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JPH0694970A - カメラ - Google Patents

カメラ

Info

Publication number
JPH0694970A
JPH0694970A JP26678892A JP26678892A JPH0694970A JP H0694970 A JPH0694970 A JP H0694970A JP 26678892 A JP26678892 A JP 26678892A JP 26678892 A JP26678892 A JP 26678892A JP H0694970 A JPH0694970 A JP H0694970A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
auto
camera
screen
distance measuring
switching
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP26678892A
Other languages
English (en)
Inventor
Makoto Miyawaki
宮脇  誠
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
Priority to JP26678892A priority Critical patent/JPH0694970A/ja
Publication of JPH0694970A publication Critical patent/JPH0694970A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Lens Barrels (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 多人数の集合写真でも、人物が小さくなった
り、背景部分が多く占めたりすることのない、常に最適
な写真を与える。 【構成】 撮影画面に占める主被写体の縦横比が所定の
比率よりも横長であるか否かを判別する判別手段1と、
該判別手段にて所定の比率よりも横長であると判別され
ている場合は、パノラマモードに切り換えるモード切換
手段8,9とを備え、撮影画面に占める主被写体の縦横
比が所定の比率よりも横長であった場合は、パノラマモ
ードに自動的に切り換えるようにしている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、撮影画面内の複数の点
を測距する測距手段を備えた、例えばパノラマ撮影機能
(撮影開口をパノラマサイズに切り換えての撮影を行う
機能)を有したカメラの改良に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、オートズームと呼ばれる、測距手
段とパワーズームを組合せた自動フレーミング機能を備
えたカメラが提案されている。これは、特開平4ー75
33号に示される様に構成されていた。
【0003】オートズームのモードとしては、「全身モ
ード」と「上半身モード」があり、このモードの選択に
より、より適当なフレーミングを行えるように被写体の
縦方向の長さを可変とする構成となっている。
【0004】一方、近年、パノラマ撮影及び写真が一般
に普及し、撮影画面の縦横比が「2:3」でなく「1:
3」程度の「パノラマ写真」可能なカメラが安価に提供
され普及している。
【0005】上記従来技術のオートズームは、被写体の
縦方向の長さに人物の平均身長を用い、このデータと被
写体の測距結果から、ズーミングして人物が画面にバラ
ンス良く配される大きさ、例えば縦方向長さの8割に相
当する大きさになるようズーム倍率を計算し、最適なフ
レーミングを行うものである。
【0006】図29は、被写体となる人物が数人居り、
ズームカメラのファインダ視野を例えば初期位置である
広角側28mmでのフレーミング時の様子を示す図であ
る。これを従来のオートズーム機能を働かせると、計算
された焦点距離、例えば約50mmでは図30のように
フレーミングされる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
オートズーム機能は、被写体の横方向の長さは考慮され
ないので、被写体が一人ないし小人数においてのみ有効
であり、例えば図31のように多人数の集合写真で同機
能を作動させると、約70mmまでズーミングしてしま
い、図32のように端にいる人物が切れてしまうなど不
具合が生じ、この機能を使用する機会が非常に限られて
しまい、使い勝手が良くなかった。
【0008】また、多人数の場合、横幅が長くなるので
単純に広角側レンズを使用すると、上下に必要以上に空
や地面が多く入った図33のような写真になってしま
う。
【0009】つまり、従来のオートズーム機能をもつカ
メラにおいては、次の様な問題を有していた。
【0010】1)オートズームのモードが「全身モー
ド」では、およそ5人以上の横並びで端の人が欠けてし
