JPH07106989A - 受信装置 - Google Patents
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- JPH07106989A JPH07106989A JP5245453A JP24545393A JPH07106989A JP H07106989 A JPH07106989 A JP H07106989A JP 5245453 A JP5245453 A JP 5245453A JP 24545393 A JP24545393 A JP 24545393A JP H07106989 A JPH07106989 A JP H07106989A
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- 230000005236 sound signal Effects 0.000 claims description 15
- 238000000034 method Methods 0.000 claims description 8
- 230000003321 amplification Effects 0.000 description 3
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 3
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 3
- 238000003199 nucleic acid amplification method Methods 0.000 description 3
- 239000008186 active pharmaceutical agent Substances 0.000 description 2
- 238000001228 spectrum Methods 0.000 description 1
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- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04H—BROADCAST COMMUNICATION
- H04H40/00—Arrangements specially adapted for receiving broadcast information
- H04H40/18—Arrangements characterised by circuits or components specially adapted for receiving
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04B—TRANSMISSION
- H04B1/00—Details of transmission systems, not covered by a single one of groups H04B3/00 - H04B13/00; Details of transmission systems not characterised by the medium used for transmission
- H04B1/06—Receivers
- H04B1/16—Circuits
- H04B1/20—Circuits for coupling gramophone pick-up, recorder output, or microphone to receiver
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- H04H—BROADCAST COMMUNICATION
- H04H20/00—Arrangements for broadcast or for distribution combined with broadcast
- H04H20/28—Arrangements for simultaneous broadcast of plural pieces of information
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- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04H—BROADCAST COMMUNICATION
- H04H60/00—Arrangements for broadcast applications with a direct linking to broadcast information or broadcast space-time; Broadcast-related systems
- H04H60/09—Arrangements for device control with a direct linkage to broadcast information or to broadcast space-time; Arrangements for control of broadcast-related services
- H04H60/14—Arrangements for conditional access to broadcast information or to broadcast-related services
- H04H60/15—Arrangements for conditional access to broadcast information or to broadcast-related services on receiving information
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- H04H60/35—Arrangements for identifying or recognising characteristics with a direct linkage to broadcast information or to broadcast space-time, e.g. for identifying broadcast stations or for identifying users
- H04H60/47—Arrangements for identifying or recognising characteristics with a direct linkage to broadcast information or to broadcast space-time, e.g. for identifying broadcast stations or for identifying users for recognising genres
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- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04H—BROADCAST COMMUNICATION
- H04H2201/00—Aspects of broadcast communication
- H04H2201/10—Aspects of broadcast communication characterised by the type of broadcast system
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- Y02D—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGIES [ICT], I.E. INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGIES AIMING AT THE REDUCTION OF THEIR OWN ENERGY USE
