JPH07107031A - サービスエリア表示機能を備えた測定器 - Google Patents
サービスエリア表示機能を備えた測定器Info
- Publication number
- JPH07107031A JPH07107031A JP5277485A JP27748593A JPH07107031A JP H07107031 A JPH07107031 A JP H07107031A JP 5277485 A JP5277485 A JP 5277485A JP 27748593 A JP27748593 A JP 27748593A JP H07107031 A JPH07107031 A JP H07107031A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- service area
- base station
- measuring instrument
- map
- data
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- Pending
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- Position Fixing By Use Of Radio Waves (AREA)
- Mobile Radio Communication Systems (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 PHPにGPS受信装置を取付け、サ−ビス
エリアを自動測定し記録表示するサ−ビスエリア表示機
能を備えた測定器を提供すること。 【構成】 無線部2及び受信デ−タ処理部3を有し、移
動局と交信する基地局のサ−ビスエリアを測定する測定
器において、前記測定器に電界強度及びBER(ビット
エラ−発生率)計算処理部4を設け、GPS用アンテナ
9、GPS受信部10、受信デ−タ処理部11、メモリ
6、表示部7を設け、予め地図デ−タと複数の測定点を
メモリ6に登録しておき、GPSから現在地点の位置デ
−タを受信し、現在地点が前記登録している測定点付近
であれば、または、測定指示があれば自動的に基地局と
交信し、電界強度及びBERを計算し交信限界点を求
め、前記表示部7に地図を表示し、同地図上に前記交信
限界点をプロットし基地局のサ−ビスエリアを表示する
手段を設けたことを特徴とする。
エリアを自動測定し記録表示するサ−ビスエリア表示機
能を備えた測定器を提供すること。 【構成】 無線部2及び受信デ−タ処理部3を有し、移
動局と交信する基地局のサ−ビスエリアを測定する測定
器において、前記測定器に電界強度及びBER(ビット
エラ−発生率)計算処理部4を設け、GPS用アンテナ
9、GPS受信部10、受信デ−タ処理部11、メモリ
6、表示部7を設け、予め地図デ−タと複数の測定点を
メモリ6に登録しておき、GPSから現在地点の位置デ
−タを受信し、現在地点が前記登録している測定点付近
であれば、または、測定指示があれば自動的に基地局と
交信し、電界強度及びBERを計算し交信限界点を求
め、前記表示部7に地図を表示し、同地図上に前記交信
限界点をプロットし基地局のサ−ビスエリアを表示する
手段を設けたことを特徴とする。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、自動車電話やPHP
(パ−ソナルハンディホン)基地局のサ−ビスエリアを
測定するためのサ−ビスエリア表示機能を備えた測定器
に関するものである。
(パ−ソナルハンディホン)基地局のサ−ビスエリアを
測定するためのサ−ビスエリア表示機能を備えた測定器
に関するものである。
【0002】
【従来技術】自動車電話の基地局や、今後サ−ビスが始
まるPHP(パ−ソナルハンディホン)基地局は移動す
る無線端末との間で電波を使って音声あるいはデ−タの
通信を行っている。従って、基地局から離れるに随って
電波の強さは減衰するので基地局から通信できる範囲は
限られてくる。この通信が可能な範囲をサ−ビスエリア
という。通常は地形の影響や建物等の電波障害物のため
サ−ビスエリアは同心円にはならず複雑な図形になる。
この各基地局のサ−ビスエリアを測定するためには測定
員が無線端末をもって基地局と通話を行いながら限界点
を探し地図上にプロットしたり、または、電界強度計を
使用して電界強度を測定しそのデ−タを地図上に記載し
ていく手法をとっていた。