まう不具合が生じる。
【0011】2)オートズームのモードが「上半身モー
ド」でも、およそ4人以上で上記と同様の不具合が生
じ、せっかくの機能を生かせる状況が限られる。
【0012】3)多人数の場合、端の人物が確実に写り
込む事を保証しようとすると、やたらに広角側にズーミ
ングしてしまい、空、地面が必要以上に増えて人物が非
常に小さくなり、表情や人物の判別がつかなくなる。
【0013】(発明の目的)本発明の目的は、多人数の
集合写真でも、人物が小さくなったり、背景部分が多く
占めたりすることのない、常に最適な構図の写真を与え
ることのできるカメラを提供することである。
【0014】
【課題を解決するための手段】本発明は、撮影画面に占
める主被写体の縦横比が所定の比率よりも横長であるか
否かを判別する判別手段と、該判別手段にて所定の比率
よりも横長であると判別されている場合は、オートフレ
ームモードに切り換えるモード切換手段とを備え、撮影
画面に占める主被写体の縦横比が所定の比率よりも横長
であった場合は、オートフレームモードに自動的に切り
換えるようにしている。
【0015】
【実施例】以下、本発明を図示の実施例に基づいて詳細
に説明する。
【0016】図1は本発明の第1の実施例におけるオー
トフレーム機能付カメラの概略構成を示すブロック図で
あり、図1において、1は各センサからの信号を演算処
理し各回路を制御する中央演算処理回路(以下、CPU
と記す)、2はメインスイッチである。SW1は測距,
測光を開始するスイッチ、SW2はシャッタの開口を開
始するレリーズスイッチであり、これらはカメラのレリ
ーズボタンの押圧操作に連動してONする。3はカメラ
の接眼部に撮影者が目を近ずけた事を検知することによ
りONするアイスタートスイッチ、4はオートパノラマ
を機能させる場合にセットする為のオートフレームスイ
ッチ、5は撮影時に被写体の上半身、或は、全身のいず
れかのモードを選択する為のオートズームスイッチであ
る。
【0017】6は撮影画面内の複数の点を測距する多点
AFセンサ、7は記憶回路、8はパノラマ機構制御回
路、9はマグネット、10は電源であるところの電池、
11はズーム制御回路、12はズームモータである。1
3は鏡筒駆動回路、14は鏡筒駆動用のモータ、15は
シャッタ(SH)制御回路、17はシャッタ駆動用のモ
ータ、16はLED表示駆動回路、18,19,20は
ファインダ内に配置される後述するLED表示部であ
る。
【0018】本実施例は、TTL−AF、すなわち、撮
影画角の変化に伴い複数の測距点の測距角度も変化する
タイプのカメラを想定している。
【0019】図2はファインダ視野内を示す図である。
【0020】18はオートフレームになった時に点灯す
る前出のLED表示部、19はオートフレーミングが正
常に機能した時に点灯する前出のLED表示部、20は
同オートフレーミングが正常に機能せず撮影者に警告を
与える為の前出のLED表示部である。21aはファイ
ンダ視野、21bは標準の撮影開口時の実撮影範囲、6
a,6b,6c,6d,6eは撮影画面内のそれぞれの
位置を測距する前記多点AFセンサ6の測距ポイントを
示している。
【0021】図3は本発明の第1の実施例におけるオー
トフレーム機能付カメラの構成を示す斜視図である。
【0022】図3において、22はカメラの本体で、通
常撮影開口24とパノラマ枠26のスライド溝26aの
上下動のガイドになるスライドリブ23等を持つ。26
bは回転リング27の駆動穴27bと係合して回転リン
グ27の回転をパノラマ枠26の上下動に変換する駆動
ピン、25は回転リング27のラック部27aが移動可
能に嵌り込む開口部、28は回転リング27の長穴27
cを介してカメラ本体22にねじ込まれ、該回転リング
27を回動可能に支持するためのネジにである。
【0023】図4及び図5は上記カメラのパノラマ機構
の作動について説明するための正面図である。
【0024】これらの図において、9aはマグネット9
の吸引によりスライド板29の駆動ピン29aを図中左
方向に駆動するプランジャであり、該プランジャ9aの
作用によってスライド板29が移動し、これに伴ってラ
ック部29bと係合する(ラップ部27aと)回転リン
グ27が左に回動して、駆動ピン26b(パノラマ枠2
6)を上と下に動かしてパノラマ撮影開口となる(図4
→図5)。
【0025】次に、図6のフローチャートにしたがっ
て、本発明に係わる部分の動作について説明する。
【0026】なお、この説明において、dAはファイン
ダ視野21aの中央部の測距ポイント6aに入る被写体
までの距離(測距値)、dB,dC,dD,dEはそれ
ぞれ測距ポイント6b,6c,6d,6eに入る被写体
までの距離(測距値)である。また、fは、被写体であ
る人物の平均身長をTtypとして該Ttypとdaか
ら演算される焦点距離で、この時一般的な人物を被写体
にした場合、撮影視野の縦方向の8割程度の大きさにな
るようにズーミングするように計算される。fwはカメ
ラの最広角側の焦点距離である。f´はオートフレーミ
ングが作動中に刻々変化する焦点距離、ftはカメラの
