JPH07112788A - 粒状物等の運搬方法およびこれに使用される折り畳み可能なコンテナ - Google Patents
粒状物等の運搬方法およびこれに使用される折り畳み可能なコンテナInfo
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- JPH07112788A JPH07112788A JP5251688A JP25168893A JPH07112788A JP H07112788 A JPH07112788 A JP H07112788A JP 5251688 A JP5251688 A JP 5251688A JP 25168893 A JP25168893 A JP 25168893A JP H07112788 A JPH07112788 A JP H07112788A
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- plate
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Abstract
(57)【要約】
【目的】上部に投入口、下部に排出口を有する袋により
粒状物等を運搬する際に、袋内の粒状物等を排出口から
残さず排出できる方法を提供する。 【構成】本体下端部にテーパ体3を設け、その下側に排
出口5を連続させた形状の袋Hを、テーパ体3の斜側面
を支持する板片92,93を備えたコンテナCに収納
し、板片92,93により袋Hの前記斜側面を支持しな
がら、袋H内に入れられた粒状物等を運搬する。所定場
所に運ばれた後、袋HをコンテナCに収納したまま、排
出口5を開放して粒状物等を排出する。
粒状物等を運搬する際に、袋内の粒状物等を排出口から
残さず排出できる方法を提供する。 【構成】本体下端部にテーパ体3を設け、その下側に排
出口5を連続させた形状の袋Hを、テーパ体3の斜側面
を支持する板片92,93を備えたコンテナCに収納
し、板片92,93により袋Hの前記斜側面を支持しな
がら、袋H内に入れられた粒状物等を運搬する。所定場
所に運ばれた後、袋HをコンテナCに収納したまま、排
出口5を開放して粒状物等を排出する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、プラスチックペレット
等の粒状物や粉状物の運搬方法とこれに使用される折り
畳み可能なコンテナに関する。
等の粒状物や粉状物の運搬方法とこれに使用される折り
畳み可能なコンテナに関する。
【0002】
【従来の技術】粒状物や粉状物の運搬や保管には特公平
4−55950号公報に記載されているような折り畳み
可能な袋が使用される。この袋は、開いた状態で本体部
分が直方体になり、その二つの底面から投入口および排
出口をなす直方体がそれぞれ外側に向かうように形成さ
れたものである。そして、投入口を上にし、排出口を閉
じた状態で投入口から粒状物を入れた後に投入口を閉じ
て運搬または保管され、排出場所において下側の排出口
を開いて中の粒状物が排出される。
4−55950号公報に記載されているような折り畳み
可能な袋が使用される。この袋は、開いた状態で本体部
分が直方体になり、その二つの底面から投入口および排
出口をなす直方体がそれぞれ外側に向かうように形成さ
れたものである。そして、投入口を上にし、排出口を閉
じた状態で投入口から粒状物を入れた後に投入口を閉じ
て運搬または保管され、排出場所において下側の排出口
を開いて中の粒状物が排出される。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述の
袋は、開いた状態で本体部分が直方体となるため角部が
直角に形成され、粒状物等を排出口から排出する際に、
前記角部に粒状物が残り易いという問題点があった。本
発明は、このような従来技術の問題点に着目してなされ
たものであり、上部に投入口、下部に排出口を有する袋
により粒状物等を運搬する際に、袋内の粒状物等を排出
口から残さず排出できる方法を提供することを目的とす
る。
袋は、開いた状態で本体部分が直方体となるため角部が
直角に形成され、粒状物等を排出口から排出する際に、
前記角部に粒状物が残り易いという問題点があった。本
発明は、このような従来技術の問題点に着目してなされ
たものであり、上部に投入口、下部に排出口を有する袋
により粒状物等を運搬する際に、袋内の粒状物等を排出
口から残さず排出できる方法を提供することを目的とす
る。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1は、上部に投入口、下部に排出口を有し、
本体中央部をなす直方体の下側に、この直方体と底面が
同じ角錐体を所定高さにおいて底面に平行な面で頂点側
