JPH07113619A - 精錬炉の炉体プロフィ−ル測定装置 - Google Patents
精錬炉の炉体プロフィ−ル測定装置Info
- Publication number
- JPH07113619A JPH07113619A JP28011693A JP28011693A JPH07113619A JP H07113619 A JPH07113619 A JP H07113619A JP 28011693 A JP28011693 A JP 28011693A JP 28011693 A JP28011693 A JP 28011693A JP H07113619 A JPH07113619 A JP H07113619A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- furnace
- sequencer
- furnace body
- body profile
- carriage
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Length Measuring Devices By Optical Means (AREA)
- Length Measuring Devices With Unspecified Measuring Means (AREA)
Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【目的】 溶融金属を精錬する精錬炉の炉内耐火物の損
耗、残存状態を管理するために、炉内耐火物のプロフィ
−ルを確実かつ安全に遠隔操作によって測定する。 【構成】 内壁に耐火物を有する精錬炉の炉外に軌条を
設置し、この軌条上に走行台車11を配置する一方、こ
の走行台車上に旋回ならびに傾動自在のテ−ブル32を
設けるとともに、このレ−ザ距離計1とともに映像カメ
ラ2を配設し、走行台車の位置を検出する走行位置検出
装置10とテ−ブルの旋回角度検出装置5ならびに傾動
角度検出装置8とを設け、レ−ザ距離計からの距離、テ
−ブルの旋回角度ならびに傾動角度のほか、精錬炉の傾
転角度を信号としてシ−ケンサ−に入力して炉体プロフ
ィ−ルを演算し、このシ−ケンサ−を遠隔の操作端末で
操作するものである。
耗、残存状態を管理するために、炉内耐火物のプロフィ
−ルを確実かつ安全に遠隔操作によって測定する。 【構成】 内壁に耐火物を有する精錬炉の炉外に軌条を
設置し、この軌条上に走行台車11を配置する一方、こ
の走行台車上に旋回ならびに傾動自在のテ−ブル32を
設けるとともに、このレ−ザ距離計1とともに映像カメ
ラ2を配設し、走行台車の位置を検出する走行位置検出
装置10とテ−ブルの旋回角度検出装置5ならびに傾動
角度検出装置8とを設け、レ−ザ距離計からの距離、テ
−ブルの旋回角度ならびに傾動角度のほか、精錬炉の傾
転角度を信号としてシ−ケンサ−に入力して炉体プロフ
ィ−ルを演算し、このシ−ケンサ−を遠隔の操作端末で
操作するものである。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は精錬炉の炉体プロフィ−
ル測定装置に係り、詳しくは、溶融金属を精錬する精錬
炉の内壁面にライニングされた炉内耐火物の損耗度合
や、残存状態を管理するために、炉内耐火物のプロフィ
−ルを自動的に遠隔操作により測定できる炉体プロフィ
−ル測定装置に関する。
ル測定装置に係り、詳しくは、溶融金属を精錬する精錬
炉の内壁面にライニングされた炉内耐火物の損耗度合
や、残存状態を管理するために、炉内耐火物のプロフィ
−ルを自動的に遠隔操作により測定できる炉体プロフィ
−ル測定装置に関する。
【0002】なお、精錬炉として最も一般的なものとし
て転炉が挙げられるが、転炉のほかにも鉄鋼・非鉄金属
分野において内壁面に炉内耐火物がライニングされた精
錬炉や精錬設備が含まれる。
て転炉が挙げられるが、転炉のほかにも鉄鋼・非鉄金属
分野において内壁面に炉内耐火物がライニングされた精
錬炉や精錬設備が含まれる。
【0003】
【従来の技術】一般に、転炉その他の精錬炉の内壁に
は、耐火物が裏張りされている。その耐火物の損耗程度
や残存状態を管理することは、操業上のトラブルを防止
する上から、必須の条件になっている。とくに、精錬温
度が高く、大量生産が一般的である鉄鋼業における製鋼
分野では、トラブルの防止のみならず、耐火物単価を低
減するために、日常的に転炉炉体内部の耐火物プロフィ
−ルの測定が行なわれている。
は、耐火物が裏張りされている。その耐火物の損耗程度
や残存状態を管理することは、操業上のトラブルを防止
する上から、必須の条件になっている。とくに、精錬温
度が高く、大量生産が一般的である鉄鋼業における製鋼
分野では、トラブルの防止のみならず、耐火物単価を低
減するために、日常的に転炉炉体内部の耐火物プロフィ
−ルの測定が行なわれている。
【0004】このプロフィ−ル測定には、一般的には、