最望遠側の焦点距離である。
【0027】先ず、ステップ1において、メインスイッ
チ2、オートフレームスイッチ4がONされると、ステ
ップ2へ進む。なお、オートズームのモードは、例えば
「全身モード」がオートズームスイッチ5により選択さ
れているものとする。
【0028】次に、撮影者が目をファインダの接眼部に
近ずけると、接眼部周辺に配されたフォトカプラにより
目が近ずいた事が検知され、アイスタートスイッチ3が
ONするが、ステップ2において、このアイスタートス
イッチ3がONとなったことを検知することによりステ
ップ3へと進む。ステップ3においては、図示しない画
面中央部のAFセンサにより測距ポイント6a内の測距
を開始し、被写体までの距離を算出する。この測距値を
dAとして、次のステップ4において記憶回路7に記憶
する。
【0029】なお、上記のアイスタートスイッチ3の代
りにレリーズボタンを半押しする事でも、スイッチSW
1がONすることから、アイスタートスイッチ3のON
時と同様に測距が開始される。
【0030】次に、ステップ5において、被写体である
人物の平均身長Ttypと前記測距値dAから、適正焦
点距離を計算し、これをfとして記憶回路7に記憶す
る。次いでステップ6において、画面中央部以外の上下
左右のAFセンサにより測距ポイント6b,6d,6
e,6cにおける測距を行い、以後一定間隔で連続的に
測距を行う。この時、上下左右のAFセンサの各測距ポ
イントにおける測距値をそれぞれdB,dD,dE,d
Cとして記憶する。
【0031】次のステップ7においては、先に算出され
た焦点距離fとカメラの最広角側の焦点距離fwを比較
し、ほぼ同一であれば、この時被写体はおよそ図7のよ
うにバランス良くフレーミングされており、ステップ1
3へ進んでオートフレーミング機能が正常に機能したと
して“OK”の表示としてLED表示部19を点灯させ
る(図7参照)。撮影者はこの表示等を確認して意図し
たフレーミング状態であるとしてレリーズスイッチSW
2のON操作を行うため、動作はステップ14へと進
み、ここで公知の撮影動作を行って一連の動作を終了す
る。
【0032】また、上記ステップ7において適正焦点距
離fとカメラの最広角側の焦点距離fwが同一でないと
判別した場合には、ステップ8へ進み、ここでは焦点距
離fが最広角側の焦点距離fwより大きいか、又は、焦
点距離fが最望遠側の焦点距離ftより小さいかの比較
を行う。
【0033】この結果、最広角側の焦点距離fwより焦
点距離fが小さい場合は、被写体はおよそ図8のように
実撮影範囲21bから外れることになるので、ステップ
15へ進み、オートフレーミング“NG”の表示として
LED表示部20を点灯し(図8参照)、撮影者に注意
を促す。そして、一連の動作を終了する。また、最望遠
側の焦点距離ftより焦点距離がfが大きい場合は、そ
の被写体は画面内にバランス良く配するまでズームアッ
プできないので、やはりステップ15へ進み、オートフ
レーミング“NG”の表示としてLED表示部20を点
灯し、撮影者に注意を促し、一連の動作を終了する。
【0034】一方、最広角側の焦点距離fwより焦点距
離fが大きい場合、或は、最望遠側の焦点距離ftより
焦点距離がfが小さい場合は、ステップ9へ進み、ここ
では測距値dAと測距値dE,dCの比較を行う。つま
り、実撮影範囲21bの最外側の測距ポイント6e,6
cに中央の主被写体と同距離の物体が存在するか否かを
判別する。現在は図9のように最広角側なので、測距値
dE,dCは測距値dAより遠方、または、無限の測距
値であり、ここではステップ10へ進む。
【0035】本実施例においては、測距ポイントの画角
の違いによる測距結果のずれは自動的に補正されてい
る。
【0036】ステップ10においては、ズーミングをス
タートさせ、焦点距離を次第に長く望遠側へと変化させ
る。そして、この時の焦点距離f´は次のステップ11
において、常に焦点距離fと比較される。
【0037】このように、ステップ9から10,11は
ループとして繰返され、ステップ9或はステップ11の
いずれか早く条件を満たした時にそこから抜ける。
【0038】ステップ9において、測距値dCと測距値
dLe,dRが等しくなった時、つまり広角側から望遠
側にズームアップしてきて初めて3点の距離が等しくな
った時、同一の被写体が横長に展開していてその視野の
長辺方向が被写体の幅とほとんど一致し、更に外側には
被写体が存在する可能性はないと考えられるので、ステ
ップ16へ進み、ここで僅かに広角側に戻してからズー
ミングを停止する。この時のファインダ視野内の画像は
およそ図10の状態となる。
【0039】次にステップ17においては、測距値dB
が無限の距離、すなわち空或は遠景などであるか否かを
判別し、そうであれば不要な部分が多いと判断してステ
ップ18へ進み、ここでパノラマ撮影に切り換える。つ
まり、撮影開口をパノラマサイズに切り換えるべくパノ
ラマ機構制御回路8にCPU1が指示をしてマグネット
9に通電する。これにより、図3,図4に示すパノラマ
機構が作動し、図5に示す様に撮影開口の短辺がおよそ