まるPHP(パ−ソナルハンディホン)基地局は移動す
る無線端末との間で電波を使って音声あるいはデ−タの
通信を行っている。従って、基地局から離れるに随って
電波の強さは減衰するので基地局から通信できる範囲は
限られてくる。この通信が可能な範囲をサ−ビスエリア
という。通常は地形の影響や建物等の電波障害物のため
サ−ビスエリアは同心円にはならず複雑な図形になる。
この各基地局のサ−ビスエリアを測定するためには測定
員が無線端末をもって基地局と通話を行いながら限界点
を探し地図上にプロットしたり、または、電界強度計を
使用して電界強度を測定しそのデ−タを地図上に記載し
ていく手法をとっていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
サ−ビスエリア確認方法は、測定の度に限界点または電
界強度を地図上にプロットし記録するので多くの時間を
必要とし、また、上記基地局と通話を行いながら限界点
を探す方法は測定者の主観的な評価となり、更に、電波
の干渉による通話不良が起こった場合は電界強度の低下
によるものか干渉によるものか判断出来ず対策が困難と
なると云う問題がある。一方、前記電界強度計を用いた
場合はダイバ−シティの効果が得られない。また、PH
Pやデジタルセルラ−のようなデジタル通信を使う場合
は電界強度計では基地局と同期がとれないため測定出来
ないと云う問題があった。
サ−ビスエリア確認方法は、測定の度に限界点または電
界強度を地図上にプロットし記録するので多くの時間を
必要とし、また、上記基地局と通話を行いながら限界点
を探す方法は測定者の主観的な評価となり、更に、電波
の干渉による通話不良が起こった場合は電界強度の低下
によるものか干渉によるものか判断出来ず対策が困難と
なると云う問題がある。一方、前記電界強度計を用いた
場合はダイバ−シティの効果が得られない。また、PH
Pやデジタルセルラ−のようなデジタル通信を使う場合
は電界強度計では基地局と同期がとれないため測定出来
ないと云う問題があった。
【0004】本発明は上述の点に鑑みてなされたもの
で、上記問題点を除去するために、PHPにGPS受信
装置を取付け、サ−ビスエリアを自動測定し記録表示す
るサ−ビスエリア表示機能を備えた測定器を提供するこ
とを目的とする。
で、上記問題点を除去するために、PHPにGPS受信
装置を取付け、サ−ビスエリアを自動測定し記録表示す
るサ−ビスエリア表示機能を備えた測定器を提供するこ
とを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
本発明は、図1に示すように無線部2及び受信デ−タ処
理部3を有し、移動局と交信する基地局のサ−ビスエリ
アを測定する測定器において、前記測定器に電界強度及
びBER(ビットエラ−発生率)計算処理部4を設け、
GPS用アンテナ9、GPS受信部10、受信デ−タ処
理部11、メモリ6、表示部7を設け、予め地図デ−タ
と複数の測定点をメモリ6に登録しておき、GPSから
現在地点の位置デ−タを受信し、現在地点が前記登録し
ている測定点付近であれば、または、測定指示があれば
自動的に基地局と交信し、電界強度及びBERを計算し
交信限界点を求め、前記表示部7に地図を表示し、同地
図上に前記交信限界点をプロットし基地局のサ−ビスエ
リアを表示する手段を設けたことを特徴とする。
本発明は、図1に示すように無線部2及び受信デ−タ処
理部3を有し、移動局と交信する基地局のサ−ビスエリ
アを測定する測定器において、前記測定器に電界強度及
びBER(ビットエラ−発生率)計算処理部4を設け、
GPS用アンテナ9、GPS受信部10、受信デ−タ処
理部11、メモリ6、表示部7を設け、予め地図デ−タ
と複数の測定点をメモリ6に登録しておき、GPSから
現在地点の位置デ−タを受信し、現在地点が前記登録し
ている測定点付近であれば、または、測定指示があれば
自動的に基地局と交信し、電界強度及びBERを計算し
交信限界点を求め、前記表示部7に地図を表示し、同地
図上に前記交信限界点をプロットし基地局のサ−ビスエ
リアを表示する手段を設けたことを特徴とする。
【0006】
【作用】本発明は、基地局においてそのサ−ビスエリア
を把握するために使用する測定器であり、電界強度及び
BER計算処理部4を設けたことで従来の電界強度の他
にデ−タのBERを測定することが可能である。
を把握するために使用する測定器であり、電界強度及び
BER計算処理部4を設けたことで従来の電界強度の他
にデ−タのBERを測定することが可能である。
