JPH0688939A - 撮像レンズ - Google Patents
撮像レンズInfo
- Publication number
- JPH0688939A JPH0688939A JP1497291A JP1497291A JPH0688939A JP H0688939 A JPH0688939 A JP H0688939A JP 1497291 A JP1497291 A JP 1497291A JP 1497291 A JP1497291 A JP 1497291A JP H0688939 A JPH0688939 A JP H0688939A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- lens
- equation
- aspherical shape
- aberration
- radius
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Landscapes
- Lenses (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 この発明は、監視カメラ等に用いる低コスト
の広角撮像レンズを得ようとする。 【構成】 両凸単レンズで、その像側面の曲率半径を焦
点距離の0.5〜0.63の範囲に選び、かつこの面を
非球面とする。
の広角撮像レンズを得ようとする。 【構成】 両凸単レンズで、その像側面の曲率半径を焦
点距離の0.5〜0.63の範囲に選び、かつこの面を
非球面とする。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、撮像レンズ、特に監
視カメラ等に好適な単レンズ撮像レンズに関する。
視カメラ等に好適な単レンズ撮像レンズに関する。
【0002】
【従来の技術】一般にテレビ電話用やドア監視カメラ用
のレンズは、小型でかつ、近距離で撮影範囲が広いこと
が望まれる。このような要求を満たすために、例えば特
開平1−302310号公報、特開平2−77712号
公報等にみられるように、複数枚のレンズを組み合わせ
た構成がとられることが多く、コスト高の原因となって
いた。
のレンズは、小型でかつ、近距離で撮影範囲が広いこと
が望まれる。このような要求を満たすために、例えば特
開平1−302310号公報、特開平2−77712号
公報等にみられるように、複数枚のレンズを組み合わせ
た構成がとられることが多く、コスト高の原因となって
いた。
【0003】また、単玉レンズの例は、特開昭64−4
9014号公報、特開平2−106710号公報、特開
昭63−246713号公報等に見られる。しかしなが
ら、特開昭64−49014号公報のものは、画角2ω
が35°程度であり、やや物足りないものである。又、
特開平2−106710号公報、特開昭63−2467
13号公報のものは、いずれも、銀塩写真カメラ用とし
て発明されたものである。特に、最近のドア監視カメラ
等の場合には、カメラの小型化のために撮像素子の小型
化が進む傾向にあり、これに合わせて特開平2−106
710号公報、特開昭63−246713号公報のもの
を比例縮小すると、縁厚等が小さくなり、加工の困難な
ものになってしまう。
9014号公報、特開平2−106710号公報、特開
昭63−246713号公報等に見られる。しかしなが
ら、特開昭64−49014号公報のものは、画角2ω
が35°程度であり、やや物足りないものである。又、
特開平2−106710号公報、特開昭63−2467
13号公報のものは、いずれも、銀塩写真カメラ用とし
て発明されたものである。特に、最近のドア監視カメラ
等の場合には、カメラの小型化のために撮像素子の小型
化が進む傾向にあり、これに合わせて特開平2−106
710号公報、特開昭63−246713号公報のもの
を比例縮小すると、縁厚等が小さくなり、加工の困難な
ものになってしまう。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、テレビ電話
機やドア監視カメラ等の特に小型の撮像素子を使用する
機器に好適であり、Fナンバーが2.85、撮影画角が
60°程度の収差補正の良好なレンズを低コストの単玉
レンズで実現しようとするものである。
機やドア監視カメラ等の特に小型の撮像素子を使用する
機器に好適であり、Fナンバーが2.85、撮影画角が
60°程度の収差補正の良好なレンズを低コストの単玉
レンズで実現しようとするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達するため、
この発明の撮像レンズは、両凸の単レンズで構成され、
その少なくとも1つの面を、光軸から周辺に向かうに従
って正の屈折力を弱めるような非球面形状にし、r2を
像側の面の近軸曲率半径、fを単レンズの焦点距離、ν
をアッベ数としたとき、以下の条件を満足することを特
徴とする。 (1) 0.50<|r2|/f<0.63 (2) 50<ν
この発明の撮像レンズは、両凸の単レンズで構成され、
その少なくとも1つの面を、光軸から周辺に向かうに従
って正の屈折力を弱めるような非球面形状にし、r2を
像側の面の近軸曲率半径、fを単レンズの焦点距離、ν
をアッベ数としたとき、以下の条件を満足することを特
徴とする。 (1) 0.50<|r2|/f<0.63 (2) 50<ν
