JPH07114383B2 - 可変等化方式 - Google Patents
可変等化方式Info
- Publication number
- JPH07114383B2 JPH07114383B2 JP62292042A JP29204287A JPH07114383B2 JP H07114383 B2 JPH07114383 B2 JP H07114383B2 JP 62292042 A JP62292042 A JP 62292042A JP 29204287 A JP29204287 A JP 29204287A JP H07114383 B2 JPH07114383 B2 JP H07114383B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- frequency
- gain
- variable
- amplification
- amplification cell
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- 238000000034 method Methods 0.000 title description 4
- 230000003321 amplification Effects 0.000 claims description 55
- 238000003199 nucleic acid amplification method Methods 0.000 claims description 55
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 claims description 7
- 230000002238 attenuated effect Effects 0.000 claims description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 5
- 238000013461 design Methods 0.000 description 2
- 238000012545 processing Methods 0.000 description 2
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 1
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000012546 transfer Methods 0.000 description 1
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04B—TRANSMISSION
- H04B3/00—Line transmission systems
- H04B3/02—Details
- H04B3/04—Control of transmission; Equalising
- H04B3/14—Control of transmission; Equalising characterised by the equalising network used
- H04B3/141—Control of transmission; Equalising characterised by the equalising network used using multiequalisers, e.g. bump, cosine, Bode
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
- Signal Processing (AREA)
- Cable Transmission Systems, Equalization Of Radio And Reduction Of Echo (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、ケーブル伝送方式に係り、特に、広範囲な可
変領域を必要とする 等化器に好適な可変等化方式に関する。
変領域を必要とする 等化器に好適な可変等化方式に関する。
従来の 可変等化方式は以下の原理に基づいていた。例えば昭和
50年発行重井 芳治 編著(P218〜219)に示されるよ
うに、ケーブル損失が標準損失 だけ変化した時、その損失は(1)式で表される。
50年発行重井 芳治 編著(P218〜219)に示されるよ
うに、ケーブル損失が標準損失 だけ変化した時、その損失は(1)式で表される。
これは、周波数特性が周波数軸に沿って(1+Δa/a)