【0007】表示器に地図デ−タ及び測定点を表示し、
更に、GPSからのデ−タで現在位置を割り出し一致点
で測定するので自動的にデ−タが測定される。従って、
基地局のサ−ビスエリアを測定するにはこの機器をもっ
て目的地付近を移動すればよく、特別な操作能力や知識
がなくとも測定可能となる。
更に、GPSからのデ−タで現在位置を割り出し一致点
で測定するので自動的にデ−タが測定される。従って、
基地局のサ−ビスエリアを測定するにはこの機器をもっ
て目的地付近を移動すればよく、特別な操作能力や知識
がなくとも測定可能となる。
【0008】また、内部に電子マップ(地図)が内蔵さ
れているため、紙の地図上に記録しなくともその場でサ
−ビスエリアを把握することが出来るので測定に要する
時間が短くて済む。
れているため、紙の地図上に記録しなくともその場でサ
−ビスエリアを把握することが出来るので測定に要する
時間が短くて済む。
【0009】また、測定器から基地局へデ−タを伝送し
たりICカ−ドやフロッピ−に落しワ−クステ−ション
等で集中的に基地局のサ−ビスエリアを管理することが
出来る。
たりICカ−ドやフロッピ−に落しワ−クステ−ション
等で集中的に基地局のサ−ビスエリアを管理することが
出来る。
【0010】
【実施例】以下本発明の一実施例を図面に基づいて詳細
に説明する。図1は本発明のサ−ビスエリア表示機能を
備えた測定器のブロック構成図である。図示するように
本発明の測定器は、PHP用アンテナ1、PHP無線部
2、受信デ−タ処理部3、電界強度及びBER計算処理
部4、CPUを有し全体を制御する制御部5、地図デ−
タ及び受信デ−タを記録するメモリ6、表示式タッチパ
ネル7、押しボタン入力部8、GPS用アンテナ9、G
PS受信部10、受信デ−タ処理部11で構成される。
に説明する。図1は本発明のサ−ビスエリア表示機能を
備えた測定器のブロック構成図である。図示するように
本発明の測定器は、PHP用アンテナ1、PHP無線部
2、受信デ−タ処理部3、電界強度及びBER計算処理
部4、CPUを有し全体を制御する制御部5、地図デ−
タ及び受信デ−タを記録するメモリ6、表示式タッチパ
ネル7、押しボタン入力部8、GPS用アンテナ9、G
PS受信部10、受信デ−タ処理部11で構成される。
【0011】図2は本発明のサ−ビスエリア表示器能を
備えた測定器の外観図である。同図(A)に示す無線部
100には、図1に示すPHP用アンテナ1、PHP無
線部2、GPS用アンテナ9及びGPS受信部10が収
められ、処理部200には電界強度及びBER計算処理
部4、制御部5、地図デ−タ及び受信デ−タを記録する
メモリ6、表示式タッチパネル7、押しボタン入力部8
及び受信デ−タ処理部11が収められている。前記無線
部と処理部は嵌合して同図(B)に示すように組み合わ
されて使用される。処理部表面には表示式タッチパネル
7及び押しボタン入力部8が取り付けられている。表示
式タッチパネル7上には操作キ−が表示されてパネルに
タッチすることにより基地局と交信を行ったり、また
は、図3に示すように地図を表示しサ−ビスエリアを表
示することが出来る。押しボタン入力部8は測定器及び
表示式タッチパネル7の操作ボタンである。
備えた測定器の外観図である。同図(A)に示す無線部
100には、図1に示すPHP用アンテナ1、PHP無
線部2、GPS用アンテナ9及びGPS受信部10が収
められ、処理部200には電界強度及びBER計算処理
部4、制御部5、地図デ−タ及び受信デ−タを記録する
メモリ6、表示式タッチパネル7、押しボタン入力部8
及び受信デ−タ処理部11が収められている。前記無線
部と処理部は嵌合して同図(B)に示すように組み合わ
されて使用される。処理部表面には表示式タッチパネル
7及び押しボタン入力部8が取り付けられている。表示
式タッチパネル7上には操作キ−が表示されてパネルに
タッチすることにより基地局と交信を行ったり、また
は、図3に示すように地図を表示しサ−ビスエリアを表
示することが出来る。押しボタン入力部8は測定器及び
表示式タッチパネル7の操作ボタンである。
【0012】PHP用アンテナ1から入力された信号
は、PHP無線部2で不要電波が除去され増幅され周波
数変換されて低周波になり受信デ−タ処理部3へ入力さ
れる。受信デ−タ処理部3は基地局から送られて来る信
号と同期をとって送られてくるデ−タを再生すると共
に、受信信号の強度を電界強度及びBER計算処理部4
に送る。電界強度及びBER計算処理部4では受信電界
強度を数値化すると共に受信デ−タのBERの計算を行