レ−ザ距離計が利用されている。例えば、転炉の耐火物
プロフィ−ルの計測では、転炉炉体前面の操業床上で作
業員が人力でレ−ザ距離計を移動させ、その場でレ−ザ
距離計を操作して、耐火物プロフィ−ルの測定が行なわ
れている。
レ−ザ距離計が利用されている。例えば、転炉の耐火物
プロフィ−ルの計測では、転炉炉体前面の操業床上で作
業員が人力でレ−ザ距離計を移動させ、その場でレ−ザ
距離計を操作して、耐火物プロフィ−ルの測定が行なわ
れている。
【0005】このようにレ−ザ距離計を利用する場合に
は、耐火物プロフィ−ルを測定すべき測定対象物の転炉
の前までレ−ザ距離計を作業員が移動させ、そこで、測
定作業を行なう必要がある。このため、一つの炉体プロ
フィ−ルの測定には、作業員の拘束時間が長くなり、な
かでも、測定すべき対象が転炉であると、プロフィ−ル
作業のときには、炉体からの輻射熱に左右される高熱作
業であるため、作業負荷が大きく、その上、人力作業で
あることから測定時間も長くかかるという問題が残る。
は、耐火物プロフィ−ルを測定すべき測定対象物の転炉
の前までレ−ザ距離計を作業員が移動させ、そこで、測
定作業を行なう必要がある。このため、一つの炉体プロ
フィ−ルの測定には、作業員の拘束時間が長くなり、な
かでも、測定すべき対象が転炉であると、プロフィ−ル
作業のときには、炉体からの輻射熱に左右される高熱作
業であるため、作業負荷が大きく、その上、人力作業で
あることから測定時間も長くかかるという問題が残る。
【0006】また、これに代って、測定時間の無駄を省
くことを目的として、特開昭58−196406号公
報、特開昭59−143905号公報および特開昭60
−46406号公報には、出鋼後の炉内に測定ランスを
挿入し、レ−ザビ−ムを利用して三角測量によって炉内
の耐火物プロフィ−ルを測定する方法が開示されてい
る。
くことを目的として、特開昭58−196406号公
報、特開昭59−143905号公報および特開昭60
−46406号公報には、出鋼後の炉内に測定ランスを
挿入し、レ−ザビ−ムを利用して三角測量によって炉内
の耐火物プロフィ−ルを測定する方法が開示されてい
る。
【0007】後者の測定では、炉内に測定ランス等の測
定端を挿入して耐火物プロフィ−ルを測定することにな
って、測定自体は遠隔で実施されている。したがって、
炉前作業を必要とする前者に較べると、作業員の負荷は
軽減され、また、出鋼中に測定できるため、測定による
生産性の阻害が防げるという利点はある。しかし、測定
ランスなどの測定端を転炉内に挿入するために、耐熱対
策が容易ではなく、設備が大がかりになり、コストもか
かる。なかでも、複数個の転炉を対象とする場合には、
この対象物の転炉間の移動が容易でなく、作業性が悪
く、対象物の転炉毎にプロフィ−ル計やそれに附属する
測定設備を設けなければならないという欠点があった。
定端を挿入して耐火物プロフィ−ルを測定することにな
って、測定自体は遠隔で実施されている。したがって、
炉前作業を必要とする前者に較べると、作業員の負荷は
軽減され、また、出鋼中に測定できるため、測定による
生産性の阻害が防げるという利点はある。しかし、測定
ランスなどの測定端を転炉内に挿入するために、耐熱対
策が容易ではなく、設備が大がかりになり、コストもか
かる。なかでも、複数個の転炉を対象とする場合には、
この対象物の転炉間の移動が容易でなく、作業性が悪
く、対象物の転炉毎にプロフィ−ル計やそれに附属する
測定設備を設けなければならないという欠点があった。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】以上のように、転炉そ
の他の精錬炉においては、その内壁面にライニングされ
る耐火物のプロフィ−ルの測定は、炉体管理上の必須作
業であり、その測定計などは必須の設備である。更に、
これら測定計などの設備が転炉操業上の必須設備である
ところから、転炉の生産設備と同様に、生産性向上、効
率化、作業環境改善が求められ、このような観点から、
自動化、機械化、遠隔操作化などのニ−ズが年々高まっ
ている。
の他の精錬炉においては、その内壁面にライニングされ
る耐火物のプロフィ−ルの測定は、炉体管理上の必須作
業であり、その測定計などは必須の設備である。更に、
これら測定計などの設備が転炉操業上の必須設備である
ところから、転炉の生産設備と同様に、生産性向上、効
率化、作業環境改善が求められ、このような観点から、
自動化、機械化、遠隔操作化などのニ−ズが年々高まっ
ている。
【0009】しかし、従来例の測定装置は、このような
要請に沿ったものはなく、とくに、測定装置そのものが
自走でき、複数個の測定対象物なかでも2つの転炉に対
する耐火物プロフィ−ル測定を全て遠隔にでき、その測
定が完全に自動化されたプロフィ−ル測定装置は今だ実
現されていない。
要請に沿ったものはなく、とくに、測定装置そのものが
自走でき、複数個の測定対象物なかでも2つの転炉に対
