JPH0697479B2 - プラント監視装置 - Google Patents
プラント監視装置Info
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- JPH0697479B2 JPH0697479B2 JP61265553A JP26555386A JPH0697479B2 JP H0697479 B2 JPH0697479 B2 JP H0697479B2 JP 61265553 A JP61265553 A JP 61265553A JP 26555386 A JP26555386 A JP 26555386A JP H0697479 B2 JPH0697479 B2 JP H0697479B2
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- 238000000034 method Methods 0.000 claims description 59
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- 230000005856 abnormality Effects 0.000 description 9
- 238000012790 confirmation Methods 0.000 description 1
- 230000003111 delayed effect Effects 0.000 description 1
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- 230000008447 perception Effects 0.000 description 1
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- Testing And Monitoring For Control Systems (AREA)
- Audible And Visible Signals (AREA)
- Alarm Systems (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 [発明の目的] (産業上の利用分野) 本発明は、プラントからの各種プロセス信号を入力する
プロセス入力装置と、このプロセス入力装置から入力さ
れるプロセス信号を処理して監視に必要な複数の画面を
作成処理する表示処理装置と、それぞれ表示装置と画面
選択器とを備え、前記表示処理装置で作成した複数の画
面のうちから任意の1つの画面を前記画面選択器で選択
して前記表示装置に表示する複数の監視室とを備えるプ
ラント監視装置に関する。
プロセス入力装置と、このプロセス入力装置から入力さ
れるプロセス信号を処理して監視に必要な複数の画面を
作成処理する表示処理装置と、それぞれ表示装置と画面
選択器とを備え、前記表示処理装置で作成した複数の画
面のうちから任意の1つの画面を前記画面選択器で選択
して前記表示装置に表示する複数の監視室とを備えるプ
ラント監視装置に関する。
(従来の技術) 大規模な工業プラントのプラント監視装置の従来例を第
4図に示す。図示せぬプラント内に配設したプラントセ
ンサにより検出されたプロセス信号Pは、プロセス入力
装置1を介してプロセス計算機2に入力される。
4図に示す。図示せぬプラント内に配設したプラントセ
ンサにより検出されたプロセス信号Pは、プロセス入力
装置1を介してプロセス計算機2に入力される。
一方、上記プラントの状態は、例えば現場に設けられた
監視室3aと現場から離れた地点に設けられた中央監視室
3bとの2個所から監視される場合がある。
監視室3aと現場から離れた地点に設けられた中央監視室
3bとの2個所から監視される場合がある。
監視室3a,3bにはCRT表示装置4a,4bと画面選択スイッチ5
a,5bとが配設されている。監視室3a,3bのオペレータは
画面選択スイッチ5a,5bで画面番号を指定する。表示処
理装置であるプロセス計算器2は、プラントの各系統図
や各系統内の各部のプロセス量をCRT画面に表示すると
きのレイアウト情報などを画面番号を付与して記憶して
いる。これにより、プロセス計算機2は上記画面スイッ
チ5aまたは5bより画面番号が指定されると、対応する上
記系統図と前記プロセス信号Pより得た所定のプロセス