を切除した形状の、本体下端部をなすテーパ体の底面
を、前記直方体の底面と合わせて配置し、前記テーパ体
の下側に排出口を連続させた形状の袋を、当該袋の前記
テーパ体の斜側面を支持する支持部材を備えたコンテナ
に収納することにより、前記支持部材により袋の前記斜
側面を支持しながら、前記袋内に排出口を閉じた状態で
投入口から投入された粒状物等を運搬し、前記袋をコン
テナに収納した状態で開放された排出口から粒状物等を
排出することを特徴とする粒状物等の運搬方法を提供す
る。
に、請求項1は、上部に投入口、下部に排出口を有し、
本体中央部をなす直方体の下側に、この直方体と底面が
同じ角錐体を所定高さにおいて底面に平行な面で頂点側
を切除した形状の、本体下端部をなすテーパ体の底面
を、前記直方体の底面と合わせて配置し、前記テーパ体
の下側に排出口を連続させた形状の袋を、当該袋の前記
テーパ体の斜側面を支持する支持部材を備えたコンテナ
に収納することにより、前記支持部材により袋の前記斜
側面を支持しながら、前記袋内に排出口を閉じた状態で
投入口から投入された粒状物等を運搬し、前記袋をコン
テナに収納した状態で開放された排出口から粒状物等を
排出することを特徴とする粒状物等の運搬方法を提供す
る。
【0005】請求項2は、上面が開放された直方体に形
成され、前記直方体の底面をなす底面板に開口部を有
し、前記直方体の各側面をなす側面板の下側縁部とこれ
を立ち上げる底面板の縁部とを、異なる高さに配置され
た枢軸により枢着し、前記各側面板の上下方向に延びる
長さを、底面板をなす長方形の当該枢軸に直交する方向
に延びる辺の長さより短くするとともに、前記各側面板
の内側の所定高さに、二等辺三角形の等辺間の頂点側が
前記開口部の形状に対応させて切除された板片の底辺側
の縁部を枢着し、前記各板片の前記頂点側が前記開口部
側に配置された状態で、当該各板片の板面とこれが枢着
された各側面板の面とがなす角度を所定値に保持する角
度保持部材を備えたことを特徴とする折り畳み可能なコ
ンテナを提供する。
成され、前記直方体の底面をなす底面板に開口部を有
し、前記直方体の各側面をなす側面板の下側縁部とこれ
を立ち上げる底面板の縁部とを、異なる高さに配置され
た枢軸により枢着し、前記各側面板の上下方向に延びる
長さを、底面板をなす長方形の当該枢軸に直交する方向
に延びる辺の長さより短くするとともに、前記各側面板
の内側の所定高さに、二等辺三角形の等辺間の頂点側が
前記開口部の形状に対応させて切除された板片の底辺側
の縁部を枢着し、前記各板片の前記頂点側が前記開口部
側に配置された状態で、当該各板片の板面とこれが枢着
された各側面板の面とがなす角度を所定値に保持する角
度保持部材を備えたことを特徴とする折り畳み可能なコ
ンテナを提供する。
【0006】
【作用】請求項1の方法によれば、下側に排出口を連続
する本体下端部がテーパ体に形成された袋により、この
テーパ体の斜側面をコンテナの支持部材で支持しながら
粒状物等を運搬し、前記袋をコンテナに収納した状態で
排出口から粒状物等を排出するするため、粒状物等を排
出する際に、鈍角に形成された袋本体の下角部に粒状物
等が残り難くなるとともに、前記運搬および排出の際に
袋の前記斜側面に大きな負担がかからないことから、使
用する袋に通常以上の強度が要求されない。
する本体下端部がテーパ体に形成された袋により、この
テーパ体の斜側面をコンテナの支持部材で支持しながら
粒状物等を運搬し、前記袋をコンテナに収納した状態で
排出口から粒状物等を排出するするため、粒状物等を排
出する際に、鈍角に形成された袋本体の下角部に粒状物
等が残り難くなるとともに、前記運搬および排出の際に
袋の前記斜側面に大きな負担がかからないことから、使
用する袋に通常以上の強度が要求されない。
【0007】請求項2のコンテナによれば、各板片の前
記頂点側を底面板の開口部側に配置し、角度保持部材に
より各板片の板面とこれが枢着された各側面板の面とが
なす角度を所定値に保持した状態で、下側に排出口を連
続する本体下端部がテーパ体に形成された袋の排出口を
開口部に設置し、前記各板片に当該袋の斜側面の外側を
接触させることにより、各板片により袋の斜側面を支持
することができるため、前記袋の斜側面に大きな負担を
かけずに、この袋内に投入された粒状物等を容易に運搬
することができる。
記頂点側を底面板の開口部側に配置し、角度保持部材に
より各板片の板面とこれが枢着された各側面板の面とが
なす角度を所定値に保持した状態で、下側に排出口を連
続する本体下端部がテーパ体に形成された袋の排出口を
開口部に設置し、前記各板片に当該袋の斜側面の外側を
接触させることにより、各板片により袋の斜側面を支持
することができるため、前記袋の斜側面に大きな負担を
