JPH0698857A - 内視鏡洗浄装置 - Google Patents
内視鏡洗浄装置Info
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- JPH0698857A JPH0698857A JP4253135A JP25313592A JPH0698857A JP H0698857 A JPH0698857 A JP H0698857A JP 4253135 A JP4253135 A JP 4253135A JP 25313592 A JP25313592 A JP 25313592A JP H0698857 A JPH0698857 A JP H0698857A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】簡単な作業で充分な洗浄効果を得ることができ
る安価な内視鏡洗浄装置の提供を目的としている。 【構成】装置本体に設けられた洗浄槽2内に内視鏡20
を収容して洗浄する内視鏡洗浄装置1において、前記洗
浄槽2内に設けられこの洗浄槽2内に配置された内視鏡
20に向けて洗浄液を噴射する噴射ノズル6と、洗浄液
供給源4からの洗浄液を前記噴射ノズル6および内視鏡
管路まで送液する送液チューブ8,9,10,11とを
備え、前記送液チューブ8,9,10,11を介して前
記洗浄液を前記洗浄液供給源4の供給圧力により前記噴
射ノズル6および内視鏡管路に送液するようにしたもの
である。
る安価な内視鏡洗浄装置の提供を目的としている。 【構成】装置本体に設けられた洗浄槽2内に内視鏡20
を収容して洗浄する内視鏡洗浄装置1において、前記洗
浄槽2内に設けられこの洗浄槽2内に配置された内視鏡
20に向けて洗浄液を噴射する噴射ノズル6と、洗浄液
供給源4からの洗浄液を前記噴射ノズル6および内視鏡
管路まで送液する送液チューブ8,9,10,11とを
備え、前記送液チューブ8,9,10,11を介して前
記洗浄液を前記洗浄液供給源4の供給圧力により前記噴
射ノズル6および内視鏡管路に送液するようにしたもの
である。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は内視鏡を洗浄する内視鏡
洗浄装置に関する。
洗浄装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来から、内視鏡は体腔内の検査および
治療に広く利用されており、その内部には送気、送水、
吸引等を行なうための各種の管路が組み込まれている。
そして、感染等を防止するため、使用するごとに前記内
視鏡の外表面およびその内部管路を洗浄している。
治療に広く利用されており、その内部には送気、送水、
吸引等を行なうための各種の管路が組み込まれている。
そして、感染等を防止するため、使用するごとに前記内
視鏡の外表面およびその内部管路を洗浄している。
【0003】こうした内視鏡の洗浄に使用される内視鏡
洗浄装置としては例えば特公平3−6811号公報に示
される自動式のものがある。この内視鏡洗浄装置は、内
視鏡を洗浄槽内にセットした後、洗浄槽内に設けられた
噴射ノズルから洗浄液を噴射するとともに内視鏡の内部
管路に洗浄液を送液することにより内視鏡を洗浄する。
その後、同様の方法で消毒液による消毒と清浄水による
すすぎを行ない、最後に、内視鏡の内部管路に乾燥気体
を送気するとともに洗浄槽内を加熱して内視鏡の外表面
と内部管路の双方を乾燥するようになっている。
洗浄装置としては例えば特公平3−6811号公報に示
される自動式のものがある。この内視鏡洗浄装置は、内
視鏡を洗浄槽内にセットした後、洗浄槽内に設けられた
噴射ノズルから洗浄液を噴射するとともに内視鏡の内部
管路に洗浄液を送液することにより内視鏡を洗浄する。
その後、同様の方法で消毒液による消毒と清浄水による
すすぎを行ない、最後に、内視鏡の内部管路に乾燥気体
を送気するとともに洗浄槽内を加熱して内視鏡の外表面
と内部管路の双方を乾燥するようになっている。
【0004】また、図5に示すように、主に手動によっ
て簡易的に洗浄する装置80(特願平3−145564
号)もある。これは、洗浄液、消毒液およびすすぎ水等
を注入することができる洗浄槽85内に内視鏡82を浸
漬して内視鏡82の外面を洗浄消毒するとともに、手動
ポンプ83によって内視鏡82の内部管路に洗浄液や消
毒液等を送液して内視鏡82の内部管路の洗浄も行なう
ことができるものである。そして、洗浄後はコック87
を開け、排出管84を通じて洗浄槽85内の洗浄液を洗
浄液用バケツ89に排出するものである。
て簡易的に洗浄する装置80(特願平3−145564
号)もある。これは、洗浄液、消毒液およびすすぎ水等
を注入することができる洗浄槽85内に内視鏡82を浸
漬して内視鏡82の外面を洗浄消毒するとともに、手動