量を所定のレイアイトCRT表示装置4aまたは4bに表示す
る。監視室のオペレータは、このように任意の画面をCR
T表示装置に表示して、プラント状態を監視している。
a,5bとが配設されている。監視室3a,3bのオペレータは
画面選択スイッチ5a,5bで画面番号を指定する。表示処
理装置であるプロセス計算器2は、プラントの各系統図
や各系統内の各部のプロセス量をCRT画面に表示すると
きのレイアウト情報などを画面番号を付与して記憶して
いる。これにより、プロセス計算機2は上記画面スイッ
チ5aまたは5bより画面番号が指定されると、対応する上
記系統図と前記プロセス信号Pより得た所定のプロセス
量を所定のレイアイトCRT表示装置4aまたは4bに表示す
る。監視室のオペレータは、このように任意の画面をCR
T表示装置に表示して、プラント状態を監視している。
ところで、プラント内に事故など異常が発生した場合、
監視室3aと3bのオペレータは異常原因の解明のために協
調して監視作業を行なわなければならない。このため、
従来は双方のオペレータが、監視室3aと3bを結んだ電話
6aで監視すべき系統を確認し合い、CRT表示装置に同一
画面を表示させて、情報交換していた。
監視室3aと3bのオペレータは異常原因の解明のために協
調して監視作業を行なわなければならない。このため、
従来は双方のオペレータが、監視室3aと3bを結んだ電話
6aで監視すべき系統を確認し合い、CRT表示装置に同一
画面を表示させて、情報交換していた。
(発明が解決しようとする問題点) ところが、電話による表示画面の確認は面倒で時間がか
かる上、連絡の不手際などにより、双方のオペレータが
異なった画面を見て両者の認識が相違する場合が生じ
る。このため、異常発生時の対応が遅れてしまうという
問題があった。
かる上、連絡の不手際などにより、双方のオペレータが
異なった画面を見て両者の認識が相違する場合が生じ
る。このため、異常発生時の対応が遅れてしまうという
問題があった。
本発明は、上記の問題を解決し、オペレータがプラント
状態を把握する上で、互いに認識の相違を生じることな
く、迅速な対応が行なえるプラント監視装置を提供する
ことを目的とする。
状態を把握する上で、互いに認識の相違を生じることな
く、迅速な対応が行なえるプラント監視装置を提供する
ことを目的とする。
[発明の構成] (問題点を解決するための手段) このため本発明は、各監視室の表示装置には、オペレー
タにより指定される所定の表示画面と共に、他の監視室
で表示されている画面番号を常時表示する一方、オペレ
ータが当該監視室の入力手段によって他の監視室の表示
装置を指定することにより、指定した表示装置に追従し
てそれに表示される表示画面と同じ画面を当該監視室の
表示装置に表示するようにしたものである。
タにより指定される所定の表示画面と共に、他の監視室
で表示されている画面番号を常時表示する一方、オペレ
ータが当該監視室の入力手段によって他の監視室の表示
装置を指定することにより、指定した表示装置に追従し
てそれに表示される表示画面と同じ画面を当該監視室の
表示装置に表示するようにしたものである。
(作用) これにより、オペレータは他の監視室のオペレータと電
話による確認などをしなくとも、そのオペレータと同一
表示画面を見ることができるようになる。
話による確認などをしなくとも、そのオペレータと同一
表示画面を見ることができるようになる。
(実施例) 以下、本発明の実施例を詳細に説明する。
第1図は本発明の一実施例に係るプラント監視装置のブ
ロック構成図である。図において、第4図と同一符号は
同一部分を示している。図示せぬプラント内には多数の
プラントセンサが配設され、それらの検出信号であるプ
ロセス信号Pはプロセス入力装置1に入力される。プロ
セス入力装置1は入力された各プロセス信号Pをデジタ
ル情報に変換し、表示処理装置であるプロセス計算機2
に出力する。
ロック構成図である。図において、第4図と同一符号は
同一部分を示している。図示せぬプラント内には多数の
プラントセンサが配設され、それらの検出信号であるプ
ロセス信号Pはプロセス入力装置1に入力される。プロ
セス入力装置1は入力された各プロセス信号Pをデジタ
ル情報に変換し、表示処理装置であるプロセス計算機2
に出力する。
プロセス計算機2では、センサ信号入力部21がプラント
状態を示す上記デジタル情報を入力し、この情報は記憶