する耐火物プロフィ−ル測定を全て遠隔にでき、その測
定が完全に自動化されたプロフィ−ル測定装置は今だ実
現されていない。
【0010】本発明は、上記問題点の解決を目的とし、
具体的には、全ての測定が遠隔で可能でかつ完全に自動
化され、複数個の転炉などの精錬炉に対しても自動的に
耐火物のプロフィ−ルを測定できる精錬炉の炉体プロフ
ィ−ル計を提供することを目的とする。
具体的には、全ての測定が遠隔で可能でかつ完全に自動
化され、複数個の転炉などの精錬炉に対しても自動的に
耐火物のプロフィ−ルを測定できる精錬炉の炉体プロフ
ィ−ル計を提供することを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】すなわち、本発明に係る
測定装置は内壁に耐火物を有しかつ傾転自在の精錬炉の
炉内耐火物のプロフィ−ルをレ−ザ距離計を利用して測
定する炉体プロフィ−ル測定装置において、精錬炉の炉
外に軌条を設置し、この軌条上に走行台車を配置する一
方、この走行台車上に旋回ならびに傾動自在のテ−ブル
を設け、このテ−ブル上にはレ−ザ距離計とともに映像
カメラを配設し、走行台車にはその位置を検出する台車
検出装置を設ける一方、テ−ブルにはその旋回角度を検
出する旋回角度検出装置を設けるとともに、テ−ブルの
傾動角度を検出する傾動角度検出装置を設け、更に、台
車検出装置からの走行台車の位置、旋回角度検出装置か
らのテ−ブルの旋回角度、傾動角度検出装置からのテ−
ブルの傾動角度、レ−ザ距離計で測定される距離ならび
に精錬炉の傾転角度を信号として取り込んで炉体プロフ
ィ−ルを演算するシ−ケンサ−を設け、このシ−ケンサ
−には遠隔操作ができる操作端末を接続して成ることを
特徴とする。
測定装置は内壁に耐火物を有しかつ傾転自在の精錬炉の
炉内耐火物のプロフィ−ルをレ−ザ距離計を利用して測
定する炉体プロフィ−ル測定装置において、精錬炉の炉
外に軌条を設置し、この軌条上に走行台車を配置する一
方、この走行台車上に旋回ならびに傾動自在のテ−ブル
を設け、このテ−ブル上にはレ−ザ距離計とともに映像
カメラを配設し、走行台車にはその位置を検出する台車
検出装置を設ける一方、テ−ブルにはその旋回角度を検
出する旋回角度検出装置を設けるとともに、テ−ブルの
傾動角度を検出する傾動角度検出装置を設け、更に、台
車検出装置からの走行台車の位置、旋回角度検出装置か
らのテ−ブルの旋回角度、傾動角度検出装置からのテ−
ブルの傾動角度、レ−ザ距離計で測定される距離ならび
に精錬炉の傾転角度を信号として取り込んで炉体プロフ
ィ−ルを演算するシ−ケンサ−を設け、このシ−ケンサ
−には遠隔操作ができる操作端末を接続して成ることを
特徴とする。
【0012】更に具体的に説明すると、本発明者らは、
上記問題点を解決するために、転炉などの傾転可能な精
錬炉の炉内耐火物のプロフィ−ルを、非接触式のレ−ザ
距離計を利用して測定する際に、炉外に設置した軌条に
沿って走行台車を走行自在に配置し、この走行台車上
に、旋回ならびに傾動自在のテ−ブルを介してレ−ザ距
離計とこのレ−ザ距離計による測定を映す映像カメラと
を設け、この走行台車の位置、テ−ブルの旋回角度なら
びに傾動角度を検出し、これらの検出信号のほか、レ−
ザ距離計より出力される距離信号ならびに転炉などの精
錬炉の傾転角信号を、シ−ケンサ−に取り込んで、炉体
プロフィ−ルを算出する。
上記問題点を解決するために、転炉などの傾転可能な精
錬炉の炉内耐火物のプロフィ−ルを、非接触式のレ−ザ
距離計を利用して測定する際に、炉外に設置した軌条に
沿って走行台車を走行自在に配置し、この走行台車上
に、旋回ならびに傾動自在のテ−ブルを介してレ−ザ距
離計とこのレ−ザ距離計による測定を映す映像カメラと
を設け、この走行台車の位置、テ−ブルの旋回角度なら
びに傾動角度を検出し、これらの検出信号のほか、レ−
ザ距離計より出力される距離信号ならびに転炉などの精
錬炉の傾転角信号を、シ−ケンサ−に取り込んで、炉体
プロフィ−ルを算出する。
【0013】したがって、この構成の測定装置は、シ−
ケンサ−および操作端末は、レ−ザ距離計、映像カメラ
ならびに走行台車を具える測定部とから離れたところに
設置でき、全ての操作は遠隔できる。
ケンサ−および操作端末は、レ−ザ距離計、映像カメラ
ならびに走行台車を具える測定部とから離れたところに
設置でき、全ての操作は遠隔できる。
【0014】また、シ−ケンサ−に、予めパタ−ン化し
た動きを記憶させておくと、炉体プロフィ−ルについて
の一連の測定は完全に自動で行なうことができる。
た動きを記憶させておくと、炉体プロフィ−ルについて
の一連の測定は完全に自動で行なうことができる。
【0015】また、レ−ルその他の軌条を複数個の測定
対象物の精錬炉の間を移動可能となるように敷設する
と、軌条上を走行台車を走行移動させることによって複
数個の精錬炉の炉内プロフィ−ルが測定できる。
対象物の精錬炉の間を移動可能となるように敷設する
