25Bの下端を横
軸部26で連続させた形状としており、横軸部26の下
側外面26aにV字状の溝30を刻設して、V字状に突
出した押圧部31を連続的に形成している。上記縦軸部
25A、25Bは短尺側の打抜ラインL’に沿って配置
し、これら両側の打抜ラインL’に接する両端の押圧部
31aは中間部の押圧部31より僅かに下方へ突出させ
ている。また、両側の縦軸部25A、25Bの上側部に
は基板11へ埋め込むための固定部27を形成してい
る。
【0033】さらに、上記下側の基板12の外周面より
支持枠21と対応した部分に、上側の基板11より打抜
材15を突設している。上記打抜材15は、外形打抜ラ
インLと連続して打抜屑17の外端に向かって直交方向
に延在する打抜ラインL”に沿って打抜屑17を分離さ
せて突き落とすためのものである。
【0034】上記打抜材15は、2個の断面U形状のも
のを隙間をあけて並列し、隙間の両側に位置する縦軸部
25Aと25A’の上端を連結し、該連結部40より固
定部27を突出させると共に外側に位置する縦軸部25
B、25B’の先端にも固定部27を突出させた形状と
している。上記一対の断面U形状の縦軸部25Aと25
B、25A’と25B’にそれぞれ挟まれた下側横軸部
26、26の下側外面に断面V字形状に突出した押圧部
31を形成している。上記縦軸部25Aと25A’に挟
まれた隙間41を、支持枠21と対向するように配置
し、支持枠21の両側で打抜屑17が分離されて突き落
とされる構成としている。
【0035】次に、上記外脱装置による打抜屑17の外
脱作用を図6(A)〜(D)を参照して説明する。まず、
(A)に示すように、材料シート10を下型の基板12の
上面に搬送して載置し、その打抜ラインLを基板12の
外端面12aと打抜材13の内面との略中間位置に位置
決めする。ついで、(B)に示すように上型の基板11を
下降する。基板11の下降により、まず、打抜材13の
下方に突出した横軸部26の外面26aの押圧部31が
シート部材10の打抜屑17の上面に当接する。この押
圧部31の下降につれて、打抜屑17は上方より押圧さ
れて残留部20を支点として外端より下方へと折り曲げ
られる。
【0036】この押圧部31による突きで、(C)に示す
ように、打抜屑17は基板12上の打抜製品18の部分
に対して、次第に下向き直角方向に折り曲げられてい
く。よって、垂直方向であった残留部20(切断部19
も含む)の切断面20aが転回して水平方向へと変位す
る。押圧部31で折り曲げられる打抜屑17は、下側の
基板12の外端面に突出部33が設けられているため、
内側へ傾斜することはなく、下向き垂直に保持され、切
断面20aは上向きの水平状態に保持出来る。打抜材1
3の下降により、材料シート10の切断面20aが押圧
部31により水平方向に変位された後で、先端の突出し
た押圧部31aが切断面20aを押し切り、(D)に示
す如く、打抜製品18と打抜屑17とを分離させること
が出来る。
【0037】かつ、上記作動時、図6(A)(B)に示
す打抜屑17を押圧部31で押圧する時、押圧部31が
鋭角的に突出していると共に、一定間隔をあけて全体に
設けられているため、打抜屑17に滑りにより離反する
ことなく確実に接触して押し下げることができる。よっ
て、打抜屑17はスムーズに折り曲げられ、確実に残留
部20を分離して、打抜屑17を外脱させることが出来
る。
【0038】上記打抜材13の下降と同時に打抜材1
4、15も下降し、いずれも、まず下端面に位置する横
軸部26の下側の押圧部31が打抜屑17’、17と接
触して押し下げる。よって、打抜製品18の内部の打抜
屑17’が打抜ラインL’に沿って確実に突き落とされ
て外脱される。また、支持枠21の部分で打抜ライン
L”に沿って打抜屑17が分離して外脱される。
【0039】図7及び図8は第2実施例を示し、該第2
実施例の打抜材13は、縦軸部25に、下端より所定寸
法をあけた上方位置に打抜ラインL側へ突出させた段部
28を形成し、該段部28の下面に断面V字形状の凸部
29を形成している。上記段部28の巾W2は、材料シ
ート10の切断部19あるいは残留部20が屈折して切
断面19a、20aが上向き水平方向に変位した時に、
凸部29が切断面19a、20aに当接し、かつ、横軸
部26の下側面が打抜ラインLより外側の打抜屑17の
表面に接触する寸法に設定している。よって、段部28