ポンプ83によって内視鏡82の内部管路に洗浄液や消
毒液等を送液して内視鏡82の内部管路の洗浄も行なう
ことができるものである。そして、洗浄後はコック87
を開け、排出管84を通じて洗浄槽85内の洗浄液を洗
浄液用バケツ89に排出するものである。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、特公平
3−6811号公報に示される自動式の内視鏡洗浄装置
は、高価かつ大型であり、予算や検査室面積に恵まれた
大型病院等を除く多くの病院においてその購入が困難で
あった。
3−6811号公報に示される自動式の内視鏡洗浄装置
は、高価かつ大型であり、予算や検査室面積に恵まれた
大型病院等を除く多くの病院においてその購入が困難で
あった。
【0006】また、特願平3−145564号(図5参
照)に示される簡易型の内視鏡洗浄装置80は、自動式
の内視鏡洗浄装置に比べて洗浄力が低く、仮の洗浄とい
う位置づけをされる場合が多かった。すなわち、内視鏡
82の内部管路内の洗浄はシリンジや手動ポンプ83に
よって行なっているため、洗浄力が低く、作業が面倒で
あった。また、内視鏡82の外面の洗浄は単に洗浄槽8
5内の洗浄液に内視鏡82を浸漬する浸漬洗浄に頼って
いたため、洗浄力が極めて低かった。したがって、この
洗浄装置80での洗浄後、再度、流し台等で内視鏡82
の外面をこすり洗いする必要があった。この場合、洗浄
作業が2度手間となって洗浄時間が長くなるとともに、
細菌や汚れ等が飛び跳ねたりして不潔かつ危険であっ
た。さらに、洗浄槽85内における洗浄液や消毒液等の
移し換えをバケツ84等を用いて行うため作業が繁雑で
あった。
照)に示される簡易型の内視鏡洗浄装置80は、自動式
の内視鏡洗浄装置に比べて洗浄力が低く、仮の洗浄とい
う位置づけをされる場合が多かった。すなわち、内視鏡
82の内部管路内の洗浄はシリンジや手動ポンプ83に
よって行なっているため、洗浄力が低く、作業が面倒で
あった。また、内視鏡82の外面の洗浄は単に洗浄槽8
5内の洗浄液に内視鏡82を浸漬する浸漬洗浄に頼って
いたため、洗浄力が極めて低かった。したがって、この
洗浄装置80での洗浄後、再度、流し台等で内視鏡82
の外面をこすり洗いする必要があった。この場合、洗浄
作業が2度手間となって洗浄時間が長くなるとともに、
細菌や汚れ等が飛び跳ねたりして不潔かつ危険であっ
た。さらに、洗浄槽85内における洗浄液や消毒液等の
移し換えをバケツ84等を用いて行うため作業が繁雑で
あった。
【0007】本発明は上記事情に着目してなされたもの
であり、その目的とするところは、簡単な作業で充分な
洗浄効果を得ることができる安価な内視鏡洗浄装置を提
供することにある。
であり、その目的とするところは、簡単な作業で充分な
洗浄効果を得ることができる安価な内視鏡洗浄装置を提
供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明は、装置本体に設けられた洗浄槽内に内視鏡
を収容して洗浄する内視鏡洗浄装置において、前記洗浄
槽内に設けられこの洗浄槽内に配置された内視鏡に向け
て洗浄液を噴射する噴射ノズルと、洗浄液供給源からの
洗浄液を前記噴射ノズルおよび内視鏡管路まで送液する
送液チューブとを備え、前記送液チューブを介して前記
洗浄液を前記洗浄液供給源の供給圧力により前記噴射ノ
ズルおよび内視鏡管路に送液するようにしたものであ
る。
に、本発明は、装置本体に設けられた洗浄槽内に内視鏡
を収容して洗浄する内視鏡洗浄装置において、前記洗浄
槽内に設けられこの洗浄槽内に配置された内視鏡に向け
て洗浄液を噴射する噴射ノズルと、洗浄液供給源からの
洗浄液を前記噴射ノズルおよび内視鏡管路まで送液する
送液チューブとを備え、前記送液チューブを介して前記
洗浄液を前記洗浄液供給源の供給圧力により前記噴射ノ
ズルおよび内視鏡管路に送液するようにしたものであ
る。
【0009】
【作用】洗浄液供給源からの洗浄液を洗浄液供給源の供
給圧力と同一の圧力のままで噴射ノズルに送液してこの
噴射ノズルから洗浄槽内に設置された内視鏡に向けて噴
射することができる。また、洗浄液供給源からの洗浄液
を洗浄液供給源の供給圧力と同一の圧力のままで内視鏡
の管路内に送液することができる。
給圧力と同一の圧力のままで噴射ノズルに送液してこの
噴射ノズルから洗浄槽内に設置された内視鏡に向けて噴
射することができる。また、洗浄液供給源からの洗浄液
を洗浄液供給源の供給圧力と同一の圧力のままで内視鏡
の管路内に送液することができる。
【0010】
【実施例】以下、図面を参照しつつ本発明の実施例を説
明する。図1および図2は本発明の第1の実施例を示す
ものである。図1に示すように、本実施例の内視鏡洗浄
装置1は内視鏡20を収容する洗浄槽2を有している。