と、軌条上を走行台車を走行移動させることによって複
数個の精錬炉の炉内プロフィ−ルが測定できる。
【0016】また、シ−ケンサ−に入力される信号によ
って、炉体プロフィ−ルの計測とともに、精錬炉そのも
のも制御でき、炉体の広範囲な測定は、炉体プロフィ−
ル測定装置と対象物の精錬炉とを自動で位置替えするこ
とによって、より一層改善できる。
って、炉体プロフィ−ルの計測とともに、精錬炉そのも
のも制御でき、炉体の広範囲な測定は、炉体プロフィ−
ル測定装置と対象物の精錬炉とを自動で位置替えするこ
とによって、より一層改善できる。
【0017】そこで、これら手段たる構成ならびにその
作用について図面により更に具体的に説明すると、次の
通りである。
作用について図面により更に具体的に説明すると、次の
通りである。
【0018】なお、図1は本発明の一つの実施例に係る
測定装置において炉体プロフィ−ルの測定を行なう測定
部の一部を示す配置図であり、図2は図1に示す測定部
からの信号により炉体プロフィ−ルを求めるシ−ケンサ
−ならびに操作端末のブロック線図であり、図3は本発
明に係る測定装置によって2つの転炉のプロフィ−ルを
測定する際の一つの態様を平面として示す説明図であ
り、図4は転炉を傾動させたときの測定態様を縦断面と
して示す説明図である。
測定装置において炉体プロフィ−ルの測定を行なう測定
部の一部を示す配置図であり、図2は図1に示す測定部
からの信号により炉体プロフィ−ルを求めるシ−ケンサ
−ならびに操作端末のブロック線図であり、図3は本発
明に係る測定装置によって2つの転炉のプロフィ−ルを
測定する際の一つの態様を平面として示す説明図であ
り、図4は転炉を傾動させたときの測定態様を縦断面と
して示す説明図である。
【0019】まず、図1において符号1はレ−ザ距離
計、2は映像カメラを示す。プロフィ−ル計としては従
来から一般に使用されているレ−ザ距離計1が使用され
る。また、符号12は上底吹き転炉を示し(図3ならび
に図4参照)、図3ならびに図4に示すように、通常の
製鋼作業では、2基の転炉12が配置され、各転炉12
が交互に使用されて、溶鋼は酸素吹錬される。
計、2は映像カメラを示す。プロフィ−ル計としては従
来から一般に使用されているレ−ザ距離計1が使用され
る。また、符号12は上底吹き転炉を示し(図3ならび
に図4参照)、図3ならびに図4に示すように、通常の
製鋼作業では、2基の転炉12が配置され、各転炉12
が交互に使用されて、溶鋼は酸素吹錬される。
【0020】これら2基の転炉12の間にわたって走行
軌条13を設置し、走行軌条13に沿って走行できるよ
う、走行台車11を配置する。
軌条13を設置し、走行軌条13に沿って走行できるよ
う、走行台車11を配置する。
【0021】すなわち、走行台車11は図1に示すよう
に枠組構造に構成し、この構造の走行台車11には3つ
の走行車輪21を設け、各走行車輪21を走行軌条13
に沿って走行させる。このように構成すると、走行台車
11は各転炉12の間を自由に移動でき、後記の如く、
走行台車11を移動させて各転炉12の炉体プロフィ−
ルを測定できる。
に枠組構造に構成し、この構造の走行台車11には3つ
の走行車輪21を設け、各走行車輪21を走行軌条13
に沿って走行させる。このように構成すると、走行台車
11は各転炉12の間を自由に移動でき、後記の如く、
走行台車11を移動させて各転炉12の炉体プロフィ−
ルを測定できる。
【0022】また、走行台車11上には固定テ−ブル3
を設け、固定テ−ブル3上には、旋回自在の旋回軸31
を介してテ−ブル32を設け、テ−ブル32は図1の矢
印方向に旋回自在に支持する一方、テ−ブル32は傾動
機構6を介して傾動自在に構成する。
を設け、固定テ−ブル3上には、旋回自在の旋回軸31
を介してテ−ブル32を設け、テ−ブル32は図1の矢
印方向に旋回自在に支持する一方、テ−ブル32は傾動
機構6を介して傾動自在に構成する。
【0023】更に詳しく説明すると、走行台車11上に
取付けた固定テ−ブル3の略々中心において旋回軸31
を旋回自在に支持し、旋回軸31の上端において枢支軸
33を介してテ−ブル32を傾動自在に支持する。な
お、テ−ブル32の傾動機構はいずれの機構からも構成
できるが、図1に示す如く、固定テ−ブル3とテ−ブル
32との間にピストン−シリンダ機構から成る傾動機構
6を介在させる。このように構成すると、テ−ブル32
は旋回軸31の回転によって旋回でき、また、傾動機構
6の伸縮によってテ−ブル32は枢支軸33を中心とし
て傾動する。
取付けた固定テ−ブル3の略々中心において旋回軸31
を旋回自在に支持し、旋回軸31の上端において枢支軸
33を介してテ−ブル32を傾動自在に支持する。な
お、テ−ブル32の傾動機構はいずれの機構からも構成
できるが、図1に示す如く、固定テ−ブル3とテ−ブル
32との間にピストン−シリンダ機構から成る傾動機構
6を介在させる。このように構成すると、テ−ブル32
は旋回軸31の回転によって旋回でき、また、傾動機構