部22にプロセスデータPDとして記憶される。記憶部22に
は、CRT画面にプラントの各系統図を表示するための情
報および各プロセス量を表示するときの画面のレイアウ
ト情報などの固定データと、その固定データに従ってプ
ロセスデータPDのどれを取り出して表示するかを指示す
る可変データとが、画面データGDとして予め格納されて
いる。
状態を示す上記デジタル情報を入力し、この情報は記憶
部22にプロセスデータPDとして記憶される。記憶部22に
は、CRT画面にプラントの各系統図を表示するための情
報および各プロセス量を表示するときの画面のレイアウ
ト情報などの固定データと、その固定データに従ってプ
ロセスデータPDのどれを取り出して表示するかを指示す
る可変データとが、画面データGDとして予め格納されて
いる。
画面表示制御部23a,23bは、監視室3a,3bのオペレータの
指示に従って、所定の画面データGDとこれに対応するプ
ロセスデータPDを監視室3a,3bのCRT表示装置4a,4bにそ
れぞれ表示するものである。
指示に従って、所定の画面データGDとこれに対応するプ
ロセスデータPDを監視室3a,3bのCRT表示装置4a,4bにそ
れぞれ表示するものである。
監視室3a,3bにおいて、画面選択スイッチ5a,5bは、CRT
表示装置4a,4bに表示する表示画面を選択するもので、
オペレータはこれに所望の画面番号を設定する。追従CR
T選択スイッチ7aは、他の監視室のCRT表示装置に追従し
てCRT表示装置4aに同一表示画面を表示させたい場合
に、所望のCRT表示装置番号を設定するものである。但
し、本実施例では監視室は3aと3bとの2個所だけなの
で、追従CRT選択スイッチ7aには他方の監視室3bのCRT表
示装置4bの番号を設定し、同様に追従CRT選択スイッチ7
bにはCRT表示装置4aの番号を設定することになる。ま
た、追従許可スイッチ8aはCRT表示装置4aで上記のよう
なCRT表示装置4bに追従した画面表示を開始するときに
オンする。同様に追従許可スイッチ8bは、CRT表示装置4
bで上記画面表示を開始するときオンする。
表示装置4a,4bに表示する表示画面を選択するもので、
オペレータはこれに所望の画面番号を設定する。追従CR
T選択スイッチ7aは、他の監視室のCRT表示装置に追従し
てCRT表示装置4aに同一表示画面を表示させたい場合
に、所望のCRT表示装置番号を設定するものである。但
し、本実施例では監視室は3aと3bとの2個所だけなの
で、追従CRT選択スイッチ7aには他方の監視室3bのCRT表
示装置4bの番号を設定し、同様に追従CRT選択スイッチ7
bにはCRT表示装置4aの番号を設定することになる。ま
た、追従許可スイッチ8aはCRT表示装置4aで上記のよう
なCRT表示装置4bに追従した画面表示を開始するときに
オンする。同様に追従許可スイッチ8bは、CRT表示装置4
bで上記画面表示を開始するときオンする。
上記各スイッチ5a,7a,8aおよび5b,7b,8bに設定された情
報は、プロセス計算機2のスイッチ信号入力部24a,24b
を介して記憶部22に格納される。即ち、画面選択スイッ
チ5a,5bに設定された画面番号は、要求画面番号Ka,Kbと
して、また、追従CRT選択スイッチ7a,7bに設定されたCR
T表示装置の番号は、追従CRT番号La,Lbとしてそれぞれ
記憶される。さらに、追従許可スイッチ8a,8bがオンさ
れたとき、追従許可フラグMa,Mbがセットされる。
報は、プロセス計算機2のスイッチ信号入力部24a,24b
を介して記憶部22に格納される。即ち、画面選択スイッ
チ5a,5bに設定された画面番号は、要求画面番号Ka,Kbと
して、また、追従CRT選択スイッチ7a,7bに設定されたCR
T表示装置の番号は、追従CRT番号La,Lbとしてそれぞれ
記憶される。さらに、追従許可スイッチ8a,8bがオンさ
れたとき、追従許可フラグMa,Mbがセットされる。
また、画面表示制御部23a,23bは所定の表示画面をCRT表
示装置4aまたは4bに表示させるとき、その表示中の画面
番号を示す表示画面番号JaまたはJbを記憶部22に記憶さ
せるようにしている。
示装置4aまたは4bに表示させるとき、その表示中の画面
番号を示す表示画面番号JaまたはJbを記憶部22に記憶さ
せるようにしている。
ここで、画面表示制御部23a,23bの動作を23a側を例にと
って第2図に示す。画面表示制御部23aは、画面表示制