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- Y02D30/70—Reducing energy consumption in communication networks in wireless communication networks
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- Engineering & Computer Science (AREA)
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- Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
- Circuits Of Receivers In General (AREA)
- Channel Selection Circuits, Automatic Tuning Circuits (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 放送内容に関するデータを有効活用して、受
信装置の使い勝手を向上させる。 【構成】 受信信号に含まれる放送内容の種別に関する
データの復調手段16と、この復調手段16が復調した
データを判別すると共にこの判別結果に基づいて選局制
御を行う選局制御手段17,21と、受信装置各部の電
源制御手段21とを設け、データで示される種別内の所
定の種別の放送の受信を行うことを選局制御手段17,
21に登録させた状態で、電源制御手段21が受信装置
を電源オフ状態とするとき、電源制御手段21の制御で
データが付加されて伝送される放送信号の受信と判別に
必要な回路だけに電源を供給させ、選局制御手段21,
17で所定の種別の放送が行われていることを示すデー
タを判別したとき、残りの回路にも電源を供給させて、
該当する種別の放送を受信処理するようにした。
信装置の使い勝手を向上させる。 【構成】 受信信号に含まれる放送内容の種別に関する
データの復調手段16と、この復調手段16が復調した
データを判別すると共にこの判別結果に基づいて選局制
御を行う選局制御手段17,21と、受信装置各部の電
源制御手段21とを設け、データで示される種別内の所
定の種別の放送の受信を行うことを選局制御手段17,
21に登録させた状態で、電源制御手段21が受信装置
を電源オフ状態とするとき、電源制御手段21の制御で
データが付加されて伝送される放送信号の受信と判別に
必要な回路だけに電源を供給させ、選局制御手段21,
17で所定の種別の放送が行われていることを示すデー
タを判別したとき、残りの回路にも電源を供給させて、
該当する種別の放送を受信処理するようにした。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えばFM音声放送に
おいて実用化されているデータ多重放送に適用して好適
な受信装置に関する。
おいて実用化されているデータ多重放送に適用して好適
な受信装置に関する。
【0002】
【従来の技術】ヨーロッパ等においてFM音声放送で、
本来の放送信号である音声信号に、放送内容に関するデ
ータを付加して放送するサービスが開始されている。例
えば、ヨーロッパで行われているサービスは、RDS
(Radio Data System)と称されてい
る。このRDSが行われているFM放送(以下RDS放
送と称する)について説明すると、FM放送信号のベー
スバンド信号は、図3に示すように、メイン信号M(ス
テレオの場合はL+Rの和信号)とステレオ信号S(L
−Rの差信号)とが多重化されて送信され、ステレオパ
イロット信号Pが19kHzに配されている。ここまで
は、通常のFMステレオ放送の構成である。
本来の放送信号である音声信号に、放送内容に関するデ
ータを付加して放送するサービスが開始されている。例
えば、ヨーロッパで行われているサービスは、RDS
(Radio Data System)と称されてい
る。このRDSが行われているFM放送(以下RDS放
送と称する)について説明すると、FM放送信号のベー
スバンド信号は、図3に示すように、メイン信号M(ス
テレオの場合はL+Rの和信号)とステレオ信号S(L
−Rの差信号)とが多重化されて送信され、ステレオパ
イロット信号Pが19kHzに配されている。ここまで
は、通常のFMステレオ放送の構成である。
【0003】そして、RDS放送の場合には、ステレオ
パイロット信号Pの3倍の周波数である57kHzに、
サブキャリア信号SCが配され、このサブキャリア信号
SCでRDS用のデータRが変調されている。
パイロット信号Pの3倍の周波数である57kHzに、
サブキャリア信号SCが配され、このサブキャリア信号
SCでRDS用のデータRが変調されている。
【0004】そして、このRDS用のデータRは、図4
に示すように、グループ化されたデジタルデータとされ
る。即ち、1グループが4ブロックで構成され、各ブロ
ックが26ビットのデータとされ、この26ビットの内
の16ビットが放送内容等を示す実際のデータとされ、
残りの10ビットが訂正符号とされる。そして、各ブロ
ック内の16ビットのデータがそれぞれ何のデータであ
るのか定義されている。
に示すように、グループ化されたデジタルデータとされ
る。即ち、1グループが4ブロックで構成され、各ブロ
ックが26ビットのデータとされ、この26ビットの内
の16ビットが放送内容等を示す実際のデータとされ、
残りの10ビットが訂正符号とされる。そして、各ブロ
ック内の16ビットのデータがそれぞれ何のデータであ
るのか定義されている。
【0005】このような構成で伝送されるデータとして
は、主要なものとして以下に示すデータがある。 PSコード‥‥‥放送局名を示すキャラクタデータ PIコード‥‥‥放送されているプログラムの識別コー
ド,国名コード,番組コード等 TPコード‥‥‥交通情報放送局の識別信号 TAコード‥‥‥交通情報放送中の識別符号 PTYコード‥‥番組内容の識別コードで、ニュース,
スポーツ,各ジャンルの音楽などの内容を示す ONコード‥‥‥他局の放送内容を示す識別コード
は、主要なものとして以下に示すデータがある。 PSコード‥‥‥放送局名を示すキャラクタデータ PIコード‥‥‥放送されているプログラムの識別コー
ド,国名コード,番組コード等 TPコード‥‥‥交通情報放送局の識別信号 TAコード‥‥‥交通情報放送中の識別符号 PTYコード‥‥番組内容の識別コードで、ニュース,
スポーツ,各ジャンルの音楽などの内容を示す ONコード‥‥‥他局の放送内容を示す識別コード
【0006】これらのコードを使用して、自局の現在の
放送内容を知らせると共に、他局の放送内容についても
知らせるようにしてある。例えば、TPコードで交通情
報の放送が行われることを示すことで、このとき同時に
伝送される別のデータ(PSコード,ONコード等)で
示される放送局(自局又は他局)で交通情報が放送され
ることが判る。
放送内容を知らせると共に、他局の放送内容についても
知らせるようにしてある。例えば、TPコードで交通情
報の放送が行われることを示すことで、このとき同時に
伝送される別のデータ(PSコード,ONコード等)で
示される放送局(自局又は他局)で交通情報が放送され
ることが判る。
【0007】従って、例えば或る周波数のFM放送を聴
取しているときに、この局の放送信号に重畳されたRD
S用のデータを判断することで、他の放送局で交通情報