この洗浄槽2の底部には排水口22が設けられており、
この排水口22に接続された排水管路25の排水コック
を開くことによって洗浄槽2内の洗浄水等を排水するこ
とができるようになっている。
明する。図1および図2は本発明の第1の実施例を示す
ものである。図1に示すように、本実施例の内視鏡洗浄
装置1は内視鏡20を収容する洗浄槽2を有している。
この洗浄槽2の底部には排水口22が設けられており、
この排水口22に接続された排水管路25の排水コック
を開くことによって洗浄槽2内の洗浄水等を排水するこ
とができるようになっている。
【0011】また、洗浄槽2の側壁内面には内視鏡20
の外面に向けて噴射口を有する複数の噴射ノズル6が設
けられている。この噴射ノズル6には洗浄液供給源とし
ての水道蛇口4からの洗浄水を水道蛇口4の供給圧力に
より送液チューブ8,9を介して送液することができる
ようになっている。
の外面に向けて噴射口を有する複数の噴射ノズル6が設
けられている。この噴射ノズル6には洗浄液供給源とし
ての水道蛇口4からの洗浄水を水道蛇口4の供給圧力に
より送液チューブ8,9を介して送液することができる
ようになっている。
【0012】すなわち、洗浄液供給源としての水道蛇口
4には第1の送液チューブ8が接続されている。また、
第1の送液チューブ8と第2の送液チューブ9と第3の
送液チューブ10とが切換弁30を介して接続されてお
り、この切換弁30を切換えることにより第1の送液チ
ューブ8を第2の送液チューブ9と第3の送液チューブ
10のいずれかに連通させることができるようになって
いる。また、第2の送液チューブ9は途中で複数に分岐
(図中では2本に分岐)しており、各分岐管路9a,9
b…は洗浄槽2に設けられた複数の噴射ノズル6…に接
続されている。したがって、水道蛇口4と噴射ノズル6
とを第1の送液チューブ8と第2の送液チューブ9のみ
によって接続しているため、第1の送液チューブ8と第
2の送液チューブ9とが連通するように切換弁30を切
換えることによって、水道蛇口4からの洗浄水を水道蛇
口4の供給圧力と同一の圧力のままで噴射ノズル6に送
液してこの噴射ノズル6から洗浄槽2内に設置された内
視鏡20に向けて噴射することができる。
4には第1の送液チューブ8が接続されている。また、
第1の送液チューブ8と第2の送液チューブ9と第3の
送液チューブ10とが切換弁30を介して接続されてお
り、この切換弁30を切換えることにより第1の送液チ
ューブ8を第2の送液チューブ9と第3の送液チューブ
10のいずれかに連通させることができるようになって
いる。また、第2の送液チューブ9は途中で複数に分岐
(図中では2本に分岐)しており、各分岐管路9a,9
b…は洗浄槽2に設けられた複数の噴射ノズル6…に接
続されている。したがって、水道蛇口4と噴射ノズル6
とを第1の送液チューブ8と第2の送液チューブ9のみ
によって接続しているため、第1の送液チューブ8と第
2の送液チューブ9とが連通するように切換弁30を切
換えることによって、水道蛇口4からの洗浄水を水道蛇
口4の供給圧力と同一の圧力のままで噴射ノズル6に送
液してこの噴射ノズル6から洗浄槽2内に設置された内
視鏡20に向けて噴射することができる。
【0013】また、第3の送液チューブ10の途中には
流体が水道蛇口4側に逆流することを防止する逆止弁1
7が介装されている。また、切換弁30と接続されてい
ない第3の送液チューブ10の端部は接続部材32に接
続されている。この接続部材32は、第3の送液チュー
ブ10と、接続チューブ11と、送気送液チューブ14
とを接続している。接続チューブ11は洗浄槽2の側壁
に設けられた洗浄用チューブ接続口12に接続されてい
る。この洗浄用チューブ接続口12には内視鏡20の内
部管路と連通する洗浄用チューブ13が接続されてい
る。
流体が水道蛇口4側に逆流することを防止する逆止弁1
7が介装されている。また、切換弁30と接続されてい
ない第3の送液チューブ10の端部は接続部材32に接
続されている。この接続部材32は、第3の送液チュー
ブ10と、接続チューブ11と、送気送液チューブ14
とを接続している。接続チューブ11は洗浄槽2の側壁
に設けられた洗浄用チューブ接続口12に接続されてい
る。この洗浄用チューブ接続口12には内視鏡20の内
部管路と連通する洗浄用チューブ13が接続されてい
る。
【0014】したがって、第1の送液チューブ8と、第
3の送液チューブ10と、接続チューブ11と、洗浄用
チューブ13とによって形成される一連の管路のみによ
って水道蛇口4と内視鏡20の内部管路とを接続してい
るため、第1の送液チューブ8と第3の送液チューブ1
0とが連通するように切換弁30を切換えることによっ
て、水道蛇口4からの洗浄水を水道蛇口4の供給圧力と
同一の圧力のままで内視鏡20の内部管路に送液するこ