2倍並行移動したことと同じである。従って、周波数特
性の並行移動により可変等化を行っていたが、利得可変
範囲が可変増幅器に使用する可変素子の変化量で制限さ
れるため狭かった。
2倍並行移動したことと同じである。従って、周波数特
性の並行移動により可変等化を行っていたが、利得可変
範囲が可変増幅器に使用する可変素子の変化量で制限さ
れるため狭かった。
上記従来技術は、例えば等価的に利得固定の増幅器の固
有周波数位置をずらして全体の 特性を変化させていた。従って、特性可変範囲は可変素
子の変化量により制限される。
有周波数位置をずらして全体の 特性を変化させていた。従って、特性可変範囲は可変素
子の変化量により制限される。
例えば、可変素子が可変容量ダイオードの場合、その最
大容量最小容量比により可変範囲が制限される。そこ
で、従来は凝似線路による固定減衰器の挿入により可変
範囲を拡大していた。そのため、適用線路に応じて凝似
線路を挿脱せねばならず、保守性・回線設計等に難点が
あった。
大容量最小容量比により可変範囲が制限される。そこ
で、従来は凝似線路による固定減衰器の挿入により可変
範囲を拡大していた。そのため、適用線路に応じて凝似
線路を挿脱せねばならず、保守性・回線設計等に難点が
あった。
本発明の目的は、上記問題を解決し、広いケーブル長範
囲にわたって凝似線路等の使用がなく、可変等化が可能
な方式を提供することにある。
囲にわたって凝似線路等の使用がなく、可変等化が可能
な方式を提供することにある。
上記目的は、ケーブル伝送損失を等化補償する 可変等化方式において、周波数特性として第一の固有周
波数を有するフィルタと、入力データの利得を任意に増
幅する利得増幅器とを含む第一の増幅セルと、周波数特
性として前記第一の固有周波数の4倍の第二の固有周波
数を有するフィルタと、入力データの利得を任意に増幅
する利得増幅器とを含む第二の増幅セルとを備え、第一
の増幅セルを所定の個数、縦続に接続した第一の増幅セ
ル群と、前記第二の増幅セルを前記第一の増幅セルの所
定の個数に対して2倍の個数、縦続に接続した第二の増
幅セル群とを縦続もしくは並列に接続することで 特性を得る。
波数を有するフィルタと、入力データの利得を任意に増
幅する利得増幅器とを含む第一の増幅セルと、周波数特
性として前記第一の固有周波数の4倍の第二の固有周波
数を有するフィルタと、入力データの利得を任意に増幅
する利得増幅器とを含む第二の増幅セルとを備え、第一
の増幅セルを所定の個数、縦続に接続した第一の増幅セ
ル群と、前記第二の増幅セルを前記第一の増幅セルの所
定の個数に対して2倍の個数、縦続に接続した第二の増
幅セル群とを縦続もしくは並列に接続することで 特性を得る。
すなわち、次のような方式を導入して具体化することで
達成される。
達成される。
ここで周波数f1における線路損失L1〔dB〕を 周波数f2における線路損失L2〔dB〕を とする。次にf2がf1の4倍の周波数の時、(2)式を満
足することに着目する。
足することに着目する。
L1=2L2 ………………………(2) 第3図は、ケーブル伝送損失を等化補償するための 特性を示す。
つまり、等化器では、第3図に示したように、周波数f1
における利得をAとすると、周波数f1の4倍の周波数f2
では、利得2Aとなるような周波数特性となる。
における利得をAとすると、周波数f1の4倍の周波数f2
では、利得2Aとなるような周波数特性となる。
これからして、第3図に示すような周波数特性を実現す
るには、任意の固有周波数f1に対してほぼ4倍おきに異
なるフィルタと、周波数特性が平坦な可変利得増幅器を
組合せたものを、継続または並列接続する。
るには、任意の固有周波数f1に対してほぼ4倍おきに異
なるフィルタと、周波数特性が平坦な可変利得増幅器を
組合せたものを、継続または並列接続する。
ここで、フィルタの固有周波数をほぼ4倍おきにしたの
は、以下の実施例で説明するように利得変化特性の同じ
増幅器が使用できるので、回路設計上非常に有益なため
である。
は、以下の実施例で説明するように利得変化特性の同じ
増幅器が使用できるので、回路設計上非常に有益なため
である。
任意の固有周波数f1に対してほぼ4倍おきにその固有周
波数の異なるフィルタと、周波数特性が平坦な可変利得
増幅器を組合せる(以後、増幅セルと呼ぶ)ことで、つ
まり、第3図に示す周波数0〜f1、f1〜f2、f2〜f3、…
…毎にそれぞれに対応させた1つのもしくは複数の増幅
セルを設けることで、第3図に示す 特性を近似する。また、フィルタの固有周波数をほぼ4
倍おきにすることで、すべての増幅セルには、利得変化
特性の同じ増幅器を使用することができ、例えば固有周