1/2となったパノラマサイズとなる。
【0040】その際、ファインダの実撮影範囲21bも
図11のようにパノラマの枠に切り換わる。
【0041】次にステップ19において、撮影者にオー
トフレームモードに切り換わった事を知らせるべく、L
ED表示部18を点灯させる。
【0042】以上により、オートフレーミングが完了し
たので、ステップ13進み、ここで前述した様にオート
フレーミング機能“OK”の表示としてLED表示部1
9を点灯する。したがって、この時点におけるファイン
ダ内表示は、図11のような表示状態となる。その後、
撮影者はこの表示等を確認して意図したフレーミング状
態であるとしてレリーズスイッチSW2のON操作を行
うため、動作はステップ14へと進み、ここで公知の撮
影動作を行って一連の動作を終了する。
【0043】尚、前記マグネット9の通電が断たれて復
帰スプリング30の力により撮影開口は通常モードに復
帰する。
【0044】この様な撮影がなされることにより、図1
2に示すようなパノラマ写真を得ることができる。
【0045】また、上記ステップ17において、測距値
dBが無限でない場合は、被写体が前後に展開している
か、又はすぐ後方に必要な被写体がある、例えば図13
のようなシーンの可能性があるので、そのままステップ
13へ進み、オートフレーミング完了の表示を行い、以
後、同様の動作を行う。
【0046】次に、ステップ9よりステップ11が早く
満足された場合、すなわち刻々と変化する焦点距離f´
がステップ5において算出された焦点距離fと等しいと
判別された場合、それは被写体の横幅がそれほど横長で
なく、図7のように人物の高さ方向で撮影画面の縦方向
がバランス良くなっているということなので、ステップ
12へ進んで僅かに広角側に戻してからズーミングを停
止し、前述と同様ステップ131へ進み、オートフレー
ミング完了の表示を行い、以後、同様の動作を行う。
【0047】上記の様に、オートフレーミングが機能す
る際、更なる被写体切れのない事の保証の為に、ステッ
プ12、或は、ステップ16においてズームの停止を行
う直前に僅かに焦点距離を広角側にする事で、AFセン
サの測距ポイントぎりぎりの位置(画面内における)で
の被写体の確実な撮影が保証される。
【0048】(第2の実施例)以上の第1の実施例で
は、ズーミング可能なカメラについて述べたが、本発明
は単焦点カメラにおいても有効である。以下、この単焦
点カメラを本発明の第2の実施例として説明する。
【0049】図14は本発明の第2の実施例におけるオ
ートズーム機能を備えた単焦点カメラの要部構成を示す
ブロック図であり、図14において、101は各センサ
からの信号を演算処理し各回路を制御するCPU、10
2はメインスイッチである。SW1は測距,測光を開始
するスイッチ、SW2はシャッタの開口を開始するレリ
ーズスイッチであり、これらはカメラのレリーズボタン
の押圧操作に連動してONする。103はカメラの接眼
部に撮影者が目を近ずけた事を検知することによりON
するアイスタートスイッチ、104はオートパノラマを
機能させる場合にセットする為のオートフレームスイッ
チである。
【0050】106は撮影画面内の複数の点を測距する
多点AFセンサ、107は記憶回路、108はパノラマ
機構制御回路、109はマグネット、110は電源であ
るところの電池、113は鏡筒駆動回路、114は鏡筒
駆動用のモータ、115はシャッタ(SH)制御回路、
116はシャッタ駆動用のモータ、117はLED表示
駆動回路、118,119,120,121はファイン
ダ内に配置される後述するLED表示部である。
【0051】図15はファインダ視野内を示す図であ
る。
【0052】118はパノラマモードになった時に点灯
する前出のLED表示部、119はオートフレーミング
が正常に機能した時に点灯する前出のLED表示部、1
20は同オートフレーミングが正常に機能せず撮影者に
被写体が近すぎる事の警告を与える為の前出のLED表
示部、121は同オートフレーミングが正常に機能せず
撮影者に被写体が遠すぎる事の警告を与える為の前出の
LED表示部である。122aはファインダ視野、12
2bは標準の撮影開口時の実撮影範囲、106a,10
6b,106c,106d,106eは撮影画面内のそ
れぞれの位置を測距する前記多点AFセンサ106の測
距ポイントを示している。
【0053】次に、図16のフローチャートにしたがっ
て、本発明に係わる部分の動作について説明する。
【0054】なお、この説明において、dAはファイン
ダ視野122aの中央部の不図示のAFセンサの測距ポ
イント106aに入る被写体までの距離(測距値)、d
B,dC,dD,dEはそれぞれ測距ポイント106
b,106c,106d,106eに入る被写体までの
距離(測距値)である。また、foはカメラの焦点距
離、dは被写体である人物の平均身長をTtypとfo
から演算される被写体距離である。
【0055】ステップ101からステップ104までの
動作は、上記第1の実施例におけるステップ1からステ
ップ4と同一なので、ここではその説明を省略する。