【0006】また、上記の光軸から周辺に向かうにした
がって正の屈折力を弱めるような非球面形状を有する面
は、像側の面であることが望ましい。
がって正の屈折力を弱めるような非球面形状を有する面
は、像側の面であることが望ましい。
【0007】
【作用】一般に、小型の撮像素子に用いるのに適した広
画角の単玉レンズを得ようとした場合には、レンズの焦
点距離が非常に短くなるために曲率半径が小さくなり、
加工が困難となる。特にメニスカスレンズの場合には、
レンズの1つの面が負の屈折力を有するため、もう1つ
の面に強い正の屈折力を持たせなければならず、この傾
向が顕著となる。
画角の単玉レンズを得ようとした場合には、レンズの焦
点距離が非常に短くなるために曲率半径が小さくなり、
加工が困難となる。特にメニスカスレンズの場合には、
レンズの1つの面が負の屈折力を有するため、もう1つ
の面に強い正の屈折力を持たせなければならず、この傾
向が顕著となる。
【0008】この発明では、レンズの形状を両凸とし、
正の屈折力を両面に分配することによって、曲率半径が
極端に小さくなることを避け、さらに、少なくとも1つ
の面を光軸から周辺に向かうにしたがって正の屈折力を
弱めるような非球面形状にすることによって、レンズの
縁厚を確保すると同時に諸収差の補正をしている。特
に、像側の面を非球面形状とすると外向性のコマ収差と
負の歪曲収差を良好に補正できる。
正の屈折力を両面に分配することによって、曲率半径が
極端に小さくなることを避け、さらに、少なくとも1つ
の面を光軸から周辺に向かうにしたがって正の屈折力を
弱めるような非球面形状にすることによって、レンズの
縁厚を確保すると同時に諸収差の補正をしている。特
に、像側の面を非球面形状とすると外向性のコマ収差と
負の歪曲収差を良好に補正できる。
【0009】条件(1)は、十分な収差補正がなされた
上で量産が可能な加工性を実現するための条件である。
この式の上限を超えて、像側の面の中心の曲率半径が大
きくなると、外向性のコマ収差が大きくなり、広画角な
レンズが得られなくなる。また、この外向性コマ収差を
補正するために、この面の非球面形状を球面に近づけて
いくと、レンズの縁厚がなくなり、加工困難となる。ま
た、式の下限を越えると、中心の曲率半径が小さくなり
過ぎるために加工困難となる。
上で量産が可能な加工性を実現するための条件である。
この式の上限を超えて、像側の面の中心の曲率半径が大
きくなると、外向性のコマ収差が大きくなり、広画角な
レンズが得られなくなる。また、この外向性コマ収差を
補正するために、この面の非球面形状を球面に近づけて
いくと、レンズの縁厚がなくなり、加工困難となる。ま
た、式の下限を越えると、中心の曲率半径が小さくなり
過ぎるために加工困難となる。
【0010】条件(2)は、色収差を良好に保つための
条件である。この発明のような単玉レンズの場合には色
収差補正の手段を持たないため、この条件を満たさない
場合には、軸上色収差、倍率色収差ともに悪化する。
条件である。この発明のような単玉レンズの場合には色
収差補正の手段を持たないため、この条件を満たさない
場合には、軸上色収差、倍率色収差ともに悪化する。
【0011】
【実施例】以下にこの発明の撮像レンズの各実施例を示
す。ここで、fは全系の焦点距離、FはFナンバー、2
ωは画角、rはレンズ各面の曲率半径、dはレンズ厚ま
たは空気間隔、ndは屈折率、νdはアッベ数を示す。非
球面の形状は、光軸方向にX軸、光軸と垂直方向にY軸
をとり、光の進行方向を正とし、κを円錐定数、A1、
A2、A3、A4、A5、A6、A7、A8を非球面係数とし
たとき次式で表している。
す。ここで、fは全系の焦点距離、FはFナンバー、2
ωは画角、rはレンズ各面の曲率半径、dはレンズ厚ま
たは空気間隔、ndは屈折率、νdはアッベ数を示す。非
球面の形状は、光軸方向にX軸、光軸と垂直方向にY軸
をとり、光の進行方向を正とし、κを円錐定数、A1、
A2、A3、A4、A5、A6、A7、A8を非球面係数とし
たとき次式で表している。
【数1】
【0012】実施例1 f=2.91 F:2.85 2ω=60°22′ 面No. r d nd νd 1 9.990 1.65 1.4920 57 2 −1.580 1.00 3 カバー ∞ 0.70 1.51633 64.1 4 ガラス ∞ 第2面 非球面係数 κ=−2.2365 A1=−6.2753×10-2 A2= 4.5243×10-3 A3= 4.8018×10-4 A4= 5.0000×10-3 A5= 5.0000×10-3 A6=−1.0000×10-3 A7=−4.0000×10-4 A8=−2.0000×10-5 |r2|/f=0.543
【0013】実施例2 f=2.91 F:2.85 2ω=60°30′ 面No. r d nd νd 1 5.018 2.10 1.4920 57 2 −1.727 1.00 3 カバー ∞ 0.70 1.51633 64.1 4 ガラス ∞ 第2面 非球面係数 κ=−4.3207 A1=−7.7229×10-2 A2= 2.6338×10-3 A3= 4.1973×10-4 A4= 5.0000×10-3 A5= 5.0000×10-3 A6=−1.0000×10-3 A7=−4.0000×10-4 A8=−2.0000×10-5 |r2|/f=0.593