などが行われていることが判り、交通情報などの各聴取
者が必要とする情報を聞き逃すことがなくなる。
取しているときに、この局の放送信号に重畳されたRD
S用のデータを判断することで、他の放送局で交通情報
などが行われていることが判り、交通情報などの各聴取
者が必要とする情報を聞き逃すことがなくなる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】ところで、従来このよ
うなRDS放送によるデータを利用する場合には、何れ
かの放送局のFM放送(RDS放送)を聴取している必
要があった。即ち、RDS放送を受信して聴取していな
いと、RDS用のデータを受信することができないの
で、例えば交通情報を聞きたいのに、何れの放送局でも
交通情報が長時間にわたって全く行われない場合には、
何れかの放送局で交通情報が始まるまで他の内容の放送
を長時間聞き続ける必要があった。
うなRDS放送によるデータを利用する場合には、何れ
かの放送局のFM放送(RDS放送)を聴取している必
要があった。即ち、RDS放送を受信して聴取していな
いと、RDS用のデータを受信することができないの
で、例えば交通情報を聞きたいのに、何れの放送局でも
交通情報が長時間にわたって全く行われない場合には、
何れかの放送局で交通情報が始まるまで他の内容の放送
を長時間聞き続ける必要があった。
【0009】この場合、例えばFM受信機でRDS放送
を受信させた状態で、音声用ボリュームを絞って音声が
受信機のスピーカから出力されないようにしておけば、
放送される音声を聞かないで、RDS用のデータだけを
得ることができるが、このままでは、RDS用のデータ
で何れかの局で所望の内容(交通情報,ニュース等)の
放送があることが判っても、音声用ボリュームを操作し
ない限り、この放送を聞くことはできず、このようなこ
とを行うと必要とする情報を聞き逃す可能性が高かっ
た。
を受信させた状態で、音声用ボリュームを絞って音声が
受信機のスピーカから出力されないようにしておけば、
放送される音声を聞かないで、RDS用のデータだけを
得ることができるが、このままでは、RDS用のデータ
で何れかの局で所望の内容(交通情報,ニュース等)の
放送があることが判っても、音声用ボリュームを操作し
ない限り、この放送を聞くことはできず、このようなこ
とを行うと必要とする情報を聞き逃す可能性が高かっ
た。
【0010】本発明はこれらの点に鑑み、放送内容に関
するデータを有効活用して、この種の受信装置の使い勝
手を向上させることを目的とする。
するデータを有効活用して、この種の受信装置の使い勝
手を向上させることを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明は、例えば図1に
示すように、放送内容の種別に関するデータが付加され
て伝送される放送信号を受信する受信装置において、受
信信号に含まれる種別に関するデータの復調手段16
と、この復調手段16が復調したデータを判別すると共
にこの判別結果に基づいて選局制御を行う選局制御手段
17,21と、受信装置各部の電源制御手段21とを設
け、データで示される種別内の所定の種別の放送の受信
を行うことを選局制御手段17,21に登録させた状態
で、電源制御手段21が受信装置を電源オフ状態とする
とき、電源制御手段21の制御でデータが付加されて伝
送される放送信号の受信と判別に必要な回路だけに電源
を供給させ、選局制御手段21,17で所定の種別の放
送が行われていることを示すデータを判別したとき、残
りの回路にも電源を供給させて、該当する種別の放送を
受信処理するようにしたものである。
示すように、放送内容の種別に関するデータが付加され
て伝送される放送信号を受信する受信装置において、受
信信号に含まれる種別に関するデータの復調手段16
と、この復調手段16が復調したデータを判別すると共
にこの判別結果に基づいて選局制御を行う選局制御手段
17,21と、受信装置各部の電源制御手段21とを設
け、データで示される種別内の所定の種別の放送の受信
を行うことを選局制御手段17,21に登録させた状態
で、電源制御手段21が受信装置を電源オフ状態とする
とき、電源制御手段21の制御でデータが付加されて伝
送される放送信号の受信と判別に必要な回路だけに電源
を供給させ、選局制御手段21,17で所定の種別の放
送が行われていることを示すデータを判別したとき、残
りの回路にも電源を供給させて、該当する種別の放送を
受信処理するようにしたものである。
【0012】また、この場合に電源オフ状態で所定の種
別の放送の受信処理を行うとき、受信された放送信号に
含まれる音声信号の出力音量を所定値に設定するように
したものである。
別の放送の受信処理を行うとき、受信された放送信号に
含まれる音声信号の出力音量を所定値に設定するように
したものである。
【0013】また、電源オフ状態で所定の種別の放送の
受信処理を行うとき、受信された放送信号を所定の記録
媒体に記録するようにしたものである。
受信処理を行うとき、受信された放送信号を所定の記録
媒体に記録するようにしたものである。
【0014】また、電源オフ状態で所定の種別の放送の
受信処理を行うとき、出力音声が放送の音声以外を選択
している場合、放送の音声を出力するように切換えるよ
うにしたものである。
受信処理を行うとき、出力音声が放送の音声以外を選択
している場合、放送の音声を出力するように切換えるよ
うにしたものである。
【0015】また、この選択された種別の放送の音声を
出力するように切換えた後に、この種別の放送の受信処
理を終了するとき、元の選択された音声に切換えるよう
にしたものである。
出力するように切換えた後に、この種別の放送の受信処
理を終了するとき、元の選択された音声に切換えるよう
にしたものである。
【0016】
【作用】本発明によると、受信装置を電源オフ状態とし
ても、所定の設定を行うことで、放送内容の種別に関す
るデータの受信及び判別は可能となり、このデータの判
別に基づいた所定の種別の放送の、電源オフ状態からの
自動的な受信が可能になる。
ても、所定の設定を行うことで、放送内容の種別に関す
るデータの受信及び判別は可能となり、このデータの判
別に基づいた所定の種別の放送の、電源オフ状態からの
自動的な受信が可能になる。
【0017】この場合、この電源オフ状態からの自動的
な受信時に、音声信号の出力音量を適当なレベルの所定
値に設定することで、受信前に設定された出力音量が小
さい場合でも、良好に音声が出力されるようになる。
な受信時に、音声信号の出力音量を適当なレベルの所定
値に設定することで、受信前に設定された出力音量が小
さい場合でも、良好に音声が出力されるようになる。
【0018】また、この電源オフ状態からの自動的な受
信時に、受信された放送信号を所定の記録媒体に記録す
るようにしたことで、所定の種別の内容の放送だけを自
動的に記録することが可能になる。
信時に、受信された放送信号を所定の記録媒体に記録す
るようにしたことで、所定の種別の内容の放送だけを自
動的に記録することが可能になる。
【0019】また、この電源オフ状態からの自動的な受
信時に、出力音声が放送の音声以外を選択している場
合、放送の音声を出力するように切換えることで、受信
前に設定された出力音声が何れであっても、確実に放送
の音声が出力されるようになる。
信時に、出力音声が放送の音声以外を選択している場
合、放送の音声を出力するように切換えることで、受信
前に設定された出力音声が何れであっても、確実に放送
の音声が出力されるようになる。
【0020】さらに、この出力音声を切換えた後に、こ
の種別の放送の受信処理を終了するとき、元の選択され
た音声に切換えることで、受信前に設定された出力音声
の選択状態が維持されて電源オフ状態となる。