御を開始すると、記憶部22に記憶されている表示画面番
号Jaと上記要求画面番号Kaを読み出す。そして、表示画
面番号Jaと要求画面番号Kaとの照合を行なう(処理10
1)。この表示画面番号Jaは表示中の画面番号を示すデ
ータなので、この制御動作開始時にはまだ記憶されてい
ない。このため、両者の不一致が判別されるので(処理
101のN)、要求画面番号Kaを後の判断処理のためxと
おく処理を行なう(処理102)。
って第2図に示す。画面表示制御部23aは、画面表示制
御を開始すると、記憶部22に記憶されている表示画面番
号Jaと上記要求画面番号Kaを読み出す。そして、表示画
面番号Jaと要求画面番号Kaとの照合を行なう(処理10
1)。この表示画面番号Jaは表示中の画面番号を示すデ
ータなので、この制御動作開始時にはまだ記憶されてい
ない。このため、両者の不一致が判別されるので(処理
101のN)、要求画面番号Kaを後の判断処理のためxと
おく処理を行なう(処理102)。
次に、表示画面番号Jaとそのxとが照合され(処理10
3)、上記と同様に、このとき表示画面番号Jaは番号デ
ータでないので両者の不一致が判別される(処理103の
N)。この結果、xは記憶部22に表示画面番号Jaとして
記憶される(処理104)。
3)、上記と同様に、このとき表示画面番号Jaは番号デ
ータでないので両者の不一致が判別される(処理103の
N)。この結果、xは記憶部22に表示画面番号Jaとして
記憶される(処理104)。
次に、画面データGDの中のxに対応する前記固定データ
と可変データとを読み出し、その固定データに従ってプ
ラント系統図などの画面をCRT表示装置4aに表示する
(処理105)。上記可変データは上記画面にどんなプロ
セスデータを表示すべきかを指示するデータなので、記
憶されているプロセスデータPDの中の対応するデータを
読み出し(処理106)、CRT表示装置4aの上記プラント系
統図などの表示画面と共にそのデータで示される各プロ
セス量を表示する(処理107)。このときの表示画面に
は、第3図に示すように画面番号201と時刻202とを付加
して表示する。また、記憶部22より監視室3b側の要求画
面番号Kbを読み出し、監視室3b側のCRT表示装置4bの番
号203とその表示中の画面番号204とを合わせて表示する
(処理108)。
と可変データとを読み出し、その固定データに従ってプ
ラント系統図などの画面をCRT表示装置4aに表示する
(処理105)。上記可変データは上記画面にどんなプロ
セスデータを表示すべきかを指示するデータなので、記
憶されているプロセスデータPDの中の対応するデータを
読み出し(処理106)、CRT表示装置4aの上記プラント系
統図などの表示画面と共にそのデータで示される各プロ
セス量を表示する(処理107)。このときの表示画面に
は、第3図に示すように画面番号201と時刻202とを付加
して表示する。また、記憶部22より監視室3b側の要求画
面番号Kbを読み出し、監視室3b側のCRT表示装置4bの番
号203とその表示中の画面番号204とを合わせて表示する
(処理108)。
なお、本実施例では他の監視室は3bだけであるが、複数
ある場合には、他の全ての監視室における要求画面番号
を同様に表示することになる。
ある場合には、他の全ての監視室における要求画面番号
を同様に表示することになる。
この後、上記表示画面更新の時間間隔となる一定時間を
置いて処理101にもどる(処理109)。
置いて処理101にもどる(処理109)。
処理101において、表示画面番号Jaと要求画面番号Kaと
が一致したとき(処理101のY)、記憶部22に記憶され
ている追従許可フラグMaをチェックする(処理110)。
ここで、この追従許可フラグMaがオフしているとき、表
示画面番号Jaをxとおく(処理111)。この場合、次の
処理103において、表示画面番号Jaとxとが一致し(処
理103のY)、処理106以降を実行する。これにより、CR
T表示装置4aの表示画面は、系統図などの固定画面はそ
のままで、プロセス量の表示のみが更新されることにな
る。
が一致したとき(処理101のY)、記憶部22に記憶され
ている追従許可フラグMaをチェックする(処理110)。
ここで、この追従許可フラグMaがオフしているとき、表
示画面番号Jaをxとおく(処理111)。この場合、次の
処理103において、表示画面番号Jaとxとが一致し(処