【0056】ステップ105においては、被写体である
人物の平均身長をTtypと本カメラの焦点距離である
foから、被写体が画面の8割程度の大きさになる距離
を計算し、これをdとして記憶回路107に記憶する。
【0057】次のステップ106においては、画面中央
部以外の上下左右のAFセンサにより測距ポイント10
6b,106d,106e,106cにおける測距を行
い、以後一定間隔で連続的に測距を行う。この時、上下
左右のAFセンサの各測距ポイントにおける測距値をそ
れぞれdB,dD,dE,dCとして記憶する。
【0058】ステップ107においては、ステップ10
5において算出した距離dとステップ104において得
た測距値dAを比較する。この結果、等しい場合は図1
7のように画面内にバランス良くフレーミングされてお
り、ステップ113へ進んでオートフレーミング機能が
正常に機能したとして“OK”の表示としてLED表示
部119を点灯させる(図17参照)。撮影者はこの表
示等を確認して意図したフレーミング状態であるとして
レリーズスイッチSW2のON操作を行うため、動作は
ステップ114へと進み、ここで公知の撮影動作を行っ
て一連の動作を終了する。
【0059】一方、被写体距離dと測距値dAが等しく
なく、且つ被写体距離dより測距値dAが小さい場合
は、ステップ107→108→115→116へと進
み、この場合は図18のよう実撮影範囲122bからフ
レームアウトしているので、このステップ116におい
てオートフレーミングが正常に機能しないとしてLED
表示部120を点灯し(図18参照)、撮影者に警告す
る。すなわち、この場合、被写体は近過ぎる状態にあ
る。
【0060】また、被写体距離dと測距値dAが等しく
なく、且つ被写体距離dより測距値dAが大きい場合
は、ステップ107→108→109へと進み、ステッ
プ109において測距値dAと測距値dC,dEを比較
する。この結果、これらの測距値が等しければ、図19
の様に、撮影画角いっぱいの横長の被写体である可能性
があるのでステップ110へ進み、ここで測距値dBが
無限であるか否かを判別する。もし、無限でなければ、
図20の様に、何らか必要な被写体があると考えてステ
ップ113に進み、以後前述と同様の動作を進める。
【0061】また、測距値dBが無限であれば、その部
分は不必要な空などである可能性があるのでステップ1
11へ進み、ここでパノラマ撮影に切り換える。つま
り、撮影開口をパノラマサイズに切り換えるべくパノラ
マ機構制御回路108にCPU101が指示をしてマグ
ネット109に通電する。これにより、パノラマ機構が
作動し、撮影開口の短辺がおよそ1/2となったパノラ
マサイズとなる。その際、ファインダの実撮影範囲12
2bも図21のようにパノラマに枠に切り換わる。次に
ステップ112において、撮影者にパノラマモードに切
り換わった事を知らせるべく、LED表示部118を点
灯させる。
【0062】以上により、オートフレームモードへのオ
ートフレーミングが完了したので、ステップ113進
み、ここで前述した様にオートフレーミング機能“O
K”の表示としてLED表示部119を点灯する。した
がって、この時点におけるファインダ内表示は、図21
のような表示状態となる。その後、撮影者はこの表示等
を確認して意図したフレーミング状態であるとしてレリ
ーズスイッチSW2のON操作を行うため、動作はステ
ップ114へと進み、ここで公知の撮影動作を行って一
連の動作を終了する。
【0063】この様な撮影がなされることにより、図2
2に示すようなパノラマ写真を得ることができる。
【0064】また、前記ステップ109において、測距
値dA,dC,dEが等しくなければステップ117へ
進み、オートフレーミングが正常に機能しないとしてL
ED表示部121を点灯し(図23参照)、撮影者に警
告する。すなわち、この場合、被写体は遠過ぎる状態に
ある。
【0065】以上説明してきたように、ズームカメラで
なくとも多点AFの利用により、通常撮影サイズだけで
はなくパノラマサイズを積極的に利用し、撮影者に提示
する事によって、よりよいバランスのフレーミングが自
動的に行うことができる。
【0066】(第3の実施例)前記第1及び第2の実施
例では、撮影開口のパノラマサイズへの切り換えは自動
化された、比較的高級なタイプのカメラを想定していた
が、本発明はこれに限るものではなく、最も安価なパノ
ラマ撮影機能付カメラに対しても有効である。以下、こ
の種のカメラを本発明の第3の実施例として説明する。
【0067】本実施例のカメラは、手動にて撮影開口を
パノラマサイズに切り換えるタイプのものである。
【0068】すなわち、第1及び第2の実施例において
は、被写体がパノラマサイズが適しているとき、カメラ
が自動的にパノラマサイズの撮影開口及びファインダ視
野に切り換えたが、本実施例では、オートフレームモー
ドであることのLED表示部を点滅させたり、ファイン
ダ視野内でパノラマ撮影の境界を点滅させて表示して、
オートフレームモードに切り換えることを撮影者に促す
事で、本目的を達成しようとするものである。