の種別の放送の受信処理を終了するとき、元の選択され
た音声に切換えることで、受信前に設定された出力音声
の選択状態が維持されて電源オフ状態となる。
【0021】
【実施例】以下、本発明の一実施例を、図1及び図2を
参照して説明する。
参照して説明する。
【0022】本例においては、従来例で説明したRDS
放送のFM受信装置に適用したもので、図1に示すよう
に全体がシステムステレオとして構成される。即ち、図
1に示すように、チューナ10と、アンプ装置20と、
CD(コンパクトディスク)プレーヤ2と、テープデッ
キ3と、左右のスピーカ4L,4Rとでシステムステレ
オとして構成され、チューナ10でRDS放送等のFM
ラジオ放送の受信ができるようにしてある。
放送のFM受信装置に適用したもので、図1に示すよう
に全体がシステムステレオとして構成される。即ち、図
1に示すように、チューナ10と、アンプ装置20と、
CD(コンパクトディスク)プレーヤ2と、テープデッ
キ3と、左右のスピーカ4L,4Rとでシステムステレ
オとして構成され、チューナ10でRDS放送等のFM
ラジオ放送の受信ができるようにしてある。
【0023】まず、このチューナ10の構成について説
明すると、1はFMアンテナを示し、このFMアンテナ
1で受信した信号をチューナ10内のフロントエンド回
路11に供給する。このフロントエンド回路11には、
PLL回路12からの選局用周波数信号が供給され、ア
ンテナ側から供給される入力信号に選局用周波数信号を
混合して、所定の周波数の放送波を中間周波信号とす
る。
明すると、1はFMアンテナを示し、このFMアンテナ
1で受信した信号をチューナ10内のフロントエンド回
路11に供給する。このフロントエンド回路11には、
PLL回路12からの選局用周波数信号が供給され、ア
ンテナ側から供給される入力信号に選局用周波数信号を
混合して、所定の周波数の放送波を中間周波信号とす
る。
【0024】そして、この中間周波信号を中間周波増幅
回路13を介してFM検波回路14に供給して検波し、
検波信号をマルチプレクサ15に供給して左右のステレ
オ音声信号を復調する。そして、この左右の音声信号を
アンプ装置20側のファンクション切換回路25に供給
する。また、FM検波回路14が出力する検波信号を、
RDSデータ復調回路16に供給する。
回路13を介してFM検波回路14に供給して検波し、
検波信号をマルチプレクサ15に供給して左右のステレ
オ音声信号を復調する。そして、この左右の音声信号を
アンプ装置20側のファンクション切換回路25に供給
する。また、FM検波回路14が出力する検波信号を、
RDSデータ復調回路16に供給する。
【0025】このRDSデータ復調回路16では、サブ
キャリア信号で変調されたRDS用のデータ(図4参
照)を復調する回路で、復調したデータをチューナのマ
イクロコンピュータ17に供給する。このマイクロコン
ピュータ17は、受信周波数の制御などのチューナの受
信動作に関する制御を行う回路で、アンプ装置20側か
らの制御などに基づいて、PLL回路12が出力する選
局用信号の周波数を制御して、所定の周波数のFM放送
の受信処理を行う。また、RDSデータ復調回路16か
ら供給されるデータの内容を判別し、判別結果をアンプ
装置20側に供給すると共に、設定されるモードによっ
ては、判別したデータに基づいて受信周波数を自動的に
切換える。
キャリア信号で変調されたRDS用のデータ(図4参
照)を復調する回路で、復調したデータをチューナのマ
イクロコンピュータ17に供給する。このマイクロコン
ピュータ17は、受信周波数の制御などのチューナの受
信動作に関する制御を行う回路で、アンプ装置20側か
らの制御などに基づいて、PLL回路12が出力する選
局用信号の周波数を制御して、所定の周波数のFM放送
の受信処理を行う。また、RDSデータ復調回路16か
ら供給されるデータの内容を判別し、判別結果をアンプ
装置20側に供給すると共に、設定されるモードによっ
ては、判別したデータに基づいて受信周波数を自動的に
切換える。
【0026】そして、アンプ装置20は、チューナ1
0,CDプレーヤ2,テープデッキ3などから供給され
る音声信号の切換え(ファンクション切換え)と、この
切換えにより選択された音声信号に増幅などの出力用処
理を施して、左右のスピーカ4L,4Rに供給する。即
ち、21はアンプ装置20のマイクロコンピュータを示
し、このマイクロコンピュータ21は、バスラインを介
して他の機器(チューナ10,CDプレーヤ2,テープ
デッキ3)のマイクロコンピュータと接続させてあり、
マイクロコンピュータ21により他の機器の制御もでき
るようにしてある。そして、マイクロコンピュータ21
にはキー22が接続され、このキー22の操作情報がマ
イクロコンピュータ21に供給されることで、マイクロ
コンピュータ21は対応した回路の動作制御を行う。こ
のキー22により行われる操作としては、ファンクショ
ン切換え,チューナでの受信周波数の切換え,音量調
整,システム全体の電源オン・オフなどの通常の動作の
他に、後述する自動選局モードなどの各種動作モードの
設定が行われる。
0,CDプレーヤ2,テープデッキ3などから供給され
る音声信号の切換え(ファンクション切換え)と、この
切換えにより選択された音声信号に増幅などの出力用処
理を施して、左右のスピーカ4L,4Rに供給する。即
ち、21はアンプ装置20のマイクロコンピュータを示
し、このマイクロコンピュータ21は、バスラインを介
して他の機器(チューナ10,CDプレーヤ2,テープ
デッキ3)のマイクロコンピュータと接続させてあり、
マイクロコンピュータ21により他の機器の制御もでき
るようにしてある。そして、マイクロコンピュータ21
にはキー22が接続され、このキー22の操作情報がマ
イクロコンピュータ21に供給されることで、マイクロ
コンピュータ21は対応した回路の動作制御を行う。こ
のキー22により行われる操作としては、ファンクショ
ン切換え,チューナでの受信周波数の切換え,音量調
整,システム全体の電源オン・オフなどの通常の動作の
他に、後述する自動選局モードなどの各種動作モードの
設定が行われる。
【0027】なお、本例のシステムステレオの場合に
は、キー22で電源オフと操作した場合でも、そのとき
に設定されているモードによって、マイクロコンピュー
タ21の制御で、必要な回路だけは電源を供給させて作
動させるようにしてある。
は、キー22で電源オフと操作した場合でも、そのとき
に設定されているモードによって、マイクロコンピュー
タ21の制御で、必要な回路だけは電源を供給させて作
動させるようにしてある。
【0028】マイクロコンピュータ21によるアンプ装
置20内の制御としては、ファンクション制御回路23
での入力音声の切換と、パワー制御回路24での音声出
力処理制御とが、マイクロコンピュータ21による制御
で行われる。
置20内の制御としては、ファンクション制御回路23
での入力音声の切換と、パワー制御回路24での音声出
力処理制御とが、マイクロコンピュータ21による制御
で行われる。
【0029】ファンクション制御回路23は、ファンク
ション切換回路25での入力音声切換の制御を行う回路
で、ファンクション制御回路23の制御に基づいてファ
ンクション切換回路25で選択された入力音声信号を、
信号処理回路26に供給する。また、ファンクション切
換回路25で選択された音声信号を、直接テープデッキ
3に供給して、テープデッキ3で録音できるようにして
ある。なお、このテープデッキ3に供給する音声信号
と、信号処理回路26に供給する音声信号とは、別の入
力音声信号を選択できるようにしてある。
ション切換回路25での入力音声切換の制御を行う回路
で、ファンクション制御回路23の制御に基づいてファ