波数f2において利得2Aを得る場合には、利得Aの増幅セ
ルを2段設けることで実現する。
波数の異なるフィルタと、周波数特性が平坦な可変利得
増幅器を組合せる(以後、増幅セルと呼ぶ)ことで、つ
まり、第3図に示す周波数0〜f1、f1〜f2、f2〜f3、…
…毎にそれぞれに対応させた1つのもしくは複数の増幅
セルを設けることで、第3図に示す 特性を近似する。また、フィルタの固有周波数をほぼ4
倍おきにすることで、すべての増幅セルには、利得変化
特性の同じ増幅器を使用することができ、例えば固有周
波数f2において利得2Aを得る場合には、利得Aの増幅セ
ルを2段設けることで実現する。
また、第3図に示すAなる値は増幅器の増幅度に対応さ
せる。従って増幅器を可変増幅器とすればAは自在な値
をとることができるので、 特性を可変することができる。また、aを0〔dB〕すれ
ば、そのまま無損失の信号も扱うことができる。
せる。従って増幅器を可変増幅器とすればAは自在な値
をとることができるので、 特性を可変することができる。また、aを0〔dB〕すれ
ば、そのまま無損失の信号も扱うことができる。
以下、本発明の一実施例を第1図乃至第5図により説明
する。第1図では、増幅度Aよりなる増幅器3aと、F
m(mは整数)なる固有周波数を持つフィルタ3bよりな
る増幅セル3を、全て縦続接続した構成例を示してい
る。ここで、mは1からnまでの整数でmなる周波数と
m−1なる周波数の比は4である。なお、第1図におい
て1は入力部、2は出力部、5は出力振幅検出回路であ
り増幅器3aを制御する。
する。第1図では、増幅度Aよりなる増幅器3aと、F
m(mは整数)なる固有周波数を持つフィルタ3bよりな
る増幅セル3を、全て縦続接続した構成例を示してい
る。ここで、mは1からnまでの整数でmなる周波数と
m−1なる周波数の比は4である。なお、第1図におい
て1は入力部、2は出力部、5は出力振幅検出回路であ
り増幅器3aを制御する。
第1図に示す回路をさらに具体的に説明すると、第1図
の回路では、増幅度Aの増幅器3aと固有周波数F1のフィ
ルタ3bからなる増幅セル3と、増幅度Aの増幅器3aと固
有周波数F2(F1の4倍の周波数)のフィルタ3b′からな
る増幅セル3′を2段と、増幅度Aの増幅器3aと固有周
波数F3(F1の16倍の周波数)のフィルタ3b″からなる増
幅セル3″を4段と、…………から構成されるように、
固有周波数の低い増幅セルに対して高い固有周波数の増
幅セルを倍増して縦続接続させた。
の回路では、増幅度Aの増幅器3aと固有周波数F1のフィ
ルタ3bからなる増幅セル3と、増幅度Aの増幅器3aと固
有周波数F2(F1の4倍の周波数)のフィルタ3b′からな
る増幅セル3′を2段と、増幅度Aの増幅器3aと固有周
波数F3(F1の16倍の周波数)のフィルタ3b″からなる増
幅セル3″を4段と、…………から構成されるように、
固有周波数の低い増幅セルに対して高い固有周波数の増
幅セルを倍増して縦続接続させた。
次に増幅セルの備えるフィルタの周波数特性を第4図に
示す。
示す。
このフィルタは、第4図に示されるようにそれぞれの固
有周波数fmに対応する極周波数f0の周波数特性を備え、
かつ周波数f0′からその利得を有するものである。つま
りこの特性は、固有周波数f0より高い周波数では一定の
利得を有するが、それより低い周波数では利得が1にな
るまで減衰することを表している。
有周波数fmに対応する極周波数f0の周波数特性を備え、
かつ周波数f0′からその利得を有するものである。つま
りこの特性は、固有周波数f0より高い周波数では一定の
利得を有するが、それより低い周波数では利得が1にな
るまで減衰することを表している。
第4図に示される特性を有する増幅セルは、同じものの
縦続接続により合成高域利得は単体の場合の2倍[dB]
になり、利得減衰領域の対周波数傾斜も2倍になる。し
かし、低域においての単体利得は0[dB]であるから縦
続による合成低域利得は0[dB]のままである。この性
質を利用すれば、f2に固有周波数を有する増幅セルを1
段、f3(=4・f2)に固有周波数を有する増幅セルを2
段の計3段を縦続接続させることにより第5図に示した
f3−f1間の周波数特性が合成できる。同様に、ある周波
数fmに対し4倍の周波数fm+1にはfmにて用いた増幅セル
数の2倍の増幅セルを使用することによって第5図の特
性が合成できる。
縦続接続により合成高域利得は単体の場合の2倍[dB]
になり、利得減衰領域の対周波数傾斜も2倍になる。し
かし、低域においての単体利得は0[dB]であるから縦
続による合成低域利得は0[dB]のままである。この性
