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JPH07100966A - 袋体の供給装置 - Google Patents

袋体の供給装置

Info

Publication number
JPH07100966A
JPH07100966A JP5267891A JP26789193A JPH07100966A JP H07100966 A JPH07100966 A JP H07100966A JP 5267891 A JP5267891 A JP 5267891A JP 26789193 A JP26789193 A JP 26789193A JP H07100966 A JPH07100966 A JP H07100966A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
bag
supply
bag body
belt
moving
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP5267891A
Other languages
English (en)
Inventor
Kihachiro Hayase
喜八郎 早瀬
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
HAYASE KK
AIDEIE KK
Original Assignee
HAYASE KK
AIDEIE KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by HAYASE KK, AIDEIE KK filed Critical HAYASE KK
Priority to JP5267891A priority Critical patent/JPH07100966A/ja
Publication of JPH07100966A publication Critical patent/JPH07100966A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【目的】 折り畳み偏平化した袋体を立てた状態で1個
ずつ一方向へ供給する。 【構成】 供給手段10の供給ベルト11上に、折り畳
まれ、偏平化した袋体を立て並べ、供給手段10による
供給方向とは異なる方向へ袋体を移動させる移動手段2
0を供給手段10の前端部に設置する。供給ベルト11
上の最前部の袋体を供給手段10から移動手段20へ移
すために前後動可能なシリンダ機構32を有する中継機
構30を両手段間に設置し、供給手段前端の受けロール
13に支えられた袋体を引き出す吸盤31を前記シリン
ダ機構32に設ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は提げ手や提げ紐などを袋
体に取り付けるためなどの目的のもとに袋体を1個ずつ
供給する装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】紙袋などの袋体は製袋機により材料を加
工し袋状に形成されたものであり、左右のまち(襠)を
有するものもそれを折り畳んだ偏平な状態で取り扱わ
れ、提げ手を取り付ける場合には袋口を開いて必要な作
業を行なう。この提げ手の取り付け作業などを機械化す
るためには、袋体を自動的に供給する必要がある。しか
し、従来この種の作業の機械化はあまり進んでおらず、
作業能率の向上にも限界があった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明は前記の点に鑑
みなされたもので、その課題とするところは折り畳まれ
偏平化した袋体を立てた状態で1個ずつ確実に供給する
ことである。
【0004】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するため
本発明は、折り畳み、偏平化した袋体を立てた状態で一
方向へ供給するための供給ベルト11を有する供給手段
10と、前記供給方向とは異なる方向へ袋体を移動する
ため、供給手段の前方に設置した移動手段20と、袋体
の前面に吸着、離脱可能な吸盤31により、最前部の袋
体を供給手段10から移動手段20へ移すために前後動
可能なシリンダ機構32を有する中継手段30とによっ
て袋体の供給装置を構成し、その供給手段10は、その
前方が下向きとなるように傾斜設置し、吸盤31の往復
動範囲に最前部の袋体を位置させるために、袋体を受け
支える受け支え部材13を移動手段20による移動方向
のほぼ延長上に設置するという手段を講じたものであ
る。
【0005】
【実施例】図1に本発明に係る供給装置の正面図、図2
に側面図が示されており、袋体は上位にある供給手段1
0から移動手段20を経て、下位にある搬送機構40へ
移動する。
【0006】供給手段10は、袋体Bを立てた状態で一
方向、図示の場合は右から左方へ供給する。なお、袋体
Bは製袋機によって折られかつ必要部位が接着した状態
のものを想定しており、生袋(ナマタイ)と呼ばれるこ
とがある。bは袋体の畳んだ底部を示す。この袋体Bは
偏平に折り畳まれた状態で供給手段10上にストックさ
れ、順次供給される。14は滑り板であり、袋体Bの荷
重を一部負担し、その先端は前部回転輪15よりやや突
出する。供給手段10は前後の回転輪15、16間に掛
回された供給ベルト11を有し、該ベルト11を駆動す
る駆動源12によって一方向へ回動する。駆動源12と
しては電動機類例えば変速機付モータが適し、袋体1枚
分だけベルト11を移動させるのが良い。
【0007】例示の供給手段10は、その前部が下がる
ような傾斜に設置されており、その傾斜分力も手伝って
複数の袋体Bが供給手段前部の受け支え部材13に受け
支えられるように形成されている。この受け支え部材1
3は供給手段10の袋体載せ面とほぼ直交する程度に前
傾して上下に並んだ回転及び揺動可能な複数のロールか
らなり、それらロール列の下方に、後述する移動手段2
0が設置される。図3において、17は最後尾の袋体B
に対する押えを示す。
【0008】移動手段20は供給手段10の前下方に設
置される。実施例において移動手段20は、供給手段1
0の滑り板14の前端部に上端部23が位置する第1の
ベルト21と、それより上方へ突出した上端部24を有
し、第1のベルト21の前側に配置される第2のベルト
22とによって構成され、両ベルト上端部23、24の
間を袋体Bを導入する導入部25として設定している。
第1、第2各ベルト21、22の下端部26、27はほ
ぼ同位置にあり、両ベルトで挾持された袋体Bを下方へ
排出する。
【0009】中継手段30は、前述の供給手段10から
上記移動手段20へ袋体Bを移すために、それら両手段
10、20の間に設置する。
【0010】この中継手段30は袋体前面に吸着、離脱
可能な吸盤31を有し、吸着した袋体Bを移動手段20
へ移し換えるために吸盤31を前後動可能なシリンダ機
構32の先端に取り付けている。さらに実施例では、上
下動可能なシリンダ機構33を併用して袋体Bの下端が
供給手段20の導入部25へより確実に誘導されること
を企図している。つまり例示の中継手段30は、上下動
可能なシリンダ機構33を装置本体側に取り付け、その