かけずに、この袋内に投入された粒状物等を容易に運搬
することができる。
【0008】また、側面板の下側縁部とこれを立ち上げ
る底面板の縁部とを、異なる高さに配置された枢軸によ
り枢着し、前記各側面板の上下方向に延びる長さを、底
面板をなす長方形の当該枢軸に直交する方向に延びる辺
の長さより短くするとともに、各板片の底辺側の縁部を
各側面板の内側に枢着したため、各板片を回動させて側
面板側に配置しながら、各側面板を、対応する枢軸の配
置高さの低い方から順に底面板側に回動させることによ
り、全側面板および板片を底面板の上側にほぼ平行に重
ね合わせた状態で折り畳むことができる。
る底面板の縁部とを、異なる高さに配置された枢軸によ
り枢着し、前記各側面板の上下方向に延びる長さを、底
面板をなす長方形の当該枢軸に直交する方向に延びる辺
の長さより短くするとともに、各板片の底辺側の縁部を
各側面板の内側に枢着したため、各板片を回動させて側
面板側に配置しながら、各側面板を、対応する枢軸の配
置高さの低い方から順に底面板側に回動させることによ
り、全側面板および板片を底面板の上側にほぼ平行に重
ね合わせた状態で折り畳むことができる。
【0009】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づき説明す
る。図1は請求項1の方法に使用される折り畳み可能な
袋の膨らんだ状態を示す斜視図であり、図2はこの袋の
折り畳み状態を示す正面図であり、図3は図2のA−A
線断面図である。
る。図1は請求項1の方法に使用される折り畳み可能な
袋の膨らんだ状態を示す斜視図であり、図2はこの袋の
折り畳み状態を示す正面図であり、図3は図2のA−A
線断面図である。
【0010】図1から分かるように、この袋Hは、膨ら
んだ状態で、本体中央部1をなす第一の直方体と、この
直方体と底面が同じ角錐体を所定高さにおいて底面に平
行な面で頂点側を切除した形状の、本体上下端部2,3
をなす二つのテーパ体と、このテーパ体の切断面と同じ
形状の底面を有し、投入口4および排出口5をなす二つ
の第二の直方体とを、第一の直方体1の上下の底面にテ
ーパ体2,3をそれぞれ底面同士を合わせて配置し、各
テーパ体2,3の前記切断面に第二の直方体4,5をそ
れぞれ底面同士を合わせて配置した形状となる。
んだ状態で、本体中央部1をなす第一の直方体と、この
直方体と底面が同じ角錐体を所定高さにおいて底面に平
行な面で頂点側を切除した形状の、本体上下端部2,3
をなす二つのテーパ体と、このテーパ体の切断面と同じ
形状の底面を有し、投入口4および排出口5をなす二つ
の第二の直方体とを、第一の直方体1の上下の底面にテ
ーパ体2,3をそれぞれ底面同士を合わせて配置し、各
テーパ体2,3の前記切断面に第二の直方体4,5をそ
れぞれ底面同士を合わせて配置した形状となる。
【0011】すなわち、この袋Hは、本体中央部1をな
す直方体の側面11〜14と、これらの側面11〜14
の上端にそれぞれ連続する、本体上端部2をなすテーパ
体の斜側面21〜24と、これらの斜側面21〜24に
それぞれ連続する、投入口4をなす直方体の側面41〜
44と、本体中央部1をなす直方体の側面11〜14の
下端にそれぞれ連続する、本体下端部3をなすテーパ体
の斜側面31〜34と、これらの斜側面31〜34にそ
れぞれ連続する、排出口5をなす直方体の側面51〜5
4とからなる、対向する二対の側面群で構成される。こ
れにより、斜側面21〜24,31〜34が本体の上下
面となり、本体の上下角部が鈍角(図1において、本体
中央部をなす直方体の底面と本体上下端部をなすテーパ
体の各斜側面とがなす角度α,β>0°)に形成され
る。
す直方体の側面11〜14と、これらの側面11〜14
の上端にそれぞれ連続する、本体上端部2をなすテーパ
体の斜側面21〜24と、これらの斜側面21〜24に
それぞれ連続する、投入口4をなす直方体の側面41〜
44と、本体中央部1をなす直方体の側面11〜14の
下端にそれぞれ連続する、本体下端部3をなすテーパ体
の斜側面31〜34と、これらの斜側面31〜34にそ
れぞれ連続する、排出口5をなす直方体の側面51〜5
4とからなる、対向する二対の側面群で構成される。こ
れにより、斜側面21〜24,31〜34が本体の上下
面となり、本体の上下角部が鈍角(図1において、本体
中央部をなす直方体の底面と本体上下端部をなすテーパ
体の各斜側面とがなす角度α,β>0°)に形成され
る。
【0012】そして、側面42,12,52と斜側面2
2,32とからなる側面群と、これに対向する側面4
4,14,54と斜側面24,34とからなる側面群と
に、幅方向中心を通り内側に折り曲げ可能な折れ線
L1 ,L2 が設けてある。これらの折れ線L1 ,L
2 で、前記両側面群を幅方向において中心から内側に折