い、その計算結果を制御部5に送る。
は、PHP無線部2で不要電波が除去され増幅され周波
数変換されて低周波になり受信デ−タ処理部3へ入力さ
れる。受信デ−タ処理部3は基地局から送られて来る信
号と同期をとって送られてくるデ−タを再生すると共
に、受信信号の強度を電界強度及びBER計算処理部4
に送る。電界強度及びBER計算処理部4では受信電界
強度を数値化すると共に受信デ−タのBERの計算を行
い、その計算結果を制御部5に送る。
【0013】一方、GPS用アンテナ9から入力された
信号は、GPS受信部10で受信増幅され、デ−タは受
信デ−タ処理部11に送られる。受信デ−タ処理部11
は受信したGPSからのデ−タから現在位置を計算し制
御部5に送る。制御部5では刻々と送られて来るGPS
からの位置デ−タを基に現在位置の電界強度及びBER
を計算しメモリ6に記録する。メモリ6には予め基地局
周辺の地図デ−タが格納されており、表示式タッチパネ
ル7上に前記地図デ−タを基に地図を表示し、現在位置
に電界強度及びBERを表示することが出来る。測定点
を順次移動し上記測定を繰返し電界強度及びBERで交
信の限界点をプロット表示させサ−ビスエリア(図3の
曲線Aで囲まれた範囲)を表示する。
信号は、GPS受信部10で受信増幅され、デ−タは受
信デ−タ処理部11に送られる。受信デ−タ処理部11
は受信したGPSからのデ−タから現在位置を計算し制
御部5に送る。制御部5では刻々と送られて来るGPS
からの位置デ−タを基に現在位置の電界強度及びBER
を計算しメモリ6に記録する。メモリ6には予め基地局
周辺の地図デ−タが格納されており、表示式タッチパネ
ル7上に前記地図デ−タを基に地図を表示し、現在位置
に電界強度及びBERを表示することが出来る。測定点
を順次移動し上記測定を繰返し電界強度及びBERで交
信の限界点をプロット表示させサ−ビスエリア(図3の
曲線Aで囲まれた範囲)を表示する。
【0014】図4は本発明の測定器の制御部の動作を示
すフロ−チャ−トである。このフロ−チャ−トは制御部
5で実行されるもので、メモリ6には予め基地局を中心
とした地図デ−タが格納され、複数の測定点が登録され
ている。このフロ−チャ−トは表示式タッチパネル7に
表示されたスタ−トキ−で開始される。まず、GPS受
信部10、受信デ−タ処理部11を起動し(ステップS
T1)、現在位置の位置デ−タを読み取る(ステップS
T2)。
すフロ−チャ−トである。このフロ−チャ−トは制御部
5で実行されるもので、メモリ6には予め基地局を中心
とした地図デ−タが格納され、複数の測定点が登録され
ている。このフロ−チャ−トは表示式タッチパネル7に
表示されたスタ−トキ−で開始される。まず、GPS受
信部10、受信デ−タ処理部11を起動し(ステップS
T1)、現在位置の位置デ−タを読み取る(ステップS
T2)。
【0015】現在位置が測定点にある場合、即ち、予め
登録されている測定点付近か、または押しボタン入力部
8から測定指示(表示出力の指示)があったかを判断し
(ステップST3)、測定指示の場合はPHP用アンテ
ナ1で基地局を呼出し無線交信する(ステップST
4)。電界強度及びBER計算処理部4で電界強度及び
BERを測定し(ステップST5)、位置デ−タと電界
強度及びBERの各デ−タをメモリ6へ格納する(ステ
ップST6)。押しボタン入力部8から終了の要求があ
ったか否かを判断し(ステップST7)、要求がなけれ
ば前記ステップST2から順次測定点を移動して測定処
理を繰り返す。
登録されている測定点付近か、または押しボタン入力部
8から測定指示(表示出力の指示)があったかを判断し
(ステップST3)、測定指示の場合はPHP用アンテ
ナ1で基地局を呼出し無線交信する(ステップST
4)。電界強度及びBER計算処理部4で電界強度及び
BERを測定し(ステップST5)、位置デ−タと電界
強度及びBERの各デ−タをメモリ6へ格納する(ステ
ップST6)。押しボタン入力部8から終了の要求があ
ったか否かを判断し(ステップST7)、要求がなけれ
ば前記ステップST2から順次測定点を移動して測定処
理を繰り返す。
【0016】前記ステップST3において、押しボタン
入力部8から表示出力の指示があった場合、各測定点の
電界強度及びBERの各デ−タから基地局との交信限界
点を求める(ステップST9)。更に、予め格納してい
る地図デ−タから表示式タッチパネル7に地図と測定点
を表示し(ステップST10)、その地図上に交信限界
点をプロットしてサ−ビスエリアを表示する(ステップ