質を利用すれば、f2に固有周波数を有する増幅セルを1
段、f3(=4・f2)に固有周波数を有する増幅セルを2
段の計3段を縦続接続させることにより第5図に示した
f3−f1間の周波数特性が合成できる。同様に、ある周波
数fmに対し4倍の周波数fm+1にはfmにて用いた増幅セル
数の2倍の増幅セルを使用することによって第5図の特
性が合成できる。
この特性により、増幅セルは、入力データのうち該当す
る周波数範囲のみのデータの等化増幅を行うので、第1
図に示す可変等化器は、 特性を任意の周波数間隔毎に近似することとなり、その
総合特性は第5図のようになる。
る周波数範囲のみのデータの等化増幅を行うので、第1
図に示す可変等化器は、 特性を任意の周波数間隔毎に近似することとなり、その
総合特性は第5図のようになる。
なお、第5図の総合特性、つまり第1図に示す可変等化
器の特性は、増幅セルの伝達関数f(ω,ωm)を式
(3)とすれば、各増幅セルの伝達関数の積として式
(4)のように表すことができる。なお、式(3)は、
第4図の周波数特性を表す。
器の特性は、増幅セルの伝達関数f(ω,ωm)を式
(3)とすれば、各増幅セルの伝達関数の積として式
(4)のように表すことができる。なお、式(3)は、
第4図の周波数特性を表す。
fn(ω)=f(ω,ω1)×f(ω,ω2)2 ×f(ω,ω3)4×……×f(ω,ωn)
2^(n−1) ………………(4) ここで、ω2≒4×ω1、ω3≒4×ω2、……ωn≒
4×ω(n−1) 次に第1図に示す回路の動作を簡単に説明する。
2^(n−1) ………………(4) ここで、ω2≒4×ω1、ω3≒4×ω2、……ωn≒
4×ω(n−1) 次に第1図に示す回路の動作を簡単に説明する。
例えば、周波数f1〜f2の範囲にある任意の周波数fのデ
ータが入力部1より入力された場合を考える。前述の増
幅セル3では、第4図の周波数特性(f0以上)から、一
定値(利得A)に応じた等化増幅を行う。次に増幅セル
3′では、第4図の周波数特性(f0′〜f0)から、周波
数特性の傾きに応じた等化増幅を行う。増幅セル3′は
2段設けられているので、同様の等化増幅が再び行われ
る。次に増幅セル3″では、第4図の周波数特性(f0′
以下)から、そのデータは増幅されない。
ータが入力部1より入力された場合を考える。前述の増
幅セル3では、第4図の周波数特性(f0以上)から、一
定値(利得A)に応じた等化増幅を行う。次に増幅セル
3′では、第4図の周波数特性(f0′〜f0)から、周波
数特性の傾きに応じた等化増幅を行う。増幅セル3′は
2段設けられているので、同様の等化増幅が再び行われ
る。次に増幅セル3″では、第4図の周波数特性(f0′
以下)から、そのデータは増幅されない。
このような処理動作により、結果として第5図の周波数
特性に示す近似値を得ることとなる。
特性に示す近似値を得ることとなる。
以上のように、固定周波数の異なる増幅セルを任意の周
波数に対して4倍となる毎に設けることで、第3図の 特性を近似した等化器を実現することが可能となる。ま
た増幅セルに4倍毎の周波数を設定することで、その利
得は2倍単位に変化するので、単に増幅度Aの増幅器を
縦続接続させただけの簡易な構成となる。
波数に対して4倍となる毎に設けることで、第3図の 特性を近似した等化器を実現することが可能となる。ま
た増幅セルに4倍毎の周波数を設定することで、その利
得は2倍単位に変化するので、単に増幅度Aの増幅器を
縦続接続させただけの簡易な構成となる。
また、Aという増幅度の可変範囲が比較的狭い場合で
も、nの値を増やすことにより伝送線路損失が広範囲か
つ連続に可変でき、従来のように、凝似線路の挿脱によ
り利得可変範囲を広げる必要がなくなった。
も、nの値を増やすことにより伝送線路損失が広範囲か
つ連続に可変でき、従来のように、凝似線路の挿脱によ
り利得可変範囲を広げる必要がなくなった。
第1図では縦続接続に有利な周波数特性を有するフィル
タ(式(3)で表せる型)を使用しているが、並列接続
に有利な周波数特性を持つフィルタ(帯域通過型)3cを
使用した場合の構成例を第2図に示す。第2図において
4は加算部である。
タ(式(3)で表せる型)を使用しているが、並列接続
に有利な周波数特性を持つフィルタ(帯域通過型)3cを
使用した場合の構成例を第2図に示す。第2図において
4は加算部である。
第2図に示す回路において、第1図と大きく異なる点
は、増幅セルを並列にした点と、増幅セルの備えるフィ
ルタを帯域通過型とした点である。
は、増幅セルを並列にした点と、増幅セルの備えるフィ
ルタを帯域通過型とした点である。
固有周波数が異なる帯域通過型フィルタの信号出力を並