理103のY)、処理106以降を実行する。これにより、CR
T表示装置4aの表示画面は、系統図などの固定画面はそ
のままで、プロセス量の表示のみが更新されることにな
る。
一方、処理110において、追従許可フラグMaがオンされ
ていると(処理110のY)、記憶部22に記憶されている
追従CRT番号Laを読み出す。そして、番号Laで示されるC
RT表示装置を判定し、それに対応する要求画面番号、つ
まり本実施例ではKbを記憶部22より読み出す(処理11
2)。次いで、その要求画面番号Kbをxとおく(処理11
3)。その後、上記と同様に動作する。
ていると(処理110のY)、記憶部22に記憶されている
追従CRT番号Laを読み出す。そして、番号Laで示されるC
RT表示装置を判定し、それに対応する要求画面番号、つ
まり本実施例ではKbを記憶部22より読み出す(処理11
2)。次いで、その要求画面番号Kbをxとおく(処理11
3)。その後、上記と同様に動作する。
これにより、CRT表示装置4aには、他方の監視室3bのCRT
表示装置4bと同一の表示画面が表示されることになる。
表示装置4bと同一の表示画面が表示されることになる。
以上、画面表示制御部23a側の動作を説明したが、画面
表示制御部23b側は記憶部22の他方の各データに基づい
てCRT表示装置4bに所定の表示画面を同様に表示する。
表示制御部23b側は記憶部22の他方の各データに基づい
てCRT表示装置4bに所定の表示画面を同様に表示する。
さて、オペレータ9a,9bは画面表示選択スイッチ5a,5bを
操作して、所望の表示画面をみてプラントを監視してい
る。いま、監視室3aのオペレータ9aがCRT表示装置4aの
表示画面よりプラントの事故など異常を発見した場合、
そのオペレータ9aは監視室3b側のオペレータ9bに電話回
線6で異常を発見した旨を伝え、どちらかが主導権をも
つか決める。ここで、オペレータ9aが主導権をもった場
合、オペレータ9bは追従CRT選択スイッチ7bにCRT表示装
置4aの番号を設定し、追従許可スイッチ8bをオンする。
操作して、所望の表示画面をみてプラントを監視してい
る。いま、監視室3aのオペレータ9aがCRT表示装置4aの
表示画面よりプラントの事故など異常を発見した場合、
そのオペレータ9aは監視室3b側のオペレータ9bに電話回
線6で異常を発見した旨を伝え、どちらかが主導権をも
つか決める。ここで、オペレータ9aが主導権をもった場
合、オペレータ9bは追従CRT選択スイッチ7bにCRT表示装
置4aの番号を設定し、追従許可スイッチ8bをオンする。
オペレータ9aは、プラントの異常原因を解明するため
に、各系統の表示画面を次々にCRT表示装置4aに表示し
て各プロセス量などをチェックする。このとき、他方の
CRT表示装置4bには上記と同一の表示画面が表示され
る。オペレータ9bは次々に表示されるその画面を見て、
オペレータ9aに協力して各プロセス量などのチェック等
を行なう。この作業は、電話回線6を通して情報交換し
ながら逐行する。
に、各系統の表示画面を次々にCRT表示装置4aに表示し
て各プロセス量などをチェックする。このとき、他方の
CRT表示装置4bには上記と同一の表示画面が表示され
る。オペレータ9bは次々に表示されるその画面を見て、
オペレータ9aに協力して各プロセス量などのチェック等
を行なう。この作業は、電話回線6を通して情報交換し
ながら逐行する。
これにより、オペレータ9bはオペレータ9aからいちいち
画面番号の指定を受けることなく、相手と同一画面を見
ることができる。従って、プラントの異常原因解明にあ
たって、両者の認識に相違を生じることがなく、その作
業を迅速に逐行できるようになる。
画面番号の指定を受けることなく、相手と同一画面を見
ることができる。従って、プラントの異常原因解明にあ
たって、両者の認識に相違を生じることがなく、その作
業を迅速に逐行できるようになる。
上記においては、オペレータ9aが異常を発見し、主導権
をもつ場合を示したが、オペレータ9bが異常を発見した
ときや主導権をもつ場合も上記と同様に処理できる。
をもつ場合を示したが、オペレータ9bが異常を発見した
ときや主導権をもつ場合も上記と同様に処理できる。
また、平常時のプラント運転中においては、第3図に示
したようにCRT表示装置の表示画面上に表示される番号2
03と画面番号204とで常に他方の監視室の表示画面がわ