ンクション切換回路25で選択された入力音声信号を、
信号処理回路26に供給する。また、ファンクション切
換回路25で選択された音声信号を、直接テープデッキ
3に供給して、テープデッキ3で録音できるようにして
ある。なお、このテープデッキ3に供給する音声信号
と、信号処理回路26に供給する音声信号とは、別の入
力音声信号を選択できるようにしてある。
【0030】そして、ファンクション切換回路25で選
択された音声信号が供給される信号処理回路26では、
パワー制御回路24の制御に基づいて、増幅処理などの
音声出力に必要な処理を行う。この場合、出力音量調整
処理も信号処理回路26で行うようにしてあり、マイク
ロコンピュータ21側からパワー制御回路24を介して
供給される音量制御データに基づいて調整処理が行われ
る。
択された音声信号が供給される信号処理回路26では、
パワー制御回路24の制御に基づいて、増幅処理などの
音声出力に必要な処理を行う。この場合、出力音量調整
処理も信号処理回路26で行うようにしてあり、マイク
ロコンピュータ21側からパワー制御回路24を介して
供給される音量制御データに基づいて調整処理が行われ
る。
【0031】また、本例のマイクロコンピュータ21
は、チューナ10で受信して判別したRDS用のデータ
に基づいて、各種動作制御を行うようにしてある。この
制御について説明すると、本例の場合に用意されたモー
ドとしては、以下に示すものがある。
は、チューナ10で受信して判別したRDS用のデータ
に基づいて、各種動作制御を行うようにしてある。この
制御について説明すると、本例の場合に用意されたモー
ドとしては、以下に示すものがある。
【0032】1 チューナ10で受信したFM放送の音
声を出力させているときに、受信した放送波に含まれる
RDS用データに基づいて、モード設定時に登録された
内容(交通情報,ニュースなど)の放送が他局で始まっ
たことが判ったとき、選局周波数を該当する局に切換え
させるモード(以下RDSによる強制選局モードと称す
る)。 2 FM放送以外の音声(CDプレーヤ2,テープデッ
キ3の再生音声など)を出力させているときに、チュー
ナ10でRDS放送を受信させて、予め登録された内容
の放送が何れかの局で始まったことが判ったとき、該当
する局をチューナ10で受信させると共に、この受信し
たFM放送の音声をスピーカから出力させるように、ア
ンプ装置20でファンクション切換えさせるモード(以
下RDSによる強制ファンクション切換えモードと称す
る)。 3 電源オフ状態として何れの音声もスピーカから出力
させてないときに、チューナ10でRDS放送を受信さ
せて、予め登録された内容の放送が何れかの局で始まっ
たことが判ったとき、該当する局をチューナ10で受信
させて、この受信したFM放送の音声をスピーカから出
力させるモード(以下RDSによる強制電源オンモード
と称する)。 4 何れかの音声を出力させている状態或いは電源オフ
で、チューナ10でRDS放送を受信させて、予め登録
された内容の放送が何れかの局で始まったことが判った
とき、該当する局をチューナ10で受信させて、この受
信したFM放送の音声をテープデッキ3によりテープに
記録させるモード(以下RDSによる自動記録モードと
称する)。
声を出力させているときに、受信した放送波に含まれる
RDS用データに基づいて、モード設定時に登録された
内容(交通情報,ニュースなど)の放送が他局で始まっ
たことが判ったとき、選局周波数を該当する局に切換え
させるモード(以下RDSによる強制選局モードと称す
る)。 2 FM放送以外の音声(CDプレーヤ2,テープデッ
キ3の再生音声など)を出力させているときに、チュー
ナ10でRDS放送を受信させて、予め登録された内容
の放送が何れかの局で始まったことが判ったとき、該当
する局をチューナ10で受信させると共に、この受信し
たFM放送の音声をスピーカから出力させるように、ア
ンプ装置20でファンクション切換えさせるモード(以
下RDSによる強制ファンクション切換えモードと称す
る)。 3 電源オフ状態として何れの音声もスピーカから出力
させてないときに、チューナ10でRDS放送を受信さ
せて、予め登録された内容の放送が何れかの局で始まっ
たことが判ったとき、該当する局をチューナ10で受信
させて、この受信したFM放送の音声をスピーカから出
力させるモード(以下RDSによる強制電源オンモード
と称する)。 4 何れかの音声を出力させている状態或いは電源オフ
で、チューナ10でRDS放送を受信させて、予め登録
された内容の放送が何れかの局で始まったことが判った
とき、該当する局をチューナ10で受信させて、この受
信したFM放送の音声をテープデッキ3によりテープに
記録させるモード(以下RDSによる自動記録モードと
称する)。
【0033】なお、何れのモードの場合でも、登録され
た内容の放送が終了したことが、RDS用データで判っ
たときには、元の状態に戻すようにしてある。即ち、R
DSによる強制選局モードの場合には、登録された内容
の放送が終了後に、選局周波数を元の放送局に戻すよう
に、マイクロコンピュータ21が制御する。
た内容の放送が終了したことが、RDS用データで判っ
たときには、元の状態に戻すようにしてある。即ち、R
DSによる強制選局モードの場合には、登録された内容
の放送が終了後に、選局周波数を元の放送局に戻すよう
に、マイクロコンピュータ21が制御する。
【0034】また、RDSによる強制ファンクション切
換えモードの場合には、登録された内容の放送が終了後
に、元の再生音声を出力するようにファンクション切換
えさせるように、マイクロコンピュータ21が制御す
る。この場合、元の状態が、CDプレーヤ2やテープデ
ッキ3で、ディスクやテープから再生させた音声を出力
させるようにファンクション切換えが行われていた場合
には、強制ファンクション切換えで放送の音声出力を開
始させるときに、ディスクやテープの再生を一時停止状
態に制御すると共に、このRDSによる強制ファンクシ
ョン切換えを終了させて、元の再生音声を出力するとき
に、一時停止させた位置からディスクやテープの再生を
再開させるように制御する。
換えモードの場合には、登録された内容の放送が終了後
に、元の再生音声を出力するようにファンクション切換
えさせるように、マイクロコンピュータ21が制御す
る。この場合、元の状態が、CDプレーヤ2やテープデ
ッキ3で、ディスクやテープから再生させた音声を出力
させるようにファンクション切換えが行われていた場合
には、強制ファンクション切換えで放送の音声出力を開
始させるときに、ディスクやテープの再生を一時停止状
態に制御すると共に、このRDSによる強制ファンクシ
ョン切換えを終了させて、元の再生音声を出力するとき
に、一時停止させた位置からディスクやテープの再生を
再開させるように制御する。
【0035】また、RDSによる強制電源オンモードの
場合には、登録された内容の放送が終了後に、何れの音
声もスピーカから出力させない電源オフ状態に戻すよう
にマイクロコンピュータ21が制御する。なお、この強
制電源オンモードは、例えばシステムステレオ全体の電
源オフ操作を行ったときに、所定のキー操作で設定でき
るようにしてある。
場合には、登録された内容の放送が終了後に、何れの音
声もスピーカから出力させない電源オフ状態に戻すよう
にマイクロコンピュータ21が制御する。なお、この強
制電源オンモードは、例えばシステムステレオ全体の電
源オフ操作を行ったときに、所定のキー操作で設定でき
るようにしてある。
【0036】さらに、RDSによる自動記録モードの場
合には、登録された内容の放送が終了後に、テープへの
記録を停止させると共に、電源オフ状態から電源を自動
投入させて記録を開始させたときには電源オフに戻すよ
うに、マイクロコンピュータ21が制御する。なお、こ