列接続すると、その合成特性はほぼ各フィルタ利得の大
きい方の特性になる。従って、例えば第1セルのフィル
タの高域遮断特性領域に第2セルのフィルタの低域遮断
領域が重なるようにし、第2セルの利得を第1のそれよ
り大きくしておけば、容易にに第2セルの低域遮断特性
による特性領域によって 特性の傾斜を作ることが可能になる。
列接続すると、その合成特性はほぼ各フィルタ利得の大
きい方の特性になる。従って、例えば第1セルのフィル
タの高域遮断特性領域に第2セルのフィルタの低域遮断
領域が重なるようにし、第2セルの利得を第1のそれよ
り大きくしておけば、容易にに第2セルの低域遮断特性
による特性領域によって 特性の傾斜を作ることが可能になる。
増幅セルに帯域通過型のフィルタを用いることで、固有
周波数毎の所定の周波数範囲のみの処理動作を実現させ
ている。
周波数毎の所定の周波数範囲のみの処理動作を実現させ
ている。
このような方式による100Mb/sバイポーラ信号可変等化
器の実験例では、線路損失0〔dB〕から約70〔dB〕(f
=100MHzにおいて)まで連続可変でき、その時の 等化偏差も最悪で1.5〔dB〕程度で収まることが確認さ
れた。
器の実験例では、線路損失0〔dB〕から約70〔dB〕(f
=100MHzにおいて)まで連続可変でき、その時の 等化偏差も最悪で1.5〔dB〕程度で収まることが確認さ
れた。
本発明によれば、広いケーブル長範囲にわたって、凝似
線路の挿脱なしに信号の等化増幅が可能なため、伝送シ
ステムへの適用範囲を広げるとともに、保守性が向上す
る。
線路の挿脱なしに信号の等化増幅が可能なため、伝送シ
ステムへの適用範囲を広げるとともに、保守性が向上す
る。
第1図,第2図ともに本発明の実施例を表わし、第1図
は増幅度A,周波数特性Fmからなる増幅セルを縦続接続し
た場合の実施例回路図、第2図は同セルを並列接続した
場合の実施例回路図である。第3図は 特性図、第4図は本実施例に用いたフィルタの特性図、
第5図は第4図のフィルタを第1図の構成に適用した場
合の総合特性図を示す。 1……入力部、2……出力部、3……増幅セル、3a……
増幅器、3b,3c……フィルタ、4……加算部、A……増
幅器の増幅度(可変)、Fm……mなる周波数におけるフ
ィルタ、m……1〜nなる整数を表し4倍毎の周波数位
置を示す。f0……固有周波数
は増幅度A,周波数特性Fmからなる増幅セルを縦続接続し
た場合の実施例回路図、第2図は同セルを並列接続した
場合の実施例回路図である。第3図は 特性図、第4図は本実施例に用いたフィルタの特性図、
第5図は第4図のフィルタを第1図の構成に適用した場
合の総合特性図を示す。 1……入力部、2……出力部、3……増幅セル、3a……
増幅器、3b,3c……フィルタ、4……加算部、A……増
幅器の増幅度(可変)、Fm……mなる周波数におけるフ
ィルタ、m……1〜nなる整数を表し4倍毎の周波数位
置を示す。f0……固有周波数
Claims (2)
- 【請求項1】ケーブル伝送損失を等化補償する 可変等化装置において、 周波数特性として第1の極周波数を有する高域強調型フ
ィルタと、入力データの利得を任意に増幅する可変利得
増幅器を組合わせて、高域では利得を有し低域では利得
が1である第1の固定周波数増幅セルと、 周波数特性として第1の極周波数のほぼ4倍の第2の極
周波数を有する高域強調型フィルタと、入力データの利
得を任意に増幅する可変利得増幅器を組合わせて、高域
では利得を有し低域では利得が1である第2の固有周波
数増幅セルとを備え、 前記第1の増幅セルと、前記第2の増幅セルとを従属に
接続することで 特性を得ることを特徴とする可変等化装置。 - 【請求項2】ケーブル伝送損失を等化補償する 可変等化装置において、 周波数特性として第1の極周波数と零点周波数を有する
帯域通過型フィルタと、入力データの利得を任意に増幅
する可変利得増幅器を組合わせて、帯域内では利得を有
し低域及び高域では利得が減衰する第1の固定周波数増
幅セルと、 周波数特性として第1の極周波数と零点周波数のそれぞ
れほぼ4倍の第2の極周波数と零点周波数を有する帯域
通過型フィルタと、入力データの利得を任意に増幅する
可変利得増幅器を組合わせて、帯域内では利得を有し低
域及び高域では利得が減衰する第2の固有周波数増幅セ
ルとを備え、 前記第1の増幅セルと、前記第2の増幅セルとを並列に
接続することで 特性を得ることを特徴とする可変等化装置。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62292042A JPH07114383B2 (ja) | 1987-11-20 | 1987-11-20 | 可変等化方式 |