の巾W2は材料シート10の厚さTが大である場合には
大きくなり、厚さTが小で材料シート10が薄い場合に
は小さくなる。
【0040】上記第2実施例の打抜材13の外脱作用を
図8(A)〜(E)に示す如くであり、(A)から(C)まで
は上記第1実施例と同様である。(C)に示すように、押
圧部31で折り曲げられる打抜屑17は、下側の基板1
2の外端面に突出部33が設けられているため、内側へ
傾斜することはなく、よって、(D)に示すように、垂直
方向の下向きに保持され、切断面20a、19aは上向
きの水平状態に保持出来る。
【0041】打抜材13の下降により、材料シート10
の切断面20a、19aが押圧部31により水平方向に
変位された後で、縦軸部25の段部28の凸部29が切
断面20a、19aに接触する。其の際、凸部29は断
面V形状としているため、切断面20a、19aを係止
しやすく、かつ、係止した後には外れにくくなる。上記
(D)に示す状態で、さらに凸部29が下降することによ
り、切断面20a、19aが凸部29により突き落とさ
れ、(E)に示すように、残留部20を確実に押し切っ
て、打抜製品18と打抜屑17とを分離させることが出
来る。この(D)から(E)への作動時に、屈折された打抜
屑17は突出部33と押圧部31との間に挟まれ、傾斜
せずに略垂直に保持されるため、水平方向の切断面20
a、19aを凸部29で押し下げ、その結果、上記残留
部20の切り離しを確実に行うことが出来る。
【0042】図9は支持枠21と対応した位置に設ける
打抜材の変形例を示し、該打抜材15は2個の断面L形
状のものを横軸26、26を逆方向に突出させて隙間4
1をあけて並列し、隙間の両側に位置する縦軸部25、
25の上端を連結し、該連結部40より固定部27を突
出させた形状とし、上記隙間41が支持枠21と対向す
るように配置している。
【0043】図10は打抜製品内部のくり抜き部を突き
落とすための打抜材の変形例を示し該打抜材14は縦軸
部25の下端に円板形状の横軸部26を備えた形状で、
該円板形状の横軸部26の下側外面26aに押圧部31
を形成している。該打抜材14はくり抜き部が円形の場
合に好適に用いられる。
【0044】図11も打抜材14の変形例を示し、該打
抜材14は縦軸部25の下側部を下端に向けて広がる傾
斜部25aを設けており、幅広とした下端面25bを打
抜屑との接触面とし、該接触面に連続したV字形状の押
圧部31を設けている。
【0045】図12は第3実施例を示し、製品内部のく
り抜き部を打ち落とすための打抜材14を示し、該打抜
材14は基板に固定する一端から打抜屑に接触させる接
触面までを断面同一形状の角柱形状としている。該打抜
材14の打抜屑との接触面は四角形状であり、該接触面
に十字形状の凹形状の溝30を貫通して刻設し、該溝3
0により区画された4つの小さい四角凸状の押圧部31
を設けている。これら押圧部31は外周面にエッジ部3
1bを設けている。
【0046】上記四角形状の打抜材14は、図13に示
すように、四角形状のくり抜き部16を打ち抜く場合に
好適に用いられ、図示の如く、くり抜き部16が小さい
場合には、打抜材14を1つ配置し、くり抜き部が大き
い場合には打抜材14を2個並べて配置している。
【0047】上記押圧部31が平面状の場合は、打抜屑
との接触面積を広くできると共に、その外周にエッジ部
31bを設けているため、打抜屑との滑りを防止でき
る。
【0048】図14は第3実施例の変形例を示し、打抜
材14を半円柱形状としている。該打抜材14の打抜屑
との接触面には、凹形状の溝30を間隔をあけて平行に
貫通して形成し、3個の凸状に突出した押圧部31を設
けている。これら押圧部31の外周縁には第3実施例と
同様にエッジ部31bを設けている。
【0049】上記半円柱形状の打抜材14は図15に示
すように、円形のくり抜き部16に対して好適に用いら
れ、図示のように、2個の打抜材14を対向して配置し
ている。上記打抜材14による外脱作用は図16(A)
(B)(C)に示す如くであり、押圧部31で打抜屑1
7を押圧して確実に打ち落とすことができる。
【0050】なお、図12の四角形状、図14の半円形
状に限定されず、断面円形、多角形状など、くり抜き部
の形状と対応させて任意の形状とし、その打抜屑との接
触面に溝と押圧部を設ければよい。
【0051】上記打抜材13は製品外周の打抜屑の外脱