のRDSによる自動記録モードを設定した状態で、CD
プレーヤ2でディスクから音楽などを再生させていると
きには、登録された内容の放送が行われて記録されてい
るときにも、ファンクション切換えを行わず、スピーカ
から出力される音声が常にディスクの再生音声となるよ
うに制御する場合と、ファンクション切換えを行うよう
に制御する場合とがある(対応したモード設定を行えば
良い)。
合には、登録された内容の放送が終了後に、テープへの
記録を停止させると共に、電源オフ状態から電源を自動
投入させて記録を開始させたときには電源オフに戻すよ
うに、マイクロコンピュータ21が制御する。なお、こ
のRDSによる自動記録モードを設定した状態で、CD
プレーヤ2でディスクから音楽などを再生させていると
きには、登録された内容の放送が行われて記録されてい
るときにも、ファンクション切換えを行わず、スピーカ
から出力される音声が常にディスクの再生音声となるよ
うに制御する場合と、ファンクション切換えを行うよう
に制御する場合とがある(対応したモード設定を行えば
良い)。
【0037】また、それぞれのモードの場合において、
RDSに基づいて登録された内容の放送の音声をスピー
カから自動的に出力させる場合には、マイクロコンピュ
ータ21が、このとき設定された出力音量を判断して、
音量調整ボリュームが完全に絞られている状態、或いは
適正な音量よりも小さい状態であるとき、適正な音量の
音声が出力されるように制御する。
RDSに基づいて登録された内容の放送の音声をスピー
カから自動的に出力させる場合には、マイクロコンピュ
ータ21が、このとき設定された出力音量を判断して、
音量調整ボリュームが完全に絞られている状態、或いは
適正な音量よりも小さい状態であるとき、適正な音量の
音声が出力されるように制御する。
【0038】ここで、これらのモード設定による動作状
態の一例として、RDSによる強制電源オンモードの場
合の例を、図2のフローチャートを参照して説明する。
まずアンプ装置20のマイクロコンピュータ21は、電
源オンの状態で何れかの音声出力などを行っている状態
から(ステップ101)、キー22で電源オフの操作が
行われたか否か判断する(ステップ102)。そして、
電源オフの操作が行われたときには、RDSに基づいて
登録された内容の放送の音声を出力(又は記録)させる
上述した何れかのモード(以下これらのモードを総称し
てEON待ちモードと称する)が設定されているか否か
判断する(ステップ103)。
態の一例として、RDSによる強制電源オンモードの場
合の例を、図2のフローチャートを参照して説明する。
まずアンプ装置20のマイクロコンピュータ21は、電
源オンの状態で何れかの音声出力などを行っている状態
から(ステップ101)、キー22で電源オフの操作が
行われたか否か判断する(ステップ102)。そして、
電源オフの操作が行われたときには、RDSに基づいて
登録された内容の放送の音声を出力(又は記録)させる
上述した何れかのモード(以下これらのモードを総称し
てEON待ちモードと称する)が設定されているか否か
判断する(ステップ103)。
【0039】ここで、EON待ちモードが設定されてい
ない場合には、ステップ104に移って電源オフとさせ
る。このときの電源オフでは、時計回路,リモートコン
トロール信号受光回路(何れも図示せず)などの常時電
源を必要とする回路を除いて、ほぼ完全に各部の電源供
給を停止させる。
ない場合には、ステップ104に移って電源オフとさせ
る。このときの電源オフでは、時計回路,リモートコン
トロール信号受光回路(何れも図示せず)などの常時電
源を必要とする回路を除いて、ほぼ完全に各部の電源供
給を停止させる。
【0040】そして、ステップ103で、EON待ちモ
ードが設定されていると判断したときには、電源オフか
らのEON待ちモードが設定されているか否か(即ちR
DSによる強制電源オンモード又は電源オフからのRD
Sによる自動記録モードが設定されているか否か)判断
する(ステップ105)。そして、電源オフからのEO
N待ちモードが設定されていない場合には、ステップ1
03の場合と同様に、ステップ104に移って電源オフ
とさせる。
ードが設定されていると判断したときには、電源オフか
らのEON待ちモードが設定されているか否か(即ちR
DSによる強制電源オンモード又は電源オフからのRD
Sによる自動記録モードが設定されているか否か)判断
する(ステップ105)。そして、電源オフからのEO
N待ちモードが設定されていない場合には、ステップ1
03の場合と同様に、ステップ104に移って電源オフ
とさせる。
【0041】そして、ステップ105で電源オフからの
EON待ちモードが設定されている場合には、現在チュ
ーナ10でRDS放送を受信しているか否か判断し(ス
テップ106)、RDS用のデータが重畳されていない
FM放送を受信している場合(又はチューナ10で受信
動作をしていない場合)には、何れかのRDS放送を受
信するように、チューナ10のマイクロコンピュータ1
7に制御指令を供給する(ステップ107)。
EON待ちモードが設定されている場合には、現在チュ
ーナ10でRDS放送を受信しているか否か判断し(ス
テップ106)、RDS用のデータが重畳されていない
FM放送を受信している場合(又はチューナ10で受信
動作をしていない場合)には、何れかのRDS放送を受
信するように、チューナ10のマイクロコンピュータ1
7に制御指令を供給する(ステップ107)。
【0042】そして次に、EON待ち状態での電源オフ
を行う(ステップ108)。このときには、チューナ1
0内のRDS用データの受信及び判別に必要な回路(フ
ロントエンド11からデータ復調回路16までの回路と
PLL回路12,マイクロコンピュータ17)及びアン
プ装置20のマイクロコンピュータ21だけに電源を供
給させて作動させる。
を行う(ステップ108)。このときには、チューナ1
0内のRDS用データの受信及び判別に必要な回路(フ
ロントエンド11からデータ復調回路16までの回路と
PLL回路12,マイクロコンピュータ17)及びアン
プ装置20のマイクロコンピュータ21だけに電源を供
給させて作動させる。
【0043】そして、チューナ10内のマイクロコンピ
ュータ17で、受信したRDS用データに基づいて所望
の種別の放送が何れかの局で開始されたか否か判断する
(ステップ109)。そして、このとき所望の種別の放
送が開始したと判断したときには、アンプ装置20のマ
イクロコンピュータ21の制御で、システム全体の電源
をオンとさせると共に、ファンクション切換えがチュー
ナとなっていない場合には、チューナに切換えさせる
(録音だけを行う場合を除く)(ステップ110)。ま
た、このとき必要により出力音量を適正なレベルに自動
的に調整させる。そして、録音を行うモードの場合に
は、テープデッキ3を対応した状態に制御させる。
ュータ17で、受信したRDS用データに基づいて所望
の種別の放送が何れかの局で開始されたか否か判断する
(ステップ109)。そして、このとき所望の種別の放
送が開始したと判断したときには、アンプ装置20のマ
イクロコンピュータ21の制御で、システム全体の電源
をオンとさせると共に、ファンクション切換えがチュー
ナとなっていない場合には、チューナに切換えさせる
(録音だけを行う場合を除く)(ステップ110)。ま
た、このとき必要により出力音量を適正なレベルに自動
的に調整させる。そして、録音を行うモードの場合に
は、テープデッキ3を対応した状態に制御させる。
【0044】そして次に、受信したRDS用データに基
づいて所望の種別の放送(即ち現在受信中の種別の放
送)が終了したか否か判断する(ステップ111)。そ
して、終了したことを判別したときには、ステップ10