とができる。
3の送液チューブ10と、接続チューブ11と、洗浄用
チューブ13とによって形成される一連の管路のみによ
って水道蛇口4と内視鏡20の内部管路とを接続してい
るため、第1の送液チューブ8と第3の送液チューブ1
0とが連通するように切換弁30を切換えることによっ
て、水道蛇口4からの洗浄水を水道蛇口4の供給圧力と
同一の圧力のままで内視鏡20の内部管路に送液するこ
とができる。
【0015】送気送液チューブ14は送液管路14aと
送気管路14bとに分岐している。送液管路14aはさ
らに分岐して送気送液装置31の消毒液タンク27と乾
燥促進剤タンク29とに接続されている。送気管路14
bは送気送液装置31に内部に設けられた図示しないエ
アーポンプに接続されている。なお、送気送液チューブ
14の途中には流体が送気送液装置31側に逆流するこ
とを防止する逆止弁15が介装されている。
送気管路14bとに分岐している。送液管路14aはさ
らに分岐して送気送液装置31の消毒液タンク27と乾
燥促進剤タンク29とに接続されている。送気管路14
bは送気送液装置31に内部に設けられた図示しないエ
アーポンプに接続されている。なお、送気送液チューブ
14の途中には流体が送気送液装置31側に逆流するこ
とを防止する逆止弁15が介装されている。
【0016】次に、上記構成の内視鏡洗浄装置1の動作
について説明する。内視鏡洗浄装置1を用いて内視鏡2
0を洗浄する場合は、まず、使用済みの内視鏡20を洗
浄槽2内の載置台上にセットして、内視鏡20の内部管
路と連通するチューブ13を洗浄用チューブ接続口12
に接続する。その後、第1の送液チューブ8と第2の送
液チューブ9とが連通するように切換弁30を切換え
て、水道の蛇口4を開ける。これによって、水道蛇口4
の供給圧力である1〜2kgf/cm2 程度の水道水(洗浄
水)が第1の送液チューブ8および第2の送液チューブ
9とを介して洗浄槽2内に取り付けられた噴射ノズル6
から噴出され内視鏡20の外表面を十分に洗浄する(外
表面洗浄a…図2参照)。
について説明する。内視鏡洗浄装置1を用いて内視鏡2
0を洗浄する場合は、まず、使用済みの内視鏡20を洗
浄槽2内の載置台上にセットして、内視鏡20の内部管
路と連通するチューブ13を洗浄用チューブ接続口12
に接続する。その後、第1の送液チューブ8と第2の送
液チューブ9とが連通するように切換弁30を切換え
て、水道の蛇口4を開ける。これによって、水道蛇口4
の供給圧力である1〜2kgf/cm2 程度の水道水(洗浄
水)が第1の送液チューブ8および第2の送液チューブ
9とを介して洗浄槽2内に取り付けられた噴射ノズル6
から噴出され内視鏡20の外表面を十分に洗浄する(外
表面洗浄a…図2参照)。
【0017】また、第1の送液チューブ8と第3の送液
チューブ10とが連通するように切換弁30を切換える
と、水道蛇口4の供給圧力である1〜2kgf/cm2 程度
の水道水(洗浄水)が第2の送液チューブ10と接続チ
ューブ11と洗浄用チューブ13とを介して内視鏡20
の内部管路に送液されこの内部管路を洗浄する(管路内
洗浄b)。この場合、内視鏡20の内部管路に送液され
た水道水(洗浄水)は内視鏡挿入部21等の内部管路を
経て内部管路の開口端から吐き出される。なお、切換弁
30を使用者が任意の時間で切り換えることにより、内
視鏡20の外表面および内部管路を十分に洗浄できる。
また、この洗浄工程では洗浄槽2の底部の排水コックは
開けぱなしにしておき、洗浄槽2内の洗浄液が常時排水
できる状態にしておく。
チューブ10とが連通するように切換弁30を切換える
と、水道蛇口4の供給圧力である1〜2kgf/cm2 程度
の水道水(洗浄水)が第2の送液チューブ10と接続チ
ューブ11と洗浄用チューブ13とを介して内視鏡20
の内部管路に送液されこの内部管路を洗浄する(管路内
洗浄b)。この場合、内視鏡20の内部管路に送液され
た水道水(洗浄水)は内視鏡挿入部21等の内部管路を
経て内部管路の開口端から吐き出される。なお、切換弁
30を使用者が任意の時間で切り換えることにより、内
視鏡20の外表面および内部管路を十分に洗浄できる。
また、この洗浄工程では洗浄槽2の底部の排水コックは
開けぱなしにしておき、洗浄槽2内の洗浄液が常時排水
できる状態にしておく。
【0018】外表面洗浄aおよび管路内洗浄bを行なう
洗浄工程が終了したら、今度は、切換弁30と排水コッ
ク24を閉じる。そして、送気送液装置31を始動させ
て消毒タンク27からの消毒液を送気送液チューブ14
と接続チューブ11とを介して内視鏡20の内部管路内
に送り込む(消毒c)。この場合、内視鏡20の各内部
管路の開口端から流れ出る消毒液が洗浄槽2内に溜ま
り、内視鏡20全体が消毒液に浸漬される。これによっ
て、内視鏡20の外表面も消毒液によって消毒される。