ST11)。押しボタン入力部8から終了の要求がある
か否かを判断し(ステップST7)、要求があれば測定
器各部の終了処理を行い(ステップST8)終了する。
入力部8から表示出力の指示があった場合、各測定点の
電界強度及びBERの各デ−タから基地局との交信限界
点を求める(ステップST9)。更に、予め格納してい
る地図デ−タから表示式タッチパネル7に地図と測定点
を表示し(ステップST10)、その地図上に交信限界
点をプロットしてサ−ビスエリアを表示する(ステップ
ST11)。押しボタン入力部8から終了の要求がある
か否かを判断し(ステップST7)、要求があれば測定
器各部の終了処理を行い(ステップST8)終了する。
【0017】また、表示式タッチパネル7の操作でこの
デ−タをPHP用アンテナ1よりPHPデ−タとして基
地局へ送信したり、ICカ−ドやフロッピ−に落しワ−
クステ−ション等にて全基地局のサ−ビスエリアを集中
管理することも出来る。
デ−タをPHP用アンテナ1よりPHPデ−タとして基
地局へ送信したり、ICカ−ドやフロッピ−に落しワ−
クステ−ション等にて全基地局のサ−ビスエリアを集中
管理することも出来る。
【0018】
【発明の効果】以上、詳細に説明したように本発明によ
れば、下記のような優れた効果が期待される。 (1)本測定器は電界強度及びBER計算処理部を設け
たことで従来の電界強度の他にデ−タのBERを測定す
ることが可能である。表示器に地図デ−タ及び測定点を
表示し、更に、GPSからのデ−タで現在位置を割り出
し一致点で測定するので自動的にデ−タが測定される。
従って、基地局のサ−ビスエリアを測定するにはこの機
器をもって目的地付近を移動すればよく、特別な操作能
力や知識がなくとも測定可能となる。
れば、下記のような優れた効果が期待される。 (1)本測定器は電界強度及びBER計算処理部を設け
たことで従来の電界強度の他にデ−タのBERを測定す
ることが可能である。表示器に地図デ−タ及び測定点を
表示し、更に、GPSからのデ−タで現在位置を割り出
し一致点で測定するので自動的にデ−タが測定される。
従って、基地局のサ−ビスエリアを測定するにはこの機
器をもって目的地付近を移動すればよく、特別な操作能
力や知識がなくとも測定可能となる。
【0019】(2)また、内部に電子マップが内蔵され
ているため、紙の地図上に記録しなくともその場でサ−
ビスエリアを把握することが出来るので測定に要する時
間が短くて済む。
ているため、紙の地図上に記録しなくともその場でサ−
ビスエリアを把握することが出来るので測定に要する時
間が短くて済む。
【0020】(3)また、基地局へデ−タを伝送したり
ICカ−ド、フロッピ−に落せるためワ−クステ−ショ
ンで集中的にPHP基地局の管理が出来る。更に本測定
器は小型で携帯が容易である。
ICカ−ド、フロッピ−に落せるためワ−クステ−ショ
ンで集中的にPHP基地局の管理が出来る。更に本測定
器は小型で携帯が容易である。
【図1】本発明のサ−ビスエリア表示器能を備えた測定
器のブロック構成を示す図である。
器のブロック構成を示す図である。
【図2】本発明のサ−ビスエリア表示器能を備えた測定
器の外観図である。
器の外観図である。
【図3】測定器に測定結果を表示した図である。
【図4】本発明の測定器の制御部の動作を示すフロ−チ
ャ−トである。
ャ−トである。
1 PHP用アンテナ 2 PHP無線部 3 受信デ−タ処理部 4 電界強度及びBER計算処理部 5 制御部 6 メモリ 7 表示式タッチパネル 8 押しボタン入力部 9 GPS用アンテナ 10 GPS受信部 11 受信デ−タ処理部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H04Q 7/38
Claims (1)
- 【請求項1】 無線部及び受信デ−タ処理部を有し、移
動局と交信する基地局のサ−ビスエリアを測定する測定
器において、 前記測定器に電界強度及びビットエラ−発生率計算処理
部を設け、更に、GPSから現在地点の位置デ−タを受
信する位置デ−タ受信手段、そのデ−タを記憶する記憶
部及び表示部を設け、 予め地図デ−タと複数の測定点を前記記憶部に登録して
おき、前記位置デ−タ受信手段から現在地点の位置デ−
タを受信し、現在地点が前記登録している測定点付近で
あれば、または、測定指示があれば自動的に基地局と交
信し、電界強度及びビットエラ−発生率を計算し交信限
界点を求め、前記表示部に地図を表示し、同地図上に前
記交信限界点をプロットし基地局のサ−ビスエリアを表