US07/272,449 US4862103A (en) | 1987-11-20 | 1988-11-17 | Variable equalization system |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62292042A JPH07114383B2 (ja) | 1987-11-20 | 1987-11-20 | 可変等化方式 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01135131A JPH01135131A (ja) | 1989-05-26 |
JPH07114383B2 true JPH07114383B2 (ja) | 1995-12-06 |
Family
ID=17776782
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP62292042A Expired - Lifetime JPH07114383B2 (ja) | 1987-11-20 | 1987-11-20 | 可変等化方式 |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4862103A (ja) |
JP (1) | JPH07114383B2 (ja) |
Families Citing this family (13)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
FR2684826B1 (fr) * | 1991-12-06 | 1994-07-01 | Inst Francais Du Petrole | Methode et dispositif pour corriger automatiquement les caracteristiques de lignes de transmission. |
US5280346A (en) * | 1992-10-23 | 1994-01-18 | Ross John D | Equalizing amplifier |
US5517523A (en) * | 1993-06-16 | 1996-05-14 | Motorola, Inc. | Bridge-tap equalizer method and apparatus |
US5642079A (en) * | 1995-09-29 | 1997-06-24 | Dallas Semiconductor Corporation | Amplifier with pole/zero compensation |
DE19637312A1 (de) | 1996-09-12 | 1998-03-19 | Bosch Gmbh Robert | Verfahren zur Kontrolle der Verbindungen eines Übertragungssystems und Komponente zur Durchführung des Verfahrens |
US5841810A (en) * | 1997-01-30 | 1998-11-24 | National Semiconductor Corporation | Multiple stage adaptive equalizer |
EP0863640A3 (en) * | 1997-03-04 | 2005-09-21 | Texas Instruments Incorporated | Improved physical layer interface device |
DK0972347T3 (da) * | 1997-04-04 | 2004-08-30 | Gennum Corp | Seriel digital datakommunikationsmodtager med automatisk kabelmodforvrænger, automatisk forstærkningsreguleringssystem og DC-genindsætter |
CA2201834A1 (en) * | 1997-04-04 | 1998-10-04 | Gennum Corporation | Serial digital data communications receiver with improved automatic cable equalizer, agc system, and dc restorer |