8に戻ってEON待ち状態での電源オフを行う。このと
き、直前のステップ110でファンクション切換えを行
ったときには、元のファンクションに戻させる。また、
同様に直前のステップ110で出力音量レベルを変えた
ときにも、元の出力音量レベルに戻させる。
づいて所望の種別の放送(即ち現在受信中の種別の放
送)が終了したか否か判断する(ステップ111)。そ
して、終了したことを判別したときには、ステップ10
8に戻ってEON待ち状態での電源オフを行う。このと
き、直前のステップ110でファンクション切換えを行
ったときには、元のファンクションに戻させる。また、
同様に直前のステップ110で出力音量レベルを変えた
ときにも、元の出力音量レベルに戻させる。
【0045】このようにして、交通情報,ニュース,各
ジャンルの音楽などの所望の種別の放送だけを電源オフ
の状態から受信させて聴取したり、或いはテープに自動
的に記録させることができる。従って、従来のように、
RDS用データが重畳されたFM放送を受信させて聴取
し続ける必要がなく(即ち聞きたくない内容の放送を聞
く必要がなく)、ラジオ受信機としての使い勝手が向上
する。
ジャンルの音楽などの所望の種別の放送だけを電源オフ
の状態から受信させて聴取したり、或いはテープに自動
的に記録させることができる。従って、従来のように、
RDS用データが重畳されたFM放送を受信させて聴取
し続ける必要がなく(即ち聞きたくない内容の放送を聞
く必要がなく)、ラジオ受信機としての使い勝手が向上
する。
【0046】また、この電源オフの状態から自動的に受
信させる場合に、出力音量が適正でない場合には、適正
なレベルとなるように自動的に設定されるので、例えば
音量調整用ボリュームを完全に絞った状態で電源オフと
したときに、必要とする放送を聞き逃すことがなくな
る。
信させる場合に、出力音量が適正でない場合には、適正
なレベルとなるように自動的に設定されるので、例えば
音量調整用ボリュームを完全に絞った状態で電源オフと
したときに、必要とする放送を聞き逃すことがなくな
る。
【0047】また、電源オフ状態からの自動的な受信時
に、受信した音声をテープデッキ3でテープに記録でき
ることで、例えば放送された或るジャンルの音楽だけを
自動的に録音することが可能になり、必要とする内容だ
けを効率良く録音できるようになる。
に、受信した音声をテープデッキ3でテープに記録でき
ることで、例えば放送された或るジャンルの音楽だけを
自動的に録音することが可能になり、必要とする内容だ
けを効率良く録音できるようになる。
【0048】さらに、電源オフ状態からの自動的な受信
時に、ファンクション切換えがチューナ以外となってい
る場合、自動的にチューナに切換わると共に、この放送
の受信後には元のファンクション切換えに戻ることで、
ファンクション切換えをモード設定時に操作する必要が
なくなり、操作性が向上する。
時に、ファンクション切換えがチューナ以外となってい
る場合、自動的にチューナに切換わると共に、この放送
の受信後には元のファンクション切換えに戻ることで、
ファンクション切換えをモード設定時に操作する必要が
なくなり、操作性が向上する。
【0049】なお、上述実施例においては、FM放送に
おいて実用化されているRDSに適用したが、他の同様
なデータサービスにも適用できる。この場合、FM放送
などのラジオ放送だけでなく、例えばテレビジョン放送
で同様なサービスが開始されれば、適用できることは勿
論である。
おいて実用化されているRDSに適用したが、他の同様
なデータサービスにも適用できる。この場合、FM放送
などのラジオ放送だけでなく、例えばテレビジョン放送
で同様なサービスが開始されれば、適用できることは勿
論である。
【0050】また、上述実施例ではシステムステレオを
構成するアンプ装置20のマイクロコンピュータ21側
からの制御で、RDSによる各種受信制御を行うように
したが、チューナ10内のマイクロコンピュータ17が
必要な制御を行うようにしても良い。
構成するアンプ装置20のマイクロコンピュータ21側
からの制御で、RDSによる各種受信制御を行うように
したが、チューナ10内のマイクロコンピュータ17が
必要な制御を行うようにしても良い。
【0051】さらに、上述実施例ではシステムステレオ
に適用したが、他の各種形態の受信装置にも適用できる
ことは勿論である。例えば、ラジカセ,カーステレオな
どにも適用できる。
に適用したが、他の各種形態の受信装置にも適用できる
ことは勿論である。例えば、ラジカセ,カーステレオな
どにも適用できる。
【0052】
【発明の効果】本発明によると、受信装置を電源オフ状
態としても、所定の設定を行うことで、放送内容の種別
に関するデータの受信及び判別は可能となり、このデー
タの判別に基づいた所定の種別の放送の、電源オフ状態
からの自動的な受信が可能になり、RDS放送を利用し
た受信装置の使い勝手が向上する。
態としても、所定の設定を行うことで、放送内容の種別
に関するデータの受信及び判別は可能となり、このデー
タの判別に基づいた所定の種別の放送の、電源オフ状態
からの自動的な受信が可能になり、RDS放送を利用し
た受信装置の使い勝手が向上する。
【0053】この場合、この電源オフ状態からの自動的
な受信時に、音声信号の出力音量を適当なレベルの所定
値に設定することで、受信前に設定された出力音量が小
さい場合でも、良好に音声が出力されるようになり、音
量調整状態が適切でないことにより、所望の種別の放送
の音声が出力されなくなる事故を防止できる。
な受信時に、音声信号の出力音量を適当なレベルの所定
値に設定することで、受信前に設定された出力音量が小
さい場合でも、良好に音声が出力されるようになり、音
量調整状態が適切でないことにより、所望の種別の放送
の音声が出力されなくなる事故を防止できる。
【0054】また、この電源オフ状態からの自動的な受
信時に、受信された放送信号を所定の記録媒体に記録す
るようにしたことで、所定の種別の内容の放送だけを自
動的に記録することが可能になり、記録後に放送信号を
再生させることで、任意の時に所望の内容の放送を聞い
たりすることが可能になる。
信時に、受信された放送信号を所定の記録媒体に記録す
るようにしたことで、所定の種別の内容の放送だけを自
動的に記録することが可能になり、記録後に放送信号を
再生させることで、任意の時に所望の内容の放送を聞い
たりすることが可能になる。
【0055】また、この電源オフ状態からの自動的な受
信時に、出力音声が放送の音声以外を選択している場
合、放送の音声を出力するように切換えることで、受信
前に設定された出力音声が何れであっても、確実に放送
の音声が出力されるようになり、この自動的な受信のた
めに出力音声をFM放送などに予め切換えておく必要が
なく、操作が簡単になる。
信時に、出力音声が放送の音声以外を選択している場
合、放送の音声を出力するように切換えることで、受信
前に設定された出力音声が何れであっても、確実に放送
の音声が出力されるようになり、この自動的な受信のた
めに出力音声をFM放送などに予め切換えておく必要が
なく、操作が簡単になる。
【0056】さらに、この出力音声を切換えた後に、こ
の種別の放送の受信処理を終了するとき、元の選択され
た音声に切換えることで、受信前に設定された出力音声
の選択状態が維持されて電源オフ状態となり、この自動
的な受信で出力音声の選択状態が乱れることがなくな
り、操作性が向上する。
の種別の放送の受信処理を終了するとき、元の選択され
た音声に切換えることで、受信前に設定された出力音声
の選択状態が維持されて電源オフ状態となり、この自動
的な受信で出力音声の選択状態が乱れることがなくな
り、操作性が向上する。
【図1】本発明の一実施例によるシステムステレオの構
成図である。
成図である。