用、打抜材14はくり抜き部の打抜屑の外脱用、打抜材
15は支持枠を挟む部分の打抜屑の外脱用として説明し
たが、打抜材13、15をくり抜き部の外脱用として用
いても良いし、打抜材14を製品外周の打抜屑の外脱用
として用いることが出来ることは言うまでもない。
【0052】
【発明の効果】以上の説明より明らかなように、本発明
に係わる打抜屑の外脱装置によれば、材料シートの打抜
ラインに沿って打抜屑を突き落とす打抜材を、その打抜
屑との接触面に、複数の溝を設けて、該溝により間隔を
あけて押圧部を形成しているため、これら押圧部が打抜
屑と滑りを生じることなく確実に接触して、打抜屑に押
圧力を負荷し、打抜屑を打抜ラインに沿ってスムーズに
折り曲げる事ができる。
【0053】また、打抜屑と接触させる打抜材を縦軸部
の先端に横軸部を突出して、該横軸部の外面を接触面と
し、接触面を大とすると、打抜屑の幅が広い場合、打抜
材の重量を増加させることなく、該打抜屑に大きな押圧
力を作用させることができ、特に、幅広の打抜屑を確実
に外脱できる。
【0054】一方、打抜屑の幅が狭い場合に、縦軸部に
段部を設けた打抜材を用いると、押圧部により折り曲げ
て切断面を水平方向へ現出させたのち、この切断面に上
記段部を接触させて突き落としているため、残留部を確
実に切り離して、打抜製品から打抜屑を分離して外脱す
ることが出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の第1実施例における外脱装置全体の
位置関係を示す説明図である。
【図2】 第1実施例の打抜材の斜視図である。
【図3】 第1実施例の打抜材13の要部拡大断面図で
ある。
【図4】 第1実施例の打抜材14の拡大正面図であ
る。
【図5】 第1実施例の打抜材15の拡大正面図であ
る。
【図6】 (A)(B)(C)(D)は第1実施例の作動状態を
示す図面である。
【図7】 第2実施例の要部拡大断面図である。
【図8】 (A)(B)(C)(D)(E)は第2実施例の作動状
態を示す図面である。
【図9】 打抜材15の変形例を示す正面図である。
【図10】 打抜材14の変形例を示す正面図である。
【図11】 打抜材14の変形例を示す正面図である。
【図12】 第3実施例の打抜材14を示す斜視図であ
る。
【図13】 第3実施例の打抜材14の取付位置を示す
平面図である。
【図14】 第3実施例の打抜材14の変形例を示す斜
視図である。
【図15】 図14の打抜材の取付位置を示す平面図で
ある。
【図16】 (A)(B)(C)は図14の打抜材による作動
状態を示す図面である。
【図17】 材料シートの斜視図である。
【図18】 図17に示す材料シートの一部拡大平面図
である。
【図19】 (A)(B)は従来の外脱装置を示す断面図で
ある。
【符号の説明】
L 打抜ライン 10 材料シート 11 上型の基板 12 下型の基板 13、14、15 打抜材 19 切断部 20 残留部 20a 切断面 25 縦軸部 26 横軸部 30 溝 31 押圧部

Claims (15)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 予め型抜き工程において材料シートに打
    抜製品の外周縁に沿って切断部と残留部とからなる打抜
    ラインを設け、該打抜ラインを設けた材料シートを外脱
    装置の対向する上下型の間に載置し、これら上下型を近
    接方向へ移動させて、一方の型の基板より突設した打抜
    材により材料シートの打抜屑を突き落として、上記残留
    部を切り離すことにより打抜屑を打抜製品より分離する
    打抜屑の外脱装置において、 上記打抜材の打抜屑の表面に接触する先端面に、複数の
    溝を設けて、該溝の間に突出した押圧部を間隔をあけて
    設けていることを特徴とする紙器打抜装置における打抜
    屑の外脱装置。
  2. 【請求項2】 上記打抜材の溝は断面V字形状とし、該
    V字形状の溝を連続して刻設し、これら溝の間にV字形
    状に突出した押圧部を並設している請求項1記載の外脱
    装置。
  3. 【請求項3】 上記押圧部のうち、打抜ラインに近接す
    る先端側に位置する押圧部を他の押圧部より僅かに突出
    させている請求項1または請求項2に記載の外脱装置。
  4. 【請求項4】 上記打抜材は、縦軸部と該縦軸部の一端