【0014】実施例3 f=2.91 F:2.85 2ω=60°19′ 面No. r d nd νd 1 8.570 2.10 1.4920 57 2 −1.580 1.00 3 カバー ∞ 0.70 1.51633 64.1 4 ガラス ∞ 第2面 非球面係数 κ=−3.3324 A1=−7.2946×10-2 A2=−5.6062×10-3 A3= 4.9947×10-5 A4= 5.0000×10-3 A5= 5.0000×10-3 A6=−1.0000×10-3 A7=−4.0000×10-4 A8=−2.0000×10-5 |r2|/f=0.543
【0015】実施例4 f=2.91 F:2.85 2ω=60°12′ 面No. r d nd νd 1 13.963 1.30 1.4920 57 2 −1.546 1.00 3 カバー ∞ 0.70 1.51633 64.1 4 ガラス ∞ 第2面 非球面係数 κ=−2.7507 A1=−8.0445×10-2 A2= 7.1119×10-3 A3= 5.8417×10-4 A4= 5.0000×10-3 A5= 0 A6= 0 A7= 0 A8= 0 |r2|/f=0.531
【0016】
【発明の効果】この発明の撮像レンズは、各実施例及び
その収差図で見るように、一面を非球面とした単レンズ
という極めて簡単な構成ながら、60度以上の画角に及
ぶまで、各収差が良く補正されており、しかも面の曲率
半径も大きく、製造も容易な実用性の高い撮像レンズと
されている。
その収差図で見るように、一面を非球面とした単レンズ
という極めて簡単な構成ながら、60度以上の画角に及
ぶまで、各収差が良く補正されており、しかも面の曲率
半径も大きく、製造も容易な実用性の高い撮像レンズと
されている。
【図1】この発明の撮像レンズの実施例1の断面図であ
る。
る。
【図2】この発明の撮像レンズの実施例2の断面図であ
る。
る。
【図3】この発明の撮像レンズの実施例3の断面図であ
る。
る。
【図4】この発明の撮像レンズの実施例4の断面図であ
る。
る。
【図5】この発明の撮像レンズの実施例1の収差図であ
る。
る。
【図6】この発明の撮像レンズの実施例2の収差図であ
る。
る。
【図7】この発明の撮像レンズの実施例3の収差図であ
る。
る。
【図8】この発明の撮像レンズの実施例4の収差図であ
る。
る。
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成5年9月7日
【手続補正3】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】全図
【補正方法】変更
【補正内容】
【図1】
【図2】
【図3】
【図4】
【図5】
【図6】
【図7】
【図8】
Claims (2)
- 【請求項1】 両凸の単レンズで、少なくとも1つの面
を光軸から周辺に向かうにしたがつて、正の屈折力を弱
めるような非球面形状にし、以下の条件を満足すること
を特徴とする撮像レンズ。 (1) 0.50<|r2|/f<0.63 (2) 50<ν 但し、 r2 :像側の面の近軸曲率半径 f :単レンズの焦点距離 ν :アッベ数 - 【請求項2】 光軸から周辺に向かうにしたがって正の
屈折力を弱めるような非球面形状を有する面が、像側の
面であることを特徴とする請求項1の撮像レンズ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP03014972A JP3122970B2 (ja) | 1991-01-16 | 1991-01-16 | 撮像レンズ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP03014972A JP3122970B2 (ja) | 1991-01-16 | 1991-01-16 | 撮像レンズ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0688939A true JPH0688939A (ja) | 1994-03-29 |
JP3122970B2 JP3122970B2 (ja) | 2001-01-09 |
Family
ID=11875895
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP03014972A Expired - Fee Related JP3122970B2 (ja) | 1991-01-16 | 1991-01-16 | 撮像レンズ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3122970B2 (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2001337270A (ja) * | 2000-05-29 | 2001-12-07 | Hideaki Ishizuki | 高被写界深度を有する多目的観察用非球面単レンズ |
US6888687B2 (en) | 2002-05-10 | 2005-05-03 | Seiko Epson Corporation | Photographic lens and camera module |