【0069】図24は本発明の第3の実施例におけるカ
メラの要部構成を示すブロック図であり、図24におい
て、201は各センサからの信号を演算処理し各回路を
制御するCPU、202はメインスイッチである。SW
1は測距,測光を開始するスイッチ、SW2はシャッタ
の開口を開始するレリーズスイッチであり、これらはカ
メラのレリーズボタンの押圧操作に連動してONする。
203はカメラの接眼部に撮影者が目を近ずけた事を検
知することによりONするアイスタートスイッチ、20
4はオートフレームを機能させる場合にセットする為の
オートフレームスイッチである。
【0070】206は撮影画面内の複数の点を測距する
多点AFセンサ、207は記憶回路、210は電源であ
るところの電池、213は鏡筒駆動回路、214は鏡筒
駆動用のモータ、215はシャッタ(SH)制御回路、
216はシャッタ駆動用のモータ、217はLED表示
駆動回路、218,219,220,221,223は
ファインダ内に配置される後述するLED表示部であ
る。
【0071】図25はファインダ視野内を示す図であ
る。
【0072】218は撮影者にオートフレームモードに
切り換えることを促す為の前出のLED表示部、219
はオートフレーミングが正常に機能した時に点灯する前
出のLED表示部、220は同オートフレーミングが正
常に機能せず撮影者に被写体が近すぎる事の警告を与え
る為の前出のLED表示部、221は同オートフレーミ
ングが正常に機能せず撮影者に被写体が遠すぎる事の警
告を与える為の前出のLED表示部である。222aは
ファインダ視野、222bは標準の撮影開口の時の実撮
影範囲である。223はパノラマサイズの実撮影枠LE
D表示部で、カメラの撮影開口を手動により通常サイズ
からパノラマサイズに切換えられた後は、点滅から点灯
に切り換わり、撮影者にこれを知らせる。206a,2
06b,206c,206d,206eは撮影画面内の
それぞれの位置を測距する前記多点AFセンサ206の
測距ポイントを示している。
【0073】次に、図26のフローチャートにしたがっ
て、本発明に係わる部分の動作について説明する。
【0074】なお、この説明において、dAはファイン
ダ視野222aの中央部のAFセンサの測距ポイント2
06aに入る被写体までの距離(測距値)、dB,d
C,dD,dEはそれぞれ測距ポイント206b,20
6c,206d,206eに入る被写体までの距離(測
距値)である。また、foはカメラの焦点距離、dは被
写体である人物の平均身長Ttypと前記焦点距離fo
から演算される被写体距離である。
【0075】ステップ201からステップ210まで、
及び、ステップ214から218までは、上記第2の実
施例におけるステップ101からステップ110まで、
及びステップ113からステップ117までと同様であ
るので、ここではその説明は省略する。
【0076】ステップ210において測距値dBが無限
であると判別した場合、ステップ211へ進み、ここで
オートフレームモードを促すためのLED表示部218
を点灯させると共に、パノラマサイズの実撮影枠LED
表示部223を点滅させる。この様子を示したのが図2
7である。
【0077】撮影者がこれを了解してカメラの図示しな
い手動パノラマ機構操作部材を操作し、撮影開口がパノ
ラマになると、又は「パノラマ撮影」の意味のLED表
示部が点灯準備となると、図示しない検知スイッチによ
り切り換えが終了した事をCPU201が判断してステ
ップ212からステップ213へ進み、このステップ2
13において、上記LED表示部218の点灯を停止す
ると共に、実撮影枠LED表示部223の点滅を停止
し、今度は連続点灯状態とする。そしてステップ214
へ進み、以後前述したのと同様の動作を進める。
【0078】以上の第1及び第2の実施例によれば、測
距ポイント6a,6c,6eの測距値dA,dC,dE
と測距値dAと平均身長Ttypとから算出される焦点
距離fと測距ポイント6bの測距値dBとから、或は、
測距ポイント6a,6c,6eの測距値dA,dC,d
Eと固定の焦点距離foと平均身長Ttypとから算出
される被写体距離dと測距ポイント6bの測距値dBと
から、横並びの人物の縦横比が所定の比率(「2:
3」)を超えて横に長い比率(「1:3」に近い比率)
であった場合に、自動的にファインダ及び(又は)撮影
開口をオートフレームモードに切り換える事により、ズ
ーミングと画面比率を組合せて被写体に最適なフレーミ
ングを選択することが可能となった。
【0079】また、第3の実施例の様に、手動切換えの
パノラマカメラでも、横並びの人物の縦横比率が所定の
比率を超えて横に長い場合には、フレーミングの案内と
なる表示を行う事で、撮影者に撮影の助けとなる。
【0080】このことにより、以下の効果を得ることが
できる。
【0081】1)広角レンズ使用時に多い、空が不必要
に多く写ってしまったり、人物が非常に小さくなってし
まう事が避けられ、多人数の集合写真でも容易に良い結
果が得られる。
【0082】2)常時本機能を作動させておいても不具
合がないので、撮影の成功率を飛躍的に高めることがで