6の伸縮によってテ−ブル32は枢支軸33を中心とし
て傾動する。
【0024】以上の通りに旋回ならびに傾動自在に構成
されたテ−ブル32の上に、レ−ザ距離計1のほかにそ
の上に映像カメラ2を取付ける。転炉12の耐火物プロ
フィ−ルを実測するときには、後記の如く、遠隔操作に
よって、テ−ブル32を旋回又は傾動し、レ−ザ距離計
1によって転炉12からの距離を求め、このレ−ザ距離
計1の旋回や傾動は映像カメラ2によって映し出され、
容易に操作端末において遠隔操作できる。
されたテ−ブル32の上に、レ−ザ距離計1のほかにそ
の上に映像カメラ2を取付ける。転炉12の耐火物プロ
フィ−ルを実測するときには、後記の如く、遠隔操作に
よって、テ−ブル32を旋回又は傾動し、レ−ザ距離計
1によって転炉12からの距離を求め、このレ−ザ距離
計1の旋回や傾動は映像カメラ2によって映し出され、
容易に操作端末において遠隔操作できる。
【0025】また、走行台車11の走行位置や、テ−ブ
ル32の旋回角度ならびに傾動角度は、走行位置検出装
置10、テ−ブルの旋回角度検出装置5、テ−ブルの傾
動角度検出装置8によって検出され、後記の如く、これ
ら測定値は信号として、測定対象の転炉12の傾動角度
とともにシ−ケンサ−40(図2参照)に送られる。
ル32の旋回角度ならびに傾動角度は、走行位置検出装
置10、テ−ブルの旋回角度検出装置5、テ−ブルの傾
動角度検出装置8によって検出され、後記の如く、これ
ら測定値は信号として、測定対象の転炉12の傾動角度
とともにシ−ケンサ−40(図2参照)に送られる。
【0026】更に詳しく説明すると、走行台車11にお
いて、走行軌条13に沿って転動する走行車輪21のう
ちの少なくとも1つの走行車輪21は走行モ−タ9に連
結し、走行モ−タ9の回転は走行位置検出装置10によ
って検出される。同様に、テ−ブル32の旋回軸31は
駆動モ−タ4に連結し、このモ−タ4の回転角は旋回角
度検出装置5によって検出される。更に、ピストン−シ
リンダ機構から成る傾動機構6の伸縮は駆動モ−タ7に
よって達成され、その傾動度合は駆動モ−タ7に連結す
る傾動角度検出装置8によって検出される。
いて、走行軌条13に沿って転動する走行車輪21のう
ちの少なくとも1つの走行車輪21は走行モ−タ9に連
結し、走行モ−タ9の回転は走行位置検出装置10によ
って検出される。同様に、テ−ブル32の旋回軸31は
駆動モ−タ4に連結し、このモ−タ4の回転角は旋回角
度検出装置5によって検出される。更に、ピストン−シ
リンダ機構から成る傾動機構6の伸縮は駆動モ−タ7に
よって達成され、その傾動度合は駆動モ−タ7に連結す
る傾動角度検出装置8によって検出される。
【0027】次に、以上の通りに得られたテ−ブル32
の旋回角度、傾動角度などの信号、走行台車11の走行
位置の信号は、図2に示すようにシ−ケンサ−40に入
力されるが、これに併せて、テ−ブル32上のレ−ザ距
離計1によって図1の矢印方向に指向して測定される転
炉炉内耐火物までの距離信号、更に、転炉12の傾動角
度などの信号がシ−ケンサ−40に入力される。
の旋回角度、傾動角度などの信号、走行台車11の走行
位置の信号は、図2に示すようにシ−ケンサ−40に入
力されるが、これに併せて、テ−ブル32上のレ−ザ距
離計1によって図1の矢印方向に指向して測定される転
炉炉内耐火物までの距離信号、更に、転炉12の傾動角
度などの信号がシ−ケンサ−40に入力される。
【0028】このシ−ケンサ−40は、制御部41と演
算部42とを具え、制御部41によって、操作端末43
の遠隔操作にもとずいて、走行台車11やテ−ブル32
に動作信号、例えば台車走行指令、テ−ブル傾動指令、
テ−ブル旋回指令が与えられ、測定が行なわれる。ま
た、制御部41には、予めパタ−ン化された動きが記憶
させておくこともでき、このようにすると、このパタ−
ンで順次に測定が自動的に行なわれる。また、演算部4
2では入力される各信号にもとづいて炉体プロフィ−ル
が演算される。
算部42とを具え、制御部41によって、操作端末43
の遠隔操作にもとずいて、走行台車11やテ−ブル32
に動作信号、例えば台車走行指令、テ−ブル傾動指令、
テ−ブル旋回指令が与えられ、測定が行なわれる。ま
た、制御部41には、予めパタ−ン化された動きが記憶
させておくこともでき、このようにすると、このパタ−
ンで順次に測定が自動的に行なわれる。また、演算部4
2では入力される各信号にもとづいて炉体プロフィ−ル
が演算される。
【0029】そこで、以上の構成から成るプロフィ−ル
測定装置について、その使用態様を通じて、更に詳しく
説明すると、次の通りである。
測定装置について、その使用態様を通じて、更に詳しく
説明すると、次の通りである。
【0030】まず、図3において2基の転炉12が間隔
をおいて配置され、各転炉12が交互に使用される。2
基の転炉12の間には走行軌条13が設けられ、上記構
成の走行台車11が走行モ−タ9(図1参照)を駆動し