かるようにしたので、オペレータ9a,9bが互いに監視不
足を補助しあうことができる。
したようにCRT表示装置の表示画面上に表示される番号2
03と画面番号204とで常に他方の監視室の表示画面がわ
かるようにしたので、オペレータ9a,9bが互いに監視不
足を補助しあうことができる。
このように、各CRT表示装置の表示画面に他の監視室で
の表示中の画面番号を表示する一方、追従CRT選択スイ
ッチ7a,7bと追従許可スイッチ8a,8bとを操作することに
より、他方の監視室で表示中の表示画面をその監視室に
追従して表示することができるようにしたので、これに
より、オペレータ9a,9bはプラント状態を能率よく把握
して迅速な対応が行なえるようになる。
の表示中の画面番号を表示する一方、追従CRT選択スイ
ッチ7a,7bと追従許可スイッチ8a,8bとを操作することに
より、他方の監視室で表示中の表示画面をその監視室に
追従して表示することができるようにしたので、これに
より、オペレータ9a,9bはプラント状態を能率よく把握
して迅速な対応が行なえるようになる。
なお、上記実施例では、他方の監査室の表示画面を見る
とき、追従CRT選択スイッチ7a,7bと追従許可スイッチ8
a,8bとを操作するようにしたが、追従CRT選択スイッチ7
a,7bだけの操作で同様の処理をするようにしてもよい。
また、CRT表示装置4a,4bの表示画面上には、CRT表示装
置番号203と画面番号204とを常時表示するようにした
が、上記追従CRT選択スイッチ7a,7bを操作したときそれ
らを表示するようにし、次いで追従許可スイッチ8a,8b
を操作したとき、その追従画面に切り換えて表示するよ
うにしてもよい。さらに、監視室は3aと3bとの2個所設
けた例について示したが、本発明は3個所以上の場合に
おいても同様に適用できることは言う迄もない。
とき、追従CRT選択スイッチ7a,7bと追従許可スイッチ8
a,8bとを操作するようにしたが、追従CRT選択スイッチ7
a,7bだけの操作で同様の処理をするようにしてもよい。
また、CRT表示装置4a,4bの表示画面上には、CRT表示装
置番号203と画面番号204とを常時表示するようにした
が、上記追従CRT選択スイッチ7a,7bを操作したときそれ
らを表示するようにし、次いで追従許可スイッチ8a,8b
を操作したとき、その追従画面に切り換えて表示するよ
うにしてもよい。さらに、監視室は3aと3bとの2個所設
けた例について示したが、本発明は3個所以上の場合に
おいても同様に適用できることは言う迄もない。
[発明の効果] 以上のように本発明によれば、表示装置の表示画面に他
の監視室で表示中の画面番号を表示する一方、オペレー
タの操作により他の監視室で表示中の表示画面をその監
視室に追従して表示できるようにしたので、オペレータ
はプラント状態を把握する上で互いに認識の相違を生じ
ることなく、迅速な対応が行なえるようになる。
の監視室で表示中の画面番号を表示する一方、オペレー
タの操作により他の監視室で表示中の表示画面をその監
視室に追従して表示できるようにしたので、オペレータ
はプラント状態を把握する上で互いに認識の相違を生じ
ることなく、迅速な対応が行なえるようになる。
第1図は本発明の一実施例に係るプラント監視装置のブ
ロック構成図、第2図は第1図の画面表示制御部の動作
を示すフローチャート、第3図は第1図の表示装置に表
示される表示画面の一例を示す説明図、第4図は従来の
プラント監視装置のブロック構成図である。 1……プロセス入力装置、2……プロセス計算機、 3a,3b……監視室、4a,4b……CRT表示装置、 5a,5b……画面表示選択スイッチ、6……電話回線、 7a,7b……追従CRT選択スイッチ、8a,8b……追従許可ス
イッチ、9a,9b……オペレータ、 21a,21b……プロセスデータ入力部、 22a,22b……記憶部、23a,23b……画面表示制御部、 24a,24b……スイッチ信号入力部。
ロック構成図、第2図は第1図の画面表示制御部の動作
を示すフローチャート、第3図は第1図の表示装置に表
示される表示画面の一例を示す説明図、第4図は従来の
プラント監視装置のブロック構成図である。 1……プロセス入力装置、2……プロセス計算機、 3a,3b……監視室、4a,4b……CRT表示装置、 5a,5b……画面表示選択スイッチ、6……電話回線、 7a,7b……追従CRT選択スイッチ、8a,8b……追従許可ス