り曲げることにより、図2および3から分かるように、
側面41,11,51と斜側面21,31とからなる側
面群と、これに対向する側面43,13,53と斜側面
23,33とからなる側面群とが重ね合わされ、これら
の重ね合わされた側面群の間に、折り曲げられた側面群
が配置されるように折り畳まれる。
2,32とからなる側面群と、これに対向する側面4
4,14,54と斜側面24,34とからなる側面群と
に、幅方向中心を通り内側に折り曲げ可能な折れ線
L1 ,L2 が設けてある。これらの折れ線L1 ,L
2 で、前記両側面群を幅方向において中心から内側に折
り曲げることにより、図2および3から分かるように、
側面41,11,51と斜側面21,31とからなる側
面群と、これに対向する側面43,13,53と斜側面
23,33とからなる側面群とが重ね合わされ、これら
の重ね合わされた側面群の間に、折り曲げられた側面群
が配置されるように折り畳まれる。
【0013】この袋Hは、図2に示す折り畳み状態で、
排出口5をなす直方体の本体下端部3との境界面位置付
近を紐等で縛ることにより排出口5を閉じてから、投入
口4からエアーを導入することにより本体中央部1と本
体上下端部2,3と投入口4を膨らませるが、本体の上
下角部が鈍角に形成されるため、上下角部を確実に膨ら
ませて、容易に所定形状とすることができる。また、膨
らんだ状態の袋H内に粒状物等を充填する時に、本体内
上部(特に角部)を含めて袋全体に粒状物等が充填され
る。さらに、袋H内から粒状物等を排出する際には、袋
H内の粒状物等が排出口5側の下側角部に残り難くな
る。これらの作用を十分に発揮させるためには、前記角
度α,βが15〜45°であることが好ましく、20〜
40°であるとさらに好ましい。
排出口5をなす直方体の本体下端部3との境界面位置付
近を紐等で縛ることにより排出口5を閉じてから、投入
口4からエアーを導入することにより本体中央部1と本
体上下端部2,3と投入口4を膨らませるが、本体の上
下角部が鈍角に形成されるため、上下角部を確実に膨ら
ませて、容易に所定形状とすることができる。また、膨
らんだ状態の袋H内に粒状物等を充填する時に、本体内
上部(特に角部)を含めて袋全体に粒状物等が充填され
る。さらに、袋H内から粒状物等を排出する際には、袋
H内の粒状物等が排出口5側の下側角部に残り難くな
る。これらの作用を十分に発揮させるためには、前記角
度α,βが15〜45°であることが好ましく、20〜
40°であるとさらに好ましい。
【0014】この袋Hの作製方法は限定されないが、例
えば図4(a),(b)に示すように、折り畳み状態の
本体中央部1を上下方向に延ばした形状の、ポリエチレ
ン等のプラスチックフィルムや布、紙、およびプラスチ
ックフィルムと布とを重ね合わせた素材等を材質とする
筒体Tから作製される。すなわち、この折り畳まれた筒
体Tの長手方向中央部分を本体中央部1とし、その両側
から筒体Tの端部に向けて角度θ1 ,θ2 で内側に斜め
に延ばし、その先を筒体Tの折れ線に平行としたシール
線S11,S12,S21,S22に沿って、重なりあう方向に
おいて隣合う、幅方向で二等分された各側面T12と
T21,T23とT32,T34とT43,T14とT41を縫製や接
着等により結合することにより、本体中央部1の両側
に、本体上下端部2,3とその先の投入口4および排出
口5を形成し、余分な部分を切除すること等により作製
される。前記角度θ1 ,θ2 は、袋Hを膨らませた状態
で、本体中央部1をなす直方体の底面と本体上下端部
2,3をなすテーパ体の各斜側面とのなす角度α,βが
所定値となるように設定される。なお、シール線の角度
θ1 (θ2 )は、膨らませた状態の角度α(β)から下
記の式(1)により求められ、例えばα(β)=45°
のときθ1 (θ2 )=60°となる。
えば図4(a),(b)に示すように、折り畳み状態の
本体中央部1を上下方向に延ばした形状の、ポリエチレ
ン等のプラスチックフィルムや布、紙、およびプラスチ
ックフィルムと布とを重ね合わせた素材等を材質とする
筒体Tから作製される。すなわち、この折り畳まれた筒
体Tの長手方向中央部分を本体中央部1とし、その両側
から筒体Tの端部に向けて角度θ1 ,θ2 で内側に斜め
に延ばし、その先を筒体Tの折れ線に平行としたシール
線S11,S12,S21,S22に沿って、重なりあう方向に
おいて隣合う、幅方向で二等分された各側面T12と
T21,T23とT32,T34とT43,T14とT41を縫製や接
着等により結合することにより、本体中央部1の両側
に、本体上下端部2,3とその先の投入口4および排出
口5を形成し、余分な部分を切除すること等により作製
される。前記角度θ1 ,θ2 は、袋Hを膨らませた状態