て走行軌条13に沿って走行し、中間は位置Aのところ
で待期し、左右に走行して各走行位置でプロフィ−ル測
定が行なわれ、この際に、走行位置は信号としてシ−ケ
ンサ−40に入力される。
をおいて配置され、各転炉12が交互に使用される。2
基の転炉12の間には走行軌条13が設けられ、上記構
成の走行台車11が走行モ−タ9(図1参照)を駆動し
て走行軌条13に沿って走行し、中間は位置Aのところ
で待期し、左右に走行して各走行位置でプロフィ−ル測
定が行なわれ、この際に、走行位置は信号としてシ−ケ
ンサ−40に入力される。
【0031】各転炉12はそれぞれトラニオン軸121
を中心として、図4の上部と下部に示すように、傾動
し、この傾動角度も信号としてシ−ケンサ−40に入力
される。
を中心として、図4の上部と下部に示すように、傾動
し、この傾動角度も信号としてシ−ケンサ−40に入力
される。
【0032】また、テ−ブル32(図1参照)は旋回ま
たは傾動され、レ−ザ距離計1によって炉内耐火物まで
の距離が測定され、この距離のほか、テ−ブル32の旋
回角度ならびに傾動角度等が信号としてシ−ケンサ−4
0に入力され、これら入力信号にもとずいて演算部42
で演算され、炉体プロフィ−ルが連続的に求められる。
たは傾動され、レ−ザ距離計1によって炉内耐火物まで
の距離が測定され、この距離のほか、テ−ブル32の旋
回角度ならびに傾動角度等が信号としてシ−ケンサ−4
0に入力され、これら入力信号にもとずいて演算部42
で演算され、炉体プロフィ−ルが連続的に求められる。
【0033】このような動作は制御部41からの指令に
もとずいて行なわれるが、シ−ケンサ−40の制御部4
1に、予めパタ−ン化した動きを記憶させておくことも
できる。このように記憶させておくと、走行台車11の
走行、テ−ブル32の旋回又は傾動等の動作は、自動的
に与えられる動作指令によって行なわれ、一連の測定
は、完全に自動化できる。
もとずいて行なわれるが、シ−ケンサ−40の制御部4
1に、予めパタ−ン化した動きを記憶させておくことも
できる。このように記憶させておくと、走行台車11の
走行、テ−ブル32の旋回又は傾動等の動作は、自動的
に与えられる動作指令によって行なわれ、一連の測定
は、完全に自動化できる。
【0034】また、日常的な炉体プロフィ−ル管理にお
いて、従来例のレ−ザ距離計を用いて測定した場合と、
本発明に係る測定装置を用いて測定を行なった場合とを
比較して測定時間と作業員の拘束時間を求めたところ、
表1の通りであった。本発明においては、作業員は測定
パタ−ンの選択と開始のトリガ−を入れるだけで、測定
中の監視は特に必要では無いため、拘束時間が大幅に端
種され、また位置決めを自動で行なうため、測定時間の
短縮も実現されている。
いて、従来例のレ−ザ距離計を用いて測定した場合と、
本発明に係る測定装置を用いて測定を行なった場合とを
比較して測定時間と作業員の拘束時間を求めたところ、
表1の通りであった。本発明においては、作業員は測定
パタ−ンの選択と開始のトリガ−を入れるだけで、測定
中の監視は特に必要では無いため、拘束時間が大幅に端
種され、また位置決めを自動で行なうため、測定時間の
短縮も実現されている。
【0035】
【表1】
【0036】
【発明の効果】以上詳しく説明した通り、本発明に係る
炉体プロフィ−ル測定装置では、例えば、2基の転炉の
間にわたってその炉外に台車の走行軌条を敷設し、この
軌条を走行する台車上にテ−ブルを旋回自在ならびに傾
動自在に設け、このテ−ブル上にレ−ザ距離計ならびに
映像カメラを設置する。また、一方において、レ−ザ距
離計による耐火物までの距離のほか、台車の走行乃至測
定位置、テ−ブルの傾動ならびに旋回角度、転炉の傾動
角度を信号として、シ−ケンサ−に入力し、これら信号
にもとずいて炉体プロフィ−ルを演算するものである。
炉体プロフィ−ル測定装置では、例えば、2基の転炉の
間にわたってその炉外に台車の走行軌条を敷設し、この
軌条を走行する台車上にテ−ブルを旋回自在ならびに傾
動自在に設け、このテ−ブル上にレ−ザ距離計ならびに
映像カメラを設置する。また、一方において、レ−ザ距
離計による耐火物までの距離のほか、台車の走行乃至測
定位置、テ−ブルの傾動ならびに旋回角度、転炉の傾動
角度を信号として、シ−ケンサ−に入力し、これら信号
にもとずいて炉体プロフィ−ルを演算するものである。
【0037】したがって、シ−ケンサ−および操作端末
は、走行台車ならびに距離計などの測定部と離れたとこ
ろにあるため、全ての操作が遠隔でき、また、シ−ケン
サ−の制御部に予めパタ−ン化した動きを記憶させてお
くと、一連の測定は全自動的に行なうことができる。ま
た、軌条は複数の転炉などの間を移動可能となるように
配設されているために、軌条を走行移動させることによ
って複数の転炉などのプロフィ−ルの測定ができる。
は、走行台車ならびに距離計などの測定部と離れたとこ
ろにあるため、全ての操作が遠隔でき、また、シ−ケン