洗浄工程が終了したら、今度は、切換弁30と排水コッ
ク24を閉じる。そして、送気送液装置31を始動させ
て消毒タンク27からの消毒液を送気送液チューブ14
と接続チューブ11とを介して内視鏡20の内部管路内
に送り込む(消毒c)。この場合、内視鏡20の各内部
管路の開口端から流れ出る消毒液が洗浄槽2内に溜ま
り、内視鏡20全体が消毒液に浸漬される。これによっ
て、内視鏡20の外表面も消毒液によって消毒される。
【0019】一定時間経過後、排水コック24を開けて
洗浄槽2内の消毒液を排出し、洗浄工程と全く同様な操
作によってすすぎdを行なう。その後、送気送液装置3
1のエア−ポンプを駆動させ、エアーを送気送液チュー
ブ14と接続チューブ11とを介して内視鏡20の内部
管路内に送り込んで内部管路内の水滴を除去する(除水
e)。その後、送気送液装置31の乾燥促進剤タンク2
9からアルコールをはじめとする乾燥促進剤14を内視
鏡20の内部管路内に送り込み(アルコール注入f)、
内部管路内を乾燥させる(除液・乾燥g)。
洗浄槽2内の消毒液を排出し、洗浄工程と全く同様な操
作によってすすぎdを行なう。その後、送気送液装置3
1のエア−ポンプを駆動させ、エアーを送気送液チュー
ブ14と接続チューブ11とを介して内視鏡20の内部
管路内に送り込んで内部管路内の水滴を除去する(除水
e)。その後、送気送液装置31の乾燥促進剤タンク2
9からアルコールをはじめとする乾燥促進剤14を内視
鏡20の内部管路内に送り込み(アルコール注入f)、
内部管路内を乾燥させる(除液・乾燥g)。
【0020】なお、本実施例では、洗浄槽2内に設けら
れる噴射ノズル6が一定方向に固定されている必要はな
く、使用者が内視鏡20の汚れた箇所等を集中的に洗浄
できるように、噴射ノズル6の噴射方向を任意に変えら
れるようにしてもよい。また、送液チューブ8,9,1
0の途中で洗剤を付加できる構成にしてもよい。さら
に、送気送液装置31を用いた消毒液等の送液に際して
送気送液装置31に設けられた前記エアーポンプを利用
してもよい。また、専用の送液ポンプを使用してもよ
い。また、常温の本実施例では、水道水の使用を前程と
したが、洗浄力の高い40〜60℃程度の温水を使用す
ることももちろん可能である。
れる噴射ノズル6が一定方向に固定されている必要はな
く、使用者が内視鏡20の汚れた箇所等を集中的に洗浄
できるように、噴射ノズル6の噴射方向を任意に変えら
れるようにしてもよい。また、送液チューブ8,9,1
0の途中で洗剤を付加できる構成にしてもよい。さら
に、送気送液装置31を用いた消毒液等の送液に際して
送気送液装置31に設けられた前記エアーポンプを利用
してもよい。また、専用の送液ポンプを使用してもよ
い。また、常温の本実施例では、水道水の使用を前程と
したが、洗浄力の高い40〜60℃程度の温水を使用す
ることももちろん可能である。
【0021】したがって、上記構成の内視鏡洗浄装置1
は、安価でかつ高い洗浄レベルが得られるとともに水道
蛇口さえあれば使用できるため、手軽に幅広い施設で採
用できる。したがって、従来完全に手洗浄していた施設
でも使用することができ、看護婦の作業が低減される。
また、他の簡易型の装置よりも洗浄力が高くかつ洗浄消
毒にかかる時間も短縮でき、院内汚染等を防止すること
ができる。
は、安価でかつ高い洗浄レベルが得られるとともに水道
蛇口さえあれば使用できるため、手軽に幅広い施設で採
用できる。したがって、従来完全に手洗浄していた施設
でも使用することができ、看護婦の作業が低減される。
また、他の簡易型の装置よりも洗浄力が高くかつ洗浄消
毒にかかる時間も短縮でき、院内汚染等を防止すること
ができる。
【0022】図3は本発明の第2の実施例を示すもので
ある。第1実施例では外表面の洗浄と内視鏡の内部管路
内の洗浄とを切り換えて行ったが、十分な給水条件が得
られる場合には、この第2の実施例のように、内視鏡2
0の外表面の洗浄と内部管路内の洗浄とを同時に行って
もよい。すなわち、本実施例では切換弁30を廃し、第
1の送液チューブ8と第2の送液チューブ9と第3の送
液チューブ10とを一体にしたものである。なお、その
他の構成は第1の実施例と同一である。
ある。第1実施例では外表面の洗浄と内視鏡の内部管路
内の洗浄とを切り換えて行ったが、十分な給水条件が得
られる場合には、この第2の実施例のように、内視鏡2
0の外表面の洗浄と内部管路内の洗浄とを同時に行って
もよい。すなわち、本実施例では切換弁30を廃し、第
1の送液チューブ8と第2の送液チューブ9と第3の送
液チューブ10とを一体にしたものである。なお、その
他の構成は第1の実施例と同一である。
【0023】この構成では、内視鏡20の外表面の洗浄
と内部管路内の洗浄とを同時に行なう(洗浄工程a´…
図3の(b)参照)ことができるため、洗浄時間を短縮