で、本体中央部1をなす直方体の底面と本体上下端部
2,3をなすテーパ体の各斜側面とのなす角度α,βが
所定値となるように設定される。なお、シール線の角度
θ1 (θ2 )は、膨らませた状態の角度α(β)から下
記の式(1)により求められ、例えばα(β)=45°
のときθ1 (θ2 )=60°となる。
【0015】 θ1 =cos-1(cosα/√2)……(1) 請求項1の方法では、このような袋H内に粒状物等を入
れ、例えば図5〜8で示されるようなコンテナCにより
本体下端部3の斜側面31〜34を支持した状態で運搬
する。図5はこのコンテナの平面図であり、図6は手前
側の側面板を取り外した状態の正面図であり、図7は底
面板の下面を覆う蓋を外した状態の背面図であり、図8
はこのコンテナの折り畳み状態を示す正面図である。
れ、例えば図5〜8で示されるようなコンテナCにより
本体下端部3の斜側面31〜34を支持した状態で運搬
する。図5はこのコンテナの平面図であり、図6は手前
側の側面板を取り外した状態の正面図であり、図7は底
面板の下面を覆う蓋を外した状態の背面図であり、図8
はこのコンテナの折り畳み状態を示す正面図である。
【0016】このコンテナ6は上面が開放された直方体
に形成され、正方形の底面板61の中心に正方形の開口
部61aが設けてある。また、底面板61の各縁部と各
側面板62〜65の下側縁部とが蝶番により連結されて
おり、各側面板62〜65が底面板61の上側にほぼ平
行に重ね合わせることができるようになっている。すな
わち、図5から分かるように、各側面板62〜65は、
左右の側面板62,63の上下方向に沿った両端面を、
手前と奥側の側面板64,65で挟むように配置されて
おり、図6から分かるように、右側面板63の下側縁部
と底面板61の右側縁部とが蝶番73により連結され、
左側面板62の下側縁部は、底面板61の左側上部に左
側縁部に沿って固定した所定高さのスペーサ82に蝶番
72により連結され、手前と奥側の側面板64,65
も、(図示されないが)同様にして高さの違うスペーサ
を介して蝶番により連結されている。なお、図6におけ
るスペーサ85は、奥側の側面板65用の蝶番を取り付
けるためのものであり、手前側の側面板64用のスペー
サの高さはこれより高いものである。また、図6から分
かるように、各側面板62〜65の上下方向の長さは底
面板61の一辺より短く、且つ右側面板62、左側側面
板63、奥側の側面板65、手前側の側面板64(図6
には表示されない)の順に少しずつ長く形成されてい
る。
に形成され、正方形の底面板61の中心に正方形の開口
部61aが設けてある。また、底面板61の各縁部と各
側面板62〜65の下側縁部とが蝶番により連結されて
おり、各側面板62〜65が底面板61の上側にほぼ平
行に重ね合わせることができるようになっている。すな
わち、図5から分かるように、各側面板62〜65は、
左右の側面板62,63の上下方向に沿った両端面を、
手前と奥側の側面板64,65で挟むように配置されて
おり、図6から分かるように、右側面板63の下側縁部
と底面板61の右側縁部とが蝶番73により連結され、
左側面板62の下側縁部は、底面板61の左側上部に左
側縁部に沿って固定した所定高さのスペーサ82に蝶番
72により連結され、手前と奥側の側面板64,65
も、(図示されないが)同様にして高さの違うスペーサ
を介して蝶番により連結されている。なお、図6におけ
るスペーサ85は、奥側の側面板65用の蝶番を取り付
けるためのものであり、手前側の側面板64用のスペー
サの高さはこれより高いものである。また、図6から分
かるように、各側面板62〜65の上下方向の長さは底
面板61の一辺より短く、且つ右側面板62、左側側面
板63、奥側の側面板65、手前側の側面板64(図6
には表示されない)の順に少しずつ長く形成されてい
る。
【0017】このような各側面板62〜65の内面に
は、下側から所定高さの位置に、台形(二等辺三角形の
頂点側を底辺に平行な線で切除した形状)の板片92〜
95が、その平行な長短二辺のうちの長辺において、蝶
番92a〜95aによりそれぞれ取り付けてあり、短辺
は、底面板61の開口部61aをなす正方形の一辺とほ
ぼ同じ長さにしてある。
は、下側から所定高さの位置に、台形(二等辺三角形の
頂点側を底辺に平行な線で切除した形状)の板片92〜
95が、その平行な長短二辺のうちの長辺において、蝶
番92a〜95aによりそれぞれ取り付けてあり、短辺
は、底面板61の開口部61aをなす正方形の一辺とほ
ぼ同じ長さにしてある。
【0018】また、板片92〜95を各蝶番92a〜9
5aの軸を中心に各短辺の端面が底面板61に、各長辺
の端面が各側面板62〜65の内面に接触するまで下側
へ回動することで、板片92〜95と側面板62〜65