US7065134B2 (en) | 2001-08-27 | 2006-06-20 | Gennum Corporation | Adaptive equalizer with large data rate range |
US6956914B2 (en) * | 2001-09-19 | 2005-10-18 | Gennum Corporation | Transmit amplitude independent adaptive equalizer |
AU2003209890A1 (en) | 2002-03-15 | 2003-09-29 | Gennum Corporation | System and method for compensating line losses over a digital visual interface (dvi) link |
JP2018174360A (ja) * | 2015-09-08 | 2018-11-08 | パナソニックIpマネジメント株式会社 | 非接触通信システム |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US2907838A (en) * | 1957-02-14 | 1959-10-06 | Ling Electronics Inc | Electrical equalizers in amplifier circuits |
-
1987
- 1987-11-20 JP JP62292042A patent/JPH07114383B2/ja not_active Expired - Lifetime
-
1988
- 1988-11-17 US US07/272,449 patent/US4862103A/en not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
US4862103A (en) | 1989-08-29 |
JPH01135131A (ja) | 1989-05-26 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JPH07114383B2 (ja) | 可変等化方式 | |
US2760011A (en) | Frequency separating apparatus | |
US6184748B1 (en) | Magnitude and group delay shaping circuit in continuous-time read channel filters | |
KR100660848B1 (ko) | 프로그램 가능한 부스팅을 위한 Gm-C 필터를 이용한이퀄라이저 | |
US4220926A (en) | Noise detector employing plural delay circuits | |
US5276403A (en) | Nonlinear preemphasis-deemphasis system | |
CN207753691U (zh) | 一种改进型抗混叠滤波电路 | |
JPH0557767B2 (ja) | ||
US2526426A (en) | Circuit arrangement for amplifying electrical signals | |
CN210958301U (zh) | 全驱动微型谐振器信号读出模拟电路 | |
JPH0770951B2 (ja) | オクタ−ブ多重フイルタ | |
JPS59167109A (ja) | 二端子インピ−ダンス回路 | |
JPS63157501A (ja) | アクテイブトラツプフイルタ | |
JP3538539B2 (ja) | アクティブフィルタ回路 | |
JPH0728475B2 (ja) | マルチウェイスピ−カ装置用ネットワ−ク | |
SU881977A1 (ru) | Устройство усилени | |
JPH11355099A (ja) | トランスバーサルフィルタ | |
JPH0744425B2 (ja) | デイジタル濾波回路 | |
JPH0435110A (ja) | 可変等化器 | |
JP2692427B2 (ja) | C−mos対数if増幅器 | |
SU1103357A1 (ru) | Выходной каскад передатчика | |
JPS6139764B2 (ja) | ||
JPS63131714A (ja) | 濾波増幅回路 | |
JP3214634B2 (ja) | 音質調整回路 | |
JPH02172311A (ja) | 帯域通過フィルタ装置 |