することができるとともに、外表面の洗浄と内視鏡の内
部管路内の洗浄とを切り換える手間が減り、作業者の負
担が削減できる。また、切換弁30が不必要となるた
め、装置の製造コストが低減される。
と内部管路内の洗浄とを同時に行なう(洗浄工程a´…
図3の(b)参照)ことができるため、洗浄時間を短縮
することができるとともに、外表面の洗浄と内視鏡の内
部管路内の洗浄とを切り換える手間が減り、作業者の負
担が削減できる。また、切換弁30が不必要となるた
め、装置の製造コストが低減される。
【0024】図4は、内視鏡20を垂直に設置した状態
で洗浄する縦型内視鏡洗浄装置35を示している。洗浄
装置35は2つの洗浄室40,50を有している。ま
た、洗浄装置35には各洗浄室40,50からの内視鏡
20の出し入れを行なうことができる開閉自在な2つの
扉36,56が設けられている。各扉36,56には洗
浄室40,50内を観察できる観察窓34,54が設け
られている。扉36,56の周縁部には弾性材料からな
るシール部材33が装着されており、洗浄室40,50
内の水密性が確保されている。また、各洗浄室40,5
0内には複数の噴射ノズル6が配置されている。これら
の噴射ノズル6には後述する電磁弁46に接続された噴
射管路57が接続している。
で洗浄する縦型内視鏡洗浄装置35を示している。洗浄
装置35は2つの洗浄室40,50を有している。ま
た、洗浄装置35には各洗浄室40,50からの内視鏡
20の出し入れを行なうことができる開閉自在な2つの
扉36,56が設けられている。各扉36,56には洗
浄室40,50内を観察できる観察窓34,54が設け
られている。扉36,56の周縁部には弾性材料からな
るシール部材33が装着されており、洗浄室40,50
内の水密性が確保されている。また、各洗浄室40,5
0内には複数の噴射ノズル6が配置されている。これら
の噴射ノズル6には後述する電磁弁46に接続された噴
射管路57が接続している。
【0025】各洗浄室40,50内には内視鏡20の挿
入部21を縦方向に螺旋状に配置する筒状の螺旋管47
と、ユニバーサルコード13を配置する縦溝58とが設
けられている。これら螺旋管47と縦溝58は観察窓3
4,54付近に設けられた洗浄槽37に連通している。
また、螺旋管47は電磁弁46を介して送液ポンプ43
が介装された送液チューブ48に接続されている。ま
た、螺旋管47の外面部位には複数の超音波振動子59
が配設されている。
入部21を縦方向に螺旋状に配置する筒状の螺旋管47
と、ユニバーサルコード13を配置する縦溝58とが設
けられている。これら螺旋管47と縦溝58は観察窓3
4,54付近に設けられた洗浄槽37に連通している。
また、螺旋管47は電磁弁46を介して送液ポンプ43
が介装された送液チューブ48に接続されている。ま
た、螺旋管47の外面部位には複数の超音波振動子59
が配設されている。
【0026】送液チューブ48は分岐チューブ48aと
分岐チューブ48bとに分岐して洗浄液タンク41と消
毒液タンク42とに接続されている。また、縦溝58も
チューブ60と電磁弁46とを介して送液チューブ48
と接続されている。つまり、洗浄液タンク41と消毒液
タンク42からの洗浄液および消毒液を送液チューブ4
8と電磁弁46とを介して螺旋管47と縦溝58とに送
液できるようになっている。また、電磁弁46には排水
ポンプ44が介装された排水管45が接続されており、
電磁弁46を切換えることによって螺旋管47と縦溝5
8(チューブ60を含む)と噴射管路57とからなる洗
浄槽側管路を洗浄タンク側管路である送液チューブ48
と排水管45とのいずれかに連通させることができるよ
うになっている。
分岐チューブ48bとに分岐して洗浄液タンク41と消
毒液タンク42とに接続されている。また、縦溝58も
チューブ60と電磁弁46とを介して送液チューブ48
と接続されている。つまり、洗浄液タンク41と消毒液
タンク42からの洗浄液および消毒液を送液チューブ4
8と電磁弁46とを介して螺旋管47と縦溝58とに送
液できるようになっている。また、電磁弁46には排水
ポンプ44が介装された排水管45が接続されており、
電磁弁46を切換えることによって螺旋管47と縦溝5
8(チューブ60を含む)と噴射管路57とからなる洗
浄槽側管路を洗浄タンク側管路である送液チューブ48
と排水管45とのいずれかに連通させることができるよ
うになっている。
【0027】上記構成の縦型内視鏡洗浄装置35では、
螺旋管47と縦溝58(チューブ60を含む)と噴射管
路57とからなる洗浄槽側管路と洗浄タンク側管路であ
る送液チューブ48とが連通するように電磁弁46を切
換えることにより、洗浄液タンク41または消毒液タン
ク42からの洗浄液あるいは消毒液を螺旋管47と縦溝
58とに送り込むことができる。この場合、螺旋管47