【図2】一実施例による動作を示すフローチャートであ
る。
る。
【図3】RDS放送の周波数スペクトラムの一例を示す
説明図である。
説明図である。
【図4】RDS放送のデータ構成の一例を示す説明図で
ある。
ある。
10 チューナ 12 PLL回路 16 RDSデータ復調回路 17 マイクロコンピュータ 20 アンプ装置 21 マイクロコンピュータ 22 キー 23 ファンクション制御回路 24 パワー制御回路
Claims (5)
- 【請求項1】 放送内容の種別に関するデータが付加さ
れて伝送される放送信号を受信する受信装置において、 受信信号に含まれる上記種別に関するデータの復調手段
と、 該復調手段が復調したデータを判別すると共に、この判
別結果に基づいて選局制御を行う選局制御手段と、 受信装置各部の電源制御手段とを設け、 上記データで示される種別内の所定の種別の放送の受信
を行うことを上記選局制御手段に登録させた状態で、上
記電源制御手段が受信装置を電源オフ状態とするとき、 上記電源制御手段の制御で、上記データが付加されて伝
送される放送信号の受信と判別に必要な回路だけに電源
を供給させ、 上記選局制御手段で上記所定の種別の放送が行われてい
ることを示すデータを判別したとき、残りの回路にも電
源を供給させて、該当する種別の放送を受信処理するよ
うにしたことを特徴とする受信装置。 - 【請求項2】 上記電源オフ状態で所定の種別の放送の
受信処理を行うとき、受信された放送信号に含まれる音
声信号の出力音量を所定値に設定するようにした請求項
1記載の受信装置。 - 【請求項3】 上記電源オフ状態で所定の種別の放送の
受信処理を行うとき、受信された放送信号を所定の記録
媒体に記録するようにした請求項1記載の受信装置。 - 【請求項4】 上記電源オフ状態で所定の種別の放送の
受信処理を行うとき、出力音声が放送の音声以外を選択
している場合、放送の音声を出力するように切換えるよ
うにした請求項1記載の受信装置。 - 【請求項5】 上記所定の種別の放送の受信処理を終了
するとき、元の選択された音声に切換えるようにした請
求項4記載の受信装置。
Priority Applications (4)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5245453A JPH07106989A (ja) | 1993-09-30 | 1993-09-30 | 受信装置 |
DE69427260T DE69427260T2 (de) | 1993-09-30 | 1994-09-27 | Radiodatenempfänger mit durch Programmartdaten gesteuerter Stromversorgungsschaltung |
EP94307049A EP0647041B1 (en) | 1993-09-30 | 1994-09-27 | Radio data system receiver comprising a power supply circuit controlled by programme type data |
US08/314,081 US5513385A (en) | 1993-09-30 | 1994-09-28 | Reception apparatus, signal reproducing apparatus using reception apparatus and control method thereof |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5245453A JPH07106989A (ja) | 1993-09-30 | 1993-09-30 | 受信装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07106989A true JPH07106989A (ja) | 1995-04-21 |
Family
ID=17133894
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5245453A Pending JPH07106989A (ja) | 1993-09-30 | 1993-09-30 | 受信装置 |
Country Status (4)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5513385A (ja) |
EP (1) | EP0647041B1 (ja) |
JP (1) | JPH07106989A (ja) |
DE (1) | DE69427260T2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH10126354A (ja) * | 1996-10-15 | 1998-05-15 | Kokusai Denshin Denwa Co Ltd <Kdd> | 放送型リアルタイムハイパ−テキスト通信方法および受信装置 |
Families Citing this family (45)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5881365A (en) * | 1996-01-18 | 1999-03-09 | Clariti Telecommunications International, Ltd. | Digital compressed voice paging system which uses R.D.S. format for the ID signals and S.C.A. format for the voice signals both formats being FM subcarriers |
JP3511798B2 (ja) * | 1996-05-08 | 2004-03-29 | 三菱電機株式会社 | ディジタル放送受信機 |
JP3303819B2 (ja) * | 1999-02-02 | 2002-07-22 | 日本電気株式会社 | ダイバーシティ受信方法及びダイバーシティ受信機 |
AU2446101A (en) * | 1999-12-21 | 2001-07-03 | Thomas D. Robbins | Automatic reminder system using transmitted id codes |
US6317882B1 (en) | 1999-12-21 | 2001-11-13 | Thomas D. Robbins | System and method for automatically reminding a user of a receiver that a broadcast is on a data stream |
DE10011260A1 (de) * | 2000-03-08 | 2001-09-20 | Bosch Gmbh Robert | Verfahren zur Aufzeichnung über eine Rundfunkfrequenz übertragener Information |
US7277765B1 (en) | 2000-10-12 | 2007-10-02 | Bose Corporation | Interactive sound reproducing |
US8699995B2 (en) | 2008-04-09 | 2014-04-15 | 3D Radio Llc | Alternate user interfaces for multi tuner radio device |
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