    に連続する横軸部とからなり、上記縦軸部の他端を上記
    基板に埋め込む固定部とし、該固定部を基板に固定して
    縦軸部が打抜屑側に位置させると共に上記横軸部の外面
    が打抜屑と接触するように配置し、該横軸部の外面にV
    字形状に連続した上記押圧部を形成している前記請求項
    のいずれか1項に記載の外脱装置。
  5. 【請求項5】 上記横軸部の押圧部を設けた外面が、打
    抜製品の打抜ラインより外周の打抜屑あるいは打抜製品
    の内部に設けられるくり抜き部分の打抜屑に接触するよ
    うに配置している請求項4に記載の外脱装置。
  6. 【請求項6】 上記打抜材を断面L形状とし、縦軸部が
    上記打抜ラインに沿って打抜屑側に位置するように配置
    し、縦軸部から屈折する横軸部を打抜ラインから打抜屑
    外方へと伸長させている請求項5に記載の外脱装置。
  7. 【請求項7】 上記縦軸部の打抜ライン側に面する部分
    に、横軸部より所要寸法をあけた位置に打抜ライン側へ
    突出する段差部を設け、該段差部の端面が、上記横軸部
    の押圧部により打抜ラインより屈折されて水平方向に現
    出する切断面に接触する構成としている請求項6に記載
    の外脱装置。
  8. 【請求項8】 上記段差部の端面にV字状に突出する凸
    部を設け、該凸部が上記切断面に接触する構成としてい
    る請求項7に記載の外脱装置。
  9. 【請求項9】 上記打抜材の打抜屑と接触する先端面
    が、円形あるいは角形状で、該先端面に断面凹状の溝を
    設け、こられ溝の間に凸形状の押圧部を設け、該押圧部
    の周縁に直角形状のエッジ部を形成している請求項1に
    記載の外脱装置。
  10. 【請求項10】 上記打抜材は、両側の縦軸部の下端を
    横軸部で連結した形状で、該横軸部に上記溝と押圧部を
    設けている請求項1に記載の外脱装置。
  11. 【請求項11】 上記打抜材は、縦軸部の下側部が下端
    に向けて幅広がりに傾斜する形状で、幅い広い下端面に
    上記溝と押圧部とを設けている請求項1に記載の外脱装
    置。
  12. 【請求項12】 上記打抜材を設けていない他方の型の
    基板は、その外端面を打抜ラインより僅かに小さく設定
    し、該基板の外端面の一部より突出した支持枠を介して
    型に基板を固定している一方、 上記打抜材は、2個の断面L形状のものを横軸側を逆方
    向に突出させて隙間をあけて並列し、隙間の両側に位置
    する縦軸部の他端を連結し、該連結部より型固定部を突
    出させた形状とし、 上記打抜材の隙間が上記支持枠と対向するように配置
    し、支持枠の両側で打抜屑が分離されて突き落とされる
    構成としている請求項1に記載の外脱装置。
  13. 【請求項13】 上記打抜材を設けていない他方の型の
    基板は、その外端面を打抜ラインより僅かに小さく設定
    し、該基板の外端面の一部より突出した支持枠を介して
    型に基板を固定している一方、 上記打抜材は、2個の断面U形状のものを隙間をあけて
    並列し、隙間の両側に位置する縦軸部の他端を連結し、
    該連結部より型固定部を突出させると共に外側に位置す
    る縦軸部の先端にも型固定部を突出させた形状とし、 上記隙間が上記支持枠と対向するように配置し、支持枠
    の両側で打抜屑が分離されて突き落とされる構成として
    いる請求項1に記載の外脱装置。
  14. 【請求項14】 上記打抜材は金属製であり、上記基板
    は木製である前記請求項のいずれか1項に記載の外脱装
    置。
  15. 【請求項15】 上記打抜材の固定部を基板に形成した
    取付穴に圧入して埋め込んで固定している請求項14に
    記載の外脱装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS56147100U (ja) * 1980-03-31 1981-11-05
JPH04111797A (ja) * 1990-08-30 1992-04-13 Nippon Daisuchiile Kk 紙器打抜き装置における打抜き屑の外脱装置

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