内と縦溝58内、さらにはこれらと連通する洗浄槽37
内に洗浄液あるいは消毒液を充満させることができ、内
視鏡20全体を漬浸状態で洗浄消毒することができる。
また、螺旋管47、縦溝58、洗浄槽37内に充満した
洗浄液等を電磁弁46の切換えによって排水管45から
排出させることができる。また、超音波振動子59によ
って螺旋管47を振動させることによって挿入部21お
よび螺旋管47の汚れを落とす超音波洗浄を行なうこと
もできる。
螺旋管47と縦溝58(チューブ60を含む)と噴射管
路57とからなる洗浄槽側管路と洗浄タンク側管路であ
る送液チューブ48とが連通するように電磁弁46を切
換えることにより、洗浄液タンク41または消毒液タン
ク42からの洗浄液あるいは消毒液を螺旋管47と縦溝
58とに送り込むことができる。この場合、螺旋管47
内と縦溝58内、さらにはこれらと連通する洗浄槽37
内に洗浄液あるいは消毒液を充満させることができ、内
視鏡20全体を漬浸状態で洗浄消毒することができる。
また、螺旋管47、縦溝58、洗浄槽37内に充満した
洗浄液等を電磁弁46の切換えによって排水管45から
排出させることができる。また、超音波振動子59によ
って螺旋管47を振動させることによって挿入部21お
よび螺旋管47の汚れを落とす超音波洗浄を行なうこと
もできる。
【0028】このように、縦型内視鏡洗浄装置35で
は、前述した洗浄、消毒、すすぎといった一連の洗浄消
毒工程を充分に行なえることができる機能を備えている
とともに、内視鏡を縦方向に設置することができるため
内視鏡を水平に設置する洗浄装置に比べて洗浄液や消毒
液の使用量を少なくできる。また、洗浄液や消毒液の使
用量が少なくなるため、洗浄液や消毒液等の昇温時間が
少なくなる。さらに、洗浄装置35は縦方向に長いた
め、内視鏡20に付着した水滴が落ちやすく、乾燥工程
時間の短縮を図ることができる。無論、装置の平面的な
設置スペースも小さくなる。
は、前述した洗浄、消毒、すすぎといった一連の洗浄消
毒工程を充分に行なえることができる機能を備えている
とともに、内視鏡を縦方向に設置することができるため
内視鏡を水平に設置する洗浄装置に比べて洗浄液や消毒
液の使用量を少なくできる。また、洗浄液や消毒液の使
用量が少なくなるため、洗浄液や消毒液等の昇温時間が
少なくなる。さらに、洗浄装置35は縦方向に長いた
め、内視鏡20に付着した水滴が落ちやすく、乾燥工程
時間の短縮を図ることができる。無論、装置の平面的な
設置スペースも小さくなる。
【0029】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の内視鏡洗
浄装置は、安価でかつ高い洗浄レベルが得られるととも
に水道蛇口等の洗浄液供給源さえあれば使用できるた
め、手軽に幅広い施設で採用できる。したがって、従来
完全に手洗浄していた施設でも使用することができ、看
護婦の作業が低減される。また、他の簡易型の装置より
も洗浄力が高くかつ洗浄消毒にかかる時間も短縮でき、
院内汚染等を防止することができる。
浄装置は、安価でかつ高い洗浄レベルが得られるととも
に水道蛇口等の洗浄液供給源さえあれば使用できるた
め、手軽に幅広い施設で採用できる。したがって、従来
完全に手洗浄していた施設でも使用することができ、看
護婦の作業が低減される。また、他の簡易型の装置より
も洗浄力が高くかつ洗浄消毒にかかる時間も短縮でき、
院内汚染等を防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例の内視鏡洗浄装置の全体
構成図である。
構成図である。
【図2】図1の内視鏡洗浄装置の洗浄工程のタイムチャ
ートである。
ートである。
【図3】(a)は本発明の第2の実施例の内視鏡洗浄装
置の全体構成図、(b)は(a)の内視鏡洗浄装置の洗
浄工程のタイムチャートである。
置の全体構成図、(b)は(a)の内視鏡洗浄装置の洗
浄工程のタイムチャートである。
【図4】新規な縦型内視鏡洗浄装置の概略構成図であ
る。
る。
【図5】(a)は従来の手動型内視鏡洗浄装置の斜視
図、(b)は(a)の内視鏡洗浄装置の平面図である
図、(b)は(a)の内視鏡洗浄装置の平面図である
1…内視鏡洗浄装置、2…洗浄槽、6…噴射ノズル、
8,9,10…送液チューブ,11…接続チューブ(送
液チューブ)。
8,9,10…送液チューブ,11…接続チューブ(送
液チューブ)。
Claims (1)
- 【請求項1】 装置本体に設けられた洗浄槽内に内視鏡
を収容して洗浄する内視鏡洗浄装置において、前記洗浄
槽内に設けられこの洗浄槽内に配置された内視鏡に向け
て洗浄液を噴射する噴射ノズルと、洗浄液供給源からの
洗浄液を前記噴射ノズルおよび内視鏡管路まで送液する
送液チューブとを備え、前記送液チューブを介して前記