ピストン35に前後動可能なピストン機構32を取り付
け、そのピストン34に吸盤31を取り付けることによ
り、袋体Bを前下方の導入部25へ誘導する構成であ
る。
【0011】移動機構20から排出された袋体Bを受け
取るため同機構20の排出部28の下方に前述の搬送機
構40が設置される。
【0012】該搬送機構40は排出部28から落下した
袋体Bを受け止める受け桟41と、該受け桟41上の袋
体Bを図1において左右方向へ一定寸送るための送り機
構42とを有し、袋体が落下して来るとこれを定寸だけ
送り、袋体Bが受け桟41上に2個以上並ぶと受け桟全
体を袋体2個分の送りに想到する長さだけ移動させる構
造を有する。このため袋体Bが受け桟41の定位置に落
下しなくても袋体Bを定間隔で送り出すことができる。
なお、移動手段20の方向を前後方向とした場合に搬送
機構40は左右方向となるように設定されている。
【0013】このように構成された本発明の装置におい
て、供給手段10にストックされている最前部の袋体B
に対してシリンダ機構32の作動により吸盤31が突き
当たり、吸着が確認されると、吸盤31が戻り、移動手
段20へ袋体Bを1個だけ移動させる。シリンダ機構3
2の戻りが確認されると上下動可能なシリンダ機構33
の作動により、吸着保持している袋体Bの下端部を移動
手段20の導入部25へ誘導する。この袋体Bは移動手
段20の第1、第2のベルト21、22間に挾持され、
そのまま下方へ1枚だけ送り出されることとなる。
【0014】その後、前後シリンダ機構32の戻りが確
認されると供給手段10の駆動源12が作動し袋体1枚
分に相当する分量、供給ベルト11が回動し、袋体Bを
前進させるので、最前部の袋体は常に吸盤31によって
吸着可能な位置におかれる。
【0015】
【発明の効果】本発明は以上の如く構成され、かつ作用
するものであるから、製袋された偏平な袋体を1枚ずつ
確実に供給することができるという効果を奏する。特に
本発明に係る供給装置によれば、袋体は供給手段10に
ストックされた状態から吸盤31に吸着し、前後動可能
なシリンダ機構32により1枚ずつ引き出され、移動手
段20へ移されるので複数枚が一時に供給されるおそれ
は殆どなく、しかもスムーズな作動が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る袋体の供給装置の1実施例を示す
正面図。
【図2】同上の右方から見た側面図。
【図3】図2の要部を拡大して示す説明図。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 折り畳み、偏平化した袋体を立てた状態
    で一方向へ供給するための供給ベルト11を有する供給
    手段10と、前記供給方向とは異なる方向へ袋体を移動
    するため、供給手段の前方に設置した移動手段20と、
    袋体の前面に吸着、離脱可能な吸盤31により、最前部
    の袋体を供給手段10から移動手段20へ移すために前
    後動可能なシリンダ機構32を有する中継手段30とを
    具備し、供給手段10は、その前方が下向きとなるよう
    に傾斜設置し、吸盤31の往復動範囲に最前部の袋体を
    位置させるために、袋体を受け支える受け支え部材13
    を移動手段20による移動方向のほぼ延長上に設置した
    ことを特徴とする袋体の供給装置。
  2. 【請求項2】 供給手段10は供給ベルト11を駆動す
    るための駆動源12として変速機付モータを使用し、袋
    体1枚分だけベルト11を移動させるようにした請求項
    第1項記載の袋体の供給装置。
  3. 【請求項3】 移動手段20は、供給ベルト11の前方
    に上端部23がありそれより下方へ袋体を移動するため
    に回動可能に設けられた第1のベルト21と、該ベルト
    21との間に袋体を挾持して下方へ移動するため、第1
    のベルト21の前側に配置され、かつ第1のベルト21
    より上方へ突出した上端部24を有する第2のベルト2
    2とから成る請求項第1項記載の袋体の供給装置。
  4. 【請求項4】 中継手段30において、前後動可能なシ
    リンダ機構32は、吸盤31に吸着している袋体を移動
    手段20へ誘導するための上下動可能なシリンダ機構3
    3に取り付けられている請求項第1項記載の袋体供給装
    置。
JP5267891A 1993-09-30 1993-09-30 袋体の供給装置 Pending JPH07100966A (ja)

Priority Applications (1)

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JP5267891A JPH07100966A (ja) 1993-09-30 1993-09-30 袋体の供給装置

Applications Claiming Priority (1)

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JP5267891A JPH07100966A (ja) 1993-09-30 1993-09-30 袋体の供給装置

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Publication Number Publication Date
JPH07100966A true JPH07100966A (ja) 1995-04-18

Family

ID=17451064

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP5267891A Pending JPH07100966A (ja) 1993-09-30 1993-09-30 袋体の供給装置

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JP (1) JPH07100966A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN113561569A (zh) * 2021-08-31 2021-10-29 东莞市飞扬包装机械设备有限公司 一种全自动化贴手挽的手挽机

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS60146557A (ja) * 1984-01-11 1985-08-02 Matsushita Electric Ind Co Ltd Fsk復調装置
JPH03620A (ja) * 1989-01-24 1991-01-07 G D Spa ブランクの連続送り方法及びその装置

Patent Citations (2)

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JPS60146557A (ja) * 1984-01-11 1985-08-02 Matsushita Electric Ind Co Ltd Fsk復調装置
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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