とでなす角度γが、袋Hの膨らませた状態での前記角度
βとの関係でγ=180°−βとなるように、板片92
〜95の前記長辺および短辺の端面が、板面に対して直
角でなく所定角度で斜めに切り落とされた形状にしてあ
る。なお、前記角度γを保持するためのストッパが、各
板片92〜95と各側面板62〜65との間に設けてあ
るとよい。
5aの軸を中心に各短辺の端面が底面板61に、各長辺
の端面が各側面板62〜65の内面に接触するまで下側
へ回動することで、板片92〜95と側面板62〜65
とでなす角度γが、袋Hの膨らませた状態での前記角度
βとの関係でγ=180°−βとなるように、板片92
〜95の前記長辺および短辺の端面が、板面に対して直
角でなく所定角度で斜めに切り落とされた形状にしてあ
る。なお、前記角度γを保持するためのストッパが、各
板片92〜95と各側面板62〜65との間に設けてあ
るとよい。
【0019】したがって、このコンテナCは、図8から
分かるように、各板片92〜95を蝶番92a〜95a
の軸を中心に上側に回動させて各側面板62〜65の内
面に配置しながら、底面板61の各縁部と各側面板62
〜65の下側縁部とを連結する蝶番(72,73のみ表
示)の軸を中心に、右側面板63、左側面板62、奥側
の側面板65、手前側の側面板64の順に回動させて、
底面板61の上側に側面板62〜65を重ねることによ
り、全側面板および板片を底面板の上側にほぼ平行に重
ね合わせた状態で折り畳むことができるため搬送の際に
嵩張らない。
分かるように、各板片92〜95を蝶番92a〜95a
の軸を中心に上側に回動させて各側面板62〜65の内
面に配置しながら、底面板61の各縁部と各側面板62
〜65の下側縁部とを連結する蝶番(72,73のみ表
示)の軸を中心に、右側面板63、左側面板62、奥側
の側面板65、手前側の側面板64の順に回動させて、
底面板61の上側に側面板62〜65を重ねることによ
り、全側面板および板片を底面板の上側にほぼ平行に重
ね合わせた状態で折り畳むことができるため搬送の際に
嵩張らない。
【0020】一方、このコンテナの下部にはフォークリ
フトのフォークを差し込むための差し込み口が設けてあ
る。すなわち、図6,7から分かるように、底面板61
の下方に、これと同じ板材からなる下面板161を真下
に平行に配置し、両者間の、手前および奥側の側面板6
4,65の下側となる縁部に沿って横木162を挟み、
これらの内側で開口部161a(61a)より外側とな
る位置に同じ横木163を挟んで固定してあり、横木1
62,163の間に形成された細長い空間が、左右いず
れかの側面板62,63側からフォークを差し込むこと
のできる差し込み口Kとなっている。なお、両横木16
3間には、左右側面板62,63の下側となる縁部に沿
って短い縦木164が配置され、底面板61と下面板1
61との間の開口部161a(61a)周辺に、袋Hの
排出口5を開閉するための紐等が収納できる空間165
を形成している。
フトのフォークを差し込むための差し込み口が設けてあ
る。すなわち、図6,7から分かるように、底面板61
の下方に、これと同じ板材からなる下面板161を真下
に平行に配置し、両者間の、手前および奥側の側面板6
4,65の下側となる縁部に沿って横木162を挟み、
これらの内側で開口部161a(61a)より外側とな
る位置に同じ横木163を挟んで固定してあり、横木1
62,163の間に形成された細長い空間が、左右いず
れかの側面板62,63側からフォークを差し込むこと
のできる差し込み口Kとなっている。なお、両横木16
3間には、左右側面板62,63の下側となる縁部に沿
って短い縦木164が配置され、底面板61と下面板1
61との間の開口部161a(61a)周辺に、袋Hの
排出口5を開閉するための紐等が収納できる空間165
を形成している。
【0021】また、下面板161の下側には、開口部1
61a(61a)を下側から開閉する蓋166があり、
この蓋166は下面板161と同じ正方形で板厚の薄い
板材で形成され、下面板161の右側縁部に蝶番166
aにより取り付けられている。したがって、蓋166を
閉じ、板片92〜95の各短辺の端面を底面板61に、
各長辺の端面を各側面板62〜65の内面に接触させる
ことにより、板片92〜95と側面板62〜65との間
を所定角度γに保持した状態のコンテナC内に、図9に
示すように、排出口5を閉じた状態の袋Hを排出口5側
を下に向けて入れ、排出口5を閉じている紐等(先端を
引くと排出口5が開く構造のもの)を前記空間165に
収めてその先端を開口部161a近傍に配置する。この
状態で投入口からエアーを導入することにより袋Hを膨
らませ、所定形状となった袋H内に粒状物等を入れ、コ
ンテナCごと運搬または保管する。