サ−の制御部に予めパタ−ン化した動きを記憶させてお
くと、一連の測定は全自動的に行なうことができる。ま
た、軌条は複数の転炉などの間を移動可能となるように
配設されているために、軌条を走行移動させることによ
って複数の転炉などのプロフィ−ルの測定ができる。
【0038】さらに、シ−ケンサ−によって、距離など
の測定のほか、転炉自体の制御も達成でき、距離計など
の測定器と対象物転炉の両方を自動で位置替えすること
によって炉体を広範囲に測定できる。
の測定のほか、転炉自体の制御も達成でき、距離計など
の測定器と対象物転炉の両方を自動で位置替えすること
によって炉体を広範囲に測定できる。
【0039】これによって、作業員の負荷および拘束時
間の軽減、測定時間の短縮が可能となり、生産性の向上
と効率化を実現することができる。
間の軽減、測定時間の短縮が可能となり、生産性の向上
と効率化を実現することができる。
【図1】本発明の一つの実施例に係る測定装置において
炉体プロフィ−ルの測定を行なう測定部の一部を示す配
置図である。
炉体プロフィ−ルの測定を行なう測定部の一部を示す配
置図である。
【図2】図1に示す測定部からの信号により炉体プロフ
ィ−ルを求めるシ−ケンサ−ならびに操作端末のブロッ
ク線図である。
ィ−ルを求めるシ−ケンサ−ならびに操作端末のブロッ
ク線図である。
【図3】本発明に係る測定装置によって2つの転炉のプ
ロフィ−ルを測定する際の一つの態様を平面として示す
説明図である。
ロフィ−ルを測定する際の一つの態様を平面として示す
説明図である。
【図4】転炉を傾動させたときの測定態様を縦断面とし
て示す説明図である。
て示す説明図である。
1 レ−ザ距離計 2 映像カメラ 3 固定テ−ブル 31 旋回軸 32 テ−ブル 33 枢支軸 4 駆動モ−タ 5 旋回角度検出装置 6 傾動機構 7 駆動モ−タ 8 傾動角度検出装置 9 走行モ−タ 10 走行位置検出装置 11 走行台車 12 転炉 40 シ−ケンサ− 41 制御部 42 演算部 43 操作端末
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 鈴木 孝夫 千葉県千葉市中央区川崎町1番地 川崎製 鉄株式会社千葉製鉄所内 (72)発明者 朝穂 隆一 千葉県千葉市中央区川崎町1番地 川崎製 鉄株式会社千葉製鉄所内 (72)発明者 浜田 俊二 千葉県千葉市中央区川崎町1番地 川崎製 鉄株式会社千葉製鉄所内
Claims (4)
- 【請求項1】 内壁に耐火物を有しかつ傾転自在の精錬
炉の炉内耐火物のプロフィ−ルをレ−ザ距離計を利用し
て測定する炉体プロフィ−ル測定装置において、 前記精錬炉の炉外に軌条を設置し、この軌条上に走行台
車を配置する一方、この走行台車上に旋回ならびに傾動
自在のテ−ブルを設け、このテ−ブル上には前記レ−ザ
距離計とともに映像カメラを配設し、前記走行台車には
その位置を検出する台車検出装置を設ける一方、前記テ
−ブルにはその旋回角度を検出する旋回角度検出装置を
設けるとともに、前記テ−ブルの傾動角度を検出する傾
動角度検出装置を設け、 更に、前記台車検出装置からの前記走行台車の位置、前
記旋回角度検出装置からの前記テ−ブルの旋回角度、前
記傾動角度検出装置からの前記テ−ブルの傾動角度、前
記レ−ザ距離計で測定される距離ならびに前記精錬炉の
傾転角度を信号として取り込んで炉体プロフィ−ルを演
算するシ−ケンサ−を設け、このシ−ケンサ−には遠隔
操作ができる操作端末を接続して成ることを特徴とする
精錬炉の炉体プロフィ−ル測定装置。 - 【請求項2】 前記シ−ケンサ−には、前記各信号に基
いて前記炉体プロフィ−ルを演算する演算部と、前記走
行台車ならびに前記テ−ブルに走行、旋回、傾動の各制
御指令を与える制御部とを設けて成ることを特徴とする
請求項1記載の精錬炉の炉体プロフィ−ル測定装置。 - 【請求項3】 前記シ−ケンサ−の前記制御部に、予め
パタ−ン化された前記走行台車ならびに前記テ−ブル動
きを記憶させて成ることを特徴とする請求項1又は2記
載の精錬炉の炉体プロフィ−ル測定装置。 - 【請求項4】 前記走行台車が走行する前記軌条を、複
数個の精錬炉間を移動可能となるように設置して成るこ
とを特徴とする請求項1、2又は3記載の精錬炉の炉体
プロフィ−ル測定装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP28011693A JPH07113619A (ja) | 1993-10-13 | 1993-10-13 | 精錬炉の炉体プロフィ−ル測定装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP28011693A JPH07113619A (ja) | 1993-10-13 | 1993-10-13 | 精錬炉の炉体プロフィ−ル測定装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07113619A true JPH07113619A (ja) | 1995-05-02 |