洗浄液を前記洗浄液供給源の供給圧力により前記噴射ノ
ズルおよび内視鏡管路に送液するようにしたことを特徴
とする内視鏡洗浄装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4253135A JPH0698857A (ja) | 1992-09-22 | 1992-09-22 | 内視鏡洗浄装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4253135A JPH0698857A (ja) | 1992-09-22 | 1992-09-22 | 内視鏡洗浄装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0698857A true JPH0698857A (ja) | 1994-04-12 |
Family
ID=17247000
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4253135A Withdrawn JPH0698857A (ja) | 1992-09-22 | 1992-09-22 | 内視鏡洗浄装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0698857A (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009022643A (ja) * | 2007-07-23 | 2009-02-05 | Fujifilm Corp | 内視鏡洗浄消毒方法および内視鏡洗浄消毒装置 |
JP2009160249A (ja) * | 2008-01-08 | 2009-07-23 | Fujifilm Corp | 内視鏡洗浄滅菌装置、内視鏡洗浄滅菌システム、内視鏡洗浄滅菌方法 |
EP2098185A1 (en) | 2008-02-20 | 2009-09-09 | Olympus Medical Systems Corporation | Washing tube and endoscope washing and disinfecting apparatus |
EP3294346A4 (en) * | 2015-05-12 | 2019-01-16 | Cedars-Sinai Medical Center | ENDOSCOPE CLEANING DEVICE |
CN112022068A (zh) * | 2020-08-18 | 2020-12-04 | 东莞市美昇医疗科技有限公司 | 一种新型全自动内窥镜清洗消毒机 |
-
1992
- 1992-09-22 JP JP4253135A patent/JPH0698857A/ja not_active Withdrawn
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009022643A (ja) * | 2007-07-23 | 2009-02-05 | Fujifilm Corp | 内視鏡洗浄消毒方法および内視鏡洗浄消毒装置 |
JP2009160249A (ja) * | 2008-01-08 | 2009-07-23 | Fujifilm Corp | 内視鏡洗浄滅菌装置、内視鏡洗浄滅菌システム、内視鏡洗浄滅菌方法 |
EP2098185A1 (en) | 2008-02-20 | 2009-09-09 | Olympus Medical Systems Corporation | Washing tube and endoscope washing and disinfecting apparatus |
US8267102B2 (en) | 2008-02-20 | 2012-09-18 | Olympus Medical Systems Corp. | Washing tube and endoscope washing and disinfecting apparatus |
EP3294346A4 (en) * | 2015-05-12 | 2019-01-16 | Cedars-Sinai Medical Center | ENDOSCOPE CLEANING DEVICE |
US11007032B2 (en) | 2015-05-12 | 2021-05-18 | Cedars-Sinai Medical Center | Endoscope cleaning device |
CN112022068A (zh) * | 2020-08-18 | 2020-12-04 | 东莞市美昇医疗科技有限公司 | 一种新型全自动内窥镜清洗消毒机 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 19991130 |