61a(61a)を下側から開閉する蓋166があり、
この蓋166は下面板161と同じ正方形で板厚の薄い
板材で形成され、下面板161の右側縁部に蝶番166
aにより取り付けられている。したがって、蓋166を
閉じ、板片92〜95の各短辺の端面を底面板61に、
各長辺の端面を各側面板62〜65の内面に接触させる
ことにより、板片92〜95と側面板62〜65との間
を所定角度γに保持した状態のコンテナC内に、図9に
示すように、排出口5を閉じた状態の袋Hを排出口5側
を下に向けて入れ、排出口5を閉じている紐等(先端を
引くと排出口5が開く構造のもの)を前記空間165に
収めてその先端を開口部161a近傍に配置する。この
状態で投入口からエアーを導入することにより袋Hを膨
らませ、所定形状となった袋H内に粒状物等を入れ、コ
ンテナCごと運搬または保管する。
【0022】これにより、本体下端部3の斜側面が板片
92〜95の面に支えられるため、袋H内に粒状物等を
入れる時や、粒状物等を入れた状態でこの袋Hを運搬ま
たは保管する時に、前記斜側面に大きな負担がかからな
い。したがって、袋Hの材質が前述のようなものであっ
ても使用状態で十分な強度となる。なお、排出口5から
粒状物等を排出する際には、蓋161を下側に開いて、
開口部161a近傍にある前記紐の先端を引けば、図9
に想像線で示すように、排出口5が開いて内部の粒状物
等が排出される。
92〜95の面に支えられるため、袋H内に粒状物等を
入れる時や、粒状物等を入れた状態でこの袋Hを運搬ま
たは保管する時に、前記斜側面に大きな負担がかからな
い。したがって、袋Hの材質が前述のようなものであっ
ても使用状態で十分な強度となる。なお、排出口5から
粒状物等を排出する際には、蓋161を下側に開いて、
開口部161a近傍にある前記紐の先端を引けば、図9
に想像線で示すように、排出口5が開いて内部の粒状物
等が排出される。
【0023】
【発明の効果】以上説明してきたように、請求項1の方
法によれば、上部に投入口、下部に排出口を有する袋に
より粒状物等を運搬する際に、袋内の粒状物等を排出口
から残さず排出できるとともに、使用する袋に通常以上
の強度が要求されないため、この袋は従来の折り畳み可
能な袋と同じ材質で作製できる。これにより、プラスチ
ックペレット等の粒状物や粉状物の運搬が効率的に行わ
れる。
法によれば、上部に投入口、下部に排出口を有する袋に
より粒状物等を運搬する際に、袋内の粒状物等を排出口
から残さず排出できるとともに、使用する袋に通常以上
の強度が要求されないため、この袋は従来の折り畳み可
能な袋と同じ材質で作製できる。これにより、プラスチ
ックペレット等の粒状物や粉状物の運搬が効率的に行わ
れる。
【0024】また、請求項2のコンテナによれば、下側
に排出口を連続する本体下端部がテーパ体に形成された
袋の斜側面に大きな負担をかけずに、この袋内に投入さ
れた粒状物等を容易に運搬することができる。さらに、
このコンテナは、全側面板および板片を、底面板の上側
にほぼ平行に重ね合わせた状態で折り畳むことができ
る。これにより、このコンテナは請求項1の方法を実施
する上で有用なものとなる。
に排出口を連続する本体下端部がテーパ体に形成された
袋の斜側面に大きな負担をかけずに、この袋内に投入さ
れた粒状物等を容易に運搬することができる。さらに、
このコンテナは、全側面板および板片を、底面板の上側
にほぼ平行に重ね合わせた状態で折り畳むことができ
る。これにより、このコンテナは請求項1の方法を実施
する上で有用なものとなる。
【図1】請求項1の方法に使用される袋を示す斜視図で
ある。
ある。
【図2】図1の袋の折り畳み状態を示す正面図である。
【図3】図2のA−A線断面図である。
【図4】この袋の作製方法の一例を示す図であり、
(a)はこの袋をなす筒体の平面図、(b)はこの筒体
の正面図である。
(a)はこの袋をなす筒体の平面図、(b)はこの筒体
の正面図である。
【図5】請求項2のコンテナの一実施例を示す平面図で
ある。
ある。
【図6】図5のコンテナの手前側の側面板を取り外した
状態を示す正面図である。
状態を示す正面図である。
【図7】図5のコンテナの底面板の下面を覆う蓋を外し
た状態を示す背面図である。
た状態を示す背面図である。
【図8】図5のコンテナのコンテナの折り畳み状態を示
す正面図である。
す正面図である。
【図9】図5のコンテナの使用状態を示す正面図であ
る。
る。
H 袋 1 本体中央部 3 本体下端部 4 投入口 5 排出口 C コンテナ 61 底面板 62〜65側面板 61a 開口部 92〜95板片
Claims (2)
- 【請求項1】 上部に投入口、下部に排出口を有し、本
体中央部をなす直方体の下側に、この直方体と底面が同