Family
ID=17620556
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP28011693A Pending JPH07113619A (ja) | 1993-10-13 | 1993-10-13 | 精錬炉の炉体プロフィ−ル測定装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH07113619A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH09269222A (ja) * | 1996-04-02 | 1997-10-14 | Nippon Samikon Kk | 内空形状測定機 |
KR102040979B1 (ko) * | 2019-05-14 | 2019-11-06 | 주식회사 엔스텍 | 3d 계측장비의 캘리브레이션 자동화 장치 |
-
1993
- 1993-10-13 JP JP28011693A patent/JPH07113619A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH09269222A (ja) * | 1996-04-02 | 1997-10-14 | Nippon Samikon Kk | 内空形状測定機 |
KR102040979B1 (ko) * | 2019-05-14 | 2019-11-06 | 주식회사 엔스텍 | 3d 계측장비의 캘리브레이션 자동화 장치 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP6683727B2 (ja) | 自律スキャナを用いた、金属容器の耐火ライニングの評価 | |
US4893933A (en) | Automatic BOF vessel remaining lining profiler and method | |
US8072613B2 (en) | System for measuring the inner space of a container and method of performing the same | |
WO1995011950A1 (fr) | Procede et appareil permettant de reparer un four a coke | |
JP3274021B2 (ja) | コンテナーのライニングの摩耗を測定する方法、およびコンテナー | |
US5125745A (en) | Automatic BOF vessel remaining lining profiler and method | |
JP5549057B2 (ja) | 耐火物吹き付け方法および吹き付け装置 | |
JPH07113619A (ja) | 精錬炉の炉体プロフィ−ル測定装置 | |
US5523685A (en) | Method and apparatus for detecting penetrant metal and measuring thickness of refractory lining | |
JP2889101B2 (ja) | コークス炉炉壁の補修方法および装置 | |
JPH09262661A (ja) | 除滓装置とその運転方法 | |
JP2819229B2 (ja) | コークス炉の炉壁補修方法 | |
US3742763A (en) | Thermocouple lance handling device | |
JP2819228B2 (ja) | コークス炉の炉壁補修装置 | |
RU221616U1 (ru) | Манипулятор для выполнения торкретирования промышленного оборудования | |
JPH09241714A (ja) | 高炉出銑樋の内面形状の計測装置及び計測方法 | |
JPH11279612A (ja) | 混銑車の耐火物補修装置および耐火物補修方法 | |
CN219266110U (zh) | 一种用于固定式电炉内衬的检测设备及系统 | |
JP3578200B2 (ja) | 作業台車制御装置 | |
JPH06145742A (ja) | 高炉大樋熱間補修装置及び高炉大樋熱間補修方法 | |
JPS58115291A (ja) | 溶融金属容器の耐火物溶損状態検出装置 | |
Wolf | Gunning robots for the hot repair | |
JPH0648139B2 (ja) | 溶融金属用内張容器の補修方法 | |
JP3310379B2 (ja) | 混銑車ライニング厚測定装置及び方法 | |
JPS63227691A (ja) | コ−クス炉移動機械の停止方法 |