きる。
【0083】(変形例)本実施例では、横並びの人物
(撮影画面内に占める主被写体)の縦横比が所定の比率
よりも横長であるか否かの判別は、前述した様に、測距
値dA,dC,dEと焦点距離fと測距値dBとから、
或は、測距値dA,dC,dEと被写体距離dと測距値
dBとから、行うようにしているが、これに限定される
ものではなく、前記測距値dBの代りに、カメラに備わ
っている測光手段からの明るさ情報により空や背景(雪
の中に人物が立っている場合等)を検知し、オートフレ
ームモードに切り換えるか否かを判別するようにしても
良い。
【0084】また、例えば、輝度情報から主被写体のエ
ッジを検出して該主被写体の形状を判別する手段は知ら
れているが、この手段にて得られた情報から撮影画面内
に占める主被写体の縦横比の認識を行うようにしても良
いし、画面内の温度分布より該主被写体の形状を判別
し、この情報から撮影画面内に占める主被写体の縦横比
の認識を行うようにしても良い。
【0085】さらに、本実施例では、オートフレームモ
ードへの切り換え時には、ファインダ及び撮影開口をパ
ノラマサイズに切り換える様にしているが、例えばファ
インダ側のみをパノラマサイズに切り換え、撮影開口は
通常のままとして、その時の撮影駒に疑似ズーム情報を
記録しておき、現像時に図12の様なパノラマ写真にプ
リントしてもらうような構成であっても良い。
【0086】図28はこの疑似ズーム情報の撮影駒への
記憶時の様子を示す図であり、図中、310,302,
303,304はLED、305はフィルム306中の
現在の撮影駒である。
【0087】このような構成において、オートフレーム
モード時には、LED301〜304にて疑似ズーム情
報を撮影駒305の下部に記録しておく。これにより、
現像所においては、該疑似ズーム情報を読み取り、これ
に基づいてトリミングを行うことになる。よって、図1
2の様なパノラマ写真が得られることになる。
【0088】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
撮影画面に占める主被写体の縦横比が所定の比率よりも
横長であるか否かを判別する判別手段と、該判別手段に
て所定の比率よりも横長であると判別されている場合
は、オートフレームモードに切り換えるモード切換手段
とを備え、撮影画面に占める主被写体の縦横比が所定の
比率よりも横長であった場合は、オートフレームモード
に自動的に切り換えるようにしている。
【0089】よって、多人数の集合写真でも、人物が小
さくなったり、背景部分が多く占めたりすることのな
い、常に最適な構図の写真を与えることが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例におけるカメラの要部構
成を示すブロック図である。
【図2】本発明の第1の実施例におけるカメラのファイ
ンダ視野内を示す図である。
【図3】本発明の第1の実施例におけるカメラのパノラ
マ機構を備えたカメラの斜視図である。
【図4】図3のカメラの撮影開口の切り換え開始時の様
子を示す正面図である。
【図5】図3のカメラの撮影開口をパノラマサイズへ切
り換えた時の様子を示す正面図である。
【図6】本発明の第1の実施例におけるカメラの動作を
示すフローチャートである。
【図7】本発明の第1の実施例においてバランス良く被
写体がフレーミングされた時のファインダ画面を示す図
である。
【図8】本発明の第1の実施例において被写体がフレー
ミングアウトした時のファインダ画面を示す図である。
【図9】本発明の第1の実施例において多人数時のファ
インダ画面を示す図である。
【図10】図9の画面のオートフレーミング機能OK時
のファインダ画面を示す図である。
【図11】図10の画面をパノラマサイズにて撮影する
時のファインダ画面を示す図である。
【図12】図11の状態にて撮影をした時に得られるパ
ノラマ写真を示す図である。
【図13】本発明の第1の実施例において被写体の後方
に必要な特別な被写体がある場合のファインダ画面を一
例を示す図である。
【図14】本発明の第2の実施例におけるカメラの要部
構成を示すブロック図である。
【図15】本発明の第2の実施例におけるカメラのファ
インダ視野内を示す図である。
【図16】本発明の第2の実施例におけるカメラの動作
を示すフローチャートである。
【図17】本発明の第2の実施例においてバランス良く
被写体がフレーミングされた時のファインダ画面を示す
図である。
【図18】本発明の第2の実施例において被写体がフレ
ーミングアウトした時のファインダ画面を示す図であ
る。
【図19】本発明の第2の実施例において被写体が横長
でも左右がバランス良くフレーミングされた時のファイ
ンダ画面を示す図である。
【図20】本発明の第2の実施例において被写体の後方
に必要な特別な被写体がある場合のファインダ画面を一
例を示す図である。
【図21】本発明の第2の実施例においてパノラマサイ
ズに変更した時のファインダ画面を示す図である。
【図22】図21の状態にて撮影をした時に得られるパ
ノラマ写真を示す図である。