じ角錐体を所定高さにおいて底面に平行な面で頂点側を
切除した形状の、本体下端部をなすテーパ体の底面を、
前記直方体の底面と合わせて配置し、前記テーパ体の下
側に排出口を連続させた形状の袋を、当該袋の前記テー
パ体の斜側面を支持する支持部材を備えたコンテナに収
納することにより、前記支持部材により袋の前記斜側面
を支持しながら、前記袋内に排出口を閉じた状態で投入
口から投入された粒状物等を運搬し、前記袋をコンテナ
に収納した状態で開放された排出口から粒状物等を排出
することを特徴とする粒状物等の運搬方法。 - 【請求項2】 上面が開放された直方体に形成され、前
記直方体の底面をなす底面板に開口部を有し、前記直方
体の各側面をなす側面板の下側縁部とこれを立ち上げる
底面板の縁部とを、異なる高さに配置された枢軸により
枢着し、前記各側面板の上下方向に延びる長さを、底面
板をなす長方形の当該枢軸に直交する方向に延びる辺の
長さより短くするとともに、前記各側面板の内側の所定
高さに、二等辺三角形の等辺間の頂点側が前記開口部の
形状に対応させて切除された板片の底辺側の縁部を枢着
し、前記各板片の前記頂点側が前記開口部側に配置され
た状態で、当該各板片の板面とこれが枢着された各側面
板の面とがなす角度を所定値に保持する角度保持部材を
備えたことを特徴とする折り畳み可能なコンテナ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5251688A JPH07112788A (ja) | 1993-10-07 | 1993-10-07 | 粒状物等の運搬方法およびこれに使用される折り畳み可能なコンテナ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5251688A JPH07112788A (ja) | 1993-10-07 | 1993-10-07 | 粒状物等の運搬方法およびこれに使用される折り畳み可能なコンテナ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07112788A true JPH07112788A (ja) | 1995-05-02 |
Family
ID=17226534
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5251688A Pending JPH07112788A (ja) | 1993-10-07 | 1993-10-07 | 粒状物等の運搬方法およびこれに使用される折り畳み可能なコンテナ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH07112788A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP1391399A2 (en) * | 2002-08-21 | 2004-02-25 | Ice Packaging Limited | Deformable containment bag for transporting powder |
CN102673920A (zh) * | 2012-04-27 | 2012-09-19 | 常州商隆产业用纺织品有限公司 | 上下合身胶带内膜袋 |
CN102673919A (zh) * | 2012-04-27 | 2012-09-19 | 常州商隆产业用纺织品有限公司 | 上下合身袋身胶带内膜袋 |
-
1993
- 1993-10-07 JP JP5251688A patent/JPH07112788A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP1391399A2 (en) * | 2002-08-21 | 2004-02-25 | Ice Packaging Limited | Deformable containment bag for transporting powder |
EP1391399A3 (en) * | 2002-08-21 | 2004-05-06 | Ice Packaging Limited | Deformable containment bag for transporting powder |
CN102673920A (zh) * | 2012-04-27 | 2012-09-19 | 常州商隆产业用纺织品有限公司 | 上下合身胶带内膜袋 |
CN102673919A (zh) * | 2012-04-27 | 2012-09-19 | 常州商隆产业用纺织品有限公司 | 上下合身袋身胶带内膜袋 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20021008 |