イッチ、9a,9b……オペレータ、 21a,21b……プロセスデータ入力部、 22a,22b……記憶部、23a,23b……画面表示制御部、 24a,24b……スイッチ信号入力部。
Claims (2)
- 【請求項1】プラントからの各種プロセス信号を入力す
るプロセス入力装置と、 このプロセス入力装置から入力されるプロセス信号を処
理して監視に必要な複数の画面を作成処理する表示処理
装置と、 それぞれ表示装置と画面選択器とを備え、前記表示処理
装置で作成した複数の画面のうちから任意の1つの画面
を前記画面選択器で選択して前記表示装置に表示する複
数の監視室とを備えるプラント監視装置において、 前記各監視室には、他の1つの監視室の表示装置の画面
を選択する追従表示装置選択器を設ける一方、 前記表示処理装置には、前記追従表示装置選択器からの
信号を処理して選択された監視室の表示装置の画面を対
応する表示装置に表示出力する手段と、前記表示装置の
画面の一部に常時他の監視室の表示画面番号を表示する
手段とを設けたことを特徴とするプラント監視装置。 - 【請求項2】特許請求の範囲第1項記載において、 各監視室には、選択した監視室の表示装置の画面への追
従開始を許可する追従許可操作器を設ける一方、 前記表示処理装置には、前記追従表示装置選択器からの
信号が入力されたとき対応する表示装置の画面の一部に
選択された監視室の表示装置の画面番号を表示出力する
手段と、前記追従許可操作器からの信号が入力されたと
き前記対応する表示装置に選択された監視室の表示装置
の画面を表示出力する手段を設けたことを特徴とするプ
ラント監視装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61265553A JPH0697479B2 (ja) | 1986-11-10 | 1986-11-10 | プラント監視装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61265553A JPH0697479B2 (ja) | 1986-11-10 | 1986-11-10 | プラント監視装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63120396A JPS63120396A (ja) | 1988-05-24 |
JPH0697479B2 true JPH0697479B2 (ja) | 1994-11-30 |
Family
ID=17418709
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP61265553A Expired - Lifetime JPH0697479B2 (ja) | 1986-11-10 | 1986-11-10 | プラント監視装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0697479B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2768770B2 (ja) * | 1989-11-29 | 1998-06-25 | 株式会社東芝 | プラント操作装置 |
JP5178620B2 (ja) * | 2009-04-29 | 2013-04-10 | 三菱電機株式会社 | 監視制御装置 |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS61210403A (ja) * | 1984-11-20 | 1986-09-18 | Mitsubishi Electric Corp | プラント監視装置 |
-
1986
- 1986-11-10 JP JP61265553A patent/JPH0697479B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS63120396A (ja) | 1988-05-24 |
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Legal Events
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EXPY | Cancellation because of completion of term |