【図23】本発明の第2の実施例において被写体が遠す
ぎる場合のファインダ画面を示す図である。
【図24】本発明の第3の実施例におけるカメラの要部
構成を示すブロック図である。
【図25】本発明の第3の実施例におけるカメラのファ
インダ視野内を示す図である。
【図26】本発明の第3の実施例におけるカメラの動作
を示すフローチャートである。
【図27】本発明の第3の実施例において撮影者にオー
トフレームモードへの切り換えを促すファインダ画面を
示す図である。
【図28】本発明に係る撮影駒へ疑似ズーム情報を記録
するための手段について説明するための斜視図である。
【図29】被写体が小人数時におけるファインダ画面を
示す図である。
【図30】図29の画面をオートズーミングした時のフ
ァインダ画面を示す図である。
【図31】被写体が多人数時におけるファインダ画面を
示す図である。
【図32】図31の画面をオートズーミングした時に全
員が写し込まれない場合のファインダ画面を示す図であ
る。
【図33】広角レンズで多人数を撮影した写真の例を示
す図である。
【符号の説明】
1,101,210 CPU 4,104,204 オートズームスイッチ 6,106,206 多点AFセンサ 6a〜6e 測距ポイント 8,108,208 パノラマ機構制御回路 18,118,218 LED表示部 19,119,219 LED表示部 20,120,220 LED表示部 106a〜106e 測距ポイント 206a〜206e 測距ポイント

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 撮影画面に占める主被写体の縦横比が所
    定の比率よりも横長であるか否かを判別する判別手段
    と、該判別手段にて所定の比率よりも横長であると判別
    されている場合は、オートフレームモードに切り換える
    モード切換手段とを備えたカメラ。
  2. 【請求項2】 判別手段は、撮影画面内の複数の点を測
    距する測距手段と、該測距手段からの複数の測距情報に
    基づいて撮影画面に占める主被写体の縦横比が所定の比
    率よりも横長であるか否かを検知するする検知手段とに
    より構成されることを特徴とする請求項1記載のカメ
    ラ。
  3. 【請求項3】 判別手段は、被写界の輝度を検出する測
    光手段と、撮影画面内の複数の点を測距する測距手段
    と、該測距手段からの複数の測距情報と前記測光手段か
    らの輝度情報に基づいて撮影画面に占める主被写体の縦
    横比が所定の比率よりも横長であるか否かを検知するす
    る検知手段とにより構成されることを特徴とする請求項
    1記載のカメラ。
  4. 【請求項4】 測距手段は、少なくとも画面中央、左
    右、及び画面上部それぞれの点を独立に測距する手段で
    あることを特徴とする請求項2記載のカメラ。
  5. 【請求項5】 測距手段は、少なくとも画面中央と左右
    それぞれの点を独立に測距する手段であることを特徴と
    する請求項3記載のカメラ。
  6. 【請求項6】 画面内に占める主被写体の大きさを所定
    の大きさに自動的に設定するオートズーム手段と、該オ
    ートズーム手段が焦点距離を広角側から望遠側へと変化
    させている際、測距手段にて繰り返し複数の測距情報が
    得られる毎に、判別手段による判別動作を指示する動作
    制御手段とを具備したことを特徴とする請求項2又は3
    記載のカメラ。
  7. 【請求項7】 オートズーム手段は、焦点距離を広角側
    から望遠側へと変化させていき、所定の大きさに主被写
    体の大きさがなったであろう焦点距離に達したことを検
    知すると、その後僅かに広角側に焦点距離を戻すべく動
    作する手段であることを特徴とする請求項6記載のカメ
    ラ。
  8. 【請求項8】 オートフレームモードへの切り換えを行
    う切換手段と、撮影画面に占める主被写体の縦横比が所
    定の比率よりも横長であるか否かを判別する判別手段
    と、該判別手段にて所定の比率よりも横長であることが
    判別されている場合は、前記切換手段にてオートフレー
    ムモードへの切り換えを促すべく表示を行う第1の表示
    手段と、前記切換手段によるオートフレームモードへの
    切り換えが終了した際にはその表示を行う第2の表示手
    段とを備えたカメラ。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003519027A (ja) * 2000-01-07 2003-06-17 ザール テクノロジー リミテッド 液滴付着装置
US20120026284A1 (en) * 2010-08-02 2012-02-02 Canon Kabushiki Kaisha Imaging apparatus and control method therefor

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