示する手段を設けたことを特徴とするサ−ビスエリア表
示機能を備えた測定器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5277485A JPH07107031A (ja) | 1993-10-07 | 1993-10-07 | サービスエリア表示機能を備えた測定器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5277485A JPH07107031A (ja) | 1993-10-07 | 1993-10-07 | サービスエリア表示機能を備えた測定器 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07107031A true JPH07107031A (ja) | 1995-04-21 |
Family
ID=17584258
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5277485A Pending JPH07107031A (ja) | 1993-10-07 | 1993-10-07 | サービスエリア表示機能を備えた測定器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH07107031A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH11220768A (ja) * | 1998-02-03 | 1999-08-10 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 移動体通信端末装置及びその通信方法 |
US7016673B2 (en) | 2002-10-01 | 2006-03-21 | Interdigital Technology Corporation | Wireless communication method and system with controlled WTRU peer-to-peer communications |
US7978053B2 (en) | 2005-05-10 | 2011-07-12 | Fujitsu Limited | Tag-information management apparatus and IC tag |
-
1993
- 1993-10-07 JP JP5277485A patent/JPH07107031A/ja active Pending
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH11220768A (ja) * | 1998-02-03 | 1999-08-10 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 移動体通信端末装置及びその通信方法 |
US7016673B2 (en) | 2002-10-01 | 2006-03-21 | Interdigital Technology Corporation | Wireless communication method and system with controlled WTRU peer-to-peer communications |
US7231220B2 (en) | 2002-10-01 | 2007-06-12 | Interdigital Technology Corporation | Location based method and system for wireless mobile unit communication |
US7239874B2 (en) | 2002-10-01 | 2007-07-03 | Interdigital Technology Corporation | Wireless communication method and system with controlled WTRU peer-to-peer communications |
US7978053B2 (en) | 2005-05-10 | 2011-07-12 | Fujitsu Limited | Tag-information management apparatus and IC tag |
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