US6927927B2 (en) | 2001-11-27 | 2005-08-09 | Minolta Co., Ltd. | Taking lens system |
US6934094B2 (en) | 2000-06-12 | 2005-08-23 | Minolta Co., Ltd. | Imaging lens device |
-
1991
- 1991-01-16 JP JP03014972A patent/JP3122970B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2001337270A (ja) * | 2000-05-29 | 2001-12-07 | Hideaki Ishizuki | 高被写界深度を有する多目的観察用非球面単レンズ |
US6934094B2 (en) | 2000-06-12 | 2005-08-23 | Minolta Co., Ltd. | Imaging lens device |
US6927927B2 (en) | 2001-11-27 | 2005-08-09 | Minolta Co., Ltd. | Taking lens system |
US7167323B2 (en) | 2001-11-27 | 2007-01-23 | Minolta Co., Ltd. | Taking lens system |
US6888687B2 (en) | 2002-05-10 | 2005-05-03 | Seiko Epson Corporation | Photographic lens and camera module |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP3122970B2 (ja) | 2001-01-09 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US10437026B2 (en) | Zoom lens system, imaging apparatus, and method for zooming the zoom lens system | |
EP2397881B1 (en) | Negative-lead zoom lens having four lens groups | |
JP4881035B2 (ja) | ズームレンズ及びそれを有する撮像装置 | |
EP1970742B1 (en) | Close-up lens, imaging apparatus , and method for focusing close-up lens | |
EP1837693B1 (en) | Retrofocus lens system and image-taking device | |
JPH05264902A (ja) | ズームレンズ | |
JP6582535B2 (ja) | 光学系、この光学系を有する撮像装置 | |
JPH11153752A (ja) | 明るい広角レンズ | |
JP6973611B2 (ja) | 変倍光学系および光学機器 | |
JP2016164629A (ja) | ズームレンズおよび撮像装置 | |
JPH0642017B2 (ja) | コンパクトなズ−ムレンズ | |
JPS6155087B2 (ja) | ||
CN104094155B (zh) | 超广角透镜及使用了该超广角透镜的摄像装置 | |
JPH09222558A (ja) | 広角レンズ | |
JPH09258098A (ja) | 写真レンズ | |
JPH06337347A (ja) | 屈折率分布型光学素子を含む光学系 | |
JPH09211320A (ja) | 小型の広角レンズ | |
JPH09281387A (ja) | 撮像レンズ | |
JPH11211978A (ja) | レトロフォーカス型レンズ | |
JP2966080B2 (ja) | 前置絞りトリプレット型レンズ | |
JPH11101941A (ja) | リヤーフォーカス式のズームレンズ | |
JP3122970B2 (ja) | 撮像レンズ | |
JP3082997B2 (ja) | 広角レンズ | |
JP4374091B2 (ja) | ズームレンズ | |
JPH0688940A (ja) | コンパクトなズームレンズ |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20000926 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20081027 Year of fee payment: 8 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20081027 Year of fee payment: 8 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20091027 Year of fee payment: 9 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101027 Year of fee payment: 10 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |